レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2018/06訪問 2018/10/10
店主さんのご指導で好みは分れそうなお蕎麦屋さん、でも味は最高
北条からの筑波山神社に向かうつくば道沿いにある有名なお蕎麦屋さんです。
筑波山麓に入るとけっこう急な勾配+訪問する細道。。。対向車が来ないことを祈って進みます。
お店自体は登り細道の右手、その少し手前に広めの駐車場があります。
平日の昼下がりの訪問だったので、先客は無く我が家が一番手。
店内は古民家の風情溢れた趣感たっぷりです。
お好きな席へと声をかけられて、それではと外の景色見える座敷席へ。
まずは抹茶と干菓子が出てきました。
さてメニュー選び。こちらはお蕎麦屋さんでも割と値段は高めです。
せっかくここまで来たので、まずはこちらの名物、冷たい鴨汁そばと天ぷら盛り合わせを注文しました。
ほどなく蕎麦と陶板にのった鴨肉が運ばれてきました。もちろん運んできたのは名物店主さん。
ここから名物店主さんの食べ方アドバイスというか指導スタートです。
まずは蕎麦だけで一口、30回噛んで蕎麦の風味を感じてみて。
その後は山葵を少し付けて一口、さらにつけ汁に浸けて、大根おろしと指導が続きます。
次のステップは鴨肉、店主さん自ら陶板の上で焼いていきます。
こちらも最初はそのまま汁で、2枚目以降はネギと一緒に、ピーマン、ネギとピーマンと一緒に、最後に人参と一緒につけ汁に浸けて。
鴨を食べ終わるとつけ汁には鴨の旨みが出ているので、そこで蕎麦を一口、これが本当の鴨汁の食べ方だそうです。
最後に鴨を焼き終わった陶板に残った蕎麦とつけ汁を少し加えて焼きそばに。
お好みで七味を投入します。
蕎麦は太目な十割そば、蕎麦の風味も良く噂通り美味しいですね。
鴨も臭みがなく、柔らかくて美味しいです。しかも店主さんが焼き具合を見てくれるので、食べごろの鴨が頂けました。
口直しにそばぜんざいとくずきりも頂きましたが、爽やかな風味、素朴な風味が口の中を駆け抜けていきました。
噂通りの美味しい蕎麦屋さんです。
唯一、店主さんのご指導で好みは分れそうですね。
3位
1回
2018/05訪問 2018/08/18
鬼怒川のほとりにある人気店、拉麺人生。
このお店を立ち上げた親父さんが店を息子に譲り、対岸で天ぷら屋の天ぷら人生を始めたのですが、
またラーメン屋を始めたと耳にして、休日のランチに訪問してみました。
拉麺人生と同じで営業しているかどうかはお店に立っている信号の色で。
ドキドキしながら交差点を曲がると、信号の色は青!営業しています。
早速、駐車場に車を停めてお店の入り口をくぐります。
店内は右手にカウンター席5席と左手に6人掛けの座敷席、外の鬼怒川に面したところにも屋外席もあるようです。
目の前に広がる鬼怒川の景色は見慣れた景色ですが、少し場所が変わっただけで、なかなか趣があります。
さてお店の方へ。
お店自体は親父さんの1オペ。なので、空いてる先に着席して、水もセルフです。
さて注文はって、メニューは4種類ありますが、やはりオーソドックスに昭和のラーメンで。
親父さんに昭和のラーメンをお願いして待ちます。親父さんは注文を受けてからラーメンを作り始めます。
いつものことながら親父さんのラーメンを仕上げる丁寧な姿、特に麺を整える姿は見ていて気持ちが良いですね。
待つこと5分くらいで昭和のラーメンが配膳。
見た感じは人生時代より脂感が加わっているぽい。
では早速、スープを一口。人生らーめんは醤油風味が豊かでしたが、こちらは醤油感より少し甘みのあるまろやかさのあるスープですね。
麺は人生と同じ麺のようで、実に懐かしい味わいの麺です。
そしてチャーシュー3枚にナルト、ネギ、そしてメンマの細切りと豪華なラインナップです。
