ゆめゆめさんのマイ★ベストレストラン 2013

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

鳥茂 (新宿、南新宿、代々木 / もつ焼き)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2021/08訪問 2021/08/31

やきとん日本一は新宿に!

“鳥”と名前につくのに、鶏肉がほぼ出ない新宿で半世紀を超える老舗やきとん「鳥茂」。
昔は串に刺した肉は全て”焼き鳥”と呼んでいた時代からの慣習を引き継ぎ、現在3代目の大将により、古きを生かし新しさを取り入れた令和の「鳥茂」がここにある。
2階の大将前カウンターがスペシャルシートでありがたくもお誘いをいただき久しぶりの訪問を果たした。

色々居酒屋系のやきとんはこれまでも食べたことがあるけど、この店ほど火入れの素晴らしい店は珍しいだろう。
ほぼレアに近い湯引きはもちろんのこと、表面に熱を通した程度の絶妙な仕上がりのレバーや、柔らかさや脂身の旨さを残したシロなど、肉やモツのことを徹底的に理解した下処理と仕上げ。
どのさらにもたっぷり添えられた練り辛子は脂身の旨さと相まって辛味を適度に押さえながらいいアクセント。
タンのサクサクした食感やはらみの柔らかな感じなど何処ぞの焼肉店も舌を巻く焼き具合だろうと思う。
もちろんモツそのものの素材や下処理もよく、臭みは一切感じない。

牛豚鶏が全て入っているというつくねはいつも食べている鶏つくねとは別次元の旨さ、
スペシャリテの肉ピーマンもピーマンの苦味と肉の旨味が最高に合っている。
贅沢にも松茸と肉と生卵というワイルドながら豪華な1皿もいただけ、久々の鳥茂の変わらない迫力を体感した。
めっちゃ酒飲み仕様で塩味濃いめなのが健康的には心配ではあるものの、たまにはこんな罪悪感たっぷりの食事もいいだろうと思う。

お茶も大変美味しかった、以前より量は少なめになったとはいえやはり破壊力抜群で大満足の鳥茂だった。
“鳥”と名前につくのに、ほぼ鳥が出ない「鳥茂」さん。
こちら前回はアラカルトでいただきましたが、やはりおまかせコースとの満足度は桁違い。
今回ありがたくお誘い頂き、改めてこの店のすごさを感じにいきました。

まずは生ビール、そしてお任せでワインを赤白色々。

●豚レバー串
軽く炙っただけというようなレアな焼き加減がたまらない。

●上シロ(直腸)
脂がのってふわふわ柔らかい、タレの甘みがピッタリ!

●つくね
牛豚鳥内臓の混合のつくねだそう、色んな肉汁が口の中で…これはすごすぎる!

●らっきょう
目ざとくカウンターの上のらっきょ瓶を発見し、リクエスト!肉に合わせてか酢が強いタイプ。単体ではダメだけど肉に合わせるのなら最高のらっきょ!

●豚脳みそ昆布締め
とろりと濃厚、白子のよう。臭みもなくまろやか♪

●ガツ湯引き昆布締め
白ワインに合う!まるでミル貝のようなコリッとした食感がおもしろい。肉とは思えません。

●すき焼き
生卵とお肉にトリュフがたっぷり!味付けはやや濃いめでご飯が欲しくなるタイプ。

●シャトーブリアン
串で切れるくらいのふわふわとした柔らかさ。絶妙のレアな焼き加減、赤身ながら肉の旨味をしっかり感じられる。

●フォアグラをリッツで挟んだもの
いやあ、これはうまいに決まってます!赤ワインがすすむ♪

●ピーマン肉詰め
つくねと同じ肉をピーマンにつけてタレで。ピーマン独特の風味がつくね肉とぴったりで。これは昔からの看板メニューだそう。

●牛タンののど元ステーキ
弾力のあるさくさくとしたタンはシンプルに塩だけで…トリュフの風味も◎です!

●ステーキにウニとキャビア&忘れた
ステーキにウニとキャビア乗せるなんてもう変態的(笑)もうひとつ何だっけ・・忘れた。でも脂ののった肉にウニがこんなにあうなんて!

●キャビアおにぎり
たらことは比べ物になりません(笑)

●トウモロコシ
季節的に?と思ったら沖縄産だそう。焼きも軽めで甘みを感じられる。

●〆のあったかい煮麺
スープは牛骨かな?とてもまろやか。そうめんも胃に優しい…。

●アイスクリーム

いやー、大満足のお任せコース。
常連さんと行ったのでかなりいい思いもしているでしょうが、
お会計はなんと3人で25900円、信じられません!
これでもかというほどの豪勢な肉に囲まれたエキサイティングな時間でした!

===2014年5月===
昔は串に刺した肉は全て焼き鳥と言っていたそうで、
店名に“鳥”とあるけど牛、豚、馬(鶏も少々)など
様々な肉料理を味わえる新宿の割烹「鳥茂」さん。

前回はおまかせコースでしたが今回は軽めに、
串4品コース2000円×3人と刺身盛りあわせ2500円(1人前)を。
瓶ビール(700円)の後ワイン(ボトル3800円)で乾杯です!

●刺身盛りあわせ2500円(1人前)
豚の脳みそ、レバー、胃袋、コブクロの4品。
1人前ですが、3人でちょこちょこつまむにはちょうどいい量。
脳みそは前回も頂きましたが、まるで白子のようなクリーミーさ。
胃袋のコリコリ食感がよく、皆これがいちばん気に入っていたよう。
卵黄と混ぜて食べるという鳥茂ならではのスタイルが個人的に好き♪

●串4本コース
・つくね
軟骨入りの粗めのミンチ、ジューシーでうまい!
・レバー
 レア焼きなのですがまるで湯通ししたかのような表面の柔らかさ。
 今までにない焼き方です!塩味もやや強めで美味しい!
・牛サガリにネギととろろ
 肉が隠れるくらいにネギととろろが。これはなかなか美味しい!
 ちょっとネギが乾燥していたのが残念かな?
・ハツとロースと肩ロースのミックス
 色んな部位を1つの串に、1口ごとに食感が変わって美味しい。
・オクラとミョウガに生卵
 よく混ぜて食べるのですがこれが美味しい!お蕎麦にかけたい感じですが・・・。
・おしんこ
 キュウリとカブ、普通に美味しい。

豚肉に関してはかなりいい素材だと思いますし、
レバーに関してはその焼き加減もかなりすごいと思いました!
でも前回のおまかせコースの感動ほどではなく、
こちらでどうせ食べるならやっぱりお任せにすべきだなーと思いました。
こちらの肉料理はレベルが高く、美味しいですね♪
スコアは前回のお任せコースのものと思ってください

===2013年5月初訪問===
多くのレビュアーの方々が訪れ、
軒並み高い評価をしているここ「鳥茂」。
新宿というエリアになじみがなく、躊躇していましたがやっと訪問。

新宿の雑多な街並みの中で、異色な空気を放つ外観。
二階のカウンターが大将のそばで話をききながら食べられてオススメとのことで、
しっかり予約してきました♪

大将にお任せをお願いし、ワインの相談。
肉というと赤だけど、まずは冷やした白が合いますよと
シャブリを勧められたのでまずグラスで♪

大将はひとつひとつ本当に丁寧に説明してくださいます。
常連さんらしき方々が多い中、初心者の私たちも気を張ることなく楽しめました。

○はらみの刺身
冷蔵庫に入れていないはらみは柔らかで脂もとろける・・・白によく合います。

○ガツの和え物
こちらもさっぱりしていて、臭みが全くありません。

○豚レバー串
塩でさっぱりしていてレア気味な焼き加減も素晴らしい。
モツ焼き屋の串とは全く次元が違います。

○様々な部位の盛り合わせ
豚コブクロ、希少な豚の胃袋、牛タン、豚の脳みそ、牛レバー。
必要に応じて炙ります。
酢醤油に卵黄身が入ったタレでいただきますが。
最初は黄身を付けずに頂き変化を楽しみます。
牛タン、そして1キロで70グラムしか取れない豚の胃袋が絶品!!
脳みそもとろけて白子のようでした・・・。

ここまでは白(○)で頂きました。相性バッチリです。
これ以降は赤(●)にします。
友人は飲めないので私だけハーフボトルを注文。

●軟骨つくね
大きめの軟骨の歯ごたえがたまりません。
ワイルドな軟骨串・・・好みです。

●豚の大腸(シロ)
脂がのって美味しいです!!
タレがとってもあうけどしつこすぎない。
赤ワインが進みます。

●豚のタンののど元
肉の塊です。
豚の舌の根っこのあたりで動かないからもっとも脂がのっているそう。
こりこりと歯ごたえがあり、美味しい!

●お漬け物
大根とキュウリを浅漬けに。
お肉続きだったので、こういうの嬉しいですね。
つかり具合もとってもいい感じです。

●こめかみのねぎま
こめかみって結構動く箇所だけあり、歯ごたえ最高!!
マグロも目のあたりとか美味しいからな~。

●箸休め
オクラと生頭ごとミョウガ。
トロトロにかき混ぜていただきます~。
ふわふわクリーミーでこれまた箸休めに最高。

●ステーキ
長崎牛のシャトーブリアン。ヒレ肉の最高級です。
塩だけで頂きますが、柔らかくて簡単にかみ切れます。
ついこの間五島牛のシャトーブリアンを食べたばかりですが、
ここはさらにそれを上回る肉質と焼き方。たまりません。

●牛ステーキに雲丹とキャビア
一口でいってくださいとのこと。
え~、無理。といいつつもパクリと行きました。
雲丹と肉の脂、そしてキャビアの塩分が・・・うま~い!!!!

●〆
〆に私は鶏茶漬け。鶏と牛とスッポンのスープだそうで・・・ダシ最高にうまいです!!
友人はうにとキャビアの卵かけご飯。コレステロールは心配ですが、
たまらなくうまいです!!!!

最後まで驚きの連続、素晴らしい肉料理の数々。
これで飲み物入れて1人1万円行かないんですからかなりリーズナブルと言えるでしょう。

友人と目と目で再訪を誓い合いました。
本当に素晴らしいひとときでした・・・。

  • 豚レバー
  • 豚こめかみ
  • 豚喉元

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2位

宇豆基野 本店 (北千住、牛田、京成関屋 / 豆腐料理、日本料理)

3回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/01訪問 2018/01/29

採算度外視大サービスの土日祝限定豆腐ブランチ♪

北千住にある豆腐とお惣菜の店、宇豆基野(うずきの)。
本店にはお惣菜コーナーに併設して工場があるのだが、店の一角で土日祝のみ9時〜と12時〜の2回転で「宇豆基野ブランチ」2800円(税込)を提供している(なお2月より200円値上げ、それでも安い)。
予約はかなり困難で、毎月1日より3ヶ月後の予約を受け付ける。

かれこれ5回目くらいでだいぶパターンも読めて来ているんだけど、
湯葉プールから自分で湯葉をすくったり、目の前で豆乳ににがりをいれて寄せ豆腐を作ったり、
炊きたての土鍋ご飯を見せて回ったり、わらび餅も目の前で出来立てを提供するなど、
とにかくライブ感がすごいのよねえ。

で、1品1品の量もものすごくて2800円とは思えない満足度の高さ!
最初の豆乳ジュースも今回さらに量が多くまるでプロテインドリンクかのようだったし、
サラダも進化していて豆乳ドレッシングなるものがなかなかよかった。
最初にでてくる湯葉3品と寄せどうふ、すくい湯葉、デザートのわらび餅と麩饅頭はいつも同じだけど、
それ以外のお椀とサラダや炊き込みご飯が行くたびに変わるのでそれが楽しみだったりする。

今回は牡蠣の炊き込みご飯。
これも牡蠣の旨味がたっぷり出てなかなか美味しかったので、
おこげのおかわりもしてしまったよ。
湯葉すくいを4回もおかわりしたので流石にお腹いっぱいになって、
家に帰って昼寝→そのまま夜といういい週末を送ることになったのは秘密です。
豆腐のお惣菜屋を営む宇豆基野(うずきの)本店で、
土日祝の朝食・ランチの2部限定で豆腐フルコースが2800円で提供される。
毎月1日に3ヶ月先の予約を受付、もちろんほぼ1日で予約が埋まる。

人気の秘密は参加型のエンターテイメント性。
目の前でつくられるできたてホカホカの寄せ豆腐にわらび餅、
大きな湯葉プールで自分たちですくうできたての湯葉。
採算が取れないだろうと思う程の内容なのである。

3種の湯葉(汲み上げゆば・刺身ゆば・平ゆば)を
たまり醤油オリーブいいると醤油餡とレモン塩で食べさせるところから始まるコースは、
豆腐や豆乳を随所に使い、とにかくヘルシー。
それでいて結構量があるので男性でもそれなりに満足感が得られるはず。

個人的に好きなのは炊き込みご飯。
大きな土鍋で炊き上げるご飯は季節の素材を盛り込んでおり、
この日は鮎ととうもろこしだった。
鮎といっても稚鮎以下のワカサギレベルを唐揚げにしたもの、
それでも夏らしさを味わえる美味しい炊き込みご飯。
おかわりすればおこげも楽しめる。

最後の出来たてわらび餅まで飽きさせないコース展開。
これで2800円はとにかく破格すぎるね。
3回目の字豆基野の豆腐懐石の朝食、朝9時のオフ会は辛いぜ(笑)
2800円のコースに統一され、土日祝のみ9時〜と12時〜の二部制のため、
予約はかなりのプラチナチケット。3ヶ月前の予約解禁日に電話してゲット。

●食前
白桃豆乳ジュース、すっきりとした味わいで豆乳臭さなし。

● 湯葉3種
平ゆば、刺身ゆば、あまゆばをオリーブオイルと醤油餡と塩レモンで。
固さの違う湯葉を色んな味わい方で楽しめる。

●よせたて豆腐
温かい豆乳にその場でにがりを。できたての豆腐は柔らかくて甘い!

●椀
お椀は鱧の葛打ち、ジュンサイとゆず風味で

●くみ上げ湯葉
これがこの店1番のアトラクション!湯葉風呂(?)からできたてのゆばを自分ですくいます!
すくったゆばには岩塩をかけて…美味しい!

●サラダ
スモークサーモンと甘エビのサラダに青リンゴのドレッシング。
これは普通かな?ドレッシングは美味しい。

●食事
山芋をその場ですって、炊きたての土鍋麦ご飯での麦とろろご飯です!
前回夏に伺ったときはうなぎご飯だったのですが、ボリューム控えめでよかったです(笑)うなぎも魅力的でしたが。

●甘味
麩まんじゅうとできたてのわらび餅を
わらび餅は目の前で手作りしてくれ、あつあつ!きな粉をまぶして頂きます!

食後のコーヒーでごちそうさま!
なんて豪華な朝食なんでしょう〜♪
さすがにこちらはもう年1回行けば満足ですが、初めての人にとっては驚きのエンタメ空間でしょうね!

===2013.12===
北千住の「宇豆基野 本店」。
昨年の夏に初めて伺ったとき大感動し、冬のメニューも食べてみたいと訪問しました。

土日祝のみ営業はともかく、朝9時集合はなかなか辛いです。
しかも不慣れな北千住、駅の構造が複雑すぎて友人4人での待ち合わせで、
相当苦労してしまいました・・・。

さて、2600円という信じられないコスパの豆腐フルコース・冬Verのスタート!
どうやら全体の構成とゆばやよせたて豆腐などは季節が変わっても同じのようです。
○前回とほぼ同じ、●季節アレンジされてる

●食前:苺豆乳フレッシュジュース
○先付:ゆば三種
●椀:清汁仕立て、鴨つくね、生麩、焼葱
●サラダ:鰤の燻製サラダ生姜ドレッシング
○豆腐:よせたて豆腐
●煮物:鰆のかぶら蒸し
●食事:鰤大根釜飯と赤出汁
○水菓子:生麩あんみつ、わらびもち、麩まんじゅう
○食後:コーヒー

実演のよせたて豆腐や、自分ですくえる湯葉はやっぱり楽しい!
つれて行った友人も喜んでくれて大満足♪

今日は特に鰤大根の釜飯が美味しすぎた!
あまりのおいしさにお焦げ部分を狙っておかわりしてしまいました♪

初回ほどの感動はさすがにないかな。
季節ごとの素材を使ってはいるモノの、メインの豆腐や湯葉が同じなので、
年2回行けば十分かも。

===2013年7月初訪問===
北千住駅から10分ほど歩いたところにある「宇豆基野」。
見たところまるで料亭のようなたたずまいですが、メインは豆腐工房。
併設されたレストランで土日祝限定で食事を頂けます。

○ブランチ(ハーフコース)1,000円
 ・・・お料理 四品  デザート 一品
○宇豆基野ブランチ(フルコース)2,600円
 ・・・お料理 八品  デザート 三品

の2コースがありますが、とにかく2600円のコースがスゴイ・・・!
完全予約制で、9:00~11:00、12:00~14:00の2部制になっており、
9時には8席ほどのテーブルが全て埋まりました。

2部制にしているのは、コースの途中でくみ上げ豆腐の実演や、
湯葉すくいの体験まで組み込まれているから。
食事だけでなくエンターテインメント趣向たっぷりのスゴイお店です。

●豆乳とトマトのジュース
木の桶に竹の入れ物に入って出てきましたよ。
風情がありますね~。トマトの酸味がいい感じで炭酸っぽさすら感じるくらいです。

●湯葉3種(平湯葉、刺身湯葉、くみ上げ湯葉)
湯葉は、とれる順番ごとに頂けます。
平湯場はいわゆる感想湯葉のようにしっかりとしていて
くみ上げ湯葉になるとトロトロで豆乳をまとっています。
オリーブオイル、醤油餡、塩レモンでいただけますが、
個人的にはオリーブオイルと塩でいただくのが素晴らしいと思いました。

●お吸い物
夏らしい!ハモと冬瓜のお吸い物です。
出汁がとても上品で、これだけ飲んでいるとまるで高級料亭に来た気分です。

●サラダ
わさび菜と蛸とサーモンのサラダです。
たっぷりのグリーンをのけると、湯葉巻きとタコとサーモンが出てきました。
青リンゴのドレッシングというのも珍しいですが、酸味がとてもさわやか♪

●くみ上げ豆腐
ここでスタッフの方から全員に声がかかりました。
くみ上げ豆腐作りの実演です!熱々豆乳に、にがりを入れてしばらく待ちます!
こういう演出素晴らしいですね~。
15分ほどおいてできあがったくみ上げ豆腐は醤油餡をかけて頂きます。

●湯葉すくい
つづいて、「湯葉すくいの体験をどうぞ!」と声がかかります。
テーブルの近くに湯葉すくいコーナーがあり、豆乳がゆっくり温められています。
スタッフの方により丁寧にすくい方をレクチャー頂きつつも、早くやりたくてしょうがない私♪
うわー・・・膜と一緒に豆乳もまといつつキレイにすくえます!
こちらにヒマラヤの岩塩をかけて頂きます♪おかわり自由ですが食べ過ぎ注意~♪

●生麩の田楽
もちもちして美味しい。生麩って焼くと外側かりかりで中しっとりでたまらない!

●冷やし茶碗蒸し
夏らしい茶碗蒸し。上には野菜の冷やしあんかけが乗っています。

●鰻雑炊
いよいよクライマックス!土鍋でぐつぐつ煮込まれた鰻雑炊が
客席の中央に運ばれてきます!みんなの歓声が上がり、写真を撮りにみな席を立ちます。
うわ~!めっちゃ美味しそう!!
ひとりずつ分けて頂きますが、こちらもおかわりOK!ホント食べ過ぎ注意です。

●デザート
デザートは豆乳の杏仁豆腐とよもぎ餅。
さらにはわらび餅、できたてで熱々です!

ここまで満足した朝食は初めて!

これだけの人数でこの価格でやってるんだから、採算度外視でしょう。
豆腐のすばらしさを伝えたい・・・そんな想いでやっているような気がしました。

  • 湯葉3種
  • 湯葉すくい
  • 豆腐と麩の田楽

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3位

魚山人 (玄海町 / 海鮮)

5回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥6,000~¥7,999

2019/03訪問 2019/03/04

目の前の海が食材庫!秘境の漁師料理!

佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※ちなみにゴーンさん逮捕後テレビから取材も殺到したそうでw

今回も同様にゆめゆめトラベルツアーとして博多駅よりバス貸切で。
ちょっと前回は20名でキャパオーバーの感もあったため、14人で。
大雨の予想も、晴れ女晴れ男の力でなんとか霧雨程度の天気をキープできた。

今回はいつも通りのアワビ入り6000円コース。
こちらはこのコースが一番コスパの高さを感じられると思う。
新鮮すぎる刺身はワサビではなく手作りの柚子胡椒で。
アジにタイにボラ。ボラって食べられるんだあ。
どれも新鮮そのものでコリコリしてる。

サザエにアワビにタイが丸ごと、初めてのメンバーは圧倒される量なんだけど、
マイペースを保ちつつゆっくり味わっていただくのがコツ。
アワビやサザエはシンプルに火を通しただけだけどめちゃくちゃ柔らか、
肝までしっかり美味しいのはいい海で育った証拠。

こちらの揚げ物はいつもレベル高いんだけど、
この日のアジフライもふっくら身が厚くてサクサク美味しかった。
いつものひじきキッシュや坂井シェフコラボの茶碗蒸しも安定の美味しさ、
タコサラダはなんだかいつもと比べるとタコの火入れ具合強めで野菜も固い感じがしたかな?

