夜の食国さんのマイ★ベストレストラン 2017

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

オーベルジュに始まり、オーベルジュに終わった一年だった。
18年は、後半にPragueへ遊びに行く予定なので、国内での外食は控えめになるかもしれない。

ま、貧乏人の戯言など気になさらぬことです。

マイ★ベストレストラン

1位

ヒュッテ エミール (甲斐大泉 / オーベルジュ)

2回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/05訪問 2017/05/16

~May 木霊するカッコウの鳴き声で目覚めた朝~

広い空間なのに、柱のない室内・・・・ドイツ建築であるな・・・・階下のダイニングには、見た事も無いほど長く巨大な梁が縦横に組まれていた・・・・

高名な政治家が別荘として使っていたようだが、今のオーナー夫妻が買い取られたようだ・・・・ちなみに、オーナーはシェフではない・・・・建物の維持管理に心血を注がれているようだ・・・・

ディナーのフレンチは特筆するほどの皿は見当たらなかったが、非難するほど酷かったわけでもない・・・・2~3万円のワインと共に楽しめる程度と言って良いと思う。

この店の最大の特徴は、優れた居住性だ。

たった三部屋しかないので書くかどうか迷ったが、ここに滞在することで得られる精神的な満足度は計り知れなく、その気持ちの良さは、人生を50年以上生きた者にしか分からないかも知れないなぁ・・・・

ご興味のある方は、一度足を運ばれると良いと思います。

PS
特筆する皿は無いといったが、ハンガリー産のフォアグラは素晴らしい火入れだった・・・・が、甘いデザートワインと合わせられればもっと高評価になったかも知れないな・・・・残念。

  • (説明なし)
  • ハンガリー産フォアグラのポアレ 舌にのせただけでとろける様な味わいだったが、甘口のデザートワインを置いていなかったのはとても残念だった・・・
  • オマールエビのソテー 軽く火を通してあって、レアな状態 味わいは軽く、すっきりとした白に合うかな・・・

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2位

オーベルジュ・オー・ミラドー (箱根その他 / フレンチ、オーベルジュ)

2回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/03訪問 2017/04/13

見晴らし台と言えるほど眺めが良いわけではないが・・・

頂いたチョコレートのお返しは既に済ませた心算だったが、ホワイトデーなんだからここへ連れて行けとカミサンから指令が下った・・・・<(_ _)>ハハーッ

月に三度ほどある三連休、朝から車を飛ばして浜松の近くにある森山焼きの窯元(赤焼きとも呼ばれている)を訪ね、昼に焼津で寿司をつまみ、新東名を取って返し乙女峠を超えた・・・・緑深い山道を右へ左へハンドルを切ると、湖畔に現れる白亜の建物・・・芦ノ湖畔に佇むオーベルジュ・・・それが、オー・ミラドーである・・・

ミラドーの歴史は30年以上にも・・・・ま、そんな事はどうでもいいか・・・(/ω\)

ドレスコードのあるレストランである・・・短パン、Tシャツ、サンダル履きでは店には入れてもらえない。

建物は3棟あって、右側がメインダイニングのあるちょっとリッチな宿泊棟。
真ん中がウェディングパーティーのできるヨーロピアンテイストの宿泊棟。
左側が温泉施設のあるアジアンテイストの宿泊棟。

チェックインを済まして部屋で暫し寛ぐ・・・バルコニーから曇天の芦ノ湖を臨みつつ、ルームサービスのハイネケンで一息ついた・・・

湯殿で旅の疲れを癒し、ディナーまで一眠り・・・心地よい・・・

メインダイニングに向かうと、ウェイティングに通され、シャンパンを勧められた・・・他の客はそのままダイニングに案内されていたが、何故だか我々だけ・・・?

ま、気にする事も無く、勧められるままシャンパンを開けてもらったが、この時出てきたイカ墨を使ったアミューズに、今まで食べてきたフランス料理とは違うフレンチを感じた・・・

大きな暖炉のあるメインダイニングに場を移してコースの始まりである・・・

どの皿も見た目のボリュームは軽く感じたが、その中身たるや・・・まるで小さな宇宙を食している・・・それほど壮大なイメージを抱く皿ばかりだった・・・

特にシャーレーのような小さなガラスの器に盛られた冷製のそれは、海の幸を贅沢に使ったものだったが、一つ一つの素材に低温での処理が施され、手間暇の掛かっている事が容易に想像できるものだった・・・これには唯々感心し、唸ることしかできなかった・・・

カミサンの絶賛していた鹿肉・・・もちろん臭みなど皆無であり、しっとりと滑らかな舌触り・・・今まででナンバーワンの鹿だった・・・

ワインは少し奮発して、ジュブレ・シャンベルタンの少しいいやつを・・・・(/ω\)ミエヲハリスギタカモ.....