特にネギの切り方とか味わいありますね。
これはまた食べにきたい味です。
ごちそうさまでした。
4位
1回
2018/06訪問 2018/11/12
牛久沼湖畔には鰻屋さんが点在しますが、こちらもその1つ。
休日の晩御飯で家族で訪問しました。
開店10分過ぎの訪問でしたが、駐車場はほぼ満車、運よく1台だけ空いていました。
ちょっと停めずらかったですが、頑張りました。
早速店内へ。ラスト1テーブルが空いていて待たずに済みました。
こちらかなりの人気店ですね。
さてメニュー、品揃えのメインは蒲焼・うな重・うな丼。
蒲焼・うな重は並・上・特上の三段階に分かれています。
そして値段の安さも特徴的です。
せっかくなので特上+きもやきを注文してみました。
こちらは鰻は注文を受けてから焼きが始まりますので、少し時間が掛かりますが、本場の鰻屋さんはこれが通常なんですよね。
鰻は身がふっくらして、しかも予想以上に厚みがあります。脂の乗りも十分で焼きも香ばしいです。
鰻の量も多めでうれしい量です。
そしてタレは濃いめの甘口で掛かり具合も適量。
付け合わせの漬物はナス、キュウリ、紫蘇漬け。
自家製の漬物って感じで、どことなく懐かしい味です。
肝吸いは、肝のやわらかさと肝の味わいが引き立てられていて美味しいです。
肝焼きも焼き加減が良く、固さ加減も絶妙。そして肝のほろ苦さとタレの味わいが見事なハーモニーでした。
牛久沼湖畔には鰻屋さんが点在しますが、値段、質とも満足行くお店だと思います。
ごちそうさまでした。
5位
1回
2018/03訪問 2018/06/10
野暮用で南柏へ。
ちょうど昼時だったので、駅前近くにあったこちらを訪問しました。
店内はカウンターのみ、懐かしいロックの名盤LPのジャケットが飾ってあります。
BGMも当然ロック系。何気に懐かしい音楽も時折流れてきます。
食券機で券を買って、厨房のマスターへ。
注文はとまとらーめん+味玉とうめしそらーめん+味玉、これに水餃子で。
水餃子は皮が厚めでもっちりしたタイプ。餡はニラが効いていて美味しいです。
好みで辛味調味料をどうぞと提供されます。またタレもポン酢かゴマだれを選べます。
我が家は珍しいゴマだれにしました。
さてメインのとまとらーめん、ナポリタン的外観をイメージしてましたが、見事に外れ!!
フレッシュトマトが一面を埋め尽くしたラーメン、見るからに美味しそうです。
レンゲでスープを一口。鶏だしの塩ベースにドライバジルの風味とトマトの酸味が効いたすっきりした味です。
麺は低加水の黄色い固茹で縮れ中細麺。
噛み応え、その味わい良く美味い麺です。それでいて伸びないさっぱりした麺です。
そして、食べ進めるとスープはバターのコクが溶けてきてまた違う味わいになります。
カルピスバター、聞きなれないバターだなと思って調べると、カルピスを製造する際、
生乳を分離精製したときにできる副産物だそうです。
もう1つのうめじそラーメン、大葉の上に存在感ある梅干、そしてとろろ昆布、白髪ネギ。
見た感じでもあっさり感が十分伝わってきます。
こちらのスープは透明感高く、スープの香りが食欲そそります。
ご店主曰く『梅干を少しずつほぐして麺に絡めて食べてみて下さい。一遍にほぐすと塩辛いかも
しれません』とのアドバイスでしたが、試してみると梅干の塩辛さはさほどでもなく美味しい梅干です。
梅干の味がアクセントでとまとラーメンとは違ったさっぱり感ある味わいです。
この組み合わせは相性がよすぎです。
お好みで山葵も溶かして食べられます。これまた違った味わい、ちょっと大人な味ですね。
これはこのスープに御飯を投入して頂いても良いですね。
空腹なら御飯もアリです。
また食べにくる価値、十分ありです。
ごちそうさまでした。
