よい子さんが投稿した喜平(静岡/沼津)の口コミ詳細

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喜平沼津/焼き鳥

1

  • 夜の点数:3.7

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2021/07 訪問

  • 夜の点数:3.7

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

沼津最古の焼鳥店、料亭ゆずりのタレ、細めのウバメガシで焼かれる「砂肝ヘラヘラ焼」が旨すぎる!

[静岡県沼津市]
2021/7/6(火)
JR沼津駅の南西、八幡町にある焼鳥店。
1959(昭和34)年創業。先代を含めると、おそらく沼津で最古の焼鳥店。

場所は… 沼津駅南口からロータリーを右奥へ、イーラde・あまねガード南を通過、「添地」交差点を左折。
2つ目の交差点 "沼津市西条町" の歩道橋で、旧国一通りをまたぐ。
次の角を左折してすぐ。第一小学校の近くである。
駅から徒歩11分。道路向かい右手に駐車場あり(5台)。日曜定休。

初代「喜平」は、「料亭ふじ家」の支店として1959年に創業。
料亭はツケ払いの客が多く、安定した現金収入を得るため、焼鳥店を併設したという。
焼鳥2本でラーメンの値段を超える高級店として人気を博したが、1993年に先代の死去により一旦閉店。
1997年、二代目の手により同地にて現店舗がスタート。

駅からは離れているが、地元の人々にこよなく愛される店として、以前から噂は聞いていた。
Instagramでの情報発信も熱心で、行こう行こうと思っていたが、ようやく訪問が実現。

席数が少ないので、確実に入ろうと思えば、予約が必要といえる。
予約していない場合でも、直前に電話して空席を確認するとスムーズだろう。
電話対応はやさしい感じで、訪れる前から好印象。
(電話を入れてから訪れると、一見客であっても名前で呼ばれる。ここに接客重視の姿勢を感じる)

客席はカウンター11席程度、掘りごたつの座敷席×10。
全席禁煙。BGM無し。

白い三角頭巾の女性店員さんが3名、焼き場を含め、店を切り盛りしている。
焼き場を仕切る女性店主は、私の親世代。
ほかの方々は、私より少し上といったところか。

お品書きの一部を紹介すると…
〔焼鳥〕ささみわさび、ねぎま、つくね、手羽先、ネック、腹身、ボチボチ、梅香焼
    皮、レバー、砂肝、ハツ、ガリ、心のこり、砂肝ヘラヘラ焼
    ほっかぶり、にんにく皮巻、アスパラとチキンウインナー
    銀杏、里芋、じゃがバタ、焼なす、椎茸、ししとう、オクラさん、にんにく、ねぎ、玉ねぎ
〔一品〕新太郎焼、厚揚げ、枝豆、新生姜、もろきゅう、トマきゅう、漬物、冷奴、温奴、ゆで卵
〔シメ〕茶漬け(とり・ねぎま・梅・のり)、おむすび(焼・梅・こぶ・おかか)、鳥がらスープ
    玉子かけご飯(月初のみ)、焼鳥丼(テイクアウト専用)

最初は紙に書いてオーダーするが、追加注文は口頭でも可能。
迷った場合は7本セットにするのも良いだろう。

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■お酒
◎生ビール(中¥660)
 銘柄は「キリンラガー」。昔から変わらない定番の一杯、こういう店にはピッタリである。

◎麦焼酎「中々」(¥550)
 宮崎県・黒木本店。ちなみにこの酒を熟成させたのが "百年の孤独" である。

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■お通し2品(¥550)
 焼鳥に付き物の "大根おろし"は、醤油を回し掛けていただく。
 もう一方の小鉢は、胡麻油の香りをまとった中華くらげ。

■枝豆
「枝豆召し上がりますか〜」の声掛けに「はい〜」と即答。
 ビールに合わせる定番だが、そういえば最近あまり食べてなかった。

■新生姜
 夏らしさを感じる、爽やかな一品。
 "喜平のパパ" が作るニンニク味噌を付けて食べるのだが、この味噌が風味豊かで旨い!
 うん〜 この味噌だけで呑めるね。
 串が焼き上がる前に、ここまで4品が(ほぼ自動的に)供されるので、手持ち無沙汰になることもない。

■鳳凰卵のゆでたまご(¥110)
 相模原産のブランド卵。月初の一週間のみ提供。
 褐色の殻をトントンと割って、自分で剥いて食べる楽しさ。

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■鳥焼
紀州備長炭の中でも「細目の」ウバメガシを厳選するこだわり。
鰻と同じ、長さ18cmの大串に打ってあるから、ボリューム感も十分だ。

◎ねぎま・塩(¥220)
 大きなねぎは、シャキシャキ感も甘みも兼ね備える。存在感ばっちり。
 塩加減も良し。卓上にある、京都の一味唐辛子・山椒を振り掛けても良さそう。
◎ネック・塩(¥220)
 別名せせり。良質な鶏肉の脂を楽しむなら、この部位だ。
◎天城シャモのネック・塩
 塩でシンプルに。放し飼いの軍鶏らしい肉質、弾力を味わう。
 色も濃くて、味も心なしか濃い感じがする。

◎レバー・タレ(¥220)
 まず、タレの深みを感じる。甘い辛いでなく、まったりと奥行きのあるタレ。
 まったりとクリーミーでクセがなく、レバーのお手本のような一品。
◎つくね・タレ(¥220)
 軟骨は入らず、ふわりと柔らかなつくね。濃いめのタレがよく合う。

