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2位
2回
2019/02訪問 2019/02/16
大分市内からクルマで30分ほどの鶏めし工場「吉野鶏めし保存会」。
美味しんぼ71巻にも登場したことのあるこの鶏めしは、鶏とごぼうだけのシンプルな具材で炊き上げる伝統の鶏めしのレシピを守って作り続けている。
この工場から九州のインターなどにおにぎりが届けられるのだが、テイクアウトでおにぎりや鶏めし弁当を買うことも可能。
3ヶ月ほど前には工場の隣に食堂もできたようで、ダゴ汁や鶏めしなどをイートインできるよう(10時オープン)。
たまたまこの日はテレビの取材が入っていたため、結局これまで同様工場でテイクアウトして車の中で食べた。
鶏飯おにぎり2個280円。
鶏の脂と旨味が米粒をしっかりとまとめ、ごぼうの力強い風味が相性抜群!
ふんわり空気を含む絶妙な握り、めちゃくちゃうまい!
しかし前回訪問した時の方が美味しいと思ったのはやっぱり炊きたてだったからではないかと。
朝7時から空いているのだけど、前回は8時くらい、今回は10時くらい。
そりゃ炊きたての方がうまいに決まってる。
次回は食堂に行ってみようっと!
大分県大分市吉野原にある「鶏めし保存会」。
鶏とごぼうしか入れないシンプルな鶏めしの製法をずっと守っている。
美味しんぼ71巻にも掲載されたこの味、ずっと本店で食べたいと思っていましたがその願いが叶いました。
別府食べワゴンツアー2日目。
佐賀関の宿からクルマで約1時間、
朝食利用で訪れました。
本店というからお店のイメージをしていたのですが、工場です(笑)
カウンターもなく、工場からスタッフの方にお願いして購入するスタイル。
工場の外で皆でいただきました。
ほんのり温かい鶏飯おにぎりは、空気を含む絶妙の加減で握られ、
口の中で米がはらりとほどけ、しっかり煮込まれた鶏とゴボウの旨味が口の中に広がります。
これは旨い!!!
九州では高速インターやデパートの催事で買えたりしますが、
本店(工場)のできたての旨さは段違いです!!
今回の別府ツアーで一番は何かと聞かれたら、
実はこの鶏めし握りだったりしますね。
本当に旨かった。これはまた食べたい!
※3.5⇒5.0
===============
信頼と実績のゆめゆめトラベル
「食べワゴンで行く♡別府湯けむり♡関アジ関サバふぐツアー」レポート
===2014.05===
大分県大分市吉野原にある「鶏めし保存会」。
鶏とごぼうしか入れないのが正しい鶏めしという考えのもと、
それを守るという意味で”保存会”なのだそう。
直伝店、つまりフランチャイズですが、
この鶏めしの作り方を伝授された会社が九州にいくつかにあり、
うち熊本の「おむすび太朗」さんが高速の玉名ICにおろしているので買ってみました。
今話題の漫画「美味しんぼ」の71巻にも登場したこの鶏めしを食べてみたい!
●鶏飯おにぎり2個280円
●鶏飯いなり3個250円
の2つを購入しました。
鶏はかなり小さめでしっかりと煮込まれており、ちょっと固い感じがアクセントでいい食感。
一方ゴボウは柔らかく煮込まれており、ご飯の邪魔をしません。
鶏の脂でコーティングされたようなご飯はジューシーでなかなか美味しいですね!
冷めても全然美味しいです。
いなり寿司はお揚げが甘いので、ちょっと鶏めしには合わないかな?
せっかく純粋な鶏飯を定義しているのにお揚げは不要かも。
懐かしい味がしてなかなか美味しい鶏めしでした!
今度は大分本店で食べてみたいなぁ~♪
3位
2回
2017/08訪問 2017/08/10
銀座で5,800円で14品!脅威CPな日本酒がウリの小料理店♪
銀座一丁目にある日本酒がウリの小料理屋「みを木」。
芸大出身の女将が揃える日本酒に、日本酒にピッタリの料理が10品以上次々と出てくる。
1年ぶり8回目の訪問、提供時間があまりにも遅すぎたことで足が遠のいていたが、
コースを4,800円(ご飯無し)と5,800円(ご飯あり)にしぼり、
料理人を増やしたことで体制がだいぶ変わったという噂を聞き久々の訪問。
いつの間にかビブグルマンにも選ばれる人気店になってしまった。
5,800円コースに追加料金1,000円でシメのご飯をウニご飯に変更してもらった。
もちろんアラカルトもあるが、混雑時は時間がかかるので基本はコースがいいだろう。
この日は18時過ぎに店に入ったので最初はテンポよく出てきたが、
やはり19時以降になると店もほぼ満席となり、多少時間がかかる状態にはなったが、
21時過ぎには終了したし、さほど遅さは気にならなかった。
ただ、基本的にはゆっくり2.5時間はかけてお酒と楽しんでもらうというスタンス。
久々に、みを木料理の真骨頂を味わった。
最初のスープも夏らしいヴィシソワーズを和のテイストで作り上げ、
ほっき貝やホヤにフルーツを合わせるという手法もこちらの店ならでは。
ももを紹興酒漬けにするあたりも、フルーツをうまく酒のアテに仕立て上げている。
イワシをなれずし風に仕上げたり、
鮑の天ぷらに添える肝にはバターを合わせたりと、この独創性はすごい。
バターたっぷりの肝は食べたことのない豊かな風味でわさびの辛味をマイルドにまとめてくれる。
鰻や和牛など素材も多様に展開し、飽きさせない。
そして最後の雲丹ご飯はやはり圧巻の美味しさ。
あらかじめご飯に雲丹を混ぜ込んだ上で、さらに上に乗せる。
もう雲丹だらけのご飯なのだ。
なんだかんだ結構呑んでしまったのでお会計は1万円ほど、でも安い。
やはり旨かったし、オペレーションもだいぶ良くなったし、
これはまたローテーションに入れて通うことにしようっと。
7回目の訪問となった銀座の「みを木」。
ここ数回の訪問でも感じていたことなのだけど、
提供時間があまりにもかかりすぎる、品数が多い店だけにそのダメージが大きい。
最後のうにまみれご飯に至っては最後の1品から1時間弱間が空いたし、
この日は19時から開始して終わったのは23時になってしまっていた。
また、酒のつまみが中心の前半と肉が出てくる後半のボリュームの差が大きすぎる。
もちろん飲兵衛にはいいのかもしれないが、さすがに途中から厳しくなってきてしまう。
ただ、これは提供時間が短くテンポよく出て来れば解消されること。
この日は混んでいるとは聞いていたのでたまたまかもしれないけど、
料理それぞれに関しても、また、流れに関しても
これまで感じたような繊細さが感じられなかった。
この日だけで言えば、★3.4-3.5くらいかもしれない。
だいぶこの店も人気が出てしまい、
品数を多く出すというスタイルを保てるキャパを超えているのかも。
品数や出し方を見直すか、予約を制限するか…?
しばらくはアラカルトで様子見が良さそうかな?
ごっそさん〜
===2016.03===
とても銀座とは思えない価格で料理と酒を楽しめる「みを木」。
かれこれ6回目の訪問となった今宵は、
うにまみれご飯を〆にした6000円コースでお願いした。
・カブのスープ
・鴨出汁の茶碗蒸し
・干し柿フォアグラ
いつも通りの出だし、干し柿はもはやこの店の定番(笑)。
今宵はフォアグラと合わせてきた、やるなあ。
☆マコガレイにオリーブオイルと塩昆布
・金目鯛の胡麻和えと菜の花
・日向夏と桜鱒
☆カワハギのタルタル
今宵はこの4連続の刺身の品が印象的だった!
昆布じめのマコガレイにオリーブオイルと塩昆布の相性に驚き、
金目と胡麻、桜鱒と柑橘で変化を楽しんだ後は、
カワハギと肝とジュレがたっぷりの独創的な味わい。
いいなあ!
・ホワイトアスパラとピータンソースにチーズを振りかけて
☆蟹と蟹味噌たっぷりそうめん
なるほど、ピータンをソースにするという発想はすごい。
そして思いの外チーズとの相性がいいことにも驚いた。
蟹味噌と蟹肉たっぷりのそうめんもやばいね。
・稚鮎と2種の味噌
・キンカンの日本酒漬け
嵐の前の静けさ(笑)
この店のコースの後半、酒肴と口直し的なものが出てくると、
次はがっつりメインが出てくるから心とお腹の準備が必要。
☆ほろほろ鳥にフォアグラ
☆うなぎのカツにトリュフ
☆いちぼの炭火焼
☆うにまみれご飯
今宵のラストシーンもすごい!
うにまみれご飯にも負けないインパクトの料理たち。
ほろほろ鳥の柔らかさとフォアグラの濃厚な味わい、
うなぎのカツはジャガイモのソースにトリュフまで乗って、
カリッとした食感とうなぎの風味が今までにない体験。
いちぼの柔らかさ、今日はダントツだった!焼き具合のレアも完璧。
そしてシメのうにまみれご飯。
ウニとご飯を和えた上にさらにウニをたっぷり乗せて!
やっぱりこれはたまらんなあ!
ごちそうさま〜!
お連れした友人も大満足、美味しい夜でした!
===2016.02===
酒にあわせた独創性たっぷりの料理をいただける銀座の「みを木」。
いつも5,000円か6,000円のコースなのだけど、
今宵は7,000円にしていつもの雲丹ご飯とは違うスペシャリティをお願い♪
と無理難題オーダーをしておいた。
●白菜すり流し、カルダモン風味
●鴨の煮汁の茶碗蒸し
汁物と茶碗蒸しが最初に出てくるのはこの店のお通しの基本だけど、
この日の汁物は白菜すり流し、それにカルダモンの風味がふんわりと。
こういう意外性をさらりとこなすところが好きだわ。
●イサキとグレープフルーツ
●のどぐろとバナナの寿司
●めじまぐろと干し柿のぬた風
続いての3品がこれまたすごい。
こちらはフルーツ使いがうまいとは思っていたものの、
バナナとご飯を合わせてくるとは!
柔らかめのお粥風のご飯にバナナ、そこにのどぐろ。
このバナナの甘みとお米の組み合わせは好みが分かれるかもしれないが、
なぜか日本酒にも合って、わたしは面白いし好きだと思った。
加えて干し柿の使い方にもいつも驚く。
秋以降必ず毎回出てきているけど、クリームチーズに合わせたり、羊に乗せたり。
この日はめじまぐろとともにぬたにしたり、干し柿バターが出てきたり(笑)
いやあ、すごい。
●あおさのそうめんにキャビアを乗せて
◎雲丹と蕎麦の実のポテサラ
●アワビとトマトまるごと煮
●肴盛り合わせ(干し柿バター、白レバー、ふぐ卵巣、どじょう、牡蠣)
●竹の子とイカ
中盤戦もいい感じで日本酒にぴったりの品々が。
ペーストのイモに雲丹と蕎麦の実餡をかけた品は、何とポテサラとして提供(笑)
アワビ丸ごととトマト丸ごとの煮物は贅沢、酸味のあるトマトが爽やかで美味しい。
◎すっぽん汁
◎小鴨
◎ふぐ白子とトリュフのリゾット
●チーズと麩のぜんざい
さすが7,000円コースの後半戦。
すっぽんタップリのスッポン汁の凄まじい旨さに悶絶♪出汁がすごい!
そしてちょっとグロめの小ガモ焼きはケモノっぽい独特の風味が好み。
〆はなんとふぐの白子様がどっさり乗ったリゾット、しかもトリュフも!
チーズ風味のクリーミーなリゾットに濃厚なふぐ…たまりません♪
※6,000円以上だとだいたいご飯がスペシャリティなのですが、
事前相談で土鍋ご飯が食べたいといえば大丈夫な気がする。
デザートはぜんざい、チーズと麩で仕上げるところがまたすごい。
いやあ、やはりここはいいなあ!大満足!
5,000円や6,000円でも十分満足だけど、7,000円もさすが。
ここは、ある程度これが食べたいあれが食べたいと要望を出して、
それだといくらのコースで出来るか?という選び方がいいかもしれない。
願わくは提供スピードがもう少し早いとありがたいところ。
お酒がすすんでしまって仕方ないから(笑)
ごちそうさま!
また来月行けるといいなあ。
===2015.12===
月1回は訪れたい銀座の「みを木」、4回目の訪問。
いつも6,000円のコースだけど、初回訪問では5,000円でも大満足だったので、
今回何となく5,000円にしてみた。
日曜日の夜早めの時間でもほぼ満席、だいぶ人気が出てきてしまった。
わたしの予約が取れなくなるから困るわ(笑)
●レンコンのスープ
●鴨の煮汁の茶碗蒸しにこしょう
必ず出てくる最初のこの2品、好きだわ。
レンコンのしゃくしゃく感を少し感じられるスープ、
オリーブオイルの風味も良い。
この日の茶碗蒸しの出汁はいつもと違うのかな?
鴨の風味がすごく良く出ていて美味しかった。
●ハタのゼリー寄せ
●炙りサワラに干し柿を添えて
●いちごとトリガイと赤貝の昆布和え
これまでも梨や柿を面白い組み合わせで出してくるなと思ってたけど、
今回はなんとイチゴ!
イチゴと貝と昆布を合わせてくるという大胆な料理。
昆布の風味とイチゴの酸味と甘み、これがまた美味しいから驚く。
●ナマコ酢
「こう見えてもナマコ酢です」と女将が出してきたナマコ酢。
見た目オサレな感じだけどってことかもしれないけど、
底にはしっかり赤ナマコ、こりこりした食感が楽しい。
●かぶと白子のおろし菊芋蒸し、トリュフしょうゆ漬けを乗せて
●どじょうの佃煮、自家製からすみ、ピータン豆腐
この日はだいぶ混んでて料理が出てくるのに時間がかかったのだけど、
ちょうどその辺りのタイミングで酒のつまみにぴったりな皿が出てくるから
すっかり飲み過ぎてしまったよ(笑)
どじょうの佃煮は一度揚げてから煮ているから、
さくさくした食感で楽しい、いわゆる普通の佃煮から
ちょっと外して遊んでいるところが好きだわ。
ピータン豆腐もまるで白和え、旨い!
●ウズラの唐揚げとにんにく
●イワシのつみれ汁
ウズラは唐揚げと言うより天ぷらかフリットに近い仕上がり、
弾力もありジューシー。
添えられた大きなにんにくも素揚げにしてあり甘さすら感じる。
イワシはあまりにふわふわで美味しいから、
卵白か山芋でも入ってるのかと思ったらイワシだけだと。
●イノシシのしゃぶしゃぶ
●いちぼの炙り
●ウナギの土鍋炊き込み御飯
●プリン
ここは後半に一気にボリュームを増してくるから注意が必要なんだけど、
この日もイノシシにイチボ、土鍋ご飯と盛りだくさん。
イノシシは独特のケモノっぽさがいい、脂まで美味しい。
〆のご飯はウナギの土鍋!!これ旨過ぎます!