食事の後半にはチーズを切ってもらったが、こいつもかなり良い状態・・・・さすがですねー・・・・


部屋にはテレビも冷蔵庫も置いてなく、ゆったりと過ごすことのできる環境だが、ただ一つ不満だったのは、トイレがウォシュレットで無かったこと・・・

今の時期、冷たい便座に座るのは心臓に悪い・・・・ま、近代的な設備を取り入れないのは、オーナーの美学なのだろうが・・・

  • (説明なし)
  • 雲丹、オマール、キャビア
  • アミューズ3

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3位

千年屋 (県立大学、横須賀中央 / うなぎ、ふぐ)

2回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2017/05訪問 2017/05/03

カミサンと鰻屋デート

GWを満喫すべく、いつもの横須賀中央へ・・・・

ガラガラかと思って、電話ではやっているかどうかだけ確認して言ったのだが・・・・

写真の通り満席だったΣ(・ω・ノ)ノ!

電話口に出た息子さんが、気を利かせて奥の席を確保しておいてくれたので助かった・・ε-(´∀`*)ホッ

刺身は状態の良いのが無いとの事で、煮漬けたモロコをつまみにどうぞと分けてくれた。

いつものように白焼きを酒の肴に、鰻重で腹を満たした。

ボクにとって、この店は通う価値のあるお店である。

28年12月24日
今日はXmas eve、カミさんと鰻デートした。

巨大な奴を二人で三尾やっつけた(^◇^)

息子がひいたと思われる平目の造りだか、なかなかのものだった・・・次回は河豚を試してみるかな・・・・


鰻への思い入れは強い・・・齢五十と数歳にして、全国で百を超える鰻屋を訪れている・・・・その末に、やっと辿り着いたのがこの店だった・・・


串打ち三年、割き八年、焼きは一生と謳われる鰻屋だが、九割九分方の鰻屋は「焼き」に不満が残る・・・

鰻の質そのものを味わう事ができる白焼きだが、実はこの白焼きこそ、鰻屋の程度がわかるのだ・・・

・・・たぶん、ほとんどの店では生臭かったり、水っぽかったり、はたまた、パサパサだったりな感じじゃなかろうか・・・何故炭で焼かなければならないのか、意味さえ知らない店主も多い・・・・

実は白焼きはとっても甘い。

この事実を知る人は少ないだろう・・・鰻はその皮目にこそ甘さがあふれているのだ・・・脂を残し過ぎると諄くなり、落とし過ぎると水っぽくなる・・・高い熱ではなく、火で焼くから生臭くなる・・・もちろん、下処理や鰻そのものの質の問題もあるだろうが・・・

ま、知った風な口を利くのも程ほどにして、蒲焼はcanちゃの言う通り極辛である・・・ある意味尖っているが、酒呑みには程よい辛さなのである( *´艸`)

ボク=塩を舐め乍ら酒を飲むタイプ・・・だからね(^_-)-☆

  • 白焼き・・・いつもよりデカイ・・・
  • モロコの煮つけ
  • 開店直後・・・既に満席

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4位

バー ノーブル (関内、伊勢佐木長者町、日ノ出町 / バー)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2018/06訪問 2018/06/20

初めてカミサンを連れて行った・・・

カミサンはウォッカベースのカクテルを頼んでいたな・・・・

ボクはラムをロックで・・・・やはりここは、居心地の良い空間だった・・・・

シガーを楽しめるbarはそれほど多くない。

SANCHO PANZA Belicosos
シルクのような滑らかさに、チョコレートと甘いスパイスの風味・・・後半からの、はっきりとしたトーストの香ばしさがテイストの高さを物語っている・・・3センチほど残して終了。

ラム酒はBOTRAN・・・ロックで。
舌に滑らかで、アーモンド・バニラ・カラメルなどの甘みを微かに感じる。
上質なdesertのようだ・・・

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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