たまがわたろうさんが投稿したイル ギオットーネ 京都本店(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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一食入魂…食の備忘録

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たまがわたろう (男性・東京都) 認証済

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イル ギオットーネ 京都本店祇園四条、清水五条、河原町/イタリアン、パスタ、イノベーティブ

2

  • 夜の点数:4.1

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.8
2回目

2019/12 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

創造力豊かなイタリアン②

平日のディナーに再訪問。

ほぼ1年振りの再訪は午後6時。事前予約していたコース、Cena B 17,600円を頂く。コースのお伴はグラスワインをいくつか頂いたあと、シシリアの白、Sicilia SP68 Bianco (2018) 8,250円をペアリング。

コースは前回訪問時と同じ「炭」をモチーフとした一品、蟹の爪ではじまる。そして続くアンティパストも前回同様に魚介が続き、オマール海老、クエ、鰆と供された。和の食器、炭のモチーフ、魚介のアンティパストシリーズはこの店の決まったスタイルなのかもしれない。前回パスタが2品続いたプリモには今回キタッラとリゾット。キタッラの蟹はあとで思うとアンティパストのひとつと食材かぶり。リゾットには黒or白トリュフ追加がオプションとなるが、「トリュフの黒と白の違いは何?」とサービスマンに気軽に尋ねると、ダイニングにいたシェフにエスカレーションすることとなったのは残念。セコンドは鴨と和牛のチョイスから鴨を選択。意外とあっさりフィナーレに来たなと思っていたらアンディパストは前回より1品少ない構成。入店して席に案内されたとき、テーブル上にあった予約名とコース、予約コースが違っていたこと、メニューまわりの知識のレディネスを含めサービスマンにはもう少し集中力が欲しい。美味しく頂き満足です、ごちそうさま。

蟹爪の炭 蟹味噌のバーニャカウダ
オマール海老とブロッコリーのエスプーマ
クエ 花菜 汲み上げ湯葉のフリカッセ
鰆のカルパッチョ いろいろな大根 自家製カラスミ
松葉蟹と雲丹のキタッラ 京七味 柚子
栗とボルチーニ茸のリゾット(追加トリュフ黒+1,000円、白+3,000円)
シャラン鴨の炭火焼き 季節の野菜
口直し
本日のドルチェ
食後の飲み物

  • オマール海老

  • クエ

  • リゾット(+白トリュフ)

  • 口直し

  • ドルチェ

2020/03/04 更新

1回目

2018/11 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

創造力豊かなイタリアン

平日のディナー訪問。

京都市内到着後、物見遊山と散歩がてら、四条河原町から四条を東大路に向けててくてく歩く。東山安井をさらに南下すると次第に祇園の喧騒が遠のいていく。雨上がりのアスファルトと落ち着いた日本家屋がしっとりした雰囲気を醸し出す路地を迷いながら辿りついたのは、八坂の塔の袂にある古民家を改造した2階建ての店舗。午後7時半に来訪を告げて案内されたのは1階一番奥にある半個室テーブル。ディナーは11,880円/17,820円のコースのみ。

事前予約していたコース17,820円を頂く。

コースのお伴は、グラスでワインを頂いたあと、Kettmeir Maso Reiner Pinot Nero (2015) 10,098円をペアリング。

まずは、モロコの炭。漆黒の琵琶湖産のモロコが炭焼きで朴葉と漆黒の食器に載せられて供される。ほとんど和食のような、イタリアンを感じさせない品。 

続いてニシンの飯蒸しがテーブルでスモークの演出とともに焼き海苔とずっしりした食器を伴い、和のテイストが続く。尚、パンは熱した石が底に仕込まれた小さな小箱に保温され、温かいパンが美味しく頂ける。

そしてオマール海老と京かぶらのキャビア添えでやっとイタリアンが前面に現れる。

次のクエの野菜の蒸し物はカルタファタ(耐熱ラップ)包み、コースには珍しくアツアツの品。

そのあとのヤイトカツオのカルパッチョでは、一転、旧式の手動かき氷機が運び込まれ、ソルベが作られて皿の空いたスペースに盛られるひんやり冷たい一品。

メインはまだで、ここからパスタが2品続く。セコガニとウニと九条ネギのキタッラ、栗とポルチーニ茸のパッパルデッレ。キタッラは断面がスクエアのパスタ、魚卵を和えて供される。訪問したのはちょうどセコガニの解禁月、ポルチーニ茸とともに食材が季節の到来を知らせる。

食事のフィナーレは、メインの仔牛の炭火焼き、丁度良いポーションサイズでジューシィ。

コースの最後にドルチェと抹茶で締めくくり。コースは、懐石のように少量で品数が多くて季節感もあり、京野菜を多用しているので、イタリアンながら和の雰囲気がかなり前面に出ているが、ひとつひとつ創造力が溢れる構成。美味しく頂き満足です、ごちそうさま。

モロコの炭
ニシンの飯蒸し 瞬間スモークで
オマール海老と二色のかぶら蒸し キャビア
クエ 大根と菊菜のカルタファタ
ヤイトガツオのカルパッチョ 林檎と和サラダのミッレフォーリエ
セコガニとウニ 九条ネギのキタッラ
栗粉を練り込んだパッパルデッレ 栗とポルチーニ茸
子羊の炭火焼き/和牛の炭火焼き
ドルチェ
口直し

  • モロコの炭

  • ニシンの飯蒸し 瞬間スモークで

  • オマール海老と2色のかぶら蒸し キャビア

  • クエ 大根と菊菜のカルタファタ

  • ヤイトガツオのカルパッチョ 林檎と和サラダのミッレフォーリエ

  • セコガニとウニ 九条ネギのキタッラ

  • 栗粉を練りこんだパッパルデッレ 栗とポルチーニ茸

  • 仔牛の炭火焼き

  • 和牛の炭火焼き

  • ドルチェ

2018/12/31 更新

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