リクエストした古代米のお寿司はシャリも固めの仕上がりで進化していた!
これはみんな楽しみにしていたので嬉しいところ。
ここだからこそ食べられるオリジナルのお寿司。

久しぶりに吉田さんの優しい笑顔に癒され、
まるで田舎に帰ってもてなされているかのような温かい雰囲気はやはりここならでは。
今度は近くに民宿とって夜行こうかなあ。
佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/

博多駅からバス貸切でのツアーが思いの外よかったので、今回も同様にゆめゆめトラベルツアーとして企画。
東京や広島、福岡に熊本とあらゆる場所から食いしん坊が集結した総勢20名の大人の遠足。
通常はおまかせ5000円だけど、1万円や2万円コースもできたということで今回は1万円にしてみた。
高級魚であるクエを盛り込んでくださるということでワクワク♪

素晴らしい快晴に恵まれ、海もキラキラ。
時間になると店主の吉田さん自ら迎えに来てくれる漁船に乗り込み5分ほどのクルージング。
船でしかいけない半島の突端にある食事処へと到着する。
この目の前の素晴らしい海で取れた魚たちが今日の食材となる。

まず驚かされたのは大きなマゴチの塩焼き!これをみんなでつつきながらいただく。
そして刺身盛りにはヒラマサ、クエ、クエの皮、そしてサクラマス卵が!どれも新鮮すぎる。
分厚く切られたクエは弾力ある食感と濃厚な甘みがすごい!皮もプリプリ!
こちらの刺身はわさびでなく自家製柚子胡椒でいただくのがポイント。
その後アラは煮物に加えたっぷり追加される刺身で存分にいただくことができた。
ふぐよりも高級といわれるクエでお腹いっぱいってのも幸せ♪

丸ごとひとりひとつのアワビのバター焼きに豪快にかぶりつき、
生きたままのウニの甘みをそのまま味わう幸せ。
揚げたての白甘鯛のさつま揚げの驚くような甘みにも感動したし、
かなりの高級素材をガンガンと出してくださった。

いつものひじきのキッシュや茶碗蒸しをいただくと、
ああ、魚山人に来たなあ〜と感動もひとしお。
この日の締めは新作の漁師飯だった。
優しいお味で魚の旨味が出た炊き込みご飯はなかなかのお味♪
本当は古代米のお寿司もみんなに食べさせたかったけど、これはこれでよし。

初めての1万円コースは高級魚クエを思う存分いただける贅沢なコースだった。
今回20人と人数も多かったこともあり、どうしてもお寿司や揚げ物など手のかかる料理が食べられなかったので、
コスパとしてはいつもの5000円のほうがいいかな?という感じがしたかも。
それでも愛情あふれる料理と、吉田さんのおもてなしに大満足のランチだったな〜。

参加いただいた皆さんとも楽しい時間を過ごすことができ、
幹事冥利につきる大人の遠足でした♡
佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/

かれこれ7回目の訪問。
今回は博多よりバスを貸し切って総勢13人で大人の遠足。
信頼と実績のゆめゆめトラベルだから安心ですねっ♪
向かう道すがら酒盛りも始まり、到着する頃にはいい感じに♪

港から電話すると迎えに来てくださる、船で5分ほどのクルージング。
天気にも恵まれ素晴らしい快晴、キラキラと光る海がホントに美しい。
目の前の海が食材の宝庫という素晴らしいロケーションの店は何度来ても心が躍る。

この日はいつものラインナップに加え、
あらかじめリクエストでお願いした赤ウニも登場。
まだ動いている新鮮な赤ウニ、身は小さくとも殻から直接すくって頂くとその味の濃厚さがわかる。
ひとりまるごと1個頂くアワビは今回調理法を変えたとのことでバターソテーに。
濃厚なバターの風味のアワビをまるごとかぶりつく、柔らかに仕上がりかなり旨い!
鮑だけじゃない、カマスやサザエもまるごと豪快にいただく幸せ♪
煮たり揚げたり焼いたりと魚介をあらゆるスタイルで頂いた。

いつも登場するひじきのキッシュが少し味が変化していた。
茶碗蒸しに加えこちらも坂井シェフとコラボしたそうで、
これまでよりも甘みが増してかなり美味しい!

いや〜、今回も大満足!!
これで5,000円ってホントに破格すぎる!
でもどうやら1万円や2万円の超スペシャルなコースができたらしく、
一体これ以上どうやって豪華にするんだろうと逆に興味津々…。
次回の予約も取り付けて船で港へ…帰りのバスでは昇天しておりました♪

佐賀県唐津市から30分弱のところにある某漁港から
店主吉田さんの専用漁船に乗らないとたどり着けない秘境飯「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/

6回目の訪問、今回は12人で貸切。
指定の漁港に到着したら大将に電話、しばらくすると船で迎えに来て下さるというシステム。
10分ほどのクルージングを経て、離れ小島にある「魚山人」に到着する。

こちらは基本的に5000円のおまかせ(この価格自体も驚愕)。
その日、目の前の海で取れた新鮮な魚介がテーブルに所狭しと並ぶ。
どんどん出される料理に圧倒されるが、マイペースで食べて飲むことを心がけたい(笑)
この日は定番の刺身、タコのサラダ、ひじきのキッシュ、古代米の寿司だけでなく、
サザエやアワビ、新鮮こりこりの赤ナマコや柔らかい栗の渋皮煮も出していただいた。
久しぶりのうれしい再会で吉田さんもいろいろサービスをしてくれたよう。

茶わん蒸しが進化していた。
どうやらフレンチ鉄人坂井シェフとコラボした出汁でつくったとのことで、
うまみがさらに深く感じられる絶品の茶わん蒸し。

いつも揚げ物がすこぶるうまいのだが、この日は極厚のカマス。
ふっくらと柔らかい身がたまらなくうまい。

いつも量が多すぎて食べられないほどなのだけど、
今日はマイペースをキープしたことで無事に完食!
※不安な方は持ち帰り用のタッパ持参推奨

気のおけない仲間と楽しい食事ができ、
吉田さんの素晴らしいおもてなしに感動の時間を過ごすことができた。
海の恵みとおもてなしと素敵な仲間に心から感謝!

・刺身(タイ・シマアジ)
・タコのサラダ
・赤ナマコ
・サザエ
・あかはたとくえ
・アワビ
・栗の渋皮煮
・ひじきのキッシュ
・カマスの天ぷら
・フレンチ鉄人坂井シェフとコラボした出汁の茶わん蒸し
・えび
・古代米の寿司
・あら汁

佐賀県唐津市から30分弱のところにある港から
店主の専用漁船に乗らないとたどり着けない秘境飯「魚山人」。
ここはまるで竜宮城です!
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/

今回何とか極秘ルートで予約を確保し、
唐津うきうきお魚ツアーの面々を引き連れての訪問です。

相変わらず店主の吉田さんは元気いっぱい♪
お客様の美味しいという言葉と笑顔が元気の素なんだって。

本日のラインナップはこちら。
●子持ちヤリイカの煮物
●サザエのつぼ焼き
●ポン酢と柚子胡椒で頂く刺身
●黒鯛?とアラカブの煮物
●あかもくという海藻
●アワビのミソ焼き
●定番のひじきのキッシュ
●定番のタコカルパッチョ
●定番の茶碗蒸し
●穴子天ぷら
●生きたムラサキウニ
●赤米のお寿司
●魚のつみれいり汁

いつもの定番は安定感ある味だけど、今日は特に茶碗蒸しが良かったなあ。
魚の出汁でつくった茶碗蒸しに魚の切り身が入り、優しい味に仕上がっていた。
柔らかいアワビをミソ焼きに、サザエのつぼ焼きもそうだけど、肝が本当に美味しい!

この日はウニを食べたいとオーダーしておいたんだけど、
何といきたままのウニを割ったものが登場!まだ動いております!
海の塩味だけで頂くウニ、甘くてとろけそう・・・。

分厚い穴子もおいしかったし、お寿司もまた進化してた!
やっぱりここは最高!また冬に行こうかな〜♪

===2014.08===
カルロスゴーンやフレンチ鉄人酒井シェフなどもお忍びで訪れる佐賀県は玄海町の秘境飯「魚山人」。店主の漁船でしか行けないこの店はまさに竜宮城!
4度目の魚山人、今回は6人で初めてのランチ訪問です♪(料金構成はディナーと同じで基本5000円)

●さざえつぼ焼き:肝がうまいです♪新鮮なのがわかりますね♪
●ひじきのキッシュ:定番です。ひじきの入った甘めのキッシュにミントがよく合うんです。
●ブリの照り焼き:みりんを使わないので甘すぎず美味しい!
●煮アワビ:でっかいアワビ!肝が美味しいのはいい環境で育っている証拠でしょうね…。
●お刺身(鯛とイサキ):柚子胡椒や塩、かんずりでいただく。新鮮で本当に美味しい!!ポン酢を付け合わせの野菜につけるのですが、自家製ポン酢がうま過ぎ!
●タコのカルパッチョ:こちらも定番。たっぷり野菜と柔らかタコが幸せ!
●太刀魚の飴煮:今日のヒット!身の厚い太刀魚をあげて甘辛く煮込んだものですがこれが美味しい!!
●ところてん:こちらは初登場。胡麻味でさっぱり美味しい!
●すいか(撮り忘れ):途中休憩でどうぞとのこと(笑)まだまだ続く!
●アラカブとイサキの煮物:ここはみりんを使わないので魚の味がちゃんとします。どちらもふっくら柔らかで美味しい!
●茶碗蒸し:定番、これは大好きな1品です。なんとミントとウニが!魚介の出汁を使っているのが特徴です。
●古代米寿司:こちらも定番ですが今日は太刀魚の梅寿司が新作。そしてマヨネーズも入ったカルフォルニアロールも!新しい味に挑戦してますね!
●お吸い物:魚の出汁がすごすぎます・・・うまい!

今日も吉田さんのおもてなしにみんな感動でした!
定番の美味しさを守りながら、新しい味をちょっとずつチャレンジしているのも素敵だわー!!

9月上旬にまたテレビに出てしまうそうなので、予約が取りにくくなりそう。
次回は冬に伺いたいと思います!

===2014年4月===
大人の遠足in佐賀。
メインイベントの魚山人にやって参りました!
今日は総勢6人で攻め込みますよ~♪

今日も5000円のコースですが、
ホントにこんなに安くて良いのでしょうか!?
今日は大勢出来たので大将がハイテンションで、
スゴイスピードで料理が出てきます(笑)

○刺身盛りあわせ(鯛、イカなど4種ほど)
○煮鮑
○サザエ壺焼き
○穴子の揚げ煮
○ガラカブの煮付け
○ひじきのキッシュ
○ナマコ酢
○薩摩揚げ
○タコのカルパッチョ
○ふぐの唐揚げ
○小イカの煮付け
○特製茶碗蒸し
○お寿司

ズラリとテーブルに並ぶ海鮮料理たちは壮観!
ここではあくまでもマイペースに食べないと、
急いで食べようとしても間に合いません(笑)

新鮮なお刺身、柔らかい鮑、身の厚い穴子・・・
もうとにかくどれもこれも美味しい!

そして自家製ハーブでつくった生ミントティー。
今日もめちゃくちゃ大満足!
吉田さん、ありがとう~♪

みんなも喜んで下さったみたいで嬉しい☆
また行きます!!

===2014年1月===
店主の漁船でしか行けない佐賀の秘境メシ「魚山人」。
前回は春でしたが、今度は冬に2回目の訪問です!狙うは鮑!

本日も旅館まつもとに部屋を取り、港まで送迎していただきました。
港で夕日を長めながらじっと待ちます・・・来たぁ~♪♪お船!
漁船のクルージングで食事処のある島(?)に向かいます。

私のこと覚えていてくれました、嬉しい!
本日も5000円のコース、リクエストの鮑もバッチリ!

●クロの煮付け
●刺身(ヒラメ、シマアジ)
●鮑の柔らか煮
●ひじき入りキッシュ
●焼き牡蠣
●サザエの壺焼き
●ムツの塩焼き
●ハモの唐揚げ
●ふぐの唐揚げ
●蛸のカルパッチョ
●古代米のお寿司
●アラ汁

もう食べきれないほどのお魚三昧!!
鮑はもちろん美味しかったけど、ハモの唐揚げは身が厚すぎて美味すぎ!
そして醤油でなく柚胡椒やポン酢で頂く刺身も相変わらずスゴイ。

ここは砂糖とみりんを使わない主義。味が単調になるからだって。

今日も吉田さんに会えて良かった♪
私からお土産に寄せ書き用のクレヨン(前回行った時ペンがほぼ切れていたので)と熊本の焼酎を。喜んでくださって嬉しい♪

次回は赤雲丹が出始める4月に予約を入れました!楽しみ~☆

===2013年5月初訪問===
カルロスゴーンやキリンビール会長、鉄人酒井シェフなどもお忍びで訪れるこの「魚山人」は、
何と、港から漁船に乗っていかないとたどり着けない、まさに秘境メシです。

ここ最近テレビに出たらしく連日予約が殺到し、東京や大阪からもわざわざ食べに来るそうです。
そうなるちょっと手前に予約できたのでラッキー♪

夕方17時の予約なので、近くの「民宿まつもと」という宿をとりました。
どうやらここの息子さんが魚山人のオーナーの息子さんと同級らしく、
港まで行き帰り送迎してくださるという嬉しいサービス♪
ちなみにこちらの民宿、素泊まり3500円とリーズナブルです。
http://www.town.genkai.saga.jp/sightseeing/kanko/ryokan/000000387/

さて、16:50頃に港まで送っていただきました。
「透明な屋根のついた船が来ますからね~」とのことですが、
ほんとに来るのかしら・・・とやや不安な私。

すると、小さな漁船がどんどんこちらに近づいてきます・・・。
ほんとに来た~!
オーナーの吉田さん自らのお出迎えです♪

漁船に乗り込み出発進行!!
5分程度のクルージングの後、お店のあるところにたどり着きました。
小さな半島の隔離されたところにあるので船でしかたどり着けません。

建物には手作りの「魚山人」の看板。2階が食事処のようです。
1階に調理場があり、奥様が料理を全て担当しているとのこと。

料理は5000円のお任せコース。(こちらで十分です)
まずは日本酒をお願いして料理を待ちます。
ワインと焼酎に凝ってらっしゃるそうで、結構な種類があります。

この季節の魚の旬はなんですかと聞くと、
今日取れたモノが旬なんだよ」と名言。
もちろん冬はアワビとか、季節の傾向はあるモノの、
家の前で穴子がとれたり、近海でマグロがとれたりと、
その日になるまで何が出せるかわからないそう。

●めばるの煮付け
「料理出るまでこれ食べてて~」と置いていった料理がこれ。
初っぱなにこれはすごいですよ・・・。
ほろほろと柔らかい身、美味しいですっ!

●刺身3点盛り
ヒラメ、アジ、鯛。これが信じられないくらい美味しいんです!
今まで食べていた刺身ってなんだったの?と思うくらい。
すぐ目の前の海でさっき採ったばかりの魚は、生け簀とは違いますってば!
刺身は自家製醤油とポン酢、そしてわさびでなく自家製ゆず胡椒でいただくのですが、
ゆず胡椒、本当に刺身に良く合う~。そしてポン酢が旨すぎます。

●白身の薩摩揚げ
こんなぷりぷりな薩摩揚げは食べたことありません。
周りにあるレタスと来るんで食べると美味しいとのこと。
確かに旨いですっ!
それにしても女2人でこの量は・・・食べきれない。
ちなみにお持ち帰り可能で入れ物もいただけますよ。

●アジの飴炊き
アジに衣を付けて揚げた物を甘めに煮付けます。
まるでみりん干しのような味わい・・・美味しい!

●ヒラメの皮揚げ
これはビックリ!!皮と骨ですよ~?日本酒にぴったりすぎる!!
パリパリサクサクといただきました♪

●鯖の竜田揚げ
これが美味しすぎる・・・。
脂ののった身は揚げてふわふわです・・・。
シンプルな料理でも魚がすごいとここまで違うの?

●タコのカルパッチョ
ゆでたタコがたっぷりのったサラダ。
ごま油の風味で、中華風のドレッシングが良く合う~。

●サザエの壺焼き&アワビの酒蒸し
何も言う必要はありませんね・・・。
すぐ目の前の海でさっき採れたんですから、
旨くないわけがありませんよ・・・。

●特製茶碗蒸し
シイタケが下の方に入っており、味がだんだん変化します。
大将おすすめだそうですが、さすがの味です。

●ひじきとシイタケのキッシュ
ひじきとシイタケを甘く煮て卵でとじたモノです。
キッシュというか卵焼きですが、イイお味♪
これをキッシュというおちゃめな大将すてきです。

●ハーブティ
庭で取れたミントで作った生ハーブティ!
キッシュに続いておしゃれじゃないですか♪
さわやかでいい香りがしてたくさん食べた胃袋さんも落ち着きます。

●古代米のお寿司
普通のお寿司ではありません。ご飯は赤みを帯びた古代米。
白身やイカを中心とした魚で握っています。
風味のある古代米が白身魚に良く合います。

●お団子入りのお吸い物
いい出汁のでたお吸い物で〆。

すごい料理の連続で、驚きと喜び一杯のディナー♪

大将は「美味しそうに食べる顔が見たい」と、
私たちが食べているのをにこにこと眺めています(^^)
オーバーリアクションする必要はありませんよ。
本当に美味しくて自然にリアクション大きくなりますから(笑)

「お客さまが喜ぶ顔をこうやって見られるからこのお店やってるんだよ」
笑顔の大将吉田さんは、私たちを心からもてなしてくれました。

最後に、サイン帳のようなものを渡され、是非メッセージを書いて欲しいと言われました。
これまで来たお客さまのたくさんの感謝のメッセージが書かれています。
これが大将のモチベーションにつながっているのでしょうね。

私もクマモンのへたくそな絵と感謝の気持ちを書いて来ました♪
※こんどはいろんな色のサインペンとシールなどを持参します

幸せな気持ちになれるお店です。
絶品お魚料理はもちろん、大将の吉田さんの人柄を愛するお客さまたちが
何度もリピートで訪れるというのもわかります。

私も次の予約しちゃった♪

  • アワビ
  • 刺身盛り合わせ(鯛、ぼら、アジ)
  • 古代米のお寿司

もっと見る

4位

ろばたやき山ろく (山鹿市その他 / 鳥料理、肉料理)

26回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥3,000~¥3,999

2022/12訪問 2022/12/31

ろばたやき山ろくで鶏おさめ

私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。39回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、福岡のちっごどり、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏などのブランド鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏のとちっごどりの内蔵食べ比べというスペシャルも出していただき、年末の年越し鶏にふさわしい最高の鶏をいただくことができた。ちっごどりは体も大きめで内臓もポーションが大きいが、もみじは小さい。セセリなどの食感はやはり肉厚さなどの違いを感じるがどちらも美味しい。
今年は年末31日まで営業、予約以外のお客様もたくさんいらしていて人気が伺える。
いつもより美味しい鶏を提供したいという思いが感じられる山ろくさん、来年も引き続き通い続けたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。1週間も空けず38回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏の内臓に加え、生肉はいわゆるブランド鶏は食べずに、タレ焼き(もみじ鶏)と塩焼き(ちっこどり)のみにした。ここにわざわざ来る意味や価値を考えてのオーダー構成にしたけどこれが自分には合っていると思う。
この日はお盆に入ったタイミングでお客さんも多く、相変わらずの超人気ぶり。みんなに愛される山ろくさん、また通わせていただきたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。37回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。今日はいつもの内臓ラインナップに加え、たれ焼き(もみじ鶏)と名古屋コーチンを楽しませていただいた。
メニューには馬刺しまで登場しており、だいぶスタイルも進化・変化を遂げている山ろくさん。お昼で食べるだけというのが勿体無い、夜にお酒飲みつつフルコースでいただきたい感じ。

それにしても、これだけの部位・銘柄のバリエーションで鶏を楽しめるのはこの店を置いて他には無いだろうと思う。もうすっかりフーディーにも目をつけられるお店になった山ろくさんだけど、丁寧なおもてなしの姿勢は変わらず。これからもずっと愛されるお店でい続けてほしい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせるという新たな境地に。今までと違う鶏も出すということで少し不安だったのだけど、その不安も1口食べたら全部吹き飛んでしまった。素晴らしく美味い。

36回目の訪問は東京の友人たちとともに。
今回も内臓系を全部押さえた上で、新しい銘柄鶏をお願いし、欠かせないタレ焼きも入れつつオーダーを組み立て、丁寧に1品ずつ焼き上げて味わった。
新しい銘柄鶏はどちらも熟成していただくことで旨味が増すお肉。地元熊本菊池のお肉と肩を並べられるクオリティのものを山ろくさんが厳選に厳選を重ねて行き着いたのがこれらということ。
本当にたまにしか入らず、その日も1羽だけという東京軍鶏。東京から熊本に来て東京の軍鶏を食べるのはいかがなものかと思ったが、赤身のしまった肉は水分を適度に抜いて熟成させているため旨味が濃い!これは美味い!
銀山赤鶏は正肉に加え手羽もいただいたけど、甘みと旨みをしっかりと感じるこれまたレベルの高い鶏肉。
手羽も今まで食べたものの中で一番美味いのではないかというクオリティ!

