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2位
12回
2022/12訪問 2022/12/31
鹿児島近海のネタにこだわって使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。
いつもは夏だけだけど今年は年末のタイミングにも訪問。冬ののむらさんも楽しみたくて。
ウニなどを考えると夏がベストだけど、冬は冬で皮剥ぎ、白子、牡蠣など漁師さんの頑張りとのむらさんの技術により素晴らしいお鮨をいただくことができた。この季節で活シャコがいただけたのは奇跡に近いだろう。
年末ならではのお雑煮などもいただけ、最高の年末を迎えることができた。
今回は貸切ではなくいろんな方々と一緒の場で、すごくこれはこれで楽しかったしいいね。
また来年もお世話になるお鮨、大切なお店。
鹿児島近海のネタにこだわって使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。
こちらの卵焼きとさつま揚げをいただくと、鹿児島に来た実感が湧く。
毎年この時期にお伺いしているのだけど、今年も通常よりも特別なお酒とネタをご用意いただきスペシャルな野村劇場を楽しませていただいた。やっぱり鹿児島のネタは素晴らしく、メイチダイやハガツオなども圧巻。大好きなナミクダヒゲエビにシャコやカイトウゲなどレアな素材も揃い、茶碗蒸しや温麺などの1品ものも勢揃いでのむらさんに感謝しかない素晴らしいディナーだった。
シャリが少し変わったとのこと。地元の十曽渓流米で特別に栽培された一般には流通していない米を使っているそうで、前回と比べてもシャリ粒が大きく存在感がある。魚との相性はより良くなり、さらに進化したと感じられた!
これぞ鹿児島だからこそいただける鮨。
鹿児島にわざわざ行く価値がある野村ワールド、一生通い続けたいお店。
<夏のゆめゆめスペシャル>
薬味
酢味噌(のむらオリジナル)、醤油(のむらオリジナル)、ポン酢(のむらオリジナル)、梅肉(鹿児島・大分・和歌山等)、塩(鹿児島県坊津)、黒胡麻(鹿児島)、ワカメ(島原・岩手)、麦味噌(鹿児島)、山葵(静岡県産)、葉山葵(静岡県有東木産)、梅肉山葵(自分の好みでブレンド)
お料理
①ところてん(のむらオリジナル)
②飛び魚の薩摩揚げ(のむらオリジナル)
③出汁巻き玉子
④白星笛鯛(鹿児島県開聞岳沖産、2.2kg、朝獲れ)背身&腹身
⑤茹で真蛸(鹿児島県開聞岳沖産、雌、800g)
⑥黍魚子(鹿児島県開聞岳沖産、雌、子持ち)3匹
⑦平政(鹿児島県開聞岳沖産、2kg)背身&腹身
⑧白鯵(根付き真鯵)(鹿児島県開聞岳沖産)
⑨茶碗蒸し(餅・薩摩芋入り)赤雲丹&解し筋子載せ
⑩焚き黒鮑(佐賀県唐津産、摺り卸し大根で6時間焚き)
⑪摺り卸し大根、目一鯛のアラ&鰹節の出汁のお椀
⑫歯鰹(鹿児島県開聞岳沖産、3kg)のたたき
⑬海藤花(真蛸の真子)(鹿児島県開聞岳沖産)
握り
⑭障泥烏賊(鹿児島県開聞岳沖産)
⑮目一鯛(鹿児島県開聞岳沖産)
⑯赤鯥(鹿児島県開聞岳沖産、雌、1kg)
⑰波管髭海老【ナミクダヒゲエビ】(鹿児島県錦江湾産、210m)
⑱車海老(鹿児島県産)
⑲小鰭(鹿児島県産)
⑳赤雲丹(佐賀県唐津産)
㉑白鯵(根付き真鯵)(鹿児島県開聞岳沖産)
㉒蝦蛄(鹿児島県産)
㉓蝦蛄の爪(鹿児島県産)
㉔縞鯵(鹿児島県開聞岳沖産、1.5kg)
㉕筋子(北海道産)
㉖スマ(鹿児島県開聞岳沖産)
㉗温かい素麺(熊本県産)、削り蜜柑皮、鯖節(鹿児島県屋久島産)の出汁
㉘本鮪カマトロ(長崎県五島列島産)
㉙蒸し太刀魚(鹿児島県開聞岳沖産、4kg)
㉚蒸し真穴子(長崎県対馬列島産)
㉛胡瓜
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。
カウンターを7人で貸切に。年間で最もネタが良いと言われるこの8月の訪問は毎年の定例のようになってきた。
とはいえ連日の豪雨で心配していたが、そこはさすが野村さんと漁師さんの信頼関係の中で過去最高とも言えるネタの揃え方に仕上がった今回、まさに奇跡!
唐津のウニは今までのものも素晴らしいけどそれを遥かに上回るクオリティだし、海藤花や蝦蛄にナミクダヒゲエビというレアな素材が勢ぞろい。さらには鹿児島近海のネタがメインののむらさんでは珍しい本鮪まで、まさにスペシャルオブスペシャルという内容だった。
つまみを一通りいただいた後は小さめの握りを15カン、あらゆる素材を楽しめるのだけどイカで始まり太刀魚とアナゴで締める流れでその時の旬の素材を一通り楽しめてしまう。大好きなナミクダヒゲエビ、蝦蛄やウニはもちろんのこと、のむらのTKGこと筋子も頂けたし、アジやコハダも素晴らしく美味しかった。
スペシャリテの茶碗蒸しも雲丹と筋子入りとスペシャルでもうこれ以上の回はないのではという仕上がり。
最近は地方鮨に行っても豊洲ネタが中心だったりすることも多く、地産地消をしっかり貫いているところが本当に少ないと思うけど、ここのむらは地産地消の最高峰であり鹿児島にわざわざ行く価値のあるお店だと思う。
これからもずっと通い続けたい大好きなお店!
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。
東京や名古屋、大阪など各地から人を集めて8人での貸切会。
いつものトビウオさつま揚げと厚焼き卵から始まり、酒がすすむつまみのオンパレード。
他のどの鮨屋とも違う、茹でたてプリプリのタコはもう圧巻の美味しさ。
脂のりの良いバショウカジキの炙りをのむらの酢と醤油の大根おろしでさっぱり食べさせたり、濃厚な真鱈の白子をリゾット風に仕上げるなど手の込んだ1品もいただけたし、タコの卵”カイトウゲ”などレアキャラも登場!
お餅とサツマイモ入りの世界一茶碗蒸しなど好きな品もしっかり押さえてくださったすごい流れのつまみ。
炊き方を少し硬めに変えたというシャリは、魚が主役ののむらの握りのコンセプトを守りながらも、江戸前の鮨好きの心も掴む絶妙の仕上がりに進化している。
ネタもすごい、この季節に活シャコと出会えるとは思わなかった。
さっきまで生きてたシャコを茹でたてでいただく贅沢、この甘さは半端ない。
鹿児島でしかいただけない幻のナミクダヒゲエビもとろける甘さだし、この日の青魚系は圧巻だったな。
コハダ、真鯵、シマアジは進化したのむらのシャリにすごく良くあっていた。
握りの流れの中に温かいそうめんがまたホッとさせてくれるんだけど、この3年熟成そうめんがそこらのそうめんとは段違いのうまさで。
のむらスペシャリテのタチウオとアナゴでフィナーレ、今宵も飲みすぎた。
もう最後まで気合が入りっぱなしでのむら節も炸裂しまくりの素晴らしいお任せだったなぁ。
心ゆくまで地産地消を楽しめる私の大好きなおすし!
鹿児島市にある鮨匠のむら。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。
久々の訪問になってしまったけど、入り口に手洗い場ができたり、
店内の換気などもしっかりできており、コロナ対策も万全な空間に進化してた。
この日は平日にも関わらず満席(通常よりはソーシャルディスタンス配置)と流石の人気ぶり。
酢味噌、ポン酢、特製醤油、梅肉、胡麻塩という鮨屋には珍しいセッティング。
ワカメや芋茎などのつまみや、刺身や茹でタコなどそれぞれにぴったりな食べ方を教えてくださる。
血糖値上昇を気遣ったところてんから始まり、熱々出来立てのだし巻き卵とトビウオさつま揚げ。
ありがたくもバースデーシャンパーニュを頂きつつの前半のつまみ。
とびっきりのレベルのメイチダイや珍しいタコの卵(カイトウゲ)、柔らかアワビなどスペシャルな素材が勢揃い。
どれも素晴らしいけど、のむらの茹でタコは悶絶モノ。
江戸前の鮨屋の柔らか煮だことは違い、フレッシュでプリプリした食感を楽しむスタイル。
そして名物の一つであるのが茶碗蒸し!お餅とサツマイモが入ってるのが特徴で、
この日はさらにウニとイクラも乗ったスペシャル、少し温めると一層ウニの香りが引き立つ。
握りではシャリの進化に驚いた!
これまでのシャリはあくまでも主役のネタを支えるものという感じの位置付けだったけど、
粒が大きめの鹿児島の伊佐米に変えたそうで、ネタの後にシャリの存在感と余韻がくるという二段階の味わいに。
小さめの握りでたくさんの種類を楽しめるというスタイルは今まで通りで、この日も握りだけで15カンもいただいた。
鹿児島でしかいただけない幻のナミクダヒゲエビや甘みが凄まじい赤ウニ、通称”海のTKG”なる筋子もいただけ、
いつも以上に気合いが入りまくったネタに新しいシャリでのむらの進化を味わうことができた。
フワッフワのタチウオものむらの名物、この美味しさは他では味わえないね。
お酒込みのお値段で提供してくださるので飲んだもの勝ち!
この日もシャンパーニュと日本酒から始まり焼酎まで10種類以上のお酒を楽しんだ。
鹿児島にわざわざ行く価値のある鮨屋だと思う。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。
※メディアでも大絶賛
https://www.furusato-pr.jp/specialty/kagoshima/ocean-kingdom.html
この日は8名でカウンター貸切会。
常連もいる気心知れた仲間たちなので、野村さんのダジャレも序盤からトップスピードで攻めてくる。
「こんなあったかいタコがあったかい」とかベタなんだけど、酒も入ってくるとみんなもテンション上がってダジャレ応戦。
実はこれがお鮨以外のこの店の魅力の1つだったりするw
揚げたての薩摩揚げや焼きたての卵焼き、ところてん(ちょっと固めに進化)などのいつもの安定感あるスタート。
のむらならではのごま塩や梅肉などのセッティングに、食べ放題のわさび菜がいくらでも飲ませてくれる予感。
のむらの真蛸煮をいただくと、ああ鹿児島に来たなあといつも実感する。
今日はかいとうげ(タコの卵)から始まり、天然のシロアジ、ナミクダヒゲエビ、生きた状態のシャコや素晴らしい唐津の赤雲丹、生筋子など野村さんも過去最高というくらいのすごい食材が勢揃いした。
シャコは目の前で生きていたものをさっと茹でてすぐに握る。
なんともいえない甘み、他の寿司屋のシャコとは全くの別物。
シャコの爪は甘いけど、のむらの仕事の爪は甘くないねw
雲丹もすごかった、特に握りに使った部分は最高品質で、
口の中で少し温めてからいただくと甘みがブワッと広がってきた。
イワシとコハダも印象的だった。
軽いシメ具合でフレッシュ感あるコハダ、なかなか入ってこないというイワシも新鮮そのもの。
今回この青魚系もすごくあたりだったように思うし、何もかも良かった。
こうやって行くたびに「最高」が更新されてしまうから通っちゃうんだよねえ。
貸切で楽しい時間はあっという間に過ぎ、おまかせで飲みまくった日本酒に焼酎も最高で、
幸せに浸る素晴らしいカウンターのひと時だったよ。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。
この唯一無二のスタイルで30周年を迎えるという記念すべき日に鹿児島へ。
いつも以上に気合の入ったネタが揃いまくり、もちろんカウンターはのむらさんの30周年を祝う方々で満席。
イサキとは思えない上品な味の白子、超希少でレアすぎるナミフエダイ、かいとうげ(タコの卵)、阿久根のムラサキウニ、ナミクダヒゲエビなどすごいラインナップ。のむら名物のタコもいつも以上に素晴らしい茹で加減で柔らかだし、日本一の茶碗蒸しにはうにもたっぷりと乗って豪勢に。こちらの茶碗蒸しはとにかくお気に入りで、隠し味のお餅と薩摩芋がいいのよねえ。
こちらの握りはかなり小さめの白シャリ、この大きさだからかなりの数の握りを頂け、鹿児島近海のネタを余すところなく楽しむことができる。
この日はアオリイカ、マダイやめいちだいなどの白身の具合がすこぶる良い。
炙ってから皮を剥いだというのどぐろもたまらないうまさだし、軽いしめのコハダもフレッシュな味わい。
はがつおは脂のりも良く香り高く食感もいい、のむらでしか頂けないネタのオンパレードに日本酒がガンガン進む。
スペシャリテの太刀魚もフワッフワの仕上がりでとろけるようだった。
今回のネタは本当にスキがないというか、全てが完璧だった。
つまみも握りもお酒も全ての流れをのむらさんに委ね、鹿児島を思う存分味わう最高の時間。
わざわざこのために鹿児島に来た甲斐のあるお鮨だった。
30周年の記念にと色々素敵なものをいただいたけど、”感謝をコメて”なんてのむらさんらしいダジャレには笑ったw
次回は夏の終わりころに、季節ごとに伺いたい大好きなお店。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。
ちょっと間が空いてしまい半年ぶりののむらさん、
新物が入りめちゃくちゃいいネタが揃ってますよ〜という連絡に心踊る。
いつもは焼酎がメインだけど、この日はのむらセレクトの日本酒を堪能しようと心に決めていた。
野村さん曰く、こちらのお酒の出し方は「ストーリーです」と言うだけあり、
どの料理だからどの酒を合わせるか、のむらとしてなぜこの酒がいいと思うかという筋がしっかりしている。
前半のつまみにこの日本酒を合わせていく流れは本当に最高で、いつまでもダラダラと飲んでいたくなってしまう。
この日のつまみも驚きの連続で、珍しいかいとうげや、驚くほどに柔らかな本鮪の大トロの膜と筋、
新鮮すぎるキビナゴをシンプルに焼き上げたもの、新物の阿久根のウニの驚くべき甘さ、大根と6時間煮込んだアワビの柔らかさなどとんでもない旨さの連続攻撃に早くもノックダウンされそうになってしまう。
もちろんいつものさつま揚げや煮たこもたまらない。こちらのシンプルかつ絶妙な火入れのたこは他にはない。
茶碗蒸しもいつも以上に圧巻だった。こちらの茶碗蒸しは日本一、いや世界一!
お餅とさつまいもが入っているのも特徴なんだけど、ほんのり優しい味わいでいろんな食感が楽しめる、
この日はさらに筋子まで乗って贅沢に仕上がっていた。
握りのあたりで焼酎に切り替え、すでにふんわりいい酔い心地。
こちらの握りは江戸前のシャリや握りのスタイルとは全く別物、オンリーワンの世界観。
シャリは過度に主張せず鹿児島近海のネタがあくまでも主役。
小さな握りをたくさん出すことで鹿児島の全てを余すとことなく味わわせてくれる。
この日は鹿児島近海でしか取れないここだけのナミクダヒゲエビをいただけただけでなく、
1.5キロの神経じめのイサキやはガツオの別格の旨さに感激するばかり。
小さな握りなのにその一つ一つがしっかりと存在感があるのがこの店の握りのすごいところ。
時折しっかりとかぼすを効かせたりする技もこの店ならでは。
最後の2カンはやっぱりこちらの名物、ふっくらしたタチウオとあなご。
シンプルに塩でいただくのがのむら流。
この日は今までの中でも最高ではないかと思う内容で大満足!
改めてこのお店が大好きだなあと惚れ直したわ!!
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしの大好きな店のひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。
この日は東京や広島や福岡から集まった食べ仲間6人で訪問。
あらかじめお願いしてシャンパンを乾杯用に持ち込み、その後は野村さんに全てを委ねて飲みまくった。
こちらは鮨だけではなくお酒まで含めてのおまかせなので、飲んだ方が絶対にお得だし満足度も高いと思う。
最近は焼酎ばっかりだったけど、今日は日本酒三昧。やっぱりのむらは日本酒で楽しむのがいいかもしれない。
ところてんから始まり、焼きたてだし巻き卵と自家製さつま揚げといういつもの流れ。
柔らかく仕上げたタコをいただくと、のむらにきたなあと実感させてくれる。
この日は珍しいタコの卵(かいとうげ)もいただけたし、前回食べられなかった(自称)日本一茶碗蒸しもいただけた。
この茶碗蒸しがこの日はこれまで以上に豪勢で、ウニと筋子が乗っていた。
中には魚とともにお餅もイン、このお餅がまた茶碗蒸しとの相性抜群でたまらない。
もちもちと甘みのあるめいちだいや、サクサクとした食感のマナガツオも素晴らしいかったし、この日ののむらのつまみの流れはこれまでで一番かもしれないなあ。
そして握りへ。
こちらの握りはシャリも超小さめでたくさんのネタを食べさせてくれるのが嬉しい。
この日はなんと19カン、それでもペロリと食べられるし、鹿児島の海のネタを丸ごといただいたという充実感と満足感を得られる。
大好きなナミクダヒゲエビ、これは鹿児島だけでしか食べられないエビで大好きなネタ。とろけるように甘くて美味しい。
ゆでたての柔らかなシャコ、濃厚で甘みの強い赤ウニ、最上級のすじこなどすごいネタのオンパレード。
ほんのり温かめのシャリがそれぞれの素材の香りを引き立てている。
東京で食べる江戸前の寿司とは全く別次元、鹿児島前、のむら前?とにかく唯一無二の鮨だと思う。
シメのタチウオのふっくら加減にはいつもながら驚かされる。
この日は穴子の後にさらに秋刀魚までいただけ、もう感激。
ご一緒した食べともさんもみんな満足してくれたようで、幹事冥利ですわ。
本当に素晴らしかった!鹿児島に来たらここは絶対に外せない。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしの大好きな店のひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。
まずは焼きたての卵焼きと揚げたてのさつま揚げという温かいものを入れてホッと落ち着かせるのがのむらスタイル。
最初だけグラスの小さなビールをいただき、焼酎をお任せでいただくことに。
日本酒もいいのだけど、なんとなく鹿児島にきたという雰囲気を味わえるので最近は焼酎ばかり。
カウンターには、のむらオリジナルの醤油に酢味噌、ごま塩、梅肉、ポン酢というセッティング。
つまみは素材を生かすシンプルなスタイルで提供されるが、それぞれに何をつけて食べると一番うまいか教えてくださる。
この日は脂のりのよいえんがわを軽く炙ったもの、季節終わりかけで柔らかにとろけるような真鱈の白子が抜群にうまい。
そしてのむらのスペシャリティであるマダコは相変わらずのパーフェクトな茹で加減、
東京の江戸前鮨で出て来るような桜煮もよいが、このシンプルな素材のよさを楽しませるスタイルも好き。
こちらの茶碗蒸しも好きなのだが、今日は代わりにお雑煮がでてきた。
鹿児島では豆もやしを入れるスタイルが一般的らしい。
すっきりとしたお出汁と豆もやしの食感が楽しく、これまた美味しい!
こちらの握りはかなり小さい。
その分たくさん出て来るのでいろんな種類をいただけるのが嬉しい。
シャリはほんのり暖かく、ネタを絶妙に香り立たせる。
主張しすぎず、ネタを引き立たせる役割をうまく果たしている。
本カワハギ、そして鹿児島でしかいただけないナミクダヒゲエビ、マアジが抜群にうまかった。
季節を変えて夏に行けばまたシャコなどもいただけるし、その時の鹿児島の海の幸の旬がわかる展開。
そして一番楽しみにしているのはこちらのカマス。
のむら自慢の1品でもあるカマスはふんわりと柔らかく仕上がり口の中でとろけるよう。
これを食べるとのむらに来たなあと実感できる。
今日も抜群に美味しかった!
鹿児島にわざわざ行く価値のある鮨、今度はシャコ狙いで夏くらいに行きたいなあ。
鹿児島近海でとれた魚を使った鮨がいただける「鮨匠のむら」。
少し間があいてしまったが6回目の訪問となった。
わたしがここの鮨に惚れ込む理由は、その独特のスタイルと地元愛。
ひとつひとつのネタをiPadの魚図鑑を使って丁寧に説明してくださり、
色々なネタを楽しむために握りは小さめに仕上げている。
鹿児島近海の魚を一番美味しく食べさせる、その手段として鮨を選んでいるかのよう。
つまみと握りのおまかせ1本、つまみといっても素材をシンプルに味わうものが多く、
自家製醤油やポン酢、酢味噌、ごま塩などを使い分けて最高の食べ方を提案してくれる。
つまみで毎回楽しみなのがこちらの煮タコと日本一の茶碗蒸し。
茹でたてで驚くほど柔らかな煮タコはシンプルにごま塩で楽しむ。
茶碗蒸しはお餅とさつまいもが入ったオリジナルのスタイル、これがたまらなくうまい。
この日は珍しいイサキの白子も頂けたが、その日何が手に入るかは海次第。
この日の握りも素晴らしかった。
脂ののったサワラは優しい甘みを感じ、新鮮な鯵もたまらなくうまい。
鹿児島でのどぐろがとれるというのも驚きだったが、
鹿児島でしかとれない深海のナミクダヒゲエビも頂けたのは本当にラッキー。
こちらの名物である太刀魚のふっくらと柔らかな身はほんのり温かいシャリとの相性も抜群、
脂ののりまくったカマトロとムラサキウニも存分に堪能し、かなり大満足。
ひとつひとつが小さいから20貫近くいただけた。
いつもは日本酒をおまかせにするのだけど、
この日は途中で芋焼酎に切り替えて楽しんだけどこれが大正解。
さすが鹿児島だけあって、品揃えもレアなものばかり。
鹿児島のネタを鹿児島の芋焼酎で楽しむ、これはかなり良い!
さすが”のむならのむら”だわね。
この日ものむら劇場を存分に楽しんで大満足!
ここの鮨を頂くと、鹿児島をかなり満喫した気分になれるからすごい。
また季節を変えて伺いたいものだわ。
鹿児島の海を丸ごと味わえる鮨匠のむら。
東京の江戸前寿しもいいけど、わたしはその地域ならではのネタを楽しませてくれる地方の寿司が好き。
こちらの寿司はひとつひとつが小さく、たくさんの種類をいただけるのが嬉しい。
これだけたくさんの種類の寿司やつまみを楽しめる寿司屋はそうないだろう、
食べた後には鹿児島の海の幸を食べ尽くしたという大きな満足感が残る。
もう写真も200枚を超え、お酒などは過去のものをカットせざるをえない状況w
この日も寿司屋つまみに合わせてたくさんの日本酒をいただき、鹿児島を堪能した。
いつも通りのところてんと卵焼き、さつま揚げをいただきホッとする。
相変わらず茶碗蒸しがうまい、サツマイモと餅が入っている斬新なスタイル。
この日のつまみではタコの卵(かいとうげ)や子持ちきびなごなど珍しいものをいただけたし、
握りでも幻の海老であるナミクダヒゲエビや大トロ、イサキの白子などを堪能。
イサキの白子は初めてだったけどあのとろけるような食感、予想外にさっぱりしていて驚いた。
先日の熊本地震でキャンセルが相次いでしまったそうだけど鹿児島は全く影響がないのにもったいない。
この日もわたしらだけの貸切状態だったので大将ともゆっくり会話ができて良かった。
「こちらを熊本の支援に当ててください」
と、大将からお見舞い金をいただいた。
なんという心意気だろう、本当に嬉しかった。
やっぱりわたしはここの鮨が好きだ、
これからも鹿児島に行くたびに伺おうと誓った。
===2015.07===
夏のキラキラ光る鹿児島の海を味わいたい。
そんな想いで、鹿児島ナンバーワンの寿司「のむら」さんへ。
ここはのむら劇場。
寿司のうまさはもちろん、炸裂する大将のおやじギャクも受け止めなくては(笑)
しかしながら、笑いの本場大阪の刺客を連れて行くも太刀打ちできず、
次回年末までにネタ帳を仕込まねばと誓ったのでした。
※ただ、大将より面白いネタを出すとNG、値段が上がるそう(嘘)
さて、この日のリクエストは鹿児島の一部でしかとれず、
その希少性から世の中に出回っていない幻の海老「ナミクダヒゲエビ」!
禁漁シーズン明けのこの時期、何としてでも食べたい♪
まずはいつものお通しでスタート。
・静岡のところてん
・トビウオのさつま揚げと焼きたての卵焼き
鹿児島でとれたテングサでつくったところてん、うまい!