5,000円でこれは大満足ですのう。
量としてはやはり6,000円の方が多いけど、
いくらで食べても最終的には大満足なんだよなあ。
とりあえず今度は7,000円にしてみよう。
===2015.11===
銀座にも関わらず高コスパの居酒屋「みを木」に3回目の訪問。
和に洋をさりげなく取り入れた独創的な料理は、
来るたびに新しい驚きを与えてくれる。
とある土曜日仲良し3人で女子会♪前回同様6000円おまかせコース。
機転を利かせてくれたのか女将さんがデザート込みのコースに仕立ててくれた。
●カボチャのスープ
●具のない茶碗蒸し(鶏スープにこしょうの風味)
●お造り(かさご、しまあじ、シメサバ)
●カジキマグロと柿に糀を乗せてなれずし風に
●蟹の菊花酢の物
☆サンマと焼き茄子のタルタル
●八寸(鰊焼き、車海老、アボカドの粕漬け、鴨など)
☆牛のおっぱいとニンジンピューレのソース
●白いかのフリット、タプナードソース
●ウナギのお吸い物
☆羊に干し柿の味噌糀漬けを乗せて
●牛のすき焼き風、卵黄を添えて
☆雲丹ご飯
☆カモミール風味の塩パンナコッタ
※☆=お気に入り
最初にスープと具無し茶碗蒸しが出るというスタイルは共通。
この茶碗蒸しとお願いした雲丹ご飯以外は、前回前々回と同じものは無し。
サンマと焼き茄子のタルタルは、オリーブオイルとケッパーで洋風に仕上げてみたり、
白いかなんかも天ぷらではなくフリットでタプナードソースでいただくなど、日本酒を中心とした居酒屋メニューとしてはとても面白い。
この日は肉料理が良かった。
なんと牛のおっぱい!「やっぱりおっぱいは柔らかいんだね」「乳首はどうするんだろう?」と女子3人のエロトーク(?)も炸裂。
ニンジンのピューレの甘みとふわりと柔らかいおっぱいが良く合っている。
そして 羊も良かった。
レア焼きにした羊に干し柿の味噌糀漬け、羊ならではの風味とこの柿が合うことったら。
最後のデザートは梨の入った塩パンナコッタ。
塩が効いていて最後までとどめの日本酒を楽しめてしまう。
前回ほどのインパクトはないものの、安定感と安心感のある美味しさ。
これで6000円はやはりすごい。
今度はアラカルトで来てみよう。
===2014.10===
銀座1丁目からほど近い、地下にある居酒屋「みを木」。
前回の訪問でその料理のレベルの高さとコスパに感動、今度はカウンターで楽しみたいと訪問。
テーブル席の空間もいいけど、6名ほどで一杯のこぢんまりしたカウンターの空間は
料理しているところも見られるし、落ち着くから好きかもしれない。
今回は6,000円でお任せを。もちろん雲丹ご飯もいれてとオーダー。
ハートランド瓶を2人でシェアし、その後日本酒へ。
●レンコンのスープ
●茶碗蒸し
まずはレンコンのスープ、優しいお味です。
続いて具のないコンソメの茶碗蒸し。ほんのりコショウ風味で面白い。
頭にこの2品が出てくるのは、これから酒をガンガン飲むために悪酔いしないよう考えてくれているのかな?(笑)
●お造り(炙りシメサバとホウボウ)
●あじのなめろう
お造りの炙りシメサバも塩の具合がちょうど良く、酒が進む仕組みになってる。
前回も感じたが、ここのアジのなめろうはめちゃくちゃうまい!今までで一番うまいかもしれない。
●蒸しアワビ
●さんまのテリーヌ
●白子とトリュフ、悶絶だわ♪
ここから一気に悶絶ビジュアルの3品!!
蒸しアワビはなんと丸ごと!しかも肝付きで提供!
このたまらない柔らかさとうまさに思わず笑いが出そう。
そしてさんまのテリーヌ!添えられているのは梨。
重なりあったさんまの断面がまた美しくて今までにないテリーヌ!
梨との相性もばっちりで驚く。
そして軽く湯通しした白子にトリュフ、うまいのは言うまでもない。
もうここで一気に気持ちが高まってしまった。日本酒のペースも上がる!
●柿のクリームチーズ白和え
●牡蠣味噌
続いて見た目は白和えなのに、実は柿とクリームチーズだったり、
蟹味噌ではなく牡蠣味噌だったりと、いい意味で驚かされる2品。
牡蠣味噌は牡蠣の内臓を漉したものだけど、これがまたうまいのなんの!
日本酒に合わないわけがない!
●八寸
ここで美しい八寸が登場。背筋のぴーんとした海老が全体をまとめる。
1品1品どれも丁寧、いちぢくの白みそ漬けが印象的なうまさ。
●ウナギの白焼き
●子持ちししゃもの天ぷら
●仙台和牛のイチボ焼き
素材をシンプルに味わわせてくれる3品。
ウナギはいい感じに脂がのってるし、ししゃもはたっぷり卵を抱えてる。
前回も旨かったけど今回のイチボは脂身がたっぷりついてこれまたうまい!!
●〆の雲丹ご飯
ご飯にもたっぷりつぶ雲丹が混ぜられて、まるでTKG!
そしてさらにこの上に生雲丹がたんまり乗ってるんだから(笑)
たまりませんねえ!
6,000円のおまかせでこの内容は衝撃(笑)
お会計はひとり9,000円程度だったか。
いやあ、やはり素晴らしい。また近々いこう。
===2015.09===
いやあ、いい店を見つけた。
プランタン銀座からほど近い静かな路地の地下にある居酒屋。
日本酒に詳しい芸大出身の女将が仕切る店は酒好きにはたまらない空間。
神田新八から独立した店というから、それもうなづける。
さらにありがたいのは、こういうたぐいの店では珍しく日曜日も営業しているということ。
とある日曜日の夜に2人で訪問。
あらかじめ予約していたからよかったけど、店内は満席。
割烹着の美人女将が忙しそうに動き回っている。
ハートランド瓶で乾杯し、その後日本酒へ。
日本酒の品揃えやお店の方の知識も十分で、
お任せでいただくのもいいだろうと思う。
初めてだったので、アラカルトではなくお任せコース5,000円をお願いした。
でも隣の雲丹ご飯があまりにもうまそうで、組み込むといくらアップか聞いたところ、
+500円というからお願いした(つまり5500のコース)。
※コースは5,000円以上で予算に合わせて自由に構成してくれるそう
☆アジのなめろう
☆茶碗蒸し
・お造り(シメサバ、はた、青柳の3種)
・焼き茄子に湯葉と雲丹とジュレをかけて
☆さんまとなめこ、擂り下ろした梨の秋らしい和え物
・鰊味噌、モロッコインゲン、栗渋皮煮、さいまき海老、タコ、鴨、里芋
☆すっぽんの卵しょうゆ漬け(写真撮り忘れ)
☆松茸と鱧の土瓶蒸し
☆フォアグラの最中
・アイナメの天ぷら
・塩辛とセロリの和え物
・いちぼのステーキ
☆〆の雲丹ご飯
※☆はお気に入り
5,500円でこの内容は素晴らしすぎる。
しょっぱなのアジのなめろうもネットリとして美味しいし、
茶碗蒸しなんぞ具が一切入っていないのにこの出汁の美味しさは何だ!?
松茸たっぷりの土瓶蒸しやフォアグラ最中など贅沢な食材もふんだんに。
しかもその贅沢な食材に頼りすぎることなく、料理としての完成度も高い。
肉で結構お腹いっぱいな状態になったのだけど、
最後の雲丹ご飯がこれまたすごすぎる。
既にリゾットのようにウニまみれのご飯に、さらに雲丹がたっぷり乗って。
クリーミーさがたまらんぞ!
次回はカウンターに座ってみたい。
ここはホントに気に入った、またすぐに予約していってみようと思う。
4位
7回
2018/04訪問 2018/04/06
銀座コリドー街の雑居ビルにひっそりあるロックフィッシュ。
ほとんどの客がハイボールを頼むので、基本的に黙ってるとハイボールが出て来る。
氷なしのハイボールは、他のハイボールとは次元の違ううまさ。
大切に、大切に、ちびちび飲みたくなるんだよねえ。
久しぶりの訪問になってしまったけど、やっぱうまいや。
今日は1杯だけで我慢したよ♡
銀座コリドー街のビルの中にひっそり佇むハイボールの聖地ロックフィッシュ。
氷のない琥珀色の液体は、夏になるとより一層美味しい。
つまみは焼きキウイとブルーチーズ、
ドライフルーツを軽く炙ると甘みが強くなり、ねっとりとした食感に。
ブルーチーズとの相性も抜群!
ザギンでメシを食うことになると、ここが真っ先に頭に浮かぶ。
氷のない琥珀色のハイボール、わたしを惹きつけてやまないロックフィッシュ。
おいおい夏かよ!?という暑さのとある5月某日。
今すぐビールを飲みたい気持ちを押さえ、水を飲むのも最小限に押さえ、一路ロックフィッシュへ。
きっとわたしが一番美味しくハイボールを飲んでるはずと思い込みつつ、
琥珀色のハイボールを流し込む。
お供するのはいつものブルーチーズと焼きキウイ。
1杯で終わろうと思うんだけど、ツマミがのこってるからもう一杯…
ってのが結局いつもの流れなんだけどね。
お会計は3000円。
これだけ通ってるのにハイボールとつまみそれぞれの値段が未だわからん。
氷を入れないハイボールといえば、ここロックフィッシュ。
同じビルにある「鮨処やまだ」に予約を入れたので、
その0次会ならここしかないだろうと訪問。
土日祝も営業しているのは嬉しいが、
バーでありながら営業時間が14:00~18:00というのがすごい。
この日はお店の都合で17時半までの営業、日によってこういうことはよくある。
今まで色々食べた中でも好きなつまみ2品を注文。
焼きキウイとブルーチーズ、ホタルイカ缶詰。
ホタルイカ缶詰は竹中の高級品、お酒とコショウとソースを隠し味に焼き上げる。
既製品をそのまま出すのではなく一手間加えるのがここロックフィッシュのつまみ。
この日は2杯いただいた。
もうそろそろ暖かくなり、より一層このハイボールが美味しくなる。
銀座コリドー街の雑居ビルにある名店ロックフィッシュ。
平日は15時、土日は14時から営業しているから昼飲みには最適。
ここ最近なかなか行けなかったけど、ふと思い立ってひとりで訪問。
店に入ると何も言わずとも出てくるハイボール。
つまみはこれまでいろいろ食べたけど、大好きな焼きキウイとブルーチーズ。
ドライフルーツを焼くなんてありそうで無い発想。
そんなのをさらりとやってのける、酒のつまみもこの店はすごい。
素早くソーダを注ぎ込み、美しい黄金のハイボールが出来上がる。
氷の無いハイボールは美味しさを一定に保たれながら喉の奥へ。
ああ、やっぱりここのハイボールは素晴らしい。
ロックフィッシュは正月三ヶ日も営業です(14時〜18時)。
やはりこの1年をスタートするにあたり、ここに行かねばと元旦訪問。
見た感じは正月らしいところは全くなく、新年の挨拶だけ。
毎年この元旦に来ている人ばかりのようで、14時過ぎに関わらず店内はほぼ満席。
基本的に1杯につきつまみ1杯としているわたし。
今日は正月だし新作3品&3杯頂いた。
1品目は、新作の赤いちぢく
2品目は、虎屋の羊羹サンド
3品目は、新作の海苔チーズオムレツ(卵2つで)
赤いちぢくは、赤ポテ同様明太子を使ったメニューシリーズで、
赤いちぢくとクリームチーズと明太子の組み合わせ。
面白いなあ、めっちゃあうよ!
そして羊羹サンド(笑)
羊羹とチーズをトーストで挟むというシンプルなもの。
あんことチーズ、あんことトースト、チーズとトースト。
この三位一体の旨さはなんだろう!旨いよ。
そしてのりチーズオムレツ。
海苔は海苔と言うより煮昆布に近い感じだろうか。
チーズとの相性が抜群だから驚く。
こんなバーカウンターの内側で作るオムレツなのに、
トロトロの具合がたまらない。
ああ、やっといい正月に向き合えた気がする。
ごちそうさま、今年もよろしくお願いします。
社交辞令でなく、本当によろしくお願いします。
===2015.09-11===
ここ2ヶ月はあまりロックフィッシュに行けなかった。
たまに行くとやっぱりここのハイボールの素晴らしさを実感し、
もっと行きたいと思うのだけど。
もうつまみはほぼクリアしつつあるけど、
いつかホットドックあたりの限定品には手を出したい。
8、9月に食べたのは、
●昆布チップ
●奈良漬けサンド
・ブルーチーズと焼きキウイ
(●がニュー)
昆布チップはわざわざトースターで温めてくれる。
奈良漬けサンドは以前食べたなら漬けチーズをパンで挟んだだけだけど美味しい。
ブルーチーズと焼きキウイはお気に入りのつまみ。
今月はもう少し行きたいな。
===2015.07===
7月のロックフィッシュは忙しそう。
平日の早い時間でも満席だったりしてつまみのオーダーも抑えているよう。
冷房効いてるからドアはマッハで閉めましょう!(笑)
忙しそうなときは海苔やピーナツで自己完結しましたが、
今月のニューつまみは●の3つ。
●じこいかシングル
●きつねチーズ
・ホタルイカ缶詰
●もろきゅう
じこいかは、ホタルイカの燻製ですね。
シングルと言うのは1こだけのこと。
きつねチーズは面白い、油揚げのピザです。
バーのつまみとしてはいいね。
もろきゅうの味噌は八丁味噌だわ、面白い。
===2015.06===
6月も通いました、本当はもっと通いたかったけど。
とうとう何も言わなくてもチェイサーの水とフードメニューが出てくるようになりました。
7月も頑張りますのでよろしくお願いします。
☆ビスケットとブルーチーズハネー
ハネーとは蜂蜜。ビスケットは市販の卵ビスケットを温めたもの。
柔らかく温かいビスケット、これが美味しい!甘みがブルーチーズの塩気ともよく合います。(平日限定)
☆砂肝カレー
スパイス風味の砂肝に恐らく隠し味でオイスターソース。キャベツを添えて。これはハイボールにぴったりだわ!!(平日限定)
・オリーブ
平日メニューの「オリーブちゃん」とどう違うのかと思って頼んでみたら同じという結末。
・ホタテ缶詰
ホタルイカなどと同様、油を切ってお酒を入れてトースターで焼いたもの。黒こしょうがいいアクセントになって美味しい。
・ホワイトアスパラ
缶詰の柔らかい白アスパラを綺麗に前菜風に盛りつけて。上品な感じです。(平日限定)
・するめバターとクラッカー
通常メニューの中ではなくカウンターバックに「するめバターあります」のメモ。気になっていたけどとうとう頼んでみました。
いわゆるレーズンバターのするめ版ですね、そのままではちょっとクドいのでクラッカーがあるといいかも。
==2015.05===
もはやライフワークに近くなりつつあるロックフィッシュ通い。
5月も色んなつまみにチャレンジしました。
過去含めてのベストヒットは「ホタルイカ缶詰」。
単に缶詰をそのまま出すのでなく、油をきってお酒を入れて
オーブンで焼くという手間をかけているのですが、
ホタルイカ美味過ぎです!!
・オイルサーディン(小):山椒が乗ってて風味もいい。
・ガーリックトーストとレバーペースト:トーストの量が多いので注意。
・ミックスナッツといちじく
・牡蠣の缶詰:大サイズしか無かった。これも温めてくれました。
☆日本にここしか無いスコッチエッグ:卵の外側はコンビーフと胡麻!これは美味い!
・バジルトマト:トマトが甘い!シンプルでいいね。
☆ホタルイカ缶詰:ぷりぷりホタルイカがうますぎ!これまでで一番のつまみです!
===2015.04===
言わずとも知れたハイボールの名店、銀座の「ロックフィッシュ」。
なにげにこちらのつまみ類が充実していることを最近知り、
結構頻繁に通うようになりました。
土日より平日の方がつまみの種類が多いようでメニューも違います。
下記は3月1回と4月の5回分です(それ以外にも3回行ってます)。(☆がオススメ)
・焼きキウイブルーチーズ☆:焼くというのがミソ、うまい!ブルーチーズにもあう。
・奈良漬けチーズ:クリームチーズに奈良漬けってあうんだ!!
・赤ポテ☆:これは土日もある人気の品でポテトサラダの上に明太子。なにげにここのポテサラうまい!
・生ハムといちぢくの白和え☆:生ハムといちじくを細かく刻んだものをクリームチーズでボール状に。うまい!
・小茄子の漬け物とチーズ:茄子の漬け物の酸味とチーズ、そしてコショウ。絶妙だわ!
・オリーブちゃん:ちゃんの意味は不明だけど普通のオリーブだわ。でも中にパプリカが入ってた。
・チャーシューキャベツ☆:脂ののったチャーシューをゆでキャベツに。温めて出してくれるのが嬉しいね!
===2014.12===
言わずとも知れたハイボールの名店、銀座の「ロックフィッシュ」。
北九州からの客人をどこにお連れするかという計画を練りに練っていた時に、
この店に訪問していないという事実を知り、何があってもお連れすべきという使命を感じておりました。
※鳥めし鳥藤→つきじ芳野吉弥→検校→食安商店→ロックフィッシュ
福岡市を中心に、東京には理解しがたいぐらいの”しゅわしゅわ文化”、つまりハイボール文化が浸透しております。
ホッピーがないからというのもあるでしょうし、ごく一部のレビュアーが”しゅわしゅわ”連呼するからという理由もあるでしょう。
いずれにせよ、乾杯ドリンクの8割以上がハイボール、それが福岡乾杯wayなんです。
さて、そろそろ北九州の客人を引き連れてのセンベロツアー昼の部B7styleもオーラス。
こちら、ロックフィッシュは14時にオープンするということで、そのタイミングに訪問です。
もちろん着席ではなくカウンターにスタンディング。
この日、復活メニューなる「味噌スルメの黄身和え」をつまみにハイボール。
ねっとり濃厚な黄身が、スルメの風味に合うわ!
