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垂水市・八千代伝酒造「熟柿」。熟した柿のように円熟した味わいを目指し、1年熟成で造られる人気銘柄
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薩摩川内市・吉永酒造「甑州 journey」。島を出る中学生が植え、今年収穫した芋で醸した「新焼酎」
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鹿屋市・大海酒造「お茶娘」。芋焼酎に茶葉を漬け込む、期待以上に緑茶の香り、これは気に入った!
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南九州市・佐多宗二商店「AKAYANE」クラフトジン。なんと芋焼酎がベース、鹿児島ならではです
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お通しは芋けんぴ。芋焼酎との相性は、言わずもがな
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女性店主はフレンドリーで、とても感じが良い。ここへ来れば、一人旅でも退屈することは無いはずだ
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店内にはテーブル席もあり、グループでも使いやすい雰囲気
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雰囲気ある入口。鹿児島の「鹿」と書いて、rokuと読む。鹿児島藩邸の跡地に建てられた「鹿鳴館」にも掛けてある
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天文館通電停から徒歩4分。1階に「たけんこ」という居酒屋が入るビルの2階
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「鹿」は、山之口本通りに面している。この写真の後方左側
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昼間に見るとこんな感じ。向かい側にある「丸屋第一駐車場」が目印です
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[鹿児島市]
2019/9/21(土)
天文館の南東・船津町にある、焼酎バー「ろく」。
場所は… 山之口本通り沿い。
市電・天文館通駅を下り、G3アーケードを南下。
天文館むじゃきの角を左折し、「丸屋第一駐車場」が見えたら、その向かいにある松村ビルの2階。
天文館通電停から徒歩4分、JR鹿児島中央駅から市電利用で15分。
週1~2回の不定休(公式サイトで要チェック)、翌2時まで営業。
台風接近中の鹿児島。
先ほどはゲリラ豪雨でびしょ濡れになり、おでん屋からホテルに戻ったばかりなのだが…
この街で過ごす一夜となれば、やはり焼酎バーに惹かれてしまう。
数々の情報から、こちらをピックアップ。
同じく天文館にある人気焼酎バー、「礎」の2号店だという。
店名の由来、鹿児島の "鹿" というのはすぐに分かったが、
諸外国との最先端の交流の場であった "鹿鳴館" の意味も持たせているようだ。
(東京都千代田区内幸町、帝国ホテルの隣。この場所はかつての薩摩藩邸宅跡であった)
焼酎だけでなく、ワインも置いているから。
客席はカウンター8席、2~4人テーブル×数卓。
全席喫煙アリ。BGMはジャズなどの洋楽。
店主は女性の焼酎利き酒師。
バックバーには芋焼酎をはじめとし、300銘柄以上の焼酎が出番を待っており、
その様子を眺めるだけでも一種壮観である。
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■お通し
芋けんぴかミックスナッツを選べる。私はもちろん前者!
芋焼酎に芋けんぴなのだから、言うまでもなく合う。
焼酎は日本酒に比べて甘みが少ないので、甘いつまみにも適合するのが良いところ。
ほかに鹿児島の人気土産・フェスティバロのラブリー(スイートポテト)に合わせても美味しいという。
これは東京でも買えるので、一度試してみたいと思っている。
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■垂水市・八千代伝酒造「熟柿」秋限定
じっくり1年熟成させ、柿の時期になると売り出される人気の芋焼酎。
もちろん柿が入っているわけではないが、蔵人が「熟した柿のような美味しさ」を目指して醸す品だという。
焼酎蔵自ら農業法人となり、自社でさつまいもを育てるこだわりである。
味わいは(酒銘の印象に比べると)意外と甘すぎず、むしろすっきり系。
何より、とても香りが良い!
店主のオススメ通り、これは確かにロックで頂くのがしっくり来る。
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■薩摩川内市・吉永酒造「甑州 そしゅう journey」
鹿児島市の西に浮かぶ甑島(こしきじま)で醸される。
今年採れた芋で造られた「新焼酎」だという。
新酒と同じく新焼酎というものもあるのか、私にとっては新鮮な単語であった。
こちらも香りはすっきり系だが、しっかりと芋焼酎らしい味の濃さを感じる。
これは特に、芋けんぴに合う気がする(^-^)
甑島には高校がないため、ほとんどの中学生は、15の春に鹿児島本土へと渡ることになる。
その中学生が植えた芋を、焼酎の原料にしたものが「甑州 journey」。
5年後、熟成の進んだ芋焼酎で成人祝いという乙な計らいである。
いつか行ってみたいな、甑島。
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■鹿屋市・大海酒造「お茶娘」
芋焼酎に茶葉を漬け込んで作る、インフュージョン系の焼酎。
ラベルに描かれたお茶娘と目が合ってしまい、注文(笑)
ロックではなく、あえてストレートで。
これは期待以上に、しっかりと「」お茶」の香りがする!
芋の匂いは強すぎずすっきり系なので、お茶の香りと合わせても全く違和感なく調和する。
今回最も印象に残ったのは、このお茶娘だったかも。
鹿児島ではほかに「知覧Tea酎」という商品があるそうで、今度ネットで注文してみたいと思っている。
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■南九州市・佐多宗二商店「AKAYANE」クラフトジン
昨今、国産のクラフトジンが人気を博しているが、こちらはなんと芋焼酎がベース!
冷凍庫でキンキンに冷やし、トロっとした状態で飲ませていただいた。
冷えているので芋の匂いはあまり感じず、ジュニパー香る、きちんとしたジンに仕上がっていた。
温度帯によって、感じ方も変わってきそうなお酒。鹿児島ならでは、面白い存在である。
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じっくり3杯いただいて、チェック¥4400(税込8%)。
クレジットカードは利用不可。
冬ならば、フーゼル油の浮かぶ昔ながらの "くさい" 芋焼酎を、
お湯割りでじっくりと味わいたかったところ。
女性店主のフレンドリーな接客で、私のような一見客でも、大いに楽しませてくれた。
今日いただいた "白熊" のほか、鹿児島には黒熊・黄熊・赤熊というのが生息するそうで、
次の旅行ではそれらを捕獲してみたい。
ちなみに鹿児島で焼酎を買うなら、港にあるドルフィンポートの "薩摩酒蔵" か、
中央駅アミュプラザの "焼酎維新館" の品揃えが良いという情報を得た。
店主のおかげで文句なく楽しい夜になり、閉店時間まで居座ってしまった。
ほろ酔い加減で外に出れば、意外なことに、雨はさして降っていなかった。