ゆめゆめさんのマイ★ベストレストラン 2017

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マイ★ベストレストラン

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マイ★ベストレストラン

1位

ろばたやき山ろく (山鹿市その他 / 鳥料理、肉料理)

26回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥3,000~¥3,999

2022/12訪問 2022/12/31

ろばたやき山ろくで鶏おさめ

私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。39回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、福岡のちっごどり、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏などのブランド鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏のとちっごどりの内蔵食べ比べというスペシャルも出していただき、年末の年越し鶏にふさわしい最高の鶏をいただくことができた。ちっごどりは体も大きめで内臓もポーションが大きいが、もみじは小さい。セセリなどの食感はやはり肉厚さなどの違いを感じるがどちらも美味しい。
今年は年末31日まで営業、予約以外のお客様もたくさんいらしていて人気が伺える。
いつもより美味しい鶏を提供したいという思いが感じられる山ろくさん、来年も引き続き通い続けたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。1週間も空けず38回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏の内臓に加え、生肉はいわゆるブランド鶏は食べずに、タレ焼き(もみじ鶏)と塩焼き(ちっこどり)のみにした。ここにわざわざ来る意味や価値を考えてのオーダー構成にしたけどこれが自分には合っていると思う。
この日はお盆に入ったタイミングでお客さんも多く、相変わらずの超人気ぶり。みんなに愛される山ろくさん、また通わせていただきたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。37回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。今日はいつもの内臓ラインナップに加え、たれ焼き(もみじ鶏)と名古屋コーチンを楽しませていただいた。
メニューには馬刺しまで登場しており、だいぶスタイルも進化・変化を遂げている山ろくさん。お昼で食べるだけというのが勿体無い、夜にお酒飲みつつフルコースでいただきたい感じ。

それにしても、これだけの部位・銘柄のバリエーションで鶏を楽しめるのはこの店を置いて他には無いだろうと思う。もうすっかりフーディーにも目をつけられるお店になった山ろくさんだけど、丁寧なおもてなしの姿勢は変わらず。これからもずっと愛されるお店でい続けてほしい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせるという新たな境地に。今までと違う鶏も出すということで少し不安だったのだけど、その不安も1口食べたら全部吹き飛んでしまった。素晴らしく美味い。

36回目の訪問は東京の友人たちとともに。
今回も内臓系を全部押さえた上で、新しい銘柄鶏をお願いし、欠かせないタレ焼きも入れつつオーダーを組み立て、丁寧に1品ずつ焼き上げて味わった。
新しい銘柄鶏はどちらも熟成していただくことで旨味が増すお肉。地元熊本菊池のお肉と肩を並べられるクオリティのものを山ろくさんが厳選に厳選を重ねて行き着いたのがこれらということ。
本当にたまにしか入らず、その日も1羽だけという東京軍鶏。東京から熊本に来て東京の軍鶏を食べるのはいかがなものかと思ったが、赤身のしまった肉は水分を適度に抜いて熟成させているため旨味が濃い!これは美味い!
銀山赤鶏は正肉に加え手羽もいただいたけど、甘みと旨みをしっかりと感じるこれまたレベルの高い鶏肉。
手羽も今まで食べたものの中で一番美味いのではないかというクオリティ!

いつもの鶏はタレ焼き、こちらはもはやいうことのない安定の味だけど、
なんだかこの日の山ろくはもう他のろばたやきがもう追いつけない別格の域に達してしまっていると感じた。
常に進化し続けている大好きなお店、これからもずっと通い続けたい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

35回目の訪問、ここで鶏を食べないと1年が締まらない。
レバ、ハツ、ささみ、ぼんじり、せせり、砂肝、塩、たれ、皮となんども繰り返してきた流れをトレース。
今日は炊き込みご飯ではなくTKGでと思ったら通常卵以外に特選生卵「太陽卵」290円!なるものが登場しており、結局両方楽しむことにした。濃厚な味わいの太陽卵はかなり美味しい、でもいつもの通常卵ももちろん美味しいよ。
いつもの山ろくの味を堪能でき、いい年末になりそう。
来年の鶏はどうなるかな?山ろくの進化がすごく楽しみ。
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

34回目の訪問、東京からの友人をお連れして。
いつものメニューに新たに「合鴨」が加わり、さらにパワーアップしていた。
この合鴨が全く臭みもなく柔らかでかなり美味しい!なんだか行くたびに進化している。

こちらでは炊き込みご飯と白飯があり、生卵をオーダーしてTKG(ホルモンにぴったり)にするというのがいつもの締めの流れだったけど、今回の訪問ではあらかじめ店主に了承の上で親子丼鍋を持ち込みし、親子丼にチャレンジした。
いつも頂くタレ焼きの鶏のタレがすこぶる美味しいので、これを使って親子丼ができないかという野望を叶えてみたくて。

タレ焼き鶏を焼いてやや小さめにカットし、親子丼鍋でタレとともに煮た上で溶き卵を入れて蒸し焼きに。
白いご飯に乗っければ立派な親子丼が完成した(炭火の火力は少し立ち上げた方が良さそう、卵の量も要調整)。
これが旨くない訳が無い!!というくらいの美味しさ、新たな山ろくの楽しみ方を発掘できたような嬉しい気持ち。
レギュラーメニュー化するかなぁ!?

この日も最高に楽しめ大満足の山ろくさん。
もう他の鶏が食べられなくなってしまうよ。

<おまけ>
メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年8月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/862abf4e3
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ、セセリからレバー、ぼんじりまでほぼ全ての部位を提供してくださる稀有なろばたやきの店。山奥にあるのに週末ともなると行列ができ、午後早い時間には売り切れてしまう(内臓系を食べるには朝1で行かないと難しいくらい)。

8年前から通い始めて33回目の訪問、当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも4点越えとなり、名だたる店を抜いて熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

この日は東京より友人たちをお連れしてのおもてなし。
6人だったので、ホルモンとソーセージと皮を1皿でそれ以外を2皿ずつという形で全品オーダー。
圧倒的な新鮮さと肉質の良さを体感していただいた。焼きも「いつでも働けます」とのこと。
締めの炊き込みご飯は小なのに量が増えていた、TKGが食べやすいよう大きくしたそうだけど、
これで77円とか安すぎるから!

メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年3月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/f5bba7e7eb
レアで焼くもの、よく焼きするものなど違いをちゃんと理解して、
網の上に焼き具合が違うものがたくさん乗ってる状態はダメ!
せっかくの美味しい鶏は美味しい焼き方で食べてください。

素敵なデザインの暖簾もできており、壁に書かれた大きな店名はあえて消した。
ミシュランビブグルマンや食べログブロンズなど評価に見合う品格のある店になろうとしているそう。
いや、もう十分見合ってるし、その謙虚さが素晴らしいです。
いつも本当に感謝、熊本に行くのはこの店があるからと言っても過言ではない名店。
熊本空港からクルマで1時間、山鹿の山あいにポツンとある「ろばたやき山ろく」。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在で、菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

いよいよ4点越えとなり、もちろん熊本食べログ1位!
そして全国でも500位に食い込むという快挙!
以前は家族連れが多かったけど、最近の客層は若い女性も増えてきて、コロナでも休みの日は2時間待ちもざら。

32回目の訪問、年末最後の山ろくさん。
もはやその美味しさについては説明不要、最近は焼く事自体も楽しみになってきている。
初めてと思われるお客さんがレバーと正肉など焼き具合が違う部位を同時にいっぱい焼いている姿も多くみられるので、今回は私が長年通ってたどり着いた「食べ順」含む山ろくの楽しみ方を共有いたします。
美味しい鶏は美味しい食べ方で食べてほしいものです。
https://d.kuku.lu/e9d57dd218
※温泉はコロナで立ち寄り中止している可能性あり

今日は久々にダゴ汁も食べられたのは良かったなぁ〜。
最高うまかった、やっぱり5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

東京より友人をお連れしての31回目の訪問。
コロナもだいぶ落ち着いた4連休ということもあり空港もどこも大混雑で、
この山ろくも朝1で訪問した時点で20組待ちという状態だった。
朝締めた鶏の数も最大数クラスの60羽!

今日も長年の経験より編み出した焼き順(写真参照)で客人に最高の地鶏を振る舞う。
STEP1:レバ、ハツ、ささみをレア焼き
STEP2:せせり、砂肝、ぼんじりをカリッと焼き
STEP3:地鶏塩からのタレ&ホルモン(今日は無し)+ご飯類
決して網に沢山乗せすぎて焼きすぎることのないよう、
1品ずつ丁寧に焼き上げるのがゆめゆめ流。

それにしても今日は一段とハツやレバなどの内臓が美しいなあ!
ハツはこれだけで7匹分、命をいただくというありがたみを感じるわ!
今日も5.0!!素晴らしい!!

熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

窓を開けて換気し、テーブルを少人数仕様にして間隔を空けるなど、
コロナ対策もバッチリの炉端焼き山ろくさん。
こんな時でも満席ですごいなあと思うけど、普段なら連休の週末にしては待ちが少ないそう。

夜もあるのでぐっと我慢し控えめオーダー。
でも内臓系はしっかり全品オーダーし、じっくりと焼きを楽しむ。
この日は40羽のさばきだから、ハツ1皿8個の心臓で8羽分、レバーは6羽、
ぼんじりは塩タレ食べたから15羽分くらいだろうか?
かなりの割合を我々のテーブルだけで食したことになる。
トリさん、命をありがとう!

鶏をほぼ丸ごと喰らうことが出来るのも、
新鮮だからこそできること。
今日も山ろくは最高!5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

所用がありひとり熊本へ、この店はひとりでも行くんよ。
ひとりだからこそ楽しめる食べ方があるんよ、ぐふふ。
通常ハツやレバーなどの内臓系は1皿で4ー5ポーションの盛りのため、
だいたいみんなで行くとひとり1切れのところを、ひとりで行くと独り占めなんよ。

もちろん食べられる量に限界はあるから、
タレ焼きなどは頼まずあえて内臓系に特化してオーダー。
誰のことも気にせず、自分のためだけに焼く地鶏は旨いに決まってる。
焼き加減も私好みだし、ペース配分も完璧で。
お酒を飲まなくても満足度の高いこのひとり喰いは癖になる。

今日は里芋が切れたとのことでダゴ汁がなく熟成味噌の味噌汁。
これはこれでコクがあり旨いな。
卵かけご飯にはホルモンが最高の相性だったけど、
炊き込みご飯にはなんだろうと色々試した結果、
最高なのはぼんじりだったよ!!脂が激ウマで!!

砂ズリが胡椒でスパイシーな味付けになっていたりと、
日々進化している山ろく、東京にいても定点観測し続けたいお店。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

28回目の訪問は食べ友達17人を引き連れて、信頼と実績の「ゆめゆめトラベル」で。
コロナでお客さんが少なくなっているのかと心配したけど、小学校が休みになりむしろ家族客が平日から押し寄せるようになり大盛況だとか。
そうそう、一時写真撮影がNGになったという噂のこちらですが、食べ物のみならOKになったそう。
まあ、食べることもせず写真だけ撮って残すとか、人の写真を勝手に撮るとか迷惑かけちゃあかんよ。

この日も全品注文してさらに食べられるだけ追加して思いっきり地鶏を堪能した。
新鮮すぎる地鶏、レバーやハツ、砂肝などの内臓系の美味しさにはみんなも驚いていた。
ここまで鶏を丸ごと楽しめる炉端焼きの店は他にはない、”地鶏界の柳家”と命名しよう。

近くの菊鹿ワイナリーのシャルドネが鶏に本当によく合う、
お店のおもてなしも素晴らしく、今回も星5つにふさわしい大満足のランチとなった。
やっぱ山ろく最高だね〜
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

今年の年末最後の訪問、27回目。友人と4人で。
4人で行くとちょうど全品注文してお腹がいい感じになるような量感で、
この日も”ひととおり”、つまり肉全品の注文でお願いした。

1)刺身系(ささみ、砂ずり、砂とろ)
2)レア焼きで楽しむ系(ささみ、はつ、レバー)
3)カリッと焼き系(せせり、砂肝、ぼんぢり、ソーセージ)
4)地鶏塩(このあたりで野菜も)
5)ご飯とともに系(ホルモン、鶏皮、地鶏タレ)+ご飯&ダゴ汁

この順番を間違えちゃいかんよ。
決して鉄板に肉を乗せすぎて目が行き届かない状態にしては肉がかわいそう。
1つ1つ丁寧に焼き上げよう!!!

この日は冬だけに地鶏の脂のりが素晴らしかったなあ。
ささみもゆずの皮の香りをつけるなど常に何かが進化している。
めちゃくちゃ美味かった!!これで年が越せる〜。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

26回目の訪問、9人でジャンボタクシーで。
近くに菊鹿ワイナリーができたことで、いよいよこちらでも取り扱いが始まった。
しかも有名料理店でも使っているシャルドネもあるのがすごい。
このシャルドネが鶏との相性も抜群でめっちゃ美味しい!

ほぼサッと炙るだけでいただけるレバーは朝締めだからこその美味しさ。
ハツもサッと炙るだけでプリプリ、新鮮そのもの。
ささみがまた進化していた。ベーコンで巻くスタイルは変わらずなんだけど、
この日はズッキーニやトマトとともにチーズを巻き込んでいた。
シンプルにネギくらいがいいと思ってたけど、これが思う以上に美味しくてしかもワインに合う。
色々努力されていてすごいなあ〜。

夏の炭火はめっちゃ暑かったけど、
やっぱりこちらの鶏肉はすこぶる美味しくて、
お酒もガンガン飲むことができて大満足!!
やっぱり山ろくさんは素晴らしいなあ、今日も☆5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

かれこれ25回目の訪問、へたすると東京の店よりも高い頻度で通っているかもしれない。
前回の20名の遠足の興奮冷めやらぬ中、この日は友人夫婦をお連れして4人でこぢんまりといただいた。
平日なのに満席で外には待っているお客もいるという相変わらずの繁盛ぶり。
ミシュランに掲載されてからは県内外から飲食店関係者も食べにくるようになったとのこと。
素敵なホームページもできていた。
https://www.robatayaki-sanroku.com/

この日はお連れした方が少食だったため、全体的に少なめのオーダー。
東京の方はだいたいここの鶏を食べると、今まで食べてきたものとの違いに驚く。
レバーやハツ、せせりなど内臓含めて丸ごといただくという姿勢にも感動されていた。
タレ焼きだけはやはりお店の方の焼きに勝てないので焼いてもらったが、
それ以外はだいぶ腕が上がったと思うんだよなあ。

いつもは12分目くらいだけど今日は腹9分目くらいだったので、
帰りの運転も辛くなく、いつまでも食後の幸福感に包まれていた。
今日も星5つ!素晴らしい!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

普段は熊本方面から向かうのだが、この日は博多からゆめゆめトラベル主催で20人乗りバスをチャーターしての大人の遠足。
場所的には熊本県と福岡県の県境のため、熊本市内からだと1.5時間、福岡市内からだと2時間弱と意外とあまり変わらない。

今日はホルモン系を多めにオーダーし、参加メンバーにも焼き順まで丁寧に事前レクチャー。
最高の鶏を最高の焼き方でいただいた。
刺身から始まり、ほとんどレアでいただけるささみ、レバー、はつ。凄まじい新鮮さを感じる。
せせり、砂肝、ぼんじりはカリッとするまで焼いてそれぞれの食感を楽しむ。
せせりの弾力、砂肝のサクサク感、ぼんじりのコリコリ感がたまらない。

人数が多いと鶏皮を頼めるのが嬉しいのだけど、この鶏皮がもう今まで食べてきたものとは段違い。
地鶏焼きにももちろん皮はついているので楽しめるのだけど、コリコリとしたこの旨味溢れる皮だけを
存分に楽しめるというのはなかなかないね。

ビールや焼酎があっという間になくなる大宴会。
後半は鶏ソーセージや地鶏焼きで豪快に、希少なホルモンが焼きあがるとご飯が欲しくなる。
みんな炊き込みご飯以外にも卵かけご飯を追加オーダーしホルモンや地鶏タレと共に楽しんでいた。

モモ肉やむね肉の炉端焼きの店はあれど、
こうやって内臓も含めて余すところなく楽しめる店は他にはないのではないか?
私も久々にこちらでお酒を楽しめたし、最高の大人の遠足になった。
今日も☆5.0、やっぱり山ろく最高!!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

年始は4日から営業ということで早速予約して訪問した。
年初、改めてこちらのお店でのオススメの食べ方を整理してみたい。

まず、網のスペース全体にガンガン肉を乗っけてしまい、焼きあがった肉がずっと網に残るような食べ方は避けたい。
せいぜい1、2種を丁寧にその部位にあった焼き方で仕上げてすぐに焼きたてを食べて欲しい。
下記の順番通りがいいと思う。

<前半>
レバー:生でも行けそうな新鮮さ。表面にうっすら火が入り、ほんのり温まるくらいの超レアで。
ささみ:巻いてあるベーコンに火が入るくらいの超レアで。
ハツ:炭の火が弱めのところで焦げないようにゆっくり、脂がとろけて肉のジューシーさが残るミディアムレアで。
せせり:弾力のある首肉のため、ある程度しっかり焼いた方が美味しい。表面がこんがりとなるちょっと手前くらいで。
砂肝:表面がカリッとするくらいのよく焼きで、サクサクした食感を楽しむのが良い。
ぼんぢり:脂が出るため前半のなかでも最後の方にしたほうが炭火の安定性的にはいい。自分の脂でカリッと仕上がるくらいのよく焼きで。
※ある程度人数がいるなら皮やソーセージをこの辺りで

<後半>
この辺りでご飯をどうするか決める。
ホルモンをゲットできたならTKGもオススメ、お腹の具合を見て炊き込みご飯やダゴ汁をオーダー。
まだお酒を飲むなら野菜とともに地鶏やホルモンを頂くのが良い。
地鶏焼き:余力があれば塩を、でもこちらは断然タレがオススメ。TKGなら2度漬けあり、炊き込みご飯なら2度漬けなしで。
ホルモン:脂を出しながらこんがり焼き上げてTKGに乗せると悶絶もののうまさ。

いやあ、この日も最高の鶏で大満足!!
山奥にあっても通いつめたくなる私のベストレストラン!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

こういった炉端焼の店で内臓系を提供するところは少ないが、
こちらは生産地から30分以内の場所にこだわって営み、朝締めの肉を使い決して翌日に持ち越さないなど、
美味しく食べるための強いこだわりを持っている。
もはや全部生で食べられるのではないかというくらいの新鮮な地鶏を、
自分の好みの焼き具合に仕上げられるのだからたまらない。

この日はいろんな種類を食べるために限定ホルモンをグッと我慢して色々オーダー。
前回より新作で登場したささみはベーコンできのこと共に。前回のニンニクの芽との相性もいいけどきのこもいいねえ。
ベーコンが軽く焼きあがるくらいのレアで口に運ぶ、新鮮さと肉質の良さがわかる。
これだけ新鮮に食べさせることをこだわっているからこそできるレバやハツや砂肝なんかを食べると本当にこの店の存在意義を感じてしまう。ちなみに今日食べなかったホルモンを出す店はそうそうないだろうと思う。
レバーなんて焼き時間は2秒ほどでも十分いける、とろける柔らかさと甘みがたまらない。

鶏肉だけでつくったソーセージも最近もも肉と胸肉の配合割合を変えたようで、
スパイスなども工夫してさらに美味しくなっていた。鶏だけでこの仕上がりはすごい。

シメにはダゴ汁と炊き込みご飯。
この鶏の旨味たっぷりの炊き込みご飯が75円、ダゴ汁は162円という価格もすごすぎる。
本当に熊本の宝物だなあ、わたしのベストレストラン!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
2日前からの九州地産地消グルメツアー、鹿児島の「鮨匠のむら」、人吉の「やまめ庵」と私のベストレストラン2つに流れて来たら、最後はベストレストラン1位の「ろばたやき山ろく」に行かねばなるまい。通算21回目の訪問。

8月に発売されたミシュラン熊本大分にてビブグルマンを獲得した山ろく。
基本的に客が自分で焼くことが多い焼肉や炉ばた焼きがミシュランに選ばれることは少ない。
そういう意味ではこちらが選ばれたことはものすごい快挙だともいえる。
わざわざこの地にいく価値のある店であるというミシュランの基準にそうものだと認められたということ。

最近はこの店も、”山ろくの関係者(焼き方を教わったとか、もともと一緒にやっていたとか)”と勝手に名乗るような店も出てきて、いわゆる有名税の恩恵を受けているいるらしいけど、実際に提供する鶏のクオリティとスタンスは全く別物。お客様をがっかりさせないために、山ろくクオリティを示すためのロゴを作ったそう。

『産地から30分以内の場所で営業すること』×『その日朝締めの地鶏しか提供しないこと』
これが山ろくクオリティのコアバリューなのだけど、実際並大抵ではないと思う。
この山奥に店を構えるということは、顧客には不便をかけるけども鶏の品質を最優先にするというスタンス。
行列のできる店なら、質を妥協したり朝締めでない肉を使うことで、
より多くの客に対応して儲けようと思いたくなるだろうが、
決してそういうことはせず、潔く営業終了(通常14時過ぎには終わる)する。
相当な覚悟でないとできない経営方針だと思う。
”山ろくの関係者”と名乗る他の店が本当にこれをできているかどうかは、一口食べればわかるはず。

もちろん私はこの店を心から応援しているけど、
それはただおいしいだけでなく、この経営スタンスに惚れているから。
熊本の宝物だと思う。

==食べた内容について==
メニューも進化してたなあ。
刺身は3種少量ずつ盛り合わせたものもできたし、新作のささみ焼きはニンニクの芽とベーコンを組み合わせ、
ベーコンからの塩分もいい感じで大人の酒のつまみっぽく仕上がっていた。
これ串に刺したらかなり焼鳥屋でも人気になるなあ。
そしてこの日の地鶏タレ焼きはいつも以上に皮の部分がいい感じで、皮の脂身の旨味を存分に味わえた。
この鶏肉を食べちゃうとそうそう他では満足できなくなるよねえ。


熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
とうとう20回目の訪問となる今回はありがたくもハンドルキーパーの若手男子を黒いお人が黒い力でキープしてくださり、またお酒が飲めた。

もはや地鶏の美味しさについては語り尽くした感じもするので、今回は食べ順について。
実際は多少前後したものの、写真の通りの順番がほぼベストかと思う。

刺身系→レバー(レア焼きで)→せせり・はつ・ぼんぢり→ソーセージ→地鶏塩→地鶏たれ→焼き野菜→ホルモン(ここでご飯系オーダー)→だご汁

素人は一気に焼きすぎて焦げたり硬くなったりしているけどせっかくの地鶏が勿体無いよ!
部位ごとに丁寧に焼いてベストの焼き加減を見極めて食べなきゃね〜。せいぜい同時に焼くのは2種までにした方がベター。

今日は酒飲みがいっぱいいたので漬物なんかを食べつつガン飲み♪
新作のもろきゅうやおまけのらっきょを肴に昼からいい感じになりました。
お会計も黒い人が黒い感じで仕上げてくださり、またまた大満足の山ろくランチ!

これからも通い続ける大好きな大好きなお店♡
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
今回信頼と実績のゆめゆめトラベル企画を発動させ20人でのバス貸切でのツアーを実施!!
19回目の訪問にて初めてアルコールを飲める(いつもはドライバー)という天国のような企画。
※なお平日と土曜日は予約可能

あらかじめ綿密に注文内容をシミュレーションしたけど、
1テーブル5〜6名ほど集まれば全品注文可能。
ちなみに今回はよく食う変態6人チームで下記の注文をぺろりと平らげた。

レバーやホルモンはいつも通り食べるのだけど、
いつもだと少人数のため食べられない鳥皮や山ろくソーセージも久しぶりに食べられた。
やっぱりここの鳥皮は別格で美味しい。
山ろくソーセージは開発時にも食べたけど鶏肉100%に進化し、格段に美味しくなっている。
(写真かなり撮り忘れてる)

協賛の(?)焼酎一升瓶が飛び交いみんな大宴会状態!
それにしてもアルコールとともにいただくとこんなに美味しいんだな。
今まで5.0だから10.0くらいつけたい感じだわ。
病み上がりの樺店長もきてくださり大大大サービスしてくださった。

わざわざ東京や大阪からきてくれた参加者もいたのだけど、
ご満足いただけたようで何より!楽しかったなあ。

<焼き物>
地鶏タレ焼き 1,188円×2
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円×2
レバー焼き 702円×2
砂ずり塩焼き 540円×2
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円×2
せせり塩焼き 540円×2
ホルモン焼き(数量限定) 756円
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円×2
プレミアム生椎茸 648円

<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円
ささみの刺身 562円

<ご飯類>
白ご飯 小64円×2〜3
炊き込みご飯 小75円×6
地鶏生卵 1個54円×2〜3
団子汁 162円×6
つけもの盛り合わせ 432円


熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメて提供してくださる。
11時オープンだけど、9時半の受付開始を狙ってくる人が多いため11時に行っても1回転目に入るのは困難。※なお、平日と土曜日は予約可能

山ろくさんの本年最後の営業日にありがたくも訪問できた。通算18回目の訪問。
この日もたくさんの車と人で溢れかえる超人気ぶり、予約しておいてよかった!

2人だとだいたい頼むものも固定化してしまうのだが、
刺身は砂ずりとささみ、焼き物はレバーと地鶏タレ焼きとホルモンが鉄板で、この日はハツも。
ささみの刺身は肉質もさらにグレードアップしたそうで、シンプルに塩とわさびで。
これが驚くほどのうまさ!!

こちらの鶏はシンプルに塩でいただくのがうまいだろうと思うのだけど、
やっぱり地鶏や皮はタレ焼きが一番美味しいというのが経験則、
二度漬けして焼き上げた時のうまさが半端ない!
2人だと地鶏と共に皮を楽しむだけだけど、人数が多いなら是非皮のタレ焼きも!
こんなにコリコリ弾力があって旨い鶏皮にはそうそう巡り会えないから。

レバーは相変わらずの旨さ、ほぼ表面に焼き色がつくくらいでいただく。
ホルモンも冬だけに脂のりがいつにも増して素晴らしい。
ここで白飯に地鶏卵でTKGにしてホルモンを乗せていただこうか、
それとも地鶏炊き込みご飯にするかいつも悩むのだが、今日は炊き込みご飯で。
山ろくの鶏ガラを使った美味しい出汁で炊き上げたご飯、美味くないわけがない。
これが100円を切るというから、申し訳なくもなるくらい。

今年20周年を迎える山ろくさんから、小布施ワイナリーのブドウジュース(ノンアル)もいただき、
今年最後の食べログ案件として素晴らしいフィナーレを飾ることができた。
東京に拠点を移しても通い続けたい店、山ろく。
今日も美味しかった!!

<焼き物>★=今回注文
地鶏タレ焼き 1,188円★
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円★
レバー焼き 702円★
砂ずり塩焼き 540円
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円
せせり塩焼き 540円
ホルモン焼き(数量限定) 756円★
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円★
プレミアム生椎茸 648円★

<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円★
ささみの刺身 562円★

<ご飯類>
白ご飯 大118円 小64円
炊き込みご飯 大129円 小75円★
地鶏生卵 1個54円
団子汁 162円★
つけもの盛り合わせ 432円
熊本に来るのならこの店には是非とも行っていただきたい。
山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
これまでの鶏肉の概念を変えてくれる旨さに出会える店なのだ。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能

17回目の訪問は10月3連休初日に。
あらかじめ予約して訪問したが、どうやらこの日は全国的に運動会シーズンとのことで、
土曜日ではありえないくらいの空き方。11時に予約無しで来た人も入れたくらい。
おそらく日曜日と月曜日は大変な混雑になるのだろう。

早い時間に無くなるレバーとホルモンを確保し、いつもの地鶏タレ焼き。
塩も旨いが、この店は断然タレ。二度漬け焼きの極意を習得したらもう神の域の美味しさ。
もうレバーについては言葉にする必要がない美味しさ、ほぼ生に近いレベルで頂く。
この日は久々にせせりとハツを注文したけど、これも改めてうまいな!!
半分に割ったハツは軽く炙ってぷりっぷりの食感を楽しみ、
せせりはしっかり焼いてクニクニした独特の弾力を味わう。

シメには卵かけご飯、これにホルモンを乗せて頂くのがテッパン。
野菜たっぷりのだご汁も頂き、もう満腹!
いや~、5ヶ月ぶりの山ろくはやっぱり素晴らしかったわ♡
熊本は山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる地鶏焼きの店「山ろく」。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能

16回目の訪問はGW真っ只中。
いやあ、このGWの混雑ぶりは凄かった、オープン直前でなんと40組の待ち!
基本的にこういった大型連休では9時半に行っても既にそこに待つ人で1回転目は埋まると思ったほうがいい。
まあわたしはもちろん1回転目に入り、レバーもホルモンもきっちり確保しますがね、ぐふっ。

この日は朝締めの鶏も過去最高の1日60羽(通常の休日はだいたい40〜50羽)。
それでも11時過ぎに到着した人たちの分は果たして残ってるのか不安だわ。

コリコリとした新鮮な砂肝の刺身を頂いたあとは、
レバー、地鶏タレ、ホルモンといつもの定番の流れに、久々のセセリ。
ほぼレアで食べてしまいたくなるトロリとした甘みのあるレバーに悶絶、
これほど弾力のある旨い皮は他にはないというレベルの地鶏、やはりここの鶏はすごい※。
こんがり焼いたホルモンを炊き込みご飯に乗せて頂けばもう天国の心地に。
久々に頂いたせせりも他で食べるのとは違って弾力がすごかった。
※お腹に余裕があれば皮を別途注文することをおすすめする

通常鶏は塩で食べるのだけど、ここは断然タレが美味い。
二度漬け焼きも店長にはかなわないが、だいぶうまくなってきたと思うわ。
今回も素晴らしい地鶏を頂けて大満足!!
いやあ、ほんとに熊本の宝物だわ。
わたしのマイベストレストラン1位の「ろばた焼き 山ろく」。
熊本市内から高速を使っても1時間以上かかる福岡県との県境にある山奥の秘境の店。
こちらの朝締め地鶏の美味さに惚れ込み、通うこと15回目(うち半数以上は東京に戻ってから)。

かなり山奥にある店ながら、週末ともなると開店前から行列ができる。
砂ずりやホルモンなど1匹の鶏からとれる量が少ない希少部位は、
開店後15分ほどの1回転目で売り切れるから注意が必要。

この日、久々の山ろくは新メニュー「プレミアム椎茸」なるものが!
どうやら徳島のすごい椎茸の仕入れルートを獲得したらしく、
今まで見たこともないような5センチクラスの厚みと、直径4センチクラスの軸の椎茸。
こちらは網に乗せたら蓋をかぶせて蒸し焼きにし、ハサミでスライスにして頂く。
レアでもいただける素晴らしい椎茸は香りもすごい、塩だけでシンプルで頂いてもこれだけの旨味を感じられるのは驚き。

この日は平日だったけど開店時間にはほぼ満席。
早めに予約をし、すぐにホルモンと砂ずり刺しをオーダーしたから希少部位も確保。
ささみを含めこちらの刺身の新鮮さには驚いてしまう。
最近はわさびを熊本のものにし、より新鮮な状態でいただけるようにしたり、
醤油も甘い九州醤油と普通の醤油をブレンドしたりと、
基本の範囲の中でしっかり工夫努力をしようとしている姿勢がいい。

地鶏は塩とタレがあるが、断然タレが旨い。
焼いて、切って、タレにつけて、焼いて、タレにつけて、焼いて…。
この二度漬け焼きで仕上げた地鶏は最強。
鶏そのものの質も良いが、この店のタレは他とは違う。

ホルモンは鶏1匹で1本しか取れないため、
この一皿をつくるために何匹の鶏が必要なのだろう。
その貴重なホルモンをたっぷりと頂く幸せ。

最後はこれまた絶品かつ激安のだご汁で締めた。
この店でのシメはほんとうに悩む、たまごとご飯で卵かけご飯、炊き込みご飯、だご汁から、
お腹の具合に合わせてお願いするが、今回はもうお腹いっぱいで打ち止め。
卵かけご飯との相性が抜群のホルモンだが、この日は行き着けなかった。

シンプルな素材、シンプルな料理でここまで満足させてくれる店はそうない。
熊本にもいい店はたくさんあるが、その中でもこの店は宝物だ。
今日も☆5.0!!!ごちそうさま〜!