いつもの鶏はタレ焼き、こちらはもはやいうことのない安定の味だけど、
なんだかこの日の山ろくはもう他のろばたやきがもう追いつけない別格の域に達してしまっていると感じた。
常に進化し続けている大好きなお店、これからもずっと通い続けたい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

35回目の訪問、ここで鶏を食べないと1年が締まらない。
レバ、ハツ、ささみ、ぼんじり、せせり、砂肝、塩、たれ、皮となんども繰り返してきた流れをトレース。
今日は炊き込みご飯ではなくTKGでと思ったら通常卵以外に特選生卵「太陽卵」290円!なるものが登場しており、結局両方楽しむことにした。濃厚な味わいの太陽卵はかなり美味しい、でもいつもの通常卵ももちろん美味しいよ。
いつもの山ろくの味を堪能でき、いい年末になりそう。
来年の鶏はどうなるかな?山ろくの進化がすごく楽しみ。
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

34回目の訪問、東京からの友人をお連れして。
いつものメニューに新たに「合鴨」が加わり、さらにパワーアップしていた。
この合鴨が全く臭みもなく柔らかでかなり美味しい!なんだか行くたびに進化している。

こちらでは炊き込みご飯と白飯があり、生卵をオーダーしてTKG(ホルモンにぴったり)にするというのがいつもの締めの流れだったけど、今回の訪問ではあらかじめ店主に了承の上で親子丼鍋を持ち込みし、親子丼にチャレンジした。
いつも頂くタレ焼きの鶏のタレがすこぶる美味しいので、これを使って親子丼ができないかという野望を叶えてみたくて。

タレ焼き鶏を焼いてやや小さめにカットし、親子丼鍋でタレとともに煮た上で溶き卵を入れて蒸し焼きに。
白いご飯に乗っければ立派な親子丼が完成した(炭火の火力は少し立ち上げた方が良さそう、卵の量も要調整)。
これが旨くない訳が無い!!というくらいの美味しさ、新たな山ろくの楽しみ方を発掘できたような嬉しい気持ち。
レギュラーメニュー化するかなぁ!?

この日も最高に楽しめ大満足の山ろくさん。
もう他の鶏が食べられなくなってしまうよ。

<おまけ>
メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年8月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/862abf4e3
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ、セセリからレバー、ぼんじりまでほぼ全ての部位を提供してくださる稀有なろばたやきの店。山奥にあるのに週末ともなると行列ができ、午後早い時間には売り切れてしまう(内臓系を食べるには朝1で行かないと難しいくらい)。

8年前から通い始めて33回目の訪問、当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも4点越えとなり、名だたる店を抜いて熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

この日は東京より友人たちをお連れしてのおもてなし。
6人だったので、ホルモンとソーセージと皮を1皿でそれ以外を2皿ずつという形で全品オーダー。
圧倒的な新鮮さと肉質の良さを体感していただいた。焼きも「いつでも働けます」とのこと。
締めの炊き込みご飯は小なのに量が増えていた、TKGが食べやすいよう大きくしたそうだけど、
これで77円とか安すぎるから!

メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年3月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/f5bba7e7eb
レアで焼くもの、よく焼きするものなど違いをちゃんと理解して、
網の上に焼き具合が違うものがたくさん乗ってる状態はダメ!
せっかくの美味しい鶏は美味しい焼き方で食べてください。

素敵なデザインの暖簾もできており、壁に書かれた大きな店名はあえて消した。
ミシュランビブグルマンや食べログブロンズなど評価に見合う品格のある店になろうとしているそう。
いや、もう十分見合ってるし、その謙虚さが素晴らしいです。
いつも本当に感謝、熊本に行くのはこの店があるからと言っても過言ではない名店。
熊本空港からクルマで1時間、山鹿の山あいにポツンとある「ろばたやき山ろく」。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在で、菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

いよいよ4点越えとなり、もちろん熊本食べログ1位!
そして全国でも500位に食い込むという快挙!
以前は家族連れが多かったけど、最近の客層は若い女性も増えてきて、コロナでも休みの日は2時間待ちもざら。

32回目の訪問、年末最後の山ろくさん。
もはやその美味しさについては説明不要、最近は焼く事自体も楽しみになってきている。
初めてと思われるお客さんがレバーと正肉など焼き具合が違う部位を同時にいっぱい焼いている姿も多くみられるので、今回は私が長年通ってたどり着いた「食べ順」含む山ろくの楽しみ方を共有いたします。
美味しい鶏は美味しい食べ方で食べてほしいものです。
https://d.kuku.lu/e9d57dd218
※温泉はコロナで立ち寄り中止している可能性あり

今日は久々にダゴ汁も食べられたのは良かったなぁ〜。
最高うまかった、やっぱり5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

東京より友人をお連れしての31回目の訪問。
コロナもだいぶ落ち着いた4連休ということもあり空港もどこも大混雑で、
この山ろくも朝1で訪問した時点で20組待ちという状態だった。
朝締めた鶏の数も最大数クラスの60羽!

今日も長年の経験より編み出した焼き順(写真参照)で客人に最高の地鶏を振る舞う。
STEP1:レバ、ハツ、ささみをレア焼き
STEP2:せせり、砂肝、ぼんじりをカリッと焼き
STEP3:地鶏塩からのタレ&ホルモン(今日は無し)+ご飯類
決して網に沢山乗せすぎて焼きすぎることのないよう、
1品ずつ丁寧に焼き上げるのがゆめゆめ流。

それにしても今日は一段とハツやレバなどの内臓が美しいなあ!
ハツはこれだけで7匹分、命をいただくというありがたみを感じるわ!
今日も5.0!!素晴らしい!!

熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

窓を開けて換気し、テーブルを少人数仕様にして間隔を空けるなど、
コロナ対策もバッチリの炉端焼き山ろくさん。
こんな時でも満席ですごいなあと思うけど、普段なら連休の週末にしては待ちが少ないそう。

夜もあるのでぐっと我慢し控えめオーダー。
でも内臓系はしっかり全品オーダーし、じっくりと焼きを楽しむ。
この日は40羽のさばきだから、ハツ1皿8個の心臓で8羽分、レバーは6羽、
ぼんじりは塩タレ食べたから15羽分くらいだろうか?
かなりの割合を我々のテーブルだけで食したことになる。
トリさん、命をありがとう!

鶏をほぼ丸ごと喰らうことが出来るのも、
新鮮だからこそできること。
今日も山ろくは最高!5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

所用がありひとり熊本へ、この店はひとりでも行くんよ。
ひとりだからこそ楽しめる食べ方があるんよ、ぐふふ。
通常ハツやレバーなどの内臓系は1皿で4ー5ポーションの盛りのため、
だいたいみんなで行くとひとり1切れのところを、ひとりで行くと独り占めなんよ。

もちろん食べられる量に限界はあるから、
タレ焼きなどは頼まずあえて内臓系に特化してオーダー。
誰のことも気にせず、自分のためだけに焼く地鶏は旨いに決まってる。
焼き加減も私好みだし、ペース配分も完璧で。
お酒を飲まなくても満足度の高いこのひとり喰いは癖になる。

今日は里芋が切れたとのことでダゴ汁がなく熟成味噌の味噌汁。
これはこれでコクがあり旨いな。
卵かけご飯にはホルモンが最高の相性だったけど、
炊き込みご飯にはなんだろうと色々試した結果、
最高なのはぼんじりだったよ!!脂が激ウマで!!

砂ズリが胡椒でスパイシーな味付けになっていたりと、
日々進化している山ろく、東京にいても定点観測し続けたいお店。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

28回目の訪問は食べ友達17人を引き連れて、信頼と実績の「ゆめゆめトラベル」で。
コロナでお客さんが少なくなっているのかと心配したけど、小学校が休みになりむしろ家族客が平日から押し寄せるようになり大盛況だとか。
そうそう、一時写真撮影がNGになったという噂のこちらですが、食べ物のみならOKになったそう。
まあ、食べることもせず写真だけ撮って残すとか、人の写真を勝手に撮るとか迷惑かけちゃあかんよ。

この日も全品注文してさらに食べられるだけ追加して思いっきり地鶏を堪能した。
新鮮すぎる地鶏、レバーやハツ、砂肝などの内臓系の美味しさにはみんなも驚いていた。
ここまで鶏を丸ごと楽しめる炉端焼きの店は他にはない、”地鶏界の柳家”と命名しよう。

近くの菊鹿ワイナリーのシャルドネが鶏に本当によく合う、
お店のおもてなしも素晴らしく、今回も星5つにふさわしい大満足のランチとなった。
やっぱ山ろく最高だね〜
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

今年の年末最後の訪問、27回目。友人と4人で。
4人で行くとちょうど全品注文してお腹がいい感じになるような量感で、
この日も”ひととおり”、つまり肉全品の注文でお願いした。

1)刺身系(ささみ、砂ずり、砂とろ)
2)レア焼きで楽しむ系(ささみ、はつ、レバー)
3)カリッと焼き系(せせり、砂肝、ぼんぢり、ソーセージ)
4)地鶏塩(このあたりで野菜も)
5)ご飯とともに系(ホルモン、鶏皮、地鶏タレ)+ご飯&ダゴ汁

この順番を間違えちゃいかんよ。
決して鉄板に肉を乗せすぎて目が行き届かない状態にしては肉がかわいそう。
1つ1つ丁寧に焼き上げよう!!!

この日は冬だけに地鶏の脂のりが素晴らしかったなあ。
ささみもゆずの皮の香りをつけるなど常に何かが進化している。
めちゃくちゃ美味かった!!これで年が越せる〜。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

26回目の訪問、9人でジャンボタクシーで。
近くに菊鹿ワイナリーができたことで、いよいよこちらでも取り扱いが始まった。
しかも有名料理店でも使っているシャルドネもあるのがすごい。
このシャルドネが鶏との相性も抜群でめっちゃ美味しい!

ほぼサッと炙るだけでいただけるレバーは朝締めだからこその美味しさ。
ハツもサッと炙るだけでプリプリ、新鮮そのもの。
ささみがまた進化していた。ベーコンで巻くスタイルは変わらずなんだけど、
この日はズッキーニやトマトとともにチーズを巻き込んでいた。
シンプルにネギくらいがいいと思ってたけど、これが思う以上に美味しくてしかもワインに合う。
色々努力されていてすごいなあ〜。

夏の炭火はめっちゃ暑かったけど、
やっぱりこちらの鶏肉はすこぶる美味しくて、
お酒もガンガン飲むことができて大満足!!
やっぱり山ろくさんは素晴らしいなあ、今日も☆5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

かれこれ25回目の訪問、へたすると東京の店よりも高い頻度で通っているかもしれない。
前回の20名の遠足の興奮冷めやらぬ中、この日は友人夫婦をお連れして4人でこぢんまりといただいた。
平日なのに満席で外には待っているお客もいるという相変わらずの繁盛ぶり。
ミシュランに掲載されてからは県内外から飲食店関係者も食べにくるようになったとのこと。
素敵なホームページもできていた。
https://www.robatayaki-sanroku.com/

この日はお連れした方が少食だったため、全体的に少なめのオーダー。
東京の方はだいたいここの鶏を食べると、今まで食べてきたものとの違いに驚く。
レバーやハツ、せせりなど内臓含めて丸ごといただくという姿勢にも感動されていた。
タレ焼きだけはやはりお店の方の焼きに勝てないので焼いてもらったが、
それ以外はだいぶ腕が上がったと思うんだよなあ。

いつもは12分目くらいだけど今日は腹9分目くらいだったので、
帰りの運転も辛くなく、いつまでも食後の幸福感に包まれていた。
今日も星5つ!素晴らしい!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

普段は熊本方面から向かうのだが、この日は博多からゆめゆめトラベル主催で20人乗りバスをチャーターしての大人の遠足。
場所的には熊本県と福岡県の県境のため、熊本市内からだと1.5時間、福岡市内からだと2時間弱と意外とあまり変わらない。

今日はホルモン系を多めにオーダーし、参加メンバーにも焼き順まで丁寧に事前レクチャー。
最高の鶏を最高の焼き方でいただいた。
刺身から始まり、ほとんどレアでいただけるささみ、レバー、はつ。凄まじい新鮮さを感じる。
せせり、砂肝、ぼんじりはカリッとするまで焼いてそれぞれの食感を楽しむ。
せせりの弾力、砂肝のサクサク感、ぼんじりのコリコリ感がたまらない。

人数が多いと鶏皮を頼めるのが嬉しいのだけど、この鶏皮がもう今まで食べてきたものとは段違い。
地鶏焼きにももちろん皮はついているので楽しめるのだけど、コリコリとしたこの旨味溢れる皮だけを
存分に楽しめるというのはなかなかないね。

ビールや焼酎があっという間になくなる大宴会。
後半は鶏ソーセージや地鶏焼きで豪快に、希少なホルモンが焼きあがるとご飯が欲しくなる。
みんな炊き込みご飯以外にも卵かけご飯を追加オーダーしホルモンや地鶏タレと共に楽しんでいた。

モモ肉やむね肉の炉端焼きの店はあれど、
こうやって内臓も含めて余すところなく楽しめる店は他にはないのではないか?
私も久々にこちらでお酒を楽しめたし、最高の大人の遠足になった。
今日も☆5.0、やっぱり山ろく最高!!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

年始は4日から営業ということで早速予約して訪問した。
年初、改めてこちらのお店でのオススメの食べ方を整理してみたい。

まず、網のスペース全体にガンガン肉を乗っけてしまい、焼きあがった肉がずっと網に残るような食べ方は避けたい。
せいぜい1、2種を丁寧にその部位にあった焼き方で仕上げてすぐに焼きたてを食べて欲しい。
下記の順番通りがいいと思う。

<前半>
レバー:生でも行けそうな新鮮さ。表面にうっすら火が入り、ほんのり温まるくらいの超レアで。
ささみ:巻いてあるベーコンに火が入るくらいの超レアで。
ハツ:炭の火が弱めのところで焦げないようにゆっくり、脂がとろけて肉のジューシーさが残るミディアムレアで。
せせり:弾力のある首肉のため、ある程度しっかり焼いた方が美味しい。表面がこんがりとなるちょっと手前くらいで。
砂肝:表面がカリッとするくらいのよく焼きで、サクサクした食感を楽しむのが良い。
ぼんぢり:脂が出るため前半のなかでも最後の方にしたほうが炭火の安定性的にはいい。自分の脂でカリッと仕上がるくらいのよく焼きで。
※ある程度人数がいるなら皮やソーセージをこの辺りで

<後半>
この辺りでご飯をどうするか決める。
ホルモンをゲットできたならTKGもオススメ、お腹の具合を見て炊き込みご飯やダゴ汁をオーダー。
まだお酒を飲むなら野菜とともに地鶏やホルモンを頂くのが良い。
地鶏焼き:余力があれば塩を、でもこちらは断然タレがオススメ。TKGなら2度漬けあり、炊き込みご飯なら2度漬けなしで。
ホルモン:脂を出しながらこんがり焼き上げてTKGに乗せると悶絶もののうまさ。

いやあ、この日も最高の鶏で大満足!!
山奥にあっても通いつめたくなる私のベストレストラン!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

こういった炉端焼の店で内臓系を提供するところは少ないが、
こちらは生産地から30分以内の場所にこだわって営み、朝締めの肉を使い決して翌日に持ち越さないなど、
美味しく食べるための強いこだわりを持っている。
もはや全部生で食べられるのではないかというくらいの新鮮な地鶏を、
自分の好みの焼き具合に仕上げられるのだからたまらない。

この日はいろんな種類を食べるために限定ホルモンをグッと我慢して色々オーダー。
前回より新作で登場したささみはベーコンできのこと共に。前回のニンニクの芽との相性もいいけどきのこもいいねえ。
ベーコンが軽く焼きあがるくらいのレアで口に運ぶ、新鮮さと肉質の良さがわかる。
これだけ新鮮に食べさせることをこだわっているからこそできるレバやハツや砂肝なんかを食べると本当にこの店の存在意義を感じてしまう。ちなみに今日食べなかったホルモンを出す店はそうそうないだろうと思う。
レバーなんて焼き時間は2秒ほどでも十分いける、とろける柔らかさと甘みがたまらない。

鶏肉だけでつくったソーセージも最近もも肉と胸肉の配合割合を変えたようで、
スパイスなども工夫してさらに美味しくなっていた。鶏だけでこの仕上がりはすごい。

シメにはダゴ汁と炊き込みご飯。
この鶏の旨味たっぷりの炊き込みご飯が75円、ダゴ汁は162円という価格もすごすぎる。
本当に熊本の宝物だなあ、わたしのベストレストラン!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
2日前からの九州地産地消グルメツアー、鹿児島の「鮨匠のむら」、人吉の「やまめ庵」と私のベストレストラン2つに流れて来たら、最後はベストレストラン1位の「ろばたやき山ろく」に行かねばなるまい。通算21回目の訪問。

8月に発売されたミシュラン熊本大分にてビブグルマンを獲得した山ろく。
基本的に客が自分で焼くことが多い焼肉や炉ばた焼きがミシュランに選ばれることは少ない。
そういう意味ではこちらが選ばれたことはものすごい快挙だともいえる。
わざわざこの地にいく価値のある店であるというミシュランの基準にそうものだと認められたということ。

最近はこの店も、”山ろくの関係者(焼き方を教わったとか、もともと一緒にやっていたとか)”と勝手に名乗るような店も出てきて、いわゆる有名税の恩恵を受けているいるらしいけど、実際に提供する鶏のクオリティとスタンスは全く別物。お客様をがっかりさせないために、山ろくクオリティを示すためのロゴを作ったそう。

『産地から30分以内の場所で営業すること』×『その日朝締めの地鶏しか提供しないこと』
これが山ろくクオリティのコアバリューなのだけど、実際並大抵ではないと思う。
この山奥に店を構えるということは、顧客には不便をかけるけども鶏の品質を最優先にするというスタンス。
行列のできる店なら、質を妥協したり朝締めでない肉を使うことで、
より多くの客に対応して儲けようと思いたくなるだろうが、
決してそういうことはせず、潔く営業終了(通常14時過ぎには終わる)する。
相当な覚悟でないとできない経営方針だと思う。
”山ろくの関係者”と名乗る他の店が本当にこれをできているかどうかは、一口食べればわかるはず。

もちろん私はこの店を心から応援しているけど、
それはただおいしいだけでなく、この経営スタンスに惚れているから。
熊本の宝物だと思う。

==食べた内容について==
メニューも進化してたなあ。
刺身は3種少量ずつ盛り合わせたものもできたし、新作のささみ焼きはニンニクの芽とベーコンを組み合わせ、
ベーコンからの塩分もいい感じで大人の酒のつまみっぽく仕上がっていた。
これ串に刺したらかなり焼鳥屋でも人気になるなあ。
そしてこの日の地鶏タレ焼きはいつも以上に皮の部分がいい感じで、皮の脂身の旨味を存分に味わえた。
この鶏肉を食べちゃうとそうそう他では満足できなくなるよねえ。


熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
とうとう20回目の訪問となる今回はありがたくもハンドルキーパーの若手男子を黒いお人が黒い力でキープしてくださり、またお酒が飲めた。

もはや地鶏の美味しさについては語り尽くした感じもするので、今回は食べ順について。
実際は多少前後したものの、写真の通りの順番がほぼベストかと思う。

刺身系→レバー(レア焼きで)→せせり・はつ・ぼんぢり→ソーセージ→地鶏塩→地鶏たれ→焼き野菜→ホルモン(ここでご飯系オーダー)→だご汁

素人は一気に焼きすぎて焦げたり硬くなったりしているけどせっかくの地鶏が勿体無いよ!
部位ごとに丁寧に焼いてベストの焼き加減を見極めて食べなきゃね〜。せいぜい同時に焼くのは2種までにした方がベター。

今日は酒飲みがいっぱいいたので漬物なんかを食べつつガン飲み♪
新作のもろきゅうやおまけのらっきょを肴に昼からいい感じになりました。
お会計も黒い人が黒い感じで仕上げてくださり、またまた大満足の山ろくランチ!

これからも通い続ける大好きな大好きなお店♡
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
今回信頼と実績のゆめゆめトラベル企画を発動させ20人でのバス貸切でのツアーを実施!!
19回目の訪問にて初めてアルコールを飲める(いつもはドライバー)という天国のような企画。
※なお平日と土曜日は予約可能

あらかじめ綿密に注文内容をシミュレーションしたけど、
1テーブル5〜6名ほど集まれば全品注文可能。
ちなみに今回はよく食う変態6人チームで下記の注文をぺろりと平らげた。

レバーやホルモンはいつも通り食べるのだけど、
いつもだと少人数のため食べられない鳥皮や山ろくソーセージも久しぶりに食べられた。
やっぱりここの鳥皮は別格で美味しい。
山ろくソーセージは開発時にも食べたけど鶏肉100%に進化し、格段に美味しくなっている。
(写真かなり撮り忘れてる)

協賛の(?)焼酎一升瓶が飛び交いみんな大宴会状態!
それにしてもアルコールとともにいただくとこんなに美味しいんだな。
今まで5.0だから10.0くらいつけたい感じだわ。
病み上がりの樺店長もきてくださり大大大サービスしてくださった。

わざわざ東京や大阪からきてくれた参加者もいたのだけど、
ご満足いただけたようで何より!楽しかったなあ。

<焼き物>
地鶏タレ焼き 1,188円×2
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円×2
レバー焼き 702円×2
砂ずり塩焼き 540円×2
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円×2
せせり塩焼き 540円×2
ホルモン焼き(数量限定) 756円
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円×2
プレミアム生椎茸 648円

<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円
ささみの刺身 562円

<ご飯類>
白ご飯 小64円×2〜3
炊き込みご飯 小75円×6
地鶏生卵 1個54円×2〜3
団子汁 162円×6
つけもの盛り合わせ 432円


熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメて提供してくださる。
11時オープンだけど、9時半の受付開始を狙ってくる人が多いため11時に行っても1回転目に入るのは困難。※なお、平日と土曜日は予約可能

山ろくさんの本年最後の営業日にありがたくも訪問できた。通算18回目の訪問。
この日もたくさんの車と人で溢れかえる超人気ぶり、予約しておいてよかった!

2人だとだいたい頼むものも固定化してしまうのだが、
刺身は砂ずりとささみ、焼き物はレバーと地鶏タレ焼きとホルモンが鉄板で、この日はハツも。
ささみの刺身は肉質もさらにグレードアップしたそうで、シンプルに塩とわさびで。
これが驚くほどのうまさ!!