◎砂肝ヘラヘラ焼・塩(¥275)
 薄くスライスされた砂肝を30枚ほど重ね、串に通して焼き上げたオリジナルの一品。
 その手間を考えるだけでも気が遠くなるが… 実際に食べてみると、これがまた美味しい!
 砂肝のいやな硬さは皆無で、「心地よい弾力だけ」が見事に残っている。
 スライスによって火の通り方が変わることが、その一因だろう。

 店主に聞いてみると、正確には砂肝をスライスしたものではないという。
 通常の砂肝串を作る際、均一に焼き上がるよう、砂肝の端っこをカットして形を整えるが、
 この「切れ端だけ」を集めたものという。
 まかない用に焼いたら、美味しかった… もったいない精神から生まれた絶品!
 砂肝苦手な方にこそ、ぜひ試してほしい。

◎梅孔焼(¥275)
 ささみに青紫蘇と梅肉を乗せて焼き上げた一品。
 他店でも見掛ける組合せだが、ここのは特に「青紫蘇の香り」と梅の甘酸っぱさが際立つ名品といえる。
 梅香焼と書きそうなものだが、来店したお坊さんの法名から "梅孔" 焼になったとの裏話あり。

◎ほっかぶり(¥330)
 ミニトマトの鳥皮巻き。アツアツなので要注意!
 加熱して強まったトマトの酸味と、鳥皮の脂が融合してマイルドな味わいに。
 焼鳥屋であることにこだわり「豚肉やベーコンは使いたくなかった」と店主の弁。
 当初 "トマト泥棒" にするつもりだったが「泥棒と言えば、ほっかむり」という客の発言から、現在の品名に。

◎新太郎焼(2個¥330)
 巾着袋のようにした油揚げの中に、ねぎ入り納豆を包んで焼き上げた一品。
 焼鳥と同じ炭火で焼くから、油揚げがサックリ軽やか。この食感は期待以上。
 納豆はやや強めの味付けとなっており、醤油など掛けなくても丁度美味しい塩梅。
 名前の由来は「鶏肉は苦手、油揚げと納豆は大好き」という店主の同級生(新太郎さん)が
 店に来るので、仕方なく提供した料理であることから(笑)

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■ねぎまとり茶漬(¥825)
焼き立ての "ねぎま" を串から外し、スープ茶漬けの中に次々と投入。
お米は新潟産コシヒカリを使用。味付けはシンプルに塩のみ。
豚骨のように白濁した鳥スープの、まったり感を満喫できる一品。

付いてくる漬物にも手抜きがない。特に沢庵はパリパリの食感で、非常に美味。
ちなみに、もとは裏メニューだったという。
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お酒を3杯いただいて、お会計¥6160。おそらく現金のみ対応。
食後のサービスとして、チョコレートが供される。

最初は黙々と食べる感じの店かと思ったが、
焼き手を務める店主が、メニュー名の由来からいろいろ語ってくださり、期待以上に楽しめた。
昔は、鶏のシロ(ホルモン)を焼いており美味しかったそうだが、仕入が高くて安価に出せず、外したとのこと。
トサカも焼いてみたが、美味しくなかったとのこと(笑)

訪問前に電話を入れ、腰を落ち着けて呑むと、じわじわ味わいが深まる店。
味だけでなく、この柔らかな雰囲気も、地元の人に愛される所以といえそうだ。

  • キリンラガー(中¥660)。昔から変わらない定番の一杯、こういう店にはピッタリである

  • お通しの中華くらげ。胡麻油の香りで、幸先よくビールが進む

  • 「枝豆召し上がりますか」の声掛けに、「はい〜」と即答

  • 新生姜。自家製のニンニク味噌を付けて食べるのだが、この味噌が風味豊かで旨い!

  • 鳳凰卵のゆでたまご(¥110)。相模原のブランド卵、月初の一週間のみ提供

  • 大根おろし。焼鳥に付き物、醤油を回し掛けていただく

  • ねぎま(¥220)。大きなねぎ、シャキシャキ感も甘みも兼ね備える

  • ネック(¥220)。別名せせり。良質な鶏肉の脂を楽しむなら、この部位だ

  • 天城シャモのネック(せせり)。放し飼いの軍鶏らしい肉質と弾力、味も心なしか濃いようだ

  • レバー(¥220)。まったりとクリーミーでクセがなく、タレの深みも感じられる

  • つくね(¥220)。ふわりと柔らかなつくね。濃いめのタレがよく合う

  • 砂肝ヘラヘラ焼・塩(¥275)。砂肝の「心地よい弾力だけ」が見事に残っている!

  • 梅孔焼(¥275)。梅の甘酸っぱさに加え、青紫蘇の香りが際立つ名品

  • ほっかぶり(¥330)。ミニトマトの鳥皮巻き、マトの酸味と、皮の脂が融合してマイルドに

  • 新太郎焼(2個¥330)。炭火で焼くから、油揚げがサックリ軽やか。この食感は期待以上

  • 納豆はやや強めの味付けとなっており、醤油など掛けなくても丁度美味しい塩梅

  • ねぎまとり茶漬(¥825)。焼きたてのねぎまを投入。付いてくる漬物も美味

  • お会計のあと、チョコをもらって帰宅です

  • 鳥焼き「喜平」。料亭の支店として誕生し、先代の頃から数えて60年近い歴史がある

  • 沼津駅から南西へ徒歩11分。この突き当たりの奥には、第一小学校がある

2021/08/29 更新

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