※雑誌BUONOにも最近数ページに渡る連載をされました!!
大好きな熊本山鹿の山ろくさん。
どうやらあの美味しい地鶏を使ったソーセージを開発中という噂を聞いて訪問。
9月の山鹿は秋の気配がだんだんと近づき、彼岸花が美しい。

今日の注文はもうほぼ安定してきたいつもの3品、
ホルモン、レバー、地鶏タレ焼き、これは欠かせない。
これに加えて新作のささみカルパッチョと山ろくソーセージを。

●ささみカルパッチョ(新作)
ささみの刺身の上に野菜と柴漬けを刻んだモノがたっぷりと。
鶏だけでシンプルに頂くのもいいけど、こういう変化球もなかなか。
鶏も新鮮、野菜も新鮮だからこの美味しさなんだろうね。

●山ろくソーセージ(新作)
実はここに来る前に試作品を食べる機会があったのですが、
その時は脂のみ豚のものを使っていて豚の風味が勝ってしまっていたので、
是非鶏の脂で作って欲しいとお伝えしての完成品がこちら!もちろん鶏の脂100%♪
豚と比べるとさっぱりしているけど、肉の旨味と鶏の脂の旨味でいい感じに仕上がっている!
和辛子をつけていただくとなお一層鶏の旨味が引き立つ。

まだ試行錯誤中というぼんじりのソーセージは、
ぼんじりのプリプリの食感が消えてしまい、豚の脂を使ってるのでやっぱり豚の風味が勝ってしまっているかな。
これもさらなる開発で美味しいものができるのを楽しみに・・・。

今日は卵かけご飯でシメ。
卵かけご飯にタレ焼きのタレをかけると死ぬほど旨い!!!!
そしてホルモン焼きを乗っけてガッツリいただきました!!!!

いやー、今日も☆5.0だわ!

===2016.07===
愛する山ろくさん、12、13回目の訪問まとめてアップ。
連れて行った友人たちはみなレバーやホルモンのうまさに感動する。
この2回の訪問でやはりホルモンが超絶うまいと再認識。

鶏1匹で1本しか取れないものが山盛りでてくるんだから、
おそらく1日20羽の場合は2〜3皿しかないんじゃないかと。
オープン後30分で売り切れるわけもわかる、これは熾烈な争いだ。

今回はいただいた山ろくポロシャツを着ての訪問でしたが、
スタッフに間違えられてヘルプに呼ばれないかドキドキしました。
まあ呼ばれても何の役にも立たないけど(笑)

===2016.06===
大好きな山ろくさんへ11回目の訪問。
平日の昼だからといって甘く見ていたら、
13時の時点で刺身はほぼ売り切れ、ホルモンも炊き込み御飯もダゴ汁もない。
地震があっても人気の店には人が集まるもんだなあ!

4人で地鶏焼き(塩・タレ)と、
レバー焼きとぼんぢり、砂ずりをいただいた。
相変わらずうまいレバーと地鶏焼きだけど、
少人数だとなかなかたどり着けないぼんぢりと砂ずりもヤバかった。
砂ずりのコリコリした食感とぼんぢりのジューシーな味わい。

初めての友人3人も大満足!
やはりここの鶏はすごいなあ!!

そしてこの日は、私の家の片付けに着てくださいと、
山ろくラベルポロシャツをいただきました!!!!!!
しかも会員No1だわーーーー!
いやー、嬉しすぎる。

会員No1として恥じない食べっぷりをこれからも♪

===2016.05===
震災後はじめての山ろくへ、10回目の訪問。
10時前に到着して7組目、相変わらずの人気と思ったけど、
GW後半としてはやはりお客様がやや少ないよう。

山鹿や菊池エリアは地震の影響がほとんどなく、
行く道すがらもブルーシートをかぶった家はほとんどなかった。
しかしながら、ここの鶏を提供している養鶏場はかなり厳しいとの話。
熊本市内の焼き鳥店が営業できないことで鶏や卵を出荷できない状況だそう。

そんななか、店主は少しでも鶏をたくさん食べてもらいたいと、
味の変化をつけるための生七味やからし、生姜、大根おろしなどの薬味の提供を始めていた。
個人的には生七味が一番好きだけど、口直し的な大根おろし・生姜もなかなかいい。

●ささみ刺し
●砂とろ刺し
●レバー
●ホルモン
●地鶏焼き(たれ)
●地鶏焼き(塩)
●だご汁

今回はご飯ものを無しにして地鶏をいつもより多く食べた。
地鶏焼きはいつもたればかりだったけど、塩も美味しい。
ご一緒した方いわく、塩は酒に合い、たれはご飯にあうとのこと。

相変わらず新鮮な刺身、絶品のレバー、ホルモン。
地鶏の焼きもカットもさすがにこなれてきた。
口に含んだ時のジューシーさ、脂身のコリコリとした旨みはたまらない。

やっぱりここの鶏はうまい!
でも養鶏場問題を聞くと、早く市内の焼き鳥屋も回復してくれないと困る。
市内に行ったら焼き鳥を食べることにしよう。

===
※営業日情報追加したら更新されてしまいました※
熊本の震災により多くの店は壊滅的な被害を受けていますが、
この山ろくさんはかろうじて大きな被害を免れ、頑張って営業しているそうです。
本当によかった!!!
※実際にはお店に行ってませんが、情報アップのために更新します
(なお、熊本市内に仕入れの関係で今はお休みで4月29日12時頃から営業です)

熊本に関することは日記にアップしました。
お時間ある時にご覧ください。
http://tabelog.com/rvwr/yumetabenomi/diarydtl/139614/

===
わたしのベストレストラン1位であり、熊本が誇る名店の「ろばたやき山ろく」さん。
もうかれこれ9回目の訪問となりました。
最近は東京でも美味しい焼き鳥屋さんに行ったりしていましたが、
やっぱりここの鶏を食べると”次元が違う”と驚いてしまうのです。

朝締めでこの日は限定40羽。
この日は13時に訪問したけどその時点で刺身はほぼ売り切れ。
なんとか奇跡的にレバーとホルモンはゲットしたけど、
追加で注文しようとしたせせりや砂肝などはすべて売り切れ。
刺身はささみだけいただいたけど、いつもと違いかんずりとポン酢でいただくのもうまかった!

ご一緒したマイレビさんと車の中で協議した結果、
地鶏の塩焼きもいいけどやっぱりタレで二度づけ焼きだねということで、
地鶏のタレ焼きをいただいたけど、ここのタレはやっぱりうまいなあ。
3回つけるとちょっと味が濃いので2回がベスト!
新作の薬味「生七味」をつけるとさらに旨味が広がる。

初めて来る方は、まずこのタレ焼きで鶏のうまさだけでなく皮のうまさを感じてほしい。
皮でここまで美味しい鶏に出会ったことがないというくらい美味しいので、
もしそう思ったら「皮焼き」注文で存分に堪能してほしい。

ちょうどこの季節はしいたけがうまいねと話していたら、
極厚のしいたけをサービスで出してくれた(笑)
この間はらっきょも出してくれるし、もう心を読まれてる(笑)

相変わらずうまいレバーは焼かなくても良さそうな新鮮さだけど、
軽く5秒くらい炙る感じで頂いたほうがさらにうまさを感じる。
ぼんぢりはレモンでなくマスタードで食べさせたりと、
今回は色々と薬味にも工夫が見られてよかったなあ。

前回は炊き込み御飯だったので、
今日は絶対にホルモンと卵かけ御飯でしめようと思ってたけどこれが大正解!
炊きたてご飯に新鮮地鶏の卵で作ったTKGはそれだけでも美味しいのに、
さらにホルモンが乗って悶絶級の味に仕上がっている!

ああ・・・うますぎるうううううう!!
もちろん今日も5.0!!!熊本が誇る名店「山ろく」さん。
いつもありがとう!またいくわー。

===2015.10===
わたしのマイベストレストラン、熊本の山ろくへ。
秋が深まりちょっと寒く感じるくらいの山鹿、ろばた日和だわ。

朝9時に市内集合して10時チョイ過ぎに到着。
それでも何とかぎりぎり1回転目の枠に入ることが出来た感じ。
しかし、注文時には既にホルモンが売り切れ※、ううう悔しい!
次回はもっと早くいかなくては!
※ホルモンと砂トロは限定品

・ 砂トロ刺し 648円
・ ささみ刺し 432円
・ レバー焼き 702円
・ 地鶏焼き(タレ) 1188円
・ 鶏皮焼き 918円
・ せせり 411円
・ 野菜焼き 356円
・ 炊き込み御飯 75円
・ だご汁 116円

相変わらずレバー焼きがめちゃくちゃうまい。
もう生で食えるだろう…(以下自粛)…ああ、やっぱりうまい!
今日の地鶏焼きは秋も深まってきたためか脂がのっている。
皮の美味しさを味わうにはちょうどいい感じ。

ふたりでぺろりと完食!
いつもながら対応が素晴らしく、心もお腹も大満足。
今日も☆5.0だわ!!

===2015.08===
ここの鶏は一度食べたら絶対にクセになる。
この新鮮さは他では絶対に味わえないから。

大好きな山ろくにひとりランチで訪問、
夏休み期間の山ろくは、平日でも大混雑、
予約しないで行ったら4組ほど待っている状態。

ひとりだと注文が限られるけど、
レバー、ぼんじり、炊き込みご飯、だご汁を。
こちらのレバーはどこのレバーもかなわない最高のレバー!
これをレア焼きにしてご飯と頂く幸せ〜

この日は他のテーブルで足の悪い方がいらっしゃったのですが、
小さな椅子とざぶとんを重ねて座りやすくするなど、
気遣いがまた素晴らしかった。

お会計は1350円、安過ぎでしょ!
今日も★5.0!!!
また近々行きまーす!

===2015.06===
わたしの中のベスト1レストラン、
熊本県山鹿の山奥にある地鶏炭火焼の店、「山ろく」。
これほどまでに鶏を旨く食べさせる店は他に無いだろうと思う。

6回目の訪問は、東京と大阪からの友人を連れて。
何度か通っているうちに、この店のタレ焼きの美味しさにハマってきた。
通常焼鳥でも焼肉でも塩でお願いするのだけど、こちらの地鶏焼きはタレ焼きでタレを二度漬けして焼きあげるとこれまたたまらない旨さで!皮も同様。
もちろん塩も旨いのだけど、このタレ焼き地鶏を生みたて生卵につけてすき焼き風にしてみて欲しい。思わず笑っちゃうほどの旨さ。
ご飯がそこにあれば、なおよい。

初めて訪問した友人たちは、経験したことの無い鶏皮とホルモンの旨さにうなる。
鶏のホルモンを出してくれる店はそうないだろう。
1皿あたり少なくとも5羽以上分のホルモンは、この店でもオープン直後に売り切れる希少価値の高い1品。柔らかでくにゅっとした食感、ピリ辛のタレが食欲を刺激してくれる。

新作の野菜のピクルスも夏らしくて美味しい。
安定感のある地鶏のおいしさを守りつつ、こういったメニューやデザート、
お酒など美味しいものを探求しようとする姿勢も素晴らしい。

今日もお腹いっぱい頂いて、友人たちはお酒も飲んだのに、
3人でお会計は7,000円ちょっとなんだからすごい。

この店のためだけに熊本に来る価値がある名店。
今日も☆5.0!ありがとう!

===2015.04===
最近は熊本にかえる度に訪問している「山ろく」。
前回はじめてお連れしてすっかりこの店のファンになったマイレビさまと、
今回も朝10時到着を目指してクルマをぶっ飛ばします♪

・ 地鶏焼き(たれ)1188円
・ 地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)
・ 地鶏レバー焼き711円
・ 地鶏ぼんじり焼き411円

・ 砂ずり刺し324円
・ 酢キャベツ356円
・ 野菜焼き356円
・ 地鶏生卵44円
・ 炊き込み御飯75円(小)

相変わらずの安定感のある地鶏焼きとレバー。最高です!!
地鶏焼きは塩よりタレの方が個人的には好みかもしれない。
今日はホルモン焼きを久々に食べたけど、鶏のホルモンって珍しいよなあ。
これだけ新鮮だから食べられるんだろうと思う。うまい!!
ぼんじり焼きも脂がのってぷりぷりしてたまらない!

そして今日は炊き込み御飯、75円って安過ぎでしょう(笑)
マイレビさまは生卵のみをオーダーし、すき焼きのようにして鶏を食べてましたがめっちゃうまいって!!
次回私もやってみよう!

今日もサービスでらっきょを頂きました♪
こんな大きならっきょ見たことが無い!!
酸っぱさもいい感じで、鶏を食べる合間に頂くといい口直しになります♪

今日も☆5.0!!すばらしい!!

===2015.02===
この店に人を連れて行くと、皆旨いと言う前にまず驚く、今まで食べてきた鶏との次元の違いに。
その朝締めたての限定数量(この日は50羽)のブランド地鶏を炭火焼きにできるというシチュエーションは、都会では決して味わえない。

4回目の山ろく、わたしの全国ベストレストランです!
この日は熊本のレビュアー様をお連れしてドライブ♪

<刺身>
・砂トロ刺し 648円
・ささみ刺し 432円
刺身は3種、この他に砂肝があるけど砂とろはその砂肝の脂がのった部分で、
この1皿に5羽分くらいが使われているそう。新鮮でこりこりとした感触、それでいて脂がのったトロ、うまい。ささみも新鮮そのもの。

<焼き>
・地鶏皮 918円
・地鶏レバー焼き 702円
・地鶏塩焼き 1188円
わたしが一番好きなのはレバー焼き。これはホントにレバー嫌いの人でも一瞬で好きになってしまうであろう美味しさ。本当にさっと炙るぐらいの焼き加減でいただくとトロッとした感覚がたまらない!
皮も驚きの1品。タレに二度漬けしながら焼き上げ、はさみで一口サイズにカット。ぷりっこりっとしたこの食感、そうそう味わえない。
ご一緒した方は初訪問だったのでベーシックな地鶏塩焼きも。胸肉ともも肉のミックスで味わいの違いを楽しめる。旨味いっぱいのジューシーな地鶏をダイレクトに味わえる1品。

<その他>
・らっきょ(サービス)
・キャベツ 356円
・だご汁 162円
わたしの最近の嗜好を恐らく知ってのことと思うのですが(笑)、店主より手造りのらっきょをサービスで出してくださいました!九州ではらっきょを漬けている家は多く、こちらももちろん自家製で。上下の切り落とし部分が大きいため富士山のようなフォルムのかわいいらっきょ、甘みもちょうど良く美味しい!地鶏をいただくいいアクセントになりました!
ここのだご汁は美味しい!里芋、人参、大根、そして平たいだごを甘めの味噌で。柚子胡椒を少し入れるとなおその甘さが引き立つ。
これが162円ってすごすぎる。

<ドリンク>
・生ビール×2 880円
・ウーロン茶 141円
・ 日本酒 648円
ここは日本酒の品揃えもすごい。全国各地の蔵元から取り寄せたお酒、店主は常に研究を続けて美味しいお酒を探しているそう。
いつか夜にきてたっぷり飲んでみたい。

今日も本当に素晴らしかった!今日も5.0!!
相変わらず店主やスタッフの応対も気持ちよかった。

お会計は合計6075円、わたしはノンアルでしたが食って飲んでこの驚愕の価格。
お酒を飲まないときはだいたい1人2000円切りますから。

畜産県である熊本が誇る名店「山ろく」。
この店だけのために熊本に来る価値があると改めて断言したい。

===2014.11===
熊本が誇る名店「山ろく」、私にとっての全国マイベストレストランです。
こちら、前回訪問時に全メニューを制覇。
今回はひとりランチで訪問、たくさん食べられませんが、気に入った品を中心にいただくことに。
※私の九州の秘境メシまとめにも登場するお店です→http://tabelog.com/matome/360/

空港からは車で約1時間ちょい。朝8時半に出発、10時前到着を目指します。
紅葉の始まった山々を見ながらのドライブは楽しい♪

今回も1位到着、連休だったため早い時間から待つお客さんがいると本来なら11時開店のところ10時前でもオープンするんです。
お店の方のお客様への思いが本当にすごいお店です。

●地鶏砂とろの刺身648円
これは砂ずりの横の部分にある脂の乗ったところ。
砂ずりの刺身よりもかなり脂がのっているのを感じますが、砂ずりのコリコリ感も健在。希少部位なので昼前には売り切れます。

●地鶏レバー焼き702円 
前回一番美味しいと思ったのがこのレバー。朝締めの地鶏だからこその臭みの全くないこの美味しさ!ごま油につけられて出てきたレバーは、絶対に刺身でも食べられるのですが、軽くレア焼きで♪
本当に・・・うまいです!!!今までで最強です!

●地鶏セセリ塩焼き411円  
こちらは鳥の首肉。筋肉っぽい弾力を感じる肉質、塩加減がちょうどよくビールが飲みたくなってしまう(ウーロン茶で我慢)。

●焼き野菜盛りあわせ356円
山鹿のあたりで取れた新鮮野菜、玉ねぎが特に甘くてすごい!
熊本の野菜はやっぱりうまいなー。

●地鶏炊き込みご飯 小75円
今時100円以下っていいんでしょうかね?炊きたてでつやつやふっくらした炊き込み御飯は本当に美味しい!
レバーレア焼きなんか乗っけちゃって美味しくいただきました。

●だご汁162円
こちらは本当に野菜たっぷりで味噌が九州独特の甘めの味噌。
だごは四角く切られている特殊な形だけど食べやすい。
里芋がたくさん入っているのがこの店のだご汁の特徴ですね。

●アイスクリーム400円
前回気になっていたアイスクリームを。
こちらの地鶏の卵を大阪のアイスクリーム屋さんが美味しいアイスに仕立てたそう。
カスタードとバニラがあるけど、より卵を感じたくてカスタードに。
卵黄の濃厚さをしっかりと感じられるアイスクリーム、こちらもうまい!

ひとりでもこれだけ満足できるとは嬉しい!
もちろん大勢の方が楽しめるお店だけど、大好きなお店なのでまたひとりでも通いたいと思います♪
ごちそうさまでした!

===2014.06===
私がこの熊本においてもっともオススメしたい店がこの山鹿の「山ろく」。
マイベストレストランの1位でも紹介しているお店です。

熊本空港付近からも1時間強かかる山奥の立地だけになかなか行く機会もないのですが、
それだけの手間と時間をかけても行く価値があると強く断言します。
畜産県である熊本において、牛なら「バロン」鶏なら「山ろく」
(豚と魚はまだこれというのが自分の中で確信出来てません)と言い切れるくらいの
素材の良さとサービスの良さを味わえ、熊本のすばらしさを思いっ切り体感出来ます。
※到着までに不安になるくらい山奥なのは仕方ないです、
コンビニもない山あいの集落をひたすら走ってたどり着きますので、トイレ休憩は菊池あたりで済ませましょう。

さて、初回訪問でガツンと脳髄をやられるくらい感動し惚れ込んだこの店。
少人数だと限界があるけど、何とかメニューを全て食べたい!ということで、
お腹を空かせた大人4名&子供3名の大人数で訪問です♪
週末は11時の開店なので、一番乗りしたいと10時前くらいに到着したのですが、
なんと10時過ぎの時点で「準備が出来たから」と開店!
スゴイです!普通10分前くらいに同じ対応する店は多いですし、
店によっては準備できているのに開店時間ジャストまで待たせる店もあるのに、1時間前に客を受け入れるって・・・
「お客さまを早く迎え入れたい」という思いが経営行動にも出ているんだと思うんです・・・感動です!

そして今回大人数なこともあり、念願の“全メニュー注文”というのを実現!
今回は私が網奉行となり皆様に焼いて提供ですよ。
行った瞬間に注文しないとなくなるリスクがとてつもなく高い
「地鶏砂とろ刺身」や「地鶏ホルモン焼き」も注文(ちなみに砂とろは開店後1時間くらいで既になくなりました)。
金額は全て税込み、驚愕の価格です。

☆全部旨いのですが点数はわかりやすくメリハリを付けるため0.5刻みにしてみました。

<刺身>
●地鶏砂ずりの刺身324円×2 ☆4.5
●地鶏ささみの刺身432円×2 ☆4.0
●地鶏砂とろの刺身648円 ☆5.0

刺身は3種ですが、追加でお願いした段階(11時頃)では既に「地鶏砂とろの刺身」が完売で
他のお客さまも残念そうにしていました。
ささみも砂ずりも新鮮!砂ずりのこりこり具合はビックリするほどです。
砂とろは、どの部位か聞くのを忘れましたが、タンのようなコリコリ弾力のある歯ごたえで、旨かったなぁ・・・!

<焼き物>
●地鶏タレ焼き1188円 ☆4.5
●地鶏塩焼き1188円 ☆4.5

これはこの店のメインと言ってもいいモノなのでそうそうなくなることはありませんから、
まずこちらを1皿ずつ注文し、それ以外の部位を堪能してからお腹の具合を確認するというのがいちばんでしょう。
いずれも大きいままの提供で、皮目を焼いてからひっくり返し、はさみでチョッキン!!
レア気味で頂きましたがどちらもたまりませんねぇ!

●地鶏皮タレ焼き918円 ☆5.0
皮については前回結構ぱりぱりになるまで焼いてみたんですが、今回レア焼きで頂いてみました。
鶏の皮をレア焼きで食べるのははじめてですが、全く臭みがなく柔らかくて旨味だけが口の中に広がります・・・ビックリ。
タレのくどい感じもなくこれは素晴らしい1品。

●地鶏レバー焼き702円 ☆5.0
今まで食べたどんなレバーよりも旨いです。
前回はレバー嫌いな人との2人での訪問だったので食べられませんでしたが、これかなりやばいです!
軽く炙る程度の焼き加減を気をつける必要がありますが、感動モノレベルですね!

●地鶏ハツ塩焼き702円 ☆4.5
●地鶏砂ずり塩焼き504円 ☆4.5

ぷりっぷりのハツ、コリコリの砂ずり、いずれもレア焼き気味で食べてみましたが、
コリコリ美味しい!新鮮だから出来る食べ方ですねぇ!

●地鶏ボンジリ焼き(塩・タレ)411円  ☆4.0
●地鶏セセリ塩焼き411円  ☆4.0

ボンジリは焼き鳥でも好きな部位ですが、塩もタレもその肉質の新鮮さが味わえるかなりおすすめな1品。
脂の乗り方、コリコリとした独特な食感・・・1匹でもとれる量が少ないので、来店直後にオーダーすることをオススメします。
セセリは首の筋肉、結構九州では食べますが他のエリアでは珍しい部位ではないでしょうか?
コリコリとした軟骨のような食感がかなりタイプですね♪

●地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)☆4.5
いわゆるホルモン焼きって感じの濃い目のタレに浸かっているのですが、
これがまたくどくなくて美味しい!
レア焼きで食べても全く臭みがなく、子供たちもばくばく・・・美味しいモノに対して子供たちは正直です。

<野菜・ご飯類>
●焼き野菜盛りあわせ356円×2
●白ご飯(大)118円×3
●地鶏生卵48円×2
●地鶏炊き込みご飯 大129円×2、小75円×1
●だんご汁162円×2
●漬け物432円

ご飯ですが、大はかなりでかいです!男性でも小にしておき、
卵かけご飯と炊き込みご飯を両方楽しむなど注文は工夫をした方が良いでしょう。
炊き込みご飯はやや軟らかめのご飯ですがしっとりもちもちしたお米に
地鶏がところどころ入ったタイプでぺろりと頂いてしまいました!!
特にこちらのお店は卵が旨いので、炊き込みご飯よりは白ご飯+卵がオシでしょうね。
だんご汁は珍しい平麺タイプ。2センチ×4センチ×3ミリという変わった形のだごがが入っただご汁は
味噌味で、里芋が大量に入っています。旨い!!!
これだけでもかなり満足度高いですね!2人で1つでも味わう価値ありです。

<ドリンク>
●生ビール432円
●ソフトドリンク141円×6
もちろんクルマなのでウーロン茶とか水が中心(生を飲んだのは友人旦那のみ)ですが、改めてドリンクメニューを見ると、この店日本酒も焼酎もかなり充実してます。
貴や鍋島が驚きの価格で楽しめますね・・・いつか代行で高い金額払ってでもこちらで飲みたいと本気で考えています。
参考:鍋島特別純米、貴辛口純米、南部美人、黒龍など、各648円~(焼酎もスゴイです)

前回同様、若いスタッフも礼儀正しくきびきび動いています。
年齢的には大学くらいの若い子ですが、とても好感が持てる一生懸命なおもてなしの対応ですね。
前回は経営者の方が店長でしたが、新たに若いスタッフを店長に抜擢したよう。
皆さんとてもいきいき働いてらっしゃって、素晴らしいです。

増税で値上がりしたそうだがたいしたことないレベル。
大人4人と子供3人だったので、大人5人換算で割り勘。
一人2600円という驚愕のコストパフォーマンス!!!素晴らしい!!!

熊本が誇るべき素晴らしい店です。また必ず伺います!

改めて素晴らしいお店と確信、採点を4.9を5.0に上方修正し、
私の全国ベストレストランとしたいと思います。

===初訪問===
今まで熊本でも東京でも美味しい焼き鳥屋や鶏料理の店には行ったことがあったけど、
ここまで鶏そのものの素材がものすごい店に出会ったことはないと思いました。
(焼きの技術は別ですよ、自分で焼くんですから)

熊本県山鹿市の山奥にある「山ろく」。
そんなにすごい店と知らずに訪問。
11時開店なのに10時半くらいについてしまい、散歩でもしようかな~と思ったら、
次々とクルマがやってくる・・・中には福岡や佐賀などの県外車も。

察知しました。
ここはすごい店だと。散歩どころではなく並ばねば。
開店前には10組以上の行列が。(私いちばん~)

11時になり店内に通されます。
広い店内に囲炉裏が15席ほど。

どうやらここは菊池(山鹿の隣ですね)のブランド地鶏「紅うどり」を使っていて、
『今日さばいた鶏は42匹です』などと書いてあり、それが無くなり次第終了。
美味しい鶏を新鮮に食べる・・・ということにこだわっています。

メニューを見てまた驚き!!
なんて安いの!!!!!!!!!!!!!
(是非写真のメニューご覧ください)

女2人ですが頑張って食べようと誓いました。

<刺身>
●ささみの刺身 420円
●砂ずり(砂肝)の刺身 210円


ささみの刺身は食べたことがありますが、砂肝は初めてです!
どちらもゆず胡椒を付けて頂くとホントに美味しい!
新鮮さが思い切りわかります。砂肝こりこりして美味しいな~♪

<炭焼き>
●地鶏塩焼き 1050円
●ぼんじり焼き 400円
●皮タレ焼き 892円


焼きながらはさみで一口サイズに切って頂きます。
なんて脂が美味しそうなんでしょう・・・。良い鶏なんだな~ということがわかります。
手作りのゆず胡椒は塩焼きの鶏にぴったりすぎます!
この3品どれも悶絶するほど美味しいのですが、特筆すべきは皮!
タレしかないのですが、これがまた美味しいったら・・・。

<その他>
●ご飯42円+たまご1個40円
●だご汁 105円


なんて安さでしょう・・・。
もちろん産みたてのタマゴでのTKG(卵かけご飯)が美味しくないわけがありません。
破格のだご汁も本格的で、ホントにこの価格でいいのでしょうか??

食べきれないものは包みを頂いて持ち帰れますから安心♪

店長の名刺を持った若い男性がひとつひとつのテーブルに
丁寧に挨拶にまわっています。素晴らしいですね。
若いスタッフたちもみんな礼儀正しくて気持ちいいです。

美しい山々に囲まれた店。
こういう料理はこういう場所だから食べられるんだな・・・。

リピート決定!!
東京から友達が来たら絶対連れて行く店No1にはいりました!

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2位

鮨匠 のむら (天文館通、いづろ通、甲東中学校前 / 寿司)

12回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 ¥15,000~¥19,999

2022/12訪問 2022/12/31

ここでこそ頂ける鹿児島の地産地消鮨〜2022年末スペシャル

鹿児島近海のネタにこだわって使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

いつもは夏だけだけど今年は年末のタイミングにも訪問。冬ののむらさんも楽しみたくて。
ウニなどを考えると夏がベストだけど、冬は冬で皮剥ぎ、白子、牡蠣など漁師さんの頑張りとのむらさんの技術により素晴らしいお鮨をいただくことができた。この季節で活シャコがいただけたのは奇跡に近いだろう。
年末ならではのお雑煮などもいただけ、最高の年末を迎えることができた。
今回は貸切ではなくいろんな方々と一緒の場で、すごくこれはこれで楽しかったしいいね。
また来年もお世話になるお鮨、大切なお店。
鹿児島近海のネタにこだわって使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

こちらの卵焼きとさつま揚げをいただくと、鹿児島に来た実感が湧く。
毎年この時期にお伺いしているのだけど、今年も通常よりも特別なお酒とネタをご用意いただきスペシャルな野村劇場を楽しませていただいた。やっぱり鹿児島のネタは素晴らしく、メイチダイやハガツオなども圧巻。大好きなナミクダヒゲエビにシャコやカイトウゲなどレアな素材も揃い、茶碗蒸しや温麺などの1品ものも勢揃いでのむらさんに感謝しかない素晴らしいディナーだった。
シャリが少し変わったとのこと。地元の十曽渓流米で特別に栽培された一般には流通していない米を使っているそうで、前回と比べてもシャリ粒が大きく存在感がある。魚との相性はより良くなり、さらに進化したと感じられた!