うまいだけでなく血糖値が上がるのを防ぐ効果もあるそう。
これからたくさん食べて飲んでくださいね〜ということ。
続いてお刺身。
これまで魚図鑑で色々説明してくださっていた大将ですが、
iPadの写真を見せながらの説明に進化!すごいわ〜♪
・石鯛の刺身
・メイチ鯛をほんのり昆布締め
・しっかりしめた真鯛(撮り忘れ)
・2日寝かしたカンパチ
・鹿児島の真ダコ
・天然のシマアジ
・ハガツオ
・まぐろ漬け(漬けたのは5分半だけ)
この日は色んな鯛を味わうことが出来て面白かったが、
やはりこちらの真ダコが圧倒的にうまい。
ゆで具合もレアで素晴らしいが、その包丁の入れ方がまた食感を柔らかく、そして楽しくしてくれる。
そしてつまみから握りに移行するときの大好きな1品!
・のむら特製茶碗蒸し
これは今までに無いスタイルの茶碗蒸しなんです。
九州の赤ウニが乗った茶碗蒸しには、さつまいも、長芋、鯛、はた、アオリイカ、そして餅が入っています。
普通の茶碗蒸しの枠組みにとらわれないこの内容、大好きなお餅も美味しい〜♪♪
そして握りへ。
こちらの握りはホントに小さくてたくさん種類を頂けるのが嬉しい。
シャリも適度な酢でほんのり人肌、口に入れるとホワッと柔らかく広がるのが好き。
・アオリイカ(2日寝かせた)
・おおもんはたのはらみ(1日寝かせた)
・石鯛はらみ
・メイチ鯛はらみ
・真鯛昆布締めポン酢で
・ワラサ(1日寝かせた)
☆幻のナミクダヒゲエビ
・ゆでたての車エビ
・シマアジ(腹の部分)
☆赤ウニ
・真あじ
・金太郎イワシ
☆黒アワビ煮
・ハガツオ
☆シャコ
・シャコの爪
・トロ
・マグロ漬け
☆太刀魚
☆対馬の穴子
それぞれのネタをより美味しく食べさせるための寝かせ具合や〆具合。
大将の魚への深い愛を感じるわ〜♪
そして楽しみにしていたナミクダヒゲエビ!ボタン海老にも負けない甘さと、ネットリとした食感がたまらないわ!
この日は季節がら旬のウニとアワビを頂けたけど、ウニは甘いしアワビは柔らかいし、もう幸せ♪
定番のシャコ、太刀魚、穴子は安定感のある美味しさ!
最後にエノキと長いもの味噌汁。
いや〜、食った食った。19貫も食べてしまったのね。
夏の鹿児島の海をお腹に詰め込んで大満足♪
この日は満席だったけど、
大将のみんなへの気遣いと楽しませてくれる(おやじギャグで)心意気に改めて惚れたわ〜♪
===2014.12===
また鹿児島で”のむら劇場”を楽しみたい。
年末の一部期間では雑煮やお蕎麦も出す特別コースがあるということでなんとかふたつ残席を確保でき訪問。
つまみと寿司、日本酒も全てお任せ。のむらスタイルを受け身で楽しみます。
この日ずっと私のこと”姫”って呼んでくれて、もうお姫様気分よ(笑)
日本酒も相当飲みました、写真をご覧あれ!
出し巻き卵とさつま揚げをビールに合わせた後は刺身に。
<刺身>
・カワハギ肝
・ひらめ
・やがら
・しまあじ
・まだこ
・すま(ほしがつお)
・づけ
・白子(北海道産)
カワハギのキモは生!こちらをつけてポン酢で・・・たまりません!
そしてお気に入りのまだこは細かく包丁を入れることで食べやすく、これはごま塩がぴったり。
図鑑を見せながら説明いただき、1つ1つ美味しい食べ方を教えてくださいます。
そして、日本一の茶碗蒸し!
こちらのは出汁もものすごく美味しいし、
お餅がさりげなく入っているのがポイント。
<握り>※一部写真撮り忘れあり
・赤やがら
・はた
・ヒラメ
・カワハギとキモ
・ナミクダヒゲエビ
・車海老
・シマアジ
・マアジ
・煮あわび
・はがつお
・バショウカジキトロ
・すま
・太刀魚
こちらの握りは通常の半分以下の大きさのためこれだけたくさん食べられる。
この日も結局刺身はお蕎麦雑煮などと別に15〜6貫くらいはいただいた。
中でも鹿児島でしか取れないナミクダヒゲエビがとろりとしてたまらなかった。
煮あわび、そしてこちらの名物の太刀魚も素晴らしい。
ご飯がちょっとあたたかめでねっとりとしているのがこちらの特徴だけど、
これがまた小さいサイズの寿司としてはぴったりの状態なんだろう。
追加で穴子とマグロの漬け。
マグロの漬けは6分半ほどしかつけていないというもので
通常の漬けと違いさっぱりとした味わい。これが野村流。
そして年末スペシャルの手打ちそばとお雑煮。
お蕎麦は力強いコシのある田舎蕎麦。お雑煮は小さな丸餅が入ったシンプルなもの。
どちらも出汁がすごく美味しい。
今日は特別料理ということでお酒込みで25000円。
来年の年末の予約も取り付けました。
夏あたりにもまた行くかな〜♪
本当にごちそうさまでした!!
===2014.10===
ここまでプライドと自信を持って“これがのむらが一番旨いと考えるもの”と提供されると、むしろ気持ちいい。
まさに“野村劇場”。
私の好みにぴたりと合う、最も信頼する寿司職人は鹿児島にいるのです。
前回ひとりでランチに訪問したときの感動からだいぶ時間が経ちましたが、
今回はお酒と一緒にいただきたいので夜に。
<お酒>
お酒を飲む場合、1杯いくらというのではなく組み込んだ形でお任せです。
まずは小さめのビールで乾杯、その後日本酒をお任せで…お寿司に合わせながら素晴らしい銘柄をいただきました。(でもお酒はノンアル時の場合と比べても+3000〜4000円と破格です!)
日本酒では銘柄ごとだけでなく、女性と男性でグラスを変えてくださる心配りがすごい。
黒龍、清泉、天の戸、麒麟山、真澄、酔鯨、船中八策、大山、日高見、北雪、全部飲みました!どれも大将が自信を持ってすすめるお酒。
<料理>
序盤はおつまみや刺身をいただきながら、後半はお寿司に。
魚図鑑を見せながら丁寧に説明をしてくださいます、仕入れも大将のために漁師がとってくるようなすごいものばかり、台風の前日でも素晴らしい仕入れでした。
着席と同時に並んでいる調味料。醤油は特製、胡麻や塩も鹿児島の特注品、酢みそもちょっと普通とは違う味わい。料理や寿司に合わせて何で食べると美味しいか教えてくださいます。
注目すべきはお寿司の大きさ。通常の寿司屋の1/3程度なのですが、色んな種類を食べて欲しいという大将の計らいです。そしてガリは男性と女性で切り方を変えるというこだわりよう、素晴らしいです。
・わさび菜:おつまみ的に食べるもので美味しくて何度かおかわり。
・タコの卵
・トビウオの薩摩揚げと卵焼き
・あこうの刺身:死後硬直を防ぐため神経を抜いてる、臭みもなく上品。
・天然のシマアジ刺身
・煮タコ:レアで柔らかい!包丁の入れ方もすごい。かぼすの風味もいい。
・はがつお刺身:しっとりしていてふわとろ!血抜きが違う感じがします。
・カンパチ刺身
・炙りカンパチ刺身
・づけ:脂がのっているのでわさび多めが美味しい。
・茶碗蒸し:これが旨い!!ウニとマハタと餅、サツマイモとあおりいかも!
・あおりいか握り
・あこう握り
・まはた握り
・なみくだひげえび握り:鹿児島の幻のえび!これを食べたかった!トロリと美味しい!
・車エビ握り
・赤ウニ握り:九州ならではの赤ウニ、トロリとクリーミー!
・しゃこ握り:水槽で生きているしゃこを茹でたてで!旨い!しゃこの爪もいただきます。
・カンパチ握り
・シマアジ握り
・アワビ握り:唐津のものだそうで6時間かけて柔らかく仕上げたそう。
・真いわし握り:寿司のためのイワシ!!旨い!
・筋子握り:まるで卵かけ御飯のような味わい!大根おろしがのせてありよく合う!
・ハガツオ握り
・ばしょうかじき握り
・づけ握り
・鯖(長崎平鯖)握り
・名物の太刀魚握り:これうま過ぎです!ふわふわ感がすごい!
・穴子握り
・ネギトロとウニ丼
・豆腐となめこの味噌汁
もう大満足!これだけの種類を食べられて飲んでお会計は23,000円、内容を考えると破格としか言いようが無い。
12月中旬以降は牡蠣やお雑煮、お蕎麦など季節限定のものを食べられるそう。
もちろんその場で予約したことは言うまでもありません。
===2013年6月===
私はお寿司通でもないですし、そんなにたくさんのお店に行ってるわけでもありませんが、
この鹿児島の名店の寿司を食べて、今までのお寿司とは桁違いだと感じてしまいました。
東京からも大阪からもここの寿司を食べることだけを目的に鹿児島に来るそう。
「ここの寿司を食べると、東京じゃもう食べられない」という人もいるらしいです。
もちろん九州はネタが素晴らしいですが、ここはそれだけではないんだと思います。
そんな「鮨匠のむら」に、指宿温泉の帰りのランチに予約して伺いました。
ここは完全予約制ですが、多くの方は夜日本酒とともに頂くそうで、
その日のランチはカウンター貸し切りです。
カウンター席には既にいくつかの小皿が。
のむら特製の醤油、ごま塩、酢味噌、梅肉。
お寿司は既に味がついた状態で提供されるそうなので、こちらはお刺身用とのこと。
●前菜
お刺身の前に少し前菜的なものを出してくださいました。
まずは、海藤花(かいとうげ)、たこの卵を出汁で似たものだそうです。ほろりと口の中でほどけます。
そして店主こだわりのところてん。これがビックリ、ところてんってこんなに美味しいんだ!
出汁たっぷりの卵焼きと薩摩揚げ。こちらも美味しい~♪
フキかな?と思ったら、わさびの茎の醤油漬け。これが絶品で!お酒があったら最高なんだけど・・・。
●タコの煮物
これがあまりのすばらしさに、まさかの写真取り忘れ(涙)。
ちょうどいい感じのレアなゆで具合のタコは、そのまま、塩を付けて、梅肉で・・・と、
店主のアドバイスを受けながらひとくちひとくち・・・。美味しすぎます!
●お刺身
イサキ、ウニとイカ、アジ、ハガツオ、マグロ漬け。
アジは酢味噌で、イカはごま塩で、づけはそのままわさび多めで・・・と、
こちらも店主が楽しみ方をひとつひとつ教えてくださいます。
どれも声が出ないほど美味しい・・・。
特に赤ウニは、「口の中で5秒ほど温めてください」と言われ、その通りにすると、
口の中に本当に甘味が広がり、余韻がすごい・・・!
●きびなご焼き
「内臓の甘さを味わってください」と出されたキビナゴ焼き。
先日長崎の五島に行ったときにキビナゴのお刺身は食べたけど、
焼いたキビナゴは本当に内臓が甘くて苦い・・・!絶品です!
●握り(前半)
なんと、ご飯は湯煎しています。人肌に温めるためだそう。
そしてそれぞれの握りは今までのどの寿司屋よりも小さい。
色んな種類をいただけるし、一口でタネとシャリ全体を味わえるサイズなのでしょう。
・アオリイカ握り
・昆布締めしたイサキの握り
・タカエビの握り
●茶碗蒸し
途中で茶碗蒸しが。これがまた、今まで食べたことのない素晴らしすぎる茶碗蒸し。
上にウニが乗っていますが、中にはイカ、イサキの白子、紅はるか(さつまいも)、なんとお餅が!
お餅がとろ~と入った茶碗蒸し!そしてサツマイモも意外に合う!白子も全く臭みがありません。
●握り(中盤)
・しょっこ(カンパチの子供)の握り
・赤ウニの握り
・煮海老の握り
・真アジの握り
・コハダの握り
ウニと海老・・・凄すぎ!
全てのお寿司は味付けがされていますが、かぼすの皮を軽く擦ってかけています。
これがまたいい風味で・・・!素晴らしいです!
●握り(後半)
店主がおもむろに水槽から活きたしゃこを・・・。
ゆでたてのシャコを握ってくださる!凄い!
ゆでたての柔らかいシャコは甘い詰めでなく塩で頂きます。美味くないわけがない!
シャコの爪も甘いのでどうぞと・・・美味しいですっ!
・シャコの握り
・煮たクロアワビの握り
・ハガツオの握り
・マグロのづけ握り
☆ヒラメの縁側炙りの握り
☆太刀魚焼きの握り。
☆対馬産の穴子握り
☆のついた3品がのむら自慢のお寿司だそうで、ホントに美味しいです・・・。
特に炙った縁側はたまりません・・・。幸せです。。。
●お味噌汁
イサキの卵と大名ダケのお味噌汁。これがまた美味しすぎる!
大名竹とは九州を中心に自生する非常に柔らかく、生でも食べられるタケノコの王様。
何だか・・・お味噌汁の次元を超えてます。
〆にはさっぱりキュウリ。塩が美味しすぎる・・・。
おまかせコース全てが素晴らしい。
ランチで18000円と決してお安くないですが、行く価値十分ありです。
お寿司好きな方なら、絶対一度は行ってほしいお店です!
3位
5回
2020/12訪問 2020/12/06
「最近あんまり量を食べられなくなったんだよね…」と、年齢を理由に食べたいけどサトブリから足が遠のいてしまっている…そんなあなたに朗報でございます!!
スペシャルコースでしかいただけない厳選されたお肉(シャトーブリアン含む)と人気のブリカツやブリ飯などを量少なめで味わえるという待望の”ミニスペ(サトーブリアンミニスペシャルコース)”コースが登場です!
スペシャルコース17500円に対し、ミニスペコースは15800円でほぼ同等の内容がちょっとずついただけるというもので、佐藤さん曰く「40代以上に人気」だとか。
[ディナー] SATO本店ミニスペシャル(お肉 6品)15,800円 / 人
1日6食限定のコースとなります。 当店の中でも、特に上質な部位を「少しずつ」召し上がりたい方向けのコースとなっております。 ※メインのブリカツは1/3カット、ウニブリ飯となります。
・前菜
・九州和牛ビーフシチュー
・極上和牛6種類 (シャトーブリアン【ブリめし】、ヒレスキ、ブリカツサンド含む) 【その日1番の佐藤が選んだ和牛をご提供致します】
・〆の麺
さすがスペシャルだけあって凄いレベルのお肉がどんどん登場するし、ブリカツも適度な大きさだし、お肉も赤身中心だからもたれることなくいただける!締めの冷麺もたまごスープにしてもらえるのも嬉しいところ。
ああ!これなら食べきれる!やっぱりブリカツもブリ飯も美味しいし、サトーブリアンの良さを改めて実感!
また通おうかなあ!
そうそう、DAが個室肉部屋になるらしいよ、要チェック!
これでもかというほど極上のお肉を食べさせてくれるSATOブリアン。
現在は5月6日まで全店営業自粛しており、テイクアウトを行なっているそう。
裏手の鮨なんばに行く道すがらシチューでも買おうと寄ってみたら佐藤さんが直接対応されていた。
テイクアウトは下記の3種。
SATOブリアン上弁当 3500円(税込み)
SATOブリアン特選弁当 5000円(税込み)
和牛ビーフシチュー 800円(税込み)
和牛ビーフシチューはコースでいつも最初に出るアレで、
焼肉のはし切れの肉なんかをまとめて煮込んだお得な品なんだけど、
これをテイクアウトできるのは嬉しいねえ。
ルウーは家庭的っぽく優しいお味で肉が主役のビーフシチュー。
まさに焼肉屋ならではのものだと思う。
お手頃価格だし、阿佐ヶ谷に立ち寄る時には是非買いたいところ。
https://www.lusc.jp/search/?S=&B=A636&sort=&cnt=30&p=1
そういえば通販もやってるからよろしく!と佐藤さんがいってたよ。
焼肉のトップに君臨するサトーブリアン。
他にもうまい焼肉はあれど、やっぱりこちらのぶりカツとブリ飯はオンリーワンでナンバーワン。
たまに発作が出るように食べたくなってしまう。
ビーフシチューから始まり、分厚い牛タンに、
しんしん、かいのみ、いちぼなど上質な肉を食らう。
幸せを噛み締めるとはこのこと。
この季節のすき焼きには松茸様も入りグレードアップ♪
お肉はつゆだくで卵黄にまぶしてご飯にオン、やばい♡
そしてお待ちかねのブリカツは信じられない柔らかさ!
ぶり飯もふわふわのシャトーブリアンにウニ様を乗せて。
その後の冷麺含め、炭水化物4連発なんだけどなぜか持たれないし、
幸せな余韻が残るのよねえ〜♪
ここはナンバーワンだけど、それよりもすごいオンリーワンの焼肉屋だわ。
焼肉全国1位に君臨するサトーブリアン※。
※正確には2号のほうがスコアは上だが
最近はあまりの予約の取れなさに手紙での予約依頼までくるそう。
1万円ちょっとのおまかせコースの価格で、
A5クラスの質の高い分厚い肉がガンガン出てきて、
すき焼き飯に、ブリ飯に、ブリカツと楽しめるのだからその理由もわかる。
肉もうまいが米もうまい、パンもうまい、野菜もうまい、とにかくスキのない旨さ!!!
何だか久しぶりのサトーブリアン本店はさらに破壊力が増したような気がするわ。
ここに行ってしまうと普通の焼肉じゃ満足できないカラダになるの♡
ぐふっ( ̄ー ̄♡)
2週間ぶりなのに愛おしいお肉たち♪
肉に呼ばれている気がして、阿佐ヶ谷のサトーブリアンに再び訪問した。
この名店に何度も来れるなんてありがたや〜。
今日はワインをガンガン飲みながら食したけど、
こちらのワインは2000円台、3000円台でもいいものが多くて嬉しい♪
今日のワインセレクトもバッチリ、肉との相性も抜群だった。
タンにハラミに…とすごい柔らか肉に悶絶していると、
サプライズの肉ケーキが登場!!!
お誘いいただいた常連さんの粋なはからいで、
佐藤さんに作っていただいたとのこと。
肉にローソクとかエロいわ!!!
しっかり吹き消させていただいた。
すき焼きご飯、ブリ飯、ブリカツ、冷麺と炭水化物オンパレードに、
少食のわたしは今宵もお腹いっぱい。この満腹&満足感はヤバイ。
大感謝!!
===2016.10===
焼肉の最高峰は阿佐ヶ谷にあり。
シャトーブリアンなど九州和牛の極上部位をたらふくいただけるSATOブリアン。
すっかり予約の取れないお店になってしまったSATOブリアン、
常連さんにアレンジしていただき久々に訪問した。
本店は狭い店内のわりにはボックス席で広々使えるのがポイント高い。
6人でもギリギリ入るけど、4人位がゆったりできる人数かな。
今宵もビーフシチューから始まって、
和牛のたん、ハラミ、ロース、しんしんと明らかに質の良い肉がどんどん出てくる。
どの肉もかなり分厚く切られているのだけど、この柔らかさはなんだろう?と思うほど。
季節柄松茸入りのすき焼き風ご飯もいただき、
トドメのブリ飯とブリカツもしっかりと頂いた。
ブリ飯とブリカツ、この柔らかさは反則レベル!!!
食った食った〜♪
しかし最初にいったときはお腹が破裂しそうだったけど、
ここ最近は平気に感じるのはどうしたことだろう?
アレンジしてくださった常連さんに感謝♡
===2014.12===
阿佐ヶ谷駅から3分ほど、飲み屋が連なる路地にある「SATOブリアン」。
佐藤さんがやっていらっしゃるからこんなキュートな名前なんですが、
九州産の極上シャトーブリアンを惜しげも無く出しまくるすごい店なんです!
すごい肉に圧倒された1日、記念すべき800軒レビューにはこの店を選びました。
この日は7800円のおまかせコースを。
予約いただいた幹事様のおかげで、通常よりもかなりいい内容でいただいたんではないかと。
でもそうでなくて普通に来店してもきっと大満足の内容だったでしょう。
驚いたのはお酒の安さ。
こういう店だとお酒もたかそうなんですが、ビールもジョッキで580円、ワインもボトルで2000円代。
この日はビールに白ワイン、赤ワインと肉に合わせて思い切り堪能しました。
ビーフ・シチュー
黒毛和牛の極厚牛タン
黒毛和牛の特上ハラミ
内もも
シャトーブリアンのヒレカツ
ロースト・ビーフ
シンシン
サーロイン、ポン酢で
ヒレ
シャトーブリアンのブリ飯
ヒレを卵黄につけたすき焼き風ご飯
シャトーブリアン、ヒマラヤ岩塩で焼いて
※全部押さえられてません、写真参照
もう次から次に出てくる肉攻撃に、もう何がなんだか(笑)
極厚の牛タン、恐ろしく柔らかいローストビーフ、これまで食べたビフカツが霞むようなシャトーブリアンヒレカツ・・・。
贅沢なシャトーブリアンご飯、ヒレの卵かけご飯・・・全部食べきりましたよ!
もう夢中で!!
肉、肉、肉!!これだけの肉づくしに飲みまくりでお会計はなんと9671円。
佐藤さんのおもてなし力も素晴らしくて大満足の1日でした!
翌日体重が1キロ以上増えていましたが・・・(笑)
ごちそうさま!ここは絶対にまた行きたいお店です!
4位
2回
2018/01訪問 2018/01/31
東銀座の鴨料理の老舗、みよし。
今はご高齢のおかみさんがほぼ一人で切り盛りしている。
常連さんだけで細々と営業しているためこれ以上目立ちたくないとのことで、
あえて点数をつけずにそっとしているお店。写真撮影も禁止。
※ご一緒した方にも極力低い点かつけないかでお願いしてる
コースはおまかせのみ(確か5000円くらい)。
まずはじっくり炭火で焼き上げた鴨肉をスライスしたものが出てくるのだが、
備長炭で遠火の弱火なので時間もかかるし、焼いている間に煙がものすごい。
まあでもこの雰囲気がいいんだよね、ここは。
焼き上げた鴨はじっくり余熱で火を通し、柔らかしっとりジューシーな仕上がり。
ポン酢が出てくるけど、もともとの塩味だけで十分。
その後は生姜の効いたつくねと豆腐の鍋、濃厚な鶏の出汁が旨い。
続いて生のスライス鴨肉、春菊、白菜、椎茸、ねぎが盛られて登場する。
この鴨肉がレアな仕上げでも柔らかく、旨いのだ。
シメは稲庭うどんか雑炊、いつも悩むけどこの日は雑炊にした。
鶏出汁に鴨の旨味まで溶け込んだスープで作る雑炊が旨くないわけがない。
昨年11月頃に電話した際は営業していない様子でおかみさんの体調が心配だったが、
12月からは営業されているようで安心した。
また来年もこの鴨鍋が食べたいので、お体に気をつけて頑張って欲しい。
東銀座の隠れた名店、鴨料理のみよしさん。
※常連だけで成り立っているお店のため、点数を上げられると困るとのことで採点してません(写真撮影もダメ)
だいぶ久しぶりの訪問になりましたが、女将さんも元気そうで何より。
11,12月ともなると予約も取りにくくなるのだけど、
予約自体もあまりとらないようにしているそう。
今宵は3人で大きめの鴨肉をあらかじめお願いした。
皮目から遠火で時間をかけてじっくりと焼き上げた鴨肉。
鮮やかな赤の肉色がなんとも艶かしい。
ひっくり返してしばらく焼いた後は鴨自体の余熱で蒸らす。
出来上がった鴨の炙り焼きは厚めにスライス、中心部がほんのりピンク色。
やや濃いめの塩がまたたまらない。
そして豆腐とつくねの入った鍋。
つくねは生姜と軟骨が入っていて、
小さいながらも存在感があり、ぎゅっと詰まった肉感がいい。
ある程度食べ進めたら今度は鴨のスライスと野菜が登場。
鴨のスライスは煮すぎると硬くなるし、
軽くしゃぶしゃぶするくらいのレアがたまらなくうまかった。
ああ、やっぱり冬はこちらの鍋を食べないとってしみじみ思う。
シメは雑炊にした。
鴨の旨味がたっぷりでたスープで作る雑炊は、
米がしっかり旨味を吸い込んでいた。
ビールに焼酎に熱燗と結構飲んだけど、
ひとり6000円台というのが驚異的。
いつまでも続いて欲しいお店だけど、
女将さんの体調がいつも心配。
===2016.01===
東銀座の鴨料理の老舗「みよし」。
※常連だけで成り立っているお店のため、点数を上げられると困るとのことで採点してません(写真撮影もダメ)
昨年9月くらいから3回ほどいこうと予約していたのですが、
見事に3回とも当日に女将さんの具合が悪くなりキャンセルに。
夏ぐらいに少し体調を悪くされていたようです。
今でも当日のお体の具合でキャンセルの可能性もあるため、
それを了承した上でないと予約が取れず、なかなかオフ会での利用は難しくなりましたが、
ダメなら近所の適当な店でという覚悟で近所の友人と伺い、4度目の正直。
・お通し(マグロづけ)
・焼き鴨
・つくねと鴨肉の鍋
・きしめん〆
※詳細は過去レビュー下の方をみて下さい
相変わらずこちらの鴨の焼き具合とちょっと強めの塩がとてもいい。
そしてお鍋のつくね、ショウガがたっぷり入っているのを感じる。
やはり冬は鍋がいいね、体が温まる。
ただ、店は築ウン十年なのですきま風がすごく、寒いのですが(笑)
ほぼお一人でやられているのですが、
いつまでも元気で頑張って欲しいものです。
ごちそうさまでした〜
===2015.05===
またまた間を置かずにきてしまいました。
この日はお母さんお一人でやられていたので
予約人数も抑えていたよう。
相変わらず鴨が美味い。
この日もビールとワインで堪能。
やっぱりスープを味わうには
〆は稲庭がいいカモな。
===2015.04===
今宵は春の鴨を3人で堪能しに。
また鴨が出てくるまで40分待たされ、お酒が進みます。
少し塩がきつめに感じた今宵の鴨、さらにお酒が進みます。
ワインを調子に乗って飲み過ぎて、
鍋の後半から記憶が薄いのが残念。
次は、梅雨の頃カモ。
===2015.02===
1〜2ヶ月ごとに伺うこちらのお店。
今回は焼き鴨をダブルの量で、ワインを合わせて。
柔らかくジューシーな鴨、たまりません。
===2014.12===
今日はちょっといつもより鴨の具合がよくないかな?
