ユーキ。さんが投稿した山西亭（東京/東新宿）の口コミ詳細

コースの13品のうち、9品が麺です！
といっても、小麦の麺は刀削麺のみ。
燕麦、蕎麦、じゃがいも澱粉、長芋、小麦、ほうれん草などの、さまざまな素材を使用した、バリエーション豊かな麺料理を楽しみました。

詳しくは写真入りでブログにも書きました。 ⇒ https://ameblo.jp/yukkysnowy/entry-12339243171.html

▶涼拌灌腸（グゥワンチャン）

燕麦の、細長くてあっさりした麺です。

▶自制莜麺糸糸

極太の麺。
そば粉なのにもっさりしておらず、ムチムチです。

▶過油肉（グオヨウロウ）

豚肉、にんにくの芽、キクラゲ、玉ねぎ、たけのこの香醋炒めです。

▶炒涼粉

デンプンに水を加えてペースト状にして、熱いお湯を注ぎながらかき混ぜ、型に入れて冷やし固めています。
お店では、じゃがいも澱粉を使っていますが、緑豆、サツマイモなど、地方によっていろいろだそうです。

さらっとなめらかな、わらび餅のような食感。
冷やして、あんこと食べても美味しそうです。

▶莜麺栲栳栳（ヨウミェンラオカオカオ）　蒸麺

1枚1枚を筒状にして並べて蒸し上げた、蜂の巣のような不思議な麺です！
モチモチで柔らかく、耳たぶの硬さの白玉粉のような弾力。
山椒がっつり、つるんとシルキーな椎茸、ミンチより荒い、絶妙な粒感の羊のひき肉、じゃがいも、人参と、中の具は焼売にも似た印象でした。

▶莜麺飩飩

高野豆腐で具を巻いたように見える麺。
高菜に人参などが入っていました。

▶糖醋排骨

黒酢のスペアリブ。
甘めのタレとゴマが絡まったところが、ヌガーのように香ばしかったです。

▶玻璃蒸餃

「ガラスの餃子」という名前の通り、クリオネのように、透き通って美しい。

長芋と小麦澱粉でできた、ライスペーパーのような、清々しく香ばしい皮の香りもいいです。

▶魚香土豆魚魚

にんにくの芽、キクラゲに、大ぶりなお魚のような、むっちりつるんとした麺。

▶醋溜辣子白

しっかりオイスターソースと黒酢のこっくり感に、シャキシャキ白菜。

▶赤緑猫耳朵（赤緑猫耳麺）

クリスマスバージョンの猫耳です！
人参は和えていて、ほうれん草は炒めているそうです。
オリキエッテとタリアッテレのいいとこ取りのような、モチモチでフレッシュな中華麺！

▶油泼刀削麺

ツルツルの、きしめんのようなのどごしの麺に、シャッキリしたもやしの組み合わせ。
にんにくに黒酢のしっかりきいた味わいでした。

▶蜜汁红薯

さつまいもの蜜がけ。
枝豆がはいっています。
以前池袋東方紅(トウホウコウ)でいただいた抜絲や、日本の大学芋よりも、外側が柔らかくてふわふわでした。

▶王老吉（ジュース）

プエラリアや菊の花など、美容にもよさそうな成分がたっぷり入っています。

▶杏仁ジュース

同じテーブルにいた中国人の女の子によると、小さい頃からパッケージの女の人が変わらないそうです。

▶ココナッツジュース

香料は加えていないと書いてあるような……
クリームに近い、ココナッツミルクのいい味わい。
中国のジュース、どれも好きでした。

もちろん、お酒もたっぷり飲みました！

▶芋焼酎のソーダ割り

お店には、日本の芋焼酎が2種類ありました。

▶竹葉青酒(チューイエチンチュー）

汾酒(フェンチュー、中国山西省汾陽県産の焼酎）に竹の葉、陳皮（みかんの皮を干したもの）などの十数種の生薬を漬けこみ、砂糖を加えてつくる黄緑色の薬酒です。

目の前にあったのでついついおちょこでなく、グラスでくいくい飲んでおりました、汗
薬酒だったからか、二日酔いがなく、スッキリでした！

前回訪問から、だいぶ間が空いてしまいました。
もっと頻繁に食べに来たいです！

お店、お料理が好きすぎて、自分で会を主催してしまいました。

詳しくは写真入りでブログにも書きました。 ⇒ https://ameblo.jp/yukkysnowy/entry-12216501126.html

飲み放題つきのおまかせコースにしました。
山西省のお料理は麺ばかりになってしまうので、お野菜のメニューを増やしました、というシェフの嬉しいお言葉！
これでもまだ野菜が足りないかも、と。
野菜もたっぷり食べる文化は大歓迎です。