こちらの鶏はシンプルに塩でいただくのがうまいだろうと思うのだけど、
やっぱり地鶏や皮はタレ焼きが一番美味しいというのが経験則、
二度漬けして焼き上げた時のうまさが半端ない!
2人だと地鶏と共に皮を楽しむだけだけど、人数が多いなら是非皮のタレ焼きも!
こんなにコリコリ弾力があって旨い鶏皮にはそうそう巡り会えないから。

レバーは相変わらずの旨さ、ほぼ表面に焼き色がつくくらいでいただく。
ホルモンも冬だけに脂のりがいつにも増して素晴らしい。
ここで白飯に地鶏卵でTKGにしてホルモンを乗せていただこうか、
それとも地鶏炊き込みご飯にするかいつも悩むのだが、今日は炊き込みご飯で。
山ろくの鶏ガラを使った美味しい出汁で炊き上げたご飯、美味くないわけがない。
これが100円を切るというから、申し訳なくもなるくらい。

今年20周年を迎える山ろくさんから、小布施ワイナリーのブドウジュース(ノンアル)もいただき、
今年最後の食べログ案件として素晴らしいフィナーレを飾ることができた。
東京に拠点を移しても通い続けたい店、山ろく。
今日も美味しかった!!

<焼き物>★=今回注文
地鶏タレ焼き 1,188円★
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円★
レバー焼き 702円★
砂ずり塩焼き 540円
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円
せせり塩焼き 540円
ホルモン焼き(数量限定) 756円★
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円★
プレミアム生椎茸 648円★

<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円★
ささみの刺身 562円★

<ご飯類>
白ご飯 大118円 小64円
炊き込みご飯 大129円 小75円★
地鶏生卵 1個54円
団子汁 162円★
つけもの盛り合わせ 432円
熊本に来るのならこの店には是非とも行っていただきたい。
山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
これまでの鶏肉の概念を変えてくれる旨さに出会える店なのだ。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能

17回目の訪問は10月3連休初日に。
あらかじめ予約して訪問したが、どうやらこの日は全国的に運動会シーズンとのことで、
土曜日ではありえないくらいの空き方。11時に予約無しで来た人も入れたくらい。
おそらく日曜日と月曜日は大変な混雑になるのだろう。

早い時間に無くなるレバーとホルモンを確保し、いつもの地鶏タレ焼き。
塩も旨いが、この店は断然タレ。二度漬け焼きの極意を習得したらもう神の域の美味しさ。
もうレバーについては言葉にする必要がない美味しさ、ほぼ生に近いレベルで頂く。
この日は久々にせせりとハツを注文したけど、これも改めてうまいな!!
半分に割ったハツは軽く炙ってぷりっぷりの食感を楽しみ、
せせりはしっかり焼いてクニクニした独特の弾力を味わう。

シメには卵かけご飯、これにホルモンを乗せて頂くのがテッパン。
野菜たっぷりのだご汁も頂き、もう満腹!
いや~、5ヶ月ぶりの山ろくはやっぱり素晴らしかったわ♡
熊本は山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる地鶏焼きの店「山ろく」。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能

16回目の訪問はGW真っ只中。
いやあ、このGWの混雑ぶりは凄かった、オープン直前でなんと40組の待ち!
基本的にこういった大型連休では9時半に行っても既にそこに待つ人で1回転目は埋まると思ったほうがいい。
まあわたしはもちろん1回転目に入り、レバーもホルモンもきっちり確保しますがね、ぐふっ。

この日は朝締めの鶏も過去最高の1日60羽(通常の休日はだいたい40〜50羽)。
それでも11時過ぎに到着した人たちの分は果たして残ってるのか不安だわ。

コリコリとした新鮮な砂肝の刺身を頂いたあとは、
レバー、地鶏タレ、ホルモンといつもの定番の流れに、久々のセセリ。
ほぼレアで食べてしまいたくなるトロリとした甘みのあるレバーに悶絶、
これほど弾力のある旨い皮は他にはないというレベルの地鶏、やはりここの鶏はすごい※。
こんがり焼いたホルモンを炊き込みご飯に乗せて頂けばもう天国の心地に。
久々に頂いたせせりも他で食べるのとは違って弾力がすごかった。
※お腹に余裕があれば皮を別途注文することをおすすめする

通常鶏は塩で食べるのだけど、ここは断然タレが美味い。
二度漬け焼きも店長にはかなわないが、だいぶうまくなってきたと思うわ。
今回も素晴らしい地鶏を頂けて大満足!!
いやあ、ほんとに熊本の宝物だわ。
わたしのマイベストレストラン1位の「ろばた焼き 山ろく」。
熊本市内から高速を使っても1時間以上かかる福岡県との県境にある山奥の秘境の店。
こちらの朝締め地鶏の美味さに惚れ込み、通うこと15回目(うち半数以上は東京に戻ってから)。

かなり山奥にある店ながら、週末ともなると開店前から行列ができる。
砂ずりやホルモンなど1匹の鶏からとれる量が少ない希少部位は、
開店後15分ほどの1回転目で売り切れるから注意が必要。

この日、久々の山ろくは新メニュー「プレミアム椎茸」なるものが!
どうやら徳島のすごい椎茸の仕入れルートを獲得したらしく、
今まで見たこともないような5センチクラスの厚みと、直径4センチクラスの軸の椎茸。
こちらは網に乗せたら蓋をかぶせて蒸し焼きにし、ハサミでスライスにして頂く。
レアでもいただける素晴らしい椎茸は香りもすごい、塩だけでシンプルで頂いてもこれだけの旨味を感じられるのは驚き。

この日は平日だったけど開店時間にはほぼ満席。
早めに予約をし、すぐにホルモンと砂ずり刺しをオーダーしたから希少部位も確保。
ささみを含めこちらの刺身の新鮮さには驚いてしまう。
最近はわさびを熊本のものにし、より新鮮な状態でいただけるようにしたり、
醤油も甘い九州醤油と普通の醤油をブレンドしたりと、
基本の範囲の中でしっかり工夫努力をしようとしている姿勢がいい。

地鶏は塩とタレがあるが、断然タレが旨い。
焼いて、切って、タレにつけて、焼いて、タレにつけて、焼いて…。
この二度漬け焼きで仕上げた地鶏は最強。
鶏そのものの質も良いが、この店のタレは他とは違う。

ホルモンは鶏1匹で1本しか取れないため、
この一皿をつくるために何匹の鶏が必要なのだろう。
その貴重なホルモンをたっぷりと頂く幸せ。

最後はこれまた絶品かつ激安のだご汁で締めた。
この店でのシメはほんとうに悩む、たまごとご飯で卵かけご飯、炊き込みご飯、だご汁から、
お腹の具合に合わせてお願いするが、今回はもうお腹いっぱいで打ち止め。
卵かけご飯との相性が抜群のホルモンだが、この日は行き着けなかった。

シンプルな素材、シンプルな料理でここまで満足させてくれる店はそうない。
熊本にもいい店はたくさんあるが、その中でもこの店は宝物だ。
今日も☆5.0!!!ごちそうさま〜!

※雑誌BUONOにも最近数ページに渡る連載をされました!!
大好きな熊本山鹿の山ろくさん。
どうやらあの美味しい地鶏を使ったソーセージを開発中という噂を聞いて訪問。
9月の山鹿は秋の気配がだんだんと近づき、彼岸花が美しい。

今日の注文はもうほぼ安定してきたいつもの3品、
ホルモン、レバー、地鶏タレ焼き、これは欠かせない。
これに加えて新作のささみカルパッチョと山ろくソーセージを。

●ささみカルパッチョ(新作)
ささみの刺身の上に野菜と柴漬けを刻んだモノがたっぷりと。
鶏だけでシンプルに頂くのもいいけど、こういう変化球もなかなか。
鶏も新鮮、野菜も新鮮だからこの美味しさなんだろうね。

●山ろくソーセージ(新作)
実はここに来る前に試作品を食べる機会があったのですが、
その時は脂のみ豚のものを使っていて豚の風味が勝ってしまっていたので、
是非鶏の脂で作って欲しいとお伝えしての完成品がこちら!もちろん鶏の脂100%♪
豚と比べるとさっぱりしているけど、肉の旨味と鶏の脂の旨味でいい感じに仕上がっている!
和辛子をつけていただくとなお一層鶏の旨味が引き立つ。

まだ試行錯誤中というぼんじりのソーセージは、
ぼんじりのプリプリの食感が消えてしまい、豚の脂を使ってるのでやっぱり豚の風味が勝ってしまっているかな。
これもさらなる開発で美味しいものができるのを楽しみに・・・。

今日は卵かけご飯でシメ。
卵かけご飯にタレ焼きのタレをかけると死ぬほど旨い!!!!
そしてホルモン焼きを乗っけてガッツリいただきました!!!!

いやー、今日も☆5.0だわ!

===2016.07===
愛する山ろくさん、12、13回目の訪問まとめてアップ。
連れて行った友人たちはみなレバーやホルモンのうまさに感動する。
この2回の訪問でやはりホルモンが超絶うまいと再認識。

鶏1匹で1本しか取れないものが山盛りでてくるんだから、
おそらく1日20羽の場合は2〜3皿しかないんじゃないかと。
オープン後30分で売り切れるわけもわかる、これは熾烈な争いだ。

今回はいただいた山ろくポロシャツを着ての訪問でしたが、
スタッフに間違えられてヘルプに呼ばれないかドキドキしました。
まあ呼ばれても何の役にも立たないけど(笑)

===2016.06===
大好きな山ろくさんへ11回目の訪問。
平日の昼だからといって甘く見ていたら、
13時の時点で刺身はほぼ売り切れ、ホルモンも炊き込み御飯もダゴ汁もない。
地震があっても人気の店には人が集まるもんだなあ!

4人で地鶏焼き(塩・タレ)と、
レバー焼きとぼんぢり、砂ずりをいただいた。
相変わらずうまいレバーと地鶏焼きだけど、
少人数だとなかなかたどり着けないぼんぢりと砂ずりもヤバかった。
砂ずりのコリコリした食感とぼんぢりのジューシーな味わい。

初めての友人3人も大満足!
やはりここの鶏はすごいなあ!!

そしてこの日は、私の家の片付けに着てくださいと、
山ろくラベルポロシャツをいただきました!!!!!!
しかも会員No1だわーーーー!
いやー、嬉しすぎる。

会員No1として恥じない食べっぷりをこれからも♪

===2016.05===
震災後はじめての山ろくへ、10回目の訪問。
10時前に到着して7組目、相変わらずの人気と思ったけど、
GW後半としてはやはりお客様がやや少ないよう。

山鹿や菊池エリアは地震の影響がほとんどなく、
行く道すがらもブルーシートをかぶった家はほとんどなかった。
しかしながら、ここの鶏を提供している養鶏場はかなり厳しいとの話。
熊本市内の焼き鳥店が営業できないことで鶏や卵を出荷できない状況だそう。

そんななか、店主は少しでも鶏をたくさん食べてもらいたいと、
味の変化をつけるための生七味やからし、生姜、大根おろしなどの薬味の提供を始めていた。
個人的には生七味が一番好きだけど、口直し的な大根おろし・生姜もなかなかいい。

●ささみ刺し
●砂とろ刺し
●レバー
●ホルモン
●地鶏焼き(たれ)
●地鶏焼き(塩)
●だご汁

今回はご飯ものを無しにして地鶏をいつもより多く食べた。
地鶏焼きはいつもたればかりだったけど、塩も美味しい。
ご一緒した方いわく、塩は酒に合い、たれはご飯にあうとのこと。

相変わらず新鮮な刺身、絶品のレバー、ホルモン。
地鶏の焼きもカットもさすがにこなれてきた。
口に含んだ時のジューシーさ、脂身のコリコリとした旨みはたまらない。

やっぱりここの鶏はうまい!
でも養鶏場問題を聞くと、早く市内の焼き鳥屋も回復してくれないと困る。
市内に行ったら焼き鳥を食べることにしよう。

===
※営業日情報追加したら更新されてしまいました※
熊本の震災により多くの店は壊滅的な被害を受けていますが、
この山ろくさんはかろうじて大きな被害を免れ、頑張って営業しているそうです。
本当によかった!!!
※実際にはお店に行ってませんが、情報アップのために更新します
(なお、熊本市内に仕入れの関係で今はお休みで4月29日12時頃から営業です)

熊本に関することは日記にアップしました。
お時間ある時にご覧ください。
http://tabelog.com/rvwr/yumetabenomi/diarydtl/139614/

===
わたしのベストレストラン1位であり、熊本が誇る名店の「ろばたやき山ろく」さん。
もうかれこれ9回目の訪問となりました。
最近は東京でも美味しい焼き鳥屋さんに行ったりしていましたが、
やっぱりここの鶏を食べると”次元が違う”と驚いてしまうのです。

朝締めでこの日は限定40羽。
この日は13時に訪問したけどその時点で刺身はほぼ売り切れ。
なんとか奇跡的にレバーとホルモンはゲットしたけど、
追加で注文しようとしたせせりや砂肝などはすべて売り切れ。
刺身はささみだけいただいたけど、いつもと違いかんずりとポン酢でいただくのもうまかった!

ご一緒したマイレビさんと車の中で協議した結果、
地鶏の塩焼きもいいけどやっぱりタレで二度づけ焼きだねということで、
地鶏のタレ焼きをいただいたけど、ここのタレはやっぱりうまいなあ。
3回つけるとちょっと味が濃いので2回がベスト!
新作の薬味「生七味」をつけるとさらに旨味が広がる。

初めて来る方は、まずこのタレ焼きで鶏のうまさだけでなく皮のうまさを感じてほしい。
皮でここまで美味しい鶏に出会ったことがないというくらい美味しいので、
もしそう思ったら「皮焼き」注文で存分に堪能してほしい。

ちょうどこの季節はしいたけがうまいねと話していたら、
極厚のしいたけをサービスで出してくれた(笑)
この間はらっきょも出してくれるし、もう心を読まれてる(笑)

相変わらずうまいレバーは焼かなくても良さそうな新鮮さだけど、
軽く5秒くらい炙る感じで頂いたほうがさらにうまさを感じる。
ぼんぢりはレモンでなくマスタードで食べさせたりと、
今回は色々と薬味にも工夫が見られてよかったなあ。

前回は炊き込み御飯だったので、
今日は絶対にホルモンと卵かけ御飯でしめようと思ってたけどこれが大正解!
炊きたてご飯に新鮮地鶏の卵で作ったTKGはそれだけでも美味しいのに、
さらにホルモンが乗って悶絶級の味に仕上がっている!

ああ・・・うますぎるうううううう!!
もちろん今日も5.0!!!熊本が誇る名店「山ろく」さん。
いつもありがとう!またいくわー。

===2015.10===
わたしのマイベストレストラン、熊本の山ろくへ。
秋が深まりちょっと寒く感じるくらいの山鹿、ろばた日和だわ。

朝9時に市内集合して10時チョイ過ぎに到着。
それでも何とかぎりぎり1回転目の枠に入ることが出来た感じ。
しかし、注文時には既にホルモンが売り切れ※、ううう悔しい!
次回はもっと早くいかなくては!
※ホルモンと砂トロは限定品

・ 砂トロ刺し 648円
・ ささみ刺し 432円
・ レバー焼き 702円
・ 地鶏焼き(タレ) 1188円
・ 鶏皮焼き 918円
・ せせり 411円
・ 野菜焼き 356円
・ 炊き込み御飯 75円
・ だご汁 116円

相変わらずレバー焼きがめちゃくちゃうまい。
もう生で食えるだろう…(以下自粛)…ああ、やっぱりうまい!
今日の地鶏焼きは秋も深まってきたためか脂がのっている。
皮の美味しさを味わうにはちょうどいい感じ。

ふたりでぺろりと完食!
いつもながら対応が素晴らしく、心もお腹も大満足。
今日も☆5.0だわ!!

===2015.08===
ここの鶏は一度食べたら絶対にクセになる。
この新鮮さは他では絶対に味わえないから。

大好きな山ろくにひとりランチで訪問、
夏休み期間の山ろくは、平日でも大混雑、
予約しないで行ったら4組ほど待っている状態。

ひとりだと注文が限られるけど、
レバー、ぼんじり、炊き込みご飯、だご汁を。
こちらのレバーはどこのレバーもかなわない最高のレバー!
これをレア焼きにしてご飯と頂く幸せ〜

この日は他のテーブルで足の悪い方がいらっしゃったのですが、
小さな椅子とざぶとんを重ねて座りやすくするなど、
気遣いがまた素晴らしかった。

お会計は1350円、安過ぎでしょ!
今日も★5.0!!!
また近々行きまーす!

===2015.06===
わたしの中のベスト1レストラン、
熊本県山鹿の山奥にある地鶏炭火焼の店、「山ろく」。
これほどまでに鶏を旨く食べさせる店は他に無いだろうと思う。

6回目の訪問は、東京と大阪からの友人を連れて。
何度か通っているうちに、この店のタレ焼きの美味しさにハマってきた。
通常焼鳥でも焼肉でも塩でお願いするのだけど、こちらの地鶏焼きはタレ焼きでタレを二度漬けして焼きあげるとこれまたたまらない旨さで!皮も同様。
もちろん塩も旨いのだけど、このタレ焼き地鶏を生みたて生卵につけてすき焼き風にしてみて欲しい。思わず笑っちゃうほどの旨さ。
ご飯がそこにあれば、なおよい。

初めて訪問した友人たちは、経験したことの無い鶏皮とホルモンの旨さにうなる。
鶏のホルモンを出してくれる店はそうないだろう。
1皿あたり少なくとも5羽以上分のホルモンは、この店でもオープン直後に売り切れる希少価値の高い1品。柔らかでくにゅっとした食感、ピリ辛のタレが食欲を刺激してくれる。

新作の野菜のピクルスも夏らしくて美味しい。
安定感のある地鶏のおいしさを守りつつ、こういったメニューやデザート、
お酒など美味しいものを探求しようとする姿勢も素晴らしい。

今日もお腹いっぱい頂いて、友人たちはお酒も飲んだのに、
3人でお会計は7,000円ちょっとなんだからすごい。

この店のためだけに熊本に来る価値がある名店。
今日も☆5.0!ありがとう!

===2015.04===
最近は熊本にかえる度に訪問している「山ろく」。
前回はじめてお連れしてすっかりこの店のファンになったマイレビさまと、
今回も朝10時到着を目指してクルマをぶっ飛ばします♪

・ 地鶏焼き(たれ)1188円
・ 地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)
・ 地鶏レバー焼き711円
・ 地鶏ぼんじり焼き411円

・ 砂ずり刺し324円
・ 酢キャベツ356円
・ 野菜焼き356円
・ 地鶏生卵44円
・ 炊き込み御飯75円(小)

相変わらずの安定感のある地鶏焼きとレバー。最高です!!
地鶏焼きは塩よりタレの方が個人的には好みかもしれない。
今日はホルモン焼きを久々に食べたけど、鶏のホルモンって珍しいよなあ。
これだけ新鮮だから食べられるんだろうと思う。うまい!!
ぼんじり焼きも脂がのってぷりぷりしてたまらない!

そして今日は炊き込み御飯、75円って安過ぎでしょう(笑)
マイレビさまは生卵のみをオーダーし、すき焼きのようにして鶏を食べてましたがめっちゃうまいって!!
次回私もやってみよう!

今日もサービスでらっきょを頂きました♪
こんな大きならっきょ見たことが無い!!
酸っぱさもいい感じで、鶏を食べる合間に頂くといい口直しになります♪

今日も☆5.0!!すばらしい!!

