あとぅさんが投稿した難波 鮨 よこ田(大阪/難波)の口コミ詳細

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あとぅ (40代後半・男性・大阪府) 認証済

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掲載保留難波 鮨 よこ田なんば(大阪メトロ)、大阪難波、難波(南海)/寿司、天ぷら、日本料理

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2021/08 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

"寿司"と"鮨"の違いを感じ取らせてくれるお店

元ネタはこちら

https://ameblo.jp/fry2567/entry-12695522672.html

ブログには動画も載せています。

こんな時だから美味しい物を食べようの会。

この日も難波へ。

ビックカメラのすぐ横のファミリーマートの入ったビルへ。

そちらの7Fにあるのが難波 鮨 よこ田。

なんとこちらは東京麻布十番にあるミシュラン8年連続掲載店、天冨良 よこ田が大阪に初めて出店したお店なんです。

はっきり言ってこんな雑居ビルにと思います(笑

看板が出ていなかったら正直わかりません。

ガラス張りの昭和のエレベーターを7階まで上がると目の前にお店が登場。

今年オープンしたばかりでもすでに看板に貫禄を感じます。

高級感あふれる店内は2人用の個室もあったりして2人の大事な日とかにもいい感じ。

でもやっぱり個人的にはお寿司はカウンターです。

ドリンクメニューはこんな感じ。

やっぱり一杯目は生ビール行きたいところですがそうはいかないのでドライゼロ600円。

この日はせっかくなんで17600円の鮨と天冨良【特上】会席をいただくことにしました。

料理が始まる前に好き嫌いを聞いてくださるので助かります。

カニが無理なのと貝が苦手なのを伝えました。

一緒行った貝とかにが好きなお姉さんごめんね…

まずは前菜7種盛り合わせ。

美しいですねぇ~

上用羹(じょうようかん:山芋の寒天)、もずく酢、畳いわし、カマンベールチーズの華揚げ、タコの柔らか煮、数の子、ミニアスパラの7種類です。

サッパリのもずく酢からタコとは思えないくらい柔らかい柔らか煮、そしてめちゃくちゃ香ばしい畳いわしと前菜だけでも様々な食感が楽しめてたまりません。

前菜7種を味わっている時に目の前に本日のネタの登場。

そこから捌いていかれます。

やはり目の前でその様子が見れるのはたまりません。

続いては椀物の登場。

開けると鯨のさえずりはり仕立ての登場。

大きな鯨のさえずりが2切れも入っています。

3時間も炊いた鯨のさえずりはめっちゃ柔らか~い。

プルンプルンでふっわふわ。

でもまずお出汁からですよね。

ってこのお出汁ヤバッ!!!

旨味の塊、いや液体やから旨味の津波かな。

濃厚な旨味がこれでもかと言う位襲ってきます。

マジでやばい!!

お鍋ごと飲めそうな位美味しいです。

あまりの美味しさに途中で味の変化を楽しむように出されていた柚子胡椒の存在も忘れて全部食べきっちゃいました(笑

ガリが置かれて遂にお寿司の登場の予感。

細かく包丁を入れて登場をしたのは壱岐産の剣先いか。

塩とレモンで味わいます。

口に入れるとイカなのに噛まなくても溶けて行く!!!!