これぞ鹿児島だからこそいただける鮨。
鹿児島にわざわざ行く価値がある野村ワールド、一生通い続けたいお店。

<夏のゆめゆめスペシャル>
薬味
酢味噌(のむらオリジナル)、醤油(のむらオリジナル)、ポン酢(のむらオリジナル)、梅肉(鹿児島・大分・和歌山等)、塩(鹿児島県坊津)、黒胡麻(鹿児島)、ワカメ(島原・岩手)、麦味噌(鹿児島)、山葵(静岡県産)、葉山葵(静岡県有東木産)、梅肉山葵(自分の好みでブレンド)

お料理
①ところてん(のむらオリジナル)
②飛び魚の薩摩揚げ(のむらオリジナル)
③出汁巻き玉子
④白星笛鯛(鹿児島県開聞岳沖産、2.2kg、朝獲れ)背身&腹身
⑤茹で真蛸(鹿児島県開聞岳沖産、雌、800g)
⑥黍魚子(鹿児島県開聞岳沖産、雌、子持ち)3匹
⑦平政(鹿児島県開聞岳沖産、2kg)背身&腹身
⑧白鯵(根付き真鯵)(鹿児島県開聞岳沖産)
⑨茶碗蒸し(餅・薩摩芋入り)赤雲丹&解し筋子載せ
⑩焚き黒鮑(佐賀県唐津産、摺り卸し大根で6時間焚き)
⑪摺り卸し大根、目一鯛のアラ&鰹節の出汁のお椀
⑫歯鰹(鹿児島県開聞岳沖産、3kg)のたたき
⑬海藤花(真蛸の真子)(鹿児島県開聞岳沖産)

握り
⑭障泥烏賊(鹿児島県開聞岳沖産)
⑮目一鯛(鹿児島県開聞岳沖産)
⑯赤鯥(鹿児島県開聞岳沖産、雌、1kg)
⑰波管髭海老【ナミクダヒゲエビ】(鹿児島県錦江湾産、210m)
⑱車海老(鹿児島県産)
⑲小鰭(鹿児島県産)
⑳赤雲丹(佐賀県唐津産)
㉑白鯵(根付き真鯵)(鹿児島県開聞岳沖産)
㉒蝦蛄(鹿児島県産)
㉓蝦蛄の爪(鹿児島県産)
㉔縞鯵(鹿児島県開聞岳沖産、1.5kg)
㉕筋子(北海道産)
㉖スマ(鹿児島県開聞岳沖産)
㉗温かい素麺(熊本県産)、削り蜜柑皮、鯖節(鹿児島県屋久島産)の出汁
㉘本鮪カマトロ(長崎県五島列島産)
㉙蒸し太刀魚(鹿児島県開聞岳沖産、4kg)
㉚蒸し真穴子(長崎県対馬列島産)
㉛胡瓜
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

カウンターを7人で貸切に。年間で最もネタが良いと言われるこの8月の訪問は毎年の定例のようになってきた。
とはいえ連日の豪雨で心配していたが、そこはさすが野村さんと漁師さんの信頼関係の中で過去最高とも言えるネタの揃え方に仕上がった今回、まさに奇跡!
唐津のウニは今までのものも素晴らしいけどそれを遥かに上回るクオリティだし、海藤花や蝦蛄にナミクダヒゲエビというレアな素材が勢ぞろい。さらには鹿児島近海のネタがメインののむらさんでは珍しい本鮪まで、まさにスペシャルオブスペシャルという内容だった。
つまみを一通りいただいた後は小さめの握りを15カン、あらゆる素材を楽しめるのだけどイカで始まり太刀魚とアナゴで締める流れでその時の旬の素材を一通り楽しめてしまう。大好きなナミクダヒゲエビ、蝦蛄やウニはもちろんのこと、のむらのTKGこと筋子も頂けたし、アジやコハダも素晴らしく美味しかった。
スペシャリテの茶碗蒸しも雲丹と筋子入りとスペシャルでもうこれ以上の回はないのではという仕上がり。

最近は地方鮨に行っても豊洲ネタが中心だったりすることも多く、地産地消をしっかり貫いているところが本当に少ないと思うけど、ここのむらは地産地消の最高峰であり鹿児島にわざわざ行く価値のあるお店だと思う。
これからもずっと通い続けたい大好きなお店!
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

東京や名古屋、大阪など各地から人を集めて8人での貸切会。
いつものトビウオさつま揚げと厚焼き卵から始まり、酒がすすむつまみのオンパレード。
他のどの鮨屋とも違う、茹でたてプリプリのタコはもう圧巻の美味しさ。
脂のりの良いバショウカジキの炙りをのむらの酢と醤油の大根おろしでさっぱり食べさせたり、濃厚な真鱈の白子をリゾット風に仕上げるなど手の込んだ1品もいただけたし、タコの卵”カイトウゲ”などレアキャラも登場!
お餅とサツマイモ入りの世界一茶碗蒸しなど好きな品もしっかり押さえてくださったすごい流れのつまみ。

炊き方を少し硬めに変えたというシャリは、魚が主役ののむらの握りのコンセプトを守りながらも、江戸前の鮨好きの心も掴む絶妙の仕上がりに進化している。
ネタもすごい、この季節に活シャコと出会えるとは思わなかった。
さっきまで生きてたシャコを茹でたてでいただく贅沢、この甘さは半端ない。
鹿児島でしかいただけない幻のナミクダヒゲエビもとろける甘さだし、この日の青魚系は圧巻だったな。
コハダ、真鯵、シマアジは進化したのむらのシャリにすごく良くあっていた。
握りの流れの中に温かいそうめんがまたホッとさせてくれるんだけど、この3年熟成そうめんがそこらのそうめんとは段違いのうまさで。

のむらスペシャリテのタチウオとアナゴでフィナーレ、今宵も飲みすぎた。
もう最後まで気合が入りっぱなしでのむら節も炸裂しまくりの素晴らしいお任せだったなぁ。
心ゆくまで地産地消を楽しめる私の大好きなおすし!
鹿児島市にある鮨匠のむら。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

久々の訪問になってしまったけど、入り口に手洗い場ができたり、
店内の換気などもしっかりできており、コロナ対策も万全な空間に進化してた。
この日は平日にも関わらず満席(通常よりはソーシャルディスタンス配置)と流石の人気ぶり。

酢味噌、ポン酢、特製醤油、梅肉、胡麻塩という鮨屋には珍しいセッティング。
ワカメや芋茎などのつまみや、刺身や茹でタコなどそれぞれにぴったりな食べ方を教えてくださる。
血糖値上昇を気遣ったところてんから始まり、熱々出来立てのだし巻き卵とトビウオさつま揚げ。
ありがたくもバースデーシャンパーニュを頂きつつの前半のつまみ。
とびっきりのレベルのメイチダイや珍しいタコの卵(カイトウゲ)、柔らかアワビなどスペシャルな素材が勢揃い。

どれも素晴らしいけど、のむらの茹でタコは悶絶モノ。
江戸前の鮨屋の柔らか煮だことは違い、フレッシュでプリプリした食感を楽しむスタイル。
そして名物の一つであるのが茶碗蒸し!お餅とサツマイモが入ってるのが特徴で、
この日はさらにウニとイクラも乗ったスペシャル、少し温めると一層ウニの香りが引き立つ。

握りではシャリの進化に驚いた!
これまでのシャリはあくまでも主役のネタを支えるものという感じの位置付けだったけど、
粒が大きめの鹿児島の伊佐米に変えたそうで、ネタの後にシャリの存在感と余韻がくるという二段階の味わいに。
小さめの握りでたくさんの種類を楽しめるというスタイルは今まで通りで、この日も握りだけで15カンもいただいた。

鹿児島でしかいただけない幻のナミクダヒゲエビや甘みが凄まじい赤ウニ、通称”海のTKG”なる筋子もいただけ、
いつも以上に気合いが入りまくったネタに新しいシャリでのむらの進化を味わうことができた。
フワッフワのタチウオものむらの名物、この美味しさは他では味わえないね。

お酒込みのお値段で提供してくださるので飲んだもの勝ち!
この日もシャンパーニュと日本酒から始まり焼酎まで10種類以上のお酒を楽しんだ。
鹿児島にわざわざ行く価値のある鮨屋だと思う。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。
※メディアでも大絶賛
https://www.furusato-pr.jp/specialty/kagoshima/ocean-kingdom.html

この日は8名でカウンター貸切会。
常連もいる気心知れた仲間たちなので、野村さんのダジャレも序盤からトップスピードで攻めてくる。
「こんなあったかいタコがあったかい」とかベタなんだけど、酒も入ってくるとみんなもテンション上がってダジャレ応戦。
実はこれがお鮨以外のこの店の魅力の1つだったりするw

揚げたての薩摩揚げや焼きたての卵焼き、ところてん(ちょっと固めに進化)などのいつもの安定感あるスタート。
のむらならではのごま塩や梅肉などのセッティングに、食べ放題のわさび菜がいくらでも飲ませてくれる予感。
のむらの真蛸煮をいただくと、ああ鹿児島に来たなあといつも実感する。
今日はかいとうげ(タコの卵)から始まり、天然のシロアジ、ナミクダヒゲエビ、生きた状態のシャコや素晴らしい唐津の赤雲丹、生筋子など野村さんも過去最高というくらいのすごい食材が勢揃いした。

シャコは目の前で生きていたものをさっと茹でてすぐに握る。
なんともいえない甘み、他の寿司屋のシャコとは全くの別物。
シャコの爪は甘いけど、のむらの仕事の爪は甘くないねw
雲丹もすごかった、特に握りに使った部分は最高品質で、
口の中で少し温めてからいただくと甘みがブワッと広がってきた。

イワシとコハダも印象的だった。
軽いシメ具合でフレッシュ感あるコハダ、なかなか入ってこないというイワシも新鮮そのもの。
今回この青魚系もすごくあたりだったように思うし、何もかも良かった。

こうやって行くたびに「最高」が更新されてしまうから通っちゃうんだよねえ。
貸切で楽しい時間はあっという間に過ぎ、おまかせで飲みまくった日本酒に焼酎も最高で、
幸せに浸る素晴らしいカウンターのひと時だったよ。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。

この唯一無二のスタイルで30周年を迎えるという記念すべき日に鹿児島へ。
いつも以上に気合の入ったネタが揃いまくり、もちろんカウンターはのむらさんの30周年を祝う方々で満席。
イサキとは思えない上品な味の白子、超希少でレアすぎるナミフエダイ、かいとうげ(タコの卵)、阿久根のムラサキウニ、ナミクダヒゲエビなどすごいラインナップ。のむら名物のタコもいつも以上に素晴らしい茹で加減で柔らかだし、日本一の茶碗蒸しにはうにもたっぷりと乗って豪勢に。こちらの茶碗蒸しはとにかくお気に入りで、隠し味のお餅と薩摩芋がいいのよねえ。

こちらの握りはかなり小さめの白シャリ、この大きさだからかなりの数の握りを頂け、鹿児島近海のネタを余すところなく楽しむことができる。
この日はアオリイカ、マダイやめいちだいなどの白身の具合がすこぶる良い。
炙ってから皮を剥いだというのどぐろもたまらないうまさだし、軽いしめのコハダもフレッシュな味わい。
はがつおは脂のりも良く香り高く食感もいい、のむらでしか頂けないネタのオンパレードに日本酒がガンガン進む。
スペシャリテの太刀魚もフワッフワの仕上がりでとろけるようだった。
今回のネタは本当にスキがないというか、全てが完璧だった。

つまみも握りもお酒も全ての流れをのむらさんに委ね、鹿児島を思う存分味わう最高の時間。
わざわざこのために鹿児島に来た甲斐のあるお鮨だった。
30周年の記念にと色々素敵なものをいただいたけど、”感謝をコメて”なんてのむらさんらしいダジャレには笑ったw
次回は夏の終わりころに、季節ごとに伺いたい大好きなお店。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。

ちょっと間が空いてしまい半年ぶりののむらさん、
新物が入りめちゃくちゃいいネタが揃ってますよ〜という連絡に心踊る。
いつもは焼酎がメインだけど、この日はのむらセレクトの日本酒を堪能しようと心に決めていた。
野村さん曰く、こちらのお酒の出し方は「ストーリーです」と言うだけあり、
どの料理だからどの酒を合わせるか、のむらとしてなぜこの酒がいいと思うかという筋がしっかりしている。
前半のつまみにこの日本酒を合わせていく流れは本当に最高で、いつまでもダラダラと飲んでいたくなってしまう。
この日のつまみも驚きの連続で、珍しいかいとうげや、驚くほどに柔らかな本鮪の大トロの膜と筋、
新鮮すぎるキビナゴをシンプルに焼き上げたもの、新物の阿久根のウニの驚くべき甘さ、大根と6時間煮込んだアワビの柔らかさなどとんでもない旨さの連続攻撃に早くもノックダウンされそうになってしまう。
もちろんいつものさつま揚げや煮たこもたまらない。こちらのシンプルかつ絶妙な火入れのたこは他にはない。

茶碗蒸しもいつも以上に圧巻だった。こちらの茶碗蒸しは日本一、いや世界一!
お餅とさつまいもが入っているのも特徴なんだけど、ほんのり優しい味わいでいろんな食感が楽しめる、
この日はさらに筋子まで乗って贅沢に仕上がっていた。

握りのあたりで焼酎に切り替え、すでにふんわりいい酔い心地。
こちらの握りは江戸前のシャリや握りのスタイルとは全く別物、オンリーワンの世界観。
シャリは過度に主張せず鹿児島近海のネタがあくまでも主役。
小さな握りをたくさん出すことで鹿児島の全てを余すとことなく味わわせてくれる。
この日は鹿児島近海でしか取れないここだけのナミクダヒゲエビをいただけただけでなく、
1.5キロの神経じめのイサキやはガツオの別格の旨さに感激するばかり。
小さな握りなのにその一つ一つがしっかりと存在感があるのがこの店の握りのすごいところ。
時折しっかりとかぼすを効かせたりする技もこの店ならでは。

最後の2カンはやっぱりこちらの名物、ふっくらしたタチウオとあなご。
シンプルに塩でいただくのがのむら流。
この日は今までの中でも最高ではないかと思う内容で大満足!
改めてこのお店が大好きだなあと惚れ直したわ!!
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしの大好きな店のひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。

この日は東京や広島や福岡から集まった食べ仲間6人で訪問。
あらかじめお願いしてシャンパンを乾杯用に持ち込み、その後は野村さんに全てを委ねて飲みまくった。
こちらは鮨だけではなくお酒まで含めてのおまかせなので、飲んだ方が絶対にお得だし満足度も高いと思う。
最近は焼酎ばっかりだったけど、今日は日本酒三昧。やっぱりのむらは日本酒で楽しむのがいいかもしれない。

ところてんから始まり、焼きたてだし巻き卵と自家製さつま揚げといういつもの流れ。
柔らかく仕上げたタコをいただくと、のむらにきたなあと実感させてくれる。
この日は珍しいタコの卵(かいとうげ)もいただけたし、前回食べられなかった(自称)日本一茶碗蒸しもいただけた。
この茶碗蒸しがこの日はこれまで以上に豪勢で、ウニと筋子が乗っていた。
中には魚とともにお餅もイン、このお餅がまた茶碗蒸しとの相性抜群でたまらない。
もちもちと甘みのあるめいちだいや、サクサクとした食感のマナガツオも素晴らしいかったし、この日ののむらのつまみの流れはこれまでで一番かもしれないなあ。

そして握りへ。
こちらの握りはシャリも超小さめでたくさんのネタを食べさせてくれるのが嬉しい。
この日はなんと19カン、それでもペロリと食べられるし、鹿児島の海のネタを丸ごといただいたという充実感と満足感を得られる。
大好きなナミクダヒゲエビ、これは鹿児島だけでしか食べられないエビで大好きなネタ。とろけるように甘くて美味しい。
ゆでたての柔らかなシャコ、濃厚で甘みの強い赤ウニ、最上級のすじこなどすごいネタのオンパレード。
ほんのり温かめのシャリがそれぞれの素材の香りを引き立てている。
東京で食べる江戸前の寿司とは全く別次元、鹿児島前、のむら前?とにかく唯一無二の鮨だと思う。

シメのタチウオのふっくら加減にはいつもながら驚かされる。
この日は穴子の後にさらに秋刀魚までいただけ、もう感激。
ご一緒した食べともさんもみんな満足してくれたようで、幹事冥利ですわ。
本当に素晴らしかった!鹿児島に来たらここは絶対に外せない。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしの大好きな店のひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。

まずは焼きたての卵焼きと揚げたてのさつま揚げという温かいものを入れてホッと落ち着かせるのがのむらスタイル。
最初だけグラスの小さなビールをいただき、焼酎をお任せでいただくことに。
日本酒もいいのだけど、なんとなく鹿児島にきたという雰囲気を味わえるので最近は焼酎ばかり。

カウンターには、のむらオリジナルの醤油に酢味噌、ごま塩、梅肉、ポン酢というセッティング。
つまみは素材を生かすシンプルなスタイルで提供されるが、それぞれに何をつけて食べると一番うまいか教えてくださる。
この日は脂のりのよいえんがわを軽く炙ったもの、季節終わりかけで柔らかにとろけるような真鱈の白子が抜群にうまい。
そしてのむらのスペシャリティであるマダコは相変わらずのパーフェクトな茹で加減、
東京の江戸前鮨で出て来るような桜煮もよいが、このシンプルな素材のよさを楽しませるスタイルも好き。

こちらの茶碗蒸しも好きなのだが、今日は代わりにお雑煮がでてきた。
鹿児島では豆もやしを入れるスタイルが一般的らしい。
すっきりとしたお出汁と豆もやしの食感が楽しく、これまた美味しい!

こちらの握りはかなり小さい。
その分たくさん出て来るのでいろんな種類をいただけるのが嬉しい。
シャリはほんのり暖かく、ネタを絶妙に香り立たせる。
主張しすぎず、ネタを引き立たせる役割をうまく果たしている。
本カワハギ、そして鹿児島でしかいただけないナミクダヒゲエビ、マアジが抜群にうまかった。
季節を変えて夏に行けばまたシャコなどもいただけるし、その時の鹿児島の海の幸の旬がわかる展開。
そして一番楽しみにしているのはこちらのカマス。
のむら自慢の1品でもあるカマスはふんわりと柔らかく仕上がり口の中でとろけるよう。
これを食べるとのむらに来たなあと実感できる。

今日も抜群に美味しかった!
鹿児島にわざわざ行く価値のある鮨、今度はシャコ狙いで夏くらいに行きたいなあ。


鹿児島近海でとれた魚を使った鮨がいただける「鮨匠のむら」。
少し間があいてしまったが6回目の訪問となった。

わたしがここの鮨に惚れ込む理由は、その独特のスタイルと地元愛
ひとつひとつのネタをiPadの魚図鑑を使って丁寧に説明してくださり、
色々なネタを楽しむために握りは小さめに仕上げている。
鹿児島近海の魚を一番美味しく食べさせる、その手段として鮨を選んでいるかのよう。

つまみと握りのおまかせ1本、つまみといっても素材をシンプルに味わうものが多く、
自家製醤油やポン酢、酢味噌、ごま塩などを使い分けて最高の食べ方を提案してくれる。
つまみで毎回楽しみなのがこちらの煮タコと日本一の茶碗蒸し
茹でたてで驚くほど柔らかな煮タコはシンプルにごま塩で楽しむ。
茶碗蒸しはお餅とさつまいもが入ったオリジナルのスタイル、これがたまらなくうまい。
この日は珍しいイサキの白子も頂けたが、その日何が手に入るかは海次第。

この日の握りも素晴らしかった。
脂ののったサワラは優しい甘みを感じ、新鮮な鯵もたまらなくうまい。
鹿児島でのどぐろがとれるというのも驚きだったが、
鹿児島でしかとれない深海のナミクダヒゲエビも頂けたのは本当にラッキー。
こちらの名物である太刀魚のふっくらと柔らかな身はほんのり温かいシャリとの相性も抜群、
脂ののりまくったカマトロとムラサキウニも存分に堪能し、かなり大満足。
ひとつひとつが小さいから20貫近くいただけた。

いつもは日本酒をおまかせにするのだけど、
この日は途中で芋焼酎に切り替えて楽しんだけどこれが大正解。
さすが鹿児島だけあって、品揃えもレアなものばかり。
鹿児島のネタを鹿児島の芋焼酎で楽しむ、これはかなり良い!
さすが”のむならのむら”だわね。

この日ものむら劇場を存分に楽しんで大満足!
ここの鮨を頂くと、鹿児島をかなり満喫した気分になれるからすごい。
また季節を変えて伺いたいものだわ。
鹿児島の海を丸ごと味わえる鮨匠のむら。
東京の江戸前寿しもいいけど、わたしはその地域ならではのネタを楽しませてくれる地方の寿司が好き。
こちらの寿司はひとつひとつが小さく、たくさんの種類をいただけるのが嬉しい。
これだけたくさんの種類の寿司やつまみを楽しめる寿司屋はそうないだろう、
食べた後には鹿児島の海の幸を食べ尽くしたという大きな満足感が残る。

もう写真も200枚を超え、お酒などは過去のものをカットせざるをえない状況w
この日も寿司屋つまみに合わせてたくさんの日本酒をいただき、鹿児島を堪能した。

いつも通りのところてんと卵焼き、さつま揚げをいただきホッとする。
相変わらず茶碗蒸しがうまい、サツマイモと餅が入っている斬新なスタイル。
この日のつまみではタコの卵(かいとうげ)や子持ちきびなごなど珍しいものをいただけたし、
握りでも幻の海老であるナミクダヒゲエビや大トロ、イサキの白子などを堪能。
イサキの白子は初めてだったけどあのとろけるような食感、予想外にさっぱりしていて驚いた。

先日の熊本地震でキャンセルが相次いでしまったそうだけど鹿児島は全く影響がないのにもったいない。
この日もわたしらだけの貸切状態だったので大将ともゆっくり会話ができて良かった。

「こちらを熊本の支援に当ててください」
と、大将からお見舞い金をいただいた。
なんという心意気だろう、本当に嬉しかった。

やっぱりわたしはここの鮨が好きだ、
これからも鹿児島に行くたびに伺おうと誓った。

===2015.07===
夏のキラキラ光る鹿児島の海を味わいたい。
そんな想いで、鹿児島ナンバーワンの寿司「のむら」さんへ。

ここはのむら劇場。
寿司のうまさはもちろん、炸裂する大将のおやじギャクも受け止めなくては(笑)
しかしながら、笑いの本場大阪の刺客を連れて行くも太刀打ちできず、
次回年末までにネタ帳を仕込まねばと誓ったのでした。
※ただ、大将より面白いネタを出すとNG、値段が上がるそう(嘘)

さて、この日のリクエストは鹿児島の一部でしかとれず、
その希少性から世の中に出回っていない幻の海老「ナミクダヒゲエビ」
禁漁シーズン明けのこの時期、何としてでも食べたい♪

まずはいつものお通しでスタート。
 ・静岡のところてん
 ・トビウオのさつま揚げと焼きたての卵焼き
鹿児島でとれたテングサでつくったところてん、うまい!
うまいだけでなく血糖値が上がるのを防ぐ効果もあるそう。
これからたくさん食べて飲んでくださいね〜ということ。

続いてお刺身。
これまで魚図鑑で色々説明してくださっていた大将ですが、
iPadの写真を見せながらの説明に進化!すごいわ〜♪
 ・石鯛の刺身
 ・メイチ鯛をほんのり昆布締め
 ・しっかりしめた真鯛(撮り忘れ)
 ・2日寝かしたカンパチ
 ・鹿児島の真ダコ
 ・天然のシマアジ
 ・ハガツオ
 ・まぐろ漬け(漬けたのは5分半だけ)
この日は色んな鯛を味わうことが出来て面白かったが、
やはりこちらの真ダコが圧倒的にうまい。
ゆで具合もレアで素晴らしいが、その包丁の入れ方がまた食感を柔らかく、そして楽しくしてくれる。

そしてつまみから握りに移行するときの大好きな1品!
 ・のむら特製茶碗蒸し
これは今までに無いスタイルの茶碗蒸しなんです。
九州の赤ウニが乗った茶碗蒸しには、さつまいも、長芋、鯛、はた、アオリイカ、そして餅が入っています。
普通の茶碗蒸しの枠組みにとらわれないこの内容、大好きなお餅も美味しい〜♪♪

そして握りへ。
こちらの握りはホントに小さくてたくさん種類を頂けるのが嬉しい。
シャリも適度な酢でほんのり人肌、口に入れるとホワッと柔らかく広がるのが好き。
 ・アオリイカ(2日寝かせた)
 ・おおもんはたのはらみ(1日寝かせた)
 ・石鯛はらみ
 ・メイチ鯛はらみ
 ・真鯛昆布締めポン酢で
 ・ワラサ(1日寝かせた)
 ☆幻のナミクダヒゲエビ
 ・ゆでたての車エビ
 ・シマアジ(腹の部分)
 ☆赤ウニ
 ・真あじ
 ・金太郎イワシ
 ☆黒アワビ煮
 ・ハガツオ
 ☆シャコ
 ・シャコの爪
 ・トロ
 ・マグロ漬け
 ☆太刀魚
 ☆対馬の穴子
それぞれのネタをより美味しく食べさせるための寝かせ具合や〆具合。
大将の魚への深い愛を感じるわ〜♪
そして楽しみにしていたナミクダヒゲエビ!ボタン海老にも負けない甘さと、ネットリとした食感がたまらないわ!
この日は季節がら旬のウニとアワビを頂けたけど、ウニは甘いしアワビは柔らかいし、もう幸せ♪
定番のシャコ、太刀魚、穴子は安定感のある美味しさ!

最後にエノキと長いもの味噌汁。
いや〜、食った食った。19貫も食べてしまったのね。
夏の鹿児島の海をお腹に詰め込んで大満足♪

この日は満席だったけど、
大将のみんなへの気遣いと楽しませてくれる(おやじギャグで)心意気に改めて惚れたわ〜♪

===2014.12===
また鹿児島で”のむら劇場”を楽しみたい。
年末の一部期間では雑煮やお蕎麦も出す特別コースがあるということでなんとかふたつ残席を確保でき訪問。

つまみと寿司、日本酒も全てお任せ。のむらスタイルを受け身で楽しみます。
この日ずっと私のこと”姫”って呼んでくれて、もうお姫様気分よ(笑)
日本酒も相当飲みました、写真をご覧あれ!

出し巻き卵とさつま揚げをビールに合わせた後は刺身に。

<刺身>
・カワハギ肝
・ひらめ
・やがら
・しまあじ
・まだこ
・すま(ほしがつお)
・づけ
・白子(北海道産)

カワハギのキモは生!こちらをつけてポン酢で・・・たまりません!
そしてお気に入りのまだこは細かく包丁を入れることで食べやすく、これはごま塩がぴったり。
図鑑を見せながら説明いただき、1つ1つ美味しい食べ方を教えてくださいます。

そして、日本一の茶碗蒸し!
こちらのは出汁もものすごく美味しいし、
お餅がさりげなく入っているのがポイント。

<握り>※一部写真撮り忘れあり
・赤やがら
・はた
・ヒラメ
・カワハギとキモ
・ナミクダヒゲエビ
・車海老
・シマアジ
・マアジ
・煮あわび
・はがつお
・バショウカジキトロ
・すま
・太刀魚

こちらの握りは通常の半分以下の大きさのためこれだけたくさん食べられる。
この日も結局刺身はお蕎麦雑煮などと別に15〜6貫くらいはいただいた。
中でも鹿児島でしか取れないナミクダヒゲエビがとろりとしてたまらなかった。
煮あわび、そしてこちらの名物の太刀魚も素晴らしい。
ご飯がちょっとあたたかめでねっとりとしているのがこちらの特徴だけど、
これがまた小さいサイズの寿司としてはぴったりの状態なんだろう。

追加で穴子とマグロの漬け。
マグロの漬けは6分半ほどしかつけていないというもので
通常の漬けと違いさっぱりとした味わい。これが野村流。

そして年末スペシャルの手打ちそばとお雑煮。
お蕎麦は力強いコシのある田舎蕎麦。お雑煮は小さな丸餅が入ったシンプルなもの。
どちらも出汁がすごく美味しい。

今日は特別料理ということでお酒込みで25000円。

来年の年末の予約も取り付けました。
夏あたりにもまた行くかな〜♪
本当にごちそうさまでした!!