===2014.11===
東銀座の隠れた名店、鴨料理の「みよし」。
前回訪問でその美味しさに改めて感動し、即次の予約。
同じメンバーで訪問することとなりました。
古めかしい店内は、相変わらず美味しそうな鴨を焼く煙で充満。
カウンターのみの店、4人という構成はやや無理があるものの、
焼き鴨の大きさとしては3〜4人が一番肉質を味わえる気がする。
●お通し
今日は昆布とニシンの煮物。
これはとにかく鴨が焼きあがるまでの前哨戦なので、
特に特筆すべき点なし。まあ美味しい。
●焼き鴨
焼いては冷まし、焼いては冷まし・・・を繰り返すことで、
絶妙の火入れ具合になっている鴨。これは2人よりも4人のほうが当然炙る段階での鴨肉が大きく、
焼きの具合はいい感じになるのではないかと思います。
前回も同様に4人での訪問ですが、今回はこの繰り返しの回数は少ない?
しかしながら柔らかいピンク色の鴨肉で絶妙の仕上がり。脂身と赤身を一緒にいただくことで旨味が倍増!
やや塩味が強く、ビールが進む。これは本当に素晴らしい1品。
●鴨鍋(序章)
最初に鴨つくねと豆腐が小さめの平たい鍋で出てくるスタイル。
前回ここでスープを飲みすぎて雑炊がNGになったので、
飲みすぎないよう牽制したんですが、その段階で店の方から「雑炊ムリかも、うどんで」、
という期待値調整があったんでみんな甘えてスープ飲みすぎ(笑)
今回つくねを食べて、生姜とネギのピリリとした感じをすごく感じた。
濃厚なスープにも負けない主張のあるつくね、うまい!
●鴨鍋(本編)
そして出てきた鴨肉生。美しい赤い鴨肉。
鴨はある程度火を通した方が美味しいということもあり、
この鴨肉をつくねの入った鍋に投入、1切れずつ火の通りを確認しつついただきます。
焼きよりも鴨くささを感じられるけど、旨味がぎゅっと詰まっていて、
口に入れた時の幸せ感が半端ない(ややレアが好き)。
一口サイズに切られた豆腐とつくね団子、そして鴨肉。
本当に素晴らしい、たまらない。
●〆
前回スープを飲みすぎて食べられなかった雑炊をなんとかゲット。
鴨の旨味をたっぷり吸ったスープにご飯と卵とノリ。
ノリにはこだわりがあるようで、それが手に入らなければ雑炊も出さないという勢い。
濃厚なスープを吸いまくった雑炊はうまい!
しかし前回のスープをそのまま味わえるうどんもうまくてどうしたものか(笑)
両方食えるといいのだけど!
ごちそうさま。追加メニューもあったんで一人7200円だったかな?
でもビールも日本酒も相当飲んだんで安い!
次は12月、2月に予約を入れたんでまた伺います!
===2014.09===
東銀座の裏路地にひっそりとある築60年を超える古めかしい店「みよし」。
創業以来ずっと同じスタイルを貫いてきた鴨料理のお店です。
こちらはカウンターで10席ほどしか無いお店、鍋のシーズンには予約困難に。
4年前に東京から熊本に移るときに一度訪問し、ものすごく美味かった記憶が…。
しかしながら、こちら写真撮影NGのため足が遠のいていたものの、
それでもやっぱりもう一度あの美味しさを確かめたい!と、
味にめっぽううるさい紳士たちをお誘いしての訪問です。
店内はとにかく古い造りがそのまま残され、
鴨を焼いたときの煙でいぶされた感が満載です。
設置までに3年かかったというカウンターはかなり立派で
丁寧に手入れがされていることが伺えます。
さて、カウンターの中ではおかみさんが料理、おそらくお嬢様が給仕。
大きな鴨の肉を金属の串に刺して、炭火の上に乗せています。
炭火はかなり遠目から弱火でじっくり炙っており、時間をかけて焼いています。
火からおろし余熱で中まで火を通す、そしてまた焼くというのを何度か繰り返す手間のかけよう。
1組ずつこの作業を行っていくので結構時間がかかります。
その間美味しそうな鴨の匂いに食欲を刺激されながらビールを飲むしかありません(笑)
●お通し
これは日によって違うようですが、この日はサラダでした。
グリーンに黄色いパプリカが乗ったごく普通のサラダです。
●焼き鴨
先ほどより目の前で何度も焼いてはさましを繰り返して、
じっくりと焼き上げられた鴨は7ミリほどの厚めにカットされますが、
中まできれいに均質な色で火が通っており美しい…しっとり感が見た目で伝わります。
これらのスライスがきれいに盛りつけて登場…!待ってました!
塩は付いているのでそのまま、柔らかくジューシーなお肉はホントにうまい!!!!!!
鴨特有のくさみは全くありません、豚肉かと思ってしまうほど。
ポン酢と紅葉おろしもつけられますが、そちらをつけてもなかなか。
ご一緒した味にうるさい方々も、うまいうまいと唸っています。
●鴨鍋
つくねと豆腐が入った底の浅いお鍋が登場、スープは鶏の出汁だそうです。
カウンターの上で4人にひとつのガスコンロ(かなり古い)に火がつけられます。
濃厚な鶏出汁のスープはすごい旨味です!つくねもおいしい〜♪
続いて生のスライス鴨肉、春菊、白菜、椎茸、ねぎが盛られて登場。
椎茸は厚さ3センチほどもある肉厚のもの、白菜は一度茹でたものをきれいに高さをそろえて切られています。
野菜は春菊以外を投入、鴨はそんなに煮込まなくてもいいようなのでまずはレアで…うわあ柔らかい!!
続いてはしっかり火を通して…おお!これもうまい!火をしっかり通した方が鴨の旨味は感じられるようです。
皆、うまいうまいと夢中になって食べ続けます。
●〆
あまりのうまさにスープも結構飲んでしまったので、〆は雑炊とうどんが選べるのに雑炊は無理とのことでうどんに。
うどんは五島うどんのような細いタイプで既に火が通っているのでスープ(水を追加して薄めたもの)に投入して
あたたまったら完成です!
喉越しのいいうどん、スープもいい出汁が出ていて〆としては抜群の美味しさ!これホントにうまいなあ!
こちらでなんと一人6100円。
鴨コースそのものは5000円くらいのようですが、瓶ビールも熱燗も結構飲んだのに!!
いやー、素晴らしいの一言!
うまいうまいの連発、思わず次の予約まで取り付けてしまいました。
東銀座の名店、ここにあり。
食べログの点数はほんとうに当てにならない(笑)
※2014年9月26日現在☆3.20
5位
1回
2015/01訪問 2015/01/20
凄まじいコスパで魚介を喰わせる自称寿司屋。2回目でその素晴らしさを改めて感じた夜。
2回目のうを徳。
とにかく出てくる料理の素材が素晴らしい!このラインナップをこの価格で頂けるなんて信じられない。
初回訪問時の感動が忘れられず、この店の常連さんにお願いして新年会を開催していただきました。
今回は6名で日本酒一升瓶を2本持ち込み、きれいに空けました(笑)
※ちなみに持ち込み料は1本5000円
まず序盤戦。
・マツバガニの身をミソであえてバチコ(ナマコ卵巣)とともに
・下関トラフグの白子と聖護院カブ
・ナマコと牡蠣をポン酢で
・桑名の蛤と菜の花のこぶ締め
・タケノコ焼き
やはりトラフグの白子はタラの白子などと段違い。
クリーミーでふわふわとした感触がたまりません。
ナマコと牡蠣というグロめの組み合わせですが、これまた相性がいい。
ナマコのこりこりとした食感と牡蠣のとろける感じが面白い。臭みは全くなし。
そして中盤戦。
・刺身
アワビ、ヒラメ、トラフグ、アマダイ、宍道湖の白魚、根室のバフンウニ、あんきも、氷見のブリと舞鶴のブリ食べ比べ。
・岡山県児島湾のうなぎ。
・からすみ(ボラ新旧、ハゼ)
・徳島の最高級いちご
刺身、どれも新鮮で美味しいものばかり。この日は特にヒラメとブリが美味しかった!
うなぎは蒸さずに焼いているので皮がぱりっと身はぷりぷりふっくら。皮と身の間に脂がしっかりとのっていました。
イチゴは超高級品、これを贅沢に口直し的に頂きます。
そして後半戦。
・スッポン
この日はスッポンお吸い物、肝のソテー、身の唐揚げ。やっぱりソテーが濃厚で好き!
・生白子丼
これはびっくり!ふぐの白子に負けないうまさ。生だとクリーミーさが際立つ。
・かきなます
今回もスッポンを頂きました!
肝のソテーと吸い物は前回同様ですが、唐揚げは初めて。
相変わらず肝の美味しいこと!まるでニンニクでも使っているのかという濃厚さ。唐揚げもぷりぷり食感が強調されて面白い。
生白子丼は信じられないほどのクリーミーさ、生は違いますねえ、やっぱり。
さて、いよいよ終盤。
そういえばここは寿司屋だった(笑)
・寿司
たまごからスタート。
大間めじまぐろのハラミ、大間の大トロ、大間中トロ、大間赤身。
シマアジ、キスのこぶじめ、あおだいこぶじめ。
巻物は、すりごまと鰹節と沢庵の巻物、大間マグロのネギトロ巻き、かんぴょう巻き、どんこしいたけ巻きなどを。
この日は大間のマグロをトロから赤身、巻物まで目一杯頂けて幸せ!!
18時半からのコーススタートで終了したのは23時。
でも終始おいしい料理に圧倒されていました。
これで6人で85,800円。酒の持ち込み料10,000円をのぞけば、12,633円。
スッポンも頂いてこの価格は本当にすごい!
===2014.09===
東向島にひっそりと、すごい店がありました!
こちらの常連レビュアー様にお誘いいただき訪問。
謙虚で儲けることを考えていないかのようなハニカミ屋の店主は、
客と一緒に美味しいものを共有する時間と空間を楽しむことが生き甲斐かのよう。
素材にこだわり、料理を楽しむその姿は見ていて気持ちよいです。
店は大衆的で、店内にはホワイトボードや黒板に無造作にメニューが。
いやいや、でも書かれているメニューの内容がすごいんですが(笑)
この日はお任せでお願いしました。
<つまみ>
・根室のサンマの煮付け:脂がのって柔らかい!
・アケビの白みそ煮:間違えて種を食べてしまいしばらく苦みが口に(笑)
・山形の天然舞茸の煮物:香りがしっかりしています!
☆山口の星カレイの刺身:ものすごく身がしこしこしてます!
・同じく山口の干しガレイのえんがわとキモ、卵と胃袋
・長崎壱岐のカンパチ:4日寝かしているのでねっとりしています。同じくカンパチのキモと胃袋も。
・めじまぐろの炙りをニンニクとみょうがで漬けに:ねっとりとしてニンニクの香りがいいです!
☆栗の渋皮煮
・きんきの煮付け:びっくりするほど柔らかい!脂がのってます♪
☆児島湾の天然うなぎの素焼き:焼いているだけなのに柔らかくてすごいです!
・星カレイのお椀:利尻こぶでとったお出汁が美味しい!
・卵焼き
・宍道湖のうなぎの素焼き:こちらもなかなか!
・スッポン腸と胃袋と卵を炙ったもの
☆スッポンの具入りスープ:出汁がすごい!!
<握り>
・出水の鯵握り
☆大間の本マグロ
・神奈川県松輪のシメサバ
・クジラ
・ヒラメのこぶしめ
☆厚岸のイワシ:ロウのように脂の膜が!!うまい!
・横須賀のかますのこぶ締め
・大間のマグロの赤身
・天草のしんこ:ちょっと酢が強いのでエビおぼろを挟んでいるそう。
・壱岐の穴子
・北海道標津のいくら巻き
・松茸のお吸い物:香りがすごすぎます!秋ですね〜♪
この日、服部君という名前のついたペットのように大切にされたスッポンを
目の前で解体ショーして食べるというアトラクションもありました!!
首を切ってもしばらく生きているという生命力の強さはすごい!
ムービーをアップしましたがホントにグロすぎるので閲覧注意です!!!
https://www.youtube.com/watch?v=oqmBwuqrx9s&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=Yxf0LLh13jo&feature=youtu.be
ちなみにこの日スッポン効果か目が冴えて眠れませんでした(笑)
☆がこの日のお気に入りです。
特に印象に残ったものとしては鰻ですかね。
調理法としては焼いただけらしいのですが、
関東の蒸した鰻の柔らかさと関西の焼いただけのぷりぷりの美味しさのハイブリッド。
お任せで1人あたり12,100円のお会計、活スッポンもついてこの価格はすごい。
東京では美味しい魚をあきらめていましたが、ここはほんとうにすごい。
東向島という場所は行きにくいですが、これは何度でも通いたいお店です!
6位
1回
2015/07訪問 2017/03/17
外苑前の交差点からすぐ近くの路地の地下、通りすがりではなかなか見つけられない。
割烹ではなく和食…創作居酒屋と言った方が近いかもしれませんが
居酒屋と表現するには料理も素材も本格的です!
<ディナーアラカルト利用 2015年7月>==========
外苑前の大好きなキイロさん、この日はアラカルトで利用。
夏しか食べられない焼きトウモロコシが狙い〜♪
☆キイロ風焼きトウモロコシ2切れ580円
この日のベスト1はやっぱりトウモロコシ!
たっぷりのトウモロコシを、ほんのちょっとの魚のすり身で固めたもの。
醤油で焼き上げた焼きトウモロコシと同じ風味でホントにうまいのです!
☆キイロ風海老マヨ1200円
この日のベスト2は海老をすり身にして揚げてにしてからマヨネーズで和えた海老マヨ!海老のぷりぷり感がいい感じ♪
☆寄せ空豆のフリット900円
この日のベスト3は空豆をたっぷりかき揚げのようにまとめたもの。
焼きトウモロコシと似たコンセプトかもしれないけど、もちもちしたフリットの生地がいい感じ♪
●自家製炙りチャーシュー980円
●みすじ炭火焼120g3400円
●蒸したて野菜を白みそチーズとヒマラヤ岩塩で1,500円
●キイロ風焼き茄子、ツナマヨ満願寺唐辛子900円
●地鶏の柔らか煮カレートマト餡かけ1200円
みすじ炭火焼と蒸し野菜はこれまでも食べたことがあるけどそれ以外は初めて。
キイロ風焼き茄子もアイディア料理としては面白い!
ツナマヨと焼き茄子って合うんだな〜♪
今日も美味しかった!
やはりちょっとお値段高めでもたまに行きたくなるキイロさん。
ごちそうさま〜
<2500円ランチコース利用 2015年3月>==========
通常のランチは行列ができるほど人気ですが、要予約のコースにすれば個室も使えるし待つ必要も無いんです。
しかもこの内容で2500円って安いです♪
<一汁三菜コース>
お造り、揚げ物、焼き魚、ご飯、味噌汁、漬け物、デザート
2,500円※前日までに要予約
●自家製胡麻豆腐
ここの胡麻豆腐は柔らかめでかなり好み。
●お造り
マグロ、タイ、ハマチの刺身とホタルイカ、刺身はかなり肉厚で新鮮。
● 焼き魚
サワラの焼き物とつくね、タケノコなど。
脂ののったサワラは2切れもついていてボリュームたっぷり。
● 揚げ物
カニクリームコロッケはこちらの人気メニュー!
カリッとした衣の中はクリーミー、トマト風味のデミソースが美味しい!
● 揚げ物2
ジャガイモ団子は中にチーズが入ったコロッケ風のものに餡をかけて。
これにご飯と味噌汁がついてかなりのボリューム!
食べきれないほどです!
●デザート
ブラマンジェのわらび餅風と苺アイスと苺。
ランチのデザートもしっかり手を抜かないのがすごい。
夜にくるときと同等レベルのものです。
いやー、ここはやっぱりいいなあ。
また夜に行きたくなりました♪
<5600円夜コース利用 2014年11月>==========
相変わらずの安定感の外苑前キイロ。
今宵はおまかせコース5600円をいただいた。
先付:チーズの葛練りピーナツ醤油
おそらくクリームチーズと思われるが、ぷるんぷるんもちもちの状態に葛で仕上げ、ピーナツ醤油をかけている。前回は胡麻豆腐にピーナツ醤油でちょっと味がかぶると思っていたけど、チーズとピーナツはベストマッチ。
前菜:炙りサバと金時草浸し
脂ののったサバはミディアムレアふっくらと焼き上げられ、エビや金時草のおひたしが添えられている。サバの焼き加減が素晴らしい、ちょっと強めの塩がまたお酒を進ませてくれる。何気に添えられている海老がうまい!
温菜:れんこん餅と牡蠣ソテー
今日一番美味しかったものはと聞かれたら、この牡蠣ソテーと答えると思う。
岩手山の大ぶりの牡蠣をソテーし、れんこんを擦り下ろしたもちもちのさつま揚げとコロッケの中間のような揚げ物とともに、七味おろし餡がかけられている。とにかく牡蠣が美味しい!火の通し具合も完璧でふっくら、七味と大根おろしが全体を引き締めている。
お造り:天然鮮魚
本鮪はトロと赤身が一切れずつ、タイ、カンパチ。
どれもいいものを使っているのがわかる。
焼肴:かます味噌幽庵焼き
ふっくらと焼き上げられたかますに、下仁田ネギ炭焼きが添えられて。
幽庵味噌はえてして濃すぎることが多いのだけど、味噌の塩梅もちょうどいい。
中皿:豚ローストマト包み
今日2番目に美味しかったのがこちら。トマトを豚ロースでくるみパン粉をつけて揚げたもの。トマトからの水分でベチャッとなることなく、口に入れると豚肉のジューシーな感じとトマトの酸味がいい。デミグラスソースが良い役割を果たしていて、全体をうまくまとめている。
ちぢみほうれん草はやや塩分が強く、デミソースをつけるときつい感じもした。
止肴:聖護院大根と京水菜、柚味噌かけ
やさしい味。出汁でことこと煮込んで柔らかくなった聖護院大根に揚げと水菜、ゆず味噌をかけただけなのに、これまた美味しい。
食事:地鶏焼きおにぎりの芹あんかけ
焼きおにぎりの中には結構たっぷりと地鶏のひき肉、芹の餡に崩しながらたべる。おにぎりの焼き具合もほどよく、餡によく馴染む。美味しい!
いつも土鍋ご飯だったけどこれくらいの量がちょうどいい。
甘味:丹波栗のバターケーキ
丹波栗がゴロゴロと入ったケーキに、抹茶アイスと柿や梨などのフルーツ添え。
秋を感じさせるデザート、こちらのケーキは前回のバナナケーキ同様本当に美味しい。
5600円でも十分満足できるキイロのディナーコース。
今日もごちそうさま!
<3周年記念特別コース利用 2014年10月>==========
外苑前からほど近い、裏路地の地下にある大好きな「キイロ」。
ちょうど10月28日で三周年を迎えるということで、「三周年特別メニュー」を10月27日(月)〜11月1日(土)までの期間限定で、5600円税込(グラスシャンパン付き)という採算度外視の価格で提供するとのこと。
早速初日に行ってまいりました。(この期間はこの特別コースのみ)
初日だからか皆忙しそう、この店のファンが大勢集まっています。
2名でカウンターを、年1回しか食べられない特別コースのスタートに胸が躍ります。
「三周年特別メニュー」5600円(税込)
・食前酒
食前酒にシャンパン、これは嬉しいですね。
しかもしっかりグラス1杯分の量があります。
・先付
秋茄子の胡麻地寄せ、湯葉、さいまきエビマリネ、温泉卵、すだちしょうゆジュレ。
胡麻豆腐というわけではないのですがねっとりクリーミーに仕立てたゴマでナスやまとめあげています。湯葉との相性や食感もぴったりだし、温泉卵の黄身が添えられ濃厚さが加わり、さらにそこにすだちじょうゆのジュレでさっぱり・・・と変化が楽しめる1品。
・前菜
揚げ鮑ときのこのリゾット、海老芋唐揚げ、銀杏、鮑肝のソース。
鮑と海老芋は少し香ばしい風味の揚げ粉がまぶされているけど、ほぼ素揚げに近い。リゾットはライスコロッケ風にまとめられ、全体に鮑の肝のソース。
海老芋のねっとり柔らかい感じと肝の濃厚なソースが合うったら!鮑もこういう香ばしい揚げ方はあまり食べたことがないけど美味しい!
・椀
蟹しんじょと黄身どうふ、霜降りヒラタケ、水菜、ゆず。
蓋を開けた瞬間の出汁の香りがとにかく素晴らしい。黄身豆腐はいわゆる卵豆腐のような感じかと思いきや、葛でもちもちした感じに仕上げられている。これは美味しい!
・造り
本鮪、ブリ、イサキ。どれも新鮮でうまい、ここの素材は本当に信頼できる。
・焼肴
鰆の九条ネギ焼き、慈姑松風、揚げレンコン。
ふわふわとした鰆は皮に乗せられたネギの香りがアクセントになっている。焼き加減もバッチリ。
添えられた柿を食べると不思議な風味、カツオ出汁で煮ているそう。
・中皿
和牛ミスジのサッと炙り、白王豚のローストポーク、トマトフライ。
この店で出されるミスジは本当に柔らかくてうまい。この日はローストポークも付いていたが、柔らかい豚にやや酸味のあるマスタードソースがたまらない。
添えられているトマトのフライも秀逸、水っぽくならず、揚げているのにトマトのフレッシュさを保っている。
・止肴
蕪と穴子の栗あんかけ。
これがまた素晴らしい。栗を裏ごしして濃厚なソースに仕立て、焼いた(揚げたものか失念)穴子にかけている。脂が乗った穴子に濃厚な栗の風味が面白い。
・飯
鶏とごぼうの炊き込み御飯、香の物、赤出汁。
小さな釜で炊き上げたご飯、鶏としめじ、ゴボウなど秋らしさを感じさせる。
赤だしもランチでいただいた時から美味しいと感じていたが、ここは本当に最後まで手を抜かない。
炊きたてのご飯はもち米が入っているかと思うほどツヤツヤもちもちしてたまらなく美味しい。もちろんおかわりしました。
・甘味
蜜芋のムースと焼き林檎のジェラート、果実、キャラメルソース。
こちらも秋らしいデザート。蜜芋のムースはふわふわと、それでいてしっかりとお芋の甘みと濃厚さを感じられる。苦味のあるキャラメルソースがぴったり。
マスカット、梨などのフルーツも添えられ、全体のバランス感が完璧。
素晴らしいの一言。この値段での提供は本当に採算度外視。
料理長やスタッフの真摯な姿勢にいつも感動します。
また伺いたいです!