6位
1回
2018/01訪問 2018/04/21
柏市内のうなぎやさん巡り、この日は以前からBMしていた芳野屋を訪問しました。
柏駅からは10分ちょっと歩きます。
店内はゆったりとしたスペースに配置されていています。
入口右が厨房で我が家は入口に近いテーブルに着席。
メニューは決めていますが、一目通して、生むし鰻重@3200円とうな丼@1800円を注文。
生むし鰻重は裂きから始まりまる鰻重です。
めちゃ気になります。
裂きからなので時間が掛かるのを覚悟しましたが、約20分強で配膳されました。
生むし鰻、ふわとろです。身もしっかりしていてでもふわふわ。
皮もしっかりしていて新鮮さも十分感じられるおいしい鰻です。
白焼きにしない分だけ、脂が落ちないので、よりうなぎの味が強いのかもしれません。
通常のうなぎはしっとり感よりしっかり感があるうなぎです。
とはいうもののうな重も美味しいです。
この辺りは好みかもしれませんね。
ご飯はたっぷりとタレがかけられていて、ご飯も美味しいです。
肝吸いはかなりアツアツで、うっかりすると口の中をやけどします。
久しぶりにうなぎを食べましたが、今までで美味しいうなぎの上位にくる味でした。
これほど新鮮でふんわりとした柔らかいうなぎはなかなか出会えないですね。
柏の隠れた名店だと思います。
ごちそうさまでした。
7位
1回
2018/03訪問 2018/04/15
みどりの駅から少し離れた閑静な住宅街の中にあるスペシャルティコーヒー専門の自家焙煎店です。
twittwerでオープン情報をゲット、早速、訪問してみました。
お店自体は黒板がとてもスタイリッシュな建物です。
現在は土日限定営業のようです。
こちらは焙煎前に必ず生豆を綺麗に洗い乾燥させてから焙煎作業を行なっていて、
クリアーで最高の状態で焼き上げたコーヒ豆が
早速、ワタクシも自分の好みを伝えるといくつか豆を推薦してもらいました。
その中からブラジルのカフェ・ヴィ―ニョという豆を試飲させてもらいました。
1杯1杯丁寧にハンドドリップで淹れて頂けます。
一口飲むと名前の通りブラジルらしからぬ甘さが際立つ、ワインのようなフレーバーが鼻腔から抜けていきます。
ボディはしっかりとしていて、後味がスッキリ、美味しい種類ですね。
コーヒー豆を購入すると1杯サービスでした。
この豆はお気に入りになりそうです。
8位
1回
2018/02訪問 2018/05/26
JR新松戸駅から歩いて10分ほどでしょうか、住宅街の中にある自家製天然酵母で作るパンが人気のパン屋さんです。
店内は対面販売方式、ショーケースの中や上に色々なパン、入口側のテーブルには菓子類が並んでいます。
それと思ったより店内は狭く、2,3人が限界です。
国産小麦と自家製酵母で作られているこだわりのパン、種類豊富、よりどりみどりって品ぞろえではありませんが、
どれも美味しそうに見えます。
お店の人に聞くとパンの特徴を丁寧に教えてもらえます。
初訪なので、この日は全粒粉の食パンやライ麦の食パンなどを購入しました。
どれもショーケースの隅にある整粒機で整粒したものを原料にされているそうです。
なるほど食べてみると穀物の香りがとても高くて芳醇って言葉が合うパンです。
全粒粉の食パンやライ麦の食パンはこだわりの酵母の味もしっかり主張していて、実に味わい深いパンです。
外はパリっとした耳に対して、中の生地は実にもちもち、ふんわり柔らかいです。
発酵具合が良いですね。
こちらのパンは本当に味わい深いパンだと思います。
これは再訪したいですね。
9位
1回
2018/07訪問 2018/07/10
オープンして1年ほど経つコチラ、不定期営業なので、なかなか営業日に都合が合わず行けなかったのですが、やっと訪問できました!