===2014.10===
ここまでプライドと自信を持って“これがのむらが一番旨いと考えるもの”と提供されると、むしろ気持ちいい。
まさに“野村劇場”。
私の好みにぴたりと合う、最も信頼する寿司職人は鹿児島にいるのです。

前回ひとりでランチに訪問したときの感動からだいぶ時間が経ちましたが、
今回はお酒と一緒にいただきたいので夜に。

<お酒>
お酒を飲む場合、1杯いくらというのではなく組み込んだ形でお任せです。
まずは小さめのビールで乾杯、その後日本酒をお任せで…お寿司に合わせながら素晴らしい銘柄をいただきました。(でもお酒はノンアル時の場合と比べても+3000〜4000円と破格です!)
日本酒では銘柄ごとだけでなく、女性と男性でグラスを変えてくださる心配りがすごい。
黒龍、清泉、天の戸、麒麟山、真澄、酔鯨、船中八策、大山、日高見、北雪、全部飲みました!どれも大将が自信を持ってすすめるお酒。

<料理>
序盤はおつまみや刺身をいただきながら、後半はお寿司に。
魚図鑑を見せながら丁寧に説明をしてくださいます、仕入れも大将のために漁師がとってくるようなすごいものばかり、台風の前日でも素晴らしい仕入れでした。
着席と同時に並んでいる調味料。醤油は特製、胡麻や塩も鹿児島の特注品、酢みそもちょっと普通とは違う味わい。料理や寿司に合わせて何で食べると美味しいか教えてくださいます。
注目すべきはお寿司の大きさ。通常の寿司屋の1/3程度なのですが、色んな種類を食べて欲しいという大将の計らいです。そしてガリは男性と女性で切り方を変えるというこだわりよう、素晴らしいです。

・わさび菜:おつまみ的に食べるもので美味しくて何度かおかわり。
・タコの卵
・トビウオの薩摩揚げと卵焼き
・あこうの刺身:死後硬直を防ぐため神経を抜いてる、臭みもなく上品。
・天然のシマアジ刺身
・煮タコ:レアで柔らかい!包丁の入れ方もすごい。かぼすの風味もいい。
・はがつお刺身:しっとりしていてふわとろ!血抜きが違う感じがします。
・カンパチ刺身
・炙りカンパチ刺身
・づけ:脂がのっているのでわさび多めが美味しい。
・茶碗蒸し:これが旨い!!ウニとマハタと餅、サツマイモとあおりいかも!
・あおりいか握り
・あこう握り
・まはた握り
・なみくだひげえび握り:鹿児島の幻のえび!これを食べたかった!トロリと美味しい!
・車エビ握り
・赤ウニ握り:九州ならではの赤ウニ、トロリとクリーミー!
・しゃこ握り:水槽で生きているしゃこを茹でたてで!旨い!しゃこの爪もいただきます。
・カンパチ握り
・シマアジ握り
・アワビ握り:唐津のものだそうで6時間かけて柔らかく仕上げたそう。
・真いわし握り:寿司のためのイワシ!!旨い!
・筋子握り:まるで卵かけ御飯のような味わい!大根おろしがのせてありよく合う!
・ハガツオ握り
・ばしょうかじき握り
・づけ握り
・鯖(長崎平鯖)握り
・名物の太刀魚握り:これうま過ぎです!ふわふわ感がすごい!
・穴子握り
・ネギトロとウニ丼
・豆腐となめこの味噌汁

もう大満足!これだけの種類を食べられて飲んでお会計は23,000円、内容を考えると破格としか言いようが無い。
12月中旬以降は牡蠣やお雑煮、お蕎麦など季節限定のものを食べられるそう。
もちろんその場で予約したことは言うまでもありません。

===2013年6月===
私はお寿司通でもないですし、そんなにたくさんのお店に行ってるわけでもありませんが、
この鹿児島の名店の寿司を食べて、今までのお寿司とは桁違いだと感じてしまいました。

東京からも大阪からもここの寿司を食べることだけを目的に鹿児島に来るそう。
「ここの寿司を食べると、東京じゃもう食べられない」という人もいるらしいです。
もちろん九州はネタが素晴らしいですが、ここはそれだけではないんだと思います。

そんな「鮨匠のむら」に、指宿温泉の帰りのランチに予約して伺いました。
ここは完全予約制ですが、多くの方は夜日本酒とともに頂くそうで、
その日のランチはカウンター貸し切りです。

カウンター席には既にいくつかの小皿が。
のむら特製の醤油、ごま塩、酢味噌、梅肉。
お寿司は既に味がついた状態で提供されるそうなので、こちらはお刺身用とのこと。

前菜
お刺身の前に少し前菜的なものを出してくださいました。
まずは、海藤花(かいとうげ)、たこの卵を出汁で似たものだそうです。ほろりと口の中でほどけます。
そして店主こだわりのところてん。これがビックリ、ところてんってこんなに美味しいんだ!
出汁たっぷりの卵焼きと薩摩揚げ。こちらも美味しい~♪
フキかな?と思ったら、わさびの茎の醤油漬け。これが絶品で!お酒があったら最高なんだけど・・・。

タコの煮物
これがあまりのすばらしさに、まさかの写真取り忘れ(涙)。
ちょうどいい感じのレアなゆで具合のタコは、そのまま、塩を付けて、梅肉で・・・と、
店主のアドバイスを受けながらひとくちひとくち・・・。美味しすぎます!

お刺身
イサキ、ウニとイカ、アジ、ハガツオ、マグロ漬け。
アジは酢味噌で、イカはごま塩で、づけはそのままわさび多めで・・・と、
こちらも店主が楽しみ方をひとつひとつ教えてくださいます。
どれも声が出ないほど美味しい・・・。
特に赤ウニは、「口の中で5秒ほど温めてください」と言われ、その通りにすると、
口の中に本当に甘味が広がり、余韻がすごい・・・!

きびなご焼き
「内臓の甘さを味わってください」と出されたキビナゴ焼き。
先日長崎の五島に行ったときにキビナゴのお刺身は食べたけど、
焼いたキビナゴは本当に内臓が甘くて苦い・・・!絶品です!

握り(前半)
なんと、ご飯は湯煎しています。人肌に温めるためだそう。
そしてそれぞれの握りは今までのどの寿司屋よりも小さい。
色んな種類をいただけるし、一口でタネとシャリ全体を味わえるサイズなのでしょう。
・アオリイカ握り
・昆布締めしたイサキの握り
・タカエビの握り

茶碗蒸し
途中で茶碗蒸しが。これがまた、今まで食べたことのない素晴らしすぎる茶碗蒸し。
上にウニが乗っていますが、中にはイカ、イサキの白子、紅はるか(さつまいも)、なんとお餅が!
お餅がとろ~と入った茶碗蒸し!そしてサツマイモも意外に合う!白子も全く臭みがありません。

●握り(中盤)
・しょっこ(カンパチの子供)の握り
・赤ウニの握り
・煮海老の握り
・真アジの握り
・コハダの握り
ウニと海老・・・凄すぎ!
全てのお寿司は味付けがされていますが、かぼすの皮を軽く擦ってかけています。
これがまたいい風味で・・・!素晴らしいです!

握り(後半)
店主がおもむろに水槽から活きたしゃこを・・・。
ゆでたてのシャコを握ってくださる!凄い!
ゆでたての柔らかいシャコは甘い詰めでなく塩で頂きます。美味くないわけがない!
シャコの爪も甘いのでどうぞと・・・美味しいですっ!

・シャコの握り
・煮たクロアワビの握り
・ハガツオの握り
・マグロのづけ握り
☆ヒラメの縁側炙りの握り
☆太刀魚焼きの握り。
☆対馬産の穴子握り

☆のついた3品がのむら自慢のお寿司だそうで、ホントに美味しいです・・・。
特に炙った縁側はたまりません・・・。幸せです。。。

お味噌汁
イサキの卵と大名ダケのお味噌汁。これがまた美味しすぎる!
大名竹とは九州を中心に自生する非常に柔らかく、生でも食べられるタケノコの王様。
何だか・・・お味噌汁の次元を超えてます。

〆にはさっぱりキュウリ。塩が美味しすぎる・・・。

おまかせコース全てが素晴らしい。
ランチで18000円と決してお安くないですが、行く価値十分ありです。

お寿司好きな方なら、絶対一度は行ってほしいお店です!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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3位

鳥みつ (西武新宿、新宿西口、新宿三丁目 / 焼き鳥)

42回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2019/10訪問 2019/10/30

歌舞伎町ラスト鳥みつ、荒木町へ!

かれこれとうとう42回も通った歌舞伎町鳥みつさんがいよいよ移転でございます。
その歌舞伎町ラスト営業日に鳥みつファンとともに訪問、この店があるから通った歌舞伎町ももう最後かと思うと涙が出そうになります。

もう営業最終日だから生ビールはなくビンビール。
ずっしりと重い串、レバーやささみの絶妙な火入れ。
大好きなハツにはらみも楽しめたし、地鶏は弾力のある名古屋コーチン。
他の焼き鳥屋には無い独特の個性を放つ鳥みつの串はやはり素晴らしい。
最後のシメにはおまけの鶏フォーもいただけた。

ずっとカウンターでの焼きをやりたいと言ってた大将、
四ツ谷荒木町ではどんなお店になるのか楽しみ!!
どうやら今度はおまかせコースのみになるということらしいですよ。
乞うご期待。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
鳥しき翌日の連続焼き鳥だけど、無問題!

特別に1本だけ提供いただいたコーチンレバ、びっくりするほど濃厚でとろける旨さ!
プリップリの丸ハツにくにくにとした独特の食感のはらみは大好きな串の代表格。
相変わらずずっしりと重いモモ肉、今日はコーチン。追加でいただいたソリも巨大。
ただでかいだけの魅力ではなく、パリパリの皮とジューシーな肉の旨みを楽しめる完成度の高さ。
ちょうちんもいつもながらいっぱいぶら下がってて、硬派なのに華があるんだよ。ここの串は。

今日も大満足!
お会計は鳥しきの半額!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
先日鳥しきに浮気をしてしまったが、私はやっぱりここ歌舞伎町に帰ってきたよ。

今宵は某料理店の方々をお連れして。
プロから見ても、焼きも、お味も、価格も驚いていただけたと思う。
臭みなく柔らかでとろけるような白レバーに、超レアなささみ。
この2串スタートのスタイルは鳥みつならでは。
ずっしりと重い串、特に地鶏モモはかなりのボリューム。
際立つ個性の焼き鳥、これからもっともっと伸びそうな予感。

非売品のおまけで鳥飯弁当をいただいた。
美味しいご飯に鶏肉ゴロゴロ、オリーブを乗せるあたりのセンスがいい。
こういう細やかで丁寧な気遣いが本当に嬉しい。
今日も大満足〜
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
前回訪問から間を空けずに訪問、関西の友人をご案内。

この日はがっつりのおまかせで、白レバ、ささみ、奥久慈しゃもとずっしりと重くて食べ応えのある串を。
はつもプリプリで前回以上にデカかったし、そりが皮パリパリで肉柔らかでうまかったなあ。
この大きさと旨さの両立、破壊力のある串は鳥みつならでは。
やっぱ17時のオープン直後に来るといろんなネタがあっていいね。

あ〜、今日も美味しかった!!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
前回訪問から間を空けずに訪問、関西の友人をご案内。

月曜日は基本お休みだけど、第二第四月曜日は営業していて穴場。
この日は軽めのおまかせで、白レバ、ささみ、地鶏モモにはらみとずっしりと重くて食べ応えのある串を。
はらみ串をはらみ串に共食いさせるという喜びを堪能した。
結局追加してそり。皮パリパリ、肉ジューシーの破壊力のある串は鳥みつならでは。
振袖とはつは今日は珍しく小ぶりだったな。

あ〜、今日も美味しかった!!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月の定期訪問、この日もお任せで。

この日は地鶏のうまさを堪能できるシャモロックと媛っこ地鶏の食べ比べ。
ぎゅっと味が濃くて弾力のあるシャモロック、媛っこ地鶏もその可愛い名前とは裏腹に野性味溢れる肉のうまさ。
どちらもこのポーションながらジューシーに仕上がり完璧な火入れ。
白レバー、ささみ、丸はつ、はらみと大好きな串もいただけ、ちょうちんもたくさんぶら下がって今日も大満足!

最近店主のワンオペが多いみたい。
それなのにこの日はスペシャルのお弁当をご用意いただき(非売品)、感激!
地鶏ご飯に卵、こんなお弁当だったら毎日ランチで食べたいよ。

今月来月は頻度高めで通うよ〜
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月の定期訪問、この日もお任せで。

白レバー、ささみ、丸はつ、はらみと大好きな串もいただけ、
いつもながらその大きさに感動する地鶏、今日は媛っこ地鶏。
そりはこちらのお店では珍しくおろし玉ねぎのタレ仕上げで、これヤバイね!
焼き鳥だけでお腹いっぱいになれる店ってあんまりないし、
でかい串なのに焼きも肉質もレベルが高いってほんと凄すぎる。

締めには暑い日にぴったりの鶏冷やし中華♪
コシのある極太麺に野菜や鶏肉がたっぷりと、めっちゃうまい〜♪
近江牛塩煮込みの最後にはご飯を入れて雑炊にしてくれるんだけど、
この日はお腹いっぱいでギブアップ、スープがわりにいただいた。

焼き鳥はもうここで十分満足だわ!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月の定期訪問、この日もお任せで。

この日は奥様がお休みで店主ワンオペのため忙しそうだったけど、
時間かかってすみませんとおまけを出してくださったりと嬉しい気遣い。
白レバとささみはいつも通りの極レア、ささみがほんのり汗をかいた程度の絶妙な仕上がり。

媛っこ地鶏に加え、今日はそり(骨盤あたり)とふりそで(手羽元の根元)もいただいたけど、
この皮のパリッとした感じと肉のジューシーな感じがすこぶるうまいんだよねえ。

ちょうちん、まるはつ、せせりなど大好きなネタもいただけたし、
今日も大満足♪歌舞伎町がだんだん好きになる♪

歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
今回は広島と福岡の客人をお連れして2次会で軽くいただいた。

絶妙なレアな焼き具合の白レバーとささみ、
プリプリとした弾力がたまらない丸ハツ、
くにくにとした独特な食感のはらみをいただき私はもうギブアップ。
ちょうちんにも運良く巡り会えたので客人にお譲りした。
このぶら下がり方は相変わらずすごすぎる。

おまけのお餅も食欲旺盛の連れが大喜び。
もうすっかり4点越えで人気店の鳥みつさんだけど、
引き続き通い続けたい焼き鳥ナンバーワンのお店!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。

この日はいつもの流れに加え、ちょうちんと丸はつをありがたくいただくことができた。
ちょうちんは他の店にはないくらいぶら下がりすぎだし、丸はつもプリプリ、この食感を楽しめるのは嬉しい限り。
白レバもささみも完璧なレアの火入れだし、媛っこ地鶏やそりも皮パリパリ&ジューシーなお肉。

焼鳥百名店も引き続き行き続けるものの、未だこの店を超える店には出会えていない。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
少し春めいた暖かさを感じるようになった2月、毎月の定期訪問。

今宵はいつもより増してレア加減が素晴らしいささみ、
独特の食感とジューシーさがたまらないなると、
そして弾力が凄まじい奥久慈軍鶏、先日北千住で食べたのとは桁違いのうまさ。
このでっかい肉とパリパリの皮、旨味の濃い肉質、最高すぎる。
地鶏の食べ比べもこの店ならではの楽しみ方、お腹いっぱい食べられるレアな焼き鳥。

この日の試作品おまけも鶏のうまさを感じられる最高の1皿。
タイ米ならではのパラっとした感じに鶏の旨味が染み込んでいる。
今宵もがっつり焼酎飲んで食べて、大満足!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
31回目の訪問、今年最初の鳥みつ♪年末から間が空いて禁断症状が出そうだった。

焼き鳥以外の料理は3品に絞り、近江牛塩煮込みを締めに繋げるという流れ。
通い始めはあまりにも安すぎて心配だったけど、ほんの少し席料を入れたり、水をミネラルウォーターにしたりと適正価格に少しずつ近づいていると思うけど、それでも相当なコストパフォーマンス。焼き鳥界の宝物だわ。

この日はありがたく丸ハツもいただけたし、名古屋コーチンと媛っこ地鶏モモの食べ比べが圧巻過ぎた。
コーチンの濃厚な旨味と力強さを感じる肉と、媛っこ地鶏の脂のりの良さと適度な弾力、たまらんなあ!
皮のパリパリな感じもまたこの店ならではの仕上がりで魅力。
はらみをいただいた後に、さらにふりそでまでいただいてこの日はボリュームタップリの内容に。
焼き鳥屋で「ああ、焼き鳥食べた!」ってすごい満足感を得られる店はなかなかないなあと思う。

試作品の名古屋コーチン餃子の入った麺も優しいお味、胃に染み渡る。
餃子もお肉に味がしっかり付いていてミンチにしても弾力がいい感じで。
今年は鳥みつさんもいよいよ食べログアワード選出かなあ、ますます応援しなきゃ!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
とうとう30回目の訪問、今年は最後の鳥みつ♪

最近かなり安定感が増してスタイルが確立されてきたなあと思う。
白レバーとささみという流れはもはや何もいうことはないのだが、
だいたいその日に用意されている地鶏2種の食べ比べが凄まじく良い。
この日は名古屋コーチンのモモと筑波茜鶏のソリ、どちらもボリュームがあり皮のパリパリさと肉のジューシーさを味わえるのだが、弾力があり旨味の濃いコーチンモモに対し、サクッと嚙み切れる柔らかい肉質の筑波茜鶏ソリ。この違いを楽しむのが大好きだったりする。

以前からあった近江牛塩煮込みも、頼むと最後にゴハンを入れて雑炊にしてくれる。
体制的な問題もあってかシメものが無かったのが以前はネックでもあったが、
自分たちでやれるスタイルを考え作り出しているのがすごいと思う。
このスープがまためちゃくちゃ旨いのだけど、他の焼き鳥店が鳥スープのところあえて牛というオリジナリティも良いなあと思う。

この日は大好きな丸ハツも頂けた、このぷりぷりした食感がたまらんな。
久々に食べた軟骨も相変わらずでっかくて、焼きも良い感じだった。
ちょうちんやこの近江牛塩煮込みスープで作ったうどん(試作品)もサービスしてくださり、今年最後の鳥みつも大満足だった。お会計も5000円ちょっと、素晴らしい。
来年も引き続き通い続けたいお店。

===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の鳥みつさん、いよいよ4点越えで全国焼き鳥ランキングでも12位となった。
レバーとささみからはじまるお任せ、大ぶりの串を完璧なレア焼きでしあげる技術に驚き、
ソリやもも肉の皮をパリッと肉をジューシーに仕上げる絶妙の焼き加減に悶絶する。

今月3回目の訪問となるけど、何度かよっても飽きない美味しさ。
この日は名古屋コーチンももとソリが圧巻、肉の大きさもすごいがこの焼き加減も最高。
弾力のあるコーチンと柔らかな肉質のソリ、皮のパリッとした食感とのコントラストを楽しみながら。
なるとやはらみの独特なくにくにした食感、ぶら下がりすぎのちょうちんなど大満足の内容だった。

試作品の焼きそばは焼き鳥のタレで仕上げたのか甘みを感じる仕上がり。
いつもいつもありがたや〜。

相変わらず「焼き鳥食ったー!」という高い満足感が得られる鳥みつ。
引き続き通い続けたいお店。

===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
とうとう28回目の訪問、今月は2回目。何回行っても飽きない旨さ♪

まだ奥様の具合が悪く大将のワンオペ。
この日も1品料理系はクローズして串に集中という感じだった。
ひとりでドリンクまでこなして大変な中でもやっぱり焼きが素晴らしい!

今日は久しぶりにいただけた丸はつが嬉しかったなあ。
このレベルのハツははかなかいただけない。
そりにひめっこ地鶏、でかいポーションと皮パリ肉ジュワも最高で、
運良くはらみまでいただけてもう大満足!

やっぱり私の中での焼き鳥最高峰だわ〜


===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
とうとう27回目の訪問。今月は3回行く予定があるけど何回行っても飽きない旨さ♪

この日は奥様が具合が悪いとのことで大将のワンオペ。
1品料理系はクローズして串に集中という感じだった。
ドリンクまでこなして大変な中でもやっぱり焼きが素晴らしい!

比内地鶏のもも肉も弾力があってメチャクチャうまかったし、
はごいたのしっとりとした焼き上がりはもうすごいの一言。
試作品の鶏丼も忙しいのに出してくださって大感謝。

やっぱり私の中での焼き鳥最高峰だわ〜


===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
月1〜2回のペースで通い、とうとう26回目の訪問。すっかり予約の取りにくい人気店になってしまった。

秋になりポテサラが再登場、こちらのポテサラはさつまいもでできており、
ほんのりとした甘みがいい感じで、見た目もどこかのビストロかと思うような可愛らしさ。

白レバーはいつもながら流石の火入れ、この日のささみはこれまたものすごいボリュームで火入れもパーフェクトなレア具合。
ぼんじりもここまでたっぷりのものは食べたことがないかもしれない、脂の旨味をがっつり楽しめる。
この日のモモは名古屋コーチン!もうブリブリに弾力があってジューシーな旨みと皮のパリパリ感を楽しむ。
なると、はらみ、ちょうちんと大好きな串もいただけて、この日のラインナップはもう大大大大満足。

試作品の卵サラダと甲州地鶏炊き込みご飯も抜群の美味しさ!
たまに余裕があると出してくださるこの試作品関連(非売品)もいつも美味しくて。

私にとってはもうこの店があれば焼き鳥は大丈夫なんだけど、
百名店制覇という使命があるから他の店に通わざるを得ない。
でもやっぱり鳥みつが一番だなあと毎回確信するんだけどね。

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焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
2017年1月に出会い、とうとう25回目の訪問。
ここ1ヶ月の間に百名店の焼き鳥へ22店舗ほど行ったけど、ここがダントツ一番!

フルーツのお酒を減らしつつ日本酒メニューを充実させるなど工夫し、
単品のメニューも絞り込みつつも、モロヘイヤのスープなど新作も投入。
串も抜群の安定感で提供してくれる。

この日は初めて食べた羽子板!!やばい!!
尾っぽの付け根の筋肉のあたりらしくさっぱりしているんだけど柔らかでめちゃうまい!
メニューにものってない希少部位をいただけて感激・・・!

そりにもも、パリッとした皮とジューシーなお肉も相変わらずいいね。
この日いただいた試作品の茹で鳥ささみとオムレツも美味しかったし、
久々に食べた牛すじ煮込みは食べた後のうまい汁にご飯入れて雑炊風にしてくれた。
これがまためちゃうまだわ。
モロヘイヤスープもとろりとした食感が面白い。

なんかここに来ると他の百名店行くのとか馬鹿らしくなるほど。
それでも頑張るけどね。ただ、この店だけは毎月通うつもり。

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焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算で24回目の訪問となったお気に入りの店。

百名店だからってわけでなくこちらは通い続けるお店なんだけど、
すっかり有名になってしまって、普段歌舞伎町には行かないような客層も。

ささみとレバーの素晴らしさはもう言わずもがな。
この日は媛っこ地鶏とつくば茜鶏というゴールデンコンビで、
プリッとしたジューシーな肉と皮のパリッとした感じを楽しめた。
相変わらずの素晴らしい焼き具合に悶絶!
首肉(せせり)とはらみはその弾力とくにくにとした食感が何気に似ているなあ。

そしてこの日は試作品として鶏ラーメン!うますぎる!
鶏の出汁がたっぷり出た上品なスープにパクチーを添えて・・・
これだけでもお見せできるかもよ!?

今日も大満足の鳥みつさんでした♡

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焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算で23回目の訪問となったお気に入りの店。

今日は福岡からいらした客人をもてなすべく九州大好き仲間で。
白レバーとささみの絶妙な焼きっぷりにみなさん喜んでいただき幹事冥利。
なるとにはらみと大好きな串もいただけたし、この日のちょうちんのぶら下がりっぷりは
今までの中でもトップクラスかもしれない。

この日の地鶏は青森のシャモロック、かなり大ぶりで歯ごたえと旨味の強い肉質。
皮と一緒に食べるとまた旨味が増す。

そして締めにどうぞと試作品の鶏麻婆豆腐(メニューにはありません)!
辛さもマイルドで鶏の美味しさが引き立つお味♡

今日も美味しかった〜♪鳥みつさん、最高!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算で22回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせ。
この日の地鶏は媛っこ地鶏とつくば茜鶏のレギュラー陣。
ささみと白レバーでレア焼きの絶妙さを味わった後は、
カリッと仕上げた皮が絶品の地鶏へ、ジューシーな肉とのコントラストが幸せ。
丸はつが最近お気に入りだけど、このプリッとした仕上げもまたたまらない。
この見事な焼きにはいつもながら惚れ惚れ。
運良くちょうちんも残っており、ぷちっとろーりと口の中で濃厚な卵黄を味わう。

試作品(メニューなし)としてこの日はなんと鶏のガパオライスが!!
この目玉焼きの卵もきっと地鶏のいいものなんだろうと思うけど、
鶏ひき肉と目玉焼きとご飯をよく混ぜていただく・・・旨いよ!!!
メニューのレギュラー化期待したいところ!

この日のメンバーはよく食べる食べる。
結局最後にまた3本ほど追加してお腹いっぱいに。
来月も引き続き鳥みつさんの串で幸せになりたい♪
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算で21回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせ。
メニューに珍しく名古屋コーチンがあり、もちろん組み込んでいただいた。
この名古屋コーチンが最強にうまかった、うますぎた!
名古屋コーチン独特の弾力のある皮を鳥みつの焼きで仕上げるんだから当たり前だが。
その後のつくば茜鶏のソリもやばかったし、この皮をしっかりつけて焼き上げるモモやソリは鳥みつのスペシャリテだと思う!

白レバー、ささみ、なると、団子などなど、
他の串もいつも通りうまいのはもう言うまでもなく。

今宵出てきた試作品は何と名古屋コーチンの厚焼き玉子!
焼きたてほやほやでたっぷりの出汁を蓄えた旨みの濃い卵焼き、
うみゃ〜!!!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算でとうとう20回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせで、ちょうちんとハツを組み込んでもらった。
白レバとささみ、焼きがこれまでの中でもダントツにいい感じ。
特にささみ、塩を振ったところにほんのり水気が出るくらいのいい焼き加減。

久々に食べたハツもぷりっぷり、これもやっぱりうまいな。
パリパリの皮を蓄えた胸肉やもも肉もこの店の特徴、やや強めの塩加減がまた良い。
ちょうちんもたっぷりぶら下がってたし、
試作品の鳥シュウマイもいただけたし、ピーナツの甘納豆まで。
サービスも最高だし、この店だんだんよくなるなあ。

予約が取れない店になってもわたしの予約だけは取ってね♪
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算では19回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせで。
白レバーとささみのあとに、水郷赤鶏とつくば茜鶏というこの店でよく出てくる地鶏の食べ比べ。
このパリパリとした皮と大ぶりの肉を口に入れた時のジューシーな感じがたまらんね。
今日そう言えば初めてのもも肉ねぎまを食べたわ。
タレ仕上げで絶妙な火入れがさすが、これもうまし!!

そして珍しくちょうちんの札が赤くなってなかったので追加オーダー。
たっぷりぶら下がったちょうちんを口に入れるとプチプチ弾けるのが楽しいね。

今日も試作品の鶏ジャージャー麺なるものをいただいたけど、うまい♡
いやあ、いつかこの店でこういうものがいつでも注文できるようになるといいなあ。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算では18回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせで、白レバーとささみという流れから。
この日は媛っこ地鶏とつくば茜鶏の2種のささみが出て来たのでシェアして楽しんだ。
同じささみでも色合いから弾力もだいぶ違うもんだなあ。
久々のナルト(ハツとレバーの間)はこのくにゅくにゅした食感がたまらないし、
媛っこ地鶏とつくば茜鶏(そり)の皮のパリッと具合と絶妙な塩加減に悶絶。
はらみまで食べたらもう腹パン!

おまけの鶏ユッケには可愛らしいちょうちん♪いいなあ〜。
今日も大満足の鳥みつさんでした♡また来月〜
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算では17回目の訪問となったお気に入りの店。
里葉亭とかが好きな人にはかなりど真ん中だと思うんだけどなあ。

土曜日のオープン17時と同時に、もちろん予約は必須。
オープン前に数組が店前で待機するなど、どこいらの寿司屋のような様相になって来たw
「今日は予約のお客様でいっぱいです」と張り紙をしても、フリー客が入ってこようとするし。

この日もおまかせで、1品でポテサラと新作のなめこ焼きを注文。
串は白レバーとささみからのスタートといういつもの流れ。
この日の白レバーは今までの中でもダントツに火入れが素晴らしく、本当にとろけるうまさ。
そしてこの日はふりそでに続いて奥久慈しゃも。
どちらも大ぶりでジューシーな肉にパリッパリの皮の食感が楽しめる。
奥久慈シャモは肉の旨味が濃ゆい、弾力もものすごいな。

この日は特別にいただいた秘密案件がすごすぎて、
はらみまでで終了、超腹パン!
お会計はなんと衝撃の3000円台、素晴らしすぎて涙が出るね。
歌舞伎町近隣のぼったくりの店も見習ってほしいわ。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
もうこの店があれば目黒にも桜木町にも錦糸町にも行かなくていいかなと思ってしまう。
年が明けて1月は2回訪問、通算ではちょうど1年ほどで16回目の訪問となったお気に入りの店。
ランチには話題のサブウェイで軽く押さえ、もりもり食べる準備万端。

この日もお任せで。
いつもの通り白レバーからささみとこの店の火入れのすごさを味わえる2串から。
この日の地鶏は媛っこ地鶏とつくば茜鶏の2種があるようだったので、
両方食べたいとお願いし、媛っこ地鶏をももで、つくば茜鶏を手羽でいただくことに。
この店の特徴である大きなポーションで提供される串は、
見事な焼き加減でパリッとした皮とジューシーな肉を同時に味わえるこのもも肉に凝縮されている気がする。
この日の媛っこ地鶏もいい感じの歯ごたえと旨味、脂のりのいい肉質とパリッとした皮の食感が良かった。
さすが軍鶏を家系にもつブランド鷄だけある。
つくば茜鶏の手羽は植物性の飼料だけで育てただけあり臭みもなく肉質も上々、
骨からの肉離れもよく、これは久々にいい手羽を食べてなあと惚れ惚れ。

この日はランチをサブウェイにしただけあって、
おまかせ後の追加でだんごや首肉までいただくことができた。
そしてメニューにない試作品の鶏肉餃子スープまでいただき、それをTKGにぶっかけていただくという
幸せな体験までさせていただいた。

やはり鳥みつさん、いい店だわー。
2月もしっかり通います!

歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
いつの間にか東京でベスト10の焼き鳥屋さんに駆け上がってしまいました。
年明けになって初めて、通算では15回目の訪問。

この日もお任せで。
いつもの通り白レバーからささみとこの店の火入れのすごさを味わえる2串から。
なるととはらみもその面白い食感とジューシーな感じが大好きな串。
そしてこの日は圧巻の名古屋コーチンが登場!
皮のパリッパリの感じの仕上がりといい、跳ね返すほどの弾力といい・・・
ジューシーで旨味たっぷりの肉質がたまらんわ!
そしてちょうちんまで名古屋コーチン!めっちゃ味が濃厚だわ。

今日の秘密案件も、秘密だけどめっちゃ美味しく優しいお味で。

お年賀に熊本の山ろくからもらったお米をおすそ分けしたら、
名古屋コーチンの生卵をいただいてしまいました♡
山ろくもいいけど、鳥みつさんも大好き♡
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
内臓好きな女子ふたりを引き連れて14回目の訪問。

秋も深まりだいぶ寒くなってきてさつまいもが収穫できたのか、
しばらく単品メニューから消えていたポテトサラダが復活した。
歌舞伎町の焼き鳥屋とは思えないオサレなさつまいもポテサラは、
この店のオリジナルでマスタードとピンクケッパーの風味がきいている。

「いい名古屋コーチンが入っているんで出していいですか?」
「もちろんです!!!」

てなわけでいつも通りのお任せで。
白レバー、ささみ、名古屋コーチン、なると、はらみ、ちょうちん、だんご。
もうほぼ固定化されたゴールデンな流れ。
いつもながらとろける白レバーと、驚くほどにレアで火入れ抜群のささみ。
続いて出てくるもも肉をその日により変わるブランド鶏で楽しむ。
この日は名古屋コーチン、筋肉質で弾力がありコクのある肉。
脂身の美味しい名古屋コーチンの特徴をうまく生かした焼き上がりで、
旨味たっぷりでジューシーな肉と皮のパリパリとした感じのコントラストもいい!