===2015.02===
この店に人を連れて行くと、皆旨いと言う前にまず驚く、今まで食べてきた鶏との次元の違いに。
その朝締めたての限定数量(この日は50羽)のブランド地鶏を炭火焼きにできるというシチュエーションは、都会では決して味わえない。

4回目の山ろく、わたしの全国ベストレストランです!
この日は熊本のレビュアー様をお連れしてドライブ♪

<刺身>
・砂トロ刺し 648円
・ささみ刺し 432円
刺身は3種、この他に砂肝があるけど砂とろはその砂肝の脂がのった部分で、
この1皿に5羽分くらいが使われているそう。新鮮でこりこりとした感触、それでいて脂がのったトロ、うまい。ささみも新鮮そのもの。

<焼き>
・地鶏皮 918円
・地鶏レバー焼き 702円
・地鶏塩焼き 1188円
わたしが一番好きなのはレバー焼き。これはホントにレバー嫌いの人でも一瞬で好きになってしまうであろう美味しさ。本当にさっと炙るぐらいの焼き加減でいただくとトロッとした感覚がたまらない!
皮も驚きの1品。タレに二度漬けしながら焼き上げ、はさみで一口サイズにカット。ぷりっこりっとしたこの食感、そうそう味わえない。
ご一緒した方は初訪問だったのでベーシックな地鶏塩焼きも。胸肉ともも肉のミックスで味わいの違いを楽しめる。旨味いっぱいのジューシーな地鶏をダイレクトに味わえる1品。

<その他>
・らっきょ(サービス)
・キャベツ 356円
・だご汁 162円
わたしの最近の嗜好を恐らく知ってのことと思うのですが(笑)、店主より手造りのらっきょをサービスで出してくださいました!九州ではらっきょを漬けている家は多く、こちらももちろん自家製で。上下の切り落とし部分が大きいため富士山のようなフォルムのかわいいらっきょ、甘みもちょうど良く美味しい!地鶏をいただくいいアクセントになりました!
ここのだご汁は美味しい!里芋、人参、大根、そして平たいだごを甘めの味噌で。柚子胡椒を少し入れるとなおその甘さが引き立つ。
これが162円ってすごすぎる。

<ドリンク>
・生ビール×2 880円
・ウーロン茶 141円
・ 日本酒 648円
ここは日本酒の品揃えもすごい。全国各地の蔵元から取り寄せたお酒、店主は常に研究を続けて美味しいお酒を探しているそう。
いつか夜にきてたっぷり飲んでみたい。

今日も本当に素晴らしかった!今日も5.0!!
相変わらず店主やスタッフの応対も気持ちよかった。

お会計は合計6075円、わたしはノンアルでしたが食って飲んでこの驚愕の価格。
お酒を飲まないときはだいたい1人2000円切りますから。

畜産県である熊本が誇る名店「山ろく」。
この店だけのために熊本に来る価値があると改めて断言したい。

===2014.11===
熊本が誇る名店「山ろく」、私にとっての全国マイベストレストランです。
こちら、前回訪問時に全メニューを制覇。
今回はひとりランチで訪問、たくさん食べられませんが、気に入った品を中心にいただくことに。
※私の九州の秘境メシまとめにも登場するお店です→http://tabelog.com/matome/360/

空港からは車で約1時間ちょい。朝8時半に出発、10時前到着を目指します。
紅葉の始まった山々を見ながらのドライブは楽しい♪

今回も1位到着、連休だったため早い時間から待つお客さんがいると本来なら11時開店のところ10時前でもオープンするんです。
お店の方のお客様への思いが本当にすごいお店です。

●地鶏砂とろの刺身648円
これは砂ずりの横の部分にある脂の乗ったところ。
砂ずりの刺身よりもかなり脂がのっているのを感じますが、砂ずりのコリコリ感も健在。希少部位なので昼前には売り切れます。

●地鶏レバー焼き702円 
前回一番美味しいと思ったのがこのレバー。朝締めの地鶏だからこその臭みの全くないこの美味しさ!ごま油につけられて出てきたレバーは、絶対に刺身でも食べられるのですが、軽くレア焼きで♪
本当に・・・うまいです!!!今までで最強です!

●地鶏セセリ塩焼き411円  
こちらは鳥の首肉。筋肉っぽい弾力を感じる肉質、塩加減がちょうどよくビールが飲みたくなってしまう(ウーロン茶で我慢)。

●焼き野菜盛りあわせ356円
山鹿のあたりで取れた新鮮野菜、玉ねぎが特に甘くてすごい!
熊本の野菜はやっぱりうまいなー。

●地鶏炊き込みご飯 小75円
今時100円以下っていいんでしょうかね?炊きたてでつやつやふっくらした炊き込み御飯は本当に美味しい!
レバーレア焼きなんか乗っけちゃって美味しくいただきました。

●だご汁162円
こちらは本当に野菜たっぷりで味噌が九州独特の甘めの味噌。
だごは四角く切られている特殊な形だけど食べやすい。
里芋がたくさん入っているのがこの店のだご汁の特徴ですね。

●アイスクリーム400円
前回気になっていたアイスクリームを。
こちらの地鶏の卵を大阪のアイスクリーム屋さんが美味しいアイスに仕立てたそう。
カスタードとバニラがあるけど、より卵を感じたくてカスタードに。
卵黄の濃厚さをしっかりと感じられるアイスクリーム、こちらもうまい!

ひとりでもこれだけ満足できるとは嬉しい!
もちろん大勢の方が楽しめるお店だけど、大好きなお店なのでまたひとりでも通いたいと思います♪
ごちそうさまでした!

===2014.06===
私がこの熊本においてもっともオススメしたい店がこの山鹿の「山ろく」。
マイベストレストランの1位でも紹介しているお店です。

熊本空港付近からも1時間強かかる山奥の立地だけになかなか行く機会もないのですが、
それだけの手間と時間をかけても行く価値があると強く断言します。
畜産県である熊本において、牛なら「バロン」鶏なら「山ろく」
(豚と魚はまだこれというのが自分の中で確信出来てません)と言い切れるくらいの
素材の良さとサービスの良さを味わえ、熊本のすばらしさを思いっ切り体感出来ます。
※到着までに不安になるくらい山奥なのは仕方ないです、
コンビニもない山あいの集落をひたすら走ってたどり着きますので、トイレ休憩は菊池あたりで済ませましょう。

さて、初回訪問でガツンと脳髄をやられるくらい感動し惚れ込んだこの店。
少人数だと限界があるけど、何とかメニューを全て食べたい!ということで、
お腹を空かせた大人4名&子供3名の大人数で訪問です♪
週末は11時の開店なので、一番乗りしたいと10時前くらいに到着したのですが、
なんと10時過ぎの時点で「準備が出来たから」と開店!
スゴイです!普通10分前くらいに同じ対応する店は多いですし、
店によっては準備できているのに開店時間ジャストまで待たせる店もあるのに、1時間前に客を受け入れるって・・・
「お客さまを早く迎え入れたい」という思いが経営行動にも出ているんだと思うんです・・・感動です!

そして今回大人数なこともあり、念願の“全メニュー注文”というのを実現!
今回は私が網奉行となり皆様に焼いて提供ですよ。
行った瞬間に注文しないとなくなるリスクがとてつもなく高い
「地鶏砂とろ刺身」や「地鶏ホルモン焼き」も注文(ちなみに砂とろは開店後1時間くらいで既になくなりました)。
金額は全て税込み、驚愕の価格です。

☆全部旨いのですが点数はわかりやすくメリハリを付けるため0.5刻みにしてみました。

<刺身>
●地鶏砂ずりの刺身324円×2 ☆4.5
●地鶏ささみの刺身432円×2 ☆4.0
●地鶏砂とろの刺身648円 ☆5.0

刺身は3種ですが、追加でお願いした段階(11時頃)では既に「地鶏砂とろの刺身」が完売で
他のお客さまも残念そうにしていました。
ささみも砂ずりも新鮮!砂ずりのこりこり具合はビックリするほどです。
砂とろは、どの部位か聞くのを忘れましたが、タンのようなコリコリ弾力のある歯ごたえで、旨かったなぁ・・・!

<焼き物>
●地鶏タレ焼き1188円 ☆4.5
●地鶏塩焼き1188円 ☆4.5

これはこの店のメインと言ってもいいモノなのでそうそうなくなることはありませんから、
まずこちらを1皿ずつ注文し、それ以外の部位を堪能してからお腹の具合を確認するというのがいちばんでしょう。
いずれも大きいままの提供で、皮目を焼いてからひっくり返し、はさみでチョッキン!!
レア気味で頂きましたがどちらもたまりませんねぇ!

●地鶏皮タレ焼き918円 ☆5.0
皮については前回結構ぱりぱりになるまで焼いてみたんですが、今回レア焼きで頂いてみました。
鶏の皮をレア焼きで食べるのははじめてですが、全く臭みがなく柔らかくて旨味だけが口の中に広がります・・・ビックリ。
タレのくどい感じもなくこれは素晴らしい1品。

●地鶏レバー焼き702円 ☆5.0
今まで食べたどんなレバーよりも旨いです。
前回はレバー嫌いな人との2人での訪問だったので食べられませんでしたが、これかなりやばいです!
軽く炙る程度の焼き加減を気をつける必要がありますが、感動モノレベルですね!

●地鶏ハツ塩焼き702円 ☆4.5
●地鶏砂ずり塩焼き504円 ☆4.5

ぷりっぷりのハツ、コリコリの砂ずり、いずれもレア焼き気味で食べてみましたが、
コリコリ美味しい!新鮮だから出来る食べ方ですねぇ!

●地鶏ボンジリ焼き(塩・タレ)411円  ☆4.0
●地鶏セセリ塩焼き411円  ☆4.0

ボンジリは焼き鳥でも好きな部位ですが、塩もタレもその肉質の新鮮さが味わえるかなりおすすめな1品。
脂の乗り方、コリコリとした独特な食感・・・1匹でもとれる量が少ないので、来店直後にオーダーすることをオススメします。
セセリは首の筋肉、結構九州では食べますが他のエリアでは珍しい部位ではないでしょうか?
コリコリとした軟骨のような食感がかなりタイプですね♪

●地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)☆4.5
いわゆるホルモン焼きって感じの濃い目のタレに浸かっているのですが、
これがまたくどくなくて美味しい!
レア焼きで食べても全く臭みがなく、子供たちもばくばく・・・美味しいモノに対して子供たちは正直です。

<野菜・ご飯類>
●焼き野菜盛りあわせ356円×2
●白ご飯(大)118円×3
●地鶏生卵48円×2
●地鶏炊き込みご飯 大129円×2、小75円×1
●だんご汁162円×2
●漬け物432円

ご飯ですが、大はかなりでかいです!男性でも小にしておき、
卵かけご飯と炊き込みご飯を両方楽しむなど注文は工夫をした方が良いでしょう。
炊き込みご飯はやや軟らかめのご飯ですがしっとりもちもちしたお米に
地鶏がところどころ入ったタイプでぺろりと頂いてしまいました!!
特にこちらのお店は卵が旨いので、炊き込みご飯よりは白ご飯+卵がオシでしょうね。
だんご汁は珍しい平麺タイプ。2センチ×4センチ×3ミリという変わった形のだごがが入っただご汁は
味噌味で、里芋が大量に入っています。旨い!!!
これだけでもかなり満足度高いですね!2人で1つでも味わう価値ありです。

<ドリンク>
●生ビール432円
●ソフトドリンク141円×6
もちろんクルマなのでウーロン茶とか水が中心(生を飲んだのは友人旦那のみ)ですが、改めてドリンクメニューを見ると、この店日本酒も焼酎もかなり充実してます。
貴や鍋島が驚きの価格で楽しめますね・・・いつか代行で高い金額払ってでもこちらで飲みたいと本気で考えています。
参考:鍋島特別純米、貴辛口純米、南部美人、黒龍など、各648円~(焼酎もスゴイです)

前回同様、若いスタッフも礼儀正しくきびきび動いています。
年齢的には大学くらいの若い子ですが、とても好感が持てる一生懸命なおもてなしの対応ですね。
前回は経営者の方が店長でしたが、新たに若いスタッフを店長に抜擢したよう。
皆さんとてもいきいき働いてらっしゃって、素晴らしいです。

増税で値上がりしたそうだがたいしたことないレベル。
大人4人と子供3人だったので、大人5人換算で割り勘。
一人2600円という驚愕のコストパフォーマンス!!!素晴らしい!!!

熊本が誇るべき素晴らしい店です。また必ず伺います!

改めて素晴らしいお店と確信、採点を4.9を5.0に上方修正し、
私の全国ベストレストランとしたいと思います。

===初訪問===
今まで熊本でも東京でも美味しい焼き鳥屋や鶏料理の店には行ったことがあったけど、
ここまで鶏そのものの素材がものすごい店に出会ったことはないと思いました。
(焼きの技術は別ですよ、自分で焼くんですから)

熊本県山鹿市の山奥にある「山ろく」。
そんなにすごい店と知らずに訪問。
11時開店なのに10時半くらいについてしまい、散歩でもしようかな~と思ったら、
次々とクルマがやってくる・・・中には福岡や佐賀などの県外車も。

察知しました。
ここはすごい店だと。散歩どころではなく並ばねば。
開店前には10組以上の行列が。(私いちばん~)

11時になり店内に通されます。
広い店内に囲炉裏が15席ほど。

どうやらここは菊池(山鹿の隣ですね)のブランド地鶏「紅うどり」を使っていて、
『今日さばいた鶏は42匹です』などと書いてあり、それが無くなり次第終了。
美味しい鶏を新鮮に食べる・・・ということにこだわっています。

メニューを見てまた驚き!!
なんて安いの!!!!!!!!!!!!!
(是非写真のメニューご覧ください)

女2人ですが頑張って食べようと誓いました。

<刺身>
●ささみの刺身 420円
●砂ずり(砂肝)の刺身 210円


ささみの刺身は食べたことがありますが、砂肝は初めてです!
どちらもゆず胡椒を付けて頂くとホントに美味しい!
新鮮さが思い切りわかります。砂肝こりこりして美味しいな~♪

<炭焼き>
●地鶏塩焼き 1050円
●ぼんじり焼き 400円
●皮タレ焼き 892円


焼きながらはさみで一口サイズに切って頂きます。
なんて脂が美味しそうなんでしょう・・・。良い鶏なんだな~ということがわかります。
手作りのゆず胡椒は塩焼きの鶏にぴったりすぎます!
この3品どれも悶絶するほど美味しいのですが、特筆すべきは皮!
タレしかないのですが、これがまた美味しいったら・・・。

<その他>
●ご飯42円+たまご1個40円
●だご汁 105円


なんて安さでしょう・・・。
もちろん産みたてのタマゴでのTKG(卵かけご飯)が美味しくないわけがありません。
破格のだご汁も本格的で、ホントにこの価格でいいのでしょうか??

食べきれないものは包みを頂いて持ち帰れますから安心♪

店長の名刺を持った若い男性がひとつひとつのテーブルに
丁寧に挨拶にまわっています。素晴らしいですね。
若いスタッフたちもみんな礼儀正しくて気持ちいいです。

美しい山々に囲まれた店。
こういう料理はこういう場所だから食べられるんだな・・・。

リピート決定!!
東京から友達が来たら絶対連れて行く店No1にはいりました!

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5位

山ごぼう (菊池市その他 / 創作料理)

6回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥5,000~¥5,999

2019/09訪問 2019/09/08

類稀なる独創性の野菜創作料理!

熊本は菊池の山あいの集落にあるヤマゴボウ。
こちらは極力動物性タンパク質を使わず、地元で採れた野菜を使って独創性あふれる料理を食べさせてくれる。
独学でこの域に達したマダムの料理のセンスは抜群、見た目にも美しく、素材の良さを存分に生かしている。

この日はリクエストしたガスパチョと玉ねぎステーキを入れたおまかせ5000円コース。
籠盛りの前菜にはエスニック風に仕上げたナスや、八角の香りで角煮風にしたお麩など国籍に寄らない品がずらり。
見慣れたものばかりではあるけど、やはりこの手間暇かけた料理には毎回脱帽する。
カラフルなパンも全て自然素材で焼き上げ、手作りのジャムを添えていただく。

夏ならではのガスパチョはトマトの甘みと酸味が程よく優しいお味、
手作りの豆腐が豆腐とは思えないくらいクリーミーでまろやか。
玉ねぎステーキも見た目はハンバーグだけど実は玉ねぎのみのヘルシー仕様。
今日はランチにめっちゃ食ったこともあり完食がなかなか大変だったけど、
肉ばかりの食事が続いていたからデトックスになったよ。
ちょっと全体的にいつもより味が濃いめに感じたかな?

最後のデザートは爽やかなレモンムースといちごのジェラートでさっぱり。
野菜たっぷりのヘルシーディナーだったので、夜ももたれずにいい感じだった。
熊本ならではの野菜たっぷり創作料理、見た目も美しく都会から来た人には喜ばれること間違いなしだよ。
熊本は菊池の山あいの集落にあるヤマゴボウ。
こちらは極力動物性タンパク質を使わず、地元で採れた野菜を使って独創性あふれる料理を食べさせてくれる。
独学でこの域に達したマダムの料理のセンスは抜群、見た目にも美しく、素材の良さを存分に生かしている。

籠盛りの前菜にはエスニック風に仕上げたナスや、八角の香りで角煮風にしたお麩など国籍に寄らない品がずらり。
見慣れたものばかりではあるけど、やはりこの手間暇かけた料理には毎回脱帽する。
カラフルなパンも全て自然素材で焼き上げ、手作りのジャムを添えていただく。

この季節の訪問は山菜の天ぷらがいちばんの楽しみ。
ありがたいことにお花の天ぷらもいただくことができ、目でも春を楽しむことができた。
新作の白菜のグラタンには不思議な食感のものが入っていると思ったら、麩だとか。
グラタンのソースそのものにも白菜を入れており、自然の甘みが優しい。

締めはセリのご飯にお漬物30種類以上。
漬物は塩も薄めのため日持ちしないから大変と笑う女将、これだけの種類を作り上げていること自体がすごい。
今日もしっかり全部食べきった。

熊本のおいしい水があるのにわざわざ大分岩清水まで汲みに行った水で作ったコーヒーと
きな粉まで手作りのよもぎ団子の優しい味わいにホッとする。
こういう店があるから熊本は素晴らしいんだよなあ。
熊本は菊池の山あいの集落にあるヤマゴボウ。
こちらは極力動物性タンパク質を使わず、地元で採れた野菜を使って独創性あふれる料理を食べさせてくれる。
独学でこの域に達したマダムの料理のセンスは抜群、見た目にも美しく、素材の良さを存分に生かしている。

かれこれ10回以上訪問しているけど、毎回驚かされる。
圧巻なのは最初の籠盛り前菜と最後の30種類以上の漬物、もちろん全部手作り。
籠盛りの前菜にはエスニック風に仕上げたナスや、八角の香りで角煮風にしたお麩や、
韓国風のチヂミなど国籍に寄らない品がずらり。
漬物は塩も薄めのため日持ちしないから大変と笑う女将、これだけの種類を作り上げていること自体がすごい。
カラフルなパンも全て自然素材で焼き上げ、手作りのジャムを添えて。

この日は新玉ねぎとジャガイモを組み合わせてお花のように仕上げた料理や、
アボカドを器に豆腐をいれて西京味噌のソースで焼き上げたグラタンなど新しい料理もいただけたが、
本当に女将にしかできない発想の料理、素晴らしく美味しい。

シメのご飯は赤米、黒米、緑米など5種類の米を混ぜて炊き上げたもちもちした栗ご飯。
30種類以上の漬物と共に楽しんだ。
デザートの豆乳プリンも生姜のソースがピリリといいアクセントだった。

行きづらい場所にあるかもしれないが、熊本では誇るべきお店だと思う。
季節ごとに伺いたい大好きなお店。
熊本の菊池の集落にぽつんとある創作料理の店「山ごぼう」、10回目の訪問。
ストイックな精進料理とは全く違うが、肉や魚を極力使わずに地元(ほぼ自宅)で取れた野菜を中心に、
マダムがひとりでつくりあげる独創性溢れる料理がいただける。

今回は東京からの友人夫婦をお連れしてのおまかせ5000円コース。
あらかじめお気に入りのメニューから豆腐とアボカドのガスパチョをリクエスト。
ほんとは初夏からのメニューだけど、3月にも関わらず夏のような陽気の週末で結果オーライ。

●籠盛り前菜
 見た目から驚く籠盛り前菜は、和にとどまらずエスニックや韓国など多彩な調理法。
 ほとんどが野菜だけどここまで料理として広がりがあるのがすごい。
●手作りパンとジャム・カッテージチーズ
 人参やトマトなど全て自然の素材で作ったカラフルなパンに、これまた手作りのジャム6種とカッテージチーズ。
 ジャムはフレッシュトマトなど珍しい素材も。
●手作り豆腐とアボカドのガスパチョ
 なんともクリーミーなできたてのざる豆腐にトマトの冷製スープ。トマトの甘みと豆腐の甘みがすごい。
●おろした赤大根と柑橘の酢の物
 酢の物だけど酢を使わず、柑橘の酸味で仕上げたこちらの定番品。
●里芋団子のあんかけ
 潰した里芋の団子を揚げたものに餡をかけて。優しい味の1品。
●焼きねぎとじゃがいもの豆腐グラタン(新作)
 新メニューということで出していただいた焼きねぎとジャガイモが入った豆腐のソースのグラタン。
 豆腐のソースが優しいお味!量が結構多かったものの、野菜中心なのであっさりしていて完食。
●山菜とつばきの天ぷら
 山菜はまだこれからだけど、出始めた山菜だけで・・・と出していただいたが、椿の花やふきのとうなど7〜8種!
 全て自宅付近で取れたものだそうだけど、山菜らしい苦味が味わえて嬉しい。
●セリご飯とお漬物30種類以上
 爽やかな香りのセリのご飯に、全て手作りの漬物30種以上!塩も控えめにしているので日持ちしないそう。
●フルーツのカスタードかけ
 フルーツにカスタードソースをかけたシンプルなデザート。腹パンなので軽めでよかった・・・
●岩清水でいれたコーヒー
 熊本の水も美味しいのに、わざわざ大分と熊本の県境まで行って汲んできた水でいれたコーヒー。さすが美味しい!