そして相変わらず氷のないハイボールはすっきりして美味しい。
そして相変わらず無駄な緊張感を持った店員もいい雰囲気です。
もう次に行く時間がなくなり、あとはいくつか夜の部までのオススメの店を教えて、
夜の部メンバーにバトンタッチです!!(まさかさくら水産とは思いませんでしたが!)
ごちそうさま〜。
かき氷までおつきあいできず残念!素敵なデートでした!
またいらして!というか北九州いきまーす!
===2014.06初訪問===
日曜日、午後14時の銀座コリドー街。
金曜日土曜日と多くの人が訪れたのだろうけど、ずいぶんと寂しい…。
唯一、美登利寿司の前にちょっと行列があるくらいかな?
ずっと行きたかった「ロックフィッシュ」さん。
こちら平日は15時から、土日祝は14時から営業しているということで、
友人の披露宴の前に軽く1杯ひっかけようと訪れました。
店の名前の「ロックフィシュ」は魚の“かさご”から来ているらしく、
オーナーの間口氏の幼少のころの釣りの思い出だそうです。
間口氏は大阪の「サンボア」で修業されたらしく、その後このコリドー街に店をオープン。
「サンボア」同様に氷を入れない純粋なハイボールを提供しています。
クラブや居酒屋などが入った雑居ビルの2階、奥の方にひっそりとあります。
ちょうど14時だったので一番乗り、奥のテーブル席をどうぞとすすめられました。
ハイボールのみ注文です。
おもむろに冷蔵庫からウィルキンソンを取り出し、あらかじめ冷やしておいたウイスキーとグラスで作られるハイボールは至ってシンプル。
1分もたたないうちに提供されました。つまみは殻つきピーナツ。
氷の入ってないハイボールはウィスキーと炭酸がちょうどよいバランス。
グラスもしっかり冷えていて、すっきり飲みやすい。このハイボールは旨い!
浅草の「サンボア」で飲んだもののほうがややクセがあり、
炭酸が強めだったような気がしますが、こちらは本当に飲みやすい。
カウンターにはピシッと緊迫した空気の中スタッフが2名直立。
隙を見せない感じですね。
とても美味しいハイボールでした!
これはぜひまた伺いたい…どうせ飲むなら昼さがりがいいね♪
5位
6回
2020/08訪問 2020/08/06
皆さまご存知の通り大雨で球磨川が氾濫し甚大な被害を受けた熊本人吉。
釣りの神様が営む1日1組限定川魚料理の店「やまめ庵」さんは、
運よく被害をまぬがれ、被災した地元の仲間たちの手伝いに精を出している。
行くべきか悩んだけど、応援の意味も込めて支援物資をたっぷりクルマに詰め込んで訪問。
川がこのような状況なので鮎はとれないそうだけど、さすがしっかりやまめは確保。
軽めのやまめ尽くしコースで仕立てていただいた。
到着時間に合わせて焼き上げたやまめは旨味がぎゅっと濃縮されてうまい。
柔らかな甘露煮、南蛮漬けなど色んな食べ方でやまめを楽しませて下さった。
この日はクジラの煮物やワカサギ天ぷらなどの新メニューもいただけ、
こんな大変な時期なのにしっかりおもてなしをしてくださる鮒田さんに感謝!
締めは鮎の身で作った団子を入れた汁と鳥飯。
この汁の出汁がめちゃくちゃ美味く、鮎団子も優しいお味で!
食後は人吉の街の現状をご案内いただいた。
災害ごみが溝に積まれ、凄まじい被害だったことがわかる。
それでも多くのボランティアのおかげで、
ニュースで見た悲惨な状況より少しずつ回復してきているそう。
また元気な人吉の街を楽しめる日がきっと来るはず!
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
メディアの取材も多く、全国から著名人もお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店で、
1日1組しか予約を取らず、その予約に合わせて魚を釣りに行く。
平成18年から12年連続で水質日本一の川辺川で確実にその日の食材を仕留める鮒田さんは、
サンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」のマンガにも釣りの神様的キャラクターとして登場したことがある釣りの天才。
この日は総勢8人で訪問。あらかじめ鮎の刺身とやまめと鮎の食べ比べをリクエスト。
当日の朝には自らが釣ったやまめと鮎の写真が送られてきてテンションが上がる!
東京や京都のどんな店でも、釣りたての鮎とヤマメを釣った本人が料理してくれるところは無いだろう。
鮎とヤマメは来店時間の2時間前からじっくり遠火で水分を抜く焼き方。
柳家と同じスタイルで、出来上がった頃にはもう頭から骨まで丸ごと食べられる状態で身の旨味も凝縮されている。
店名にやまめ庵とあるように、店主が推すのはヤマメ。鮎とヤマメをこうやって食べ比べさせて「ヤマメの方がうまいやん!」と客に言わせる確信犯。
南蛮漬けもや鮎の甘露煮も大好きな1品なんだけど、過去にはバターソテーなんかもめっちゃ美味しくて塩焼き以外のいろんなヤマメや鮎の料理を楽しませてくれるのもこの店の魅力。
個人的には以前鮒田さんのお母様が担当されていた野菜の田舎煮をいただけたのが嬉しい。他界されてからは鮒田さんが作っておられるけど、お母様の味にかなり近づいてきた。
そして鮎の刺身!朝採りたてだからできるここだからこそ食べられる品。
驚くほどに澄んだ味わい、せごしなんかとは次元が違ううまさ。
そしてその皮と骨は唐揚げにしていただける、なんという贅沢!
富山の釣り仲間から仕入れたという稀少なサクラマスも脂ノリノリだし、
この日も最高の食材で最高の料理をいただくことができた。
もちろん合わせるのはこちらのクラッシュアイスでロックにして飲む米焼酎。
この飲み方は雑誌等でも紹介されるほどなんだけど、酒の仕込み水と同じ氷を使うという水の美味しい熊本ならではの飲み方なんだよねえ。飲みすぎること間違いなし!
最後の汁もなめこのとろみがいい感じでホッとする美味しさ。
鶏ご飯も何気に美味しくて、この釣り師の天才ぶりにいつも驚く。
今回は初やまめ庵のメンバーも連れて行くことができ、みんな大満足してくれて何より。
本当にいつもながら素晴らしい店だと思う。
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
メディアの取材も多く、全国から著名人もお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店で、
1日1組しか予約を取らず、その予約に合わせて魚を釣りに行く。
店主の鮒田さんはサンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」のマンガにも釣りの神様的キャラクターとして登場したことがある釣りの天才。
3月のヤマメ解禁情報を聞き、いてもたってもいられず人吉へ。
夏の鮎もいいんだけど、連れて行ったみんなが「鮎よりヤマメだね」と言うんだよね。
到着に合わせてじっくりと焼き上げたやまめ、この日は焼きやまめ、甘露煮、南蛮漬け、唐揚げ、といろんな食べ方で楽しませてくださった。比較的大きなヤマメを2時間かけて焼き上げたものは骨まで柔らかく、ホクホクふっくら、身も甘い。
小さめのヤマメは甘露煮や南蛮漬け、唐揚げに。どれも骨まで柔らか!
シンプルに焼いたものもいいけど、この揚げたヤマメの美味しさもなんとも言えず好きだったりする。
期待以上のヤマメざんまい、嬉しいなあ!
締めには食べきれないほどの天草大王の燻製と鶏飯、そして鶏つくねの入ったお椀。
このお椀のお出汁がまた最高に美味しく、鶏飯も鶏の脂と旨味がたっぷり出ていてお腹いっぱいなのにペロリと食べてしまう。
いつもながら大満足のやまめ庵。
これからキャンピングカーで全国釣り行脚を考えているとのこと、追っかけして釣った魚をいただきたい!!
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
メディアの取材も多く、全国から著名人もお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店で、
1日1組しか予約を取らず、その予約に合わせて魚を釣りに行く。
店主の鮒田さんはサンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」のマンガにも釣りの神様的キャラクターとして登場したことがある釣りの天才。
この日は東京や広島や福岡からの食べ仲間と6人で訪問。
無理をいって少しランチには早い時間にお願いしたのだが、リクエストしたやまめと鮎の食べ比べと鮎刺身の素材をきっちりと釣り上げてくださった。釣れなかったことはないそう、本当にすごい。
まずは鮎の塩焼きとやまめの塩焼き。
落ち鮎に近く大きくふっくらと焼きあがった鮎と、しっかり水分を抜く様に焼き上げたやまめ。
鮎から先に食べてねと言われるのだが、両方を食べるとその理由がわかる。
鮎ももちろん美味しいのだが、やまめの旨味の濃さが半端ない。これは絶対に東京では食べられない。
しっとり骨まで柔らかいやまめの甘露煮もいい塩梅の味付けで焼酎が欲しくなる。
こちらの焼酎は氷を作る水までこだわっているので飲むならロックがおすすめ。
この焼酎を飲まずしてやまめ庵から帰るわけにはいかない(できるだけ公共交通機関でいきましょう!)。
そして楽しみにしていた鮎刺身!これは感激!
なんとも美しい鮎の身、クセもなく白身魚のような澄んだ味わい。
酢味噌もいいけど塩だけでシンプルにいただくのも美味しかった。
そしてこの鮎刺身を作った後の残りの骨と皮を揚げたものが絶品すぎて、
みんなで夢中になって食べてしまった、これは本当にやばい!
リクエストして富山から取り寄せていただいたサクラマスも
恐るべき脂のりの良さで、とろける様な味わい。わさびをたっぷりつけても辛くない。
だいぶお腹がいっぱいになってきたかな〜というところで、
鶏の燻製と絶品鶏ご飯(開発秘話はご本人にw)、そして鮎と山芋でつくった鮎つみれ椀!
鶏の燻製は素晴らしい燻製香でお酒が進むし、鶏ご飯は山ろくのそれと同じかそれ以上の旨さ。
鮎たっぷりふわふわの鮎つみれのお椀で締めてもう大満足!
いつも少人数の訪問になりがちだけど、大勢で楽しい時間を過ごすことができた。
でもやっぱりこちらは夜に訪問して2次会に鮒田さんと飲みに出かけなきゃね〜♪
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
メディアの取材も多く、全国から著名人もお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店で、
昼も夜も1組ずつしか予約を取らず、予約に合わせて魚を釣りに行く。
店主の鮒田さんはサンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」にも登場したことがあるすごい人だ。
※今度「大人の隠れ家」にも掲載されるそう
そろそろ鮎がとれる頃なので、鮎と山女魚の食べ比べがしたいとお願いしランチで訪問。
店の外の囲炉裏では、予約時間に合わせて山女魚と鮎がいい感じに焼きあがっている。
じっくりと焼き上げることで頭も骨も食べられる状態になるそう。
こちらの山女魚と鮎は網捕りではなく1匹1匹丁寧に釣り上げたものなので、
からだに傷もつかず、魚もストレスもなく美味しい状態を保てるそう。
船田さんはいつもこの時期の鮎を小さくてまだ出すのは…と躊躇するのだが、
東京でいつも食べている稚鮎サイズからすると十分大きい。
とれたばかりの鮎の身はふっくらとし、内臓の苦味がたまらない。
頭から骨まで残すことなく食べてしまった。
もちろん山女魚も鮎に劣ることなくうまい。
この味の濃さには驚いてしまう。
このやまめ庵、鮎や山女魚だけでなく、
さり気なく出てくる1品料理もレベルが高い。
煮物やサラダなども素材がいいのに加えて、
それを素直に生かす調理法で仕上げている。
今日も素晴らしかった。
また落ち鮎が出てくる頃に伺いたいなあ、
今度はこちらの名物であるオリジナル焼酎を飲みながら頂きたいものだ。
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
10月のこの頃になると、鮎も大きくなり卵を蓄えた落ち鮎となる。
鮎というと初夏にいただくものというイメージがあり、東京では稚鮎を重宝するが、
子持ちという夏の鮎にはない触感が楽しめるし、身もふっくらほくほくとして美味しい。
もちろん柔らかな夏の鮎に比べては皮も身も骨もしっかりしている印象だがそれがまた違った味わいで良いのだ。
そして刺し身にして楽しめること、白子がいただけることがこの季節の鮎の楽しみでもある。
鮎の刺し身に白子を少し乗せて柚子胡椒でいただくと、淡白な白身と濃厚な白子がなんともたまらない。
限られた季節にしかいただけない、とても貴重な1品。
最後に余った骨を唐揚げにして出していただいたのだけど、これがパリパリして旨いのなんの。
焼酎がグイグイ進んでしまう。
この日もやまめの南蛮漬けや鮎の甘露煮など色んなスタイルで川魚を楽しんだ。
オリジナル焼酎の山女魚だけでなく、いろんな焼酎をご紹介いただき、試飲させていただきかなり酔っ払ってしまった。
客と一緒に楽しむという鮒田さんの接客スタイルは大好きだ。
最後の新米おにぎりも驚くほど美味しかったし、
もうお腹いっぱいすぎる〜。
今回は一緒にカラオケパブ二次会にはいけませんでしたが、また次回♪
※こちらのお店に来た方は是非店主と人吉の街に繰り出して飲みましょう!
●鮎の甘露煮
●やまめの南蛮漬け
●ネギのぬた
●野菜の煮物
●落ち鮎の塩焼き
●鮎の刺身
●鮎骨の唐揚げ
●鶏せせりのもやし炒め
●新米おにぎり
●ゴボウ汁
===2016.07===
人吉の隠れた名店やまめ庵。
1日1組限定でもてなすやまめ・鮎づくしの料理を今回は自宅に出張して頂きました♪
※人数・場所等は相談が必要です(東京なども可能だそう)
今回は子供がいっぱいのホームパーティでしたが、
みんなうまいやまめに大喜びで貪るように食べていました。
わたしももてなし側だったので写真は全部ではありませんが、
焼きやまめ、甘露煮、天ぷら、鶏炊き込み御飯、なめこ汁などなど
もうお腹いっぱいというくらいの量をいただき、
焼酎「山女魚」もたっぷり飲みまくりました♪
こんな名店を自宅に招けるなんてありがたや〜
===2016.06===
1日1組限定で、その日連れたばかりのヤマメや鮎をいただける「やまめ庵」。
全国から著名人がお忍びで訪れる隠れた名店、
しかも店主の鮒田さんはサンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」のモデルにもなった釣り界の神的存在。
この人吉あたりは熊本地震の被害も小さかったのだけど、
鮒田さんはヤマメを300匹釣って南蛮漬けにして被害の大きかった益城地区に炊き出しに駆けつけてくれた。
同じ熊本県の中でもこういう助け合いは本当に素晴らしい。
鮎解禁後すぐの訪問、なかなかいい形の鮎がとれたと当日連絡があり心踊る。
やまめと鮎を塩焼きで食べ比べしたいとお願いした。
●野菜の煮物など
●鮎の甘露煮
●ニジマス焼き
●ニジマス刺身
●鮎とやまめの塩焼き
●やまめの南蛮漬け
●鶏せせりのもやし炒め
●鶏めしおにぎり
●なめこ汁
今朝とれたての鮎を贅沢に甘露煮と塩焼きで頂いた。
「まだ小ぶり」と店主は言うが、東京の感覚からすると十分でかい。
ふっくらと柔らかく、甘みすら感じる鮎はやはりうまい。
しっかりとした身で旨味の濃いやまめとの食べ比べは贅沢極まりない。
そして幸運なことにタイミング良くニジマスが手に入ったとのことで、
レア焼きと刺身で頂いた。
とろけるような脂がたまらなくうまい。
この店の名物はやまめだけではない。
ロック氷でいただくオリジナル米焼酎「山女魚」が凄まじくうまい。
仕込んでる水や割る氷がうまいことも重要なんだそう。
この飲み方はdanchuの焼酎特集でも紹介されたほど。
呑んで食って、呑んで食って・・・
最後は鶏めし握りとなめこ汁まで頂いてお腹もはち切れんばかり。
そしていつも通りお会計はアバウトに7000円、いいのだろうか(笑)
そしてこのまま人吉の街に店主と繰り出し、
カラオケパブで夜中まで呑んだのでした・・・
===2015.08===
1日1組限定でその日店主が釣ったばかりの新鮮なヤマメや鮎料理を提供する熊本は人吉の「やまめ庵」さん。
美味しい鮎が頂けるという8月下旬に2回目の訪問です。
到着すると、予約の時間に合わせて今宵の鮎を炭火で焼き上げていてくださいました!わあ大きい!
鶏の燻製も手作りです!これは期待に胸が膨らんじゃいます♪
夜の予約だと基本的に店主も飲みに加わって楽しむスタイル。
最後には、店主と客というより友人同士か親戚のように打ち解けて(笑)
この間、木郷つりセンターでやまめやイワナが6匹釣れた話をしたら、
店主はあまりに釣れすぎてこちら出入り禁止になったそう(笑)
前回ドライバーだったので頂けなかった山女魚という焼酎を思う存分!