場所は春日1丁目西の交差点近く、西大通り沿いですが、直接は入れないので少し廻り道。
お店の外観は白い一戸建なので、すぐに見つかりました。
駐車場はお店の前に4台ほどあります。
店内は白壁が基調で南欧的な雰囲気たっぷりです。
店内はカウンター席と4人テーブルが2卓に2人テーブルが1卓。
ランチはランチプレート¥1300で、3種類(この日はラムとお豆のカレー、サンドイッチ、クロックムッシュ)準備されています。
家族3人なので仲良く1種類ずつオーダーしてみました。
サンドイッチは生ハムに山羊のチーズとスパイスの効いたフムスの2種類。
パンは全粒粉のパン、山羊のチーズは癖もなく、子供でもおいしく食べています。
2つで結構、ボリュームもありました。
クロックムッシュはフランス産発酵バターと自然栽培の米粉がベースだそうで、中も外もチーズたっぷり。
カレーはラムがベースですが、こちらも癖なく、豆もたっぷり。
辛さは調節できて、ベースは子供でも食べられる感じです。
お好みでとスパイスが頂けたので、自分にあうスパイス感も出せます。
他にもサイドメニューは野菜ベースで、どれもシェフの細やかさを感じる味です。
コーヒーはフレンチプレスでの苦味もなく、普段はドリップ専ですが、こんな飲み方も良いですね。
ドリンクもコーヒーや紅茶以外に赤紫蘇のドリンクやレモングラスのドリンクなんかもあって、シェフのセンスの良さをドリンクでも楽しめます。
小さなカフェでシェフ1人で切り盛りされているので、事前に予約して訪問するのがオススメです。
ごちそうさまでした。
10位
1回
2018/03訪問 2018/06/28
南流山駅近くにあるコーヒー豆の専門店です。
こちらの店頭にある豆は生豆で販売されています。
また自分の好みのコーヒー味を伝えるとお薦めの豆を紹介してくれます。
そして豆を買うと好みの焙煎度合いを聞いて焙煎してくれます。
焙煎度合いはスタンダートはロースト6辺りで、少し深めというと7辺りを進めてもらえます。
200g単位でその場で焙煎してもらえるのは良いですね。
焙煎には15分位時間がかかるそうで、そのまま店内で待ちます。
するとお店の人が小さいカップに珈琲をサービスしてくれました。
こちらも香りの良い美味しい珈琲です。
待っている間、焙煎しているところも目の前で見る事ができます。
さて帰宅して、早速焙煎したての豆を挽いて1杯頂きました。
やはり、焙煎すぐな豆で淹れたコーヒーはロースト臭が良いですね。
また独特のタッチのイラストも面白いです。
これは良いお店を発見しました。
松代の閑静な住宅街で、ご自宅を改装してオープンしたカレーをメインにしたお店です。
1/22がカレーの日ということで、この日に合わせてオープン、お店の名前はオーナーの
亡きご主人の名前から付けられたそうです。
玄関で靴を脱いで食事をする部屋へ。
そこには暖炉もあってとても素敵な空間が広がっています。
メニューはカレーのみ。
カレーも牛ほほ肉のカレーとキーマカレー2種類のみです。
→牛ほほ肉は甘口とレギュラーがあります。
嫁さんと仲良く牛ほほ肉のカレー(レギュラー)とキーマカレーをコーヒーとセットで。
ちなみに店内で食べられるカレーは冷凍販売もされていています。
店内で頂くカレーにはサラダも付きます。
サラダはニンジンのサラダ、ドレッシングもニンジンのすりおろしドレッシング。
ニンジン、ニンジンですが、これがナッツもアクセントになって予想外の美味しさです。
キーマカレー
見た感じは欧風感たっぷりですが、一口食べるとキーマのパンチが口の中に広がります。
スパイスが効いたカレー、お肉は鶏ひき肉、大山鶏を使用されているそうです。
寒い日ですが、スパイス効果で汗が噴き出してきます。
でもよく味わうと玉ねぎの甘味とナッツの味が奏でる調和は見事にハマります。
牛ほほ肉のカレー(レギュラー)
牛ほほ肉はカレーだと抜け殻気味にあるものが多いのですが、こちらの牛ほほ肉はパサつき感は
一切なくしっとり感たっぷり、そこにカレーの味が染みていています。
しかも希少なほほ肉がふんだんに盛り込まれいて、思わず笑みがこぼれます。
こちらも香辛料の香りが立っていますが、マイルド感があり、辛いものが苦手な方にはこちらの方が
良いかもしれません。
カレーの付け合わせにらっきょの酢漬け、セロリとしょうがの炒め物、レーズン。
中でもセロリとしょうがの炒め物は絶品です。
ラストは珈琲でお口直し。
また珈琲にはチョコが添えられています。
牛頰肉15食、キーマカレー15食の限定販売のようなので、あらかじめ予約して訪問されるのが
ベターかもしれません。
平日営業なのでワタクシは訪問する機会が限られますが、この味はまた食べに行きたいですね。
ごちそうさまでした。