yomocatさんが投稿したポテト料理専門店 穀物祭(北海道/南平岸)の口コミ詳細

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猫と四方山話 外食部

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ポテト料理専門店 穀物祭東屯田通、幌南小学校前、石山通/洋食、ヨーロッパ料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2009/07 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

外見も店内もスゴイ。料理はポテト祭!ジャガイモ祭!

豊平川を南下する度に、防音壁から覗く蔦のからまさる(注:北海道弁で「蔦がからまった」の意味)建物がとても気になっていました。運転しながらチラ見するだけで、まあすぐ忘れちゃっていたのですが、今年出た、雨上がりの蛍ちゃんの北海道ガイドを立ち読みしたら、「ポテト料理専門店」と紹介されていて、えー、どこどこ?って地図を見たら、あの蔦のからまさったところか!ってことになったわけです。

ポテトと言えば、小川美潮さんの名曲、ポテトロイド。もうそれが頭の中でリフレイン。そして、次回美潮さんが来札された際にお連れできるお店か、ロケハンに行かねば。とロケハン同行者を募集したら、ちょうど関西から遊びに来ていた夫婦が積極的に名乗り出てくれまして、三連休の中日、土砂降りの雨の中ランチタイムに行ってみました。

場所は、南22条大橋で中央区側から豊平川を渡ったところで測道へ入ります。ここ、横断歩道っぽい感じのところに突っ込んでいく感じなので、ちょっと躊躇するけど、それが正解です。(それを逃すとミュンヘン大橋まで行ってしまいます。)そして、不安になるほど直進すると、赤い三角屋根の蔦のからまさった建物が見えてきます。建物の北側に駐車スペースがあります。
入口は、手前の小さい階段のドアではなく、奥に立派な入口があります。うっそうとした素敵な庭もあって、雨の中のしっとり感がまた好印象。そして、中に入ってまた違ううっそうとした感じ。これはあたりか、はずれ、どっちかの予感!とにかく、超昭和な感じ。良く言えば、イギリスの田舎っぽくもあるかも。

メニューを開くと、おー!ポテトだらけ。

この日は夜にやぎやのディナーが控えていたので、軽めが鉄則だったので、3人で厳選3品。

ニョッキのグラタン トマトソース
ジャガイモとたらのグラタン
ジャガイモと茄子の煮こみ カレー風味

オーダーしてから店内を散策。雑誌もバラエティに富んだ充実ぶり。と言っても女性誌や、ファッション誌はなくて、ちょっと不思議な感じ。でもどれも最新号で、結構意外な感じ。トイレが中東風。と友達が言うので見に行く。確かに。でも、壁紙単品で見れば、やっぱりイギリスの田舎っぽい。今時珍しく和式。ここは昭和な感じ。

そして運ばれてきました。3品とも、トマトソースベースだったのですが、ちょっと感動したのはトマトソースの味がすべて違ったこと。ニョッキは濃厚でちょっとホワイトソースも入っていた感じ。たらのグラタンはさっぱり、酸味のあるソース。茄子の煮込みは確かにカレー風味。ほんとに風味。でも、これで肉の塊を煮てもおいしいだろうなぁ。(具はいたって、ジャガイモと茄子オンリー) で、煮こみについてきたのがロールパンで、これがとても残念。せめてフランスパンであって欲しかった。フランスパンならオーダーしたけど、ロールパンだったので、煮こみについてきた1個を3人で分ける。皿のソースをぬぐい取るために....そのくらいおいしかったのです。見た目も美しく、ちょっと感動しました。

そして、翌日。

気になったメニューがあったので、前日欠席だった夫と、友達夫婦を空港に送ったあとに夜ごはんを食べに行きました。

ランチタイムもディナータイムもメニューは一緒で、日替わりで、なにかにドリンクが付く。と言うのがランチで提供されているようでした。(初日はニョッキ、翌日はマッシュポテトとソーセージのグラタンでした)

気になったメニュー

ザワークラフトとソーセージの煮こみ
リヨネーズポテト
ポテトとシーフードのグラタン

これがー、ザワークラフトの煮こみって、あのザワークラフトを想像するじゃないですか?一度、ザワークラフトと豚肉の煮込みをごちそうになって、それがほんとにうまくて、きっとあんなの。って想像していたら、ただのポトフで、がっかり。お店の人に、ザワークラフトじゃないんですね。って確認したら、日本人ごのみにしたオリジナル料理です。って言われちゃって、、、、、ただのポトフなら、ポトフって書いておけよ!これなら家で作れるよ。

リヨネーズポテトは、ウチで作るジャーマンポテトみたいな感じ。これだったら家で作れる。しかも、こんな山盛りのイモ、、、って感じ。残してしまって、持ち帰りましたが。

シーフードグラタンはホワイトソースで、これもパンチに欠ける。ポテトと相性があまり良く感じなくて、これはマカロニの方が一体感がああるように思いました。

スープについていたロールパン。初日の取り合いが嘘のように出番なし。丸まま手をつけられることなく、持ち帰り。

と言うわけで、正直に書きましょう。この3品が初日だったら、再訪はありませんでした。全部はずれ。と言うか、初日の厳選3品に比べて、がっかり。デモだからこそ、もうちょっと他も確認せねば。と言う気持ちで、近々再訪の予定。

でも、お店の人もとても感じがいいし、料理も作り置きじゃなく、その都度作っている感じで、絶対あり。外観のインパクトに怯むことなくLet's try! 次回はマッシュポテト系を確認したいと思います。

  • ニョッキのグラタン トマトソース

  • ポテトとたらのグラタン

  • ポテトと茄子の煮こみ カレー風味

  • シーフードグラタン

  • ただのポトフじゃん!!(ザワークラフトとソーセージの煮こみ)

  • リヨネーズポテト(ウチで作るジャーマンポテトなんですけどー)

  • 住宅地の中にあるからちょっと異色な感じ。

  • 入口は立派な感じ。

  • なぜか、店の真ん中に電話BOX

  • ドアに取っ手はなく、中には椅子が詰まってる(使えない?)

  • 窓から庭も楽しめます。

  • 入口にはなぜかミシン。

  • 店内の壁面にはごちゃごちゃっとモノがディスプレー。

  • トイレはちょっと中東風?

  • テーブルセッティングはちょっと昭和。

2009/07/21 更新

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