美味しい水で作ったクラッシュ氷で頂くスタイルは飲みやすくて危険だわ♪
●野菜料理たち
前回頂いて美味しかった塩辛に、きゃらぶき、なます。
そして焼き茄子のおひたしが。
相変わらず塩辛が美味しいけど、この茄子もすごい。
どうやら炭火で焼いたそう。
野菜の煮物も一見普通に見えてこれがうまいんだ!
前回美味しかった枝豆も登場。
枝豆を酒蒸ししてオイスターソースとごま油で炒めたそう。
家で作っても同じ味が出なかったのはオイスターソースのせいか!
うまいぞ!
●鮎の塩焼き
先ほど外の炭火で焼いていたでっかい鮎の塩焼きの登場です!
20センチを超えるかという鮎は、何種類もの塩をブレンドして味付けして焼き上げたそうで、塩辛さを全く感じない。
こういう細かいこだわりがホントにすごい!
ふっくらと柔らかな鮎はもちろん内臓まで美味しい、骨も全て頂くことが出来ました。
●川海老の素揚げ
熊本某所でとれる幻の川海老の素揚げだそう。
企業秘密の川海老はうまい!!これは酒が進むわ!
●鮎の刺身
なんと鮎の刺身です!その日とれた新鮮な鮎でしか出来ない1品です。
特製の酢みそか醤油で頂くのですが、ホントに新鮮で甘みすら感じる鮎の刺身…美味しい!!
川魚特有の臭みなどは全くありませんでした。
●ヤマメの唐揚げと鮎骨の唐揚げ
小ぶりの山女魚と、鮎を刺身におろした残骸の頭と骨を唐揚げに。
山女魚は頭から全て頂けるんだけどこれまたうまい!酒が進む!
鮎の骨せんべいもカリッカリでたまりません!
●ニジマス焼き
まだ食べられる?と店主。即答でYES!
すると常連さんしかださないというニジマス(富山の方から頂いたそう)をレア焼きでだしてくださいました!
ルイベにして保存しておいたものを解凍してレア焼きにしたのですが、脂ののりがものすごくて美味しい〜♪
●鶏の燻製のサラダ
先ほど外で作っていた鶏の燻製をたっぷりのせたサラダです。
スモークの香りがいい感じの鶏は柔らかく美味しい!
鶏が主役と思いきや、野菜もめちゃうまいのに驚き!
●おにぎりとだご汁
〆はおにぎりとだご汁。だご汁は山菜と鶏が入ってとろみが美味しい!
おにぎりもこれまたいい感じの握り具合でご飯ももちろん炊きたてでうまいんだわ!
さすがに2人で4つは食べきれなくて持ち帰りましたが、だご汁はおかわりしちゃいました♪
わたしの食べっぷりをみて「気持ちいいほど食べるね」と店主。
少食のわたしを捕まえて何を言うのかしら(笑)
いや〜、お腹いっぱい!
これでお酒込みでお会計はなんと6000円!
店主と酒を酌み交わしながらの会話も楽しかった!
次回はいろりで楽しめるシーズンがいいよとのこと。
こりゃ楽しみだわ〜♪
===2015.06===
久々にすごい店を発見しました。
熊本県南部の人吉市、球磨川にほど近い民家で
1日1組限定でその日店主が釣ったばかりの新鮮なヤマメや鮎料理を提供。
サンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」にもモデルとして登場し、
椎名誠や田崎真也など著名人も多く訪れる、知る人ぞ知る名店です。
いやー、こんな店が口コミ0件ですからねえ。
たどり着いた民家に入ると囲炉裏と貸切の座敷が。
通常あまり昼はやらないらしいのですが、
早めに予約すれば対応可能だそうで、この日はおまかせ5,000円コースを。
6月1日に鮎が解禁なので楽しみにしていたのですが、
「まだ小さいから恥ずかしくて出せない」と大将。
もともと店名にあるようにヤマメがウリですから、
この日は大将が朝釣ってきたばかりのヤマメ料理が並びます。
この日はヤマメ塩焼き、ヤマメの南蛮漬け、ヤマメバターソテー。
シンプルな塩やきももちろん美味しいのですが、南蛮漬けやバターソテーがすごい!
南蛮漬けの酢の具合もちょうどよく、野菜も美味しい。
特にバターソテーはふっくらとした身に濃厚なバターの風味がたまりません!
ヤマメは頭も骨も全部食べられるのでお皿は空っぽに(笑)
ヤマメ以外の料理もスゴイ。
枝豆が出てきたと思ったら、だだちゃ豆を酒蒸ししてごま油と黒こしょうで和えたそう。
ちょっとした手間をかけたものがびっくりするほど美味しい!
煮物もごく普通に見えるけど、これがうまいのなんの。
今朝掘りたてのじゃがいもを素揚げしてバターをたっぷり付けたものは、
こんなにシンプルなのになんて美味しいのとみんなで絶賛!
このじゃがいもに自家製塩辛を付けていただくと更に美味しさ倍増で!
締めは鶏飯と鶏とキノコのスープ。これがまた美味い!
スープの鶏は一度蒸しているから柔らかく仕上がっている。
素材をどうしたら美味しくなるか、大将はホントに良く研究している。
この日わたしはドライバーだったので飲めませんでしたが、
こちらの店のために特別につくった山女魚という米焼酎がすごいんです。
danchuの焼酎特集にも出たらしいのですが、クラッシュアイスに焼酎を注いで飲むスタイル。
熊本は水が美味しいというのもあるのでしょうが、この米焼酎ロックがたまらなく美味しくて止まらないと友人。
くそう。
「今度は夜においで〜」と大将。
終始わたしたちのテーブルで一緒に話をしてくれ、楽しいひと時を過ごせたのですが、
どうやら店主は夜に飲み相手が欲しいというのもあるようで(笑)
鮎は8月下旬になると大きなものが取れるらしいので早速次回の予約も完了です。
いいお店見つけたなあ!
個人的には佐賀の魚山人や熊本の山ろく並みの名店だと思う。
6位
3回
2018/10訪問 2018/10/16
谷中の路地裏にひっそりとある「鳥よし」。
一応焼き鳥もあるのだが、一番人気は冬のあんこう鍋!タップリのあん肝が溶け込んだ味噌味のスープがたまらなく美味しくて毎年冬になると行きたくなるお店(ちなみに夏はハモしゃぶを提供している)。
急遽友人と食事をすることになり、ダメ元でこちらに電話したところカウンター2人ならOKと。
もう座敷は年末までほとんど埋まっている状況らしく、かなりラッキー!
ちなみにあんこう鍋は3月末までやっているのでその頃ならまだいけるかもしれない。
あんこう鍋は1人前(この写真の盛りで1人前よ!?)あらかじめお願いし、
それ以外は単品でちょいちょいいただくことにした。
欠かせないのは、カニサラダとニラ玉。
キャベツをマヨネーズで和えただけの超シンプルなサラダに蟹がタップリ。
何気にこの蟹もチャンと美味しいからすごい。
そしてニラ玉はこちらのお母さんのオリジナルで、細かく叩いてニラ臭さタップリのものを卵で閉じる。
このニラ玉はここだけの唯一無二の品。とろける卵の具合とニラ風味がかなり酒を進ませる。
アジのなめろうもしっかり味がついてそのまま酒の肴になったし、
初めて食べたさつま揚げは魚のすり身というより山芋のほうが中心のようなトロトロ感。
これはなかなかうまいね!玉ねぎや人参などの野菜の具もタップリで何気にヘルシー。
肝心のあんこう鍋。沸騰したミソスープに一気に入れて10〜15分ほど。
いい感じにグツグツ煮上がって、アンコウの肝がスープに溶け込んでこれまたいい色に。
アンコウの身も皮もタップリ入ってコラーゲン摂取しながら、旨すぎるスープを飲む。
たまらんねえ、こりゃ!
で最後はもちろん雑炊!この美味しいスープを吸い込んだ米と卵がまろやかに絡み合い超絶うまくて。
かなり満腹で大満足!
しかもお会計が一人3,900円とかすごすぎる。
いやあ、本当に素晴らしい店だわ。
西日暮里駅からだと7〜8分ほど、商店街の路地奥にあるあんこう鍋の名店。
自家製の味噌スープにあん肝たっぷりで、まろやかな仕上がりがたまらなく旨い。
寒くなると予約が取りにくくなる店があるが、ここもそう。
あんこう鍋は11月から始まるので、平日早めの時間に予約をしたけど、
店に着いてみると座敷はもう予約で押さえられていた(来店はほとんど19時以降)。
穴場はカウンターで17時台来店ってところか。
事前予約のあん肝鍋は、4人なら2人前で十分の量。
写真は1人前だが、信じられないあん肝の盛りっぷり。
鮟鱇の身もたっぷりで十分満足できるボリューム。
これに数品注文すればかなりお腹いっぱいになる。
らっきょうも甘すぎずフォルムも下処理も完璧だし、
カニサラダは650円のくせに盛りがすごいし、
もちろんあん肝も素晴らしいんだけど、
頼むべきはニラ玉!!!!
このニラ玉に限ってはお母さんが作るのだけど、
ニラを細かく叩いて風味をしっかり出した状態のものを、
半熟卵で仕上げるというオリジナルのスタイル。
ニラの風味がここまで出たニラ玉を私は知らない、
卵の甘さが上手くまとめてヤバイうまさだわ。
〆にはもちろんあん肝たっぷり溶けたスープで雑炊♪
旨くないわけがない!!
これでお会計1人4500円とは驚き。
ビバ下町だね。
日暮里・千駄木界隈の裏路地にひっそりとある居酒屋。
店名に”鳥”とあり、冬限定で鳥鍋も出すらしいのですが、
名物は何といってもアンコウ鍋。
こちら予約が取れないおみせになってしまっているらしく、
3月初旬までもう一杯だそう…。
もはや寒いうちにいくのはなかなか難儀かもしれません。
畳の小上がり座敷のみ、壁にはメニューの短冊。
気取らない居酒屋という雰囲気が落ち着きます。
ドリンクは瓶ビール大瓶550円、日本酒も550円とリーズナブルだけど、
1品ものの値段がホントにこれでいいのってくらいリーズナブル!
・あん肝600円
・カニサラダ600円
・白子600円(たぶん)
・ニラ玉とじ350円
・塩らっきょ350円
・焼きガキ2個×2人前(価格失念)
あん肝やカニサラダなど素材のレベルもかなり高いのに、
このお値段でたっぷりと出てくるのには驚いた。
一番は意外や意外の、ニラ玉とじ。
これはびっくりするほど美味しいです。
何か特別な出汁が入っているのではないかという旨味と、
ニラを細かく刻むことで風味を出す仕上げ方は独特。
これはご飯とともにいただきたいな。
※個人的にはらっきょの首の残し方などのエロティックなフォルムにもドキドキしていました
そして。
メインのあん肝鍋の具材がどーんと、これで2人前!
あんこうの身も大きくプリップリ!
鍋のスープは味噌味なのですが、ここにあん肝を溶かし、
具と一緒にグツグツと煮込んで仕上げるのですが、
いやあ…このスープのうまいことったら!!
優しくまろやかで少し甘みすら感じる味噌味スープは、
あんこうの肝とのマリアージュで濃厚な旨味を感じさせてくれる。
これで雑炊を作ったら恐ろしいほどの旨さです!
いやあ、これは絶品!
今まで食べたどのあんこう鍋よりも旨いです。
まだ知る人ぞ知る店なのかもしれないけど、いくなら今のうちだな。
きっと来年はもっと予約の取れない店になることでしょう。
7位
2回
2019/02訪問 2019/02/16
大分の半島の先っぽ、佐賀関にある1日1組予約限定の漁師が営む料理店。
関アジ関サバ通りにあるこちらのお店では、関アジ関サバをこれでもかというほど堪能できる。
danchuの九州ムックで見かけて2年以上前に訪問、その迫力に圧倒された。
本来3名以上のところ、コース単価を調整の上2名でお願いして2回目の訪問。
関サバ中心での10000円コースと別に鯖寿司をリクエストした。
前回は個室だったけど今回はカウンターで、
大将とお話ししながら食べられるのはまた楽しくて良いね。
初っ端から豪快な関サバ刺身盛り合わせが登場!
脂は少なめでも旨味が凄まじい、身がぎゅっと引き締まってコリコリとした食感の最高の鯖!
これはやっぱりここでしか食べられない旨さ!
リクエストした鯖寿司は周囲を甘めの醤油で煮込んだ昆布で巻かれたスタイル。
甘みがあるのがいかにも九州らしい鯖寿司だけど、これはこれで良いね。
とにかく鯖のレベルが圧巻。
そして楽しみにしていた鯖しゃぶは鯖でとった出汁に鯖をさっとくぐらせて。
なんとも贅沢な食べ方なんだけど、鯖の甘みが一層引き立って美味しい。
今回はわかめをたっぷり添えてくださったのだけど、これが湯にくぐらせると美しい緑色に早変わり。
合間に出される1品ものも甘鯛やタイラギガイなどこの辺りで取れる魚介も楽しめる。
料理の味付けはやや全体的に甘めと感じるところもあるので、やはり素材力に期待するお店。
1万円でこれだけの内容をいただけるというのは幸せすぎる!
クルマでないとなかなか行けない場所だし、
1日1組ととてもハードルの高い店なんだけど、関アジ関サバを思う存分楽しめる貴重な存在。
近くに良い宿があればなお嬉しいんだけどなあ。
大分の半島の先っぽ、佐賀関にある1日1組予約限定の漁師が営む料理店。
この地の名物、関アジ関サバをこれでもかというほど堪能できる。
danchuの九州ムックで見かけて数年前からずっとマークしていたお店、
4名以上でないと行けないため満を持しての予約訪問。
関アジ関サバ通りにそっと漏れる明かり、
知らなければ通り過ぎてしまうようなシンプルすぎる外観。
中は広いお座敷を我々だけで貸し切りという贅沢空間。
今回は1万円で料理をお願いしたが、予算に応じて作って頂けるそう。
あらかじめ送っておいた日本酒(持ち込み料無料サービス)とビールで乾杯!
さあ、大分の海の幸を堪能するぞ!
●サザエとあおさの天ぷら
サザエの身と肝、そしてあおさをかきあげにしたもの。
サザエのぷりっとした食感、肝の苦み、あおさの風味がたまらない。
塩だけでシンプルにいただくのがベスト。
●関アジ関サバ舟盛り
圧巻の関アジ関サバの舟盛りが登場!
脂の乗った部分など部位によってまた旨さが違い、丸ごと大分の海の幸を堪能できた。
醤油は刺身醤油と九州の甘い醤油の両方を用意頂いたが、塩でいただくのが一番好みだった。
●ふぐの白子の茶碗蒸し
関アジ関サバ以外に、この季節に大分に来て味わいたいのがふぐ。
茶碗蒸しのベースにも恐らく漉した白子が入っているんじゃないかと思うくらいの色白さ
とろりとした食感がたまらない。
中には色白焼き目をつけたふぐ白子がどーんと…最高です!
●サワラの柚庵焼き
ふっくら焼き上げたサワラに味噌の風味。ゴボウも柔らかく煮てからす揚げ。
漁師料理というと佐賀の魚山人を思い出すけど、
あちらのような豪快さとはまた違い、こういった料理に繊細さが光る。
●サバの松前寿司
柔らかく煮上げた松前昆布がサバをぐるりと取り囲んで。
こういう昆布のスタイルは初めてだけど、昆布の風味がいいね。
●ずがに
ずがにとは大分のモクズガニのこと。
甲羅に身がたっぷりとのって贅沢そのもの!
●関サバしゃぶしゃぶ
関アジと関サバでとった出汁に関サバをくぐらせるという何とも贅沢な1品。
美しい関サバはレアで仕上げて塩でいただきます。
この出汁のあまりの美味しさには驚き。
これだけで飲んでも幸せになれる…素晴らしい。
●自家製の塩ウニ
日本酒がガンガンすすむ旨さ。
●フカとモロヘイヤの田舎酢みそ
フカは臭みがあるイメージだけど全くそんなことはない。
●金メバルの煮付け
身の柔らかさも驚きだけど、皮のゼラチン質がまた良い。
煮汁の具合も絶妙で旨い。
●食事
クロメ(海藻)入り焼きおにぎりの出汁茶漬け。
おにぎりを崩して頂きます。
香ばしい焼きおにぎりと、クロメの海の香りがいい。
デザートのカキをいただいてごちそうさま!
関アジ関サバをはじめ、大分の旬の海の幸を堪能しまくった。
漁師料理の店というと素材だけに頼りがちなところもあるのだけど、
ここは料理としてもレベルが高く、大将のサービスも素晴らしい。
わざわざここまで来る価値のある秘境の店だった。
秘境レビュアーとしては感無量!