この日はメニューにない試作品で、名古屋コーチンのワンタンをいただいた。
名古屋コーチンの弾力のある肉で作ったぷりぷりのワンタンを旨味たっぷりの鶏スープで♡
これはレギュラーメニュー化したら間違いなく人気になるであろう1品。
今は人手が足りず安定的にスープまで提供できないのでなかなか難しいが、
いつかはこういったスープ系や親子丼なんかも食べてみたいな。

デザートにとみかんもでてきた。
優しい心遣いが嬉しい、どんどんいい店になっていくなあ。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、13回目の訪問。
すっかり予約の取りにくいお店になってしまい、この日も予約なし客をお断り。
客層も随分女性が増えて、第一陣客が帰ったあとは我々4人含め8名女性という状態。

この大きさで180円という驚異の白レバーから始まる。
とろりととろける絶妙の焼き具合は今日も素晴らしい〜。
ほぼ生じゃないかというくらいの焼きなのにしっかり熱が通っているささみも、
大ぶりだけにねっとりとした食感を味わえる。この序盤の2串でやられてしまう。
希少部位のなるとやハラミの独特の弾力と食感を楽しみ、
この店のパリッとした皮を楽しむために今宵はソリをチョイス。
ジューシーな肉と皮のコントラストが楽しい、ちょいと強めの塩も食を進ませる。

そして今日は特別に秘密案件が1皿♡
もう言葉にはあらわせないんだけど、ステキすぎる♡
さらに!風邪気味というわたしを気遣って、谷中生姜を串にしただんごにちょうちんをつけて提供!
だんごにちょうちん2個・・・配置次第では危険だけど、
生姜でカラダがぽかぽかし、ちょうちんで栄養補給できました♪

お酒が少しだったこともあるけど、お会計はびっくりの1人3200円!!!
いやー、今日も鳥みつさんは最高でした!!
歌舞伎町のどまんなかにある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
毎月定例となった訪問、あの大ぶりの串と絶妙な焼き具合にまた会いたくて。

かなり人気店になってしまい、ひきりなしに客が訪れては断られ、
予約の電話もガンガンかかってくる状態に。
2人だけでやってる小さい店なんで、できるだけ予約は営業前にね。

メニューの一番右にその日のブランド地鶏が出ているのだが、
この日は伊達鶏と初お目見えの媛っ子地鶏、ええね〜。
今宵もおまかせで出して頂いたが、もうわたしの好みを完全に把握して頂いており、
ベストセレクションの串たちが出てくる。

白レバーとささみの絶妙な火入れ、何度食べても素晴らしい。
今日は特別に秘密の1品も頂き、酒が進んでしまうわ〜♡
皮がパリパリでギュッと弾力のあり旨味の詰まった媛っ子地鶏に、
ぷりっぷりでふわっふわのなると、くにくにした食感が楽しいハラミ。
ちょうちんは今日もたっぷりぶら下がってたし、だんごもジューシー!

これで5000円切るお会計、素晴らしいわ!
来月もまた行くわ〜♡
新宿歌舞伎町のど真ん中にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
大ぶりの串を見事な焼き加減で仕上げる焼き鳥にぞっこん。
かれこれ11回目の訪問、月1ペースが定着してきた。

相変わらずとろける素晴らしい白レバーに、
ほぼレアに近い大ぶりのささみのねっとりとした食感がたまらない。
そりと名古屋コーチンはそのジューシーな肉とともに、
パリッとした皮にやや強めの塩加減が酒を進ませてくれる。
この日は特に焼きが冴えてましたよ!!!

ちょうちんもたっぷりぶら下がってたし、
あずきや白子など希少部位も頂けたし、大満足。
それでお会計6000円台ってすごすぎる。

もう〜♡鳥みつさんLOVE♡
歌舞伎町のど真ん中にある小さな小さな焼き鳥屋「鳥みつ」。
大ぶりの串を絶妙な焼き加減で提供、しかもリーズナブルな価格で希少部位を堪能できる。
奈良の変態がまたこの店に行きたいというので、ペットも誘って訪問した。これで10回目。

白レバーやささみはレアな火入れを楽しみ、
ふりそでやもも肉はパリパリの皮とジューシーな肉のコントラストを楽しむ。
部位によって焼き具合を変えているが、その具合がまた絶妙で。
早い時間に行けばちょうちんや背肝、あずきなどのレアな串もゲットできる。
この日もオープン直後に入店したが、背肝とちょうちんはあっというまに赤札(終了)となった。

トマトや甘長唐辛子などのサイドが美味しいのも特徴。
この日は焼きに時間がかかるからとちょっとしたブルスケッタ風のおつまみを出してくださった。
歌舞伎町にありながら上質な焼鳥をいただけるこの店はほんとに一番星だわ♪

ご馳走様〜☆
歌舞伎ど真ん中にある小さな小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
レアな部位を取り揃え、大ぶりの串を絶妙な焼き加減で提供してくれる。

こちらは基本アラカルトだけど、おまかせで色々オススメを出してもらうのがいい。
必須で食べたいのは白レバー、ハラミ、ささみ。
とろけるレアな焼き上がりの大ぶりな白レバーはかなりお値段以上。
ささみも表面に熱を与えた程度の絶妙な火入れ、この店の焼きを楽しめる1串。
珍しいハラミはくにくにとした独特の食感といい脂のりを楽しめる大好きな串。

ふりそでやもも肉など皮のぱりっとした感じとジューシーな肉のコントラストも楽しみたい。
その日により入っているブランド鶏もちがうので、オススメを聞くといいだろう。

あればぜひ頼みたいのが、ちょうちんとなると。
1個だけの店も多いが、こちらのちょうちんは3〜4個ぶら下がっており、
あの食感を何度も楽しめるのが嬉しい。
なるとは心臓とレバーの間の部位でこれまた弾力のある独特の食感が面白い。

今宵は「味見で…」ということで、メニューにはないもも肉叩きを出していただいた。
鳥みつらしい分厚く仕上げた叩きは濃厚な鶏の旨味を楽しめた。
そしてささみは茜鶏と大山地鶏の二銘柄を食べ比べ。
甘みや柔らかさなど同じささみでも違うもんだなあ。

お会計はけっこう飲んで5,000円切るくらい。
素晴らしいわ!とりみつさん!
歌舞伎町ど真ん中にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
こちらに伺う時はオープン直後が多いのだけど、
やはり早い時間のほうがレアな串も多く、焼きも安定している気がする。

この日は珍しい白子を発見。
魚介系の白子しか食べたことなかったけどそれよりも濃厚な味わい。
早い時間だったのでちょうちんも残っておりすかさずオーダー。
付け根の部分を最小限に、3〜4個の黄身がついてまさにちょうちんスタイル。

レバーやささみは相変わらずうまいのだけど、
東京軍鶏やふりそで、そりなどの皮のパリッとした焼き上がりと
肉のジューシーな感じが素晴らしいのよねえ。

今日もうまかったわ〜。
今月また行くし♡
歌舞伎町ど真ん中の小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
月2回以上のペースで通っているお気に入りの店。

おまかせでお願いし、絶品白レバーからいつもの流れ。
ふりそでにハラミも相変わらずうまいけど、
珍しいなると(心臓とレバーの間)を頂けたのはラッキー!

そして今宵はなんとちょうちん3種食べ比べが登場!
大山地鶏・茜鶏・名古屋コーチンそれぞれの違いを楽しめてすごいわ♪

今日は軽めでなんとひとり3000円台、このお値段でこの内容はすごすぎる!
6回目の鳥みつさん、もはや完全にローテーション入り。
歌舞伎町を歩くのも全く平気になってきたわよ。
だいぶ人気が出てきてしまい、予約も取りにくくなりつつあるこの店。
希少な串が残っているできるだけ早い時間に行くのがオススメ。

この日は今までの中でも最高ではないかと思う火入れ。
大ぶりの串なのにこの柔らかでとろけるようなのに、中までほんのりあたたかい白レバーは悶絶。
ささみも同様、これはたまらんなあ。
そして、つくば茜鶏やふりそでやそりの皮のパリッとした感じとやや強めの塩加減もさすが。
これは日本酒との相性バツグンだわ。

この日初のネタは、まめ(脾臓)としたごころ。
脾臓はほんとにまめのような食感でぷちんぷちんと口の中で弾けるのが楽しい、
したごころ(心臓と肝臓を繋いでいるところ)はかなりの希少部位!
脂のりがよく、ぷにぷにした食感がまた独特だわ。
この2串に関してはタレだったんだけど、このタレが甘くなくて好み。

うーん、今日はいつも以上に感動♪
やっぱしここはいいね♪
歌舞伎町ど真ん中にある焼鳥「鳥みつ」、5回目の訪問。
この日もおまかせで焼いていただいた。

めずらしく京赤鶏が手に入ったというので、近江地鶏と食べ比べ。
こちらの特徴としてももにしても胸にしてもしっかり皮をつけた状態で食べさせる。
この皮のパリッとした焼き加減も絶妙だが、それと一緒に肉を食べることで、
旨味のある脂をまとってくれる。
この店には皮がないのだが、肉と一緒に食べさせたいからのよう。

この日も思いっきり大ぶりの串を堪能、ちょうちんにもありつけて嬉しい。
レアな焼き加減の白レバー、ぷりぷりの食感のハラミやなるとが個人的には特にお気に入りだな。
また来月も伺おう、いつの間にか新宿焼き鳥で2位の店になってしまったよ。
歌舞伎町の怪しい一角にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
大ぶりの串と絶妙な焼き加減、珍しい希少部位もいただける。
短期間に通いつめ、今回は3人で4回目の訪問。

・漬物盛り合わせ
・ポテトサラダ

1品ものはいつもどおり漬物とポテサラ。
さつまいもでできたオサレなポテサラを食べていると、
どこぞのダイニングバーにいるかのような気分になり、
歌舞伎町ど真ん中にいることを忘れてしまう。

今宵の串は白レバーとはらみは組み込んでいただき、
シャモロックのいい肉が入っているそうで、
あとはおまかせでお願いした。

・シャモロックてばしょう
・シャモロックもも
青森のブランド鶏シャモロックはさっぱりした「てばしょう(?)」と
脂の乗った「もも肉」を食べ比べ。いずれもジューシーで強い旨味を感じる肉質。
かなり大ぶりのポーションなのに中はしっとりと焼き上がり皮はパリッと。
やや塩は強めなのも好み、酒が進む。

その後は大好きなラインナップを。

・白レバー
・なると
・はらみ
・ちょうちん
・近江鶏ソリレス
・だんご
大ぶりの白レバー、とろける感じがたまらない。
個人的にはなるととはらみのくにくにと弾力のある食感が好きで、
あれば必ず頼んでしまう。
いずれも希少部位で食べられたらラッキーだと思っていい。
近江鶏のソリを堪能し、玉が3つもついたちょうちんを頬張り、
軟骨がないぷりんぷりんの肉質のだんごを食べればもうかなり満腹。

シメには鶏スープ茶漬けを頂いた。
こちらは鶏スープというより韓国料理のコムタンクッパのような印象。
三つ葉の香りが清々しく満腹にトドメを刺した。

お会計はひとり6000円を切るくらいとリーズナブル!
やっぱりここはいいなあ〜。書いててまた食べたくなった。
ひとくち食べて惚れ込んで、3度めの鳥みつさん。
この店のためなら苦手な歌舞伎町だってすり抜けていく、
「希少部位を用意しておきますね」という言葉に胸を踊らせながら。

ビールでスタートし、芋焼酎。
メニューにある串に加え、店主がこっそり用意してくださった希少部位の串を。
壁のメニューにもちょうちんやはごいたなどその日によって変わる希少部位も見られるが、
すぐになくなってしまうので前半に注文したほうがベター。

この日、3つの串をおすすめで頂いた。
・水郷赤鶏ソリレス
・近江鶏のソリレス
・なると


前回めちゃくちゃ美味しかったソリレス(ももの付け根)をこの店のブランド鶏2種で食べ比べ。
水郷赤鶏のソリは柔らかでクセもなく、近江鶏は弾力があり旨味も強い。同じ部位でも全然違う。
パリッとした皮にやや強めの塩で焼き上げたソリはたまらなく旨い。

そして今回の大ヒットはなると
なるとはレバーとハツの間にある部分でふわふわと皮にも似た柔らかな食感、
脂のりもよく、めちゃくちゃ旨い!見た目は渦巻き、可愛いのにすごい破壊力。

そしてメニューにあるラインナップからは下記をオーダー。
・白レバー
・はらみ
・だんご
・ささみ
・ふりそで
・はごいた
・ちょうちん


絶対に外せないのは白レバーとはらみ。
大ぶりでとろけるような絶妙な焼き加減の白レバー、
人を連れて行くとまずこの1串でだいたい「おおっ」と唸る。
はらみも今までに食べたことのないもちもちくにくにした食感。
鶏には横隔膜がないから腹壁の筋肉らしいが、かなりの希少部位であることは間違いない。

だんごやささみといったレギュラーメニューも見逃せない。
軟骨を使わず肉だけでまとめたぷりぷり弾力感のあるだんごもいい。
大ぶりなのに中はほぼレアで熱の通し方も完璧のささみ。
ちょこんと乗せられたわさびにも丁寧な仕事がうかがえる。

表面に脂をまとい、ジューシーなはごいたもこの日印象にのこった1串。
肩から脇にかけての二の腕部分のふりそでは、パリっと香ばしい部分といい感じ。

そしてもしメニューにちょうちんがあれば即座に注文すべし。
こちらのちょうちんは、付け根の肉は最小限で黄身がたっぷりついている。
幸せな気持ちになれること間違いない。

前回、鶏スープがあるといいなあと言っていたら、
たまたま鶏スープ茶漬け用に多くつくったからと特別に味見させていただいた。
ものすごく濃厚で鶏の旨みがこれでもかというほど出ている!
レギュラーメニュー化するといいのだけど…♪

この日頂いた焼き鳥以外の1品ものは、
前回美味しかったポテトサラダに加え、トマトサラダと牛の塩煮込みを。

・ポテトサラダ480円
・トマトと青じそとオニオンピクルスのサラダ780円
・近江牛の塩煮込み680円


ポテトサラダ同様、トマトサラダもセンスのある盛り付けでかなり美味しい。
こちらの大将はイタリアンかフレンチ出身かと思わせるくらいだが、独自開発らしい。
ううむ、さすがだ。

そして近江牛煮込みは柔らかいスジのところを中心にとろとろになっており、
煮込みというよりスープにも近い感じ。この煮込みも他にはないスタイルだな。
焼き鳥屋なのにあえて牛で煮込みをやっているあたりも面白い。

また次の予約もしておいた。
わたしにとっては、目黒や桜木町に行かずとも焼き鳥はこの店があればいい。
歌舞伎町のど真ん中、裏路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
はじめての訪問でその旨さに衝撃を受け、すぐに予約し2回目の訪問。

こちらの店主とスタッフ(美男美女)は、焼き鳥というよりイタリアンの店かのような
シャレオツなウエアに身を包んでいる。店の雰囲気とのギャップが面白いw

●自家製浅漬け
●ポテトサラダ
まずは芋焼酎あたりを頂きつつ、前回も美味しかった浅漬けと、
気になるポテトサラダを頼んだ。
なんとポテトサラダはサツマイモをマヨネーズソースで和えたものにナッツのアクセント。
これがなかなかうまいし、盛り付けなどもセンスがいい。
この店は1品モノのレベルも高い。

今回は前回食べられなかった首肉などレアな部位もいただこうと、
オープン後間もない時間に訪問したため選び放題だった。

まず最初に頼んだ3串がこの日一番のヒットだった。

◎白レバー
◎近江鶏ソリレス
◎はらみ

白レバーはほんのりとピンク色、滑らかでとろけるような食感、完璧なほどの焼き上がり!
連れて行った変態とペットもこのうまさには驚いていたよう。

この店には近江鶏と水郷赤鶏という2種のブランド鶏があるが、
この日近江鶏の希少部位ソリレスがあるとのことで頂いた。
ソリレスは鶏1羽のうちでたったの2個(約40g)しか取れず、もも肉の付け根の近くの腸骨の背側のくぼみに隠れている超希少部位。
口に入れた瞬間に驚くほどの、この弾力と旨み!うまいわ!

そして前回も感動したはらみ。
鶏のはらみは腹膜といい、鶏の内蔵が外に出ないようお腹内部を覆っている膜のことらしいが、こちらも一羽から2枚しか採取出来ない希少部位。
くにくにした独特の食感、柔らかなホルモンという感じ。いい脂ノリでこれもうまい!!

●首肉
●ちょうちん
●軟骨
●だんご
●水郷赤鶏

その後結局5本も平らげた。
この店の串はボリュームがあるのだけど、うまいから食べずにいられない。

前回食べられなかった首肉ははらみにも似た弾力のある食感。これもなかなか。
希少部位のちょうちんは付け根の身はほとんどなく、玉は3つもついていた。
たっぷり身のついた軟骨とギュッと身の詰まっただんごも前回同様の安定感のあるうまさ。
もう一つのブランド水郷赤鶏はしっかりコクのある肉、やはり美味しかった。

やっぱりここはすごかった。
もう当面焼き鳥はここでいいやと思ってしまうほど。
小さい店だからあんまり予約がとりにくくならないといいのだけど…。

お会計は3人で16,500円。
お酒もたくさん飲んだ割にはリーズナブル!
いやあ、いい店だ!
歌舞伎町のど真ん中、少し奥まった路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
完全にノーマークだったこの店、かなり良くて驚いてしまった。
大ぶりの串ながら素晴らしい焼き、ひとくち食べて再訪を誓った。

10人も入ればいっぱいの小さな店は、
小さな2席のカウンター以外はテーブル席のみでひとりでは行きにくく、3人だと狭い。
というわけでふたりで行くしかない感じの店w。

焼き鳥のメニューが壁に貼られているが、
売り切れると札を裏返して赤字に変わっていく。
この日も20時ころにはどんどん赤字になっていったので、
早い時間に行くほうがいいだろう。

注文は単品だが、おすすめを組み合わせたおまかせも可。
この日は、白レバー、だんご、ハツ、ささみ、近江鶏ももにくを頂き、
追加ではらみと軟骨をいただいた。

どれも串は大ぶりだが、
焼きはジューシーさを残したミディアムレア。
白レバーの柔らかでクリーミーな味わい、
だんごのぷりぷりとした弾力とジューシーさ、
ハツの渦巻き型のスタイルとやや強めの塩の具合、
近江鶏の肉質とパリッとした焼き上がり、
おおぶりのささみのレアな火入れ、
もうどれもすごい!!

鶏のはらみは珍しい、弾力のある食感がまた旨くて。
軟骨もこんなにデカイのは初めてだったけど、
肉と軟骨のバランスも素晴らしかった。

くびにくがなくなっていたのが残念。
これはまた早い時間に行って楽しみたいところ。

最後のシメのスープがないのだけが残念だが、
焼き鳥に関しては里葉亭に並ぶほどの好みのタイプ。
いやあ、ここはいいわ。
久々にテンション高いレビュー書いたわ。

<メニュー>
白レバー・だんご・ハツ 180円
ふりそで 210円
ささみ・くびにく・はらみ 250円
すきみ 280円
なんこつ 300円
その他日替わりの限定串

近江鶏ももにく 400円
水郷赤鶏 もも肉・手羽先 各370円

  • 白レバ
  • ささみ
  • ハツ

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4位

イチリン ハナレ (鎌倉 / 四川料理、中華料理)

11回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999

2022/07訪問 2022/07/24

大皿スペシャル

いつもはカウンターで楽しむイチリンハナレだけど、過去に1回だけいただいた大皿料理が忘れられず久々にお願いした。
いかにも中華らしい豪快なビジュアルだけどどれも繊細な味わいの料理、カウンター中華もいいけどこういう料理もいいなあと改めて思う。印象的だったのは雲白肉、清蒸鮮魚(ご飯にあう!)、麻婆茄子、シソのシャーベット。
ワイワイみんなで円卓を囲んでの中華はまた楽しい!斎藤さんからは年1回にして(大変だからw)とのことだけど、またお願いしたいと思う。
春の鎌倉に訪れ、ディナーをイチリンハナレでいただいた。
素晴らしい庭が見えて相変わらず素晴らしい雰囲気のカウンター。
金目鯛や蛤など春の素材を組み込んだおまかせコース、定番のよだれ鶏や二段活用・三段活用、巨大フカヒレなども含みながらも季節の変化を楽しめるコース構成。新作というあん肝低温調理がめちゃくちゃ美味しくて、紹興酒との相性も抜群だった。
トータルでも相変わらず完成度の高いコース、季節ごとに訪問したいなあ。

鎌倉のイチリンハナレで友人宅ホームパーティのオードブル含め諸々をテイクアウト(写真は10人前)。
下記が店頭受け取りの公式メニューだけどあらかじめ早めにお願いすればカツサンドなどもいただける。
写真撮り忘れたけど山椒麺は鶏がらスープでラーメンにしていただいた。
どれもレベルが高く、冷めても美味しいオードブル。さすがイチリンハナレ!

イチリンハナレオードブル 四名様分   10,000円
ズワイ蟹の焼き飯             1,500円
焼き餃子 4個                1000円
よだれ鶏のタレと餃子と麺のセット 二名様分    5000円
※餃子10個(冷凍) 山椒麺2個 調理が必要です
よだれ 鶏のタレと麺のセット 四名様分       4000円
※中華麺2個 山椒麺2個
よだれ鶏のタレ                  2500円
紅葉の季節の鎌倉を歩き、イチリンハナレへ。
今までは鎌倉駅から歩いていたけど、初めて北鎌倉から。こちらの方が景色も楽しめるし静かで良いね。
素晴らしい庭が見えて相変わらず素晴らしい雰囲気のカウンターに4人で。

最初にピーカンナッツや貝柱XO醬などのちょっとしたつまみを出してくださった。
料理が出てくるまでに少しでも楽しんで欲しいという気遣いなんだけど、これがいい酒のつまみになる。
改めてドリンクメニューを凝視したんだけど、こちらのワインは6000円台からありかなりリーズナブルで、今回は4人で泡白赤をそれぞれ1本ずつ頂いたんだけど適度なお値段で収まったし、そもそものお料理も良心的だし、今時ありがたいなあ。

近海の魚を使った前菜はクラゲや揚げ米なども使って食感を出したりと楽しく、黒酢上海蟹カッペリーニもしかりだけど、しっかり中華料理として完成度が高いからすごい。上海蟹の紹興酒漬けもとろけるような味わいで、こちらはワインも良いけど紹興酒を合わせるのがおすすめ。
定番のよだれ鶏も安定の美味しさ、餃子や山椒麺と3段活用まで楽しめるのが嬉しいところ。
焼きフカヒレも毎回感動する美味しさなんだけど、余ったスープをリゾットにして余すところなくいただけるというこれまた気の利いた2段活用。

リクエストしたカツサンドも、贅沢に牛カツでいただけたし、麻婆豆腐も白子入りだったし、今年はもう思い残すこともございません。
また来年、季節を変えて訪問したいな。
紫陽花の季節の鎌倉イチリンハナレ。
いつもは土日ばかりだったけど初めての平日ランチ。
平日限定でなんと6000円のおまかせコースがいただけるとか。

鎌倉からの道のりは長く、もう6月だけど30度越えのクソ暑さだけど、
お庭から見える景色の美しさと涼しげな石のカウンターと1杯のビールに癒される。

定番のよだれ鶏は三段活用までいただけたし、
締めも麻婆豆腐ご飯と担々麺をハーフアンドハーフでいただけた。
この定番品は安定的に美味しいのだけど、やはりそれを取り巻くコース1品ものが素晴らしいのがこのハナレのすごいところ。

佐島のマダコはその吸盤部分が食感のアクセントになるかのようなカリカリの仕上げで、
クミンとパプリカのスパイスの風味が楽しさを加える。
チャーシューはいわゆるチャーシューと同じように箸で持ってかぶりついたら予想外の食感で。
チャーシューというよりも豚肉の素材の良さを生かしたポークソテーをチャーシュー風に味付けしたというような素材感を楽しむ仕上がりで、途中からナイフフォークに切り替えていただいたのだけど、これは美味しい!

最後のデザートのシャーベットもなんと大葉の風味。
爽やかな香りに合わせるのはヨーグルト、水分を抜いて旨味を濃縮したもので、
シソの風味との相性は抜群だったりする。

いやあ、平日は無理してでも来る価値があるお得ランチだわ。
安定的な定番とその周辺を固める料理で構成されたコースの完成度が高すぎてビビった。
鎌倉のイチリンハナレがお取り寄せを始めたと聞いて早速注文!

餃子10個とよだれ鶏のタレと山椒麺2玉セット 5400円(税込)←これ
よだれ鶏のタレと中華麺2玉と山椒麺2玉セット 4320円(税込)
よだれ鶏のタレ400ml 2700円(税込)

ちなみにイチリンハナレも銀座の一凛もランチ通常営業、ディナーは時短営業。
テイクアウトも受け付けているというけど、お取り寄せは嬉しいね。
しかも考えられてるなあと思うのが、よだれ鶏の後のタレにつける餃子と山椒麺をセットにしているところ。
鶏は入ってないので自分で用意する必要があるんだけど、もはやエアよだれ鶏でいきなり2段活用から始められるのが忙しい現代人にはぴったりですよ。
まあわたしは暇だから蒸し鶏自分で用意してちゃんとよだれ鶏スタートしましたが。

餃子は冷凍のままフライパンで蒸し焼きなんだけど、あんまり上手に出来んかった。
まあ水の具合や油の具合でコントロールできるんだろうけど、
テフロン加工の方が皮が破れなくていいかもしれないね。

それでもタレはいつもの美味しいタレで!
餃子もいつもは1個だけど1人5個も食べられて(10個2パック入り)!!
山椒麺もいつもちょっとだけどお腹いっぱい食べられて(2玉入り)!!!
なんだか店では出来ない禁断の二段三段活用をしちゃった感じでちょっと嬉しいかも。
築地の人気店東京モダンチャイニーズ一凛がつくった鎌倉の離れ、その名もイチリンハナレ。
築地とはまた違う、この地だからこそできる斎藤シェフのモダンチャイニーズ。
久しぶりの訪問、平日のディナーで。こちら早めの時間のディナーはだんだんと日が落ちていく雰囲気がすごく素敵で良いんだよねぇ。

リクエストしたハマグリはおかゆの上澄みのソースが本当にいいお味。
半透明でハマグリが見えるというビジュアルの美しさもまた素晴らしいお料理。
ボタンエビ紹興酒漬けからのよだれどり2段活用、
この流れは銀座も同じだけど、もはや一凛のアイデンティティとなっている。
この日はキジハタにほっき貝、スペアリブなど素材をシンプルに食べさせるものが多く、
その中にも中華のテイストをうまく取り入れていて、全体の流れはまさにモダンチャイニーズ。

締めの流れも良かった。
シンプルな上湯麺のあとはこれまたシンプルなチャーハン、
まだ食べられますか?と白子麻婆丼をほんの小盛りで。
そう言えばカツサンド食べられなかったのは残念だけど、どれも流石の味わい。

カウンターから見える庭からはだんだんと日が落ちていくのがわかる、帰る頃はすっかり暗く。
なかなか遠くてこれない鎌倉だけど、この店だけのために足を運びたいと思わせてくれる鎌倉モダンチャイニーズ。
築地の人気店モダンチャイニーズ一凛がつくった鎌倉の離れ、イチリンハナレ。
鎌倉駅から15分ほど歩いた住宅街にある日本家屋を店舗として改装しており雰囲気抜群の空間。
いつもランチばかりだったのだけど、初めてディナーで訪問した。
ディナーといっても17時半開始なので到着時は明るく、時間が経つにつれ暗くなるというグラデーションも楽しめ雰囲気もさらに素晴らしく感じた。

基本的にランチもディナーもコースは同じで10000円、13000円、15000円。
日本人らしく真ん中の13000円をセレクト、斎藤さんのおすすめで紹興酒5種飲み比べを楽しみながら食事を進めた。

1品目のトリ貝と赤貝と帆立貝は絶妙な火入れ、
生姜を効かせたさっぱりとしながらもほんのり中華らしさを感じさせる1品。
定番のボタンエビ紹興酒漬けとよだれ鶏はもう説明する必要がないほどのうまさだけど、
よだれ鶏のタレに餃子を加えるだけでなく、山椒麺を加えて食べさせたり、
この日は絶品の焼きフカヒレのスープにおこげを加えたりと、
うまいタレやスープを余すところなく楽しめる仕掛けが抜群に良かった。

そしてこの店の名物である黒酢カツサンドがすごいことに!
メニューには”シャトーブリアン”とだけかいてあったので何だろうと思ったら、
阿佐ヶ谷あたりで見たことがあるような風貌のカツサンドが!サイトウブリアン!?
以前は豚肉のカツだったのに、なんとシャトーブリアンを黒酢カツサンドに仕上げ、
パンも少しトーストしてサクサクした食感に。
これがうまいのなんのって…!!

