よい子さんが投稿したトゥルネラパージュ(静岡/第一通り)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

広い日本を楽しもう! 酒好きよい子の、旅するグルメガイド

メッセージを送る

この口コミは、よい子さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

トゥルネラパージュ第一通り、浜松、遠州病院/喫茶店

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.2
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2019/03 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味3.2
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

フェラーリ級の超高性能スピーカーが奏でる、世界屈指のサウンド。ここが旅の目的地になる。

[静岡県浜松市]
2019/3/9(土)
JR浜松駅の北側、第一通りにある喫茶店。
こだわりのコーヒー・紅茶と、迫力あるジャズサウンドを提供。

場所は… 北口を出て「JR浜松駅北口」交差点を右折、次の「旭町」を左折。
広小路を進み、次の信号(海産乾物ヤマキの角)を右折してすぐ。
JR浜松駅から徒歩6分。遠鉄・第一通り駅から徒歩3分。日曜定休。

店名 "tournez la page" とは、フランス語で「ページをめくる」という意味。
扉を開け、ふくよかなジャズの音色の中へ潜り込む。

客席は、入口近くにカウンター数席&テーブル席。
階段を下りたところからは、音楽メインで「お喋り禁止」ゾーン。
何といっても、ご神体のように鎮座するスピーカーに圧倒される。
その正面に7席、左脇に4席、右脇に3人掛けのソファー。

先客は読書を楽しむお一人様、目を閉じて音楽に聴き入るおじさま。
スクリーンでは、20世紀初頭の無声映画が映される。
これをぼんやり眺めながら、一人の時間を過ごすというのは、何とも格好良い感じ。

天井も2階まで吹き抜けになっており、非常に贅沢な造りだ。
建物の中にこの店を入れたのではなく、最初からこの店ありきでビルを建てたのだと思う。
なお奇数月の第三金曜には、照明を落として "キャンドルナイト" を演出するという。

メニューの一部を紹介すると…
〔コーヒー〕ブレンド、水出し珈琲、ハワイコナ、ガテマラ、ブラジル、エルサルバドル etc
〔紅茶〕  静岡の紅茶、ダージリン、ディンブラー、ウバ、アールグレイ、ジンジャー(冬限定)
〔ドリンク〕薬膳花茶、ローズティー
〔フード〕 巖邑堂のどらやき、栗タルト、クロッカン、ポンデケージョ、サフランプリン(夏限定)

産地ごとのストレートコーヒーは、基本的にポットでの提供(カップ2杯程度)。
珈琲豆の販売もある。

------------------------------------------------
■音楽
自慢のスピーカーシステムは、紅白で左右非対称に塗り分けられ、見た目にもお洒落。
ドイツ・アヴァンギャルド社「トリオ」ホーンスピーカー+「バスホーン」ウーファー3ペア、
しめて定価2350万円(税別)なり。

金属製の円柱を束ねたような、高さ1mほどのウーファー装置、
その左右に大小6本のホーン(ラッパ)が付属する。
流されるのは、もちろんレコード盤。

伸びやかなサックス、突き刺すようなトランペット。
ピアノの音の粒々が弾け、ベースやドラムスが(文字通り)空気を震わせる。
本物のジャズバンドが目の前にいるかのような再現感。

音楽のボリュームはもちろん大きめだが、うるさく感じるほどではない絶妙な調整。
壁面にはLPが並べられ、インテリアとしてだけでなく、実際にリクエストすることも出来るようだ。
雨の日には、なんと自分が持参したLPやCDを掛けてもらうことも出来るそうだ。

------------------------------------------------
■コーヒー・ブラジル(ポット¥830)
ブラジル人の在住者数が日本有数の浜松なので、この豆を選んでみた。
後から思えば、ブラジル生まれのポンデケージョに合わせるにも最適の組合せだろう。

ポットサービスでゆっくり楽しめる。
ポットには紅茶と同様にコージー(布)が被せられ、冷めない工夫もしてある。
コーヒーらしい苦味が舌の上に残るが、すっと消える後味の良さ。
酸味はそれほど主張せず、バックグラウンドで持続する。

------------------------------------------------
■ポンデケージョ(¥280)
タピオカ粉を練り上げて作る、ブラジル生まれのチーズパン。
切込みが入っており、柔らかいチーズがサンドされている。
甘くなく、チーズのまろやかな風味が、コーヒーにベストマッチ。
カリッとハードな食感だが、「カリッ」と音をたてるのも、この映画館のような環境では憚られる(^-^;)
------------------------------------------------

思えば浜松は、楽器の街である。
このような「サウンドに本気」な喫茶があるのは、いかにも浜松らしいところ。
こんなに贅沢な音の世界を、ドリンク代だけで楽しめるなんて、何と太っ腹なことだろう!

スピーカー前はほぼ全て一人席で、誰もお喋りをしないので、一人での居心地が抜群に良い。
夜8時を過ぎる頃には、一人、また一人と特等席を求めて集まってくる。

休憩場所や通過点ではなく、ここが旅の目的地になる。それだけの価値がある。
もしこの街に住むことになったら、ここの常連になることは間違いないだろう。

  • コーヒーポットには紅茶と同様にコージー(布)が被せられ、冷めない工夫がしてある

  • コーヒー・ブラジル(ポット¥830)。コーヒーらしい苦味が舌の上に残るが、すっと消える後味の良さ

  • ポンデケージョ(¥280)。カリッとハードな食感、甘くなくてチーズのまろやかな風味

  • 圧巻、ドイツ製2350万円の最高級スピーカーシステム「Trio+Basshorn3」

  • 音楽に含まれる高音・中音・中低音・低音を、大きさの異なる 4つのスピーカーに分担させ、豊かな響きを生み出す

  • 上からミッドレンジ・ツイーター(高音)・ローミッドレンジをカバーする「TRIO」スピーカーシステム

  • 壁には多数のLP盤が並ぶ。店員さんに伝えれば、リクエストが可能

  • 音楽エリアは、入口から数段下がったところにある。向こう側は一般のカウンターとテーブル席

  • 店名はフランス語で「ページをめくる」という意味。扉を開け、ふくよかなジャズの音色の中へ潜り込む

  • 5階の中華料理など、このビルは全体的にハズレが無さそうな気がする。何となく

  • ビルの一部に喫茶店が入っているのではなく、喫茶店の存在を前提として建てられたビルである

2020/05/06 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