これで5000円は信じられない内容。
素材は自宅付近で取れてただだとしても、5000円以上の手間暇をかけて作り上げられた創作料理。
これは東京では決して食べられない唯一無二の素材と料理。
やっぱりここは素晴らしいなあ。
熊本の菊池の集落にぽつんとある創作料理の店「山ごぼう」、9回目の訪問。
ストイックな精進料理とは全く違うが、肉や魚を極力使わずに地元で取れた野菜を中心に、
マダムがひとりでつくりあげる独創性溢れる料理がいただける。
もうすぐ25周年になるそう、すごい。

この日も5000円のコースで。
最初に出てくる籠盛りの前菜たちはいつ見ても圧巻。
ぶどうと山芋を合わせたり、ナスをエスニック風に仕立てたり、麸を揚げて食感を楽しませたりと、
和にとどまらない料理の広がりがすごすぎる。
カラフルなパンもこの店の名物、野菜や果物の素材の色からつくりあげるこのパンに、
手作りのジャムやカッテージチーズをつけて頂くのも楽しい。

まるでお肉のようなハンバーグも玉ねぎと大豆だけ、甘みがしっかり出ている。
れんこんの穴にれんこんのすり身を入れたともあげも、シャクシャクもちもちの食感の共演。
料理を楽しんでいないとこの発想はなかなか出てこないだろう。

30種類を超える漬物もすべて手作り。
お願いすれば一つ一つ全部丁寧に説明してくださるけど、数回目なので割愛(笑)
この日のご飯はオリーブオイルにつけた紫蘇を混ぜたご飯で、
オイルに紫蘇の香りがしっかり出てご飯も爽やかな風味が広がっていた。
漬物がなくても十分食べられてしまうのだけど、ひとくちずつ色んな味を楽しんでいたら
いつの間にか完食してしまった。

デザートももちろん手作り、マンゴーとラズベリーのアイスにフルーツを添えて。
見た目も美しいこちらのデザートは自然の爽やかな甘味が心地よい。

全体的に量もちょうどよくなり程良い満腹感。
料理は季節ごとに変わるので、またお伺いしたいなあ。
熊本は菊池の集落にひっそりと営業する「山ごぼう」さん、
肉などの動物性たんぱく質は極力使わず、野菜を中心とした独創性の高い懐石料理を提供する名店。
かなりの秘境の地にあるため、近くの「きじの松田」同様レビュー数は未だ少ないが、
東京や大阪からの根強いリピーターも多く、連休ともなると予約が取りにくくなる。

震災後初めての訪問。
熊本県北部にある菊池エリアは全体的に被害もそれほど大きくもなく、
こちらの店も大切にしてきたお皿などはほとんど割れてしまったものの、
築年数も古い民家にもかかわらず、建物自体はほぼ被害もなかったそう。

それでも連休を前にして東京や大阪からの予約はほぼキャンセル。
最近は震災の状況をわかっている九州のお客さんがぼちぼち戻りつつあるとのこと。

いつもの予約限定5000円コースをいただいた。

<5000円コース>
●前菜籠盛り
●野菜や果物など天然素材のみでつくったパンにジャム5種とカッテージチーズ
●トマトとアボカドと自家製豆腐のガスパチョ
●レンコンのハンバーグ風
●野菜と花の酢の物
●大根もちの揚げだし
●30種類以上の手作りお漬物
●ハスの茎が入ったハスご飯をハスの葉で包んで
●氷ぜんざいにイチジクとイチゴなどの季節のフルーツを

やはり圧巻の籠盛りには何度見てもため息が漏れる。
見た目は和なのだが、ナスのエスニック風やかぼちゃのバジルサラダなど、
自由な発想の料理がずらりと並ぶこの籠盛り、ほんとうに食べていて楽しくて仕方ない。

かぼちゃや人参などの天然素材だけで作ったカラフルなパンも見た目に楽しく、
ジャムとカッテージチーズとともにペロリと食べてしまう。

その後はもう私の好みを十分にわかってくださっている女将が、
大好きなトマトと豆腐のガスパチョを出してくださった。
まるでクリームかのような舌触りの手作り豆腐と、やわらかな酸味のトマトスープ、
濃厚なアボカドの相性は素晴らしい。これは本当にうまい。

その後3品続いて漬物とご飯という流れ。
この日はハスご飯とともに、いつもの通り30種類以上の漬物がずらり。
これらが全て手作りだというから驚く。
手作りだから日持ちもしないから大変だと女将はいうが、
料理が好きでないとこんなことはできやしない。すごい。

デザートは夏を先取りした氷ぜんざい。
涼やかな器に入った緑豆のぜんざいは甘みも適度でさっぱりといただけた。

今日も素晴らしい料理を楽しめました。
量的には前回くらいがちょうどいいような気もするけど、
夜も食べるならこれくらいがいいのかもしれないね。

今度は秋の素材を楽しみに伺います。

===2015.08===
熊本の菊地の小さな集落にひっそりとある「ヤマゴボウ」さん。
こちら肉や魚などの動物性タンパク質は極力使わず、野菜を中心とした独創性溢れる懐石料理が頂けるのです。

もうこちらの店の料理はほとんど食べたものばかりになってしまいましたが、
それでも季節ごとにまた食べたくなってしまう素敵なお店です。

この日は熊本の友人夫婦をお連れしてのランチ。
ちょっと久しぶりの訪問になりました。

<5,000円コース>
●前菜のかご盛り
●天然素材のみでつくったパンに、ジャム5種とクリームチーズ
●トマトとアボカドと豆腐のガスパチョ
●カボチャのグラタン、皮も食べられる
●モロヘイヤとトロロの酢の物
●野菜と豆腐を揚げてガーリックソースとココナッツでエスニック風に
●じゃがいものだんごの餡かけ
●漬け物盛り合わせ
●タケノコのご飯
●レモンムースにイチゴのアイス
●大分の岩清水で汲んだ水で入れた珈琲

相変わらず前菜のかご盛りはすごい。
初めて連れてきたひとはだいたい歓声をあげるほど。
わたしがここのガスパチョが気に入っていたのを覚えていてくださって、
この日も頂くことが出来ましたが、夏らしい冷たいクリーミーなスープは美味しい!

この日初めての料理は野菜と豆腐のガーリックソース。
豆腐となすは片栗粉の衣をつけて、それ以外は素揚げにし、
ちょっと甘めのガーリックソース、仕上げにココナツの揚げたものを。
ココナツがあるのでエスニックな感じがでていていいね!
これはすごく美味しい!

デザートも大好きなレモンムースとイチゴアイスを両方味わえて幸せ♪

この日は浴衣を着ていったのですが、
たくさん食べてしまい、お腹の締め付けが苦しかった…。
相変わらず素晴らしい料理たちに感動しました!
ごちそうさま〜

===2014.05===
5月のヤマゴボウさん。
母の日にリクエストされて伺いました。

今日は最初に“前菜の前菜”として、
虎杖(いたどり)というしゃきしゃきした野菜とグミの実を。
不思議な食感の野菜だわ~。

そして籠盛り前菜やパンなどいつものラインナップ。

長ネギのスープ、酢の物、揚げ茄子、筍だんごも食べたことがありましたが、
今回新しいのはジャガイモと酒粕のグラタン。
こちら酒粕のイイ風味とジャガイモのほっくりが合っていて、
チーズのとろけ具合といい感じです♪

だいぶこちらのお店も料理を食べ尽くしたような感じ♪
もちろんいつも美味しく大満足ですが、
レビューとしてはもうおしまいで殿堂入りかな~。

===2014年3月===
東京の友人が来るとだいたい「行きたい」とリクエストされるのがこちら、
菊池の「ヤマゴボウ」さんです。
決して精進料理ではありませんが、野菜をふんだんに使った見た目も美しい
料理たちは、女性の心をトリコにするのです♪

さて、春も近づいた3月の5000円ランチコース。

●前菜籠盛り
20種類以上の前菜盛り合わせです。
いつもとラインナップはほぼ変わりません。
マレーシア風の揚げ茄子と、切り干し大根を揚げて大豆と甘辛く煮たものが好きですが、
ホントに手の込んだ独創性のある料理たちに改めて感動!

●長ネギのスープ
こちらのスープも2回目ですが、よく見るとネギは繊維に垂直(白髪ネギと逆)に切ってますね。
その切り方により、口当たりが断然良くなって、甘みもしっかり出ています。

●パン
天然素材だけで色を付けたパン。
ジャム5種とカッテージチーズ。今日は野いちごのジャムが美味しかった!

●赤タマネギのステーキアボカドソース
こちらも2回目ですが好きなメニューです。
赤タマネギに衣を付けて濃い味に仕上げているので、
野菜だけなのに満足感があるのです。
火を通したアボカドも濃厚さをプラスしてくれますね。
添えてある野菜がまたスゴイ。
トマトにバニラの風味をつけたもの、キャベツのヨーグルト風味(ヨーグルトも自家製)。
どちらもホントに美味しい。

●酢の物
お花をモチーフにした酢の物。サクラのカタチが春ですねぇ~♪
酢ではなくかぼすで味付けているのでマイルド。

●里芋のしんじょ
こちらは3回目くらいかな?初回より断然コンパクトになり、
満腹具合がちょうど良くなりました(以前はでかすぎて・・・)。
里芋の中には甘辛く煮た干し椎茸を刻んだもの。お肉のような食感。

●りんごとえのきのグラタン
デザートではありません!リンゴをくりぬいてエノキとグラタンに。
上にはチーズがたっぷりのっています。
斬新!!リンゴの甘みとエノキって合うのね。
皮まで食べられますが、この後ご飯とデザートがあるので適度に。

●漬け物
前菜籠盛りと合わせてこちらの名物が36種類を超える手作り漬け物
今日は春らしくつくしがありました。
保存料を使っていないから10日も持たないそうですが、手が込んでます。

●古代米入りのおかゆ
今日はおかゆでした。時折ご飯なのですが、おかゆの方があっさりしていて好きです。
漬け物を少しずつ入れながら美味しく頂きました。

●黒豆アイスとレモンのムースと石清水の珈琲
このレモンムースのふんわり度合いがスゴイんです。
卵白のメレンゲが入っているんだろうなぁ・・・。
黒豆アイスも濃厚でかなり好みです。

熊本のお水も美味しいのに、わざわざ大分の石清水で汲んだというお水で入れた珈琲でごちそうさま。
今日はいい感じの満腹度合いでした☆

===2013年9月再訪===
4ヶ月ぶりの大好きな菊池のヤマゴボウ。
季節ごとに伺いたいこのお店、肉や魚は極力使わず、旬の野菜を中心とした会席料理。
でも精進料理にならないよう、世界各国の料理法を取り入れながら独自の野菜懐石を創りあげています。

今日はぎりぎり夏っぽいメニューを楽しみに、ランチ5000円コースで♪
※ランチは4000円、5000円、6000円がありますが、5000円から一気にグレードアップするのでお勧め。

●籠入り前菜
ここの名物です。
葡萄と山芋照り焼き、切り干し大根揚げ、麩の天ぷら、茄子のエスニック風、
バジル入りのカボチャサラダ、バニラ漬けのトマト、大根の唐揚げ、梨の入った白和え
、韓国風チヂミ、はんぺんチーズ巻きなどなど・・・。
5割方いつもと同じですが、季節にあった食材も取り入れた新しいメニューも♪
特に今日は揚げ物が充実しており、どれも味付けが絶妙です!やっぱりここは素晴らしいなぁ!

●パンとジャム
野菜や果物の天然素材で色づけされた虹色のパンに、カッテージチーズやジャムを付けて。
バジルとベーコンが少し入ったカッテージチーズが絶品!
そして今日はトマトのジャムが食べられて嬉しい♪

●豆腐のガスバチョ
以前伺ったときの大好きな1品をまた頂けました♪
トマトや赤ピーマンなどの野菜のガスバチョに、できたての柔らか豆腐がのっています。
周りにはアボカド、豆腐の上には素揚げしたバジル。
クリームのような豆腐にガスバチョの野菜の風味が素晴らしく合います!

●タマネギのステーキ・アボカドソース
タマネギのステーキに焼いたアボガドが添えられています。
タマネギは衣を付けて焼いているので、なかなかしっかりとした食べ応え。
アボカドも和風ソースとよく合ってます♪

●口直し
花オクラと水前寺菜の酢の物(酢は使っておらず、
フルーツの酸味のみだそう)。お花のようで美しい!

●冬瓜のあんかけ
冬瓜に薄味のあんかけが、あっさりしていて美味しい!
オクラも新鮮です♪

●揚げ茄子フルーツ
茄子と野菜とフルーツを揚げた物が茄子の器にサイコロ状に。これがかなり美味しい!茄子を外側カリカリに揚げたものを飴がらめのようにタレに絡ませて、何とも言えない独特の味わい。斬新です・・・!

●漬け物
圧巻の30種類以上の漬け物、全部一口ずつ頂きました~♪
ざぜ豆、山椒の実、茄子の浅漬け、蜂蜜梅干しが特にお気に入り♪

●筍ご飯
干してとっておいた筍と山椒でご飯。
土鍋で炊いたお米なのか、もちもちです♪山椒の香りも良く、
漬け物とともに、あっという間になくなりました。

●デザート
濃厚な苺のアイスと、梨のシャーベット、マンゴーヨーグルトのシャーベット。
梨はホントに梨のしゃくしゃく感が感じられるスゴイ1品。
マンゴーヨーグルトもさっぱりしていて食べやすく、苺の濃厚さとのコントラストがすごかった。

コーヒーを飲んでごちそうさま!
今日も独創的で素敵な料理たちを堪能しました♪連れてきた友達も感動しまくり。
珍しいトマトのジャム(300円)をお土産に買って帰りました~。

今度は冬に伺いますよ~♪

===2013年4月再訪===
間をあまり開けずにまた来てしまいました。
というのも、この季節限定で「お花の天ぷら」があるから。

今回は全く道に迷いませんでした!!
前回の反省が生きており、ヤマゴボウのはがきの裏にある
畳屋さんめがけてコッコファームルートから来ました。

すっかり春、ヤマゴボウの入り口が緑に覆われている。
たった1ヶ月前とは全く違う雰囲気。
美しいな~・・・この季節が一番いいね。

本日は5000円のランチコース。
お花の天ぷらは5000円以上だけなので。

●カゴ盛り前菜
カゴ盛りの前菜はだいたいラインナップが決まっていて、
いつも食べているものも多かったけど、この季節だからこその
竹の子や、たまたま手に入った紫トマトなど数品変化を持たせてくれる。
食べても何だかわからないものも多いけど、想像しながら食べるのがおいしい!

●パン
野菜と果物の七色パンにジャムとカッテージチーズ。
今日はカッテージチーズにハーブっぽいモノが入っていて
パンにつけるととってもおいしかった♪
ジャムも季節的に苺がありました。

●スープ
長ネギをじっくり炒めて作った優しいスープ。
タマネギじゃなく、長ネギ。甘くておいしい・・・!

●サラダ
人参と水菜のサラダ。干し大根を揚げた物をアクセントに。
人参は軽く火が通っているのでしんなり、水菜のしゃきしゃきとよく合います。
切り干し大根を揚げるとクルトンみたいに香ばしい!サラダに合うんだ~。

●花と山菜の天ぷら
本日のメイン!!すごい!キレイ!感動~!
全部覚えられませんでしたが、ヤブ椿、山椒、お茶の新芽
ワラビ、もみじ、蘭、柿の新芽、タラの芽・・・等々。
お花って天ぷらにするとこんな上品に食べられるんだ。
春だわ~。

●かぼちゃのグラタン
お腹に余裕があれば入れ物も食べらるのでどうぞとのこと。
だいぶお腹いっぱいですが、ちょっと食べました。
おいしいわ~。カボチャの中にはさいころに着られたカボチャが
ホワイトソースとチーズにからまってほくほくに・・・!

●お花に見立てた酢の物
前回も出ましたが、美しすぎる!
お酢の具合もちょうど良く、いい口直しになりました。

●竹の子団子のあんかけ
竹の子がすり下ろして入っているのかしら?
山芋のもちもちした感じの団子を揚げてあんかけ。
竹の子の千切りも入っていました。春だわ~。

●漬け物とご飯
相変わらず30種類を超える全て手作りの漬け物。
今日も1つ1つ感動詞ながら頂きました。
今日はご飯でしたが、葉っぱにくるまれていて
何とも演出がにくいです。

●デザート
レモンのムースにカットフルーツを添えて。
バニラアイスかと思ったらムース。
多いけどふわふわしているのでさっぱりぺろっといけました。

コーヒーを飲んでため息・・・今日も素晴らしかった!

あんまり間開けずに行くとメニューが同じのが多い。
今度は秋頃かな~。

===2013年3月再訪===
久しぶりのヤマゴボウ。
半年前に初めて伺ってからすっかり惚れてしまい3回目。

3回目にして再び道に迷う・・・。2メートルもない農道で立ち往生。
菊池渓谷方面からナビに従っていくと痛い目に遭う・・・。
※最後に注意で書いておきます

この店は肉と魚を使わない(チーズは使う)野菜料理だけど、
精進料理なんて枠組みではない独創的な料理の数々。
コース料理(昼4000,5000,6000円、夜5000,6000,7000,8000円)は
昼夜それぞれ1組のみにしか提供されない。

本日は4000円ランチ。
初めて来たとき5000円ランチにしたけど、
あまりの量の多さに食べきれず苦しかったので4000円に。

そして食事の前に最初に驚くのがおしぼり。
本物の笹の葉にのせられて提供される。
最初来たときにはこれにビックリさせられた。

●前菜盛り合わせ
これがヤマゴボウの名物。3回目なのである程度同じラインナップもあるけど、
エスニック、和風、いろんな味付けで提供される野菜たちは一つ一つ
どれもとても手が込んでいて、味付けも他にはないような独特なものばかり。
揚げゴボウと大豆の甘辛、ナスのエスニック風が特に印象的。

●パン・ジャム
続いて出てくるのがパンとジャム。
ここのパンはカラフルな食パン。野菜の天然の色で作られている。
ジャムは5種、やまもも、キウイ、イチゴ、ブルーベリー、リンゴかな?
前回はカッテージチーズがあったけど今回は無かった。残念。

●スープ
「タイの辛くて甘くて酸っぱいスープと、ネギの優しいスープどちらにしますか?」
と聞かれ、迷わず前者のタイのスープに。
トムヤムクンみたいなものかと思いきや、ホントに甘くて酸っぱくてぴりっと辛い。
冬瓜やキノコが入っている。
よくエスニックで使われるスイートチリソースに近い味わい。
おいしいなぁ・・それに食べてて楽しいと思わせてくれるのがすごい。

●ズッキーニのリゾットグラタンと人参サラダ切り干し大根ドレッシング
ズッキーニを縦に半分に切ったモノに、五穀米のリゾットとチーズがのせられ
オーブンで柔らかくなるまで焼いている。(思わずおいしそうで写真撮る前に一口食べちゃった)
後ろの人参サラダがおすすめだそうで、切り干し大根を揚げた特製ドレッシングをかけているとのこと。
ドレッシングおいしいなぁ。人参と水菜の味を引き立てつつ、切り干し大根を揚げている香ばしさも。
発想力がすごすぎる。

●口直しの酢の物
お花が出てきた!?と思ったら、花に見立てた赤大根の酢の物だそう。
中心の菊、葉っぱに見立てたキュウリもふくめ、なんて美しい・・・。
酢がちょうどいい具合で、口の中がさっぱり。いい口直しです。

●里芋のしんじょ
里芋をすりつぶして団子にして揚げたものに、エノキダケが入った餡をかけている。
優しい味です。。。

●おかゆと漬け物盛り合わせ
前菜と合わせてここの名物。全て無添加で自家製だそう(あまり長く持たないから大変とのこと)。
数えたら33種!!全部説明してもらうのも無理なので、もう味わうしかない♪
おかゆと一緒に、そして漬け物だけ、と楽しみながら頂きました。

●コーヒーとデザート
国産レモンのムースとのこと。食べてみると少し酸味はあるけど、
カスタードっぽいブラマンジェのような味わい。おいしい~!!
湧き水で作ったコーヒーとともにぺろっと頂きました。

今回も感動しました~!量もこれくらいがちょうどいいかな。
4月末から山菜がおいしくなるからまた来てくださいねと言われ、再訪を誓う。
GWは東京大阪からわんさか押し寄せてくるから、ずらして行こう。
6月は蛍も見られるそう♪楽しみだわ~。

熊本県民で良かった・・・。

※注意※
この店は菊池市内の方から行けばそんなに問題ないのだが、
渓谷から行くと細い農道で心細くなるような道を走らされる。
おすすめの行き方は、
・コッコファーム手前を右折し、23号線を左折
・河上たたみ店を右折し201号線に
すると間もなく左側にヤマゴボウが(見つけにくいので注意)。
こう書くと簡単に見えるかもしれませんが、ナビを信じてはいけません。

===2012年9月初訪===
おいしいを通り越して、感動と絶句の連続。

菊池渓谷から20分ほど、山の奥にある民家の野菜懐石は、1日一組限定で提供される。
肉や魚を一切使わないのに、それはもう味わい深い物ばかり。

ランチは4000円、5000円、6000円ですが、
5000円のレベルがおすすめとのことでオーダー。

前菜にしても1品1品丁寧に作られていて、遊び心も満載。
その1品について、「何が原材料でしょう?」というクイズあり。これはネタばれなので書きませんが、びっくり。
なすのマレーシア風など和に限らない前菜で今後もワクワク。

このタイミングで出てくるパンがすごい!
4色カラフルで、でも自然の着色。
ジャムやカッテージチーズも手作り。
ここで食べ過ぎると後が辛い。

続いてガスバチョ。
豆腐が入っているなんて初めて!でもアボガドとあう!
食材のこういう組み合わせの発想がいい。

次にたまねぎステーキ。野菜のステーキなんてヘルシーだけど、ボリューミー。
こちらにもアボカドが使われているけどあたたかいメニューにもよくあう。

口直しのあとは、カボチャグラタン。
もうだいぶおなかいっぱいなんだよね・・・でも美味しすぎる!

おかゆに漬物30種類。
手作りだから日持ちしないのがネックだけどそれだけ新鮮ってことね。

デザートも手作りで風味がいい(イチゴのアイス)。
コーヒーはわざわざ大分まで水汲んできたって!!熊本の水も美味しいのに。
どこまでこだわるんだろう。

今までいろいろな店に行ったけど、こんなに感動した店は初めて。お店の人も「うちは一度来ないとわからないんですよ」と言っていたけど、きっとこの店のすごさは写真からは伝わらない。

東京からでもこの店だけのために行く価値あり(実際来ている人は多いらしい)。

絶対リピートする!

