ユーキ。さんが投稿したsincere(東京/千駄ヶ谷)の口コミ詳細

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ユーキ。 (女性・東京都) 認証済

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sincere北参道、原宿、千駄ケ谷/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2017/01 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

オートクチュールコースとワインのペアリング

オートクチュールコースとワインのペアリングを楽しんできました。

詳しくは写真入りでブログにも書きました。 ⇒ http://ameblo.jp/yukkysnowy/entry-12239730280.html

▶ドラピエマグナム(追加注文)

1杯目はグラスでシャンパーニュをオーダー。

マグナムなのがうれしいです!

▶香箱ガニ、塩水ウニ

この季節ならではの香箱ガニの内子と外子を身と和えてあります。
塩水ウニとコンソメジュレ、芽ねぎのアクセントが加わり、紫蘇の香りが爽やかです。
トマトのムース、カリフラワーのムースが点在していて、エスプーマのクリーミーなカリフラワーと爽やかなトマトと、スプーンごとに味が変わります。

器の下に、お手紙のようになった本日のメニューが隠されていました。

▶選べる自家製パン

ブリオッシュ、ノアレザン、グリーンオリーブのチャバタ、かぼちゃのペーストに入った食パン、ポルチーニのバケットから、グリーンオリーブのチャバタとポルチーニのバケットを。

ひらがなで「しんしあ」と入った食パンもかわいい。

▶アミューズ

・飴がけのトマト、お砂糖、岩塩、ペッパー。

トマトのヘタはローズマリーの若葉です。
甘さ、塩気、酸味、辛味、苦味のバランスが絶妙です。

・イカスミのおこげ、熊本の馬肉のタルタル

おこげがごませんべいのようにかりっかりで香ばしいので、馬肉のタルタルが爽やかに。

・ボルシチ

ビーツを練りこんだラビオリに、イノシシのラグー。
ギトッとしたピロシキ感覚です。

・豚足のコロッケ

ふんわりしたハーブパン粉揚げをタルタルマヨネーズで。

・マドレーヌ

自分でつかんで、アミューズを完成させるのが楽しいですね。

パイ生地にブーダンノワール入り、香りがとてもいいです。

・月のワイン

セミヨンの早摘みできれいな味わいです。

・ロワールの白

木の芽のような苦味が爽やか。

▶鹿児島の筍に山菜

筍とイワシ、大地の香りを味わう一皿です。
玉ねぎのピューレ、パウダー、たぜり、たらの芽、イワシを軽く炙って。
筍はほっくり、クワイのよう。
サクサクにフリットしたたらの芽がワインに合います。

▶花巻のエーデルワイン

友人が現地にも足を運び、一押ししているワインが出てきました。
リースリングと甲州三尺の掛け合わせ。
神奈川の日本酒のような、吟醸香もします。
温度が上がるとエルダーフラワーのような華やかさも感じられました。

▶群馬の山奥で金子さんが育てた蕪のスープ

テーブルで仕上げる、雪深いイメージから、蕪のスープです。
ちなみに、器の下の部分の蕪は食べられません……

アオリイカをごくわずかに添えています、と説明いただきました。
蕪とお水だけのしおしおとしたスープ、焼き目のついたほろほろ蕪に、ときおり甘くモチモチしたイカの食感が加わります。

カラフルな蕪は、ホクホクとサツマイモや山芋のような甘みとキレがあり、エーデルワインと特に相性がよかったです。

▶白子のパイ包み

どうやって半分に切ったのか、と不思議になるくらい、柔らかくふわふわの白子がたっぷりと詰められています。
パイ生地の内側はほうれん草でくるんであります。

パイでほどよく蒸され、香ばしくなった白子を、ベルモット、エシャロット、ケッパーのクラシックなソースでいただきます。
スパイスと酸味がほどよくきいたソースのお野菜は、丸・三角・四角と、細やかにカットされていて、万華鏡をのぞいているよう。
菜の花も添えられ、冬と春のつながり、生命の息吹を感じさせる一皿でした。

▶カリフォルニアの白

そのまま飲んでもバランスがよく、華やかなシャルドネです。
パイ生地の香ばしさに合うトースティさがあります。

▶甘鯛の鱗焼きホッキ貝、サフランとキャベツのソース

アツアツの甘鯛を、エディブルフラワーで彩られた温かいサラダの上に、テーブルで載せます。
サクサク、パリパリのふわふわ。
かぼちゃやサツマイモのピュレのように甘さもあるソースがとても好みです。

▶ムルソーの白

しっとりとみずみずしいシャルドネです。

▶石黒さんのホロホロ鶏じゃがいもとトリュフのソース

ナイフは自分で好きなものを選べます。

甘美なグレイビー。
プルロット、蕗の薹のソースが、気品のある早春の香りです。

▶ボー・ペイサージュ2010

ボー・ペイサージュ出てきちゃいました!
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローのほんのりメローな味わいが、グレイビーと引き合います。

▶ストウブの炊き込みご飯(追加注文)

鯛と手羽先のブイヨンでとったお出汁で炊き上げるストウブご飯。
当日は3種類用意されていました。

私はチーズの盛り合わせにしました。

▶フロマージュ(追加注文)

・ゴルゴンゾーラドルチェ
・パルメザン
・モンドール
・ピエダングロワ
・コンテ

▶ワイン(追加注文)

・ブルゴーニュのピノ・ノワール
・ジュラのワイン
・ドイツのリースリング

▶抹茶のメロンソーダ

メロンソーダな味わいのエスプーマの中に、フロマージュブランと抹茶のアイスクリーム。
最後はお薄をいただいているようでした。

▶而今にごり(追加注文)

▶雪降るデザート(追加注文)

八海山の酒粕のアイスクリーム、トリュフアイス、バニラアイス、メレンゲ、ホワイトチョコレート、レモンのクリーム、はっさくのガナッシュ、銀箔とチョコレートのパウダー。

スパークル、ミルキー、トリュフ、シトラス、好きな味わいが重なり合います。
雪の結晶のチョコレートも可愛らしい。
これは頼んで正解でした。

デザートに日本酒?と一同びっくり。
にごりのドライさがデザートの大人の甘さを引き立て、マリアージュして魅力が深まるのを実感しました。

▶お茶菓子

・ブルドネージュ
・シュークリームベリーとチーズ

・チョコ

どれが食べられるのか、食べられないのか、間違えて違うものを食べてしまいそう!?

▶レモングラス、ペパーミントのハーブティー

フレッシュなリーフなので、とても香りがよく、たし湯をお願いしてしまいました。

▶トマトのマカロン

ローズマリー、胡椒でスパイス感を加えたマカロンがお土産です。
コースが終わっちゃうね、と、みんなでしょんぼりしていましたが、次の朝、起きるのが楽しみになりました!

初訪問でしたが、よく来ている友人と一緒だったということもあり、とてもリラックスして過ごせました。

シェフズテーブルでいただきました。
シェフがお料理の説明にいらしてくださいました。
オープンキッチンの間が通路として通れるなど、まるでシェフのお家にお邪魔したような、距離の近さも魅力でした。

お料理はもちろん、お酒も十分な量があるペアリングコースにも大満足でした。
ランチもディナーも、ぜひまたお邪魔したいです。

 

2017/01/26 更新

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