前述の+αが炭水化物系だったのに加え、
このカツサンドの後にハマグリスープかけチャーハンと担々麺をいただいた。
ハマグリの旨味がたっぷり出た出汁とぱらぱらのチャーハンが思った以上に合うなあ。
担々麺もピリッとした辛味とゴマの旨味で、お腹いっぱいなのにするりと食べてしまった。

店を出る頃にはすっかり暗くなっていた。
結局3時間ほども楽しんでしまったけど、夜のイチリンハナレの雰囲気も最高だった。
鎌倉は遠いけどまた足を運びたくなる素晴らしいお店だと思う。
築地の人気店モダンチャイニーズ一凛がつくった鎌倉の離れ、イチリンハナレ。
鎌倉駅から15分ほど歩いた住宅街にある日本家屋を店舗として改装しており雰囲気抜群の空間。
クリスマスが近づいたとある週末に、カウンターを貸し切ってのランチ会というレアな場にお誘いいただいた。

1万円のお任せコース、あらかじめ幹事が斎藤さんに相談の上組み立ててくださった。
白いお皿に黒い竹炭おこげと黄金色の雲丹、大胆な色のコントラストのまるでフレンチのような美しいひと皿から始まる。
冬だからと期待していた上海蟹も登場、紹興酒に漬けられてねっとりとした食感、蟹の身の甘みを感じる。
いつものよだれ鶏からタレにつける餃子の流れはそのままに、さらに山椒入りの麺まで加わって進化し、
フカヒレは旨味がたっぷり出たソースで作った雑炊もいただけて、余すところなく楽しめた気がする。
この日はよだれ鷄と白子麻婆豆腐と、前日の豊栄とたまたま同じ料理をいただいたのだけど、
素材の質と仕上げのセンス、味付けの洗練度合いといい完全にイチリンに軍配。

いつもの黒酢カツサンドも相変わらず美味しかったけど、
蟹と海老の出汁で炊き上げたご飯にメレンゲたっぷりのふんわりした卵をのせたものが印象的だった。
かに玉?オムライス?どちらともいえない遊び心のある料理もさすが斎藤さんならではのもの。
銀座から鎌倉にメイン拠点を移した斎藤さんの世界が行くたびに広がっている気がする。

どの料理も、素晴らしく、素晴らしく、美味しい。

それにしてもこの鎌倉の邸宅をベースにしたお店の雰囲気の素晴らしさだけでなく、
この素晴らしい料理だけでなく、斎藤さんの接客というか場の雰囲気づくりのうまさに感動。
人を惹きつける店というのは料理だけでなく、まさに人なんだと思う。
築地の人気店モダンチャイニーズ一凛がつくった鎌倉の離れ、その名もイチリンハナレ。
鎌倉駅から15分ほど歩いた住宅街にある日本家屋を店舗として改装しており雰囲気抜群の空間。

初回訪問ではカウンターで料理を楽しんだが、
6月から6名限定で個室で大皿料理のコース(1万円)も始めるとのことで我々が一番手で楽しめることとなった。
2間続きの広い和室に大きなちゃぶ台、庭が見える落ち着いた空間で中華を頂くというのがまた良い。
皆一見落ち着いた大人の表情だが、6名で取り分ける大皿料理となると取り分けの量によっては、
喧嘩や殺傷事件にならないかと内心ハラハラし殺気立っているのがわかる。

前菜は5種、ずらりとちゃぶ台に並ぶと圧巻!
紹興酒の香りがふんわり漂うボタンエビの紹興酒漬けはねっとりとした食感がたまらない。
バンバンジーやハチノスも程良い辛味でソースが大変美味しい、流石だ。
皆でほぼ等分にしながらも、この余った豚肉は誰が食べるのかと互いに牽制し合うが、
これはもう手を上げるしかない、遠慮していたら負けだ。
なお、その後の大皿は”見せ皿”の後にすべて取り分けてくださったので、乱闘もなく平和な食卓だった。

さて、イチリンの新スタイル大皿料理。
大きな壺にはアワビやふかひれなどの高級食材がごろりと入り、
豚は大きな塊でたっぷりと山椒をまとって登場し、その場で切り分け。
目の前でおこげをつくりあげるなどダイナミックな皿を楽しめる。
皿が登場するたびにワッと歓声が沸く、これは大皿料理ならでは。
う~ん、この体験はなかなかできないな。

鮑などの出汁がしっかり出た滋味溢れるスープも良かったけど、
5分火を入れて5分休めるというのを2時間半繰り返した低温豚が素晴らしかった。
山椒がたっぷりかかっていたが、実際盛り付ける時はほんの少量、
それでも肉全体に山椒のいい香りがふんわりと広がっている。
この柔らかでしっとりと上品な旨味のある豚は初めてだった。
この日は特に山椒の使い方が絶妙で、ほんのりしびれるくらいの絶妙なライン、
アイナメに添えられたハシヅメ製麺にも特別に山椒が練り込まれていた。

メニューに書かれた”毛ガニ”は土鍋ごはんかチャーハンか!?と
かなりお腹いっぱいだったこともあり、期待と不安が入り混じっていたが、
優しい旨味たっぷりのおかゆだった。
初回訪問時にハマグリに添えられたお粥の上澄みが美味しかったが、
今回も同じくお米の形は殆ど無い上澄みだったのでお粥というよりはスープにも近い。
かなりお腹いっぱいだったので程良い着地で良かったのかもしれない。

デザートはさっぱりと杏仁エスプーマとパイナップル。
茶菓子が出るがドリンクは出ないので、シメに温かい中国茶があるとなお良い。

行くたびに進化する一凛、その新しいスタイルの大皿料理を堪能し超大満足!
ほんとにこのお値段でいただけるのは信じられないし、
雰囲気も素晴らしく、わざわざ鎌倉まで行く価値のあるお店だわ。
築地で人気の「一凛」が、この4月鎌倉に離れをオープン。
その名も「イチリンハナレ」、鎌倉駅から15分ほどの閑静な住宅街にある日本家屋をそのまま店に。
店内も和の空間を生かしながらシックにまとめ、カウンター後ろの窓から見える日本庭園も素晴らしい。

コースは6千円、8千円、1万円、この日は8千円のコースをお願いした。
料理はよだれ鶏と餃子、黒酢カツサンドなど築地でも人気のメニューはしっかり残しつつ、
ここ鎌倉の地ならではの野菜や魚貝などの素材を取り入れて進化している。

ハマグリの出汁と粥の上澄みと塩だけでつくったというソースや、
とうてい回鍋肉に見えない回鍋肉、極限まで細くした橋爪の麺など、
さすが斎藤さんという独創性とこだわりが光る。
この回鍋肉は斎藤氏が初めて料理人として作ったメニューというが、
修行先である四川飯店の麻婆豆腐も取り入れるなど、
この店のオープンに際しての並々ならぬ想いも伝わってくる。

もう素晴らしすぎてミシュランの予感さえした。
6月以降は個室限定の大皿料理も提供するとのことで早速次回も予約。
わざわざ鎌倉の地に足を運ぶ価値のある店だった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

御料理 宮坂 (表参道、乃木坂、外苑前 / 日本料理)

4回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2020/04訪問 2020/05/15

テイクアウトで楽しむ宮坂〜鯖の棒寿司

南青山の根津美術館そばにある和食「宮坂」。
京都の未在出身で、オープンして間もなく(2020年も)ミシュラン二つ星、食べログアワードでもシルバーに選ばれた名店。
こちらも現在は店内営業自粛しており、4月20日月曜日より鯖 棒寿司の販売を始めたとか。
鯖寿司大好きなので早速予約し、仕事帰りに取りに行った。

予約方法:お電話にて前日まで
受渡時間:16:00~19:00
販売内容:鯖の棒寿司 6,600円(税込)
自家製昆布醤油1,100円(税込)※数量限定

やっぱり鮨系はテイクアウト向いているよなあと思う。
家に持ち帰るのに多少時間がかかっても味が落ちないし温め直しの心配もない。
こちらの鯖棒寿司は、ゴマ入りのシャリに肉厚の鯖がよくなじんでおり、その間にはさりげなく花山椒が。
鯖は季節柄か脂のりも適度で締め具合も程よく優しいお味、花山椒の風味がいいアクセントになっている。
トップは昆布でカバーされてるんだけど、これが柔らかな食感で鯖とご飯の邪魔をしなくていいなあ。
さすが宮坂さんという上質な仕上がりの鯖棒寿司、コロナ時期しか食べられないのかな?
今後もお店に伺った時のお土産とかで買えるといいんだけど!
ミシュラン2つ星の表参道にある和食「宮坂」。
ありがたくお誘いいただき3回目の訪問、料理写真NGのためお酒とお土産のおにぎりしかアップされていないけど、お料理はそれはもう美しく、特に八寸はいつかは写真に撮りたいと強く願うほど。
お料理はどれも素晴らしいけどやはりお椀が圧巻、優しいお味で素材と一体感を作り出す奥深い出汁。
久々にメモも写真もとらず、ただただ料理に向き合う素晴らしい機会だった。
あ!せっかく200文字以内にしたのに店のページにも載るのね。
あの名店京都未在出身の宮坂氏がオープンした京料理の店「宮坂」。
2回目の訪問。近々未在に行く予定があるのだけど、その前にもう一度行ってみようと。
前回は夏の終わりころでまだ暑かったけど、すっかり冬になりどんな食材が出るのか楽しみ。

この日嬉しかったのは、たまたま運良くとれたという新潟の尾長鴨の炭焼き。
鴨の血の風味がしっかりと味わえ、力強い味わい。鴨の肝のソースをつけるとさらに旨さが倍増する。
こうやって肉が1品でも出ると全体的に華やかさが出ていいね。

相変わらずため息が出るほど出汁が美味しい。
白甘鯛と胡麻豆腐のお椀、体に染み入る優しい味わい。
煮物や茶碗蒸しもシンプルなつくりなのに突き抜けて美味しいのはこの出汁のおかげだろう。

すぐきの煮物や漬物にまでさりげなく切れ目を入れて食べやすいようにしてあったり、
クリスマスに向けてさりげなく柊の葉っぱと実が八寸に飾られていたり、デザートにもスターフルーツが乗っていたり、
宮坂さんのちょっとした優しさと心遣いが染み入る。

ご飯は炊きたて直後のまだ芯のある状態から、
時間がたつにつれてだんだんとふっくらしていくという過程を味わわせてくれる。
おかずがいらないと思えるご飯、毎日玄米から精米し炊く水にもこだわっているそう。

2回目でさらに好きになってしまった。
また季節を変えて訪問したいなあ。

・ずわいガニ湯葉金目
・お造り(青森ヒラメとえんがわ、大間の中とろ)に肝醤油、柑橘塩、醤油昆布
・白甘鯛胡麻豆腐のお椀
・新潟尾長鴨炭焼きに肝ソース
・箸休め、のどぐろの茶碗蒸しにかぶら
・八寸(いくら、しろばいがい、堀川ごぼう蒲焼き、かます棒鮨、鰆の藁燻し、くもこ(たらの白子)、ホタテの玄米粉揚げ、なまこ、菊菜おひたし、あん肝煮と能登もずく、根室バフンウニと京都湯葉)
・すぐき煮物
・佐世保クエ、マツバガニ酢の物
・ご飯(近江米)
・漬物と自家製生カラスミ
・石川小芋赤出汁
・鯛と九条ネギのフライ
・そばがきに丹波黒豆と白あん
・りんごアイスにフルーツ、オレンジゼリー、スターフルーツを乗せて
・抹茶

南青山の根津美術館そばにある和食「宮坂」。
京都の未在出身、オープンして間もなくミシュラン二つ星というすごい勢い。
おまかせは28,000円(税サ別)というのは今の高騰する東京の和食の中ではやや良心的な部類か。

ゆったりとした配置のカウンターは6席、それに個室。
シンプルな内装、ほんのり近くの根津美術館の虫の声が聴こえる。
ちなみにこちら写真NGなので、ページトップの写真もおみやげの塩むすびだけw
しかしながら、実際はそれはもう素晴らしいお料理の連続で写真に残せないのが残念すぎるほど。

大きく瑞々しい蓮の葉にのせられた葛まんじゅうの中には茶豆のペースト、
その周囲には醤油のジュレが縁取り、なんとも夏らしい一皿にため息。
もちもちした葛と粒感を残した茶豆が楽しい。
この蓮の葉はわざわざ京都から直接取り寄せているそうで、
8月にしか出会うことができないそう。

お造りは天然真鯛ときめ細やかなサシが美しいマグロ、確かな素材。
未在では醤油をゼリー状に固めたものが出てきたけど、こちらでは醤油と昆布を合わせたもののほか、
柑橘を絞って塩を入れたものとわさびが添えられて。

次のお椀が凄まじく美味しかった。
房総のアワビに岩手の松茸の香りが蓋を開けた瞬間ブワッと飛び出す。
出汁がこれまたすごい、力強いかつおだしがアワビや松茸の素材に負けていない。
そして加賀きゅうりに丁寧に入れられた包丁、硬い皮が一変して面白い食感のアクセントに。

箸休めにと出てきたのは桑名の蛤が入った冷たい茶碗蒸し。
蛤の旨味がしっかり出た茶碗蒸しは、しゃくしゃくとレンコンの食感も面白い。

続いての八寸は言葉で表現できない美しさ。
佐島のタコや紫雲丹、鰻に鱧の子、トマトのすり流し…素晴らしい素材が1品ごとに丁寧に仕上げられ、
見た目も美しく、どこから手を付けて良いものか悩むほど。

対馬の煮穴子と賀茂茄子の炊合せに、長良川の鮎を塩焼きでまるごと頂き、
キンメの炙りに毛蟹と素晴らしい食材のオンパレードにもう悶絶。

最後のご飯は炊きたて直後のまだ芯のある状態から、
時間がたつにつれてだんだんとふっくらしていくという過程を
少しずつ味わわせてくれる。
白米だけでこんなに美味しいと思ったのは初めてかもしれない。
鱧の蒲焼を添えてくれたけど、これはこれで美味しいが、無くても十分にいただける。
漬物も、こんなに美味しい漬物を食べたことがあるだろうかというほど旨い。
シンプルな白米のお供としては最強だった。

デザートは胡麻豆腐これが何ともいえずクリーミー。
加えていちじくのアイスにフルーツまで出て、かなりの量だった。

未在のようなピンと張り詰めた緊張感もなく、
宮坂さんとのカウンターでの話も楽しく、ここ最近の和食ではトップクラスに良いと思った。
この冬は未在の予定もあるけど、もしかしたら東京で十分かもしれないな。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

TACUBO (代官山、恵比寿、中目黒 / イタリアン)

10回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥1,000~¥1,999

2019/02訪問 2019/02/10

魅惑の薪焼きイタリアン〜岡山備前軍鶏とタクボ牛

ミシュラン一つ星、恵比寿にある魅惑の薪焼きイタリアンTACUBO。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
しかも肉以外の料理もパスタもどれも魅力的、ワインペアリングのレベルの高さにもいつも驚かされる。

この日は食べログ界の貸切王を招いての貸切会。
チラチラと雪が舞い息も真っ白、まさにタクボ日和の夜。
店に入ると薪火ならではの柔らかな暖かさが迎えてくれた。

いつも通りシャンパーニュとオリーブから始まり料理に合わせたペアリング。
美しい色合いの馬肉の赤身はタルタルにして、旨味が濃くモチっとした食感。
珍しく序盤からペアリングで赤が出てきたけど、これが相性抜群で。
柔らかなヤリイカは完璧な火入れ、ソースの存在感がすごい。

そして以前フリットでいただいたことのある王様しいたけ、
この日はソテーでいただいたのだけど、しっとりさとジューシーさが強く、
たっぷりのバターとアンチョビで仕上げているから香りがものすごい。
フリットもいいけど、コレも素晴らしい!

この日のパスタはカラスミと菜の花としらすのオレキエッテ。
モチっとした楽しげな食感の耳たぶ状のパスタオレキエッテ、カラスミの香りとしらすの塩味がワインを進ませる。
リゾットもごぼうの力強い香りとトリュフの香りが合わさって華やかな仕上がりに。

薪焼き肉は初めていただく鶏肉!
岡山備前軍鶏だそうで、旨味がギュッと詰まって弾力のある肉質、皮のパリパリ感も楽しめる。
焼き鳥好きにはもうたまらない、タクボさんでこんな美味しい鶏がいただけるなんて。
そして安定のタクボ牛、難しい薪焼きなのに完璧な焼き上がり、切り口の美しい肉色が食欲を刺激する。
添えられた人参の薪焼きもほくほくと柔らかで甘みがたっぷり、肉との相性も抜群。

最後にオプションでいただいたボロネーゼもこの日は特別に開花楼の麺で。
いつもよりソースの絡みがよく、なんとも存在感のある麺、旨い!
マルサラ酒たっぷりかけたミルクアイスでクールダウンし、絶品フィナンシェ。
隙のない素晴らしいコース仕立てにこの日も大満足。

楽しい仲間たちと田窪さんとスタッフの皆様で素敵なカウンターの時間を過ごすことができた。
大好きなお店、またお伺いします。
ミシュラン一つ星、恵比寿の薪焼きイタリアンTACUBO。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
しかも肉以外の料理もパスタもどれも魅力的で、ワインペアリングのレベルの高さにもいつも驚かされる。

2018年のTACUBO最後の営業日という貴重なタイミングでの常連様によるカウンター貸切会にお誘いいただいた。
冷え込みも強まる12月、あの薪火ならではの柔らかな暖かさが迎えてくれるカウンターが本当に心地良い。

この日は通常のコースを肉ダブルにした上で、リゾットに加えパスタ2皿というスペシャルコース。
まずはいつも通り泡とともにオリーブを楽しむ。
ホタテのフリットはその絶妙な火入れも素晴らしいが、豚の背脂を合わせて濃厚さを出すというセンスがすごい。
牡蠣はラフランスと合わせて熱々のグラタンに、ラフランスの甘みがいいアクセントになっている。
フォカッチャとともに出された真鱈白子のアヒージョ風は、片面だけ焼いてカリッと仕上げ、
とろけるような食感と香草バターソースの香り高い風味がたまらなく美味しいし、このオイルとフォカッチャにつけていただくと悶絶ものだった。
常連様一押しのカルボナーラには大きな釜揚げしらすがたっぷり乗って!このカルボナーラは初だったけどかなり美味しい。
しかも釜揚げしらすとの相性も抜群なのに驚いてしまう。

ここまでに飲んだ白は4杯なんだけど、白だけなのに色々な表情を見せてくれた。
素材と料理をしっかり熟知した上で選び出す1本、その納得感のある説明通りの料理との相性の良さ。
本当にこちらのワインペアリングは素晴らしい。

後半は赤ワインに合わせて。
薪でじっくりじっくり焼き上げられた沖縄ロイヤルポークは、
脂身まで甘みを感じるしっとりジューシーな焼き上がりに、この焼き上がりは薪焼きならでは。
黒トリュフたっぷりの白アスパラリゾットにも赤ワインを合わせて。
結構しっかりめのアルデンテに仕上がっており、個人的にはかなり好み。
田窪牛は美しい肉色と柔らかな肉質、ローストした人参の甘みとともに幸せを噛みしめる。
そして最後はこちらの名物ボロネーゼ!粗めにカットされたひき肉で作られたボロネーゼは、
肉感たっぷりで他の店では食べられない個性あふれる1品。

もう肉と炭水化物の両攻撃によりかなりの満足感!
最後のデザートも抜かりなく、絶品フィナンシェも相変わらずの完成度の高さ。
今年最後の外食をこちらでいただけたというのが本当に幸せだった。
素敵な食べ仲間たちとスタッフのみなさんで、美味しい料理とワインを中心に素晴らしい時間を過ごせたことに感謝!!
恵比寿と渋谷のちょうど中間あたりにある薪焼き肉のイタリアン、タクボ。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
ただ、この店はお肉だけでなくそれ以外の料理も素晴らしく季節ごとに通いたい大好きなお店。

涼しくなってきた9月、もうそろそろ薪前がいい感じになってくる。
カウンターでふたりで、コースにワインをペアリングでいただいた。
ムール貝の出汁だけでつくったというフラン、カリッと仕上げたフリットをドライトマトの酸味が心地よいコンソメで。
素材の旨味を存分に引き出したタクボらしい料理、そして相変わらずペアリングのセンスが抜群。
特に秋刀魚にスカモルツァ、それに赤を合わせてくれたんだけどこれが素晴らしかった。
そこから優しい鮎コンフィのリゾットで再び白、たまりませんなあ。

この日のメインはラムを食べるつもりでいたのだけど、
当日「はらみが入りましたよ」とお知らせが入り急遽はらみへ。
火加減の管理が難しい薪なのに素晴らしい焼き具合のはらみ、ジューシーで肉肉しさたっぷりでうまい。
結構お腹いっぱいだったけど、締めにはもちろんボロネーゼ。
前回はランチで山盛り、しかも目玉焼きとトリュフたっぷりだったのでちょいと寂しいけど、
やっぱりこちらのボロネーゼはうまい、だってこちらで使ってる牛の切れ端で作ってるんだもん。

デザートもさっぱりとしたピオーネと、ミルクの風味が爽やかなジェラート。
そして外せない焼きたてのフィナンシェ。

今日も素晴らしいコースとペアリングの流れ、いつも通り飲み過ぎてしまった。
お会計は一人26000円ほど、ワインが素晴らしいからいつも飲み過ぎてしまうんだよねえ。
恵比寿と渋谷のちょうど中間あたりにある薪焼き肉のミシュラン一つ星イタリアン、タクボ。
時折ランチで名物ボロネーゼを破格値で提供するのだが、いつも時間があわなかったり、予約埋まってしまったりとその機会を逃してきたが、めでたく勝ち取りひとりで訪問した。

ボロネーゼを80gか120g→もちろん120gで
トッピングで目玉焼きとトリュフ500円→もちろんお願いします!

ほぼ全ての客が同様の注文。
ボロネーゼの上にパルジャミーノをたっぷり削り、その上に半熟目玉焼き。
そして仕上げにトリュフをたっぷりと削る。なんとも贅沢!
目の前に提供されたボロネーゼ、パルジャミーノとトリュフの香りがたまらない。
ボロネーゼはかなり粗めの肉でほんのりスパイス、いつものタクボさんでも大好きなパスタだけど、
それに目玉焼きとトリュフとか最高すぎる。
卵を突き崩してトリュフとともにいただくボロネーゼ、美味しすぎて夢中で食べてしまった。

お会計は1500円、破格すぎるでしょう!
ますますタクボのファンになってしまいました♡
恵比寿と渋谷のちょうど中間あたりにある薪焼き肉のイタリアン、タクボ。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
ただ、この店はお肉だけでなくそれ以外の料理も素晴らしく季節ごとに通いたい大好きなお店。

この日は福岡からの友人のリクエストで予約して4名で訪問。
春の暖かな季節になってもやはりこの薪の火は恋しい。

うるい独特の香りと食感や、
軽やかなホタテのフリットに添えられたふきのとうの泡の苦味、
せりの爽やかな香りと歯ごたえに春を感じる。
この日の料理の流れも素晴らしく、どんどんワインが進んでしまう。
春トリュフが添えられたリゾットも程よいアルデンテの仕上がりだった。

メインは豚をセレクト。
最近はイノシシや豚など脂身を楽しめる肉を選ぶことが多いけど、
薪焼きだとその美味しさがさらにひきたつと思う。
肉1・パスタ2の標準コースでお願いしたが、結局最後にはボロネーゼを追加してしまうんだよね。
この切れ端肉で作ったボロネーゼソースはもはやこの店のスペシャリテ!

デザートと合わせていただく絶品フィナンシェも他では食べられない美味しさで、この日も大満足のディナーだった。
季節を変えて定期的に訪れたい大好きなお店、夏でも薪前に座りたい♡
オープン1年ほどでミシュラン一つ星を獲得したタクボ。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
いつもの食べ仲間とカウンターを貸切にさせていただき伺った、冬にはやはりこちらの薪ストーブの火を眺めたい。

通常のコースは10,500円から、今回はそれに肉を1品追加していただき、さらに要望によりボロネーゼを追加するというカスタマイズ。
加えてワインをペアリングで合わせるという超至福の仕上げにしていただき大体27000円代の仕上がり。
ここ最近タクボのフェイスブックで突如の告知で話題となったランチボロネーゼ祭だが、
皆仕事で行けなかったとのことで、追加で用意いただいた(グラム数も指定)というわけ。
通常コースだけならもちろんリーズナブルだけど、欲望フルオープンだとこういう仕上がりになるので注意が必要。

この日の序盤にいただいた王様しいたけのフリット、
これがまた分厚くてフリットにした時のジューシーさがたまらなくうまい。
同じしいたけを一度過去に食べたことがあるが、今回はゴルゴンゾーラに加えさらにアーモンドで食感に変化。

パスタ2品はいずれもショートパスタ。
追加のボロネーゼが入ることを見越した展開と思われるが、
もちもちした食感が心地よい手作りパスタをホタテと軽めに仕上げたり、
トリュフでしっかり主張させたりと変化が楽しい。
元々はタクボ牛の余り肉を活かす意味で生まれたボロネーゼも、
肉感たっぷりでかなりうまいが、3品パスタを食べても決して飽きさせないところがこの店のすごいところ。

メインはタクボ牛と仔羊。
こちらでメインを1品に絞るときは、
とにかく薪で焼いた時の脂身の仕上がりが半端なくいいので、
豚とか仔羊あたりが自分的にはかなり好きだったりする。
この日の仔羊も脂まで甘みがありかなりうまかった。
ただ、やはりオリジナルブランド牛のタクボ牛もこちらの薪焼きならば、
表面カリッとした他にはない仕上がりがいただけるので捨てがたい。

ドリンクも料理に合わせペアリングにしたのだけど、これまたいつも通り絶妙な組み合わせで、
料理がワインを引き立て、ワインが料理を引き立てる、結果わたしが飲み過ぎ食べすぎるという構図が出来上がる。
まあ予想していたことだし、それをむしろ望んでいるわけだけど、やはりすごい。

ちょうど大雪が降った直後だったが、雪が残る寒い中歩いてきてこの薪焼きは視覚的にも味覚的にも癒される。
冬には一度ならず二度三度と行く価値のある店だと思う。
オープン1年ほどでミシュラン一つ星、食べログではゴールドを獲得したタクボ。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとしてジューシーで柔らかな仕上がりに。
おまかせコースが10500円というお値段で頂けるのも嬉しい。

9月になり多少薪釜の前に立っても楽になってきたそう。
それでもやはり火の前は熱そうで、肉の焼き加減に目を離さない田窪さんすごい。

この日はねっとりとしたカツオにトリュフとチーズを大胆に合わせ、
ムール貝はオクラやブロッコリーとともにスープ仕立てに、オリーブオイルの風味がすごい。
穴子のフリットはほんのりと苦味のある根セロリとの相性が抜群。
この3品に合わせてくるワインもこれまた挑戦的で素晴らしい。

パスタは秋刀魚にディルをたっぷりのせた香り高いパスタと、
独特の形状と食感のガルガネッリ、加えてタクボ牛のボロネーゼを頂いた。
このボロネーゼはサトーブリアンのものを真似したものだそうw
粗目の肉感がかなり美味しい!

メインは豚をリクエスト。
こちらのひろし豚は薪で焼き上げるとこのカリッとした表面と
脂の旨味が倍増するような気がする。
柔らかで甘みのある肉質に脂の旨味が加わって最高!

最後のフィナンシェまで素晴らしい皿のオンパレード。
ペアリングもキレッキレだったわ!

新たなミニ豚ちゃんはわたしからの感謝の気持ちを込めてのプレゼント。
小さな豚なのでなくさないようにね♡
オープン1年ほどでミシュラン一つ星、食べログではゴールドを獲得したタクボ。
薪焼き肉がいただくイタリアンという魅力的なコンセプトが惹きつけてやまない。

今宵は肉1皿にパスタ2品の通常コースでおとなしめに。
これでお酒をほぼ飲まなければ約1万円、ペアリングでガンガン飲んで約1万9千円といったところ。
まあいつも通りガンガン飲んでしまったのだが、前半の料理に合わせた白3杯の変化のつけ方など、
ペアリングのセンスも抜群なのでどうせならといつも飲みすぎる。

この日のパスタは2品ともかなり良かった。
カラスミたっぷりのパスタに、サマートリュフたっぷりのパスタ、香りで楽しませてくれる。
合わせてくるワインもこれまた相性バツグンでもう止まらない。
メインはラム、こういった脂の乗ったお肉のほうが薪焼きには合うと思うが、
骨を手で持ってしゃぶりつきたいほどの旨さだった。
もう定番化しつつある焼き人参もしっとりと柔らかでいい付け合せ。

ほんとに素晴らしい、毎月通いたくなる大好きなお店♪
いつかマトンも食べてみたい…♪
ミシュラン1つ星を獲得した薪焼きイタリアンTACBO。
昨年末に伺って以来の久しぶりの訪問。
暖かくなってきて、カウンターの手前の席は薪ストーブの放射熱がなかなかすごい。

通常のコースに肉を1品プラスして、肉2品とパスタ2品の構成に。
この日はフェイスブックでも見ていた短角牛に加え、
初訪問時にいただいたひろし豚をいただけた。
初回の時の方が豚は上だったとおっしゃるが、いやいや、これも十分にうまい。
短角牛も薪焼きならではの表面の焼き上がりにグッとくる。

ケールをたっぷり使ったジェノベーゼ風パスタと、
ハマグリとグリーンピースのリゾットなど春らしい素材を堪能。
フレッシュな感じを残したグリーンピースの美味しさには驚き。

コース全体の仕上がりの素晴らしさは相変わらず。
わたしは飲み過ぎで2万だったが適度に飲めば1万円台で収まるのがすごい。
この内容でこのコスパはもはや奇跡だわ。
今年ミシュラン☆に輝いた薪焼きイタリアンのTACUBO。
初回訪問でその薪焼き肉の魅力に取りつかれ、再び8人でカウンターを貸し切っての訪問。
前回訪問したのは夏だったけど、12月ならなお一層薪ストーブの魅力を楽しめそう。

この日のメンバーを通じてあらかじめコース内容を田窪さんにご相談し、
パスタ2品と肉2品でコースを組み立てていただいた(15000円)。
前回もそうだったけど、ここオリジナルのタクボ牛をマストとし、
もう1品おすすめのお肉を組み込むとかなり満足度が上がる。

まずはアンチョビオリーブをスパークリングワインで頂き、
その後は料理に合わせてワインを出していただいた。
トマトと思いきやパプリカを使ったカプレーゼならぬ通称パプレーゼは、
半熟モッツアレラのフレッシュでクリーミーな感じがたまらない。
軽くあぶったレバーにイチゴという組み合わせも、イチゴの酸味がいいアクセント。
鱈の白子もバターたっぷりで濃厚に仕上げており、口の中に幸せが広がる♪

コシのある手打ちパスタはホタテとキノコにたっぷりとからすみを。
ワインがぐいぐい進むいい塩加減、かなりタイプだった。
もう1品はニョッキだったのでパスタ2品でもさほど重くならなかった。

この日はタクボ牛とイノシシを頂いたが、
タクボ牛のうまみをしっかりと閉じ込めつつ、
表面がカリッとした薪焼き独特の焼き上がりはやはり素晴らしい。
イノシシは初めて頂いたけど、脂身までしっかりとうまかった。
やはり素晴らしい!