  • 籠盛り前菜
  • 手作り豆腐のガスパチョ
  • 玉ねぎステーキアボカドソース

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6位

工房とったん (筑前深江 / その他)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/11訪問 2018/11/11

海沿いの塩工房でいただくとろとろ塩プリン

糸島の牡蠣小屋があるエリアを超えた突端にある塩工房。
海を目の前に手作り感溢れる屋外のカフェスペースという最高のロケーションで塩プリンがいただける。

かなり細い道を進んでいくとこの空間にたどり着けるのだけど、
入り口の駐車場にクルマを止めて歩いて行くしかなくなっていた(以前はクルマで行けた)。
すっかり観光地的になってしまったようで、駐車場も満パイで人もわんさか。
以前のように隠れ家的な良さは無くなってしまったかなあ。

それでも青い海を目の前にプリン(しかも値上げされてて400円)をいただくというシチュエーションは唯一無二。
とろとろのプリンは甘さとともにカラメルの苦さと塩味が口の中で複雑にからまり、やっぱり美味しかった。
糸島に来たらやっぱり「とったん」へ。
ここの塩プリンと海を今日も堪能。
今日は写真コレクションを追加。

===2014.03===
糸島に来たら外せない塩工房「とったん」。
こちらのプリンが絶品です。
北伊醤油で醤油プリンを頂いた後に訪問です。

ちょっと天気はイマイチでしたが、
珈琲と『花塩プリン』(350円)でテラス席へ。

塩の結晶が感じられるクリーミーなトロトロプリン。
私の中でのベストオブプリンかもしれません。
もちろんロケーションも最高で、いつも癒されます。

今日はこちらの『極上焼き塩』(500円)と、
『塩パン』(150円)なるものが売っていたので購入。

焼き塩は刺身につけて食べると本当に美味しい。
この近くのレストランでもココの塩を使っているところが多いそう。

塩パンはちょっとしょっぱく確かに塩が入っているという感じだけどパンそのものは普通。

今日も「とったん」に癒されました。

===2013年7月===
塩工房がつくる塩プリン。
それだけでも響きが魅力的なのに、
この店のロケーションといったら、それはもう悶絶モノです。

糸島の海水浴場の奧にある塩工房の名物塩プリン。
かわいらしい瓶に入ったそのプリンは、小さいのに350円もします。
でもそのクリーミーさや、塩の結晶と甘さのコントラストのすばらしさ・・・。
すっかり虜になりました。

今回は「ごま塩プリン380円」と「トマトスカッシュ400円」

トマトは水を使わないでトマト100パーセントで炭酸にしたとのこと。
甘いシロップも入っておらず、ヘルシーでかなり好みです♪

ごま塩プリンは、黒いプリンをイメージしていたのですが、
実際は花塩プリンの上に香ばしい胡麻がのっているだけ。
ちょっと拍子抜けしましたが、これで30円アップしているわけですから、
それなりの理由もあるのでしょうと、いただきます。
胡麻の風味スゴイ・・・黒ごまでなく白ごまの香ばしさが口いっぱいに
とても質のいい胡麻を使っているようで、胡麻の存在感がハンパ無いです。

今日も手作りテラスから海を眺め、癒されました。
大好きな糸島、この店のプリンは欠かせません。

また行きます!!

===2013年5月初訪問===
GW後半、博多から唐津に向かう前に、
とっても気になっていた糸島のこの店へ。

海岸沿いをひたすら走る…途中途中で、
小さな「またいちの塩」という看板を確認しつつ。

砂浜のこぢんまりした海水浴場が現れ、
その奥に小さなかわいい看板が・・・。

さらに細い道を進むと・・・ありました!
手作りの小屋のような建物、塩工房です。
敷地には海に面したテラス席(これまた手作り)があり、
まるで違う世界に来たかのような空間です。

ここはあくまでもカフェではありません。塩工房です。
本当に塩を作っていますよ・・・見学も出来ます。

併設されたカフェで、名物の「花塩プリン」とアイスコーヒーを注文。
お盆に乗せて好きな席へ。

プリンはビンに入っていてコンパクトな大きさ。
ふたを開けると表面にはカラメルと塩の結晶が見えます。

ひとくちいただきます・・・。
プリンの甘さ、カラメルの苦味、塩味が絡み合って、
なんて美味しいのでしょう!!絶句です。

ふと見上げると、糸島の海。
波音が聞こえて本当に癒されます。

プリン以外にもハンバーガーとかちょっとした軽食もあり、
お土産で塩やスコーンなども売っています。

本当に素敵な空間。
あんまり教えたくないくらい・・・。
すっかりはまりました。

  • 塩工房
  • 塩プリン400円へ値上げ
  • 塩プリン

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7位

さ行 (乃木坂、六本木、六本木一丁目 / 日本料理、創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2016/03訪問 2016/03/14

ポンギなのに腰の低い店主とコスパの高い料理♪

六本木の裏路地にある和食店「さ行」さん、
1年以上ぶりの訪問、7000円のコースをいただいた。
以前は6800円だったけど消費税が8%になって…と非常に申し訳なさそうに店主が頭を下げるのだけど、
いやいや、このエリアで7000円でもリーズナブルですから(笑)

<おまかせ7000円>
●春らしいお膳(ホタルイカや菜の花など春らしい食材で)
●すっぽんの卵豆腐のお椀、出汁はすっぽんとかつおだし半々
●さよりとかつおを醤油と黄身酢で、下には豆乳プリン
●4種の味噌を使った和風シチュー、マッシュポテトと芽キャベツ添え
●のどぐろ、銀ダラ味噌幽庵、アマダイの幽庵、大根おろしでさっぱり
●アサリとレンコンのワンタンと揚げ胡麻豆腐を三宝柑に
●ふぐ白子様とベシャメルソースをタケノコご飯にかけてドリア風に
●デザート5種盛り合わせ(ごぼうのシャーベット、桜餅、三宝柑ゼリー、杏仁豆腐、抹茶ケーキ)

店主の出身である山形牛を使った料理、
そして揚げた胡麻豆腐を使った料理がこの店の定番。
この日の山形牛は味噌味のシチュー、4種の味噌の複雑で深い味がいい。
初回お伺いした時も牛カツに和風デミソースだったけど、
今回も味噌シチューと和のベースをしっかりおきつつも、遊び心のある内容。

フグの白子の入ったドリアもさすがだけど、
そこにポン酢の餡をかけるというアイディアは素晴らしかった。

デザートも5種食べきれないほどだったので、
ごぼうのシャーベットと三宝柑ゼリーだけいただいて持ち帰り。
このシャーベットがまた独特!ごぼうをデザートになんて思いもよらない。

こちらはコースの価格もさることながら、ドリンクも安いのがすごい。
ビール700円は普通だけど、ワインボトルが3000円代からあるというのが驚異。
この日はビール1杯、日本酒1合800円とスパークリングワインを1本開けてべろべろ。

大満足!

お土産にはじゃこと炊き込み御飯のおにぎりをいただいた。
この値段でこのサービスはやはりすごい!
やはりここはいいなあ、また伺います!

===2014.09===
昨年の8月から1年ぶりの訪問。
腰の低すぎる店主のおもてなしと、ボリュームたっぷりの料理に感動した初回訪問。
特に山形出身の店主こだわりの山形牛を使った料理が楽しみで♪

6500円のコースをお願いしました。
お酒は生ビール700円と伯楽星900円、六本木にしては良心的な価格。

● 前菜
前回同様かごをかぶせた状態で登場した前菜。
翡翠茄子、ゆり根カマンベール団子、魚と魚卵の煮こごり、鰆のけんちん巻き、
お芋にフォアグラを入れたもの、真鱈の南蛮漬け、白身の錦糸卵巻き、
いくらの軍艦、からすみ大根、和牛の八幡巻き。
1品1品手をかけた前菜は前回同様とても美味しい!

● 蒸し物
甘鯛で粟と道明寺を包み込んで蒸したものと、松茸、卵豆腐がお椀に。
ふたを開けた瞬間にふわっと松茸の香りが…秋だわ♪
粟と道明寺はもちもちしていて柔らかい甘鯛と一緒に食べると優しい感じ。
卵豆腐は一般的な物よりも濃厚な味わい。ここは出汁も素晴らしい!

● 刺身
刺身はヒラメとこち、そして伊勢エビのタルタルが竹の器に入っています。
ボリビアの塩、出汁醤油、柚子醤油が出され、好みのスタイルで食べられます。
白身はどちらも身が引き締まって美味しい。伊勢エビはタルタル仕立てでねっとりと甘く仕上がっています。

● 焼き物
くり、太刀魚、サンマの柚庵焼き、赤かますの白みそ焼き、そして山形牛のイチボを焼いた物が一皿に。
サンマは脂がのっていて美味しく、赤かますも白みその甘みが適度でほくほくして美味しい。イチボも火入れは悪くなく、なかなか美味しいのだけど、魚と一緒のお皿に盛られているのはちょっと残念でした。
前回は山形牛はカツレツで一皿存在感のある出し方だったので、今回は何だろうと楽しみにしていた分、脇役扱いのような感じがしてしまいました。

● 4品盛り
・イワシのつみれをレタスで巻いたもの
・マコガレイの煮おろし
・銀ダラと満願寺唐辛子の天ぷら
・ぶどうの白和え
イワシはふわふわして臭みもなく柔らかくし上がっている、美味しい!
銀ダラの天ぷらはカツオの内臓の塩辛で味つけており、苦みのある満願寺唐辛子とうまく合ってお酒がすすむ感じ。
ぶどうの白和えは素晴らしい、クルミの甘さがうまく全体をまとめていて、マスカット・トマトと豆腐で一体になっている。
どれも手が込んでいて素晴らしい料理。

●胡麻豆腐
前回同様独特の胡麻豆腐。醤油の香ばしさのある唐揚げのようなスタイルを、
この日はしめじ・舞茸・ぽろねぎをミキサーにかけたソースでいただきます。
キノコの独特の風味はなかなか面白い。胡麻豆腐はまるでクリームコロッケのような仕上がりになって美味しい!

● ご飯
スッポンとフカヒレ、くみ上げ湯葉のあんかけご飯です。
それほどの量ではないですが、フカヒレとスッポンの身が入っています。
葛餡とともにいただくご飯はとっても優しい…出汁も美味しいし、これはかなり気に入りました☆

●デザート
かぼちゃのアイス、桃のプリン、オレンジゼリー、マロンケーキ(小豆入り)の4点盛り。
どれも優しい甘さ、プリンやゼリーもぷるぷる柔らかく、するりとすべて別腹に。
丁寧に手作りされたデザート、すごいです!

さすがどれも手のこんだ素晴らしい料理。
しかしながら前回のようなカツレツやしゃぶしゃぶのようなボリュームや独創性はさほど見られず、
だいぶおとなしめになってしまった感がありますね。
お土産も前回はケーキとご飯だったので、かなりの満足度でしたが…。

前回との比較となると厳しめな印象ですが、
この内容と価格であれば、満足度の高いコースと言えると思います。

===2013年8月===
予約の電話の段階で、ここはスゴイぞと感じた店は少ない。
こちらの考えていることを察知して「うちはお時間は前後しても構いませんよ」などの気遣い。
とても丁寧で優しい言葉遣いに、電話の段階からえらく感動してました。

ミッドタウン反対側の細い路地に入り、静かな界隈にひっそりとある「さ行」。
一見高級そうな佇まいですが、入ると店主が「いらっしゃいませ~」と気さくな笑顔。

ディナーコースは6800円。
まずは獺祭スパークリングで乾杯することに!

女3人で来ていたのですが、終始エアコンの温度は大丈夫か、
お酒と一緒にお水と温かいお茶を両方出してくださるなど、
電話で感じたホスピタリティは本物でした!

●前菜
前菜は、籠のフタがついて出てきました。ワクワクするわ~♪
フタを開けるとそれは美しい料理たち・・・!
もずく、フォアグラとじゃがいものレタス巻、煮こごり、鰻キュウリ、
レバーペーストと松の実のパテ、合鴨、サーモン、卵カステラ、ヤマモモ。
1品ずつホントに丁寧につくられているのがわかります。

●鱧と松茸のしゃぶしゃぶ
贅沢な鱧と松茸のしゃぶです!しかも鱧は生ですよ~♪
かるく10秒くらいしゃぶしゃぶするだけで食べられます・・・美味しすぎ!
鍋の出汁もまたいい味で、全部飲んじゃいました♪

●刺身
マコガレイの刺身はボリビアの塩か黄身醤油で頂きます。
またこの黄身醤油がねっとりと濃厚で、白身の魚と合うんですよ・・・。
たまりませんね。

ここで、日本酒。宮城の伯楽星を頂きました。

●山形牛のカツレツ。和風デミグラスソース
カツレツが出てきました!和食なのに斬新だわ~!
店主の出身が山形だそうで、山形牛を使っているそう。
そしてこの和風デミグラスソースがめちゃくちゃ旨い!
ごはんが欲しくなるぞ!

●イワシのつみれ汁
続いて汁物。鰯のふわふわとしたつみれが〜♪
これまたイイお出汁が出ております・・・。

●胡麻豆腐の揚げ出し
胡麻豆腐を醤油と葛粉の衣を付けて揚げ、ズワイガニの餡をかけてます。
胡麻豆腐の衣に醤油を使っているから、香ばしさがとってもイイ!
カリカリ衣ととろとろの胡麻豆腐のコントラストが最高でした!

●箸休め
水ナスの浅漬けと、パプリカ・鮎・からすみのお寿司。
見た目もまた美しい箸休め♪ナスに鮎と夏らしさも感じられます。

●ご飯
なんといくらご飯とすだち素麺、両方出てきました。
どちらも2口サイズくらいですが、旨い!!ぺろっと食べました。

●デザート盛り合わせ
トマトのゼリー、フルーツ、アイスクリーム、マンゴージュース。
このトマトのゼリーが抜群に美しい!そして美味しい!
赤いお皿を使うって、センス良すぎでしょう!

完食!
いやーもうお腹いっぱいの大満足!

そして最後まで店主の”おもてなし力”に感動。
お土産にケーキと炊き込み御飯のおにぎりも頂いてしまいました♪

かなりのお気に入りのお店♪また行きます!

  • 久しぶりの訪問
  • 半個室なので落ち着いて食事ができる
  • 春らしいお膳(ホタルイカや菜の花など春らしい食材で)

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8位

金田 (自由が丘、奥沢、九品仏 / 居酒屋)

6回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2021/06訪問 2021/06/25

自由が丘に残る数少ない昭和〜金田の濃厚胡麻豆腐

自由が丘駅からほど近い美観街で70年以上続く老舗居酒屋金田。
こちらは小学生の頃から親に連れられてきた、わたしの思い出の店でもある。
昔から変わらない店の雰囲気、何ともいえない昭和感が好き。

現在は最大2名までで16時オープンとのこと、そのため16時台に入店すれば1階カウンターもスムーズに入れる。
なお2階にお座敷もあるけど雰囲気としては断然1階がいいんだよね。

この店に来ると胡麻豆腐、海老しんじょ、満月蒸しの3点は必ず注文。
こんなに濃厚な胡麻豆腐食べたことがないというくらいゴマゴマした香ばしさが口に広がる自家製胡麻豆腐は、小学生の頃から大好きな1品。そしてドーナツ型に揚げた海老しんじょのプリプリさ、里芋で肉餡を包み込んで蒸した満月蒸しの優しいお味、本当に昔から変わらない美味しさ。
そしてこちらのおからも良いんだよね。
しっとりと優しいお味で、なかなかこの仕上がりのおからには出会えない。

ビール1本と焼酎(麦のみ)2本飲んで2人で1万円ちょうどくらいのお会計。
サクッと1時間程度の利用でこの満足度が得られるのもさすが金田だと思う。
自由が丘駅からほど近い美観街で70年以上続く老舗居酒屋金田。
こちらは小学生の頃から親に連れられてきた、わたしの思い出の店でもある。
昔から変わらない店の雰囲気、何ともいえない昭和感が好き。

ほさかやに16時入り軽くうなぎを食べた後、16時半過ぎにこちらのオープンを待つ。
17時オープンではあるものの、16時半には行列ができはじめだいたい16時40分くらいには開くため、
カウンターの1回転目に入りたいなら早めに行くことをオススメする。
なお1階はカウンターのみで予約はできず2名までの客しか受け付けない
2階にお座敷もあるけど雰囲気としては断然1階がいいんだよね。

この店に来ると胡麻豆腐、海老しんじょ、満月蒸しの3点は必ず注文。
こんなに濃厚な胡麻豆腐食べたことがないというくらいゴマゴマした香ばしさが口に広がる自家製胡麻豆腐は、小学生の頃から大好きな1品。
そしてドーナツ型に揚げた海老しんじょのプリプリさ、里芋で肉餡を包み込んで蒸した満月蒸しの優しいお味、本当に昔から変わらない美味しさ。

今日はさつま揚げもいただいたけど、こちらは天ぷら含め揚げ物が結構美味しいと思う。
このさつま揚げももちろん揚げたて、すり身から自家製で作り上げたもので、金沢で食べたのに負けないくらいうまかった。

金田酒学校っていうくらいだけど酒の種類はめっちゃ少ないんだよね、ここ。
まあ酒を学ぶというより酒の飲み方を学ぶってことなんだろうけど。
軽く飲んでつまんでさっと出る、それが通なんだろうね。シメもないし。
自由が丘駅からほど近い美観街で70年以上続く老舗居酒屋。
こちらは小学生の頃から親に連れられてきた、わたしの思い出の店でもある。
昔から変わらない店の雰囲気、何ともいえない昭和感が好き。

1階はカウンターのみで予約なし2名まで、
予約になると自動的に2階か3階のテーブル席になるが、
この日は4人で予約だったので2階に。

昔からある大好きなメニュー、胡麻豆腐と満月蒸しと海老しんじょに加え、
この日はひろうすもあったのが嬉しい。
ひろうすは豆腐と山芋を柔らかくまとめて揚げたもので、
柔らかい口当たりが好きなんだけど、いつもメニューにあるわけではない。
なんとなく昔のほうが美味しかった気もするけど、まあいい。

胡麻豆腐は相変わらず濃厚で旨い。
金ごまを丁寧にすりつぶした自家製のもので、
胡麻の風味が強く、胡麻らしいつぶつぶ感も舌に感じる独特の仕上がり。
これも昔から変わらないこちらのスペシャリティ。

満月蒸しも滑らかに潰した里芋で肉餡を包み込み、
丁寧に蒸したあとに葛の餡をかけたもの、こちらも優しい味。
海老しんじょは火のとおりやすさを考慮したドーナツ型でプリプリの食感。

この日は久々に頼んだ肉豆腐とマグロのぬたもうまかった。
卵でとじた肉豆腐もこちらならではの独特のスタイル、ご飯が欲しくなる。

あくまでも酒学校なのでさっと飲んでさっと帰る、
ぎゃーぎゃー騒ぐんではなく、大人の飲みができるようにならんとあかんな。
4人で15500円ほどのお会計、リーズナブルな仕上がりが嬉しい。
自由が丘から1分、美観街という名前とかけ離れた雑多なエリア。
わたしが子供の頃から親に連れられて訪れていた、昭和11年創業の老舗居酒屋「金田」。
昔から変わらない、こちらの絶品胡麻豆腐が食べたくて。

17時のオープンと同時に訪問。
平日なので余裕だったが、土曜には行列ができてしまう。
しかもだいたい16時半過ぎには開いてしまい、
あっという間にカウンターが埋まるので時間だけは気をつけたい。
なお、カウンターは2名までで予約不可。2階席は予約可能。

わたしのお気に入りは、1位胡麻豆腐、2位海老しんじょう、3位里芋満月蒸し。
この日は新しいものも頼んでみようと、お気に入りからはツートップのみとし、
鱧やらみょうがやら冷やしとろろ汁、とうもろこし揚げなど夏らしいものを。
鱧は質は良いものの、やや割高感があり。
こちらでは高級素材より、庶民的なものを選ぶのが良いと思うね。

やはり胡麻豆腐は圧巻の美味しさ。
金胡麻を胡麻の粒子感を感じる程度にすりつぶし、葛でゆるく固める。
ものすごい胡麻の風味が口の中に広がる。
他ではここまでの胡麻の風味を味わうことは難しいだろう。
金田を代表する素晴らしい1品。

新しく頼んだモノで良かったのはとうもろこし揚げ。
魚のすり身にたっぷりのとうもろこし、しゃくしゃくと歯ごたえを残した仕上がり。
それ以外は可もなく不可もなく、ややチョイスがイマイチだったかもしれん。
お気に入りの海老しんじょうも、いつものより何だか柔らかめで、
いつものぷりっとした感じが感じられなかったのは気のせいか?