塩とレモンでキュッと引き締まっているんですけど細かく包丁を入れているので身がとろけていくような感じ。

こんなイカ食べたことがないです。

続いて握っていただくのは宇和島産のシマアジ。

弾力がめっちゃ絶妙♪

白菊酢と赤酢をブレンドしたシャリともばっちりです。

次に炙って握っていただいたのは神奈川浦賀のカマスの炙り。

見事に炙ってありますが普通に炙っているのではなく藻塩を付けてから炙っています。

ですのでほんのり海の香りが残っているような感じ。

口の中で身が溶けて皮が香ばし~♪

海の香りと香ばしさとのコントラストが絶妙です。

続いては天冨良。

天草の才巻海老と早松茸。

横から見てもきれいですねぇ~

ちなみに才巻海老とは10cm以下で20g以下の車海老のことを言うそうです。

フランスの甘い塩、フルール・ド・セルのお塩でいただきます。

塩っ辛さが最初に来るが控えめで後から甘味がくる感じの甘さ。

そのままアテにできますよ(笑

天冨良は言うまでもなくサックサク。

塩をちょっと浸けていただくと海老の甘さも口の中でめっちゃ広がります。

松茸も衣から出てきたときのふわ~っと薫る香りが心地いいですねぇ~

続いての綺麗な白身の魚は五島列島のきじはた。

関西ではアコウと言った方が聞き馴染みがあるかもしれませんね。

ちなみに関東でアコウと言えばアコウダイですけど。

クエの仲間なので酸味のあるのがよく合うという事で梅醤油でいただきます。

旨味の強い白身にあっさりとした梅醤油が味を引き立てて口の中での調和が素晴らしい!!

シャリもブレンドしたお酢を使っているので甘すぎずネタとも一切喧嘩することなく完全に一体化していてマジで美味い!!!

再び天冨良で瀬戸内岡山産の穴子の揚げ出汁。

瀬戸内は砂地なので穴子もふっわふわ。

持っただけでもわかります。

口の中に入れ噛んだら衣の中から出てきた穴子が溶けるんです!!

そこからあふれ出る穴子の旨味が素晴らしい!!

絶品のお出汁とともに口の中いっぱいに広がります。

これは日本酒が欲しい!!!

次は冷製茶碗蒸し。

ふたを開けると…トマトがい~っぱい♪

見た目も涼しいですね。

力強い出汁が効いているんですけどトマトの酸味とひんやり噛んでめっちゃあっさり感じます。

シンプルながら今まで食べた茶碗蒸しの中で断トツ一番の美味しさです。

続いては蒸し鮑。

鮑の大船煮とも言います。

貝は苦手とおっしゃられていましたが別の物と変えましょうかと言ってくださりましたが体調が絶好調やったんでアワビでお願いしました。

周りにはアワビの肝ソース。

アワビのほかには大豆の姿も。

厚みもしっかりです♪

肝ソースを絡めていただくともう口の中はパラダイス!!!

しかしアワビだけでなく大豆もすごい!!!

ほっくほくふっわふわに炊き上げられていてめっちゃ柔らかい!!

そしてそこに絡むアワビの肝ソースよ!!!

大豆の旨味がどれだけたってもあくまでも主役は肝ソースに持ってくるんです。

これは素晴らしいですね。

こちらの大将は実家がお寿司屋さんですが

「寿司は歳を取ってからでもできる。だから和食の修業をしろ。」

とお父さんに言われ和食の修業をされていたそうですがまさにその技ですね。

お見事です!!

ちなみに大将は堺の深井のご出身と言う事で近所ですや~んとか話をしていたらわての地元の方にもよく来ていたらしく地元の懐かしい話でも盛り上がりました。

話を料理に戻しましょう。

せっかく美味しい残ったソースを無駄にするのはもったいない。

と言う事でシャリを入れてリゾット風に。

普段はお酒かシャリか選んでもらうけど今はお酒アウトと言う事でリゾット風にと言うことになりました。

シャリを混ぜたら赤酢の香りがフワって来てたまらないですね。

口の中はシャリと鮑の肝ソースの絡みがすごい!!

再びお寿司で加太の活たこ。

こちらも梅醤油仕立てです。

一瞬とろけるような感じから生蛸らしいツルッとした歯応え。

とろけた瞬間の甘味とか最高です。

そこに梅醤油の酸味が最高な感じでアクセントとして加わってきます。

こんな美味いタコ初めてですわ。

まぐろの登場、天草本マグロの漬け。

柚子の皮が振ってあるのがセクシーですねぇ。

写真とを撮っている時から香りがすごいです。

さていただきましょうか。

口に近づけるだけで柚子の香りにメロメロになりますよ。

もちろん口の入れたら噛む前に柚子の香りがふわ~っと広がります。

そこからの力強いマグロ。

最高の前座と最高のメインが揃っているんです。

ヤバス!!!ヤバス!!!ヤバタニエン!!!