<7700円夜コース利用 2014年9月>==========
この日は個室で7700円のコースにドリンクを別で(コースは5000円から)。
しかしながらカウンターでの単品利用も良さそうな雰囲気。
※個室といっても居酒屋の個室のようで気取らない雰囲気がイイです
●先付
胡麻豆腐のピーナツ醤油。
組み合わせの発想と胡麻豆腐のもちもちした食感はすごくいいですが、
ピーナツの香りの方が強めでゴマの風味はあまり感じない。
熊本ではピーナツ豆腐が有名なのでちょっとそれとかぶってしまいました。
●冷菜
炙りかますとホタテに土佐酢ジュレ。
カマスとホタテの炙り具合がレアでいい感じです。さっぱりとした土佐酢が夏らしい。
●温菜
穴子とトウモロコシの天ぷら。衣は上新粉かな?薄めで素材の味がしっかり楽しめます。
穴子も身がしまっていて肉厚、トウモロコシのかき揚げも甘みがすごい。
●造り
かんぱち、スズキ、アオリイカ、本マグロ。塩と醤油とポン酢で。
造りの本マグロの赤身とトロがすごい、赤身も美味しく、トロは口の中でとろけるようでした。
イカも九州とはちがい、ねっとりとした感じでこれはこれで好きですね。
●焼肴
のどぐろの山椒醤油焼きに緑竹(夏に取れる筍)と甘長トウガラシ。
のどぐろはしっかりと脂が乗って柔らかい、ちょっと濃いめの醤油の味付けをしっかり受け止めています。
筍は夏に取れる珍しい品種だそうです。根っこの部分は微妙にエグミを感じましたが、先に近い部分は柔らかくて美味しい。
●中皿
和牛ミスジのステーキをグリーンマスタードとステーキソースで。
肩甲骨の裏のあたりのみすじは1頭で少ししか取れない貴重部位。
このボリュームで出してくれるのは嬉しすぎます!
サシのたっぷり入った旨味のあるジューシーなお肉はたまりません☆
●止肴
鱧の湯引きサラダ仕立て。
鱧も新鮮なものを使ってるのがわかります。
レアな鱧のプリッとした食感が素敵、サラダ仕立てで梅のドレッシングが爽やか。
●(単品追加)トウモロコシ焼き
この店のスペシャリテです!焼きトウモロコシ2切れ580円を追加。
見た目は大根もちのようですが、ギッシリとつなぎがわからないくらいのトウモロコシ。
香ばしく醤油で焼き上げていて食べるとまさにトウモロコシ!これは美味しいわ♪
●食事
カニと新レンコンと生姜の土鍋ご飯です。取り分けた土鍋ご飯をお漬物とお味噌汁でいただきます。
5人で4合ほど炊いてくださり、お代わりも可能でしたが、
もうだいぶお腹いっぱいだったので余った分は持ち帰り。
レンコンのシャキシャキ感とたっぷり三つ葉と生姜の風味がすごい。
●デザート
フルーツにミルクジェラートを乗せて。ミルクジェラートは練乳のようなコクのあるタイプ。
このあとさらに完熟バナナケーキも出てきましたがまさかの撮り忘れ…。
どっちも美味しかった!
いやー、コース全体でどれも外れなく美味しく味わえるのはすごい。
トータルとしてかなり満足感が高くハイスコアとなりました。
この日は風邪気味でまさかのノンアルでしたが、ちょっとドリンクが高いかな?
<夜単品利用 2014年9月>==========
今回は夜の単品利用で。
改めてメニューを見ると、ハンバーグやコロッケ、メンチカツやパテドカンパーニュもあれば、うどんもあります。
デザートではプリンが美味しいらしい。悩ましい〜♪
ちなみにこちら、ドリンクは高めです。生ビールはグラスサイズで700円。瓶も700円ですが小瓶です。
ドリンクは青山価格なんでしょうね。
●お通し:ライスコロッケに牛蒡のソース、凝ってます!
●かます炙りの刺身(価格不明):おろしポン酢でいただくと美味しい!
●焼きトウモロコシ2切れ580円:相変わらず美味しい!これだけでも食べに行きたい!
●カツオのパテトースト添え800円!:カツオのパテって珍しいけど魚臭さも無くなかなかワインにも合う!
●大山地鶏の炭火焼1500円。鶏が柔らかくて美味しい!
●蒸し野菜(価格失念):チーズソースや塩などでいただきます。野菜も素材がいいわ!
●特製かにクリームコロッケ2個1400円:かなり美味しい!!中のクリームには蟹がいっぱい、トマトソースもちょうどいい酸味!
●冷やしざるうどん870円:〆にぴったりの量、細くてコシがあり美味しい!
やや青山価格ではありますが、どれも素晴らしい料理!
つれてきた友人も大満足でした☆(一人8000円くらいかな)
<昼ランチ利用 2014年8月〜>==========
11:30〜オープンのランチは近隣オフィスの人々が押し掛け、12時前にはほぼ満席に。
定番はカレーとメンチカツ(各1000円)ですが、日替わりの焼き魚定食1200円(刺身付き)も。
カレーは“ちょいカレー”として定食に+300円でつけられます。味噌汁ご飯はおかわり無料。
●魚系定食(トロサバ・赤魚鯛・黒むつ)各1200円◎
ボリュームたっぷりの魚、特にトロサバうまいです!!大根おろしもたっぷりついていて嬉しい。
刺身も分厚いのが3枚ついていますし満足度が高いです!
ご飯も炊きたてでうまいですね〜!味噌汁もなにげに手を抜いてないのがすごい。
●メンチカツ1000円○
大きいメンチが2個ついています。
メンチは玉ねぎ多めのさっぱりタイプ。肉肉しさは控えめなので女性でも軽くいけます。
個人的にはもっと肉がジューシーなタイプがいいかな!
●ちょいカレー+300円◎
野菜をしっかり煮込んだカレーを定食のご飯に。
甘みがしっかりと出ているけどスパイシーで美味しい!
これはランチが人気出るのもわかるわ〜。
またちょくちょく通いたい(通ってます)☆
7位
1回
2015/04訪問 2015/04/24
久しぶりの幸福論、今回は夜のコース6300円(税サ別)を。
家に余っていた熊本のワイン「菊鹿2014」を持ち込んで(持ち込み2500円)。
夜のコースをいただくのは2回目だけど、結論としては昼とほぼ同じ内容なのでコスパのいい昼の方が断然満足度が高いな。
●うるいとヤリイカとホタテのお浸し
ヤリイカとホタテを軽く焼いて、うるい(ネギのような野菜)のおひたしに乗せたもの。出汁には少し酢が入っており、さっぱりといただける。
ヤリイカもホタテも柔らかくて美味しいなあ。
●前菜盛り合わせ
新緑の季節にふさわしい見た目も美しい1皿です。
小松菜おひたし、エンドウ豆煮、ブロッコリーポタージュのゼリーなど美しい緑が見ていて清々しい。飾りの紅葉もまたいい。
タケノコの柔らかい部分を使ったゼリー寄せも美味しい。
今日は苺にマスカルポーネチーズを乗せたものがあったが、この店は前菜にフルーツを入れてくることが多いのだが、これがまた違和感なく美味しい。
●お椀
アイナメのくずたたきと芹のお椀。
柔らかいアイナメ。ここは出汁が本当に美味しい、芹のちょっとした苦みがまたアクセントになる。
●刺身
サワラ、アオリイカ、のどぐろ。のどぐろは北陸だけと思いきや、山口でもとれるそう。
軽く炙ったサワラとのどぐろは、すだちを少しかけてみょうがとともに食べると一層美味しい。
●焼き魚
メインの魚はのどぐろの風干し。一夜干しよりも短い時間で干したものだそう。
刺身もうまいけど焼き魚のふっくらとした感じもたまらない。
●煮物
いいだことタコの卵の部分を甘辛く煮付けたものに菜の花を乗せて。
タコの卵のほくほくとした食感が面白い。煮付けも濃すぎずちょうど良いあんばい。
●土鍋御飯
真鯛の炊き込み御飯です。
ふっくらとした身をほぐしていただきます。山椒と木の芽の風味がアクセントとなり、美味しい!2杯もおかわりしてしまいました。
●デザート
きな粉抹茶のケーキと苺とジェラート。
ジェラートもケーキもくどさがなくさっぱりしていて、しっかり食べた後でもいただける。
県外と比較しても、かなりハイレベルな料理。
お値段は熊本内ではお高めな方ですが、東京なんかと比べたら格段に安く良質のものがいただけるという点で県外から来た人にも自信を持ってお勧めできる和食店です。
行けるのならランチが一番いいと思いますが。
===2014.09===
和食では熊本ナンバーワンの「幸福論」。
こちらディナーもいいのですが、ランチのコスパが半端ないです!
前菜、お椀、造り、小鍋、本日の1品、食事、デザートでなんと驚愕の2200円!
※ちなみに本日の1品が無い1780円コースもあり。
●前菜
春菊のおひたしになめこ、山芋梅肉、ささみのアオサ乗せ、南京ポタージュ寄せ、いくらおろし、いぶりがっこのクリームチーズ和え、レンコンきんぴら、サツマイモの胡麻和え、サンマの有馬煮、エリンギ。
2200円のコースでこんなの出されたらたまりませんね。どれも丁寧につくられていて、特にいぶりがっこのクリームチーズ和えは独特で美味しい!南京カボチャのポタージュ寄せもクリーミーで口の中でとろけるようです。
●お椀
舞茸と菊の花のお吸い物、ふたを開けた瞬間舞茸と木の芽の香りがふわっと。
ここは出汁がほんとうに美味しい・・・!
提供する前にお椀に霧吹きで水をかけている(そういえば前菜にも)のはなぜかと聞いてみたところ、和食の料理人の作法だそうで、“この料理はだれも触っていません、お客様のためのものです”という表現だそう。ほほう。
●造り
はがつお、あおりいか、シメサバ炙り。
どれも新鮮でうまい!!あおりいかは包丁の入れ方がちょっと珍しいな…食感がまた変ってきて面白い。
●小鍋
豚肉の味噌煮込み。小さなお鍋に豚バラ肉とエノキ、ネギが入っており、味噌のスープにはすりごまが入っています。
豚肉はやや厚めで脂身が甘くて美味しい!そしてやっぱりスープがおいしく胡麻の風味がすごくいい!これは家でもつくってみたいですね。
●本日の1品
この日は太刀魚のアジロ焼きだそうですが、見てください、三つ編みです!
ふっくらとした太刀魚の身をきれいに編み込んでおり、塩加減も絶妙。
これって単なる見た目だけでなく、火の通りを均一にするための工夫ではないかなあ?すごいや。
●食事
鯛と桜えびの炊き込み御飯と赤出し。
炊き込み御飯は桜えびの香ばしさがすごく良くて美味しい!おかわりしたいと思って聞いてみたらおかわりは無理なのね。夜はオッケーだったけど残念。
赤出しは小さい入れ物に具も結構しっかり入っていてちょっと食べにくいけど山椒の香りがとってもいい。
●デザート
黒酢と生姜のシャーベットとグレープフルーツのプリン。
さっぱりとしたシャーベットは口直しにもいい。グレープフルーツのプリンはあの独特の苦みが面白い!
相変わらずレベルの高いランチ、ここは定期的に通いたいお店の一つです。
今日もごちそうさまでした!
===2014年4月===
ディナーでその和食のレベルの高さに驚いた「幸福論」さんへランチに。
もはや熊本の和食ではダントツNo1のランキングです。
ランチは1680円と2100円の2種類。
1680円コースは前菜、お椀、造り、小鍋、食事、止め椀、氷菓子、デザート盛りあわせ。
2100円はお造りが豪華になり、焼き物がつきます。
せっかくなので2100円コースにしました。
グラスでスパークリングワイン(700円)を。
●前菜
見た目も美しい前菜盛り合わせ、かなりテンションが上がります。
熊本らしい水前寺菜もありますね。
ディナーでもそうでしたが、ここの白和えは独創的。今日はいちごとマンゴーの白和えでした。
そしてまん中の緑色のものは、菜の花のポタージュのムース。素晴らしい風味で美味しい!
●お椀
静岡産の「うるい」と筍のお吸い物。
木の芽がいい香りで筍とうるいのしゃきしゃき感を引き立てています。
●お造り盛りあわせ
あまりのおいしさにまさかの撮り忘れ・・・ヨコワのイメージカットにて代えさせて頂きます。
鰆とシマアジとヨコワ(本マグロの子供)、どれも新鮮で美味しかった・・・。
●小鍋
鶏肉を和風出汁で炊き込んだお鍋です。お肉はほろほろ柔らかく、出汁も美味しい!
●焼き物
焼き物ではなく金目鯛の煮付けでした。
可食部分は少ないものの、濃い味付けながらくどくないいい味わい。
●食事・止め椀
金目鯛の煮付けと同時に出してもらいました。
ご飯は鯛とゆかりの混ぜご飯。金目鯛と一緒に食べなくても単独で美味しいです!
●氷菓子・デザート盛りあわせ
盛りあわせってほどでも・・・という感じはしますが、
桜の塩漬けのシャーベットとくず餅。
桜のいい香りとほんのり塩味が食後にいい。くず餅もできたてなのか柔らかくて美味しい。
素晴らしいコストパフォーマンスのランチ!
ディナーも良かったけど、ここはランチが圧倒的にコスパも素晴らしいわ。
人気でなかなか予約が取れないのもわかります。
熊本の和食もレベルが高いなと改めて感じました。
===2013年10月初訪問===
熊本のレストランではベスト3に入っている和食の名店「幸福論」。
名前からして幸せになれそうなお料理が頂けそう♪
行きたいと思いつつなかなか機会がありませんでしたが、
会社の同僚の送別会で一緒に行くことになりました。
こちらはディナーだけでなくランチもやっています。
昼:1,680円・2,100円(2コース)
夜:5,000円 ~ 8,000円
夜はその日のメニューによりコース料金が変わるそうですが、
この日は6000円のコースでした。
とにかくこのお店は雰囲気が素敵!
カウンターが奥行き広く、オープンキッチンになっています。
スタッフの動きもきびきびしていて、食事もテンポが良い。
本日は日本酒でしっぽりと・・・(途中で結局瓶ビール行きましたが)。
友人はカウンターに置かれているお茶の香りから、好みの物をセレクト♪
お茶は全部いい香り、かなりおすすめです。
●白和え
白和えと行っても、洋なし、柿、干しイチジクの白和えですよ。
豆腐をフロマージュチーズにしてもイイ組み合わせですね。
柿は白和えで食べたことがありましたが、干しイチジクがとってもよく合うことを知りました。
●前菜盛り合わせ
とにかく美しい!!秋らしく新米の稲穂が素揚げにされて乗っています。
一つ一つの説明は割愛しますが(送別会なのでメモとれず)、
特にまん中のカボチャのムースと、秋を感じた秋刀魚と安納芋が印象的でした。
●ホタテのしんじょ椀
とってもふわふわなしんじょといい香りのお出汁。
ほっと胃袋が落ち着く感じです。
●しめさばの炙り
これがまた旨い!
炙り加減はもちろん、塩加減が絶妙でした。
●焼き魚
大カマスの中にはマコモタケ。
ふわふわしたカマスとしゃきしゃきしたマコモだけのギャップがなかなか!
●海老芋揚げ
海老芋を揚げて餡掛けにしています。
衣がもちもちしていてあられっぽいのですが、これまた旨くて・・・。
餡掛けがいい感じに絡みます。
●食事
土鍋で炊かれた栗ご飯です!
おかわりOKとのことでもちろんいっちゃいましたが、
栗がたっぷりでホントに美味しい!!
あまったご飯はお持ち帰りさせて頂きました~♪
●デザート
フランボワーズのシャーベット、チョコレートムースきなこ風味、フロマージュのムース。
デザートはそれほど際立っているわけではないですが、チョコにきなこの組み合わせは珍しい。
6000円は正直ちょっと高いかなとは思いますが、
素晴らしい雰囲気の中、素敵な和食が頂けるお店です!
ランチはもう少しリーズナブルなので、
今度行ってみようかな~♪
8位
5回
2019/03訪問 2019/03/04
佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※ちなみにゴーンさん逮捕後テレビから取材も殺到したそうでw
今回も同様にゆめゆめトラベルツアーとして博多駅よりバス貸切で。
ちょっと前回は20名でキャパオーバーの感もあったため、14人で。
大雨の予想も、晴れ女晴れ男の力でなんとか霧雨程度の天気をキープできた。
今回はいつも通りのアワビ入り6000円コース。
こちらはこのコースが一番コスパの高さを感じられると思う。
新鮮すぎる刺身はワサビではなく手作りの柚子胡椒で。
アジにタイにボラ。ボラって食べられるんだあ。
どれも新鮮そのものでコリコリしてる。
サザエにアワビにタイが丸ごと、初めてのメンバーは圧倒される量なんだけど、
マイペースを保ちつつゆっくり味わっていただくのがコツ。
アワビやサザエはシンプルに火を通しただけだけどめちゃくちゃ柔らか、
肝までしっかり美味しいのはいい海で育った証拠。
こちらの揚げ物はいつもレベル高いんだけど、
この日のアジフライもふっくら身が厚くてサクサク美味しかった。
いつものひじきキッシュや坂井シェフコラボの茶碗蒸しも安定の美味しさ、
タコサラダはなんだかいつもと比べるとタコの火入れ具合強めで野菜も固い感じがしたかな?
リクエストした古代米のお寿司はシャリも固めの仕上がりで進化していた!
これはみんな楽しみにしていたので嬉しいところ。
ここだからこそ食べられるオリジナルのお寿司。
久しぶりに吉田さんの優しい笑顔に癒され、
まるで田舎に帰ってもてなされているかのような温かい雰囲気はやはりここならでは。
今度は近くに民宿とって夜行こうかなあ。
佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/
博多駅からバス貸切でのツアーが思いの外よかったので、今回も同様にゆめゆめトラベルツアーとして企画。
東京や広島、福岡に熊本とあらゆる場所から食いしん坊が集結した総勢20名の大人の遠足。
通常はおまかせ5000円だけど、1万円や2万円コースもできたということで今回は1万円にしてみた。
高級魚であるクエを盛り込んでくださるということでワクワク♪
素晴らしい快晴に恵まれ、海もキラキラ。
時間になると店主の吉田さん自ら迎えに来てくれる漁船に乗り込み5分ほどのクルージング。
船でしかいけない半島の突端にある食事処へと到着する。
この目の前の素晴らしい海で取れた魚たちが今日の食材となる。
まず驚かされたのは大きなマゴチの塩焼き!これをみんなでつつきながらいただく。
そして刺身盛りにはヒラマサ、クエ、クエの皮、そしてサクラマス卵が!どれも新鮮すぎる。
分厚く切られたクエは弾力ある食感と濃厚な甘みがすごい!皮もプリプリ!
こちらの刺身はわさびでなく自家製柚子胡椒でいただくのがポイント。
その後アラは煮物に加えたっぷり追加される刺身で存分にいただくことができた。
ふぐよりも高級といわれるクエでお腹いっぱいってのも幸せ♪
丸ごとひとりひとつのアワビのバター焼きに豪快にかぶりつき、
生きたままのウニの甘みをそのまま味わう幸せ。
揚げたての白甘鯛のさつま揚げの驚くような甘みにも感動したし、
かなりの高級素材をガンガンと出してくださった。
いつものひじきのキッシュや茶碗蒸しをいただくと、
ああ、魚山人に来たなあ〜と感動もひとしお。
この日の締めは新作の漁師飯だった。
優しいお味で魚の旨味が出た炊き込みご飯はなかなかのお味♪
本当は古代米のお寿司もみんなに食べさせたかったけど、これはこれでよし。
初めての1万円コースは高級魚クエを思う存分いただける贅沢なコースだった。
今回20人と人数も多かったこともあり、どうしてもお寿司や揚げ物など手のかかる料理が食べられなかったので、
コスパとしてはいつもの5000円のほうがいいかな?という感じがしたかも。
それでも愛情あふれる料理と、吉田さんのおもてなしに大満足のランチだったな〜。
参加いただいた皆さんとも楽しい時間を過ごすことができ、
幹事冥利につきる大人の遠足でした♡
佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/
かれこれ7回目の訪問。
今回は博多よりバスを貸し切って総勢13人で大人の遠足。
信頼と実績のゆめゆめトラベルだから安心ですねっ♪
向かう道すがら酒盛りも始まり、到着する頃にはいい感じに♪
港から電話すると迎えに来てくださる、船で5分ほどのクルージング。
天気にも恵まれ素晴らしい快晴、キラキラと光る海がホントに美しい。
目の前の海が食材の宝庫という素晴らしいロケーションの店は何度来ても心が躍る。
この日はいつものラインナップに加え、
あらかじめリクエストでお願いした赤ウニも登場。
まだ動いている新鮮な赤ウニ、身は小さくとも殻から直接すくって頂くとその味の濃厚さがわかる。
ひとりまるごと1個頂くアワビは今回調理法を変えたとのことでバターソテーに。
濃厚なバターの風味のアワビをまるごとかぶりつく、柔らかに仕上がりかなり旨い!
鮑だけじゃない、カマスやサザエもまるごと豪快にいただく幸せ♪
煮たり揚げたり焼いたりと魚介をあらゆるスタイルで頂いた。
いつも登場するひじきのキッシュが少し味が変化していた。
茶碗蒸しに加えこちらも坂井シェフとコラボしたそうで、
これまでよりも甘みが増してかなり美味しい!
いや〜、今回も大満足!!
これで5,000円ってホントに破格すぎる!
でもどうやら1万円や2万円の超スペシャルなコースができたらしく、
一体これ以上どうやって豪華にするんだろうと逆に興味津々…。
次回の予約も取り付けて船で港へ…帰りのバスでは昇天しておりました♪
佐賀県唐津市から30分弱のところにある某漁港から
店主吉田さんの専用漁船に乗らないとたどり着けない秘境飯「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/
6回目の訪問、今回は12人で貸切。
指定の漁港に到着したら大将に電話、しばらくすると船で迎えに来て下さるというシステム。
10分ほどのクルージングを経て、離れ小島にある「魚山人」に到着する。
こちらは基本的に5000円のおまかせ(この価格自体も驚愕)。
その日、目の前の海で取れた新鮮な魚介がテーブルに所狭しと並ぶ。
どんどん出される料理に圧倒されるが、マイペースで食べて飲むことを心がけたい(笑)
この日は定番の刺身、タコのサラダ、ひじきのキッシュ、古代米の寿司だけでなく、
サザエやアワビ、新鮮こりこりの赤ナマコや柔らかい栗の渋皮煮も出していただいた。
久しぶりのうれしい再会で吉田さんもいろいろサービスをしてくれたよう。
茶わん蒸しが進化していた。
どうやらフレンチ鉄人坂井シェフとコラボした出汁でつくったとのことで、
うまみがさらに深く感じられる絶品の茶わん蒸し。
いつも揚げ物がすこぶるうまいのだが、この日は極厚のカマス。
ふっくらと柔らかい身がたまらなくうまい。
いつも量が多すぎて食べられないほどなのだけど、
今日はマイペースをキープしたことで無事に完食!
※不安な方は持ち帰り用のタッパ持参推奨
気のおけない仲間と楽しい食事ができ、
吉田さんの素晴らしいおもてなしに感動の時間を過ごすことができた。
海の恵みとおもてなしと素敵な仲間に心から感謝!
・刺身(タイ・シマアジ)
・タコのサラダ
・赤ナマコ
・サザエ
・あかはたとくえ
・アワビ
・栗の渋皮煮
・ひじきのキッシュ
・カマスの天ぷら
・フレンチ鉄人坂井シェフとコラボした出汁の茶わん蒸し
・えび
・古代米の寿司
・あら汁
佐賀県唐津市から30分弱のところにある港から
店主の専用漁船に乗らないとたどり着けない秘境飯「魚山人」。
ここはまるで竜宮城です!
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/
今回何とか極秘ルートで予約を確保し、
唐津うきうきお魚ツアーの面々を引き連れての訪問です。
相変わらず店主の吉田さんは元気いっぱい♪
お客様の美味しいという言葉と笑顔が元気の素なんだって。
本日のラインナップはこちら。
●子持ちヤリイカの煮物
●サザエのつぼ焼き
●ポン酢と柚子胡椒で頂く刺身
●黒鯛?とアラカブの煮物
●あかもくという海藻
●アワビのミソ焼き
●定番のひじきのキッシュ
●定番のタコカルパッチョ
●定番の茶碗蒸し
●穴子天ぷら
●生きたムラサキウニ
●赤米のお寿司
●魚のつみれいり汁
いつもの定番は安定感ある味だけど、今日は特に茶碗蒸しが良かったなあ。
魚の出汁でつくった茶碗蒸しに魚の切り身が入り、優しい味に仕上がっていた。
柔らかいアワビをミソ焼きに、サザエのつぼ焼きもそうだけど、肝が本当に美味しい!