ごっそさん〜
===============
信頼と実績のゆめゆめトラベル
「食べワゴンで行く♡別府湯けむり♡関アジ関サバふぐツアー」レポート
8位
1回
2015/12訪問 2015/12/27
国産A5黒毛和牛の中でも最高級とされる処女牛にこだわるうしごろグループ。
渋谷や五反田にバンビーナなどのカジュアルラインもあるが、今話題なのはこの銀座店ではなかろうか?
銀座1丁目の駅にほど近い店は、シックな黒の外観で高級感漂うが、
うしごろのかわいい牛ロゴがホッとさせてくれる。
やはり日頃の行いか?
ずっと行きたかったこの店、急遽当日発生した空き枠にお誘い頂き訪問することに。
しかも個室でゆったり、スペシャルな焼き手が専属で…というレアなシチュエーション。
頂いたのは「極みコース」10,000円。
コースは6,500円からあるが、肉のレベルを考えると10,000円は決して高くないだろう。
他にも「極み赤身コース」や「極みコムタンコース」もあり、気になるところ。
●ナムル(牛タン佃煮、レンコン、春菊と椎茸)
●肉前菜(ハツ炙りに辛子、モモ赤身の塩ユッケ、リブシンで生雲丹を巻いて)
●ヒレカツ
●キムチ盛り合わせ
●サラダ菜とキュウリ
●タンの根元とハラミ
●シャトーブリアンをタレで
●オリジナルの水キムチ
●くり(肩の部分)の薄切り
●上ミスジとざぶとん(卵黄に絡めてご飯とともに)
●えんぴつとしんしん
●コムタン麺(記憶が定かではない)
●デザート色々
最初に出てくる肉の前菜なんかも見た目上品だけど、
決して物足りない感じの上品さではなく、きっちり肉のうまさを引き出すつくり。
ヒレカツは、衣のパン粉が細かくカリッとした食感が味わえ、
中のふわふわに柔らかい肉とのコントラストが楽しめる。
どの肉もうまかったのだけど、
くり、みすじ、ざぶとん、しんしんの薄切り肉の旨さが半端ない。
肉は切り方が重要というけど、このヴェルベットのようなお肉にはホレボレする。
加えて焼き方がすごい。
まるでしゃぶしゃぶかのように薄い肉をすうっと動かし、
全体に均等に熱を加えていく、焦げ目は一切無い。
この動作は決して真似できない、旨い肉をさらに倍増させる焼き方。
ヒレカツやこの薄切り肉を見ていると、
サトーブリアンや金竜山を思い出してしまった。
例えばヒレカツなんかも含めサトーブリアンは”豪快”で”ワイルド”、攻め込まれる感じ。
一方のこちらは”紳士”であり”スマート”、しっかりと寄り添ってエスコートしてくれる。
どちらも好き!甲乙ではなく、お互い違うベクトルなんだと思う。
薄切り肉については、肉質と切り方は金竜山が勝るかもしれないけど、
焼き方や食べ方含め、トータルの完成度や満足度は同レベルかそれ以上かもしれない。
美味しかったのでヒレカツサンドをテイクアウト、
翌日までその旨さの余韻に浸ることが出来た。
銀座で個室でこのレベルのお肉を食べて、
1万円のコースなら大満足だろうに!
ごちそうさまでした☆
9位
1回
2015/10訪問 2015/10/08
鹿児島のフレンチ名店カイノヤで修行したシェフが高松の地に自分の店を。
東京の名店ではなくあえて地方のカイノヤを修業先に選んだところが面白い。
その地の素材を活かしながら、料理ごとにワインやビール、カクテルなどと
ペアリングしていくカイノヤのコースは本当に素晴らしかった。
高松の仲良しご夫婦と3人でディナーに訪問。
7,000円コースにワインをお任せでペアリングしてもらった。
※通常は6,000円、鴨を入れてもらうようお願いして7,000円に
<おまかせコース>
●スモークバターのクロスティーニに長野のジャンボマッシュルームを乗せて
☆エゾ鹿のテリーヌにいちぢくを添えて
●和歌山のサバ炭火焼
●ポルチーニ茸のスープ、ローズマリーの花とポルチーニ粉末を添えて
●淡路島のサワラ炭火焼とズッキーニソテー
●温野菜(ゴーヤ・栗・芋・むかご)と苦みのある葉野菜(ルッコラ等)のサラダ
☆フランス産鴨にトランペット茸のリゾットを添えて
●海老と椎茸のキタッラ
●カタラーナ(凍らせたクリームブリュレ)
まず驚いたのはエゾ鹿のテリーヌ。
通常テリーヌは押し固めている感じだけど、こちらはほろりと柔らかく、
鹿肉のジューシーさを残しながらふんわりと仕上げている。
何というか、押し寿司に対する握りたてのお寿司のような感じ。
いやあ、このテリーヌは旨い。いままでで一番旨い。
続いて出てきたサバとサワラのお皿を食べて、ある仮説が。
テリーヌもそうだけど、素材のフレッシュな要素を活かした料理法がすごい店なのかも。
この火入れの具合は本当にすごい。
そして鴨で確信する。
この鴨は東京の三ツ星フレンチ「カンテサンス」で食べたものの100倍旨い。
皮はカリッと仕上がっているのに中は驚くほどレアで、それでいてジューシーさとふんわり柔らかい食感。
この鴨の火入れの絶妙なこと!
こんな美味しい鴨は食べたことがなかった、本当に。
最初のマッシュルームも、ポルチーニのスープも、パスタもそうだけど、
香りを楽しめる料理が多いのも特徴だと感じた。
料理はカイノヤにも負けないレベル。
カイノヤのように一皿一杯の組み合わせまではいかないものの、
料理とワインのペアリングもしっかり考えられている。
こんな素晴らしいイタリアンに高松に出会えるとは。
お会計はひとり12,000円。
信じられないコストパフォーマンス。
カンテサンスに1回いくより、ここに交通費込みで行きたい。
店名の「両忘」とは禅の言葉で、
勝ちと負け、好きと嫌い、など白黒つけるしがらみから離れ、
そのものをオンリーワンとして捉えなさいという意味。
独自のスタイルを作り出していこうというシェフの想いなのかな?
これからがとても楽しみなイタリアン。
カイノヤ同様、定期的に訪れたいお店。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。39回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、福岡のちっごどり、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏などのブランド鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏のとちっごどりの内蔵食べ比べというスペシャルも出していただき、年末の年越し鶏にふさわしい最高の鶏をいただくことができた。ちっごどりは体も大きめで内臓もポーションが大きいが、もみじは小さい。セセリなどの食感はやはり肉厚さなどの違いを感じるがどちらも美味しい。
今年は年末31日まで営業、予約以外のお客様もたくさんいらしていて人気が伺える。
いつもより美味しい鶏を提供したいという思いが感じられる山ろくさん、来年も引き続き通い続けたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。1週間も空けず38回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏の内臓に加え、生肉はいわゆるブランド鶏は食べずに、タレ焼き(もみじ鶏)と塩焼き(ちっこどり)のみにした。ここにわざわざ来る意味や価値を考えてのオーダー構成にしたけどこれが自分には合っていると思う。
この日はお盆に入ったタイミングでお客さんも多く、相変わらずの超人気ぶり。みんなに愛される山ろくさん、また通わせていただきたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。37回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。今日はいつもの内臓ラインナップに加え、たれ焼き(もみじ鶏)と名古屋コーチンを楽しませていただいた。
メニューには馬刺しまで登場しており、だいぶスタイルも進化・変化を遂げている山ろくさん。お昼で食べるだけというのが勿体無い、夜にお酒飲みつつフルコースでいただきたい感じ。
それにしても、これだけの部位・銘柄のバリエーションで鶏を楽しめるのはこの店を置いて他には無いだろうと思う。もうすっかりフーディーにも目をつけられるお店になった山ろくさんだけど、丁寧なおもてなしの姿勢は変わらず。これからもずっと愛されるお店でい続けてほしい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせるという新たな境地に。今までと違う鶏も出すということで少し不安だったのだけど、その不安も1口食べたら全部吹き飛んでしまった。素晴らしく美味い。
36回目の訪問は東京の友人たちとともに。
今回も内臓系を全部押さえた上で、新しい銘柄鶏をお願いし、欠かせないタレ焼きも入れつつオーダーを組み立て、丁寧に1品ずつ焼き上げて味わった。
新しい銘柄鶏はどちらも熟成していただくことで旨味が増すお肉。地元熊本菊池のお肉と肩を並べられるクオリティのものを山ろくさんが厳選に厳選を重ねて行き着いたのがこれらということ。
本当にたまにしか入らず、その日も1羽だけという東京軍鶏。東京から熊本に来て東京の軍鶏を食べるのはいかがなものかと思ったが、赤身のしまった肉は水分を適度に抜いて熟成させているため旨味が濃い!これは美味い!
銀山赤鶏は正肉に加え手羽もいただいたけど、甘みと旨みをしっかりと感じるこれまたレベルの高い鶏肉。
手羽も今まで食べたものの中で一番美味いのではないかというクオリティ!
いつもの鶏はタレ焼き、こちらはもはやいうことのない安定の味だけど、
なんだかこの日の山ろくはもう他のろばたやきがもう追いつけない別格の域に達してしまっていると感じた。
常に進化し続けている大好きなお店、これからもずっと通い続けたい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。
35回目の訪問、ここで鶏を食べないと1年が締まらない。
レバ、ハツ、ささみ、ぼんじり、せせり、砂肝、塩、たれ、皮となんども繰り返してきた流れをトレース。
今日は炊き込みご飯ではなくTKGでと思ったら通常卵以外に特選生卵「太陽卵」290円!なるものが登場しており、結局両方楽しむことにした。濃厚な味わいの太陽卵はかなり美味しい、でもいつもの通常卵ももちろん美味しいよ。
いつもの山ろくの味を堪能でき、いい年末になりそう。
来年の鶏はどうなるかな?山ろくの進化がすごく楽しみ。
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。
34回目の訪問、東京からの友人をお連れして。
いつものメニューに新たに「合鴨」が加わり、さらにパワーアップしていた。
この合鴨が全く臭みもなく柔らかでかなり美味しい!なんだか行くたびに進化している。
こちらでは炊き込みご飯と白飯があり、生卵をオーダーしてTKG(ホルモンにぴったり)にするというのがいつもの締めの流れだったけど、今回の訪問ではあらかじめ店主に了承の上で親子丼鍋を持ち込みし、親子丼にチャレンジした。
いつも頂くタレ焼きの鶏のタレがすこぶる美味しいので、これを使って親子丼ができないかという野望を叶えてみたくて。
タレ焼き鶏を焼いてやや小さめにカットし、親子丼鍋でタレとともに煮た上で溶き卵を入れて蒸し焼きに。
白いご飯に乗っければ立派な親子丼が完成した(炭火の火力は少し立ち上げた方が良さそう、卵の量も要調整)。
これが旨くない訳が無い!!というくらいの美味しさ、新たな山ろくの楽しみ方を発掘できたような嬉しい気持ち。
レギュラーメニュー化するかなぁ!?
この日も最高に楽しめ大満足の山ろくさん。
もう他の鶏が食べられなくなってしまうよ。
<おまけ>
メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年8月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/862abf4e3
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ、セセリからレバー、ぼんじりまでほぼ全ての部位を提供してくださる稀有なろばたやきの店。山奥にあるのに週末ともなると行列ができ、午後早い時間には売り切れてしまう(内臓系を食べるには朝1で行かないと難しいくらい)。
8年前から通い始めて33回目の訪問、当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも4点越えとなり、名だたる店を抜いて熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。
この日は東京より友人たちをお連れしてのおもてなし。
6人だったので、ホルモンとソーセージと皮を1皿でそれ以外を2皿ずつという形で全品オーダー。
圧倒的な新鮮さと肉質の良さを体感していただいた。焼きも「いつでも働けます」とのこと。
締めの炊き込みご飯は小なのに量が増えていた、TKGが食べやすいよう大きくしたそうだけど、
これで77円とか安すぎるから!
メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年3月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/f5bba7e7eb
レアで焼くもの、よく焼きするものなど違いをちゃんと理解して、
網の上に焼き具合が違うものがたくさん乗ってる状態はダメ!
せっかくの美味しい鶏は美味しい焼き方で食べてください。
素敵なデザインの暖簾もできており、壁に書かれた大きな店名はあえて消した。
ミシュランビブグルマンや食べログブロンズなど評価に見合う品格のある店になろうとしているそう。
いや、もう十分見合ってるし、その謙虚さが素晴らしいです。
いつも本当に感謝、熊本に行くのはこの店があるからと言っても過言ではない名店。
熊本空港からクルマで1時間、山鹿の山あいにポツンとある「ろばたやき山ろく」。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在で、菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
いよいよ4点越えとなり、もちろん熊本食べログ1位!
そして全国でも500位に食い込むという快挙!
以前は家族連れが多かったけど、最近の客層は若い女性も増えてきて、コロナでも休みの日は2時間待ちもざら。
32回目の訪問、年末最後の山ろくさん。
もはやその美味しさについては説明不要、最近は焼く事自体も楽しみになってきている。
初めてと思われるお客さんがレバーと正肉など焼き具合が違う部位を同時にいっぱい焼いている姿も多くみられるので、今回は私が長年通ってたどり着いた「食べ順」含む山ろくの楽しみ方を共有いたします。
美味しい鶏は美味しい食べ方で食べてほしいものです。
https://d.kuku.lu/e9d57dd218
※温泉はコロナで立ち寄り中止している可能性あり
今日は久々にダゴ汁も食べられたのは良かったなぁ〜。
最高うまかった、やっぱり5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
東京より友人をお連れしての31回目の訪問。
コロナもだいぶ落ち着いた4連休ということもあり空港もどこも大混雑で、
この山ろくも朝1で訪問した時点で20組待ちという状態だった。
朝締めた鶏の数も最大数クラスの60羽!
今日も長年の経験より編み出した焼き順(写真参照)で客人に最高の地鶏を振る舞う。
STEP1:レバ、ハツ、ささみをレア焼き
STEP2:せせり、砂肝、ぼんじりをカリッと焼き
STEP3:地鶏塩からのタレ&ホルモン(今日は無し)+ご飯類
決して網に沢山乗せすぎて焼きすぎることのないよう、
1品ずつ丁寧に焼き上げるのがゆめゆめ流。
それにしても今日は一段とハツやレバなどの内臓が美しいなあ!
ハツはこれだけで7匹分、命をいただくというありがたみを感じるわ!
今日も5.0!!素晴らしい!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
窓を開けて換気し、テーブルを少人数仕様にして間隔を空けるなど、
コロナ対策もバッチリの炉端焼き山ろくさん。
こんな時でも満席ですごいなあと思うけど、普段なら連休の週末にしては待ちが少ないそう。
夜もあるのでぐっと我慢し控えめオーダー。
でも内臓系はしっかり全品オーダーし、じっくりと焼きを楽しむ。
この日は40羽のさばきだから、ハツ1皿8個の心臓で8羽分、レバーは6羽、
ぼんじりは塩タレ食べたから15羽分くらいだろうか?
かなりの割合を我々のテーブルだけで食したことになる。
トリさん、命をありがとう!
鶏をほぼ丸ごと喰らうことが出来るのも、
新鮮だからこそできること。
今日も山ろくは最高!5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
所用がありひとり熊本へ、この店はひとりでも行くんよ。
ひとりだからこそ楽しめる食べ方があるんよ、ぐふふ。
通常ハツやレバーなどの内臓系は1皿で4ー5ポーションの盛りのため、
だいたいみんなで行くとひとり1切れのところを、ひとりで行くと独り占めなんよ。
もちろん食べられる量に限界はあるから、
タレ焼きなどは頼まずあえて内臓系に特化してオーダー。
誰のことも気にせず、自分のためだけに焼く地鶏は旨いに決まってる。
焼き加減も私好みだし、ペース配分も完璧で。
お酒を飲まなくても満足度の高いこのひとり喰いは癖になる。
今日は里芋が切れたとのことでダゴ汁がなく熟成味噌の味噌汁。
これはこれでコクがあり旨いな。
卵かけご飯にはホルモンが最高の相性だったけど、
炊き込みご飯にはなんだろうと色々試した結果、
最高なのはぼんじりだったよ!!脂が激ウマで!!
