1回
2017/05 訪問
最高のおもてなしと絶品料理の数々♪ 京都烏丸 瓢斗
(先付)徳島産の鱧、おくら、長野産のヤングコーン、香川県産のトマトをジュレ仕立て
竹酒
(八寸)無花果の白ワイン煮、鮎の甘露煮 青うりのお寿司、丸十、蓴菜
鱧のおとし、車海老、よこわ
京野菜
鹿児島産美湯豚、A5ランクの近江牛のサーロイン
鮑、フルーツトマト、加茂茄子の酢の物
自家製の水茄子と朝浸けの胡瓜の漬物、早松の炊きたてご飯
早松の炊きたてご飯
自家製の水茄子と朝浸けの胡瓜の漬物
桃のゼリー掛け
2017/05/28 更新
久しぶりに豪華な会席を食べようと
京都烏丸にやってきました。
祇園囃子を聞きながら歩いて
烏丸通から1本西側にある室町通を
北へ少し歩いて東側にある
京料理としゃぶしゃぶの「瓢斗」さんへお邪魔致しました。
モダンなエントランスでワクワクとします。
店内に入ると着物姿の女将が出迎え
靴を脱いで畳敷きの廊下を歩いて
半個室の落ち着いた雰囲気でのお食事。
たまには豪華なお食事と思い
出汁しゃぶ会席を頂きました。
文月出汁しゃぶ会席の御献立を見るだけで
ワクワクとしてきます。
まずは先付
ひとつひとつ女将さんが産地を説明して頂き、
徳島産の鱧、おくら、長野産のヤングコーン、香川県産のトマトを
出汁の効いたジュレ仕立てで
7月にふさわしいさわやかな先付けでした。
料理に合わすのは女将さんおすすめの
青竹に入ったお酒は清らかな川の流れのような優しくも
凄くキレがある美味しいお酒
八寸用の取皿には葛の葉が乗ってます。
見るに鮮やかな八寸は
無花果の白ワイン煮、鮎の甘露煮
青うりのお寿司、丸十、蓴菜
鬼灯の中に入った鮎の甘露煮は
料理人の繊細さが感じられる素晴らしい逸品です。
次に舟形の器に盛られたお造りの覆いを取ると
鱧のおとし、車海老、よこわ
特にこの季節の鱧のおとしは絶品です。
さあ~メインの出汁しゃぶですよ♪
綺麗な竹籠に紙鍋
さらに底に金属の板を敷くことでIHで対応出来るのか~
ボリュームのある京野菜盛合わせは
丹波産肉厚の椎茸、しめじ、九条ねぎ、京豆腐、餅、
ほうれん草、湯葉、みぶ菜、水菜、くずきり、つみれ
お肉は鹿児島産美湯豚、A5ランクの近江牛のサーロイン
女将さんがお鍋に野菜を入れて頂きながら
食べ方の説明を伺いました。
おすすめはお出汁にたっぷりのネギと
少し柚子胡椒を入れて食べると美味しいそうですよ
さて、美湯豚から頂きます♪
お店こだわりのお出汁に浸けて食べると
上品な甘みのある美湯豚とお出汁の相性が抜群で
凄く美味しいですよ~
近江牛のサーロインはゴマダレに浸けて食べると
きめ細かな肉質で、とろけるような美味しさ
こんなに贅沢してエエのかな(笑)
お酒も無くなったので、追加オーダー
富翁の純米大吟醸を頂きました。
口当たりが良くてフルーティーで
女性におすすめの日本酒ですよ♪
たっぷりのお野菜とお肉を食べて
お腹も一杯になりつつ
さらに一品出てきました。
涼しげなガラスの器に盛られた
鮑、フルーツトマト、加茂茄子の酢の物
めちゃくちゃ柔らかい鮑は最高ですよ
これと、日本酒を頂くと幸せです。
ご飯物はお釜で炊かれた
早松の炊きたてご飯
食べ応えのある早松の食感と香りがよくて
美味しかったよ~
自家製の水茄子と朝浸けの胡瓜の漬物も美味い♪
特に胡瓜の漬物は隠し包丁が入っていて
食べた時の食感とか味とか全て完璧でした。
ほんと最後の最後まで一切の妥協の無い料理の数々が素敵
デザートの桃のゼリー掛けも
みずみずしく夏らしい爽やかなお味でした。
あっと言う間の3時間のお食事でしたが
最高のおもてなしと、こだわりの料理が最高でした。
こちらのお店は接待使いや何かの記念日に使うのは
凄く喜ばれると思いました。
もう~お腹一杯で大満足
ごちそうさまでした。