▶拌涼莜麺糸糸

真っ白く美しい麺からスタート！
山西省より取り寄せている莜麦（燕麦の一種）を使った麺など、麺はすべて手作りです。

飲み放題も豪華です。
青島ビール、山崎・白州・角ハイボール、どれも飲み放題！

▶紹興酒（5年・10年・15年）

飲み比べも楽しめます。

汾酒(フェンチュー)も飲み放題です。

▶汾酒(フェンチュー)

白酒（パイチュウ）のなかでも、中国山西省汾陽県産の焼酎が汾酒と呼ばれています。

▶竹葉青酒(チューイエチンチュー）

汾酒(フェンチュー)に竹の葉、陳皮（みかんの皮を干したもの）など、十数種の生薬を漬けこみ、砂糖を加えてつくる黄緑色の薬酒です。

▶山西風味鶏

山西省の香醋（山西黒酢（陳醋））を使った、蒸し鶏と野菜の山西香醋の和えものです。

▶山西過油肉

過油とは、さっと油を通すという意味だそうです。

▶炒涼粉

もちもちのわらびもちのような味わい。

▶西芹腰果蝦仁セロリと海老、カシューナッツ

湯通ししたようなあっさり、色鮮やかなお野菜にぷりぷりのエビ。
お出汁の味もじんわりしみています。
カシューナッツが軽やかなアクセント！

▶麻辣牛肉

お鍋の登場。

とろける牛肉、ミツバ感覚で爽やかなパクチー、八角のいい香り！
つるんとした自家製太麺の春雨入りです。

▶油淋茄子

茄子のはさみ揚げのようなからっとした衣。
下にひいてある、黒酢の甘酢のキャベツがまたやみつき。

▶蛋炒不烂子（プランズ）卵入り

じゃがいものでんぷんを練り込んだ蒸し麺。
ハッシュポテト、チャーハンのいいとこ取りのような味わい。

▶山西辣子白

白菜、黒酢にオイスターソースが絶妙。

▶莜麺栲栳栳蒸麺（燕麦）のせいろ蒸し麺

黒酢にピリ辛、穀物のそば粉のような香りがたまりません！
茄子、にんにくの芽、ひき肉に玉ねぎ、たけのこが同じ大きさに揃えてあります。

▶家常豆腐丸子

高野豆腐、お揚げ、がんもどきを混ぜたような、お豆の味が絶品の揚げたお豆腐団子。
火を通した胡瓜、玉ねぎ、セロリ、ニンジンも甘くて美味しい！

▶五彩猫耳朵

トマト、卵にキクラゲ、にんにくの芽にシャキシャキ玉ねぎ。

うーん、お腹がいっぱいのはずなのに、手が伸びてしまう魅惑の味わい！

ラストに、お店のもうひとつの名物である刀削麺をいかがてすか、と、ありがたいお言葉をかけてくださいましたが、さすがにお酒とお料理でおなかがはち切れそうなので辞退。

次回はお腹の調整をして、デザートも食べたいかも！
シェフも、店内のサービスをする娘さんのように若く見える奥様も優しい。
本当に大好きなお店です。
王老吉もたっぷり飲みました！

再訪です。 詳しくは写真入りでブログにも書きました。 ⇒
https://ameblo.jp/yukkysnowy/entry-12175708146.html

▶拌涼粉

じゃがいものでんぷんで作った、透明な太い春雨のような麺。わらびもちのようなモチモチした食感がたまらない麺です。

▶拌涼莜麺

山西省より取り寄せている莜麦（燕麦の一種）を使った細麺のお料理。
見た目はそばっぽいですが、炭水化物感は少なく、こんにゃくや豆腐の麺のようです。

自家製の辣油をつけても美味！

▶山西風味鶏

山西省の香醋（山西黒酢（陳醋）を使った、蒸し鶏と野菜の和えものです。

香醋はお店で買うことも可能です。

▶山西過油肉

ニラの芽にきくらげ、たけのこの炒めもの。

▶黒酢酢豚

黒酢のから揚げ。
八角の香りがする衣、シャキシャキピーマンにパプリカ、玉ねぎ。

▶莜麺栲栳栳(ヨウミェンカオラオラオ)　蒸麺（燕麦）のせいろ蒸し麺

ハチノスのようなユニークな形状の郷土料理。

山西省より取り寄せている莜麦（燕麦の一種）を使った麺を、蒸籠に敷き詰めて蒸した山西省名物です。
手づかみでちぎって食べる感じで、黒酢、または羊のタレをつけていただきます。