もうたまらないくらい美味しいのが続いているんで訳の分からないテンションになってきます。

続いて握ってくれてはるのは島根県産平目のエンガワ。

見た目以上の厚みと大きさ。

このボリュームはすごいです。

噛んだ時の完食も旨味もすごい!!

これぞえんがわ!!って感じです。

また炙って握っていただいたのは韓国済州島ののどぐろ炙り。

この時期は国産よりも韓国産ののどぐろの方が脂のノリがイイと言う事で韓国産の物を使っているとのこと。

確かに炙っている時の脂の"バチバチッ"と言う音がすごかったです。

脂のノリもすごい!!

口の中が脂でツルッツルになりますよ~

まだまだ出てきます、天草本まぐろのトロ。

写真の腕の無い人間がどの角度から撮っても美味そう。

味は言うまでもないですよね。

身も心もトロトロに溶けそうです。

続いてはウニの登場。

こちらでは3種類のウニを使っているそうです。

今回握っていただいたのは北海道根室の馬糞雲丹。

日本の果てから登場です。

口の中にいれると噛まずとも溶けて溢れてくる旨味が凄すぎる!!

純粋にウニが美味い!!

今まで食べたウニで1番美味しかった!!

続いて出てきた小鉢には…

かわいい北海道のいくら小丼。

プチっと弾けて溢れる旨味と塩味が最高ですね。

天草の車海老の登場。

美しく握られていますねぇ。

うわ~噛めば噛むほどに美味い!!!

こんなに美味しいお寿司の海老は初めて!!

続いての登場は愛媛の煮穴子。

塩山葵でいただきます。

が…

噛む前に溶けた…

どこに行った俺の穴子!!

いや、舌にはしっかり穴子の味とふわっと広がるワサビの香りが素晴らしい!!

続いては海苔巻かな??

シャリを敷き詰めて

巻く!!!

そして登場したのはとろたく。

ヤバい。

口の中でとろけるまぐろ。

そしてちょっとしたアクセントになる沢庵の絶妙な食感。

これはたまりません。

付け合せにあるのは玉子。

正直お寿司屋さんの玉子って好きじゃないじゃなくて嫌いなんです。

だって甘いじゃないですか。

個人的には甘い玉子焼きは大っ嫌い。

昔に比べてくっそ甘い玉子は無くなりましたけどね。

が、しかし。

何これ??

めっちゃ美味い!!!

とにかく甘~い♪

まるでスイーツみたい。

いや、これはスイーツや!!!

そう、プリンに似た感じ。

むしろもはやプリンそのもの!!!

これはすごい!!

予想の斜め上を行っていてビックリ。

こんな玉子ならいくらでも食べれそうです。

さらにべったら漬けとガリが。

そして再び椀物。

中からは焼き茄子の赤出汁が。

焼き茄子がトッロトロになって赤出汁にピッタリ。

めっちゃ美味い!!

〆のデザートはシャインマスカット大福と自家製レアチーズケーキ。

お寿司の最後に抹茶はいいですねぇ~

ここで抹茶を持ってくるのはさすが堺出身の大将ですね。

関係ないか(笑

シャインマスカット大福と自家製レアチーズケーキは甘くてもしつこい甘さではなくスッと入る感じ。

今の時期にはぴったりですね♪

いやぁこれだけあればお腹も一杯。

何よりもクオリティが素晴らしい!!!

さすがですね。

お値段はそりゃはります。

それでも納得のクオリティ。

こちらのお店は"寿司"ではなく"鮨"ですね。

大満足でした。

美味しかった。

ごちそうさまでしたぁ~♪

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  • 店内

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  • ドリンクメニュー

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  • ドライゼロ600円

  • 鮨と天冨良【特上】会席17600円

  • 鮨と天冨良【特上】会席17600円

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  • 店内

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  • 鮨と天冨良【特上】会席17600円

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2021/09/04 更新

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