まあいい、胡麻豆腐が美味しかったから。
前回のチョイスのほうが参考になると思うわ。
チャーシューとか美味しかったもん。
昭和11年より自由が丘の地で続く酒学校「金田」。
居酒屋でありながら、これだけのレベルの高い料理を出す店はあまりない。
自由が丘らしくない歓楽街もほぼその雰囲気を消しつつあるが、
ここ「金田」と2軒となりの鰻串「ほさかや」だけが異彩を放つ界隈。

ここは思い出の店。
小学生の頃から両親に連れて行かれ、色んな意味で英才教育を受けてきた。
もう両親ともいない今、この懐かしの店に姉とふたりで訪れた。

客の平均年齢は60歳オーバーだろう、それ以上のご夫婦も多い。
両親と同じ世代からこの店を愛し続けてきたのだろう。
17時オープンタイミングには7組ほどのこの年代の客が待ち構えていた。

あの頃から頼むメニューはほぼ変わらない。
必須注文はこの3品、何があっても頼む。
◎ごま豆腐580円
◎海老しんじょう揚げ980円
◎里芋満月蒸し880円

この黄金色の少しつぶつぶを感じる自家製ごま豆腐は絶品、濃厚すぎる。
海老真丈はドーナツ状に型つくった海老すり身を片栗粉で揚げたシンプルなものだがめちゃくちゃ旨い。
里芋満月蒸しは優しい味、なめらかな里芋と葛餡でひき肉餡を包み込んでいる。

今宵は他にも好きな1品と初めての1品も交えてオーダー。
◎うに煮凝り780円
◎かぶら蒸し930円
・お新香470円
・ほうれん草白和え470円
◎自家製チャーシュー630円
・あん肝830円
◎粕汁580円

蕪蒸しは甘鯛に蕪をすりおろしたものをかけて蒸した京都のおばんざい。
繊細な白身魚と蕪の味、これがまた絶品で京都の料亭で食べるものに劣らない美味しさだった。
思いの外にうまかったのが自家製チャーシュー。
柔らかでとろけるような豚肉がたまらない、この店だからこそできるような丁寧で繊細な仕上がり。

酒学校と言う割には、酒の種類が少ないのが未だに謎。

シメには粕汁を頂いた。
やはりここは京都や大阪発の小料理屋や割烹の流れなんだろうと思うが、
これだけ長年人の心を引きつける料理はなかなか他にはない。
わたしは今後も通い続けるだろうなあ。

大好きな、思い出の店。
久しぶりの金田、今日は3人での利用でしたが、
初めて3階のお座敷に通されました。
2階と違って落ち着ける雰囲気、なかなか良いです。

まずビール大瓶680円で乾杯し、
その後は酒440円など。

ここのスペシャリテと言える満月蒸し含め、
大好きな定番品☆と数品を注文しました。
ここは刺身なんかも美味しいのですが、
やっぱりちょっと手を加えた割烹的な
料理の方が美味しいと思います。

☆胡麻豆腐 580円【4.5】
この胡麻の濃厚さは他では味わえないすごい1品です!
もちろん手作りでしょうが、どうやったらこの味を
出せるのか本当に不思議でなりません。

☆エビしんじょう揚げ 980円【4.2】
火の通りを考えてドーナツ状に揚げられてます。
プリプリとした海老の食感がホントに美味しい!

☆里芋満月蒸し 880円【4.3】
前回は売り切れで頼めませんでしたから嬉しい!
里芋に何かもちもちするモノを入れたかのような
不思議な感じの生地に肉そぼろを包み込んだもの。
これは昔から変わらないおいしさです。

☆肉ドーフ 780円【3.8】
こちらは出汁も甘めで優しい味わい。
卵が入っているのがここの特徴かも。

・フキ煮付け 470円【3.4】
・小鮎天ぷら 830円【3.6】
・たこ刺し 価格失念【3.7】
・シャコ刺し 価格失念【3.4】
・かも茄子揚げ出し 680円【3.9】


他は揚げ物と刺身などを数品頼みましたが、
小鮎天ぷらと賀茂茄子揚げ出しがなかなか美味しかった!
タコは身がぷりぷりして美味しかったけど、
しゃこ刺しは大ぶりでしたがちょっと水っぽさを感じたかも。

飲んで食べて一人3800円。納得の価格です。
ここは雰囲気的には1階のカウンター(2人まで)が
いちばん良いのですが、3人以上だと3階がイイかも。
今日も美味しかった・・・やっぱり金田は良いなぁ。

===2013年11月===
金田酒学校の名で知られる自由が丘の名店。
こちらは小学校の頃から親に連れられて来ていた思い出の店です。
(さすがにその頃は飲みませんが)

こちらは見たところ居酒屋なのですが、
出してくる料理1品1品がとにかく繊細で手がかかっており、
居酒屋のレベルを超えている。

子供の頃から大好きだったおすすめのメニューは、
「胡麻豆腐」「飛竜頭」「里芋の満月蒸し」「海老しんじょう」

中でも、この「胡麻豆腐」だけは群を抜いて惚れ込んでいる1品で、
濃厚で香ばしく、他の店のそれとは比べものにならないくらい絶品です。
これを頼まないと私にとっては金田に来た意味がないくらい。

自由が丘飲んだくれツアー4件目。
今日は胡麻豆腐以外に下記を注文。

・しめさば
・肉豆腐
・白海老かき揚げ
・海老しんじょ

友人おすすめの肉豆腐は、
薄味の出汁で豆腐と豚肉、タマネギなどを煮込み、卵でとじたもの。
これ旨いわ~・・・、ご飯あったらこれだけで幸せになれる。

そして海老2TOPのかき揚げとしんじょ♪
かき揚げは大きくて食べ応えあり~!海老もたっぷり入っていて香ばしい♪
しんじょも揚げたてをほうばると、ぷりぷりした海老の身の食感がたまりません!

社会人になってからはほとんど足を運べずにいた金田。
久々にこれたけど、やっぱり変わらないおいしさだわ~。

自由が丘に行く際には必ずコースに組み込むことにしたいと思います!

  • 胡麻豆腐
  • 海老しんじょ
  • 満月蒸し

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9位

ステーキハウス バロン (花畑町、辛島町、熊本城・市役所前 / ステーキ)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2018/07訪問 2018/07/21

極上肉を大吟醸のように頂くステーキハウス♪

150gのステーキをオーダーすると、その倍の量の300gの熟成肉の塊から一番美味しい中心部だけを切り出す。
まるで米を50%削る純米大吟醸のような贅沢なステーキがいただける熊本のステーキハウス「バロン」。
熊本の地で約50年あまり家族経営で続けてきた老舗である。

約1年ぶりの久々の訪問、ひとりでもカウンターがあるので行きやすいのが嬉しい。
あらかじめ予約の際に赤身系のお肉で300gとお願いしていたけど、
大将がその日入った肉の中でこのサシの入った肉が超お勧めだというので方針変更。
どうやら赤身肉はあまり熟成されていない新鮮なものらしく、肉々しさは味わえるけどちょいと硬めだそう。
なんとなくこの日はいい気分だったので、何もかもお任せに。バロン様に身を委ねてみた。
大きな塊からわたしの食べるコーナーを切り取り、さらに美味しい部分だけを切り出すという、
まるで大吟醸のような贅沢の極みのスタイルで食べさせるのがこの店のすごいところ。

こちらのワインもすごい。
熊本でケンゾーエステートを置いている店は他にはないんじゃないかな?
大好きなRINDOがあったのでハーフボトルで(値段は不明、かなりドキドキ)いただいた。
東京のUSHIGORO-SでもいただいたRINDO、肉との相性が抜群すぎるんだよねえ。

前菜をちょいちょい楽しみながら肉が焼けるのを待つ。
いつもはごぼうスープだけど季節的に玉ねぎ、玉ねぎの甘みが半端なくて美味しい。
奥の方から肉が焼けるいい音がする。
ステーキハウスというと目の前で焼いてくれたりするスタイルが多いけど、ここは奥の見えない厨房で。
素晴らしい焼き上がりのお肉がどのようにしてできているのかは企業秘密というわけ。

お待ちかねのお肉、色あざやかな美しいお肉様!
右の方から左に行くについれて脂のりがよくなっていくとのことで、
段階的に楽しめるスタイルで出してくださった。ありがたい。
ナイフがなんの抵抗もなくスッと入る柔らかいお肉、
口に入れるとなんとも言えないフワフワ感ともいえる柔らかさ。
きめ細やかな肉質が感じられる。
そこにRINDOを流し込むわけだから幸せこの上なし。

この日は何もかも勧められるがままに食べて飲んで、
大将と奥様、そしてスタッフの方の素晴らしいサービスに身を委ね、
最高に幸せで美味しい時間を過ごすことができた。

まあお会計も最高潮で諭吉さんがスマップ(あ、解散か)になったけど、
たまにはそういうことも良しとしよう。
150gのステーキをオーダーすると、その倍の量の300gの熟成肉の塊から一番美味しい中心部だけを切り出す。
まるで米を50%削る純米大吟醸のような贅沢なステーキがいただける熊本のステーキハウス「バロン」。
熊本の地で約50年あまり家族経営で続けてきた老舗である。

この日のためにシャトーブリアンを200gあらかじめ予約。
どこの肉がいいか色々と探していただいたようで、今回は熊本のあか牛をチョイス。
700g以上の大きな塊から2人前を切り出す…何とも贅沢な!
他ではなかなか手に入らない特別な仕入れルートのお肉、見るからに旨そう。

今宵はコースでオーダー。
前菜には柔らかな鮑にその出汁をエスプーマしたものを添えて。
馬刺しなど含めステーキ前に頂く前菜もレベルが高いので、
予算に余裕があれば是非コースで頂くべし。
特にスープはごぼうスープがオススメ、
力強い熊本のゴボウの風味を感じられるこちらのスペシャリティである。

そしてお待ちかねのシャトーブリアン!なんとも美しい断面!
こちらの焼き方は企業秘密だけどかなり時間をかけてじっくりと焼き上げており、
表面はカリッと中はふんわり柔らかく絶妙な仕上がり。
この焼き方は本当に恐れ入る。

切り取った後のまかないについてわたしがしつこく聞くものだから、
ほんのちょっとおまけでまかない風のものを出していただいた(笑)
やっぱりここで働きたいわ〜。

家族経営ならではのホスピタリティ溢れるお店。
ここのステーキを食べにわざわざ熊本に行く価値がある。
150gのステーキをオーダーすると、その倍の量の300gの熟成肉の塊から一番美味しい中心部だけを切り出す。
まるで米を50%削る純米大吟醸のような贅沢なつくりのステーキがいただける熊本のステーキハウス「バロン」。

熊本の地で約50年あまり、家族で営んできた老舗である。
独自の肉の仕入れルートで、九州じゅうからいい肉が集まり、
まるで美術品かのようにショーケースに並ぶ。

ステーキハウスというと、目の前の鉄板で焼かれるのを期待しがちだが、
ここは厨房で焼き上げたものを提供する純粋なるステーキハウス。
肉それぞれの状態を見てから熟成や焼き方を決めるそうだけど、その焼き方は”企業秘密”だそう。
東京では六本木の祥瑞が個人的に一番焼きがうまいと思うが、
ここのステーキはそれを軽く超えてしまう。

メニューは肉の部位や量により異なってくる。

特選黒毛和牛サーロインステーキ150g 8000円~
特選黒毛和牛テンダーロイン(フィレ)ステーキ150g 8800円~
特上黒毛和牛テンダーロイン(フィレ)ステーキ150g 12,000円~
超特選シャトーブリアン(フィレ)ステーキ180g 18,000円~
※それぞれに前菜、スープ、パン、サラダがつく

3年ぶり、4回目の訪問。
地震で1ヶ月ほど休業したものの、常連の強い要望でオープン。
ワインセラーのワインがいくつかダメになったそうでワインの品揃えは少ないそうだけど、
お肉はもういいものをしっかりと確保し、お客様を迎えられる体制に。

これまでは特上黒毛和牛までしか食べたことがなかったが、
せっかくなのでシャトーブリアンを180gでお願いした。

まず、大きな肉の塊が出てくる。
これは180gのシャトーブリアン2人前を切り出す前の700g近い肉の塊。
そしてその後肉を削ぎ落とした状態で登場。
誰もが気になることだろうが、削ぎ落とした肉はどうするのか?と尋ねたところ、
この店のまかないで使うそう。ここで働きたい(笑)

こちらのスープもうまい。
ごぼうスープ、テールスープ、コーンスープから選べるのだが、
個人的にはごぼうスープがお気に入り。
オリジナルのごぼうスープはクリームを使わずごぼうの香りを楽しめる。

待ちに待ったステーキの登場。
今回は180gでも厚みをもたせた形の方が美味しいだろうとのことで、
2人前をまとめて焼いて半分にカットしていただいた。
5センチはあろうかという標高のステーキは表面をこんがりと焼かれ、中はほぼレアな仕上がり。
この焼き方がすごいのだ。

特注品というステーキナイフの切れ味もすごいのだが、
シャトーブリアンの肉の柔らかさには驚く。
口に含むとふわふわとしたなんとも柔らかい食感。
これだけレアなのにほんのり温かく、生肉とは違ったきめ細かく上品な肉の旨みを感じる。
肉の上に乗せられたニンニクチップがいいアクセント。

あっという間に食べきってしまった。
それでも全くもたれない、むしろもっともっと食べたいと感じる。
素晴らしいステーキ、ここ熊本でしか食べられない味だ。

肉もうまかったが、久しぶりに見た大将の笑顔、そして奥様の優しさに癒された。
ごちそうさま~。

  • このお肉がお勧め!
  • すごい塊肉
  • 左がわたしの食べる部分が含まれた塊

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10位

イロナキカゼ (加勢、長陽 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 2.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2014/09訪問 2020/08/07

非常に残念です。

南阿蘇にある熊本No1のイタリアン「イロナキカゼ」に久々の訪問です。
コース構成が変わり、残念ながら大幅にレベルダウンしました。私もこれまで4.6と高い評価でしたが、今回訪問の満足度から3.4へと大幅にスコアダウンしました。好きだった店だけにとても残念です。

これまで1800円(前菜、スープ、パスタ、パン、デザート、ドリンク)と2700円(1800円コースにあか牛の皿が追加)だったコースが、あか牛を含む2400円のコースのみに。
それはそれでいいと思うのですが、内容がかつての1800円コース以下で実質の値上げとしか思えないものになってしまっていました。
前菜+ミニスープのプレート、パスタとパン、デザート、ドリンクという構成で、前菜とスープもまとめて1回で提供することで効率を目指したのでしょうか?

前菜の内容もレベルダウン、あか牛は別皿料理ではなく前菜のプレートに収まっています。
しかもあか牛は一切れのみ、それ以外は鶏のパテが少量と野菜、全体的に量も少なくなりました。
一番残念なのはスープ。これまではスープのみの器で出ていたのが、前菜に少ない量のスープが乗っているだけになってしまいました。

この日のパスタは里芋とマコモダケのトマトソース。
なかなか美味しいですが昔に比べるとトマトの旨味を感じるレベルが落ちたような…。
パスタはこれまで同様に量が少なめ、それはいいのですがパンのおかわりも勧められませんでした。

デザートは生姜のアイスは以前とかわらず美味しかったですが、
ガトーショコラは他のデザートの味をかき消す濃厚さ、全体のバランスとしては今ひとつでした。
ずっともやもやした気持ちを抱えながら帰りました。

この状態が続くのなら、当分再訪は無いでしょう。

===2014年4月===
南阿蘇の大好きな「イロナキカゼ」。
現在熊本県でNo1のイタリアン(2014年4月1日現在)ではありますが、
こちらは単にイタリアンという言葉では表現できない、
地産地消のレストランです。

本日も「風コース」1800円を。
※2700円のコースもありますが、前菜にチキンが無く、肉が1皿追加、
パスタが若干少ないような気がするのでいつも風コースにしています。

●前菜
チキンのグリルを取り囲むように、南阿蘇産の春らしい野菜たち。
椎茸、カブ、人参、筍、ブロッコリー、パプリカなどなど。
ドレッシングのおいしさもたまりません。

●スープ
忘れてしまいましたが何とか豆のスープだったような。
こちらのスープは信じられないくらい素材の甘さを引き出していて、
お汁粉かと思うくらいの甘さ。でももちろんくどくない。美味しいです・・・。

●パスタ
自家製ベーコンと春野菜のパスタと自家製パン。
こちらのパスタは自家製で、もちもち平たい麺タイプですが、これがまた旨い!
今日はベーコンでしたが、塩味がいい感じでかりっと焼き上がったベーコンがいいアクセントになっています。
紫色の野菜はコウサイタイだそう。
もちろんパンも自家製、もちもちしていて大好きです☆

●デザート
生姜のアイスに胡椒を添えて、安納芋のタルト、ティラミス。
こちらのお店の生姜アイスは必ず出てきますが、かなり美味しい。
アイスに胡椒というセンスが素晴らしいのです。

春が近づいてきているのを感じさせてくれる料理でした。
またお伺いします☆

===2013年9 月===
前回から4ヶ月、春から夏へと季節が変わった南阿蘇「イロナキカゼ」へ。
もうこの店は食べログでは熊本No1のレストランになってしまいました。

天気にも恵まれた休日、席からも阿蘇の緑が美しく見えます。
今日も1800円のプリフィクスコースを。

●前菜
チキンと野菜の盛り合わせ。
チキンはだいぶレギュラーに定着してきた感が。
夏らしいトマト、オクラ、ししとう、トウモロコシなどが、1品ずつに丁寧に。
特にトウモロコシのしゃきしゃきとした歯ごたえと甘みがスゴイ。

●スープ
朝採れトウモロコシの冷製スープ
自然な甘さとは思えないトウモロコシの甘さ。
一緒に連れてきた東京の友人も、「缶詰のコーンスープがフェイクに感じる」と
都会っ子らしい感想(笑)

●パスタ&パン
トマトとひき肉のボロネーゼ。
ここの手打ち麺はホントにもちもちして大好き♪
今日のパスタもトマトの風味がしっかりした素晴らしい味わい。
パンも相変わらず美味しい!
おかわりは控えておいたけど、買って帰りたいほど好きなパン。

●デザート
いつものショウガアイスに加え、今日はフルーツや野菜とフロマージュブラン、パウンドケーキ、そして栗の渋皮煮が。
夏といってももう9月、栗が採れはじめている南阿蘇。
この渋皮煮が今日のデザートではピカイチでした!!

最後に紅茶でごちそうさま♪
コーヒーも水出しでとっても美味しいのでおすすめです。

次回は秋に~♪

====2013年5月====
南阿蘇のお気に入り「イロナキカゼ」は、季節ごとに定点観測し、
東京の友人が遊びに来るとほぼ必ず連れて行くお店。

東京のマイレビュアーの方も熊本に来たときは訪れていて、
イタリアンと言うより、地産地消の店”と表現していたけど、
まさにその通りだなと思う。

南阿蘇のとれたて野菜のおいしさを思い切り味わえるイタリアン。
土から生まれた野菜のしっかりした香り・・・特にトマトの濃さと味わいはすごい。
ここらへんに住んでいても毎日野菜のおいしさには感動するけど、
都会にいたらなおさらだろうなと思う。

さて、本日も定番のパスタコース1800円

●前菜盛り合わせ
相変わらず見た目も美しい野菜一杯の前菜。
今日の注目は、お豆づくし(空豆、グリーンピース、ひよこ豆)とチキントマトソース
お豆のほくほく感と甘さは幸せ♪そしてチキントマトソースのトマトの濃さったら・・・!

●スープ
暖かくなると冷製スープになるのよね。
今日はグリーンピースの冷製スープ。これは初めて。
グリーンピースの甘味がとってもいい感じで、ビックリするほど美味しい!!

●パスタ
春野菜とトマトのパスタ
サヤエンドウやアスパラは、とっても元気に大きくて、阿蘇の自然で育ってます~って感じ♪
手打ちの平麺、結構すきなんだよね~。ちょっと細めになったかな?

●パン
パンのカタチが変わりました。
今までは丸いパンだったけど、同じ生地でスライスタイプに。
この方が焼きたてを提供しやすいからいいだろうなーと思う。
味も相変わらず美味しいし!

●デザート
デザート盛り合わせ。
今日は、定番ショウガのアイスと、ティラミス、ごまプリン、フルーツと野菜盛り合わせ。
野菜(トマト、サツマイモ)が入っているのが阿蘇らしい♪
ここのショウガのアイスは本当に美味しくて、黒胡椒の風味がとてもあう。
レベルの高いデザートだと思います!

●ドリンク
大好きな水出しコーヒー♪
ちょっと濃い感じだけど、コーヒーの風味が良く出ていて大好きです。
今日はホットにしたけど、アイスの方が水出しの良さを感じられるかも。

今日も大満足です♪
また行くわ~(^^)

====2013年1月====
東京の友人が遊びに来たので、3ヶ月ぶりのイロナキカゼ。
3連休の最終日(東京大雪)だったのに、金曜日の予約ですんなり。

今日は前回の反省(肉コースはパスタ少ない)を踏まえ、
1800円コースに。

今日の前菜は心なしかチキンがでかかった。
野菜は相変わらずオリーブオイルの使い方がうまく、
温野菜をうまく引き立てて野菜らしい香りとマッチしている。

パスタは白菜とほうれん草など、熊本の今の季節に充実している葉物。
白菜はオリーブオイルで炒めるとおいしいんだなぁ。
お肉がちょっと入るともっとおいしいかもしれない。
一緒に入っていたキクイモはホクホクしていて、熊本らしさを感じる。

今日はパン1個にしといた。
いつも2個食べてカロリー過多になるので。
ホントは2個食べたかった。

デザートは大好きなショウガのアイス。
この胡椒をアクセントにするアイディアはすごいなと思う。

安定感のある満足度を提供してくれるイロナキカゼ。
そろそろ紫芋のスープは飽きたから、春になったらまた来る!

====2012年10月====
かれこれ5回目くらいの訪問。
今日は初めて高い方のコースに挑戦。

前菜はちょっと豪華。
スープは同じ。

そしてパスタは・・・少ない!
えー、1800円コースの方がいい。

お肉が出たけど、パスタ減ってのお肉なら
900円もアップはどうかなぁ。

味はおいしいんだけど、今回一気にコスパDOWN。

====2012年3月====
たまたまふらっと入った、ここイロナキカゼ。
11時のオープン時で既に私の席以外予約で埋まっていた。

コースは1800円と2800円(かな?)があって高い方は予約でもうなくなってしまったとのことで、
1800円のコースを。

前菜盛り合わせはいろいろな野菜が楽しめる。
スープはお芋の甘い味の冷たいスープ・・・癒されるわー。
そしてパスタと自家製パン!手作りって感じー。
デザートはこれまたいろんな種類で楽しめて1800円で大満足!

東京の友達とかつれてっても大絶賛。
阿蘇の自然を眺めながら素敵な時間を過ごせます。

  • [2014.09]前菜プレートとミニスープ。
  • [2014.09]前菜プレートのあか牛。
  • [2014.09]パスタと自家製パン。

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