デザートとともに頂いたフィナンシェも焼き立てでかなり美味しい。
これは持ち帰ることなくその場で食べるのが良いだろう。

今日も素晴らしかった。
ミシュランをとるのも当然と思える満足度の高さ。
2016年わたしにとってこの店はトップクラスに好きなお店。

・アンチョビオリーブ
・パプリカと半熟モッツァレラのカプレーゼ仕立て
・黒豚のレバーとハツを軽くあぶってイチゴを添えて
・北海道真鱈の白子バターソテー、セロリとヘーゼルナッツ
・からすみとホタテとキノコの手打ちパスタ(トンナッティ)
・黒豚の出汁に羊のトリッパとサルシッチャとじゃが芋のニョッキ
・薪焼肉(タクボ牛・イノシシ)
・イタリアの牛乳プリンにオレンジソースとローズマリー
・食後の飲み物とフィナンシェ

===2016.08初訪問===
代官山と恵比寿の中間辺りの静かなエリアにある薪焼きイタリアンTACUBO。
薪焼き料理なんて設備上田舎の山奥でしかできないと思ってたけど、こんな都会でもできるというのが驚き。
薪は火を起こすのも大変だけど、起こしてからの火の管理も火入れも難しいだろうに。
それでも薪ならではの焼き上がりと独特な薪の香りをまとった肉はたまらなくうまい。

店内はカウンター8席と6名までの個室がふたつ。
今回のように6人で訪れて横並びというのもいびつではあるが、
薪料理の様子を見ながら食べられるカウンターが断然おすすめ。

ディナーは9500円のおまかせコースと12000円の十勝 田くぼ牛コース。
断然、特別契約のオリジナル銘柄牛の田くぼ牛コースがおすすめだが、
今宵は豚もうまいのが入っているということで両方いただくことにした。
サービス料なしで席料としてカウンター席500円、個室1,000円というのもありがたい。

・アンチョビグリッシーニ
・イチヂクを薪で焼いて紅茶と八角で
・鮎のコンフィに青トマトと加賀太きゅうりとおかひじき
・パン(じゃがいもとローズマリーのフォカッチャなど)
・北海道の王様しいたけのフリットにじゃがいもとゴルゴンゾーラソース、サマートリュフをのせて

前半は前菜的なものが数品出るのだが、どれもすごい。
最初のイチジクも薪の風味と紅茶と八角の香りが複雑に入り混じりながらうまくまとまっている。
鮎のコンフィは5時間かけたそうで、骨まで柔らかく、それでいて鮎の素材の旨さも感じさせてくれた。
でっかいしいたけはジューシーさを残したまま熱々のフリットにし、
これまたゴルゴンゾーラとトリュフの複雑な香りでいただく。たまらなくうまい。
パンもほんのりローズマリーの香り。バカールのパンに形状が似ているがそれよりも格段にうまい。

この香りの体験、すごいものを感じる。

・活ムール貝の冷製ジェノベーゼに秋田の枝豆
・ジロール茸と鱧の卵のリゾット(北海道のお米使用)
・千葉県産イノシシのサルシッチャのパスタ(ピーチ)

続いてパスタもの3品、肉の前にも関わらずボリューム的には大満足の流れ。
冷製ジェノベーゼのソースのうまいことったら…。
冷凍せず生きたまま調理したムール貝の旨さもすごすぎるし、
獣っぽさ抜群のサルシッチャも力強い味で、太めのパスタとの相性バツグン。

この時点で少食の私でもかなりお腹がいい感じになりつつあるのだが、
これからがこの薪焼きイタリアンの真骨頂。
まあ十分その手前だけでも満足してしまいそうだが。

・タクボ牛薪焼き
・豚薪焼き

熱い薪ストーブの前で目を離すことなく丁寧に焼き上げた肉は見るからにうまそう。
表面をカリッと仕上げつつ、中はいい感じの美しいピンク色でレアに焼き上がった田くぼ牛は、
柔らかく脂ののりもちょうどよい。
これは薪で焼く過程で余分な脂が落ちたというのもあるのかもしれない。
先日食べたステーキも名店と同じ窯だという触れ込みだったが、
こちらのほうが段違いにうまい!ほんとにうまい!

そして豚も脂が甘くてうまいのなんの。
IBAIAの岩中豚が今までベストだったけど、それを上回る美味しさ!
2人限定の骨周り肉にすかさず手を上げ、骨までしゃぶり尽くした。
骨周りの旨さはたまらんよ、みんなすまんね。

・もものコンポートともものジェラートとミントのかき氷

デザートもあっさりとしていて肉の後としてはちょうどいい。

いやあかなり大満足!!
結局ワインペアリングで5杯ほど飲んでお会計が20000円ほどだったので、
豚追加でコースがいくらになったのかは謎のままだったが、内容と価格からすると問題なし。

ここは是非また定期的に訪れたいお店。
食後のしあわせ感は5.0だわ。

  • 開花楼のパスタで作ったボロネーゼ
  • カラスミと菜の花としらすのオレキエッテ
  • タクボ牛と人参

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7位

虎白 (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / 日本料理)

9回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2020/04訪問 2020/05/15

ミシュラン三つ星の別格テイクアウト

神楽坂にあるミシュラン三つ星も獲得した和食「虎白」。
コロナの影響で休業したり、限定営業したり、テイクアウト営業したりとお店によりスタンスも違うけど、こちらは4/9木曜日から4/19日曜日までの10日間に限定してテイクアウト営業をし、その後はGW明けまでを目処にしばらく休業だそう。

お店で頂くともはや3万越えのお店で若干足が遠のいていたけど、この機会に行ってみようとメールで予約した上で指定時間にお店に取りに行った。ディナー前の時間に行くと小泉さんが迎えてくださり、本来ならイートインのスペースにお弁当が入った袋がずらり!17時過ぎの段階でパッと見ただけでも15ほど、流石の人気だわ。

テイクアウトは1人前16,200円、最近テイクアウト利用が多いけど、その中でも群を抜いて高いお値段。
しかしそれもミシュラン三ツ星ならではの別格の仕上がりだった。
2段重ねのお重で、お店でもよく頂くジュレが別包装で添えられている。
丁寧に書かれたメニューに加え、お箸とおしぼり、それらを華優彩の風呂敷で丁寧に包んでいる。
テイクアウトだと自宅で別の皿に盛り付けて頂くことがほとんどだけど、こちらのお弁当箱(使い捨てではあるが)はそのまま頂いても貧相な感じもなく、さすがミシュラン三つ星という風格すら漂うものだった。

一ノ段は秘伝のジュレでいただく刺身類と、花山椒をあしらった絶妙な火入れの牛しゃぶ。
フグの焼き白子などを含め、とてもテイクアウトとは思えないシロモノ。
炙り金目鯛やウニなどをジュレで頂くのはかなりテンションも上がるし、牛しゃぶはテイクアウトの時間が経ってもその状態がキープされているのは素晴らしかった。しかし、焼き白子や豆のすり潰し焼き?のようなものはやはり焼きたてが美味しい前提のもので、冷めた状態を想定したメニュー選定が今後の課題だと思う。もちろん出来立てを持ち帰れるようタイミングギリギリで仕上げるという努力はしてくださっているものの、よほどで無い限り家まで30分はかかるだろうし。

ニノ段は虎白ファンならグッとくるのでは無いだろうか。
いつもはお椀でいただく車海老のしんじょが入り、稚鮎も含めこの時期この店に行くときに楽しみにする食材をきっちりと盛り込んだ宝箱のような仕上がり。わあ、あれもこれもと歓声をあげるほどの素晴らしい食材のラインナップだった。
ご飯は山椒とサクラマスの炊き込みご飯、こちらは秀逸!冷めても味わい深く良い香りを楽しめる食材をチョイスしてくださり、季節感も含めて楽しむことができた。

取りに来る時間に合わせての仕上がりといっても、
実際は安全面も考えて、余裕を持って作って冷蔵庫に入れていたのではないかなと感じる面もあり、
それはこの時期仕方ないと思うものの、家で美味しく食べるための温め方も教えてもらえるとなお良いと思う次第。
どうしてもお店で説明を受けながらいただくのと、メニューのみだと情報量が違うからね。
それでもここ最近食べたテイクアウトとは別格の仕上がりでさすがミシュラン三つ星の威厳を感じられるお弁当だったよ!

<下記テイクアウト情報>
下記の専用電話番号または専用メールアドレスにてお申し込みください。
03 5228 6077
uketsuke@ishikawa-group.jp
※ (当インスタグラムでの受け付けはし ておりませんのでご了承ください)
メニュー
■虎白の二段重折詰料理 16,200円(税込)
店舗店頭でのお引き渡しのみにて販売致します。
個別のアレルギーへの対応は致しかねますので、ご了承くださいませ。
電話での受け付け時間は毎日11:00〜18:00です。
昼受け取り分は前日の18:00まで
夜受け取り分は当日の14:00まで
ミシュラン三ッ星の神楽坂「虎白」。
”ここでしか楽しめない日本料理”をテーマに、
和食ながら洋の素材も巧みに使った枠にとらわれない小泉氏の料理と
心地よいカウンターで過ごす時間はまさに唯一無二。

6月なのに連日猛暑が続く中、久しぶりの訪問。
香ばしく焼いたナスに毛ガニを合わせたものに、赤酢のジュレの酸味が爽やかで心地よい。
この日は太刀魚の焼き霜に秘伝のジュレ、低温調理のハマグリにハマグリ出汁のジュレ、
とうもろこしの甘みを引き出した寒天よせなどが出てきたんだけどどれも涼しげで、同じジュレ系でありながらも存在感が異なりとても面白い。
特にとうもろこしの軸ごとじっくり煮出して甘みを最大限に引き出した寒天よせは印象的だったなあ、見た目は透明なのに口の中にブワッととうもろこしの香りと甘みが不思議に広がってくる。

うなぎを焼いて蒸したものをからりと天ぷらにしたものは、八角と昆布の入った塩でいただくんだけどこの塩の風味が抜群。
うなぎを揚げるというのも珍しいんだけど、和食という枠にとらわれない小泉さんならではの唯一無二の仕上がりになっていた。
この日のお椀は稚鮎のにゅうめん。こちらのお椀はいつもワクワクする。
揚げた稚鮎を使うことで全体にコクが出るんだけど、ベースとなるお出汁のうまさはさすがで。
稚鮎の柔らかな身と内臓の苦味が心地よく、この季節ならではの素晴らしいお椀だった。
スッポンも身はじっくり炭火で焼いて、スープは焼いた身とは別途で出汁を取ってそれぞれ旨味を最大限に楽しめるように。
スッポンの旨味が出切ったスープの濃厚なうまみが半端ない。

炊き込みご飯は新生姜ときじはた。
土鍋から広がる新生姜の香りの素晴らしいこと、きじはたの柔らかな身と優しいお味がご飯にしっとりと馴染む。
おにぎりにして持って帰り翌朝にも楽しみたいと思いつつ、結局かなり食べてしまって小さいおにぎり1個だけお持ち帰り。

この日はオープンに合わせて伺ったのでゆっくり小泉さんとも話ができてすごく居心地が良かった。
夏の近づきを感じさせてくれる、なんだかとてもワクワク感と勢いのある素晴らしい料理だったなあ。
ミシュラン三ッ星の神楽坂「虎白」。
”ここでしか楽しめない日本料理”をテーマに、
和食ながら洋の素材も巧みに使った枠にとらわれない小泉氏の料理と
心地よいカウンターで過ごす時間はまさに唯一無二。

夏の鮎の時期ぶりの訪問、冬の素材にワクワクしながら。
車海老と淀大根は白味噌の優しい甘みに蕗の薹でほんのり加わり印象的な苦味、
カラスミの香りをまとった胡麻豆腐のねっとりと濃厚な味わい、
ヒラメをあん肝で和えてもち米とともに海苔で巻いてでいただく。
最初の3品のこの優しい流れに心もホッとする。

この日のお椀はやはりカニしんじょ。
やはりこちらのお椀のお出汁は圧巻、素材をくっきりと引き立てる。
はらりと口の中で解け風味が広がるしんじょも素晴らしい。

ありがたく虎河豚なんかもいただけたのだけど、
最後に出てきたご飯が今までの炊き込みご飯とは違い、
軽く塩で炊き上げたご飯に後から揚げた虎河豚を加えるという河豚ご飯。
揚げたことによる食感や油分がこれまた悪魔的な美味しさとなり3杯食べてしまった。

今宵も素晴らしい小泉さんのお料理を楽しめた。
和食でいい店はたくさんあれど、やはりこの店は好きだなあ。
ミシュラン三ッ星の神楽坂「虎白」。
”ここでしか楽しめない日本料理”をテーマに、
和食ながら洋の素材も巧みに使った枠にとらわれない小泉氏の料理、
これまで食べた和食の中でもわたしが一番好きな店。

カウンターに2名で訪問。
やはりこの季節になると稚鮎が楽しみ、特にこちらの鮎トリュフソースは頭からソースに突っ込んだ鮎が何とも可愛らしく、そして美味しいのでお気に入りの料理。ミルクでまろやかに仕上げたソースはトリュフの華やかな香りをまとい、稚鮎の内臓のほのかな苦味を引き立てている。
細く割いてウニと和えたフカヒレは姿のものとはまた違う食感の面白さを楽しめたし、
ボタンエビのフルーツ漬けもこれまた斬新な発想、爽やかな甘みと酸味がいい。

嬉しかったのは穴子しんじょのお椀。
こちらのお椀の中でも穴子しんじょと蟹しんじょが特に好き。
つなぎも使わないで仕上げたしんじょははらりと柔らかに口の中で解ける。

締めのご飯はうなぎ、デザートにはスイカと、
夏らしさを存分に味わえる食材たち、この日も小泉さんならではの料理を楽しめた。
次回はまた季節を変えて訪問したい。
ミシュラン三ッ星の神楽坂「虎白」。
”ここでしか楽しめない日本料理”をテーマに、
和食ながら洋の素材も巧みに使った枠にとらわれない小泉氏の料理、
これまで食べた和食の中でもわたしが一番好きな店。

4ヶ月ぶり6回目の訪問、やはりこちらはカウンターが特等席。
序盤からトリュフ、牛乳の出汁をベースにごぼうなどの風味と合わせるあたりの大胆さがやはりいい。
以前京都でフカヒレを焼いてから煮たものがあったけど、今回は揚げたものを。
それに春を感じさせるふきのとうとたけのこも添えられて、フカヒレの食感との違いを楽しむ。
まだ冬の食材が中心だけど、少しづつ春を感じさせてくれるこの季節の変わり目の和食が好き。

いつもお椀はしんじょだったけど、この日ははじめてのにゅうめん。
トラフグとすっぽんの出汁が凄まじく美味しい、こういうお椀もまたいいな。
イノシシなんかも小泉さんの手にかかるとなんと柔らかく癖のない味わいになるんだろう。
まさにここでしか楽しめない日本料理だなと毎回思う。
次回は鮎どぼんかな〜。

ミシュラン三ッ星の神楽坂「虎白」。
和食ながら洋の素材も巧みに使った枠にとらわれない大胆な料理、
これまで食べた和食の中でもわたしが一番好きな店。

小泉さんと話をしながら料理をいただけるこの店のカウンターが大好き。
カウンターの奥から聞こえるスタッフの掛け声を聞くと、
小泉さんという司令塔のもとで、皆が虎白という世界観を作り上げているといった、
強い信頼関係が感じられてくる。

今日のお任せも素晴らしかった。
海老芋の団子は蒸したものを揚げてから潰すことで香ばしさを纏い、
鴨の天ぷらも軽く焼いてから天ぷらにすることで食感と風味を立てる、
そんな抜群のセンスが光る料理たちに脱帽。

楽しみのお椀はこの季節ならではの香箱ガニ。
鰹と昆布のシンプルな出汁に素材がくっきりと際立つこの店のお椀は
この店に通う楽しみのひとつでもある。
華やかな香箱ガニの風味にほんのり蟹味噌のコクが加わる。

この日は料理の合間にフグの白子や猪肉、カラスミなどちょいちょい酒の肴が加わり、
いい感じでお酒が進むし、コースのテンポも我々にはちょうどいい塩梅だった。
小泉さんの気配りと雰囲気作りは本当に素晴らしい。

締めは穴子とゴボウの炊き込みご飯。
ゴボウの風味と穴子って相性がいいんだなあと感心して、
思わずお代わりしてしまったよ(いつもだけど)。

今日も素晴らしいお任せだった。
こちらは料理だけでなくカウンターでいただく雰囲気含め全て好きだわ。
季節を変えて通い続けたい、大好きなお店。
神楽坂の路地にひっそり佇むミシュラン三つ星和食の虎白。
和食といっても、トリュフやキャビアなど洋の素材も使いながら、
他では食べられない独自の和食の世界を作り出している。

8ヶ月ぶりの訪問、何とか鮎にギリギリ滑り込みセーフ。
こちらの名物(かどうかは分からないが)である鮎のトリュフソースは、
生きたままカラリと揚げた稚鮎を頭からトリュフソースに飛び込ませている。
鮎を大胆に手でつまんで、トリュフソースをたっぷりつけて頂くと、
内臓の苦味とトリュフの香りがふんわり口の中に広がる。

この日は鮑に雲丹をたっぷりのせ、そうめんとジュレで仕上げたり、
鰻をもち米と合わせて海苔で巻いたりと夏らしいメニューも楽しむ。
お椀も毛蟹のしんじょ、これまで伊勢海老、松葉蟹、穴子と色んなお椀を頂いたが、
毛蟹もまた素晴らしい。塩も醤油も使わない出汁はこの素材の旨味をくっきりとさせてくれる。

血抜きせずにそのまま焼き上げたすっぽんはまるで肉のように深く濃厚な旨味を感じさせ、
低温調理した牛はレア感を感じられるようにくるりと巻き上げ優しく白味噌に合わせて…
と素材をひきたてる手法が天才的で。

最後の金目鯛の炊き込みご飯もあさつきの爽やかな香りと金目鯛の相性抜群で、
土産に少し持って帰ろうと思ったが全部食べてしまった。

うん、やっぱりここは和食の中でも突き抜けて好きだな♪
特にこの日の料理は小泉さんワールドがさらに進化したかのように感じたよ。
神楽坂のミシュラン三ツ星和食「虎白」。
系列の「石かわ」ももちろんいいけど、
個人的には洋の素材も生かした遊び心のある料理がいただける
こちらのほうが好きだったりする。

最初に訪問したときに美味しかったイスラエルのワインをあわせて楽しんだ。
基本的に和食や寿司にはワインを合わせないのだけど、ここの料理だけは別。

この日は筍やホタルイカなど春らしい食材が中心、花山椒も頂けたのは嬉しい。
楽しみにしていたお椀は伊勢海老、ぷりっとした身に濃厚な海老味噌を合わせて。
これも美味しいけどやっぱり穴子椀が好きだなあ。
炊き込みご飯も春の素材、そら豆とふきのとうとホタテでさっぱりとした感じ。

前回までに比べると洋の食材を使った遊びの振れ幅が小さい料理だったけど、
さすがの美味しさで幸せ心地に♪
次回は夏を楽しみに。
ミシュラン3つ星の神楽坂「虎白」。
系列の「石かわ」ももちろんいいけど、
個人的には洋の素材も生かした遊び心のある料理がいただける
こちらのほうが好きだったりする。

今宵も1品1品どれも素晴らしい料理だったけど、
松葉蟹のしんじょには驚いた。
しんじょ自体にはカニ味噌などを入れることで、
素材だけでしっかりとした濃厚さを出し、
塩も醤油も使わない出汁がさらにそれをくっきりとさせる。

キャビアや黒トリュフ、バターや牛乳など
洋の素材をさり気なく使いつつもイヤミのない料理。

最後の炊き込みご飯も焼いた金目鯛の香ばしさと
紫蘇の爽やかな風味が手伝ってか、
少食のわたしが2回もおかわりしてしまった。

今日も大満足、やはりここは素晴らしい!!
お会計は23000円ほど。その価値がある料理だった。

<おまかせ>
・ふぐ白子の炭焼きに聖護院大根のみぞれ
・鴨とたけのこの天ぷらを八角塩で
・香箱蟹と松葉蟹の内子と外子ともち米を甲羅の出汁で
・松葉蟹のしんじょ
・活け〆のヒラメとあん肝にかつおだしのジュレ
・レア焼きの松葉蟹
・鰆の炭焼きに牛乳とバターのソース、黒トリュフをかけて
・生の白ごま豆腐にキャビアと昆布とカラスミ
・炭焼ののどぐろにみぶなと海老芋
・金目鯛の炊き込みご飯に紫蘇と小松菜
・いちごのアイスに揚げた湯葉とラム酒ゼリー

===2016年9月===
ミシュラン三ツ星の「石かわ」の姉妹店。
オープン直後にミシュラン二ツ星を獲得、2016年には三ツ星に輝いた。
小泉氏は国内の三ツ星シェフとしては最年少だそう。

以前は15,000円からコースがあり、石かわよりもややリーズナブルな設定だったが、
現在は18,000円とほぼ同じ位の価格帯になった。

石かわはカウンター以外すべて個室なのに対し、
こちらはカウンターとテーブルの構成で三ツ星和食店の緊張感はない。
カウンターは小泉氏と会話しながら料理が楽しめる特等席。
なんとも居心地が良かった。

さて、お任せのコースはもう何もかもが素晴らしい。
素材選び、組み合わせ、火入れ、どれも唸るものばかり。

石かわが和の食材を使った王道の和食ならば、こちらはトリュフなど洋の食材も使いこなす。
しかしながら、和の基本である出汁がしっかりと料理の土台をつくっているため全く違和感がない。
なんとも伸びやかな和食だと感じた。
個人的には石かわよりこちらのほうが断然好みだった。

とりわけうまかったのが穴子のしんじょ。
なんと蒸した穴子と生の穴子からつくっているそう、なんという発想力。
その日や季節によってこのしんじょの素材は変わるようだが、
何度も行った人によればこの穴子がダントツにうまかったとのこと。

最後には時しらずの炊き込みご飯に、
いくらをたっぷりとかけていただくという贅沢。
これがもううまくてうまくて、3杯も食べてしまった。

肩肘張らずに楽しめ、食後のしあわせ感は半端ない。
この日は常連さんのおかげでワインやお酒のセレクトも完璧で
本当に素晴らしい時間を過ごすことができた。

この余韻をまた味わいに行きたい。

  • 風呂敷も素敵
  • 全体像
  • 一の段

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8位

東麻布 天本 (赤羽橋、神谷町、麻布十番 / 寿司)

4回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/09訪問 2018/09/14

圧倒的な素材力の魅せる鮨♪

東麻布にある超予約困難店「東麻布天本」。
外苑前の「海味」や滋賀の「しのはら」などで修行を積み、ここ東麻布で2年前に独立オープン。
今はOMAKASEでしか予約を取れないらしいが、こちらの予約が解放になるとサーバがダウンするとも言われている。
そんな予約困難店にまたもやありがたく棚ぼたで枠をいただき、訪問した。

前半はつまみ。
他の仕入れではこの大きさは出てこないという富山の白えび、
身もスープも旨味が強い甘鯛、とろけるようなクリーミーさの真牡蠣など、
序盤からその圧倒的な素材力を見せつけてくれる。
甘みの強いボタンエビは紹興酒でさっとつけてウニと合わせる。
どこかの中華でも出てきそうな感じだが、素材が圧倒的に上。
長崎壱岐の珍しい迷いガツオや季節最後の太刀魚も、
ここ天本だから食べることができたのだろう。

この時点で結構お腹も満たされつつあるが、これから握り。
こちらのシャリは赤酢が少しブレンドされた酢で程よい酢の具合、
表面のベタつきもなく口の中ではらりと解ける感じが心地よい。
ネタも厚めに切られているが、それをしっかり受け止めてバランス良い仕上がり。
高級魚のあらから始まり、鯖にアジ。この日は秋刀魚もいただけたけど超絶素晴らしい青魚たち。
赤身から中とろ大トロとその素晴らしい脂のりも堪能し、尻尾落ちエビをいろんなアングルから激写すればかなりの満足感に。

この日のクライマックスは、新もののいくらとウニで作った小さな丼、
隣の親子は親が子供の分まで奪っていたが、それだけのとろけるような美味しさ。
穴子はこんな感じだったかな!?すごく香ばしく仕上がっていてめちゃくちゃ旨かった。

この日も大満足、天本さんのトークでカウンターも盛り上がり、
楽しい時間を過ごすことができた。
この素材力、何度味わっても圧倒的だと思う。

しかしながら38000円程のお会計、だいぶ上がった感があるが、
まだこれからもっと上がってしまうそう。。。

東麻布にある鮨屋「天本」。
青山の鮨「海味」で9年修行された後、滋賀の「しのはら」などの名店で修行し独立した天本氏の店。
2年連続でミシュラン二つ星を獲得するほどの実力で、東京の寿司屋の中でも指折りの超予約困難店。
そんな店に年明け早々から月2回もいけるという、日頃の良き行いのおかげとしか思えないチャンス。

この日のつまみも凄かった。
ぶりの尾の身の血合いの部分は、全く臭みも無くぶりの旨味だけを感じられたし、
前回もいただいた無洗白子も濃厚でピュアな白子のうまさを味わえる。
やはりこの天本さんが集めてくる素材の凄みを感じられる品々だった。
4分という多くても少なくてもダメという絶妙なタイミングで仕上げたタコはどこまでも柔らかで甘く、
しじみの茶碗蒸しにウニを合わせ、少し茶碗蒸しに混ぜて温めていただくという食べ方で、
ウニの旨味も増し、しじみの風味との抜群の相性に驚いた。
あん肝の仕上がりはすぎた以上だったなあ。
そしてつまみの最後に出る脂ノリノリののどぐろもまためちゃくちゃ旨くてもう幸せ♪

握りも素晴らしかった。
松前漬けにした上で、軽く燻して仕上げたサワラは天本さんの天才的な独創性を感じる握り。
ほっき貝も通常食べるところでなく肝の部分だけを提供したり、
まるでアワビのようなでかいトコブシも登場し、終始素材のレベルに驚かされた。
大間のマグロ3兄弟もまるでシルクのような舌触り、赤身が凄まじく良かった。
こちらの赤酢のシャリはやや強めで好みは分かれるかもしれないが個人的には大好きなタイプ。

車海老の提供スタイルも遊びゴコロたっぷり、トークも軽快だし、
客あしらい(客ころがし!?)もさすがだわ。

天才で、しかも努力し続けているからどんどんすごいことになる。
天本さん、数年後はどこまで上り詰めるんだろうか?
東麻布にある鮨屋「天本」。
青山の鮨「海味」で9年修行された後、滋賀の「しのはら」などの名店で修行し独立した天本氏の店。
2年連続でミシュラン二つ星を獲得するほどの実力で、東京の寿司屋の中でも指折りの超予約困難店。
そんな店を貸し切るというウルトラスーパー贅沢な企画にありがたくも参加させていただいた。

つまみは素材をシンプルに食べさせるものが多いけど、素材を熟知し旨味をもっとも引き出す確かな仕事。
ご出身の九州の素材を多く使われているのも特徴。
柔らかく煮込まれたバイ貝やコリコリの赤ナマコ、シンプルなのに絶品。
藁の香りが口のなかに広がる絶品のカツオに、20日熟成させたねっとりあん肝とどれもお酒に超絶合うラインナップ。
カツオとあん肝はすぎたでもよく出てくるつまみだけど、うまさは甲乙つけ難いほど。
つまみの最後に出た赤ムツご飯が、脂のりまくりの赤ムツとシャリの相性が抜群すぎる!

九州からも直接良い素材を取り寄せるルートをもちつつ、築地でも信頼関係を築くこの店の仕入れの実力。
その最上のネタを生かす技術があってこそなのだろうと思う。
固めに炊き上げ絶妙の酢の加減で仕上げたシャリは、口の中に入れた時のはらりと解ける感じが素晴らしい。
この日のムラサキウニがまたこのシャリとの相性抜群で、とろけるような食感と甘みが口の中に広がる。
サワラを松前漬けで仕上げたねっとりとした独特な食感も他では味わえない握り、
大間3兄弟の迫力も半端なく、特に赤身のシルクのような舌触りはたまらなかった。

おきまりの車海老をあらゆるアングルから撮影すれば、心も胃袋も満たされる。
貸切でのプライベート感も手伝ってか、大大大満足の夜だった。
生まれ変わったら海老になって、天本さんに握ってもらいたいなあ。
東麻布にある鮨屋「天本」。
青山の鮨「海味」で9年修行された後、滋賀の「しのはら」などの名店で修行し独立した天本氏の店。
2016年6月にオープンしたばかりで、もう予約の取れない店になってしまっている。
2017年はもう予約でいっぱい、来年の予約は未定だそう。

前半は酒肴が続くのだが、いわゆる寿司屋のツマミというより
和食店に来ているかのようで、素材ももちろんだが1品ごとのレベルが非常に高い。
昆布締めなどかなりしっかり締めており塩もいらないくらいの仕上がり、どれも酒がすすむ仕様。
ボタンエビを殻ごと紹興酒につけていい感じでねっとりさせたものに雲丹をたっぷりまぶし、
さらには酢飯をちょっと加えて食べさせるといった何とも贅沢なものも。

握りは季節によりシャリの酢の具合を変えているようで、
この日はややマイルドな仕上がりだそう(わたしは初めてなので同行者の比較論)。
握りを見てもらえればわかるが、とにかく見た目も美しくれ惚れ惚れする仕上がり。
どれも素晴らしい仕事だし、食べやすく仕上げてくれる気遣いも嬉しい。
この季節にしては脂ののったマグロを食べられたのも嬉しかったが、
鯵、シマアジ、釣り鯖、いわしなどの青魚がやはりかなり美味しかった。

海老の握りは尻尾を台からギリギリ出すのが天本さんのスタイルだそう、
落ちないかハラハラする絶妙のバランス、何だか艶めかしい。

大満足!!
天本さんのトークも軽快で、笑いの絶えないカウンター。
ツマミから握りまでどれも素晴らしく、もう初訪問なのにぞっこん。
しかしまあ予約をとらせてくれないんだよねえ…。はぁ〜♡

  • ボタンエビ紹興酒漬けとウニ
  • 太刀魚寿司
  • 大間中とろ

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9位

鮨 尚充 (中目黒、代官山、池尻大橋 / 寿司)

8回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2020/11訪問 2020/11/21

GOTOトラベルでGOTO尚充!!