この日はウニを食べたいとオーダーしておいたんだけど、
何といきたままのウニを割ったものが登場!まだ動いております!
海の塩味だけで頂くウニ、甘くてとろけそう・・・。
分厚い穴子もおいしかったし、お寿司もまた進化してた!
やっぱりここは最高!また冬に行こうかな〜♪
===2014.08===
カルロスゴーンやフレンチ鉄人酒井シェフなどもお忍びで訪れる佐賀県は玄海町の秘境飯「魚山人」。店主の漁船でしか行けないこの店はまさに竜宮城!
4度目の魚山人、今回は6人で初めてのランチ訪問です♪(料金構成はディナーと同じで基本5000円)
●さざえつぼ焼き:肝がうまいです♪新鮮なのがわかりますね♪
●ひじきのキッシュ:定番です。ひじきの入った甘めのキッシュにミントがよく合うんです。
●ブリの照り焼き:みりんを使わないので甘すぎず美味しい!
●煮アワビ:でっかいアワビ!肝が美味しいのはいい環境で育っている証拠でしょうね…。
●お刺身(鯛とイサキ):柚子胡椒や塩、かんずりでいただく。新鮮で本当に美味しい!!ポン酢を付け合わせの野菜につけるのですが、自家製ポン酢がうま過ぎ!
●タコのカルパッチョ:こちらも定番。たっぷり野菜と柔らかタコが幸せ!
●太刀魚の飴煮:今日のヒット!身の厚い太刀魚をあげて甘辛く煮込んだものですがこれが美味しい!!
●ところてん:こちらは初登場。胡麻味でさっぱり美味しい!
●すいか(撮り忘れ):途中休憩でどうぞとのこと(笑)まだまだ続く!
●アラカブとイサキの煮物:ここはみりんを使わないので魚の味がちゃんとします。どちらもふっくら柔らかで美味しい!
●茶碗蒸し:定番、これは大好きな1品です。なんとミントとウニが!魚介の出汁を使っているのが特徴です。
●古代米寿司:こちらも定番ですが今日は太刀魚の梅寿司が新作。そしてマヨネーズも入ったカルフォルニアロールも!新しい味に挑戦してますね!
●お吸い物:魚の出汁がすごすぎます・・・うまい!
今日も吉田さんのおもてなしにみんな感動でした!
定番の美味しさを守りながら、新しい味をちょっとずつチャレンジしているのも素敵だわー!!
9月上旬にまたテレビに出てしまうそうなので、予約が取りにくくなりそう。
次回は冬に伺いたいと思います!
===2014年4月===
大人の遠足in佐賀。
メインイベントの魚山人にやって参りました!
今日は総勢6人で攻め込みますよ~♪
今日も5000円のコースですが、
ホントにこんなに安くて良いのでしょうか!?
今日は大勢出来たので大将がハイテンションで、
スゴイスピードで料理が出てきます(笑)
○刺身盛りあわせ(鯛、イカなど4種ほど)
○煮鮑
○サザエ壺焼き
○穴子の揚げ煮
○ガラカブの煮付け
○ひじきのキッシュ
○ナマコ酢
○薩摩揚げ
○タコのカルパッチョ
○ふぐの唐揚げ
○小イカの煮付け
○特製茶碗蒸し
○お寿司
ズラリとテーブルに並ぶ海鮮料理たちは壮観!
ここではあくまでもマイペースに食べないと、
急いで食べようとしても間に合いません(笑)
新鮮なお刺身、柔らかい鮑、身の厚い穴子・・・
もうとにかくどれもこれも美味しい!
そして自家製ハーブでつくった生ミントティー。
今日もめちゃくちゃ大満足!
吉田さん、ありがとう~♪
みんなも喜んで下さったみたいで嬉しい☆
また行きます!!
===2014年1月===
店主の漁船でしか行けない佐賀の秘境メシ「魚山人」。
前回は春でしたが、今度は冬に2回目の訪問です!狙うは鮑!
本日も旅館まつもとに部屋を取り、港まで送迎していただきました。
港で夕日を長めながらじっと待ちます・・・来たぁ~♪♪お船!
漁船のクルージングで食事処のある島(?)に向かいます。
私のこと覚えていてくれました、嬉しい!
本日も5000円のコース、リクエストの鮑もバッチリ!
●クロの煮付け
●刺身(ヒラメ、シマアジ)
●鮑の柔らか煮
●ひじき入りキッシュ
●焼き牡蠣
●サザエの壺焼き
●ムツの塩焼き
●ハモの唐揚げ
●ふぐの唐揚げ
●蛸のカルパッチョ
●古代米のお寿司
●アラ汁
もう食べきれないほどのお魚三昧!!
鮑はもちろん美味しかったけど、ハモの唐揚げは身が厚すぎて美味すぎ!
そして醤油でなく柚胡椒やポン酢で頂く刺身も相変わらずスゴイ。
ここは砂糖とみりんを使わない主義。味が単調になるからだって。
今日も吉田さんに会えて良かった♪
私からお土産に寄せ書き用のクレヨン(前回行った時ペンがほぼ切れていたので)と熊本の焼酎を。喜んでくださって嬉しい♪
次回は赤雲丹が出始める4月に予約を入れました!楽しみ~☆
===2013年5月初訪問===
カルロスゴーンやキリンビール会長、鉄人酒井シェフなどもお忍びで訪れるこの「魚山人」は、
何と、港から漁船に乗っていかないとたどり着けない、まさに秘境メシです。
ここ最近テレビに出たらしく連日予約が殺到し、東京や大阪からもわざわざ食べに来るそうです。
そうなるちょっと手前に予約できたのでラッキー♪
夕方17時の予約なので、近くの「民宿まつもと」という宿をとりました。
どうやらここの息子さんが魚山人のオーナーの息子さんと同級らしく、
港まで行き帰り送迎してくださるという嬉しいサービス♪
ちなみにこちらの民宿、素泊まり3500円とリーズナブルです。
※http://www.town.genkai.saga.jp/sightseeing/kanko/ryokan/000000387/
さて、16:50頃に港まで送っていただきました。
「透明な屋根のついた船が来ますからね~」とのことですが、
ほんとに来るのかしら・・・とやや不安な私。
すると、小さな漁船がどんどんこちらに近づいてきます・・・。
ほんとに来た~!
オーナーの吉田さん自らのお出迎えです♪
漁船に乗り込み出発進行!!
5分程度のクルージングの後、お店のあるところにたどり着きました。
小さな半島の隔離されたところにあるので船でしかたどり着けません。
建物には手作りの「魚山人」の看板。2階が食事処のようです。
1階に調理場があり、奥様が料理を全て担当しているとのこと。
料理は5000円のお任せコース。(こちらで十分です)
まずは日本酒をお願いして料理を待ちます。
ワインと焼酎に凝ってらっしゃるそうで、結構な種類があります。
この季節の魚の旬はなんですかと聞くと、
「今日取れたモノが旬なんだよ」と名言。
もちろん冬はアワビとか、季節の傾向はあるモノの、
家の前で穴子がとれたり、近海でマグロがとれたりと、
その日になるまで何が出せるかわからないそう。
●めばるの煮付け
「料理出るまでこれ食べてて~」と置いていった料理がこれ。
初っぱなにこれはすごいですよ・・・。
ほろほろと柔らかい身、美味しいですっ!
●刺身3点盛り
ヒラメ、アジ、鯛。これが信じられないくらい美味しいんです!
今まで食べていた刺身ってなんだったの?と思うくらい。
すぐ目の前の海でさっき採ったばかりの魚は、生け簀とは違いますってば!
刺身は自家製醤油とポン酢、そしてわさびでなく自家製ゆず胡椒でいただくのですが、
ゆず胡椒、本当に刺身に良く合う~。そしてポン酢が旨すぎます。
●白身の薩摩揚げ
こんなぷりぷりな薩摩揚げは食べたことありません。
周りにあるレタスと来るんで食べると美味しいとのこと。
確かに旨いですっ!
それにしても女2人でこの量は・・・食べきれない。
ちなみにお持ち帰り可能で入れ物もいただけますよ。
●アジの飴炊き
アジに衣を付けて揚げた物を甘めに煮付けます。
まるでみりん干しのような味わい・・・美味しい!
●ヒラメの皮揚げ
これはビックリ!!皮と骨ですよ~?日本酒にぴったりすぎる!!
パリパリサクサクといただきました♪
●鯖の竜田揚げ
これが美味しすぎる・・・。
脂ののった身は揚げてふわふわです・・・。
シンプルな料理でも魚がすごいとここまで違うの?
●タコのカルパッチョ
ゆでたタコがたっぷりのったサラダ。
ごま油の風味で、中華風のドレッシングが良く合う~。
●サザエの壺焼き&アワビの酒蒸し
何も言う必要はありませんね・・・。
すぐ目の前の海でさっき採れたんですから、
旨くないわけがありませんよ・・・。
●特製茶碗蒸し
シイタケが下の方に入っており、味がだんだん変化します。
大将おすすめだそうですが、さすがの味です。
●ひじきとシイタケのキッシュ
ひじきとシイタケを甘く煮て卵でとじたモノです。
キッシュというか卵焼きですが、イイお味♪
これをキッシュというおちゃめな大将すてきです。
●ハーブティ
庭で取れたミントで作った生ハーブティ!
キッシュに続いておしゃれじゃないですか♪
さわやかでいい香りがしてたくさん食べた胃袋さんも落ち着きます。
●古代米のお寿司
普通のお寿司ではありません。ご飯は赤みを帯びた古代米。
白身やイカを中心とした魚で握っています。
風味のある古代米が白身魚に良く合います。
●お団子入りのお吸い物
いい出汁のでたお吸い物で〆。
すごい料理の連続で、驚きと喜び一杯のディナー♪
大将は「美味しそうに食べる顔が見たい」と、
私たちが食べているのをにこにこと眺めています(^^)
オーバーリアクションする必要はありませんよ。
本当に美味しくて自然にリアクション大きくなりますから(笑)
「お客さまが喜ぶ顔をこうやって見られるからこのお店やってるんだよ」
笑顔の大将吉田さんは、私たちを心からもてなしてくれました。
最後に、サイン帳のようなものを渡され、是非メッセージを書いて欲しいと言われました。
これまで来たお客さまのたくさんの感謝のメッセージが書かれています。
これが大将のモチベーションにつながっているのでしょうね。
私もクマモンのへたくそな絵と感謝の気持ちを書いて来ました♪
※こんどはいろんな色のサインペンとシールなどを持参します
幸せな気持ちになれるお店です。
絶品お魚料理はもちろん、大将の吉田さんの人柄を愛するお客さまたちが
何度もリピートで訪れるというのもわかります。
私も次の予約しちゃった♪
9位
2回
2017/07訪問 2017/07/28
天神からバスで30分ほどの静かなエリアにある鮨おさむ。
かなり行きにくい場所にありながらも、全国の鮨好きを惹きつけてやまない。
大将の武藤さんの常に謙虚に学び続ける姿勢が素晴らしく、
かれこれ2年ぶりの訪問となったが、やはりまた進化していた。
夜のおまかせ15,000円。
最近は破格のランチ5,000円(日のみ)だったが、夜はつまみもいただけるので酒飲みにはたまらない。
この日は夏野菜を使ったサラダ、最近は女性客が増えているから野菜も取り入れてみたとのこと。
このサラダもしかりだが、蒸し鮑、鱧のお椀など1品1品が寿司屋のレベルを遥かに超えた料理に仕上がっている。
脂のりの良いトロはスジっぽさをなくすために2週間寝かせ、塊のまま焼き上げる。
4年ものの静岡のわさびをたっぷりとのせて頂くとたまらない旨さ。
このつまみの流れで酒がぐいぐい進んでしまう。
握りは繊細で丁寧な仕事、握る姿まで美しい。
コハダや車エビなど、ひとくちで食べたときに味が均質になるように配慮した握りは、
おさむさんならではのスタイル。こういう気配りが好きなんだよね。
づけとトロのミルフィーユ、鯵、赤ウニがこの日ぐっときた握り。
最後の名物いなり寿司を頂くと、ああおさむさんにきたんだな〜と感慨深い。
福岡らしい出汁をたっぷり蓄えたお揚げでご飯を巻くという独特のスタイルで大好きな1品。
久しぶりのおさむさんを堪能でき大満足♪やはりここは素晴らしい!
市内中心部からは相当行きにくいところにある「おさむ」。
ここのランチおまかせはなんと5000円。
税務署からも「趣味ですか?」と言われるほどの凄まじい高コスパ。
福岡寿司オフ、全国各地から集まったレビュアー5人でカウンターに。
・ヤリイカに昆布森のウニをのせて
・トラフグにもみじおろし。ほんのりゆずの風味
・ヒラメの昆布締めにヒラメの肝の湯引きをのせて
・カワハギの湯引きにカワハギの肝をのせて
・マグロ赤身の煎り酒づけ
・マグロ赤身づけ
・マグロトロ
・コハダ(熊本有明産のものを築地から逆輸入)
・長崎の五島サバ
・宍道湖のシジミスープ
・車エビの鹿の子
・韓国の赤貝
・北海道昆布森のうに
・マグロのづけと中落ち巻き
・おさむ特製いなり寿司(わさびと黒ごま入り)
・対馬の穴子(塩と塩水で)⇒単品追加
・デザート
何度か伺っているのでもうすべてのネタごとの詳細は書かないけど、改めて感じたことを。
ひとつは、客が美味しくかつ食べやすくするための工夫がすごいこと。
車エビの握り方は見た目だけでなく、一口で食べやすく味が均等になる握り方。
トロにしても巻物にしても、食べやすさを考えて包丁を入れる。
ご飯が人肌なのでネタとの相性を良くするために、客が来る30分前にネタを常温に戻す・・・。
などとにかくこだわっている。
もうひとつは、動きがきれいだということ。
クラシックがかかっている店内、大将の動きには無駄が無く、寿司を握る手の動きも美しい。
まるでピアノでも弾いているかのよう。
気配り、目配りも素晴らしく、ストレスを感じること無く食事に集中できる。
今日も素晴らしいランチだった。
あえて言うならゲタをきれいにしてという大将の指示にお弟子さんが
スムーズに動けなかったところくらいかな?
追加は穴子とノンアルビールだけだったのでお会計は6500円。
すごい安さ!
今度は夜の御任せで伺います!
===2014.04===
前回夜のおまかせを頂き感動したおさむさん。
今日は5000円のランチを頂きにやってきました~♪
・玄界のヤリイカ→塩とだいだいの果汁で。酸味がちょうどいい。
・玄海の夏ふぐ
☆カワハギ→ご飯には肝が混ぜ込んであります!濃厚~♪
☆鯛の昆布締め→ご飯には赤雲丹が混ぜ込んであります。〆具合もバッチリ!
・さより
・まぐろ漬け
・とろ
・有明のコハダ→手に入りにくくて築地から逆輸入したそう。
☆鰆→軽く炙ってあり、ふっくら♪美味しい!
・車海老
・赤貝
☆唐津の赤雲丹
☆いなり寿司
☆ネギトロ→海苔がスゴイものだそうで厚いです。ネギトロのとろとろとぴったり!
・貝割れ昆布締め
※途中シジミスープとデザートに梅ゼリーが出ました
全部美味しかったのですが、特に☆がお気に入りでした。
これで5000円ってコスパ高すぎです!!
今日はビールの後に梅酒(庭のうぐいすの濁り)。
大将から色々お酒のお話も伺い、楽しいひとときでした♪
相変わらず大将の接客は素晴らしい。
カウンターのお客さま全員に気を配り会話をしながらも、
ばたついた感じを見せずゆったりと落ち着いた雰囲気。
大満足のおさむランチ、また伺います♪
===2013年11月初訪問(ディナー)===
福岡市長住という住宅街にあるお寿司屋さん。
博多や天神の中心部からは行きにくい場所にあるのですが、
マイレビュアー様もおすすめレストランで1位にあげるほどの実力。
周りには何もないので0次会もできません(笑)。
開店と同時の18時でしたので先客はなし。
珍しい赤星ラガーで乾杯、お寿司はお任せをお願いしました。
【おまかせ】
ここのおまかせは、お寿司の前に色々料理が出てくるスタイルです。
・北海道のまつぶ貝
・柿、山芋、トマト、蟹、キュウリのサラダ
・湯葉の北海道産雲丹乗せ
★下関のトラフグ刺しと皮。
★くじらの「うね」という部位を薄切りで
・シジミエキス
・ふぐ出汁のおじや
九州近海のモノに限らず、今が旬のものを全国から集めています。
特にこの季節の北海道の雲丹は濃厚で・・・!
もちろんどれもため息が出るほど美味しいのですが、
これらの中で特に「スゴイ!」と思ったのは★の2品。
トラフグの身の厚いこと・・・皮もこんなに美味しいのは初めてです。
そしてくじら!全く臭みもなく、脂身も美味しく頂けました。
そしてお寿司です。
・やりいか
・鯛の昆布締め
★ふぐ(上はあん肝)
★あら
・まぐろづけ
・中トロ
・コハダ
★五島の鯖
・赤貝
・車海老
★雲丹
・穴子白焼き
・ネギトロ巻き
★名物いなり寿司
・貝割れのお浸しの握り
★が個人的なお気に入り。
高級魚のアラを食べられるのはありがたいですね。この季節ならではです。
そして五島の鯖は脂がのって臭みもなく、美味しい!
雲丹は先ほど頂いた北海道のもの、海苔を使わないので雲丹だけの磯の香りが口の中に広がります。
そろそろ終盤、こちらの名物であるいなり寿司。
これ食べたかったんですよね~!おあげがジューシーで美味しい!
そして最後にデザートの甘夏ゼリー。
どれも素晴らしいお寿司たち!
しっかりと堪能させて頂きました。
個人的にはご飯がとても良かった。
量もそうですが、酢の具合、握りの強さ含め素晴らしい。
この店のすごいところは、カウンター外のスタッフの方も、
しっかりと料理屋お酒のことをご存じで、説明や気遣いも素晴らしいこと。
本当にイイお寿司屋さんに出会えました。
ご紹介頂いたレビュアー様に感謝です!
【本日のお酒】
本日は、瓶ビールでの乾杯の後に日本酒。
鍋島、おさむ、東一、獺祭、の4銘柄を頂きました。
鍋島が頂けたのは嬉しい!
そしてオリジナル日本酒の「おさむ」は、
久留米の山口酒造場(庭のうぐいすの蔵元)に
作ってもらったそうです。
10位
3回
2020/08訪問 2020/08/09
熊本を中心とした素材を使った南阿蘇のフレンチ、ブラッセリーラシュレ。
2016年の熊本地震で営業停止を余儀なくされ、久木野の復興マーケットの仮設店舗で営業。
ようやく2020年4月に元の場所で再開した直後にコロナで営業自粛と波乱万丈だったけど、ようやく5月下旬に再々オープン。
元の場所に戻ってからは2回目の訪問。
アミューズ、オードブル、肉or魚、デザート、ドリンクで3200円、
肉と魚両方のフルコースの場合4000円という構成で、
前回フルコースがかなりお腹いっぱいだったので3200円コースで
2人で肉と魚をオーダーしシェアすることに。
甘いとうもろこしは削いでそのままフリットに、
スズキのマリネはヨーグルトとフランボワーズのソースで爽やかに。
ローズマリーを練りこんだショートパスタはクリーム仕立て、自家製ベーコンの塩味が良い。
この日のメインはお肉は赤牛、魚はタイ。
タイにはオリーブやケッパーの冷製ソースをかけていただくんだけど、
焼きたて熱々のタイとのコントラストがいい感じだったな。
熊本素材への愛を感じる料理、
ラシュレは完全復活だなぁ。
熊本を中心とした素材を使った南阿蘇のフレンチ、ブラッセリーラシュレ。
2016年の熊本地震で営業停止を余儀なくされ、久木野の復興マーケットの仮設店舗で営業。
ようやく2020年4月に元の場所で再開した直後にコロナで営業自粛と波乱万丈だったけど、ようやく5月下旬に再々オープン。
もともと伺ってたこの素敵な一軒家でまたいただけるのは嬉しすぎる!
仮設営業ではランチコース2000〜2500円ほど(メインにより異なる)で、
ミニオードブルとスープ、メイン、食後のドリンクでデザートはオプションで400円だったけど、
こちらではオードブルからデザートまでの完全コース仕立て(アミューズ、オードブル、肉or魚、デザート、ドリンク)で3200円、肉と魚両方のフルコースの場合4000円という構成。
今回いただいたのは4000円のコース。
とうもろこしや新玉ねぎを使ったアミューズから始まり、
表面カリッと中はレアで仕上げたキハダマグロのカツ、バジルソース香るイカそうめん。
復興マーケットではなかなか難しかった手間暇かけたコースのお料理。
メインはイサキと豚。豚は低温調理のようなしっとりジューシーな仕上がりで柔らか。
この時期旬の熊本の素材がふんだんに盛り込まれたボリュームタップリのコースだった。
パンは復興マーケット時の柔らかパンのまま、これはこれですごく美味しいけど、
5年前のちょっと硬めのパンも好きだったなぁ、いつか食べたい。
いわゆる都会の洗練された感じとは違うけど、
熊本素材への愛とリスペクト、そして優しさと温かさ溢れるお料理。
1皿の量がかなり多いのでやや単調になりがちな面もあるものの、
それでも4000円でこの内容をいただけるのは破格だと思う。
また季節を変えて伺ってみたいお店。
人気なので早めの予約が必要。
熊本の素材にとことんこだわる地産地消フレンチ、
ブラッセリーラシュレに夏の料理を味わいに。
ここの3890円ランチは本当に破格としか言いようがない。
今日もドライバーなのでノンアル、ハーブコーディアルのソーダ割のようなドリンクをいただいた。
甘すぎずすっきりとしていて料理の邪魔をしない。
●前菜1
長崎よりの海でとれたヤリイカを表面だけボイルしてイカそうめん風に、野菜のブイヨンの出汁をかけて。(長崎”より”と表現するのは、こちらでは熊本素材を使うことにこだわっているから)
一言でいえば、“フレンチ風イカそうめん”、斬新だわ!お箸でいただきます。
マヨネーズソースと西洋わさびがアクセントになって楽しい風味の1皿。
●前菜2
ライスコロッケにハーブ地鶏ささみ燻製、出汁醤油で漬け込んだ卵黄とともにTKG風に。いやあ、こちらも斬新!
卵黄は出汁醤油につけ込んだおかげでネットリと濃厚になっており、ライスコロッケを絡めて頂くとたまらない♪
なるほどなあ、イカそうめんに続いてフレンチTKGか!素晴らしい!
● 魚料理
天草の真鯛と夏野菜のトマト煮込み、クミン風味の紙包み焼きです。
開けるとクミンの風味がふうわりと!
ふっくら柔らかい鯛の身に、爽やかな夏野菜とトマトの酸味がピッタリ。
前回は魚にミントを合わせていたけど、今回のクミンも面白い。
●肉料理
阿蘇無菌豚肩ロースと野菜のグリエ、バジルとにんにくとピーナツのソースで。
前回感動した無菌豚にまた出会えて嬉しい!
今回はにんにくの風味が強いバジルのソースでいただいた。
素材を活かしてシンプルなグリルで仕上げているけど、このソースのインパクトは大きく、料理としての完成度は高い。
しかし、豚肉は前回の方が美味しかったかな?前回は丸ごとオーブン焼きだったことも大きいかもしれないけど。
●デザート
レモングラスのアイス、オレンジケーキ、珈琲の水まんじゅう、クリームチーズのムースにブルーベリーソース。
水まんじゅうはあんこ入り、珈琲とあんこは意外とよく合う。
爽やかなレモングラスのアイスも素晴らしい。
食後のコーヒーと小菓子を頂きごちそうさま!
次回は秋の素材をいただきに伺います。
===2015.05===
地方にある地産地消のフレンチやイタリアンにいくと、
時々驚くほどの美味しさに出会うことがある。
南阿蘇の地産地消フレンチ、ブラッセリーラシュレもまさにそれ。
この3890円ランチはけっして都会では味わえない美味しさ。
今回は新緑の美しい季節、春の料理を味わいに。
●前菜1
天草の子持ちイイダコにパセリとニンニクと白ワインソースを。下には新ジャガのペーストが敷いてあります。
ニンニクとさわやかなパセリの香りが心地良い。イイダコのぷりっとした感じと卵の食感も楽しい!
