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2杯目は、ジャックローズで
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雷様(Oさんオリジナル)。ブルーキュラソー&ジンで青い稲妻を表現、香りのアクセントに山椒を振った意欲作
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マザーズハンド(Oさんオリジナル)。アマレットとシナモンをミルクで包み込む。ウイスキーとグレープフルーツピールの隠し味
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フェアリーツリー(Oさんオリジナル)。ウイスキーにパトロンカフェを加え、バーの止まり木を表現
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この日は会場設定の都合でカウンターの席数が少なく、ゆったりと過ごせた
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バックバーには、主に国産ウイスキーが並ぶ
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ホテルバーらしい風格
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“英国調バー”の門が開く。結婚式二次会の喧騒も、そろそろ落ち着いた様子
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目指すは最上階
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館内にはフレンチ・鉄板焼・中国料理・割烹など8種のレストランを備える
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広々としたロビーには、結婚式用のワゴンが飾られている
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中心街からタクシーに乗り、ホテル東日本宇都宮に到着。貸切が入っていないか、事前確認を入れるようにしたい
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結婚式場を備える大規模ホテル
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田川からホテルを眺める
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[栃木県宇都宮市]
2016/4/29(祝)
「ホテル東日本宇都宮」のホテルバー。
場所は、中心市街地から北へ4kmほど進んだ上大曽町。
徒歩ではちょっと厳しい距離。
JR宇都宮駅または東武宇都宮駅から、タクシーで10分程度。
ホテルに宿泊する場合は良いが、中心街から向かう際は必ず、
二次会の貸切予定等が入っていないか電話を入れてから訪れたい。
そうしないと、往復¥1820のタクシー代が無駄足になる(^-^;)
宇都宮トップクラスのホテルなのであろう、堂々とした面持ちのロビー。
自動演奏のピアノが、軽やかにクラシック音楽を奏でる。
エレベーターで、最上階の10階へ。
(実はここで結婚式二次会の集団と出くわし、約1時間待機するはめに…)
ホテルバーらしく、シャンパーニュなどのボトルが並び、風格のあるエントランス。
そこから奥へ入ると、団体様向けのソファー席が多数。右手にカウンター席がある。
カウンターは 5席ほど。こちらは、意外にこじんまりとした造りだ。
かなり若い女性バーテンダーさんがお一人。例の有名な方ではなさそうだ。
先客は男性一名。二次会の騒がしさがようやく引けて、バーらしい空気感を取り戻した時間帯。
「何かつままれますか?」
という問い掛けで、満腹ではあったがミックスナッツを注文。
まずはカティサークのハイボールを一杯。
次に、ジャックローズをお願いした。
バックバーに並ぶ、ビッグベンというウイスキーも気になったが…
窓の外には、宇都宮郊外の静かな夜が広がる。
中心街を向いていないので、キラキラしたネオンは見られないが、なんだか落ち着く街の灯である。
「夕暮れが、とても綺麗に見えるんです」
バーテンダーさんが、スマートフォンで撮った写真を見せて下さった。
「ちょうど店をあける準備の頃、夕焼け空を一人占めできるんです」と笑顔。
あとからお客様が一名増え、カウンターの雰囲気も熟してきた。
落ち着いた客層、弾むけれども騒がしくない会話の雰囲気は、さすがホテルバー。
北関東は地形的に、雷の多い土地として知られる。
中でも宇都宮は「雷都」の別名をもつほどである。
「雷の日は、この窓から稲妻が走るのが見えて、写真を撮りたいと思うんですが…なかなか」
そんなわけで、雷をイメージしたカクテルをお願いしてみた。
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■雷様(らいさま)
栃木では「かみなりさま」ではなく「らいさま」と言うそうだ。
ブルーキュラソーで青い稲妻を表現。ここまでは予想通り。
口に含むと、どこかしらメロンのような、華やかな香り。
ベースのジンがもつボタニカルの香気と、キュラソーがもつ柑橘のアロマが広がる。
でも、それだけではないようだ。
答えは、山椒。
カクテルの水面に山椒を振りかけ、和の清涼感をプラス。
実際に辛みまでは感じないが、電撃にあたり痺れるイメージ?
ピカッ、ゴロゴロな雷様を、遠くに連想させる味わいではないか。
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■マザーズハンド
お母さんの温かい手をイメージした作品。
色合いから「ミルキーはママの味」を連想する。
アマレット(杏仁)と、カネラ(シナモン)を香りの基軸に、ミルクでほんわりと包み込んだ。
ディンプルウイスキーと、グレープフルーツピールの香りが、隠し味。
「私、ウイスキー好きなので、ついウイスキー入りのレシピを考えてしまうんですよ」
ウイスキーの複雑な香りを、カクテルという形で味わえるのはバーならではの楽しみ。
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■フェアリーツリー
バーの止まり木をイメージした作品。
三角グラスに、渋いブラウンの色彩。
「ネーミングは、ちょっと納得いってないんですけど… 笑」
ウイスキーに、パトロンカフェ(テキーラベースのコーヒーリキュール)を加えたレシピ。
「普通のコーヒーリキュールだと甘くなりすぎるので、パトロンを使いました。
知人には(アルコール度が)強いのを作ったね、とよく言われます・笑」
ウイスキーとテキーラの混和については「スリーワイズメン」というショートカクテルがあり、
実際飲んでみても違和感は皆無。
一般にカクテルというと華やかなイメージを持ちがちだが、
若くしてこういった「渋い」カクテルを作ってしまうところに大器の片鱗を感じる(^-^)
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隣のお客様に供された、フレッシュとちおとめのカクテルも、この土地ならではの美味しそうな一杯であった。
5杯いただいて¥5821。
お会計は、店を出てエレベーターへと向かう通路に設けられたレジにて。
ホテルバーらしい重厚な雰囲気を持ちつつ、若手バーテンダーさんの発想は実に伸びやか。
「カクテルの街・宇都宮」を、大いに堪能させていただいた。