▶黒醋溜白菜

白菜の香醋をつかった甘酢あんかけです。
白菜オンリーながら、味わい深いのです。

▶莜麺魚魚（ヨウミェンユィユィ）

手で白魚の形に練った麺の焼きそば。
ぷるんとした弾力もあり、まさに白魚のようです。

▶猫耳朵

猫の耳の形のような麺です。
ショートパスタ感覚でいただけます。

▶麦穂水餃子

料理の名前を聞く前に、シェフに麦の穂みたい！と言った私……
美しく包んであり、味も絶品です。

▶刀削麺

その場でつくる刀削麺！

ピリ辛棒々鶏のような、冷やし中華にも通じる味わいでした。
夏にもぴったりです。

▶炸油糕

求肥のような、もちもちの生地であんこをくるんで揚げたスイーツ。
次回おみやにできたらぜひしたいです！

焼きそばの塩崎さん、餃子の塚田さん、ラーメンの山本さん、中華のアイチーさん、パスタにも詳しいJaffaさんなども同席し、とても楽しいひとときでした。

今回も王老吉先生をご用意いただき、感謝です。
お酒もたっぷりいただきました。


またぜひ大人数で訪問して、いろいろなお料理を食べてみたいです！

山西省の郷土料理にフォーカスをあてたコースをいただきました。

詳しくはブログにて画像入りで書きました。 → http://ameblo.jp/yukkysnowy/entry-12172037542.html

▶山西風味鶏

山西省の香醋（山西黒酢（陳醋））を使った、蒸し鶏と野菜の山西香醋の和えものです。

▶涼粉

お店手作りの太い春雨。
麺はすべて自家製です。
わらび餅よりやや硬めの、フワッフワでピリ辛胡麻の味わい！

▶過油肉（グオヨウロウ）

豚ヒレ肉、ニンニクの芽、玉ねぎ、竹の子、黒きくらげ。
過油とは、さっと油を通すという意味だそうです。
コクがありながら、香醋でさっぱりといただけます。

▶黒醋溜白菜白菜の甘黒酢炒め

お砂糖と唐辛子、香醋で甘辛く炒めた、シンプルなお料理。
白菜だけというのが、潔いです。
シャキシャキな味わいに酸味、甘味、コクのバランスが絶妙！

▶黒酢酢豚

揚げ物ながら、シャキシャキのお野菜と香醋、八角の香りのよい衣、滋味溢れる味わい。
胃にもたれない奇跡！

▶マトンの鍋

セロリがレモングラスのように香り、中に入っている春雨がちゅるんと美味しい！

▶あんかけ莜麺栲栳栳 (ヨウミェンカオラオラオ)　蒸麺（燕麦）のせいろ蒸し麺

ハチノスのようなユニークな形状の郷土料理。
莜麦（燕麦の一種）は山西省より取り寄せているそう。
筒状にした麺を、今回はあんかけでいただきました。

▶不烂子（プランズ）

じゃがいものでんぷんを練り込んだ蒸し麺を使った焼きそばです。

つぶつぶの形状の蒸し麺は、ほんのりじゃがいもの味わいがして絶妙！

▶自家製水餃子

ひき肉にお野菜の香りがよく、モチモチ！
ペーストになっていない、肉感がのこった餃子のほうが好みなので、とても好きでした。

▶猫耳パスタ

手びねりで1個ずつ作っている、オリキエッテのような形状の麺。
ニョッキのような味わいです。
トマトが甘く、玉ねぎがシャキシャキ、きくらげも入っています。

名物の刀削麺もいただきます！

▶麻辣刀削麺

自家製ラー油使用の、スパイスがきいた麺！

▶山西油泼刀削麺山西油そば

香醋、山椒、唐辛子で味つけしてあり、サラダ油を最後にかけてあります。
酸味と辛味で、ピリ辛の冷やし中華のようです。

飲み放題だったので、中国のお酒をいろいろと楽しみました。

▶青島ビール

まずは飲んでおかないとー。

▶ハイボール

山崎・白州も飲み放題とは驚き。

▶紹興酒

5年、10年、15年とあったら、それは15年を選んでしまうというもの……

▶汾酒(フェンチュー)

白酒（パイチュウ）のなかでも、中国山西省汾陽県産の焼酎が汾酒と呼ばれています。

▶竹葉青酒(チューイエチンチュー）

汾酒(フェンチュー)に竹の葉、陳皮（みかんの皮を干したもの）など、十数種の生薬を漬けこみ、砂糖を加えてつくる黄緑色の薬酒です。
ボトルの裏側もかわいい！

▶老王吉

これがたまらない！

清涼飲料水なのですが、甘草や仙草、菊花やプルメリアなど、美容や健康にうれしい成分がたっぷり入っている、いわばノンアル養命酒といった趣き。
現地ではやらないみたいですが、白酒に割ってもこれまた絶品。

すっかり気に入ってしまったので、どこかのメーカーさんや酒屋さんで、輸入代理店などやってくれないかしらー、なんて期待！

とても楽しかったし、お店のお料理＆おもてなしに大満足でした。
実は10日後に再訪問することが決まっていたので、またお店に来れると思うと嬉しくなりました。