●前菜2
新タマネギとクリームチーズの温かいチーズケーキ。パルメザンチーズのソースと新タマネギサラダを添えて。
これは美味しい!タマネギが結構沢山入っていてチーズの甘みと合わさった感じがすごい。高松のサンジャックという店で頂いたオニオンタルトというタマネギのキッシュを思い出した。何度も家でつくろうとしたけど再現できない美味しさ。
●魚料理
パリッとした薄い皮に包まれた天草のイサキ、下には八代の塩トマトとミントのソース。自家製マヨネーズを添えて。
甘みがしっかりと出た濃厚な塩トマトにミントの香りがすごい!バジルはよくあるけどミントか、斬新だわ。
ふわふわのイサキとパリッとした皮(春巻きとかよりもかなり薄く、パラフィンのよう)の食感が面白い。
●肉料理
ほぼ無菌状態で育った阿蘇の自然豚のロースを丸ごとオーブンで。熊本の晩柑でつくったマーマレード風のソースで。
今まで食べた豚の中で一番美味しいと思った。
全く臭みもなく柔らかでしっとりとした肉、ホントに豚?と思ってしまう。
そしてマーマレードの甘みと皮のほんのりとした苦みがまたいいアクセントで!
この店の肉料理の中でもベストじゃないかな?
●デザート
桜の塩漬け入りアイス、緑茶のパウンドケーキ、シュークリーム、ヨーグルトムースに阿蘇苺ソース。
桜の香りがするアイスは爽やか、緑茶のケーキやヨーグルトなどさっぱりまとまっていてバランスの良いデザート。
コーヒーとクッキーでごちそうさま。
今日も素晴らしい料理でした。
2ヶ月に1度くらい内容がかわるのでまた伺います。
===2015.02===
熊本No1のフレンチ、南阿蘇のラシュレ。冬の料理を味わいに。
3890円という信じられない価格のランチコースは、熊本の素材をふんだんに使っており、県外の方をお連れしても必ず喜ばれるお店。
●前菜1
合鴨農法で作ったお米のクリームスープに大根と天草の真鯛の燻製をのせて。上は白髪葱とレンコンを揚げたもの。
スープというよりリゾットに近い状態のスープはお米の粒が半分くらいの大きさで残っていて甘みも感じられる。
真鯛の燻製は提供する直前にさっと炙っているそうで身もふっくら柔らか、燻製の香りも心地良い。
揚げた白髪葱がこれまたいい食感で!
●前菜2
阿蘇のキノコのタルトにスクランブルエッグをのせて。下にはトマトソース。
素晴らしくとろとろのスクランブルエッグ、火の通し方が抜群すぎる。
キノコはシンプルにオイルと塩で軽くいためた状態のものをタルトにのせて。
よく見るとくるみも乗っており食感としてもいいアクセント。
下に敷いてあるトマトソースはフレッシュ感を残しつつも酸味を押さえてスクランブルエッグの甘さを邪魔しない。
●魚料理
天草のアラカブの皮をぱりっと焼き上げ大根にのせて味噌クリームソースで。香ばしいはと麦がアクセント。
表面は香ばしく、身は柔らかいアラカブ、大根は最初のお皿でも出たからちょっと被るかな?
でも大根と味噌クリームソースという組み合わせが日本人にとってほっとする。
それでいて味噌臭さというか、田舎臭い感じは全くないのがすごい。
こちらの店はお箸も置いてあり、気取らず食べることができる。
●肉料理
阿蘇産山の平地飼いの鶏胸肉を阿蘇の豚肉で巻いてソテーしたもの。西洋わさびの風味がアクセント。
いやー、前回の料理(豆腐を牛で巻いたすき焼き風)といい最近こちらの肉料理が面白い。
単体ではさっぱりしすぎてしまいがちな鶏の胸肉を豚バラで巻いてソテーにしています。
ふっくら柔らかく仕上げられた鶏肉に濃厚な豚の旨味たっぷりの脂が絡んで…お互いのいいとこを組み合わせた面白い料理。
もちろん添えられた野菜は阿蘇のもの。どれもうまい!
●デザート
水俣の緑茶アイス、いちごのフラン、スイートスプリングのゼリー、金柑のパウンドケーキ。
いちごや金柑という旬の果物を使ったデザート、どれも手を抜いていない。
例えばスイートスプリングゼリーの上にのせられたヨーグルトは1日おいて水分を抜いており、ゼリーとあわせても水っぽくならない。
あたたかいフランにのせるイチゴも薄切りにされて、温度が不均質にならないようにしているのかな?
最後に紅茶と茶菓子。
相変わらず楽しませてくれるフレンチ。
やっぱり熊本の美味しいものは阿蘇にあり。
===2014.09===
熊本でNo1のフレンチは南阿蘇にあります。
季節が変わることに伺いたいこの「ブラッセリーラシュレ」でランチ。
どうやらディナー営業はやめてしまったらしく、3890円(税込)のランチ1本のみだそう。
今日は初めて自家製ジンジャーエール600円を注文。
しっかりと濃いめの色がついたジンジャーエールはぴりっと辛くて美味しい!
・1皿目
フランという生クリームの入った柔らかい茶碗蒸しのようなものに、佐賀の渡蟹と枝豆やオクラなどの野菜を。渡蟹の殻でとった濃厚なスープの香りがふわっと…柔らかいフランと一緒にいただきます。
蟹のスープのすごい風味が主役、フランが脇役になりながら、オクラなどの野菜がいい感じの食感でアクセント。素晴らしい。
・自家製パン
焼きたての熱々のパンは自家製、外はかりっと中はもちもちで好きなタイプ。
食べ過ぎてしまいそうな美味しさです!
・2皿目
南阿蘇のカボチャを白玉粉でニョッキにし、カボチャのピューレにのせたもの。
白玉粉?って思ったけど、過度なもちもち感はなく、それでいてニョッキのような固さがないのでとても優しく食べやすい。
カボチャのピューレの自然な甘みがすごい、南阿蘇も秋になりカボチャや芋がおいしくなってきたわ。
・魚料理
天草の秋カマスのムニエル、下には熊本の茄子を揚げたものが。
トマト、玉ねぎ、キュウリを刻んだ冷たいソースは別添えにされ、
食べるときにかけてくださいと。
皮がパリッとして中の身がふっくらとしたカマス、冷たい野菜のソースとのコントラストが面白く、もちろん美味しい!
熊本の茄子は大きいのにトロリと口溶けがよくほんとうに美味しいのです。
周りには紫蘇の実とイタリアンパセリがちりばめられ、いい風味のアクセントに。
・肉料理
熊本のあか牛の肩スライスで豆腐とモッツアレラを巻いたものをキノコの甘めのソースで…。
豆腐かあ、ふと見るとネギもあり、すき焼き!?なんか今日の料理は遊び心がいっぱいでいい感じだわ♪
豆腐とモッツアレラの微妙に違う食感とそれぞれの風味はなかなか面白い。牛を甘いソースで食べるとまさにすき焼きが頭に浮かびます。
ここでいつも御飯をすすめられるんですが、やっぱり今日も食べられません(笑)
・デザート
シナモンとキャラメルのアイス、熊本県荒尾の梨のコンポートのタルト、マスカルポーネのムースに栗をのせて、白ワインのジュレに熊本の巨峰とヨーグルトをのせて。
どれも美味しいけど特に好きなのはキャラメルのアイスかな?
所々に熊本を出してくるところ、熊本愛が素晴らしい。
梨や栗などの秋の食材を使うところもこの店の特徴だけど、デザートにまで季節が感じられるフレンチ、ほんとうに素晴らしい。
さりげなく出てくる小菓子のクッキーにはピンクペッパーが。風味が面白い。
こういうところまで手を抜かないのがすごい。
秋を感じさせてくれるランチコースを満喫。
ほんとうにここのコスパは素晴らしい!また行きます!
=== 2013年5月===
熊本No1のフレンチ、南阿蘇の「ブラッセリー・ラシュレ」。
熊本の地の食材をいかした素晴らしい料理を頂ける、ホントにわざわざ行く価値のあるお店です。
ちなみにイタリアンの熊本No1「イロナキカゼ」も南阿蘇にあります。
南阿蘇は美味しいモノがいっぱいなんですよ♪
さて、ランチコース「明」3780円(5250円のコースもありますが基本的に平日のみ)を。
これ、東京ならこの値段じゃ食べられないだろうなと思います。
しかもディナーも同じ価格、同じコースで頂けるというから驚き。
●前菜
鰆を軽く燻製にしたものをソテーにし、ヨーグルトソースとバルサミコを添えて。
周りは阿蘇の無農薬野菜でつくったピクルスです。
鰆の焼き具合はレアなので、中は生です。口に入れるとふんわりと燻製の香り。
そしてこれがまたヨーグルトの酸味といい感じに合うんです。
ピクルスもちょうど良い酸味で、このお皿全体がうまくまとまっている感じがしました。
●パン
こちらの自家製全粒粉のパンはホントに美味しいです。もちろんおかわりしました。
焼きたてで出してくださいますので割ると湯気がほわっと上がるほど。
●温かいお皿
下仁田ネギのキッシュと、下仁田ネギのクリームスープ。
スープのカップの上には、チーズをカリカリに焼いたおせんべいのようなものが。
柔らかく煮込まれた下仁田ネギは、十分に甘みが引き出されてキッシュの生地と良く合ってます。スープもクリームですが思ったよりさっぱりしており、たまにチーズのカリカリを入れて風味に変化を加えて楽しめました。
●魚料理
天草でとれたスズキにアーモンドをまぶして焼いたものに椎茸を添えて、大根おろしのソース。
これはお箸で頂きました。アーモンドの香ばしい風味に、ふわふわ柔らかいスズキ、そして大根おろしがさっぱりとしてこれまた美味しい!
ここでご飯もありますよと聞かれますが、今回もパンの食べ過ぎでスルー。
●肉料理
肥後のあか牛の赤ワイン煮込みをキャベツで巻いて。青梗菜が添えられ、お肉の下にはマッシュポテトが敷かれています。
キャベツを切り開くと、一口サイズのお肉がころころ。これが柔らかくてホントに美味しい!デミグラスソースもしつこすぎず、お肉のおいしさを引き立てている感じです。
ポテトがソースとお肉の旨味を吸い取って旨さ倍増・・・♪
●デザート
紅茶のアイス、カスタードとイチゴのクレープ、レアチーズケーキ、サツマイモのプリンと4点盛り合わせの豪華なデザート。
ため息が出るほどきれいです♪
紅茶のアイスはホントにアールグレーのいい風味がして、今日の中では一番お気に入り。
珈琲とお茶菓子のクッキーでごちそうさま♪
今日も素晴らしい料理を頂きました。
私の中ではトップクラスに入るフレンチのお店だと改めて確信。
スコアを4.5→4.7にアップしました。
===2013年3月初訪問===
南阿蘇ではイロナキカゼと並んで評価が高いこの店。
ず~っと気になっていたけどやっと訪問♪
南仏風のシンプルな建物、素敵だわ・・・。
入り口に看板もないので、最初通り過ぎてしまいましたが。
(京大火山研究所のちょっと手前です)
店内は広い空間に、かなりゆったりとした配置で
4組のテーブルが置かれている。
コースメニューは2種類。
<明MEI>
前菜、温かい2皿目、旬の魚料理、本日の肉料理 、季節のデザート 3600円
<優YU>
ひとくちめのお楽しみ、南阿蘇の小さな前菜、温かい2皿目、旬の魚料理、肥後牛のお料理ラシュレいろ、季節のデザート 5000円
あらかじめ予約時に伝えておく必要があるけど、
今日は初めてなので3600円の明コースに。
●前菜
天草産スズキの塩締めと菜の花ご飯の洋風チラシ風。
ご飯です、いきなり!!洋風チラシって斬新だわ♪
スズキもちゃんと身が締まっていておいしい!
ご飯と一緒に食べて何だかフレンチお寿司な気分(^^)
ソースも菜の花とマヨネーズで作られていてご飯に合う。
日本人に合ったフレンチなのかしら~。
●焼きたてパン
おそらく自家製の焼きたてプチバケット。
おいしい~!!
●温かい2品目
ローズマリー風味の新じゃが冷製スープと、太刀魚と新じゃがのコンフィが乗った一口ピザ。
ローズマリーは一番好きなハーブ。冷製スープに香りが移っていておいしい。
そして柔らかい太刀魚と新じゃがの甘みが・・・薄い皮のピザと一緒においしく頂きました♪
●旬の魚料理
天草産天然マダイのマスタードと味噌ソース。新タマネギのローストとフリット添え。
あらかじめマダイをソースにつけているため、薄味の白身にもしっかり風味が。
味噌も強すぎず、マスタードとよく合っていてふんわりと柔らかい魚にピッタリ。
さらに魚の下にあるタマネギはおそらくオーブンで相当じっくりロースとされたと思われトロトロ~!!!
フリットもカリカリでおいしい!!
●本日のお肉料理
「お皿も熱いので注意してくださいね」と言われて出てきたこの品。
赤牛の春キャベツロール、熊本野菜とともにグラタン風に。
いやはや・・・おいしすぎて絶句です。
脂身の少ないあか牛の肉を生クリームのコクがしっかり引き立てている。
阿蘇の野菜とともに温かいうちに頂く。幸せ~!!!
●季節のデザート
蜂蜜アイス、無農薬人参ケーキ、小豆のムースと白玉粉のクレープにイチゴ、さくらのゼリーのせブラマンジェ。
圧巻のデザート・・・。素晴らしく美しい。
蜂蜜アイスの色は、なんというか黄金に近い色で蜂蜜の風味とくるみの香ばしさが合っている。
人参ケーキには人参ピューレも添えられ、甘みも抑えられたあっさりした味。上にチーズものってる!
そして小豆のムース。和をさりげなく使っているところが素敵!
桜のゼリーは少し塩味がして春を感じさせる。ブラマンジェと一緒にぺろり。
●コーヒーと茶菓子
茶菓子は丸い抹茶のクッキー2つ。
さくさく、甘すぎずおいしい。
コーヒーを飲んで余韻を楽しむ。
ため息が出るほどの感動フルコースです!!!
お店の方も1品1品丁寧に説明してくれ、独創的な料理を本当に楽しくおいしく頂けました。
イタリアンはイロナキカゼ、フレンチはブラッセリーラシュレ、というのが南阿蘇の2TOPかもしれない。
フレンチではボンジュールプロヴァンスの方が評価高いけど、私は断然ブラッセリーラシュレ。
価格自体は高めではありますが、十分その価値があります。
きっと東京なら5000円はとると思う。
今日の料理は春を感じさせるなど、テーマ性もしっかりしており、
季節ごとに伺うと良さそうな感じです。
東京の人達も、熊本に来たらこういう店に行って欲しいと強く思う。
熊本の野菜と肉や魚を使ったフレンチとイタリアンが素晴らしいことを知って欲しい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。39回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、福岡のちっごどり、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏などのブランド鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏のとちっごどりの内蔵食べ比べというスペシャルも出していただき、年末の年越し鶏にふさわしい最高の鶏をいただくことができた。ちっごどりは体も大きめで内臓もポーションが大きいが、もみじは小さい。セセリなどの食感はやはり肉厚さなどの違いを感じるがどちらも美味しい。
今年は年末31日まで営業、予約以外のお客様もたくさんいらしていて人気が伺える。
いつもより美味しい鶏を提供したいという思いが感じられる山ろくさん、来年も引き続き通い続けたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。1週間も空けず38回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏の内臓に加え、生肉はいわゆるブランド鶏は食べずに、タレ焼き(もみじ鶏)と塩焼き(ちっこどり)のみにした。ここにわざわざ来る意味や価値を考えてのオーダー構成にしたけどこれが自分には合っていると思う。
この日はお盆に入ったタイミングでお客さんも多く、相変わらずの超人気ぶり。みんなに愛される山ろくさん、また通わせていただきたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。37回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。今日はいつもの内臓ラインナップに加え、たれ焼き(もみじ鶏)と名古屋コーチンを楽しませていただいた。
メニューには馬刺しまで登場しており、だいぶスタイルも進化・変化を遂げている山ろくさん。お昼で食べるだけというのが勿体無い、夜にお酒飲みつつフルコースでいただきたい感じ。
それにしても、これだけの部位・銘柄のバリエーションで鶏を楽しめるのはこの店を置いて他には無いだろうと思う。もうすっかりフーディーにも目をつけられるお店になった山ろくさんだけど、丁寧なおもてなしの姿勢は変わらず。これからもずっと愛されるお店でい続けてほしい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせるという新たな境地に。今までと違う鶏も出すということで少し不安だったのだけど、その不安も1口食べたら全部吹き飛んでしまった。素晴らしく美味い。
36回目の訪問は東京の友人たちとともに。
今回も内臓系を全部押さえた上で、新しい銘柄鶏をお願いし、欠かせないタレ焼きも入れつつオーダーを組み立て、丁寧に1品ずつ焼き上げて味わった。
新しい銘柄鶏はどちらも熟成していただくことで旨味が増すお肉。地元熊本菊池のお肉と肩を並べられるクオリティのものを山ろくさんが厳選に厳選を重ねて行き着いたのがこれらということ。
本当にたまにしか入らず、その日も1羽だけという東京軍鶏。東京から熊本に来て東京の軍鶏を食べるのはいかがなものかと思ったが、赤身のしまった肉は水分を適度に抜いて熟成させているため旨味が濃い!これは美味い!
銀山赤鶏は正肉に加え手羽もいただいたけど、甘みと旨みをしっかりと感じるこれまたレベルの高い鶏肉。
手羽も今まで食べたものの中で一番美味いのではないかというクオリティ!
いつもの鶏はタレ焼き、こちらはもはやいうことのない安定の味だけど、
なんだかこの日の山ろくはもう他のろばたやきがもう追いつけない別格の域に達してしまっていると感じた。
常に進化し続けている大好きなお店、これからもずっと通い続けたい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。
35回目の訪問、ここで鶏を食べないと1年が締まらない。
レバ、ハツ、ささみ、ぼんじり、せせり、砂肝、塩、たれ、皮となんども繰り返してきた流れをトレース。
今日は炊き込みご飯ではなくTKGでと思ったら通常卵以外に特選生卵「太陽卵」290円!なるものが登場しており、結局両方楽しむことにした。濃厚な味わいの太陽卵はかなり美味しい、でもいつもの通常卵ももちろん美味しいよ。
いつもの山ろくの味を堪能でき、いい年末になりそう。
来年の鶏はどうなるかな?山ろくの進化がすごく楽しみ。
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。
34回目の訪問、東京からの友人をお連れして。
いつものメニューに新たに「合鴨」が加わり、さらにパワーアップしていた。
この合鴨が全く臭みもなく柔らかでかなり美味しい!なんだか行くたびに進化している。
こちらでは炊き込みご飯と白飯があり、生卵をオーダーしてTKG(ホルモンにぴったり)にするというのがいつもの締めの流れだったけど、今回の訪問ではあらかじめ店主に了承の上で親子丼鍋を持ち込みし、親子丼にチャレンジした。
いつも頂くタレ焼きの鶏のタレがすこぶる美味しいので、これを使って親子丼ができないかという野望を叶えてみたくて。
タレ焼き鶏を焼いてやや小さめにカットし、親子丼鍋でタレとともに煮た上で溶き卵を入れて蒸し焼きに。
白いご飯に乗っければ立派な親子丼が完成した(炭火の火力は少し立ち上げた方が良さそう、卵の量も要調整)。
これが旨くない訳が無い!!というくらいの美味しさ、新たな山ろくの楽しみ方を発掘できたような嬉しい気持ち。
レギュラーメニュー化するかなぁ!?
この日も最高に楽しめ大満足の山ろくさん。
もう他の鶏が食べられなくなってしまうよ。
<おまけ>
メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年8月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/862abf4e3
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ、セセリからレバー、ぼんじりまでほぼ全ての部位を提供してくださる稀有なろばたやきの店。山奥にあるのに週末ともなると行列ができ、午後早い時間には売り切れてしまう(内臓系を食べるには朝1で行かないと難しいくらい)。
8年前から通い始めて33回目の訪問、当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも4点越えとなり、名だたる店を抜いて熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。
この日は東京より友人たちをお連れしてのおもてなし。
6人だったので、ホルモンとソーセージと皮を1皿でそれ以外を2皿ずつという形で全品オーダー。
圧倒的な新鮮さと肉質の良さを体感していただいた。焼きも「いつでも働けます」とのこと。
締めの炊き込みご飯は小なのに量が増えていた、TKGが食べやすいよう大きくしたそうだけど、
これで77円とか安すぎるから!
メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年3月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/f5bba7e7eb
レアで焼くもの、よく焼きするものなど違いをちゃんと理解して、
網の上に焼き具合が違うものがたくさん乗ってる状態はダメ!
せっかくの美味しい鶏は美味しい焼き方で食べてください。
素敵なデザインの暖簾もできており、壁に書かれた大きな店名はあえて消した。
ミシュランビブグルマンや食べログブロンズなど評価に見合う品格のある店になろうとしているそう。
いや、もう十分見合ってるし、その謙虚さが素晴らしいです。
いつも本当に感謝、熊本に行くのはこの店があるからと言っても過言ではない名店。
熊本空港からクルマで1時間、山鹿の山あいにポツンとある「ろばたやき山ろく」。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在で、菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
いよいよ4点越えとなり、もちろん熊本食べログ1位!
そして全国でも500位に食い込むという快挙!
以前は家族連れが多かったけど、最近の客層は若い女性も増えてきて、コロナでも休みの日は2時間待ちもざら。
32回目の訪問、年末最後の山ろくさん。
もはやその美味しさについては説明不要、最近は焼く事自体も楽しみになってきている。
初めてと思われるお客さんがレバーと正肉など焼き具合が違う部位を同時にいっぱい焼いている姿も多くみられるので、今回は私が長年通ってたどり着いた「食べ順」含む山ろくの楽しみ方を共有いたします。
美味しい鶏は美味しい食べ方で食べてほしいものです。
https://d.kuku.lu/e9d57dd218
※温泉はコロナで立ち寄り中止している可能性あり
今日は久々にダゴ汁も食べられたのは良かったなぁ〜。
最高うまかった、やっぱり5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
東京より友人をお連れしての31回目の訪問。
コロナもだいぶ落ち着いた4連休ということもあり空港もどこも大混雑で、
この山ろくも朝1で訪問した時点で20組待ちという状態だった。
朝締めた鶏の数も最大数クラスの60羽!
今日も長年の経験より編み出した焼き順(写真参照)で客人に最高の地鶏を振る舞う。
STEP1:レバ、ハツ、ささみをレア焼き
STEP2:せせり、砂肝、ぼんじりをカリッと焼き
STEP3:地鶏塩からのタレ&ホルモン(今日は無し)+ご飯類
決して網に沢山乗せすぎて焼きすぎることのないよう、
1品ずつ丁寧に焼き上げるのがゆめゆめ流。
それにしても今日は一段とハツやレバなどの内臓が美しいなあ!
ハツはこれだけで7匹分、命をいただくというありがたみを感じるわ!
今日も5.0!!素晴らしい!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
窓を開けて換気し、テーブルを少人数仕様にして間隔を空けるなど、
コロナ対策もバッチリの炉端焼き山ろくさん。
こんな時でも満席ですごいなあと思うけど、普段なら連休の週末にしては待ちが少ないそう。
夜もあるのでぐっと我慢し控えめオーダー。
でも内臓系はしっかり全品オーダーし、じっくりと焼きを楽しむ。
この日は40羽のさばきだから、ハツ1皿8個の心臓で8羽分、レバーは6羽、
ぼんじりは塩タレ食べたから15羽分くらいだろうか?
かなりの割合を我々のテーブルだけで食したことになる。
トリさん、命をありがとう!
鶏をほぼ丸ごと喰らうことが出来るのも、
新鮮だからこそできること。
今日も山ろくは最高!5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
所用がありひとり熊本へ、この店はひとりでも行くんよ。
ひとりだからこそ楽しめる食べ方があるんよ、ぐふふ。
通常ハツやレバーなどの内臓系は1皿で4ー5ポーションの盛りのため、
だいたいみんなで行くとひとり1切れのところを、ひとりで行くと独り占めなんよ。
もちろん食べられる量に限界はあるから、
タレ焼きなどは頼まずあえて内臓系に特化してオーダー。
誰のことも気にせず、自分のためだけに焼く地鶏は旨いに決まってる。
焼き加減も私好みだし、ペース配分も完璧で。
お酒を飲まなくても満足度の高いこのひとり喰いは癖になる。
今日は里芋が切れたとのことでダゴ汁がなく熟成味噌の味噌汁。
これはこれでコクがあり旨いな。
卵かけご飯にはホルモンが最高の相性だったけど、
炊き込みご飯にはなんだろうと色々試した結果、
最高なのはぼんじりだったよ!!脂が激ウマで!!