砂ズリが胡椒でスパイシーな味付けになっていたりと、
日々進化している山ろく、東京にいても定点観測し続けたいお店。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
28回目の訪問は食べ友達17人を引き連れて、信頼と実績の「ゆめゆめトラベル」で。
コロナでお客さんが少なくなっているのかと心配したけど、小学校が休みになりむしろ家族客が平日から押し寄せるようになり大盛況だとか。
そうそう、一時写真撮影がNGになったという噂のこちらですが、食べ物のみならOKになったそう。
まあ、食べることもせず写真だけ撮って残すとか、人の写真を勝手に撮るとか迷惑かけちゃあかんよ。
この日も全品注文してさらに食べられるだけ追加して思いっきり地鶏を堪能した。
新鮮すぎる地鶏、レバーやハツ、砂肝などの内臓系の美味しさにはみんなも驚いていた。
ここまで鶏を丸ごと楽しめる炉端焼きの店は他にはない、”地鶏界の柳家”と命名しよう。
近くの菊鹿ワイナリーのシャルドネが鶏に本当によく合う、
お店のおもてなしも素晴らしく、今回も星5つにふさわしい大満足のランチとなった。
やっぱ山ろく最高だね〜
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
今年の年末最後の訪問、27回目。友人と4人で。
4人で行くとちょうど全品注文してお腹がいい感じになるような量感で、
この日も”ひととおり”、つまり肉全品の注文でお願いした。
1)刺身系(ささみ、砂ずり、砂とろ)
2)レア焼きで楽しむ系(ささみ、はつ、レバー)
3)カリッと焼き系(せせり、砂肝、ぼんぢり、ソーセージ)
4)地鶏塩(このあたりで野菜も)
5)ご飯とともに系(ホルモン、鶏皮、地鶏タレ)+ご飯&ダゴ汁
この順番を間違えちゃいかんよ。
決して鉄板に肉を乗せすぎて目が行き届かない状態にしては肉がかわいそう。
1つ1つ丁寧に焼き上げよう!!!
この日は冬だけに地鶏の脂のりが素晴らしかったなあ。
ささみもゆずの皮の香りをつけるなど常に何かが進化している。
めちゃくちゃ美味かった!!これで年が越せる〜。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
26回目の訪問、9人でジャンボタクシーで。
近くに菊鹿ワイナリーができたことで、いよいよこちらでも取り扱いが始まった。
しかも有名料理店でも使っているシャルドネもあるのがすごい。
このシャルドネが鶏との相性も抜群でめっちゃ美味しい!
ほぼサッと炙るだけでいただけるレバーは朝締めだからこその美味しさ。
ハツもサッと炙るだけでプリプリ、新鮮そのもの。
ささみがまた進化していた。ベーコンで巻くスタイルは変わらずなんだけど、
この日はズッキーニやトマトとともにチーズを巻き込んでいた。
シンプルにネギくらいがいいと思ってたけど、これが思う以上に美味しくてしかもワインに合う。
色々努力されていてすごいなあ〜。
夏の炭火はめっちゃ暑かったけど、
やっぱりこちらの鶏肉はすこぶる美味しくて、
お酒もガンガン飲むことができて大満足!!
やっぱり山ろくさんは素晴らしいなあ、今日も☆5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
かれこれ25回目の訪問、へたすると東京の店よりも高い頻度で通っているかもしれない。
前回の20名の遠足の興奮冷めやらぬ中、この日は友人夫婦をお連れして4人でこぢんまりといただいた。
平日なのに満席で外には待っているお客もいるという相変わらずの繁盛ぶり。
ミシュランに掲載されてからは県内外から飲食店関係者も食べにくるようになったとのこと。
素敵なホームページもできていた。
https://www.robatayaki-sanroku.com/
この日はお連れした方が少食だったため、全体的に少なめのオーダー。
東京の方はだいたいここの鶏を食べると、今まで食べてきたものとの違いに驚く。
レバーやハツ、せせりなど内臓含めて丸ごといただくという姿勢にも感動されていた。
タレ焼きだけはやはりお店の方の焼きに勝てないので焼いてもらったが、
それ以外はだいぶ腕が上がったと思うんだよなあ。
いつもは12分目くらいだけど今日は腹9分目くらいだったので、
帰りの運転も辛くなく、いつまでも食後の幸福感に包まれていた。
今日も星5つ!素晴らしい!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
普段は熊本方面から向かうのだが、この日は博多からゆめゆめトラベル主催で20人乗りバスをチャーターしての大人の遠足。
場所的には熊本県と福岡県の県境のため、熊本市内からだと1.5時間、福岡市内からだと2時間弱と意外とあまり変わらない。
今日はホルモン系を多めにオーダーし、参加メンバーにも焼き順まで丁寧に事前レクチャー。
最高の鶏を最高の焼き方でいただいた。
刺身から始まり、ほとんどレアでいただけるささみ、レバー、はつ。凄まじい新鮮さを感じる。
せせり、砂肝、ぼんじりはカリッとするまで焼いてそれぞれの食感を楽しむ。
せせりの弾力、砂肝のサクサク感、ぼんじりのコリコリ感がたまらない。
人数が多いと鶏皮を頼めるのが嬉しいのだけど、この鶏皮がもう今まで食べてきたものとは段違い。
地鶏焼きにももちろん皮はついているので楽しめるのだけど、コリコリとしたこの旨味溢れる皮だけを
存分に楽しめるというのはなかなかないね。
ビールや焼酎があっという間になくなる大宴会。
後半は鶏ソーセージや地鶏焼きで豪快に、希少なホルモンが焼きあがるとご飯が欲しくなる。
みんな炊き込みご飯以外にも卵かけご飯を追加オーダーしホルモンや地鶏タレと共に楽しんでいた。
モモ肉やむね肉の炉端焼きの店はあれど、
こうやって内臓も含めて余すところなく楽しめる店は他にはないのではないか?
私も久々にこちらでお酒を楽しめたし、最高の大人の遠足になった。
今日も☆5.0、やっぱり山ろく最高!!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
年始は4日から営業ということで早速予約して訪問した。
年初、改めてこちらのお店でのオススメの食べ方を整理してみたい。
まず、網のスペース全体にガンガン肉を乗っけてしまい、焼きあがった肉がずっと網に残るような食べ方は避けたい。
せいぜい1、2種を丁寧にその部位にあった焼き方で仕上げてすぐに焼きたてを食べて欲しい。
下記の順番通りがいいと思う。
<前半>
レバー:生でも行けそうな新鮮さ。表面にうっすら火が入り、ほんのり温まるくらいの超レアで。
ささみ:巻いてあるベーコンに火が入るくらいの超レアで。
ハツ:炭の火が弱めのところで焦げないようにゆっくり、脂がとろけて肉のジューシーさが残るミディアムレアで。
せせり:弾力のある首肉のため、ある程度しっかり焼いた方が美味しい。表面がこんがりとなるちょっと手前くらいで。
砂肝:表面がカリッとするくらいのよく焼きで、サクサクした食感を楽しむのが良い。
ぼんぢり:脂が出るため前半のなかでも最後の方にしたほうが炭火の安定性的にはいい。自分の脂でカリッと仕上がるくらいのよく焼きで。
※ある程度人数がいるなら皮やソーセージをこの辺りで
<後半>
この辺りでご飯をどうするか決める。
ホルモンをゲットできたならTKGもオススメ、お腹の具合を見て炊き込みご飯やダゴ汁をオーダー。
まだお酒を飲むなら野菜とともに地鶏やホルモンを頂くのが良い。
地鶏焼き:余力があれば塩を、でもこちらは断然タレがオススメ。TKGなら2度漬けあり、炊き込みご飯なら2度漬けなしで。
ホルモン:脂を出しながらこんがり焼き上げてTKGに乗せると悶絶もののうまさ。
いやあ、この日も最高の鶏で大満足!!
山奥にあっても通いつめたくなる私のベストレストラン!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
こういった炉端焼の店で内臓系を提供するところは少ないが、
こちらは生産地から30分以内の場所にこだわって営み、朝締めの肉を使い決して翌日に持ち越さないなど、
美味しく食べるための強いこだわりを持っている。
もはや全部生で食べられるのではないかというくらいの新鮮な地鶏を、
自分の好みの焼き具合に仕上げられるのだからたまらない。
この日はいろんな種類を食べるために限定ホルモンをグッと我慢して色々オーダー。
前回より新作で登場したささみはベーコンできのこと共に。前回のニンニクの芽との相性もいいけどきのこもいいねえ。
ベーコンが軽く焼きあがるくらいのレアで口に運ぶ、新鮮さと肉質の良さがわかる。
これだけ新鮮に食べさせることをこだわっているからこそできるレバやハツや砂肝なんかを食べると本当にこの店の存在意義を感じてしまう。ちなみに今日食べなかったホルモンを出す店はそうそうないだろうと思う。
レバーなんて焼き時間は2秒ほどでも十分いける、とろける柔らかさと甘みがたまらない。
鶏肉だけでつくったソーセージも最近もも肉と胸肉の配合割合を変えたようで、
スパイスなども工夫してさらに美味しくなっていた。鶏だけでこの仕上がりはすごい。
シメにはダゴ汁と炊き込みご飯。
この鶏の旨味たっぷりの炊き込みご飯が75円、ダゴ汁は162円という価格もすごすぎる。
本当に熊本の宝物だなあ、わたしのベストレストラン!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
2日前からの九州地産地消グルメツアー、鹿児島の「鮨匠のむら」、人吉の「やまめ庵」と私のベストレストラン2つに流れて来たら、最後はベストレストラン1位の「ろばたやき山ろく」に行かねばなるまい。通算21回目の訪問。
8月に発売されたミシュラン熊本大分にてビブグルマンを獲得した山ろく。
基本的に客が自分で焼くことが多い焼肉や炉ばた焼きがミシュランに選ばれることは少ない。
そういう意味ではこちらが選ばれたことはものすごい快挙だともいえる。
わざわざこの地にいく価値のある店であるというミシュランの基準にそうものだと認められたということ。
最近はこの店も、”山ろくの関係者(焼き方を教わったとか、もともと一緒にやっていたとか)”と勝手に名乗るような店も出てきて、いわゆる有名税の恩恵を受けているいるらしいけど、実際に提供する鶏のクオリティとスタンスは全く別物。お客様をがっかりさせないために、山ろくクオリティを示すためのロゴを作ったそう。
『産地から30分以内の場所で営業すること』×『その日朝締めの地鶏しか提供しないこと』
これが山ろくクオリティのコアバリューなのだけど、実際並大抵ではないと思う。
この山奥に店を構えるということは、顧客には不便をかけるけども鶏の品質を最優先にするというスタンス。
行列のできる店なら、質を妥協したり朝締めでない肉を使うことで、
より多くの客に対応して儲けようと思いたくなるだろうが、
決してそういうことはせず、潔く営業終了(通常14時過ぎには終わる)する。
相当な覚悟でないとできない経営方針だと思う。
”山ろくの関係者”と名乗る他の店が本当にこれをできているかどうかは、一口食べればわかるはず。
もちろん私はこの店を心から応援しているけど、
それはただおいしいだけでなく、この経営スタンスに惚れているから。
熊本の宝物だと思う。
==食べた内容について==
メニューも進化してたなあ。
刺身は3種少量ずつ盛り合わせたものもできたし、新作のささみ焼きはニンニクの芽とベーコンを組み合わせ、
ベーコンからの塩分もいい感じで大人の酒のつまみっぽく仕上がっていた。
これ串に刺したらかなり焼鳥屋でも人気になるなあ。
そしてこの日の地鶏タレ焼きはいつも以上に皮の部分がいい感じで、皮の脂身の旨味を存分に味わえた。
この鶏肉を食べちゃうとそうそう他では満足できなくなるよねえ。
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
とうとう20回目の訪問となる今回はありがたくもハンドルキーパーの若手男子を黒いお人が黒い力でキープしてくださり、またお酒が飲めた。
もはや地鶏の美味しさについては語り尽くした感じもするので、今回は食べ順について。
実際は多少前後したものの、写真の通りの順番がほぼベストかと思う。
刺身系→レバー(レア焼きで)→せせり・はつ・ぼんぢり→ソーセージ→地鶏塩→地鶏たれ→焼き野菜→ホルモン(ここでご飯系オーダー)→だご汁
素人は一気に焼きすぎて焦げたり硬くなったりしているけどせっかくの地鶏が勿体無いよ!
部位ごとに丁寧に焼いてベストの焼き加減を見極めて食べなきゃね〜。せいぜい同時に焼くのは2種までにした方がベター。
今日は酒飲みがいっぱいいたので漬物なんかを食べつつガン飲み♪
新作のもろきゅうやおまけのらっきょを肴に昼からいい感じになりました。
お会計も黒い人が黒い感じで仕上げてくださり、またまた大満足の山ろくランチ!
これからも通い続ける大好きな大好きなお店♡
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
今回信頼と実績のゆめゆめトラベル企画を発動させ20人でのバス貸切でのツアーを実施!!
19回目の訪問にて初めてアルコールを飲める(いつもはドライバー)という天国のような企画。
※なお平日と土曜日は予約可能
あらかじめ綿密に注文内容をシミュレーションしたけど、
1テーブル5〜6名ほど集まれば全品注文可能。
ちなみに今回はよく食う変態6人チームで下記の注文をぺろりと平らげた。
レバーやホルモンはいつも通り食べるのだけど、
いつもだと少人数のため食べられない鳥皮や山ろくソーセージも久しぶりに食べられた。
やっぱりここの鳥皮は別格で美味しい。
山ろくソーセージは開発時にも食べたけど鶏肉100%に進化し、格段に美味しくなっている。
(写真かなり撮り忘れてる)
協賛の(?)焼酎一升瓶が飛び交いみんな大宴会状態!
それにしてもアルコールとともにいただくとこんなに美味しいんだな。
今まで5.0だから10.0くらいつけたい感じだわ。
病み上がりの樺店長もきてくださり大大大サービスしてくださった。
わざわざ東京や大阪からきてくれた参加者もいたのだけど、
ご満足いただけたようで何より!楽しかったなあ。
<焼き物>
地鶏タレ焼き 1,188円×2
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円×2
レバー焼き 702円×2
砂ずり塩焼き 540円×2
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円×2
せせり塩焼き 540円×2
ホルモン焼き(数量限定) 756円
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円×2
プレミアム生椎茸 648円
<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円
ささみの刺身 562円
<ご飯類>
白ご飯 小64円×2〜3
炊き込みご飯 小75円×6
地鶏生卵 1個54円×2〜3
団子汁 162円×6
つけもの盛り合わせ 432円
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメて提供してくださる。
11時オープンだけど、9時半の受付開始を狙ってくる人が多いため11時に行っても1回転目に入るのは困難。※なお、平日と土曜日は予約可能
山ろくさんの本年最後の営業日にありがたくも訪問できた。通算18回目の訪問。
この日もたくさんの車と人で溢れかえる超人気ぶり、予約しておいてよかった!
2人だとだいたい頼むものも固定化してしまうのだが、
刺身は砂ずりとささみ、焼き物はレバーと地鶏タレ焼きとホルモンが鉄板で、この日はハツも。
ささみの刺身は肉質もさらにグレードアップしたそうで、シンプルに塩とわさびで。
これが驚くほどのうまさ!!
こちらの鶏はシンプルに塩でいただくのがうまいだろうと思うのだけど、
やっぱり地鶏や皮はタレ焼きが一番美味しいというのが経験則、
二度漬けして焼き上げた時のうまさが半端ない!
2人だと地鶏と共に皮を楽しむだけだけど、人数が多いなら是非皮のタレ焼きも!
こんなにコリコリ弾力があって旨い鶏皮にはそうそう巡り会えないから。
レバーは相変わらずの旨さ、ほぼ表面に焼き色がつくくらいでいただく。
ホルモンも冬だけに脂のりがいつにも増して素晴らしい。
ここで白飯に地鶏卵でTKGにしてホルモンを乗せていただこうか、
それとも地鶏炊き込みご飯にするかいつも悩むのだが、今日は炊き込みご飯で。
山ろくの鶏ガラを使った美味しい出汁で炊き上げたご飯、美味くないわけがない。
これが100円を切るというから、申し訳なくもなるくらい。
今年20周年を迎える山ろくさんから、小布施ワイナリーのブドウジュース(ノンアル)もいただき、
今年最後の食べログ案件として素晴らしいフィナーレを飾ることができた。
東京に拠点を移しても通い続けたい店、山ろく。
今日も美味しかった!!