砂ズリが胡椒でスパイシーな味付けになっていたりと、
日々進化している山ろく、東京にいても定点観測し続けたいお店。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
28回目の訪問は食べ友達17人を引き連れて、信頼と実績の「ゆめゆめトラベル」で。
コロナでお客さんが少なくなっているのかと心配したけど、小学校が休みになりむしろ家族客が平日から押し寄せるようになり大盛況だとか。
そうそう、一時写真撮影がNGになったという噂のこちらですが、食べ物のみならOKになったそう。
まあ、食べることもせず写真だけ撮って残すとか、人の写真を勝手に撮るとか迷惑かけちゃあかんよ。
この日も全品注文してさらに食べられるだけ追加して思いっきり地鶏を堪能した。
新鮮すぎる地鶏、レバーやハツ、砂肝などの内臓系の美味しさにはみんなも驚いていた。
ここまで鶏を丸ごと楽しめる炉端焼きの店は他にはない、”地鶏界の柳家”と命名しよう。
近くの菊鹿ワイナリーのシャルドネが鶏に本当によく合う、
お店のおもてなしも素晴らしく、今回も星5つにふさわしい大満足のランチとなった。
やっぱ山ろく最高だね〜
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
今年の年末最後の訪問、27回目。友人と4人で。
4人で行くとちょうど全品注文してお腹がいい感じになるような量感で、
この日も”ひととおり”、つまり肉全品の注文でお願いした。
1)刺身系(ささみ、砂ずり、砂とろ)
2)レア焼きで楽しむ系(ささみ、はつ、レバー)
3)カリッと焼き系(せせり、砂肝、ぼんぢり、ソーセージ)
4)地鶏塩(このあたりで野菜も)
5)ご飯とともに系(ホルモン、鶏皮、地鶏タレ)+ご飯&ダゴ汁
この順番を間違えちゃいかんよ。
決して鉄板に肉を乗せすぎて目が行き届かない状態にしては肉がかわいそう。
1つ1つ丁寧に焼き上げよう!!!
この日は冬だけに地鶏の脂のりが素晴らしかったなあ。
ささみもゆずの皮の香りをつけるなど常に何かが進化している。
めちゃくちゃ美味かった!!これで年が越せる〜。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
26回目の訪問、9人でジャンボタクシーで。
近くに菊鹿ワイナリーができたことで、いよいよこちらでも取り扱いが始まった。
しかも有名料理店でも使っているシャルドネもあるのがすごい。
このシャルドネが鶏との相性も抜群でめっちゃ美味しい!
ほぼサッと炙るだけでいただけるレバーは朝締めだからこその美味しさ。
ハツもサッと炙るだけでプリプリ、新鮮そのもの。
ささみがまた進化していた。ベーコンで巻くスタイルは変わらずなんだけど、
この日はズッキーニやトマトとともにチーズを巻き込んでいた。
シンプルにネギくらいがいいと思ってたけど、これが思う以上に美味しくてしかもワインに合う。
色々努力されていてすごいなあ〜。
夏の炭火はめっちゃ暑かったけど、
やっぱりこちらの鶏肉はすこぶる美味しくて、
お酒もガンガン飲むことができて大満足!!
やっぱり山ろくさんは素晴らしいなあ、今日も☆5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
かれこれ25回目の訪問、へたすると東京の店よりも高い頻度で通っているかもしれない。
前回の20名の遠足の興奮冷めやらぬ中、この日は友人夫婦をお連れして4人でこぢんまりといただいた。
平日なのに満席で外には待っているお客もいるという相変わらずの繁盛ぶり。
ミシュランに掲載されてからは県内外から飲食店関係者も食べにくるようになったとのこと。
素敵なホームページもできていた。
https://www.robatayaki-sanroku.com/
この日はお連れした方が少食だったため、全体的に少なめのオーダー。
東京の方はだいたいここの鶏を食べると、今まで食べてきたものとの違いに驚く。
レバーやハツ、せせりなど内臓含めて丸ごといただくという姿勢にも感動されていた。
タレ焼きだけはやはりお店の方の焼きに勝てないので焼いてもらったが、
それ以外はだいぶ腕が上がったと思うんだよなあ。
いつもは12分目くらいだけど今日は腹9分目くらいだったので、
帰りの運転も辛くなく、いつまでも食後の幸福感に包まれていた。
今日も星5つ!素晴らしい!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
普段は熊本方面から向かうのだが、この日は博多からゆめゆめトラベル主催で20人乗りバスをチャーターしての大人の遠足。
場所的には熊本県と福岡県の県境のため、熊本市内からだと1.5時間、福岡市内からだと2時間弱と意外とあまり変わらない。
今日はホルモン系を多めにオーダーし、参加メンバーにも焼き順まで丁寧に事前レクチャー。
最高の鶏を最高の焼き方でいただいた。
刺身から始まり、ほとんどレアでいただけるささみ、レバー、はつ。凄まじい新鮮さを感じる。
せせり、砂肝、ぼんじりはカリッとするまで焼いてそれぞれの食感を楽しむ。
せせりの弾力、砂肝のサクサク感、ぼんじりのコリコリ感がたまらない。
人数が多いと鶏皮を頼めるのが嬉しいのだけど、この鶏皮がもう今まで食べてきたものとは段違い。
地鶏焼きにももちろん皮はついているので楽しめるのだけど、コリコリとしたこの旨味溢れる皮だけを
存分に楽しめるというのはなかなかないね。
ビールや焼酎があっという間になくなる大宴会。
後半は鶏ソーセージや地鶏焼きで豪快に、希少なホルモンが焼きあがるとご飯が欲しくなる。
みんな炊き込みご飯以外にも卵かけご飯を追加オーダーしホルモンや地鶏タレと共に楽しんでいた。
モモ肉やむね肉の炉端焼きの店はあれど、
こうやって内臓も含めて余すところなく楽しめる店は他にはないのではないか?
私も久々にこちらでお酒を楽しめたし、最高の大人の遠足になった。
今日も☆5.0、やっぱり山ろく最高!!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
年始は4日から営業ということで早速予約して訪問した。
年初、改めてこちらのお店でのオススメの食べ方を整理してみたい。
まず、網のスペース全体にガンガン肉を乗っけてしまい、焼きあがった肉がずっと網に残るような食べ方は避けたい。
せいぜい1、2種を丁寧にその部位にあった焼き方で仕上げてすぐに焼きたてを食べて欲しい。
下記の順番通りがいいと思う。
<前半>
レバー:生でも行けそうな新鮮さ。表面にうっすら火が入り、ほんのり温まるくらいの超レアで。
ささみ:巻いてあるベーコンに火が入るくらいの超レアで。
ハツ:炭の火が弱めのところで焦げないようにゆっくり、脂がとろけて肉のジューシーさが残るミディアムレアで。
せせり:弾力のある首肉のため、ある程度しっかり焼いた方が美味しい。表面がこんがりとなるちょっと手前くらいで。
砂肝:表面がカリッとするくらいのよく焼きで、サクサクした食感を楽しむのが良い。
ぼんぢり:脂が出るため前半のなかでも最後の方にしたほうが炭火の安定性的にはいい。自分の脂でカリッと仕上がるくらいのよく焼きで。
※ある程度人数がいるなら皮やソーセージをこの辺りで
<後半>
この辺りでご飯をどうするか決める。
ホルモンをゲットできたならTKGもオススメ、お腹の具合を見て炊き込みご飯やダゴ汁をオーダー。
まだお酒を飲むなら野菜とともに地鶏やホルモンを頂くのが良い。
地鶏焼き:余力があれば塩を、でもこちらは断然タレがオススメ。TKGなら2度漬けあり、炊き込みご飯なら2度漬けなしで。
ホルモン:脂を出しながらこんがり焼き上げてTKGに乗せると悶絶もののうまさ。
いやあ、この日も最高の鶏で大満足!!
山奥にあっても通いつめたくなる私のベストレストラン!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
こういった炉端焼の店で内臓系を提供するところは少ないが、
こちらは生産地から30分以内の場所にこだわって営み、朝締めの肉を使い決して翌日に持ち越さないなど、
美味しく食べるための強いこだわりを持っている。
もはや全部生で食べられるのではないかというくらいの新鮮な地鶏を、
自分の好みの焼き具合に仕上げられるのだからたまらない。
この日はいろんな種類を食べるために限定ホルモンをグッと我慢して色々オーダー。
前回より新作で登場したささみはベーコンできのこと共に。前回のニンニクの芽との相性もいいけどきのこもいいねえ。
ベーコンが軽く焼きあがるくらいのレアで口に運ぶ、新鮮さと肉質の良さがわかる。
これだけ新鮮に食べさせることをこだわっているからこそできるレバやハツや砂肝なんかを食べると本当にこの店の存在意義を感じてしまう。ちなみに今日食べなかったホルモンを出す店はそうそうないだろうと思う。
レバーなんて焼き時間は2秒ほどでも十分いける、とろける柔らかさと甘みがたまらない。
鶏肉だけでつくったソーセージも最近もも肉と胸肉の配合割合を変えたようで、
スパイスなども工夫してさらに美味しくなっていた。鶏だけでこの仕上がりはすごい。
シメにはダゴ汁と炊き込みご飯。
この鶏の旨味たっぷりの炊き込みご飯が75円、ダゴ汁は162円という価格もすごすぎる。
本当に熊本の宝物だなあ、わたしのベストレストラン!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
2日前からの九州地産地消グルメツアー、鹿児島の「鮨匠のむら」、人吉の「やまめ庵」と私のベストレストラン2つに流れて来たら、最後はベストレストラン1位の「ろばたやき山ろく」に行かねばなるまい。通算21回目の訪問。
8月に発売されたミシュラン熊本大分にてビブグルマンを獲得した山ろく。
基本的に客が自分で焼くことが多い焼肉や炉ばた焼きがミシュランに選ばれることは少ない。
そういう意味ではこちらが選ばれたことはものすごい快挙だともいえる。
わざわざこの地にいく価値のある店であるというミシュランの基準にそうものだと認められたということ。
最近はこの店も、”山ろくの関係者(焼き方を教わったとか、もともと一緒にやっていたとか)”と勝手に名乗るような店も出てきて、いわゆる有名税の恩恵を受けているいるらしいけど、実際に提供する鶏のクオリティとスタンスは全く別物。お客様をがっかりさせないために、山ろくクオリティを示すためのロゴを作ったそう。
『産地から30分以内の場所で営業すること』×『その日朝締めの地鶏しか提供しないこと』
これが山ろくクオリティのコアバリューなのだけど、実際並大抵ではないと思う。
この山奥に店を構えるということは、顧客には不便をかけるけども鶏の品質を最優先にするというスタンス。
行列のできる店なら、質を妥協したり朝締めでない肉を使うことで、
より多くの客に対応して儲けようと思いたくなるだろうが、
決してそういうことはせず、潔く営業終了(通常14時過ぎには終わる)する。
相当な覚悟でないとできない経営方針だと思う。
”山ろくの関係者”と名乗る他の店が本当にこれをできているかどうかは、一口食べればわかるはず。
もちろん私はこの店を心から応援しているけど、
それはただおいしいだけでなく、この経営スタンスに惚れているから。
熊本の宝物だと思う。
==食べた内容について==
メニューも進化してたなあ。
刺身は3種少量ずつ盛り合わせたものもできたし、新作のささみ焼きはニンニクの芽とベーコンを組み合わせ、
ベーコンからの塩分もいい感じで大人の酒のつまみっぽく仕上がっていた。
これ串に刺したらかなり焼鳥屋でも人気になるなあ。
そしてこの日の地鶏タレ焼きはいつも以上に皮の部分がいい感じで、皮の脂身の旨味を存分に味わえた。
この鶏肉を食べちゃうとそうそう他では満足できなくなるよねえ。
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
とうとう20回目の訪問となる今回はありがたくもハンドルキーパーの若手男子を黒いお人が黒い力でキープしてくださり、またお酒が飲めた。
もはや地鶏の美味しさについては語り尽くした感じもするので、今回は食べ順について。
実際は多少前後したものの、写真の通りの順番がほぼベストかと思う。
刺身系→レバー(レア焼きで)→せせり・はつ・ぼんぢり→ソーセージ→地鶏塩→地鶏たれ→焼き野菜→ホルモン(ここでご飯系オーダー)→だご汁
素人は一気に焼きすぎて焦げたり硬くなったりしているけどせっかくの地鶏が勿体無いよ!
部位ごとに丁寧に焼いてベストの焼き加減を見極めて食べなきゃね〜。せいぜい同時に焼くのは2種までにした方がベター。
今日は酒飲みがいっぱいいたので漬物なんかを食べつつガン飲み♪
新作のもろきゅうやおまけのらっきょを肴に昼からいい感じになりました。
お会計も黒い人が黒い感じで仕上げてくださり、またまた大満足の山ろくランチ!
これからも通い続ける大好きな大好きなお店♡
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
今回信頼と実績のゆめゆめトラベル企画を発動させ20人でのバス貸切でのツアーを実施!!
19回目の訪問にて初めてアルコールを飲める(いつもはドライバー)という天国のような企画。
※なお平日と土曜日は予約可能
あらかじめ綿密に注文内容をシミュレーションしたけど、
1テーブル5〜6名ほど集まれば全品注文可能。
ちなみに今回はよく食う変態6人チームで下記の注文をぺろりと平らげた。
レバーやホルモンはいつも通り食べるのだけど、
いつもだと少人数のため食べられない鳥皮や山ろくソーセージも久しぶりに食べられた。
やっぱりここの鳥皮は別格で美味しい。
山ろくソーセージは開発時にも食べたけど鶏肉100%に進化し、格段に美味しくなっている。
(写真かなり撮り忘れてる)
協賛の(?)焼酎一升瓶が飛び交いみんな大宴会状態!
それにしてもアルコールとともにいただくとこんなに美味しいんだな。
今まで5.0だから10.0くらいつけたい感じだわ。
病み上がりの樺店長もきてくださり大大大サービスしてくださった。
わざわざ東京や大阪からきてくれた参加者もいたのだけど、
ご満足いただけたようで何より!楽しかったなあ。
<焼き物>
地鶏タレ焼き 1,188円×2
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円×2
レバー焼き 702円×2
砂ずり塩焼き 540円×2
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円×2
せせり塩焼き 540円×2
ホルモン焼き(数量限定) 756円
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円×2
プレミアム生椎茸 648円
<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円
ささみの刺身 562円
<ご飯類>
白ご飯 小64円×2〜3
炊き込みご飯 小75円×6
地鶏生卵 1個54円×2〜3
団子汁 162円×6
つけもの盛り合わせ 432円
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメて提供してくださる。
11時オープンだけど、9時半の受付開始を狙ってくる人が多いため11時に行っても1回転目に入るのは困難。※なお、平日と土曜日は予約可能
山ろくさんの本年最後の営業日にありがたくも訪問できた。通算18回目の訪問。
この日もたくさんの車と人で溢れかえる超人気ぶり、予約しておいてよかった!
2人だとだいたい頼むものも固定化してしまうのだが、
刺身は砂ずりとささみ、焼き物はレバーと地鶏タレ焼きとホルモンが鉄板で、この日はハツも。
ささみの刺身は肉質もさらにグレードアップしたそうで、シンプルに塩とわさびで。
これが驚くほどのうまさ!!
こちらの鶏はシンプルに塩でいただくのがうまいだろうと思うのだけど、
やっぱり地鶏や皮はタレ焼きが一番美味しいというのが経験則、
二度漬けして焼き上げた時のうまさが半端ない!
2人だと地鶏と共に皮を楽しむだけだけど、人数が多いなら是非皮のタレ焼きも!
こんなにコリコリ弾力があって旨い鶏皮にはそうそう巡り会えないから。
レバーは相変わらずの旨さ、ほぼ表面に焼き色がつくくらいでいただく。
ホルモンも冬だけに脂のりがいつにも増して素晴らしい。
ここで白飯に地鶏卵でTKGにしてホルモンを乗せていただこうか、
それとも地鶏炊き込みご飯にするかいつも悩むのだが、今日は炊き込みご飯で。
山ろくの鶏ガラを使った美味しい出汁で炊き上げたご飯、美味くないわけがない。
これが100円を切るというから、申し訳なくもなるくらい。
今年20周年を迎える山ろくさんから、小布施ワイナリーのブドウジュース(ノンアル)もいただき、
今年最後の食べログ案件として素晴らしいフィナーレを飾ることができた。
東京に拠点を移しても通い続けたい店、山ろく。
今日も美味しかった!!
<焼き物>★=今回注文
地鶏タレ焼き 1,188円★
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円★
レバー焼き 702円★
砂ずり塩焼き 540円
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円
せせり塩焼き 540円
ホルモン焼き(数量限定) 756円★
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円★
プレミアム生椎茸 648円★
<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円★
ささみの刺身 562円★
<ご飯類>
白ご飯 大118円 小64円
炊き込みご飯 大129円 小75円★
地鶏生卵 1個54円
団子汁 162円★
つけもの盛り合わせ 432円
熊本に来るのならこの店には是非とも行っていただきたい。
山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
これまでの鶏肉の概念を変えてくれる旨さに出会える店なのだ。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能
17回目の訪問は10月3連休初日に。
あらかじめ予約して訪問したが、どうやらこの日は全国的に運動会シーズンとのことで、
土曜日ではありえないくらいの空き方。11時に予約無しで来た人も入れたくらい。
おそらく日曜日と月曜日は大変な混雑になるのだろう。
早い時間に無くなるレバーとホルモンを確保し、いつもの地鶏タレ焼き。
塩も旨いが、この店は断然タレ。二度漬け焼きの極意を習得したらもう神の域の美味しさ。
もうレバーについては言葉にする必要がない美味しさ、ほぼ生に近いレベルで頂く。
この日は久々にせせりとハツを注文したけど、これも改めてうまいな!!
半分に割ったハツは軽く炙ってぷりっぷりの食感を楽しみ、
せせりはしっかり焼いてクニクニした独特の弾力を味わう。
シメには卵かけご飯、これにホルモンを乗せて頂くのがテッパン。
野菜たっぷりのだご汁も頂き、もう満腹!
いや~、5ヶ月ぶりの山ろくはやっぱり素晴らしかったわ♡
熊本は山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる地鶏焼きの店「山ろく」。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能
16回目の訪問はGW真っ只中。
いやあ、このGWの混雑ぶりは凄かった、オープン直前でなんと40組の待ち!
基本的にこういった大型連休では9時半に行っても既にそこに待つ人で1回転目は埋まると思ったほうがいい。
まあわたしはもちろん1回転目に入り、レバーもホルモンもきっちり確保しますがね、ぐふっ。
この日は朝締めの鶏も過去最高の1日60羽(通常の休日はだいたい40〜50羽)。
それでも11時過ぎに到着した人たちの分は果たして残ってるのか不安だわ。
コリコリとした新鮮な砂肝の刺身を頂いたあとは、
レバー、地鶏タレ、ホルモンといつもの定番の流れに、久々のセセリ。
ほぼレアで食べてしまいたくなるトロリとした甘みのあるレバーに悶絶、
これほど弾力のある旨い皮は他にはないというレベルの地鶏、やはりここの鶏はすごい※。
こんがり焼いたホルモンを炊き込みご飯に乗せて頂けばもう天国の心地に。
久々に頂いたせせりも他で食べるのとは違って弾力がすごかった。
※お腹に余裕があれば皮を別途注文することをおすすめする
通常鶏は塩で食べるのだけど、ここは断然タレが美味い。
二度漬け焼きも店長にはかなわないが、だいぶうまくなってきたと思うわ。
今回も素晴らしい地鶏を頂けて大満足!!
いやあ、ほんとに熊本の宝物だわ。
わたしのマイベストレストラン1位の「ろばた焼き 山ろく」。
熊本市内から高速を使っても1時間以上かかる福岡県との県境にある山奥の秘境の店。
こちらの朝締め地鶏の美味さに惚れ込み、通うこと15回目(うち半数以上は東京に戻ってから)。
かなり山奥にある店ながら、週末ともなると開店前から行列ができる。
砂ずりやホルモンなど1匹の鶏からとれる量が少ない希少部位は、
開店後15分ほどの1回転目で売り切れるから注意が必要。
この日、久々の山ろくは新メニュー「プレミアム椎茸」なるものが!
どうやら徳島のすごい椎茸の仕入れルートを獲得したらしく、
今まで見たこともないような5センチクラスの厚みと、直径4センチクラスの軸の椎茸。
こちらは網に乗せたら蓋をかぶせて蒸し焼きにし、ハサミでスライスにして頂く。
レアでもいただける素晴らしい椎茸は香りもすごい、塩だけでシンプルで頂いてもこれだけの旨味を感じられるのは驚き。
この日は平日だったけど開店時間にはほぼ満席。
早めに予約をし、すぐにホルモンと砂ずり刺しをオーダーしたから希少部位も確保。
ささみを含めこちらの刺身の新鮮さには驚いてしまう。
最近はわさびを熊本のものにし、より新鮮な状態でいただけるようにしたり、
醤油も甘い九州醤油と普通の醤油をブレンドしたりと、
基本の範囲の中でしっかり工夫努力をしようとしている姿勢がいい。
地鶏は塩とタレがあるが、断然タレが旨い。
焼いて、切って、タレにつけて、焼いて、タレにつけて、焼いて…。
この二度漬け焼きで仕上げた地鶏は最強。
鶏そのものの質も良いが、この店のタレは他とは違う。
ホルモンは鶏1匹で1本しか取れないため、
この一皿をつくるために何匹の鶏が必要なのだろう。
その貴重なホルモンをたっぷりと頂く幸せ。
最後はこれまた絶品かつ激安のだご汁で締めた。
この店でのシメはほんとうに悩む、たまごとご飯で卵かけご飯、炊き込みご飯、だご汁から、
お腹の具合に合わせてお願いするが、今回はもうお腹いっぱいで打ち止め。
卵かけご飯との相性が抜群のホルモンだが、この日は行き着けなかった。
シンプルな素材、シンプルな料理でここまで満足させてくれる店はそうない。
熊本にもいい店はたくさんあるが、その中でもこの店は宝物だ。
今日も☆5.0!!!ごちそうさま〜!
※雑誌BUONOにも最近数ページに渡る連載をされました!!
大好きな熊本山鹿の山ろくさん。
どうやらあの美味しい地鶏を使ったソーセージを開発中という噂を聞いて訪問。
9月の山鹿は秋の気配がだんだんと近づき、彼岸花が美しい。
今日の注文はもうほぼ安定してきたいつもの3品、
ホルモン、レバー、地鶏タレ焼き、これは欠かせない。
これに加えて新作のささみカルパッチョと山ろくソーセージを。
●ささみカルパッチョ(新作)
ささみの刺身の上に野菜と柴漬けを刻んだモノがたっぷりと。
鶏だけでシンプルに頂くのもいいけど、こういう変化球もなかなか。
鶏も新鮮、野菜も新鮮だからこの美味しさなんだろうね。
●山ろくソーセージ(新作)
実はここに来る前に試作品を食べる機会があったのですが、
その時は脂のみ豚のものを使っていて豚の風味が勝ってしまっていたので、
是非鶏の脂で作って欲しいとお伝えしての完成品がこちら!もちろん鶏の脂100%♪
豚と比べるとさっぱりしているけど、肉の旨味と鶏の脂の旨味でいい感じに仕上がっている!
和辛子をつけていただくとなお一層鶏の旨味が引き立つ。
まだ試行錯誤中というぼんじりのソーセージは、
ぼんじりのプリプリの食感が消えてしまい、豚の脂を使ってるのでやっぱり豚の風味が勝ってしまっているかな。
これもさらなる開発で美味しいものができるのを楽しみに・・・。
今日は卵かけご飯でシメ。
卵かけご飯にタレ焼きのタレをかけると死ぬほど旨い!!!!
そしてホルモン焼きを乗っけてガッツリいただきました!!!!
いやー、今日も☆5.0だわ!
===2016.07===
愛する山ろくさん、12、13回目の訪問まとめてアップ。
連れて行った友人たちはみなレバーやホルモンのうまさに感動する。
この2回の訪問でやはりホルモンが超絶うまいと再認識。
鶏1匹で1本しか取れないものが山盛りでてくるんだから、
おそらく1日20羽の場合は2〜3皿しかないんじゃないかと。
オープン後30分で売り切れるわけもわかる、これは熾烈な争いだ。
今回はいただいた山ろくポロシャツを着ての訪問でしたが、
スタッフに間違えられてヘルプに呼ばれないかドキドキしました。
まあ呼ばれても何の役にも立たないけど(笑)
===2016.06===
大好きな山ろくさんへ11回目の訪問。
平日の昼だからといって甘く見ていたら、
13時の時点で刺身はほぼ売り切れ、ホルモンも炊き込み御飯もダゴ汁もない。
地震があっても人気の店には人が集まるもんだなあ!
4人で地鶏焼き(塩・タレ)と、
レバー焼きとぼんぢり、砂ずりをいただいた。
相変わらずうまいレバーと地鶏焼きだけど、
少人数だとなかなかたどり着けないぼんぢりと砂ずりもヤバかった。
砂ずりのコリコリした食感とぼんぢりのジューシーな味わい。
初めての友人3人も大満足!