<焼き物>★=今回注文
地鶏タレ焼き 1,188円★
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円★
レバー焼き 702円★
砂ずり塩焼き 540円
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円
せせり塩焼き 540円
ホルモン焼き(数量限定) 756円★
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円★
プレミアム生椎茸 648円★
<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円★
ささみの刺身 562円★
<ご飯類>
白ご飯 大118円 小64円
炊き込みご飯 大129円 小75円★
地鶏生卵 1個54円
団子汁 162円★
つけもの盛り合わせ 432円
熊本に来るのならこの店には是非とも行っていただきたい。
山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
これまでの鶏肉の概念を変えてくれる旨さに出会える店なのだ。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能
17回目の訪問は10月3連休初日に。
あらかじめ予約して訪問したが、どうやらこの日は全国的に運動会シーズンとのことで、
土曜日ではありえないくらいの空き方。11時に予約無しで来た人も入れたくらい。
おそらく日曜日と月曜日は大変な混雑になるのだろう。
早い時間に無くなるレバーとホルモンを確保し、いつもの地鶏タレ焼き。
塩も旨いが、この店は断然タレ。二度漬け焼きの極意を習得したらもう神の域の美味しさ。
もうレバーについては言葉にする必要がない美味しさ、ほぼ生に近いレベルで頂く。
この日は久々にせせりとハツを注文したけど、これも改めてうまいな!!
半分に割ったハツは軽く炙ってぷりっぷりの食感を楽しみ、
せせりはしっかり焼いてクニクニした独特の弾力を味わう。
シメには卵かけご飯、これにホルモンを乗せて頂くのがテッパン。
野菜たっぷりのだご汁も頂き、もう満腹!
いや~、5ヶ月ぶりの山ろくはやっぱり素晴らしかったわ♡
熊本は山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる地鶏焼きの店「山ろく」。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能
16回目の訪問はGW真っ只中。
いやあ、このGWの混雑ぶりは凄かった、オープン直前でなんと40組の待ち!
基本的にこういった大型連休では9時半に行っても既にそこに待つ人で1回転目は埋まると思ったほうがいい。
まあわたしはもちろん1回転目に入り、レバーもホルモンもきっちり確保しますがね、ぐふっ。
この日は朝締めの鶏も過去最高の1日60羽(通常の休日はだいたい40〜50羽)。
それでも11時過ぎに到着した人たちの分は果たして残ってるのか不安だわ。
コリコリとした新鮮な砂肝の刺身を頂いたあとは、
レバー、地鶏タレ、ホルモンといつもの定番の流れに、久々のセセリ。
ほぼレアで食べてしまいたくなるトロリとした甘みのあるレバーに悶絶、
これほど弾力のある旨い皮は他にはないというレベルの地鶏、やはりここの鶏はすごい※。
こんがり焼いたホルモンを炊き込みご飯に乗せて頂けばもう天国の心地に。
久々に頂いたせせりも他で食べるのとは違って弾力がすごかった。
※お腹に余裕があれば皮を別途注文することをおすすめする
通常鶏は塩で食べるのだけど、ここは断然タレが美味い。
二度漬け焼きも店長にはかなわないが、だいぶうまくなってきたと思うわ。
今回も素晴らしい地鶏を頂けて大満足!!
いやあ、ほんとに熊本の宝物だわ。
わたしのマイベストレストラン1位の「ろばた焼き 山ろく」。
熊本市内から高速を使っても1時間以上かかる福岡県との県境にある山奥の秘境の店。
こちらの朝締め地鶏の美味さに惚れ込み、通うこと15回目(うち半数以上は東京に戻ってから)。
かなり山奥にある店ながら、週末ともなると開店前から行列ができる。
砂ずりやホルモンなど1匹の鶏からとれる量が少ない希少部位は、
開店後15分ほどの1回転目で売り切れるから注意が必要。
この日、久々の山ろくは新メニュー「プレミアム椎茸」なるものが!
どうやら徳島のすごい椎茸の仕入れルートを獲得したらしく、
今まで見たこともないような5センチクラスの厚みと、直径4センチクラスの軸の椎茸。
こちらは網に乗せたら蓋をかぶせて蒸し焼きにし、ハサミでスライスにして頂く。
レアでもいただける素晴らしい椎茸は香りもすごい、塩だけでシンプルで頂いてもこれだけの旨味を感じられるのは驚き。
この日は平日だったけど開店時間にはほぼ満席。
早めに予約をし、すぐにホルモンと砂ずり刺しをオーダーしたから希少部位も確保。
ささみを含めこちらの刺身の新鮮さには驚いてしまう。
最近はわさびを熊本のものにし、より新鮮な状態でいただけるようにしたり、
醤油も甘い九州醤油と普通の醤油をブレンドしたりと、
基本の範囲の中でしっかり工夫努力をしようとしている姿勢がいい。
地鶏は塩とタレがあるが、断然タレが旨い。
焼いて、切って、タレにつけて、焼いて、タレにつけて、焼いて…。
この二度漬け焼きで仕上げた地鶏は最強。
鶏そのものの質も良いが、この店のタレは他とは違う。
ホルモンは鶏1匹で1本しか取れないため、
この一皿をつくるために何匹の鶏が必要なのだろう。
その貴重なホルモンをたっぷりと頂く幸せ。
最後はこれまた絶品かつ激安のだご汁で締めた。
この店でのシメはほんとうに悩む、たまごとご飯で卵かけご飯、炊き込みご飯、だご汁から、
お腹の具合に合わせてお願いするが、今回はもうお腹いっぱいで打ち止め。
卵かけご飯との相性が抜群のホルモンだが、この日は行き着けなかった。
シンプルな素材、シンプルな料理でここまで満足させてくれる店はそうない。
熊本にもいい店はたくさんあるが、その中でもこの店は宝物だ。
今日も☆5.0!!!ごちそうさま〜!
※雑誌BUONOにも最近数ページに渡る連載をされました!!
大好きな熊本山鹿の山ろくさん。
どうやらあの美味しい地鶏を使ったソーセージを開発中という噂を聞いて訪問。
9月の山鹿は秋の気配がだんだんと近づき、彼岸花が美しい。
今日の注文はもうほぼ安定してきたいつもの3品、
ホルモン、レバー、地鶏タレ焼き、これは欠かせない。
これに加えて新作のささみカルパッチョと山ろくソーセージを。
●ささみカルパッチョ(新作)
ささみの刺身の上に野菜と柴漬けを刻んだモノがたっぷりと。
鶏だけでシンプルに頂くのもいいけど、こういう変化球もなかなか。
鶏も新鮮、野菜も新鮮だからこの美味しさなんだろうね。
●山ろくソーセージ(新作)
実はここに来る前に試作品を食べる機会があったのですが、
その時は脂のみ豚のものを使っていて豚の風味が勝ってしまっていたので、
是非鶏の脂で作って欲しいとお伝えしての完成品がこちら!もちろん鶏の脂100%♪
豚と比べるとさっぱりしているけど、肉の旨味と鶏の脂の旨味でいい感じに仕上がっている!
和辛子をつけていただくとなお一層鶏の旨味が引き立つ。
まだ試行錯誤中というぼんじりのソーセージは、
ぼんじりのプリプリの食感が消えてしまい、豚の脂を使ってるのでやっぱり豚の風味が勝ってしまっているかな。
これもさらなる開発で美味しいものができるのを楽しみに・・・。
今日は卵かけご飯でシメ。
卵かけご飯にタレ焼きのタレをかけると死ぬほど旨い!!!!
そしてホルモン焼きを乗っけてガッツリいただきました!!!!
いやー、今日も☆5.0だわ!
===2016.07===
愛する山ろくさん、12、13回目の訪問まとめてアップ。
連れて行った友人たちはみなレバーやホルモンのうまさに感動する。
この2回の訪問でやはりホルモンが超絶うまいと再認識。
鶏1匹で1本しか取れないものが山盛りでてくるんだから、
おそらく1日20羽の場合は2〜3皿しかないんじゃないかと。
オープン後30分で売り切れるわけもわかる、これは熾烈な争いだ。
今回はいただいた山ろくポロシャツを着ての訪問でしたが、
スタッフに間違えられてヘルプに呼ばれないかドキドキしました。
まあ呼ばれても何の役にも立たないけど(笑)
===2016.06===
大好きな山ろくさんへ11回目の訪問。
平日の昼だからといって甘く見ていたら、
13時の時点で刺身はほぼ売り切れ、ホルモンも炊き込み御飯もダゴ汁もない。
地震があっても人気の店には人が集まるもんだなあ!
4人で地鶏焼き(塩・タレ)と、
レバー焼きとぼんぢり、砂ずりをいただいた。
相変わらずうまいレバーと地鶏焼きだけど、
少人数だとなかなかたどり着けないぼんぢりと砂ずりもヤバかった。
砂ずりのコリコリした食感とぼんぢりのジューシーな味わい。
初めての友人3人も大満足!
やはりここの鶏はすごいなあ!!
そしてこの日は、私の家の片付けに着てくださいと、
山ろくラベルポロシャツをいただきました!!!!!!
しかも会員No1だわーーーー!
いやー、嬉しすぎる。
会員No1として恥じない食べっぷりをこれからも♪
===2016.05===
震災後はじめての山ろくへ、10回目の訪問。
10時前に到着して7組目、相変わらずの人気と思ったけど、
GW後半としてはやはりお客様がやや少ないよう。
山鹿や菊池エリアは地震の影響がほとんどなく、
行く道すがらもブルーシートをかぶった家はほとんどなかった。
しかしながら、ここの鶏を提供している養鶏場はかなり厳しいとの話。
熊本市内の焼き鳥店が営業できないことで鶏や卵を出荷できない状況だそう。
そんななか、店主は少しでも鶏をたくさん食べてもらいたいと、
味の変化をつけるための生七味やからし、生姜、大根おろしなどの薬味の提供を始めていた。
個人的には生七味が一番好きだけど、口直し的な大根おろし・生姜もなかなかいい。
●ささみ刺し
●砂とろ刺し
●レバー
●ホルモン
●地鶏焼き(たれ)
●地鶏焼き(塩)
●だご汁
今回はご飯ものを無しにして地鶏をいつもより多く食べた。
地鶏焼きはいつもたればかりだったけど、塩も美味しい。
ご一緒した方いわく、塩は酒に合い、たれはご飯にあうとのこと。
相変わらず新鮮な刺身、絶品のレバー、ホルモン。
地鶏の焼きもカットもさすがにこなれてきた。
口に含んだ時のジューシーさ、脂身のコリコリとした旨みはたまらない。
やっぱりここの鶏はうまい!
でも養鶏場問題を聞くと、早く市内の焼き鳥屋も回復してくれないと困る。
市内に行ったら焼き鳥を食べることにしよう。
===
※営業日情報追加したら更新されてしまいました※
熊本の震災により多くの店は壊滅的な被害を受けていますが、
この山ろくさんはかろうじて大きな被害を免れ、頑張って営業しているそうです。
本当によかった!!!
※実際にはお店に行ってませんが、情報アップのために更新します
(なお、熊本市内に仕入れの関係で今はお休みで4月29日12時頃から営業です)
熊本に関することは日記にアップしました。
お時間ある時にご覧ください。
http://tabelog.com/rvwr/yumetabenomi/diarydtl/139614/
===
わたしのベストレストラン1位であり、熊本が誇る名店の「ろばたやき山ろく」さん。
もうかれこれ9回目の訪問となりました。
最近は東京でも美味しい焼き鳥屋さんに行ったりしていましたが、
やっぱりここの鶏を食べると”次元が違う”と驚いてしまうのです。
朝締めでこの日は限定40羽。
この日は13時に訪問したけどその時点で刺身はほぼ売り切れ。
なんとか奇跡的にレバーとホルモンはゲットしたけど、
追加で注文しようとしたせせりや砂肝などはすべて売り切れ。
刺身はささみだけいただいたけど、いつもと違いかんずりとポン酢でいただくのもうまかった!
ご一緒したマイレビさんと車の中で協議した結果、
地鶏の塩焼きもいいけどやっぱりタレで二度づけ焼きだねということで、
地鶏のタレ焼きをいただいたけど、ここのタレはやっぱりうまいなあ。
3回つけるとちょっと味が濃いので2回がベスト!
新作の薬味「生七味」をつけるとさらに旨味が広がる。
初めて来る方は、まずこのタレ焼きで鶏のうまさだけでなく皮のうまさを感じてほしい。
皮でここまで美味しい鶏に出会ったことがないというくらい美味しいので、
もしそう思ったら「皮焼き」注文で存分に堪能してほしい。
ちょうどこの季節はしいたけがうまいねと話していたら、
極厚のしいたけをサービスで出してくれた(笑)
この間はらっきょも出してくれるし、もう心を読まれてる(笑)
相変わらずうまいレバーは焼かなくても良さそうな新鮮さだけど、
軽く5秒くらい炙る感じで頂いたほうがさらにうまさを感じる。
ぼんぢりはレモンでなくマスタードで食べさせたりと、
今回は色々と薬味にも工夫が見られてよかったなあ。
前回は炊き込み御飯だったので、
今日は絶対にホルモンと卵かけ御飯でしめようと思ってたけどこれが大正解!
炊きたてご飯に新鮮地鶏の卵で作ったTKGはそれだけでも美味しいのに、
さらにホルモンが乗って悶絶級の味に仕上がっている!
ああ・・・うますぎるうううううう!!
もちろん今日も5.0!!!熊本が誇る名店「山ろく」さん。
いつもありがとう!またいくわー。
===2015.10===
わたしのマイベストレストラン、熊本の山ろくへ。
秋が深まりちょっと寒く感じるくらいの山鹿、ろばた日和だわ。
朝9時に市内集合して10時チョイ過ぎに到着。
それでも何とかぎりぎり1回転目の枠に入ることが出来た感じ。
しかし、注文時には既にホルモンが売り切れ※、ううう悔しい!
次回はもっと早くいかなくては!
※ホルモンと砂トロは限定品
・ 砂トロ刺し 648円
・ ささみ刺し 432円
・ レバー焼き 702円
・ 地鶏焼き(タレ) 1188円
・ 鶏皮焼き 918円
・ せせり 411円
・ 野菜焼き 356円
・ 炊き込み御飯 75円
・ だご汁 116円
相変わらずレバー焼きがめちゃくちゃうまい。
もう生で食えるだろう…(以下自粛)…ああ、やっぱりうまい!
今日の地鶏焼きは秋も深まってきたためか脂がのっている。
皮の美味しさを味わうにはちょうどいい感じ。
ふたりでぺろりと完食!
いつもながら対応が素晴らしく、心もお腹も大満足。
今日も☆5.0だわ!!
===2015.08===
ここの鶏は一度食べたら絶対にクセになる。
この新鮮さは他では絶対に味わえないから。
大好きな山ろくにひとりランチで訪問、
夏休み期間の山ろくは、平日でも大混雑、
予約しないで行ったら4組ほど待っている状態。
ひとりだと注文が限られるけど、
レバー、ぼんじり、炊き込みご飯、だご汁を。
こちらのレバーはどこのレバーもかなわない最高のレバー!
これをレア焼きにしてご飯と頂く幸せ〜
この日は他のテーブルで足の悪い方がいらっしゃったのですが、
小さな椅子とざぶとんを重ねて座りやすくするなど、
気遣いがまた素晴らしかった。
お会計は1350円、安過ぎでしょ!
今日も★5.0!!!
また近々行きまーす!
===2015.06===
わたしの中のベスト1レストラン、
熊本県山鹿の山奥にある地鶏炭火焼の店、「山ろく」。
これほどまでに鶏を旨く食べさせる店は他に無いだろうと思う。
6回目の訪問は、東京と大阪からの友人を連れて。
何度か通っているうちに、この店のタレ焼きの美味しさにハマってきた。
通常焼鳥でも焼肉でも塩でお願いするのだけど、こちらの地鶏焼きはタレ焼きでタレを二度漬けして焼きあげるとこれまたたまらない旨さで!皮も同様。
もちろん塩も旨いのだけど、このタレ焼き地鶏を生みたて生卵につけてすき焼き風にしてみて欲しい。思わず笑っちゃうほどの旨さ。
ご飯がそこにあれば、なおよい。
初めて訪問した友人たちは、経験したことの無い鶏皮とホルモンの旨さにうなる。
鶏のホルモンを出してくれる店はそうないだろう。
1皿あたり少なくとも5羽以上分のホルモンは、この店でもオープン直後に売り切れる希少価値の高い1品。柔らかでくにゅっとした食感、ピリ辛のタレが食欲を刺激してくれる。
新作の野菜のピクルスも夏らしくて美味しい。
安定感のある地鶏のおいしさを守りつつ、こういったメニューやデザート、
お酒など美味しいものを探求しようとする姿勢も素晴らしい。
今日もお腹いっぱい頂いて、友人たちはお酒も飲んだのに、
3人でお会計は7,000円ちょっとなんだからすごい。
この店のためだけに熊本に来る価値がある名店。
今日も☆5.0!ありがとう!