やはりここの鶏はすごいなあ!!
そしてこの日は、私の家の片付けに着てくださいと、
山ろくラベルポロシャツをいただきました!!!!!!
しかも会員No1だわーーーー!
いやー、嬉しすぎる。
会員No1として恥じない食べっぷりをこれからも♪
===2016.05===
震災後はじめての山ろくへ、10回目の訪問。
10時前に到着して7組目、相変わらずの人気と思ったけど、
GW後半としてはやはりお客様がやや少ないよう。
山鹿や菊池エリアは地震の影響がほとんどなく、
行く道すがらもブルーシートをかぶった家はほとんどなかった。
しかしながら、ここの鶏を提供している養鶏場はかなり厳しいとの話。
熊本市内の焼き鳥店が営業できないことで鶏や卵を出荷できない状況だそう。
そんななか、店主は少しでも鶏をたくさん食べてもらいたいと、
味の変化をつけるための生七味やからし、生姜、大根おろしなどの薬味の提供を始めていた。
個人的には生七味が一番好きだけど、口直し的な大根おろし・生姜もなかなかいい。
●ささみ刺し
●砂とろ刺し
●レバー
●ホルモン
●地鶏焼き(たれ)
●地鶏焼き(塩)
●だご汁
今回はご飯ものを無しにして地鶏をいつもより多く食べた。
地鶏焼きはいつもたればかりだったけど、塩も美味しい。
ご一緒した方いわく、塩は酒に合い、たれはご飯にあうとのこと。
相変わらず新鮮な刺身、絶品のレバー、ホルモン。
地鶏の焼きもカットもさすがにこなれてきた。
口に含んだ時のジューシーさ、脂身のコリコリとした旨みはたまらない。
やっぱりここの鶏はうまい!
でも養鶏場問題を聞くと、早く市内の焼き鳥屋も回復してくれないと困る。
市内に行ったら焼き鳥を食べることにしよう。
===
※営業日情報追加したら更新されてしまいました※
熊本の震災により多くの店は壊滅的な被害を受けていますが、
この山ろくさんはかろうじて大きな被害を免れ、頑張って営業しているそうです。
本当によかった!!!
※実際にはお店に行ってませんが、情報アップのために更新します
(なお、熊本市内に仕入れの関係で今はお休みで4月29日12時頃から営業です)
熊本に関することは日記にアップしました。
お時間ある時にご覧ください。
http://tabelog.com/rvwr/yumetabenomi/diarydtl/139614/
===
わたしのベストレストラン1位であり、熊本が誇る名店の「ろばたやき山ろく」さん。
もうかれこれ9回目の訪問となりました。
最近は東京でも美味しい焼き鳥屋さんに行ったりしていましたが、
やっぱりここの鶏を食べると”次元が違う”と驚いてしまうのです。
朝締めでこの日は限定40羽。
この日は13時に訪問したけどその時点で刺身はほぼ売り切れ。
なんとか奇跡的にレバーとホルモンはゲットしたけど、
追加で注文しようとしたせせりや砂肝などはすべて売り切れ。
刺身はささみだけいただいたけど、いつもと違いかんずりとポン酢でいただくのもうまかった!
ご一緒したマイレビさんと車の中で協議した結果、
地鶏の塩焼きもいいけどやっぱりタレで二度づけ焼きだねということで、
地鶏のタレ焼きをいただいたけど、ここのタレはやっぱりうまいなあ。
3回つけるとちょっと味が濃いので2回がベスト!
新作の薬味「生七味」をつけるとさらに旨味が広がる。
初めて来る方は、まずこのタレ焼きで鶏のうまさだけでなく皮のうまさを感じてほしい。
皮でここまで美味しい鶏に出会ったことがないというくらい美味しいので、
もしそう思ったら「皮焼き」注文で存分に堪能してほしい。
ちょうどこの季節はしいたけがうまいねと話していたら、
極厚のしいたけをサービスで出してくれた(笑)
この間はらっきょも出してくれるし、もう心を読まれてる(笑)
相変わらずうまいレバーは焼かなくても良さそうな新鮮さだけど、
軽く5秒くらい炙る感じで頂いたほうがさらにうまさを感じる。
ぼんぢりはレモンでなくマスタードで食べさせたりと、
今回は色々と薬味にも工夫が見られてよかったなあ。
前回は炊き込み御飯だったので、
今日は絶対にホルモンと卵かけ御飯でしめようと思ってたけどこれが大正解!
炊きたてご飯に新鮮地鶏の卵で作ったTKGはそれだけでも美味しいのに、
さらにホルモンが乗って悶絶級の味に仕上がっている!
ああ・・・うますぎるうううううう!!
もちろん今日も5.0!!!熊本が誇る名店「山ろく」さん。
いつもありがとう!またいくわー。
===2015.10===
わたしのマイベストレストラン、熊本の山ろくへ。
秋が深まりちょっと寒く感じるくらいの山鹿、ろばた日和だわ。
朝9時に市内集合して10時チョイ過ぎに到着。
それでも何とかぎりぎり1回転目の枠に入ることが出来た感じ。
しかし、注文時には既にホルモンが売り切れ※、ううう悔しい!
次回はもっと早くいかなくては!
※ホルモンと砂トロは限定品
・ 砂トロ刺し 648円
・ ささみ刺し 432円
・ レバー焼き 702円
・ 地鶏焼き(タレ) 1188円
・ 鶏皮焼き 918円
・ せせり 411円
・ 野菜焼き 356円
・ 炊き込み御飯 75円
・ だご汁 116円
相変わらずレバー焼きがめちゃくちゃうまい。
もう生で食えるだろう…(以下自粛)…ああ、やっぱりうまい!
今日の地鶏焼きは秋も深まってきたためか脂がのっている。
皮の美味しさを味わうにはちょうどいい感じ。
ふたりでぺろりと完食!
いつもながら対応が素晴らしく、心もお腹も大満足。
今日も☆5.0だわ!!
===2015.08===
ここの鶏は一度食べたら絶対にクセになる。
この新鮮さは他では絶対に味わえないから。
大好きな山ろくにひとりランチで訪問、
夏休み期間の山ろくは、平日でも大混雑、
予約しないで行ったら4組ほど待っている状態。
ひとりだと注文が限られるけど、
レバー、ぼんじり、炊き込みご飯、だご汁を。
こちらのレバーはどこのレバーもかなわない最高のレバー!
これをレア焼きにしてご飯と頂く幸せ〜
この日は他のテーブルで足の悪い方がいらっしゃったのですが、
小さな椅子とざぶとんを重ねて座りやすくするなど、
気遣いがまた素晴らしかった。
お会計は1350円、安過ぎでしょ!
今日も★5.0!!!
また近々行きまーす!
===2015.06===
わたしの中のベスト1レストラン、
熊本県山鹿の山奥にある地鶏炭火焼の店、「山ろく」。
これほどまでに鶏を旨く食べさせる店は他に無いだろうと思う。
6回目の訪問は、東京と大阪からの友人を連れて。
何度か通っているうちに、この店のタレ焼きの美味しさにハマってきた。
通常焼鳥でも焼肉でも塩でお願いするのだけど、こちらの地鶏焼きはタレ焼きでタレを二度漬けして焼きあげるとこれまたたまらない旨さで!皮も同様。
もちろん塩も旨いのだけど、このタレ焼き地鶏を生みたて生卵につけてすき焼き風にしてみて欲しい。思わず笑っちゃうほどの旨さ。
ご飯がそこにあれば、なおよい。
初めて訪問した友人たちは、経験したことの無い鶏皮とホルモンの旨さにうなる。
鶏のホルモンを出してくれる店はそうないだろう。
1皿あたり少なくとも5羽以上分のホルモンは、この店でもオープン直後に売り切れる希少価値の高い1品。柔らかでくにゅっとした食感、ピリ辛のタレが食欲を刺激してくれる。
新作の野菜のピクルスも夏らしくて美味しい。
安定感のある地鶏のおいしさを守りつつ、こういったメニューやデザート、
お酒など美味しいものを探求しようとする姿勢も素晴らしい。
今日もお腹いっぱい頂いて、友人たちはお酒も飲んだのに、
3人でお会計は7,000円ちょっとなんだからすごい。
この店のためだけに熊本に来る価値がある名店。
今日も☆5.0!ありがとう!
===2015.04===
最近は熊本にかえる度に訪問している「山ろく」。
前回はじめてお連れしてすっかりこの店のファンになったマイレビさまと、
今回も朝10時到着を目指してクルマをぶっ飛ばします♪
・ 地鶏焼き(たれ)1188円
・ 地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)
・ 地鶏レバー焼き711円
・ 地鶏ぼんじり焼き411円
・ 砂ずり刺し324円
・ 酢キャベツ356円
・ 野菜焼き356円
・ 地鶏生卵44円
・ 炊き込み御飯75円(小)
相変わらずの安定感のある地鶏焼きとレバー。最高です!!
地鶏焼きは塩よりタレの方が個人的には好みかもしれない。
今日はホルモン焼きを久々に食べたけど、鶏のホルモンって珍しいよなあ。
これだけ新鮮だから食べられるんだろうと思う。うまい!!
ぼんじり焼きも脂がのってぷりぷりしてたまらない!
そして今日は炊き込み御飯、75円って安過ぎでしょう(笑)
マイレビさまは生卵のみをオーダーし、すき焼きのようにして鶏を食べてましたがめっちゃうまいって!!
次回私もやってみよう!
今日もサービスでらっきょを頂きました♪
こんな大きならっきょ見たことが無い!!
酸っぱさもいい感じで、鶏を食べる合間に頂くといい口直しになります♪
今日も☆5.0!!すばらしい!!
===2015.02===
この店に人を連れて行くと、皆旨いと言う前にまず驚く、今まで食べてきた鶏との次元の違いに。
その朝締めたての限定数量(この日は50羽)のブランド地鶏を炭火焼きにできるというシチュエーションは、都会では決して味わえない。
4回目の山ろく、わたしの全国ベストレストランです!
この日は熊本のレビュアー様をお連れしてドライブ♪
<刺身>
・砂トロ刺し 648円
・ささみ刺し 432円
刺身は3種、この他に砂肝があるけど砂とろはその砂肝の脂がのった部分で、
この1皿に5羽分くらいが使われているそう。新鮮でこりこりとした感触、それでいて脂がのったトロ、うまい。ささみも新鮮そのもの。
<焼き>
・地鶏皮 918円
・地鶏レバー焼き 702円
・地鶏塩焼き 1188円
わたしが一番好きなのはレバー焼き。これはホントにレバー嫌いの人でも一瞬で好きになってしまうであろう美味しさ。本当にさっと炙るぐらいの焼き加減でいただくとトロッとした感覚がたまらない!
皮も驚きの1品。タレに二度漬けしながら焼き上げ、はさみで一口サイズにカット。ぷりっこりっとしたこの食感、そうそう味わえない。
ご一緒した方は初訪問だったのでベーシックな地鶏塩焼きも。胸肉ともも肉のミックスで味わいの違いを楽しめる。旨味いっぱいのジューシーな地鶏をダイレクトに味わえる1品。
<その他>
・らっきょ(サービス)
・キャベツ 356円
・だご汁 162円
わたしの最近の嗜好を恐らく知ってのことと思うのですが(笑)、店主より手造りのらっきょをサービスで出してくださいました!九州ではらっきょを漬けている家は多く、こちらももちろん自家製で。上下の切り落とし部分が大きいため富士山のようなフォルムのかわいいらっきょ、甘みもちょうど良く美味しい!地鶏をいただくいいアクセントになりました!
ここのだご汁は美味しい!里芋、人参、大根、そして平たいだごを甘めの味噌で。柚子胡椒を少し入れるとなおその甘さが引き立つ。
これが162円ってすごすぎる。
<ドリンク>
・生ビール×2 880円
・ウーロン茶 141円
・ 日本酒 648円
ここは日本酒の品揃えもすごい。全国各地の蔵元から取り寄せたお酒、店主は常に研究を続けて美味しいお酒を探しているそう。
いつか夜にきてたっぷり飲んでみたい。
今日も本当に素晴らしかった!今日も5.0!!
相変わらず店主やスタッフの応対も気持ちよかった。
お会計は合計6075円、わたしはノンアルでしたが食って飲んでこの驚愕の価格。
お酒を飲まないときはだいたい1人2000円切りますから。
畜産県である熊本が誇る名店「山ろく」。
この店だけのために熊本に来る価値があると改めて断言したい。
===2014.11===
熊本が誇る名店「山ろく」、私にとっての全国マイベストレストランです。
こちら、前回訪問時に全メニューを制覇。
今回はひとりランチで訪問、たくさん食べられませんが、気に入った品を中心にいただくことに。
※私の九州の秘境メシまとめにも登場するお店です→http://tabelog.com/matome/360/
空港からは車で約1時間ちょい。朝8時半に出発、10時前到着を目指します。
紅葉の始まった山々を見ながらのドライブは楽しい♪
今回も1位到着、連休だったため早い時間から待つお客さんがいると本来なら11時開店のところ10時前でもオープンするんです。
お店の方のお客様への思いが本当にすごいお店です。
●地鶏砂とろの刺身648円
これは砂ずりの横の部分にある脂の乗ったところ。
砂ずりの刺身よりもかなり脂がのっているのを感じますが、砂ずりのコリコリ感も健在。希少部位なので昼前には売り切れます。
●地鶏レバー焼き702円
前回一番美味しいと思ったのがこのレバー。朝締めの地鶏だからこその臭みの全くないこの美味しさ!ごま油につけられて出てきたレバーは、絶対に刺身でも食べられるのですが、軽くレア焼きで♪
本当に・・・うまいです!!!今までで最強です!
●地鶏セセリ塩焼き411円
こちらは鳥の首肉。筋肉っぽい弾力を感じる肉質、塩加減がちょうどよくビールが飲みたくなってしまう(ウーロン茶で我慢)。
●焼き野菜盛りあわせ356円
山鹿のあたりで取れた新鮮野菜、玉ねぎが特に甘くてすごい!
熊本の野菜はやっぱりうまいなー。
●地鶏炊き込みご飯 小75円
今時100円以下っていいんでしょうかね?炊きたてでつやつやふっくらした炊き込み御飯は本当に美味しい!
レバーレア焼きなんか乗っけちゃって美味しくいただきました。
●だご汁162円
こちらは本当に野菜たっぷりで味噌が九州独特の甘めの味噌。
だごは四角く切られている特殊な形だけど食べやすい。
里芋がたくさん入っているのがこの店のだご汁の特徴ですね。
●アイスクリーム400円
前回気になっていたアイスクリームを。
こちらの地鶏の卵を大阪のアイスクリーム屋さんが美味しいアイスに仕立てたそう。
カスタードとバニラがあるけど、より卵を感じたくてカスタードに。
卵黄の濃厚さをしっかりと感じられるアイスクリーム、こちらもうまい!
ひとりでもこれだけ満足できるとは嬉しい!
もちろん大勢の方が楽しめるお店だけど、大好きなお店なのでまたひとりでも通いたいと思います♪
ごちそうさまでした!
===2014.06===
私がこの熊本においてもっともオススメしたい店がこの山鹿の「山ろく」。
マイベストレストランの1位でも紹介しているお店です。
熊本空港付近からも1時間強かかる山奥の立地だけになかなか行く機会もないのですが、
それだけの手間と時間をかけても行く価値があると強く断言します。
畜産県である熊本において、牛なら「バロン」鶏なら「山ろく」
(豚と魚はまだこれというのが自分の中で確信出来てません)と言い切れるくらいの
素材の良さとサービスの良さを味わえ、熊本のすばらしさを思いっ切り体感出来ます。
※到着までに不安になるくらい山奥なのは仕方ないです、
コンビニもない山あいの集落をひたすら走ってたどり着きますので、トイレ休憩は菊池あたりで済ませましょう。
さて、初回訪問でガツンと脳髄をやられるくらい感動し惚れ込んだこの店。
少人数だと限界があるけど、何とかメニューを全て食べたい!ということで、
お腹を空かせた大人4名&子供3名の大人数で訪問です♪
週末は11時の開店なので、一番乗りしたいと10時前くらいに到着したのですが、
なんと10時過ぎの時点で「準備が出来たから」と開店!
スゴイです!普通10分前くらいに同じ対応する店は多いですし、
店によっては準備できているのに開店時間ジャストまで待たせる店もあるのに、1時間前に客を受け入れるって・・・
「お客さまを早く迎え入れたい」という思いが経営行動にも出ているんだと思うんです・・・感動です!
そして今回大人数なこともあり、念願の“全メニュー注文”というのを実現!
今回は私が網奉行となり皆様に焼いて提供ですよ。
行った瞬間に注文しないとなくなるリスクがとてつもなく高い
「地鶏砂とろ刺身」や「地鶏ホルモン焼き」も注文(ちなみに砂とろは開店後1時間くらいで既になくなりました)。
金額は全て税込み、驚愕の価格です。
☆全部旨いのですが点数はわかりやすくメリハリを付けるため0.5刻みにしてみました。
<刺身>
●地鶏砂ずりの刺身324円×2 ☆4.5
●地鶏ささみの刺身432円×2 ☆4.0
●地鶏砂とろの刺身648円 ☆5.0
刺身は3種ですが、追加でお願いした段階(11時頃)では既に「地鶏砂とろの刺身」が完売で
他のお客さまも残念そうにしていました。
ささみも砂ずりも新鮮!砂ずりのこりこり具合はビックリするほどです。
砂とろは、どの部位か聞くのを忘れましたが、タンのようなコリコリ弾力のある歯ごたえで、旨かったなぁ・・・!
<焼き物>
●地鶏タレ焼き1188円 ☆4.5
●地鶏塩焼き1188円 ☆4.5
これはこの店のメインと言ってもいいモノなのでそうそうなくなることはありませんから、
まずこちらを1皿ずつ注文し、それ以外の部位を堪能してからお腹の具合を確認するというのがいちばんでしょう。
いずれも大きいままの提供で、皮目を焼いてからひっくり返し、はさみでチョッキン!!
レア気味で頂きましたがどちらもたまりませんねぇ!
●地鶏皮タレ焼き918円 ☆5.0
皮については前回結構ぱりぱりになるまで焼いてみたんですが、今回レア焼きで頂いてみました。
鶏の皮をレア焼きで食べるのははじめてですが、全く臭みがなく柔らかくて旨味だけが口の中に広がります・・・ビックリ。
タレのくどい感じもなくこれは素晴らしい1品。
●地鶏レバー焼き702円 ☆5.0
今まで食べたどんなレバーよりも旨いです。
前回はレバー嫌いな人との2人での訪問だったので食べられませんでしたが、これかなりやばいです!
軽く炙る程度の焼き加減を気をつける必要がありますが、感動モノレベルですね!
●地鶏ハツ塩焼き702円 ☆4.5
●地鶏砂ずり塩焼き504円 ☆4.5
ぷりっぷりのハツ、コリコリの砂ずり、いずれもレア焼き気味で食べてみましたが、
コリコリ美味しい!新鮮だから出来る食べ方ですねぇ!
●地鶏ボンジリ焼き(塩・タレ)411円 ☆4.0
●地鶏セセリ塩焼き411円 ☆4.0
ボンジリは焼き鳥でも好きな部位ですが、塩もタレもその肉質の新鮮さが味わえるかなりおすすめな1品。
脂の乗り方、コリコリとした独特な食感・・・1匹でもとれる量が少ないので、来店直後にオーダーすることをオススメします。
セセリは首の筋肉、結構九州では食べますが他のエリアでは珍しい部位ではないでしょうか?
コリコリとした軟骨のような食感がかなりタイプですね♪
●地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)☆4.5
いわゆるホルモン焼きって感じの濃い目のタレに浸かっているのですが、
これがまたくどくなくて美味しい!
レア焼きで食べても全く臭みがなく、子供たちもばくばく・・・美味しいモノに対して子供たちは正直です。
<野菜・ご飯類>
●焼き野菜盛りあわせ356円×2
●白ご飯(大)118円×3
●地鶏生卵48円×2
●地鶏炊き込みご飯 大129円×2、小75円×1
●だんご汁162円×2
●漬け物432円
ご飯ですが、大はかなりでかいです!男性でも小にしておき、
卵かけご飯と炊き込みご飯を両方楽しむなど注文は工夫をした方が良いでしょう。
炊き込みご飯はやや軟らかめのご飯ですがしっとりもちもちしたお米に
地鶏がところどころ入ったタイプでぺろりと頂いてしまいました!!
特にこちらのお店は卵が旨いので、炊き込みご飯よりは白ご飯+卵がオシでしょうね。
だんご汁は珍しい平麺タイプ。2センチ×4センチ×3ミリという変わった形のだごがが入っただご汁は
味噌味で、里芋が大量に入っています。旨い!!!
これだけでもかなり満足度高いですね!2人で1つでも味わう価値ありです。
<ドリンク>
●生ビール432円
●ソフトドリンク141円×6
もちろんクルマなのでウーロン茶とか水が中心(生を飲んだのは友人旦那のみ)ですが、改めてドリンクメニューを見ると、この店日本酒も焼酎もかなり充実してます。
貴や鍋島が驚きの価格で楽しめますね・・・いつか代行で高い金額払ってでもこちらで飲みたいと本気で考えています。
参考:鍋島特別純米、貴辛口純米、南部美人、黒龍など、各648円~(焼酎もスゴイです)
前回同様、若いスタッフも礼儀正しくきびきび動いています。
年齢的には大学くらいの若い子ですが、とても好感が持てる一生懸命なおもてなしの対応ですね。
前回は経営者の方が店長でしたが、新たに若いスタッフを店長に抜擢したよう。
皆さんとてもいきいき働いてらっしゃって、素晴らしいです。
増税で値上がりしたそうだがたいしたことないレベル。
大人4人と子供3人だったので、大人5人換算で割り勘。
一人2600円という驚愕のコストパフォーマンス!!!素晴らしい!!!
熊本が誇るべき素晴らしい店です。また必ず伺います!
改めて素晴らしいお店と確信、採点を4.9を5.0に上方修正し、
私の全国ベストレストランとしたいと思います。
===初訪問===
今まで熊本でも東京でも美味しい焼き鳥屋や鶏料理の店には行ったことがあったけど、
ここまで鶏そのものの素材がものすごい店に出会ったことはないと思いました。
(焼きの技術は別ですよ、自分で焼くんですから)
熊本県山鹿市の山奥にある「山ろく」。
そんなにすごい店と知らずに訪問。
11時開店なのに10時半くらいについてしまい、散歩でもしようかな~と思ったら、
次々とクルマがやってくる・・・中には福岡や佐賀などの県外車も。
察知しました。
ここはすごい店だと。散歩どころではなく並ばねば。
開店前には10組以上の行列が。(私いちばん~)
11時になり店内に通されます。
広い店内に囲炉裏が15席ほど。
どうやらここは菊池(山鹿の隣ですね)のブランド地鶏「紅うどり」を使っていて、
『今日さばいた鶏は42匹です』などと書いてあり、それが無くなり次第終了。
美味しい鶏を新鮮に食べる・・・ということにこだわっています。
メニューを見てまた驚き!!
なんて安いの!!!!!!!!!!!!!
(是非写真のメニューご覧ください)
女2人ですが頑張って食べようと誓いました。
<刺身>
●ささみの刺身 420円
●砂ずり(砂肝)の刺身 210円
ささみの刺身は食べたことがありますが、砂肝は初めてです!
どちらもゆず胡椒を付けて頂くとホントに美味しい!
新鮮さが思い切りわかります。砂肝こりこりして美味しいな~♪
<炭焼き>
●地鶏塩焼き 1050円
●ぼんじり焼き 400円
●皮タレ焼き 892円
焼きながらはさみで一口サイズに切って頂きます。
なんて脂が美味しそうなんでしょう・・・。良い鶏なんだな~ということがわかります。
手作りのゆず胡椒は塩焼きの鶏にぴったりすぎます!
この3品どれも悶絶するほど美味しいのですが、特筆すべきは皮!
タレしかないのですが、これがまた美味しいったら・・・。
<その他>
●ご飯42円+たまご1個40円
●だご汁 105円
なんて安さでしょう・・・。
もちろん産みたてのタマゴでのTKG(卵かけご飯)が美味しくないわけがありません。
破格のだご汁も本格的で、ホントにこの価格でいいのでしょうか??
食べきれないものは包みを頂いて持ち帰れますから安心♪
店長の名刺を持った若い男性がひとつひとつのテーブルに
丁寧に挨拶にまわっています。素晴らしいですね。
若いスタッフたちもみんな礼儀正しくて気持ちいいです。
美しい山々に囲まれた店。
こういう料理はこういう場所だから食べられるんだな・・・。
リピート決定!!
東京から友達が来たら絶対連れて行く店No1にはいりました!