===2015.04===
最近は熊本にかえる度に訪問している「山ろく」。
前回はじめてお連れしてすっかりこの店のファンになったマイレビさまと、
今回も朝10時到着を目指してクルマをぶっ飛ばします♪
・ 地鶏焼き(たれ)1188円
・ 地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)
・ 地鶏レバー焼き711円
・ 地鶏ぼんじり焼き411円
・ 砂ずり刺し324円
・ 酢キャベツ356円
・ 野菜焼き356円
・ 地鶏生卵44円
・ 炊き込み御飯75円(小)
相変わらずの安定感のある地鶏焼きとレバー。最高です!!
地鶏焼きは塩よりタレの方が個人的には好みかもしれない。
今日はホルモン焼きを久々に食べたけど、鶏のホルモンって珍しいよなあ。
これだけ新鮮だから食べられるんだろうと思う。うまい!!
ぼんじり焼きも脂がのってぷりぷりしてたまらない!
そして今日は炊き込み御飯、75円って安過ぎでしょう(笑)
マイレビさまは生卵のみをオーダーし、すき焼きのようにして鶏を食べてましたがめっちゃうまいって!!
次回私もやってみよう!
今日もサービスでらっきょを頂きました♪
こんな大きならっきょ見たことが無い!!
酸っぱさもいい感じで、鶏を食べる合間に頂くといい口直しになります♪
今日も☆5.0!!すばらしい!!
===2015.02===
この店に人を連れて行くと、皆旨いと言う前にまず驚く、今まで食べてきた鶏との次元の違いに。
その朝締めたての限定数量(この日は50羽)のブランド地鶏を炭火焼きにできるというシチュエーションは、都会では決して味わえない。
4回目の山ろく、わたしの全国ベストレストランです!
この日は熊本のレビュアー様をお連れしてドライブ♪
<刺身>
・砂トロ刺し 648円
・ささみ刺し 432円
刺身は3種、この他に砂肝があるけど砂とろはその砂肝の脂がのった部分で、
この1皿に5羽分くらいが使われているそう。新鮮でこりこりとした感触、それでいて脂がのったトロ、うまい。ささみも新鮮そのもの。
<焼き>
・地鶏皮 918円
・地鶏レバー焼き 702円
・地鶏塩焼き 1188円
わたしが一番好きなのはレバー焼き。これはホントにレバー嫌いの人でも一瞬で好きになってしまうであろう美味しさ。本当にさっと炙るぐらいの焼き加減でいただくとトロッとした感覚がたまらない!
皮も驚きの1品。タレに二度漬けしながら焼き上げ、はさみで一口サイズにカット。ぷりっこりっとしたこの食感、そうそう味わえない。
ご一緒した方は初訪問だったのでベーシックな地鶏塩焼きも。胸肉ともも肉のミックスで味わいの違いを楽しめる。旨味いっぱいのジューシーな地鶏をダイレクトに味わえる1品。
<その他>
・らっきょ(サービス)
・キャベツ 356円
・だご汁 162円
わたしの最近の嗜好を恐らく知ってのことと思うのですが(笑)、店主より手造りのらっきょをサービスで出してくださいました!九州ではらっきょを漬けている家は多く、こちらももちろん自家製で。上下の切り落とし部分が大きいため富士山のようなフォルムのかわいいらっきょ、甘みもちょうど良く美味しい!地鶏をいただくいいアクセントになりました!
ここのだご汁は美味しい!里芋、人参、大根、そして平たいだごを甘めの味噌で。柚子胡椒を少し入れるとなおその甘さが引き立つ。
これが162円ってすごすぎる。
<ドリンク>
・生ビール×2 880円
・ウーロン茶 141円
・ 日本酒 648円
ここは日本酒の品揃えもすごい。全国各地の蔵元から取り寄せたお酒、店主は常に研究を続けて美味しいお酒を探しているそう。
いつか夜にきてたっぷり飲んでみたい。
今日も本当に素晴らしかった!今日も5.0!!
相変わらず店主やスタッフの応対も気持ちよかった。
お会計は合計6075円、わたしはノンアルでしたが食って飲んでこの驚愕の価格。
お酒を飲まないときはだいたい1人2000円切りますから。
畜産県である熊本が誇る名店「山ろく」。
この店だけのために熊本に来る価値があると改めて断言したい。
===2014.11===
熊本が誇る名店「山ろく」、私にとっての全国マイベストレストランです。
こちら、前回訪問時に全メニューを制覇。
今回はひとりランチで訪問、たくさん食べられませんが、気に入った品を中心にいただくことに。
※私の九州の秘境メシまとめにも登場するお店です→http://tabelog.com/matome/360/
空港からは車で約1時間ちょい。朝8時半に出発、10時前到着を目指します。
紅葉の始まった山々を見ながらのドライブは楽しい♪
今回も1位到着、連休だったため早い時間から待つお客さんがいると本来なら11時開店のところ10時前でもオープンするんです。
お店の方のお客様への思いが本当にすごいお店です。
●地鶏砂とろの刺身648円
これは砂ずりの横の部分にある脂の乗ったところ。
砂ずりの刺身よりもかなり脂がのっているのを感じますが、砂ずりのコリコリ感も健在。希少部位なので昼前には売り切れます。
●地鶏レバー焼き702円
前回一番美味しいと思ったのがこのレバー。朝締めの地鶏だからこその臭みの全くないこの美味しさ!ごま油につけられて出てきたレバーは、絶対に刺身でも食べられるのですが、軽くレア焼きで♪
本当に・・・うまいです!!!今までで最強です!
●地鶏セセリ塩焼き411円
こちらは鳥の首肉。筋肉っぽい弾力を感じる肉質、塩加減がちょうどよくビールが飲みたくなってしまう(ウーロン茶で我慢)。
●焼き野菜盛りあわせ356円
山鹿のあたりで取れた新鮮野菜、玉ねぎが特に甘くてすごい!
熊本の野菜はやっぱりうまいなー。
●地鶏炊き込みご飯 小75円
今時100円以下っていいんでしょうかね?炊きたてでつやつやふっくらした炊き込み御飯は本当に美味しい!
レバーレア焼きなんか乗っけちゃって美味しくいただきました。
●だご汁162円
こちらは本当に野菜たっぷりで味噌が九州独特の甘めの味噌。
だごは四角く切られている特殊な形だけど食べやすい。
里芋がたくさん入っているのがこの店のだご汁の特徴ですね。
●アイスクリーム400円
前回気になっていたアイスクリームを。
こちらの地鶏の卵を大阪のアイスクリーム屋さんが美味しいアイスに仕立てたそう。
カスタードとバニラがあるけど、より卵を感じたくてカスタードに。
卵黄の濃厚さをしっかりと感じられるアイスクリーム、こちらもうまい!
ひとりでもこれだけ満足できるとは嬉しい!
もちろん大勢の方が楽しめるお店だけど、大好きなお店なのでまたひとりでも通いたいと思います♪
ごちそうさまでした!
===2014.06===
私がこの熊本においてもっともオススメしたい店がこの山鹿の「山ろく」。
マイベストレストランの1位でも紹介しているお店です。
熊本空港付近からも1時間強かかる山奥の立地だけになかなか行く機会もないのですが、
それだけの手間と時間をかけても行く価値があると強く断言します。
畜産県である熊本において、牛なら「バロン」鶏なら「山ろく」
(豚と魚はまだこれというのが自分の中で確信出来てません)と言い切れるくらいの
素材の良さとサービスの良さを味わえ、熊本のすばらしさを思いっ切り体感出来ます。
※到着までに不安になるくらい山奥なのは仕方ないです、
コンビニもない山あいの集落をひたすら走ってたどり着きますので、トイレ休憩は菊池あたりで済ませましょう。
さて、初回訪問でガツンと脳髄をやられるくらい感動し惚れ込んだこの店。
少人数だと限界があるけど、何とかメニューを全て食べたい!ということで、
お腹を空かせた大人4名&子供3名の大人数で訪問です♪
週末は11時の開店なので、一番乗りしたいと10時前くらいに到着したのですが、
なんと10時過ぎの時点で「準備が出来たから」と開店!
スゴイです!普通10分前くらいに同じ対応する店は多いですし、
店によっては準備できているのに開店時間ジャストまで待たせる店もあるのに、1時間前に客を受け入れるって・・・
「お客さまを早く迎え入れたい」という思いが経営行動にも出ているんだと思うんです・・・感動です!
そして今回大人数なこともあり、念願の“全メニュー注文”というのを実現!
今回は私が網奉行となり皆様に焼いて提供ですよ。
行った瞬間に注文しないとなくなるリスクがとてつもなく高い
「地鶏砂とろ刺身」や「地鶏ホルモン焼き」も注文(ちなみに砂とろは開店後1時間くらいで既になくなりました)。
金額は全て税込み、驚愕の価格です。
☆全部旨いのですが点数はわかりやすくメリハリを付けるため0.5刻みにしてみました。
<刺身>
●地鶏砂ずりの刺身324円×2 ☆4.5
●地鶏ささみの刺身432円×2 ☆4.0
●地鶏砂とろの刺身648円 ☆5.0
刺身は3種ですが、追加でお願いした段階(11時頃)では既に「地鶏砂とろの刺身」が完売で
他のお客さまも残念そうにしていました。
ささみも砂ずりも新鮮!砂ずりのこりこり具合はビックリするほどです。
砂とろは、どの部位か聞くのを忘れましたが、タンのようなコリコリ弾力のある歯ごたえで、旨かったなぁ・・・!
<焼き物>
●地鶏タレ焼き1188円 ☆4.5
●地鶏塩焼き1188円 ☆4.5
これはこの店のメインと言ってもいいモノなのでそうそうなくなることはありませんから、
まずこちらを1皿ずつ注文し、それ以外の部位を堪能してからお腹の具合を確認するというのがいちばんでしょう。
いずれも大きいままの提供で、皮目を焼いてからひっくり返し、はさみでチョッキン!!
レア気味で頂きましたがどちらもたまりませんねぇ!
●地鶏皮タレ焼き918円 ☆5.0
皮については前回結構ぱりぱりになるまで焼いてみたんですが、今回レア焼きで頂いてみました。
鶏の皮をレア焼きで食べるのははじめてですが、全く臭みがなく柔らかくて旨味だけが口の中に広がります・・・ビックリ。
タレのくどい感じもなくこれは素晴らしい1品。
●地鶏レバー焼き702円 ☆5.0
今まで食べたどんなレバーよりも旨いです。
前回はレバー嫌いな人との2人での訪問だったので食べられませんでしたが、これかなりやばいです!
軽く炙る程度の焼き加減を気をつける必要がありますが、感動モノレベルですね!
●地鶏ハツ塩焼き702円 ☆4.5
●地鶏砂ずり塩焼き504円 ☆4.5
ぷりっぷりのハツ、コリコリの砂ずり、いずれもレア焼き気味で食べてみましたが、
コリコリ美味しい!新鮮だから出来る食べ方ですねぇ!
●地鶏ボンジリ焼き(塩・タレ)411円 ☆4.0
●地鶏セセリ塩焼き411円 ☆4.0
ボンジリは焼き鳥でも好きな部位ですが、塩もタレもその肉質の新鮮さが味わえるかなりおすすめな1品。
脂の乗り方、コリコリとした独特な食感・・・1匹でもとれる量が少ないので、来店直後にオーダーすることをオススメします。
セセリは首の筋肉、結構九州では食べますが他のエリアでは珍しい部位ではないでしょうか?
コリコリとした軟骨のような食感がかなりタイプですね♪
●地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)☆4.5
いわゆるホルモン焼きって感じの濃い目のタレに浸かっているのですが、
これがまたくどくなくて美味しい!
レア焼きで食べても全く臭みがなく、子供たちもばくばく・・・美味しいモノに対して子供たちは正直です。
<野菜・ご飯類>
●焼き野菜盛りあわせ356円×2
●白ご飯(大)118円×3
●地鶏生卵48円×2
●地鶏炊き込みご飯 大129円×2、小75円×1
●だんご汁162円×2
●漬け物432円
ご飯ですが、大はかなりでかいです!男性でも小にしておき、
卵かけご飯と炊き込みご飯を両方楽しむなど注文は工夫をした方が良いでしょう。
炊き込みご飯はやや軟らかめのご飯ですがしっとりもちもちしたお米に
地鶏がところどころ入ったタイプでぺろりと頂いてしまいました!!
特にこちらのお店は卵が旨いので、炊き込みご飯よりは白ご飯+卵がオシでしょうね。
だんご汁は珍しい平麺タイプ。2センチ×4センチ×3ミリという変わった形のだごがが入っただご汁は
味噌味で、里芋が大量に入っています。旨い!!!
これだけでもかなり満足度高いですね!2人で1つでも味わう価値ありです。
<ドリンク>
●生ビール432円
●ソフトドリンク141円×6
もちろんクルマなのでウーロン茶とか水が中心(生を飲んだのは友人旦那のみ)ですが、改めてドリンクメニューを見ると、この店日本酒も焼酎もかなり充実してます。
貴や鍋島が驚きの価格で楽しめますね・・・いつか代行で高い金額払ってでもこちらで飲みたいと本気で考えています。
参考:鍋島特別純米、貴辛口純米、南部美人、黒龍など、各648円~(焼酎もスゴイです)
前回同様、若いスタッフも礼儀正しくきびきび動いています。
年齢的には大学くらいの若い子ですが、とても好感が持てる一生懸命なおもてなしの対応ですね。
前回は経営者の方が店長でしたが、新たに若いスタッフを店長に抜擢したよう。
皆さんとてもいきいき働いてらっしゃって、素晴らしいです。
増税で値上がりしたそうだがたいしたことないレベル。
大人4人と子供3人だったので、大人5人換算で割り勘。
一人2600円という驚愕のコストパフォーマンス!!!素晴らしい!!!
熊本が誇るべき素晴らしい店です。また必ず伺います!
改めて素晴らしいお店と確信、採点を4.9を5.0に上方修正し、
私の全国ベストレストランとしたいと思います。
===初訪問===
今まで熊本でも東京でも美味しい焼き鳥屋や鶏料理の店には行ったことがあったけど、
ここまで鶏そのものの素材がものすごい店に出会ったことはないと思いました。
(焼きの技術は別ですよ、自分で焼くんですから)
熊本県山鹿市の山奥にある「山ろく」。
そんなにすごい店と知らずに訪問。
11時開店なのに10時半くらいについてしまい、散歩でもしようかな~と思ったら、
次々とクルマがやってくる・・・中には福岡や佐賀などの県外車も。
察知しました。
ここはすごい店だと。散歩どころではなく並ばねば。
開店前には10組以上の行列が。(私いちばん~)
11時になり店内に通されます。
広い店内に囲炉裏が15席ほど。
どうやらここは菊池(山鹿の隣ですね)のブランド地鶏「紅うどり」を使っていて、
『今日さばいた鶏は42匹です』などと書いてあり、それが無くなり次第終了。
美味しい鶏を新鮮に食べる・・・ということにこだわっています。
メニューを見てまた驚き!!
なんて安いの!!!!!!!!!!!!!
(是非写真のメニューご覧ください)
女2人ですが頑張って食べようと誓いました。
<刺身>
●ささみの刺身 420円
●砂ずり(砂肝)の刺身 210円
ささみの刺身は食べたことがありますが、砂肝は初めてです!
どちらもゆず胡椒を付けて頂くとホントに美味しい!
新鮮さが思い切りわかります。砂肝こりこりして美味しいな~♪
<炭焼き>
●地鶏塩焼き 1050円
●ぼんじり焼き 400円
●皮タレ焼き 892円
焼きながらはさみで一口サイズに切って頂きます。
なんて脂が美味しそうなんでしょう・・・。良い鶏なんだな~ということがわかります。
手作りのゆず胡椒は塩焼きの鶏にぴったりすぎます!
この3品どれも悶絶するほど美味しいのですが、特筆すべきは皮!
タレしかないのですが、これがまた美味しいったら・・・。
<その他>
●ご飯42円+たまご1個40円
●だご汁 105円
なんて安さでしょう・・・。
もちろん産みたてのタマゴでのTKG(卵かけご飯)が美味しくないわけがありません。
破格のだご汁も本格的で、ホントにこの価格でいいのでしょうか??
食べきれないものは包みを頂いて持ち帰れますから安心♪
店長の名刺を持った若い男性がひとつひとつのテーブルに
丁寧に挨拶にまわっています。素晴らしいですね。
若いスタッフたちもみんな礼儀正しくて気持ちいいです。
美しい山々に囲まれた店。
こういう料理はこういう場所だから食べられるんだな・・・。
リピート決定!!
東京から友達が来たら絶対連れて行く店No1にはいりました!