中目黒の鮨尚充、宮沢りえも通う(らしい)店。
食べログやインスタだけ見ると雲丹ばっかりで「あの雲丹とヴィトンの店でしょ」とミーハーな店と見る人もいるが、雲丹以外も素晴らしいし、ヴィトンやらも遊びでやるあたりのセンスも抜群で全くイヤラしさを感じない。他の店にはないエンターテインメントを楽しめる鮨屋。

本日この場で私がお伝えしたいのは、MKタクシーのGOTOトラベル飲食店応援企画の素晴らしさです。
https://www.mk-group.co.jp/travel/goto/
こちらのお店も参画しているため早速利用したわけですが、都内から往復タクシー送迎とお鮨料金総額からGOTOトラベル適用で35%オフ(ただし日帰りのため補助額MAX7000円)、加えて15%分の地域共通クーポン(MAX3000円)がつくというものです。まあMKタクシーが結構なお値段を取るのだけど、実際のお鮨料金よりも低く収まり、4人分で12000円のクーポンが手に入ることからそれでシャンパーニュを2本エノテカで買い込み持ち込んだのでトータルでの満足度はかなり高い。
しかもMKタクシーの車がラグジュアリー感満載で居心地最高!

この日久々のたかみつだったけど、シャンパーニュを合わせるのがこれだけ似合う店も少ないのでは?
せいこ蟹や白トリュフなどスペシャルな食材もいただけ、最後はウニまみれ。
飲みすぎて後半はうっすらとした記憶だけど、満足度はMAXのツアーだったよ。

中目黒の鮨尚充、宮沢りえも通う(らしい)店。
食べログやインスタだけ見ると雲丹ばっかりで「あの雲丹とヴィトンの店でしょ」という人もいるが、違うよ!!
雲丹以外も素晴らしいし、ヴィトンやらエルメス(壁紙)やらも遊びでやるあたりのセンスも抜群でイヤラしくないんだよ、と声を大にして言いたい。
雲丹にせよ全てこちらの店は確信犯、本来の実力はいけばわかる。

久々の訪問、ティファニーと酷似したTakamitsu&Coロゴと色のケースとはオリジナルの箸が入ってた。
ちなみに大将のハチマキはエルメス、他のスタッフはユニクロなどなど。
これもこちらの遊び心の一つ、ツッコミどころが満載なのがいいんだよねえ。
雲丹が有名なこちらの店だけど、でもこの日一番美味しかったのはカツオにアジ、そしてイワシだったなあ。
つまみと握りが入り交じる軽快な流れもいい感じで、同行した人は「すぎた以上」との賛辞。

以前は雲丹たくさん追加してたけど、最近こちらに来てもオススメを1ー2品にしている。
この日もミョウバンなしの熊本の雲丹を追加したくらい。この熊本の雲丹がまたヤバイ!
もちろん雲丹が好きなら目の前にずらりと並べられた雲丹からあれもこれも食べるといいと思う。

この日も満足度はめっちゃ高かったなあ!
しかし・・・こちらで初めて3万円超えた。
前回と同じくらいの食べ方のはずだけど、まあ東京の鮨屋が全てそういう傾向なんだろうなあ。
中目黒にある鮨尚充。
ウニの食べ比べで有名になってしまったが、決して雲丹だけのミーハーな店ではなく
ウニ以外もかなりハイレベルで丁寧な仕事が随所に感じられる素晴らしい鮨屋。
カウンターにはヴィトンのトランク、大将のハチマキもエルメスのスカーフなど一見遊び心満載なんだけど、
鮨に対する姿勢はいたって真面目で研究熱心。

つまみと握りが交互に出てくるスタイルのおまかせはテンポも良く酒が進む。
固めに炊き上げられた赤酢シャリは個人的には好きなタイプ、口の中での解けも良い。
序盤ののどぐろとの相性がかなりいい感じだったなあ。
この日のネタもアジやイワシなど好きな青魚もいただけたし、定番のあん肝奈良漬巻きもいつもながら美味しい。
つまみもサワラを山わさびで食べさせたり、のれそれをたぬきうどん風にするという工夫も良かったし、日本一という牡蠣もハイレベルだった。

しかしながらこの日はうにの豪華さにも負けないすごいキャビアが登場!
ヴィトンとの絵がハマりすぎているw
白子やネギトロにたっぷりとつけてくださり、なんとも言えない贅沢感!

最後の雲丹パレードはいつもながら圧巻で、見ているだけでもお腹いっぱいw
この日はおとなし目に2種のみにしておいたけど、流石の雲丹で満足感はすこぶる高かった。
雲丹以外もハイレベルなこちら、接客も含めて居心地の良さも好きなポイントでいつも食後の幸せ感が半端ない。

ここ最近はいろんな寿司屋ができたり、今まで行ってたところでも値段が上がったりと、
通い続ける寿司屋を選ぶのが難しくなってきているけど、ここは定期的に通いたいお店だなあ。
中目黒にある鮨尚充。
ウニの食べ比べで有名になってしまったが、決して雲丹だけのミーハーな店ではなく
ウニ以外もかなりハイレベルで丁寧な仕事が随所に感じられる素晴らしい鮨屋。

痛風だけどこの店に行きたいというチャレンジャーを連れて訪問。
ウニ以前にも生牡蠣やアワビの肝やあん肝、カラスミ、いくら、白子など危険なものもたっぷり出たけど、
本当に痛風の人には悩ましい食材のオンパレード、やっぱし健康第一だね。

この日は季節の香箱ガニをいただくことができた。
先日金沢でもいただいたけど、手間のかかる食材なのに丁寧に処理されていて、
身と共にいただく外子・内子がたまらなく美味しい。
マグロもおいしい季節になって来た、もちろん山幸の最高級クラス。
こちらの赤酢のしゃりはマグロとの相性が特に抜群だと思う。

この日はウニをパレードせず、ごくごく一般的な2カン程度にとどめて置いた。
青森と長崎、どちらも極上で甘みが凄まじい。
ウニをこの程度にしておくとお会計も2万円台で収まるんだぁという発見も。
やっぱり此方のお鮨はいいなあ。

中目黒にある鮨尚充。
ウニの食べ比べで有名になってしまったが、決して雲丹だけのミーハーな店ではなく
ウニ以外もかなりハイレベルで丁寧な仕事が随所に感じられる素晴らしい鮨屋。
いつも21時からの遅い会ばかりだったが、ありがたく18時の会に御誘いいただき訪問。

つまみと握りを交互にいただくスタイル。
だいたいいつも生牡蠣が出るのだけど、今日は長崎の岩牡蠣。大きいのに旨味がぎゅっと詰まった感じ。
夏の素材もやはりいい、イワシの海苔巻きにカツオの漬けが圧倒的にうまかった。
さりげなく出てきたイワシ?と思いきや稚鮎もまた柔らかな身と内臓の苦味が小気味良い。
このテンポの良さに加えつまみと握りの変化に富んだ展開は他の寿司屋にはない。
大将のトークも含め、心をグッと掴まれること間違いない。

ご一緒した方が、「そろそろエレクトリカルパレードが始まるよ」と。
何事かと思いきや、ああウニですか。
確かにパレードのようにウニがズラリズラリと止まらない、華やかなパレード。
この日は12種くらいだったか、ご一緒した方は3種盛り以外の全てをいただいたけど、
私は少食なので6種くらいにしておいた。(お会計の差は6000円、良心的だ)

ディズニーランドもあのパレードを定期的に見たいという客がリピートするようだが、
私もいつまでもこのウニパレードにお目にかかりたいものだ。
中目黒にある鮨尚充。
ウニの食べ比べで有名になってしまったが、決してミーハーな店ではない。
丁寧な仕事が随所に感じられ、ウニ以外もかなりハイレベル。

つまみと握りを織り交ぜ、漬物などをちょいちょいはさみんでいくため非常にテンポの良い展開。
いぶりがっこクリームチーズや餅カラスミなんかが出てくる遊び心も良いね。
おまかせの構成も素晴らしく、大好きな鮨屋のひとつ。
18時からと21時からの2回転だけど前半は予約がなかなか取りづらく、
後半の部だと終わりが24時すぎるのでなかなか訪問ハードルが高いのが難点。

今回もどのネタもトップクラスで、仮にウニがなくても大満足の内容。
マグロの赤身なんておおっと驚くうまさだし、巻物も鯖寿司もよかった。
シャリもかなり進化している感じで、小ぶりで口の中で軽やかに解ける。
今回はウニは5種くらいでやめておいたけど、全部食べずともこれくらいでちょうどいいね。

築地で一番高いアジですなんて大将の軽快なトークも楽しいし、
また訪問したいけど遅い回はやっぱし辛いw
あらゆる種類の雲丹を楽しめる中目黒の人気寿司店「尚充」。
初回訪問では9種類の雲丹を頂いたが、またあの至福の時を味わいたくて訪問した。
ただ、最初に書いておくがこの店は決して雲丹づくしというコンセプトに頼っているのではなく、
雲丹はもちろんそれ以外のネタも、シャリも、握りも、雰囲気も素晴らしい鮨屋だと思う。

12席のL字型のカウンターは18時〜と21時〜の2回転で毎夜ほぼ満席。
年内はもう早い時間の席は埋まっており、遅い会でもなかなか予約がとれない。
今回も21時〜だったけど、終わるのは23時半を軽く超えるので覚悟は必要。

ルイヴィトンのトランクをネタケースに使ったり、
バカラの一輪挿しを醤油入れに使ったりとネタ的な遊びもいいし、
天本風といってエビの尻尾を落としてきたり、小松弥助風なる鰻巻きを出してきたりと、
大将のトークも軽快で、カウンターが一体になって楽しい時間を過ごせる。

この日は前回よりもさらにシャリが進化しているように感じた。
やや硬めの赤酢シャリ、先日行った鮨屋のようにネタによりシャリを変えるのもありだけど、
こちらのようにこの赤シャリ一本で通し切るというぶれない軸もまたいい。
それでものどぐろ、いくら、まぐろ、同じシャリでもそれぞれのネタにピタッと合う気がするのが不思議だわ。

築地やま幸のすごいマグロ食べ比べに、絶品の鯖寿司。
この日は雲丹が出るまでの展開も凄まじかった。
もちろん雲丹は圧巻、この日はなんと11種類!
あれ?全部食べたつもりでいたけど10枚しか写ってないわ。
まあ雲丹といってもひとつひとつ個性がこれだけ違うんだなあと驚き。

雲丹をこれだけ追加したからだけど、お会計も35,000円とすごいことになっていた。
とは言え、冒頭にも書いたように雲丹だけではないトータルの満足度も高く、
価格に見合う内容だと思う。
今度は冬に来てみたいな。
中目黒の裏路地にひっそり佇む鮨尚充。
雲丹の食べ比べができるということで前から気になっていた店、
18時〜と21時〜(もしくは21時半〜)という二部制になっており、
早い時間の予約はかなり困難とのことで、意を決して21時〜の会で訪問した。

貝汁から始まって、つまみと握りが交互に出るスタイル。
すし匠系だと同行者はいうが、わたしは行ったことがないのでようわからんものの、
こういう流れは酒が進んで仕方ないね。
カツオや鰻など素材をシンプルに食べさせるツマミが多いけど、
さり気なくいぶりがっこチーズが出るセンスもいい。
カラスミと餅の組み合わせもぐっと来た。

握りはけっこう固めの赤酢シャリ、かなり好みのタイプ。
これがマグロとの相性抜群で、赤身からトロの食べ比べも悶絶モノ。
築地ナンバーワンという身の分厚い鯵や蛤も素晴らしく、
この店が雲丹がウリということを忘れてしまうほどの前半のレベルの高さ。
究極でいえば、雲丹がなくともこの店の鮨は再訪価値あり。

そして雲丹、「全部食べたい!」と宣言しないと全部出てこないっぽい。
この日は9種、どれも見た目から素晴らしい素材であることがわかる雲丹たちがズラリ、圧巻!
シャリ小にしてもらったが、もりもりに雲丹を乗せてくれるから頭でっかちのすごい軍艦(笑)
もうひとつひとつの雲丹の違いまで押さえる余裕はなかったが、海水につかったうに7が今日イチ。

最後にトドメの雲丹巻き、そしてプリンのようなたまごでシメ。
いやあ〜、プリン体祭りだね。こりゃすごい。
お会計は33,000円ほどだけど、この内容からすると十分あり。
次の予約を入れて帰りました〜♪

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

魚山人 (玄海町 / 海鮮)

5回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥6,000~¥7,999

2019/03訪問 2019/03/04

目の前の海が食材庫!秘境の漁師料理!

佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※ちなみにゴーンさん逮捕後テレビから取材も殺到したそうでw

今回も同様にゆめゆめトラベルツアーとして博多駅よりバス貸切で。
ちょっと前回は20名でキャパオーバーの感もあったため、14人で。
大雨の予想も、晴れ女晴れ男の力でなんとか霧雨程度の天気をキープできた。

今回はいつも通りのアワビ入り6000円コース。
こちらはこのコースが一番コスパの高さを感じられると思う。
新鮮すぎる刺身はワサビではなく手作りの柚子胡椒で。
アジにタイにボラ。ボラって食べられるんだあ。
どれも新鮮そのものでコリコリしてる。

サザエにアワビにタイが丸ごと、初めてのメンバーは圧倒される量なんだけど、
マイペースを保ちつつゆっくり味わっていただくのがコツ。
アワビやサザエはシンプルに火を通しただけだけどめちゃくちゃ柔らか、
肝までしっかり美味しいのはいい海で育った証拠。

こちらの揚げ物はいつもレベル高いんだけど、
この日のアジフライもふっくら身が厚くてサクサク美味しかった。
いつものひじきキッシュや坂井シェフコラボの茶碗蒸しも安定の美味しさ、
タコサラダはなんだかいつもと比べるとタコの火入れ具合強めで野菜も固い感じがしたかな?

リクエストした古代米のお寿司はシャリも固めの仕上がりで進化していた!
これはみんな楽しみにしていたので嬉しいところ。
ここだからこそ食べられるオリジナルのお寿司。

久しぶりに吉田さんの優しい笑顔に癒され、
まるで田舎に帰ってもてなされているかのような温かい雰囲気はやはりここならでは。
今度は近くに民宿とって夜行こうかなあ。
佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/

博多駅からバス貸切でのツアーが思いの外よかったので、今回も同様にゆめゆめトラベルツアーとして企画。
東京や広島、福岡に熊本とあらゆる場所から食いしん坊が集結した総勢20名の大人の遠足。
通常はおまかせ5000円だけど、1万円や2万円コースもできたということで今回は1万円にしてみた。
高級魚であるクエを盛り込んでくださるということでワクワク♪

素晴らしい快晴に恵まれ、海もキラキラ。
時間になると店主の吉田さん自ら迎えに来てくれる漁船に乗り込み5分ほどのクルージング。
船でしかいけない半島の突端にある食事処へと到着する。
この目の前の素晴らしい海で取れた魚たちが今日の食材となる。

まず驚かされたのは大きなマゴチの塩焼き!これをみんなでつつきながらいただく。
そして刺身盛りにはヒラマサ、クエ、クエの皮、そしてサクラマス卵が!どれも新鮮すぎる。
分厚く切られたクエは弾力ある食感と濃厚な甘みがすごい!皮もプリプリ!
こちらの刺身はわさびでなく自家製柚子胡椒でいただくのがポイント。
その後アラは煮物に加えたっぷり追加される刺身で存分にいただくことができた。
ふぐよりも高級といわれるクエでお腹いっぱいってのも幸せ♪

丸ごとひとりひとつのアワビのバター焼きに豪快にかぶりつき、
生きたままのウニの甘みをそのまま味わう幸せ。
揚げたての白甘鯛のさつま揚げの驚くような甘みにも感動したし、
かなりの高級素材をガンガンと出してくださった。

いつものひじきのキッシュや茶碗蒸しをいただくと、
ああ、魚山人に来たなあ〜と感動もひとしお。
この日の締めは新作の漁師飯だった。
優しいお味で魚の旨味が出た炊き込みご飯はなかなかのお味♪
本当は古代米のお寿司もみんなに食べさせたかったけど、これはこれでよし。

初めての1万円コースは高級魚クエを思う存分いただける贅沢なコースだった。
今回20人と人数も多かったこともあり、どうしてもお寿司や揚げ物など手のかかる料理が食べられなかったので、
コスパとしてはいつもの5000円のほうがいいかな?という感じがしたかも。
それでも愛情あふれる料理と、吉田さんのおもてなしに大満足のランチだったな〜。

参加いただいた皆さんとも楽しい時間を過ごすことができ、
幹事冥利につきる大人の遠足でした♡
佐賀県は玄海町の漁港から船に乗らないとたどり着けない秘境の漁師料理「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/

かれこれ7回目の訪問。
今回は博多よりバスを貸し切って総勢13人で大人の遠足。
信頼と実績のゆめゆめトラベルだから安心ですねっ♪
向かう道すがら酒盛りも始まり、到着する頃にはいい感じに♪

港から電話すると迎えに来てくださる、船で5分ほどのクルージング。
天気にも恵まれ素晴らしい快晴、キラキラと光る海がホントに美しい。
目の前の海が食材の宝庫という素晴らしいロケーションの店は何度来ても心が躍る。

この日はいつものラインナップに加え、
あらかじめリクエストでお願いした赤ウニも登場。
まだ動いている新鮮な赤ウニ、身は小さくとも殻から直接すくって頂くとその味の濃厚さがわかる。
ひとりまるごと1個頂くアワビは今回調理法を変えたとのことでバターソテーに。
濃厚なバターの風味のアワビをまるごとかぶりつく、柔らかに仕上がりかなり旨い!
鮑だけじゃない、カマスやサザエもまるごと豪快にいただく幸せ♪
煮たり揚げたり焼いたりと魚介をあらゆるスタイルで頂いた。

いつも登場するひじきのキッシュが少し味が変化していた。
茶碗蒸しに加えこちらも坂井シェフとコラボしたそうで、
これまでよりも甘みが増してかなり美味しい!

いや〜、今回も大満足!!
これで5,000円ってホントに破格すぎる!
でもどうやら1万円や2万円の超スペシャルなコースができたらしく、
一体これ以上どうやって豪華にするんだろうと逆に興味津々…。
次回の予約も取り付けて船で港へ…帰りのバスでは昇天しておりました♪

佐賀県唐津市から30分弱のところにある某漁港から
店主吉田さんの専用漁船に乗らないとたどり着けない秘境飯「魚山人」。
カルロスゴーンやフレンチ鉄人坂井シェフなどもお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店。
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/

6回目の訪問、今回は12人で貸切。
指定の漁港に到着したら大将に電話、しばらくすると船で迎えに来て下さるというシステム。
10分ほどのクルージングを経て、離れ小島にある「魚山人」に到着する。

こちらは基本的に5000円のおまかせ(この価格自体も驚愕)。
その日、目の前の海で取れた新鮮な魚介がテーブルに所狭しと並ぶ。
どんどん出される料理に圧倒されるが、マイペースで食べて飲むことを心がけたい(笑)
この日は定番の刺身、タコのサラダ、ひじきのキッシュ、古代米の寿司だけでなく、
サザエやアワビ、新鮮こりこりの赤ナマコや柔らかい栗の渋皮煮も出していただいた。
久しぶりのうれしい再会で吉田さんもいろいろサービスをしてくれたよう。

茶わん蒸しが進化していた。
どうやらフレンチ鉄人坂井シェフとコラボした出汁でつくったとのことで、
うまみがさらに深く感じられる絶品の茶わん蒸し。

いつも揚げ物がすこぶるうまいのだが、この日は極厚のカマス。
ふっくらと柔らかい身がたまらなくうまい。

いつも量が多すぎて食べられないほどなのだけど、
今日はマイペースをキープしたことで無事に完食!
※不安な方は持ち帰り用のタッパ持参推奨

気のおけない仲間と楽しい食事ができ、
吉田さんの素晴らしいおもてなしに感動の時間を過ごすことができた。
海の恵みとおもてなしと素敵な仲間に心から感謝!

・刺身(タイ・シマアジ)
・タコのサラダ
・赤ナマコ
・サザエ
・あかはたとくえ
・アワビ
・栗の渋皮煮
・ひじきのキッシュ
・カマスの天ぷら
・フレンチ鉄人坂井シェフとコラボした出汁の茶わん蒸し
・えび
・古代米の寿司
・あら汁

佐賀県唐津市から30分弱のところにある港から
店主の専用漁船に乗らないとたどり着けない秘境飯「魚山人」。
ここはまるで竜宮城です!
※「こんなところに店が!?九州の秘境メシセレクション」にも登場
http://tabelog.com/matome/360/

今回何とか極秘ルートで予約を確保し、
唐津うきうきお魚ツアーの面々を引き連れての訪問です。

相変わらず店主の吉田さんは元気いっぱい♪
お客様の美味しいという言葉と笑顔が元気の素なんだって。

本日のラインナップはこちら。
●子持ちヤリイカの煮物
●サザエのつぼ焼き
●ポン酢と柚子胡椒で頂く刺身
●黒鯛?とアラカブの煮物
●あかもくという海藻
●アワビのミソ焼き
●定番のひじきのキッシュ
●定番のタコカルパッチョ
●定番の茶碗蒸し
●穴子天ぷら
●生きたムラサキウニ
●赤米のお寿司
●魚のつみれいり汁

いつもの定番は安定感ある味だけど、今日は特に茶碗蒸しが良かったなあ。
魚の出汁でつくった茶碗蒸しに魚の切り身が入り、優しい味に仕上がっていた。
柔らかいアワビをミソ焼きに、サザエのつぼ焼きもそうだけど、肝が本当に美味しい!

この日はウニを食べたいとオーダーしておいたんだけど、
何といきたままのウニを割ったものが登場!まだ動いております!
海の塩味だけで頂くウニ、甘くてとろけそう・・・。

分厚い穴子もおいしかったし、お寿司もまた進化してた!
やっぱりここは最高!また冬に行こうかな〜♪

===2014.08===
カルロスゴーンやフレンチ鉄人酒井シェフなどもお忍びで訪れる佐賀県は玄海町の秘境飯「魚山人」。店主の漁船でしか行けないこの店はまさに竜宮城!
4度目の魚山人、今回は6人で初めてのランチ訪問です♪(料金構成はディナーと同じで基本5000円)

●さざえつぼ焼き:肝がうまいです♪新鮮なのがわかりますね♪
●ひじきのキッシュ:定番です。ひじきの入った甘めのキッシュにミントがよく合うんです。
●ブリの照り焼き:みりんを使わないので甘すぎず美味しい!
●煮アワビ:でっかいアワビ!肝が美味しいのはいい環境で育っている証拠でしょうね…。
●お刺身(鯛とイサキ):柚子胡椒や塩、かんずりでいただく。新鮮で本当に美味しい!!ポン酢を付け合わせの野菜につけるのですが、自家製ポン酢がうま過ぎ!
●タコのカルパッチョ:こちらも定番。たっぷり野菜と柔らかタコが幸せ!
●太刀魚の飴煮:今日のヒット!身の厚い太刀魚をあげて甘辛く煮込んだものですがこれが美味しい!!
●ところてん:こちらは初登場。胡麻味でさっぱり美味しい!
●すいか(撮り忘れ):途中休憩でどうぞとのこと(笑)まだまだ続く!
●アラカブとイサキの煮物:ここはみりんを使わないので魚の味がちゃんとします。どちらもふっくら柔らかで美味しい!
●茶碗蒸し:定番、これは大好きな1品です。なんとミントとウニが!魚介の出汁を使っているのが特徴です。
●古代米寿司:こちらも定番ですが今日は太刀魚の梅寿司が新作。そしてマヨネーズも入ったカルフォルニアロールも!新しい味に挑戦してますね!
●お吸い物:魚の出汁がすごすぎます・・・うまい!

今日も吉田さんのおもてなしにみんな感動でした!
定番の美味しさを守りながら、新しい味をちょっとずつチャレンジしているのも素敵だわー!!

9月上旬にまたテレビに出てしまうそうなので、予約が取りにくくなりそう。
次回は冬に伺いたいと思います!

===2014年4月===
大人の遠足in佐賀。
メインイベントの魚山人にやって参りました!
今日は総勢6人で攻め込みますよ~♪

今日も5000円のコースですが、
ホントにこんなに安くて良いのでしょうか!?
今日は大勢出来たので大将がハイテンションで、
スゴイスピードで料理が出てきます(笑)

○刺身盛りあわせ(鯛、イカなど4種ほど)
○煮鮑
○サザエ壺焼き
○穴子の揚げ煮
○ガラカブの煮付け
○ひじきのキッシュ
○ナマコ酢
○薩摩揚げ
○タコのカルパッチョ
○ふぐの唐揚げ
○小イカの煮付け
○特製茶碗蒸し
○お寿司

ズラリとテーブルに並ぶ海鮮料理たちは壮観!
ここではあくまでもマイペースに食べないと、
急いで食べようとしても間に合いません(笑)

新鮮なお刺身、柔らかい鮑、身の厚い穴子・・・
もうとにかくどれもこれも美味しい!

そして自家製ハーブでつくった生ミントティー。
今日もめちゃくちゃ大満足!
吉田さん、ありがとう~♪

みんなも喜んで下さったみたいで嬉しい☆
また行きます!!

===2014年1月===
店主の漁船でしか行けない佐賀の秘境メシ「魚山人」。
前回は春でしたが、今度は冬に2回目の訪問です!狙うは鮑!

本日も旅館まつもとに部屋を取り、港まで送迎していただきました。
港で夕日を長めながらじっと待ちます・・・来たぁ~♪♪お船!
漁船のクルージングで食事処のある島(?)に向かいます。

私のこと覚えていてくれました、嬉しい!
本日も5000円のコース、リクエストの鮑もバッチリ!

●クロの煮付け
●刺身(ヒラメ、シマアジ)
●鮑の柔らか煮
●ひじき入りキッシュ
●焼き牡蠣
●サザエの壺焼き
●ムツの塩焼き
●ハモの唐揚げ
●ふぐの唐揚げ
●蛸のカルパッチョ
●古代米のお寿司
●アラ汁

もう食べきれないほどのお魚三昧!!
鮑はもちろん美味しかったけど、ハモの唐揚げは身が厚すぎて美味すぎ!
そして醤油でなく柚胡椒やポン酢で頂く刺身も相変わらずスゴイ。

ここは砂糖とみりんを使わない主義。味が単調になるからだって。

今日も吉田さんに会えて良かった♪
私からお土産に寄せ書き用のクレヨン(前回行った時ペンがほぼ切れていたので)と熊本の焼酎を。喜んでくださって嬉しい♪

次回は赤雲丹が出始める4月に予約を入れました!楽しみ~☆

===2013年5月初訪問===
カルロスゴーンやキリンビール会長、鉄人酒井シェフなどもお忍びで訪れるこの「魚山人」は、
何と、港から漁船に乗っていかないとたどり着けない、まさに秘境メシです。

ここ最近テレビに出たらしく連日予約が殺到し、東京や大阪からもわざわざ食べに来るそうです。
そうなるちょっと手前に予約できたのでラッキー♪

夕方17時の予約なので、近くの「民宿まつもと」という宿をとりました。
どうやらここの息子さんが魚山人のオーナーの息子さんと同級らしく、
港まで行き帰り送迎してくださるという嬉しいサービス♪
ちなみにこちらの民宿、素泊まり3500円とリーズナブルです。
http://www.town.genkai.saga.jp/sightseeing/kanko/ryokan/000000387/

さて、16:50頃に港まで送っていただきました。
「透明な屋根のついた船が来ますからね~」とのことですが、
ほんとに来るのかしら・・・とやや不安な私。

すると、小さな漁船がどんどんこちらに近づいてきます・・・。
ほんとに来た~!
オーナーの吉田さん自らのお出迎えです♪

漁船に乗り込み出発進行!!
5分程度のクルージングの後、お店のあるところにたどり着きました。
小さな半島の隔離されたところにあるので船でしかたどり着けません。

建物には手作りの「魚山人」の看板。2階が食事処のようです。
1階に調理場があり、奥様が料理を全て担当しているとのこと。

料理は5000円のお任せコース。(こちらで十分です)
まずは日本酒をお願いして料理を待ちます。
ワインと焼酎に凝ってらっしゃるそうで、結構な種類があります。

この季節の魚の旬はなんですかと聞くと、
今日取れたモノが旬なんだよ」と名言。
もちろん冬はアワビとか、季節の傾向はあるモノの、
家の前で穴子がとれたり、近海でマグロがとれたりと、
その日になるまで何が出せるかわからないそう。

●めばるの煮付け
「料理出るまでこれ食べてて~」と置いていった料理がこれ。
初っぱなにこれはすごいですよ・・・。
ほろほろと柔らかい身、美味しいですっ!

●刺身3点盛り
ヒラメ、アジ、鯛。これが信じられないくらい美味しいんです!
今まで食べていた刺身ってなんだったの?と思うくらい。
すぐ目の前の海でさっき採ったばかりの魚は、生け簀とは違いますってば!
刺身は自家製醤油とポン酢、そしてわさびでなく自家製ゆず胡椒でいただくのですが、
ゆず胡椒、本当に刺身に良く合う~。そしてポン酢が旨すぎます。

●白身の薩摩揚げ
こんなぷりぷりな薩摩揚げは食べたことありません。
周りにあるレタスと来るんで食べると美味しいとのこと。
確かに旨いですっ!
それにしても女2人でこの量は・・・食べきれない。
ちなみにお持ち帰り可能で入れ物もいただけますよ。

●アジの飴炊き
アジに衣を付けて揚げた物を甘めに煮付けます。
まるでみりん干しのような味わい・・・美味しい!

●ヒラメの皮揚げ
これはビックリ!!皮と骨ですよ~?日本酒にぴったりすぎる!!
パリパリサクサクといただきました♪

●鯖の竜田揚げ
これが美味しすぎる・・・。
脂ののった身は揚げてふわふわです・・・。
シンプルな料理でも魚がすごいとここまで違うの?

●タコのカルパッチョ
ゆでたタコがたっぷりのったサラダ。
ごま油の風味で、中華風のドレッシングが良く合う~。

●サザエの壺焼き&アワビの酒蒸し
何も言う必要はありませんね・・・。
すぐ目の前の海でさっき採れたんですから、
旨くないわけがありませんよ・・・。

●特製茶碗蒸し
シイタケが下の方に入っており、味がだんだん変化します。
大将おすすめだそうですが、さすがの味です。

●ひじきとシイタケのキッシュ
ひじきとシイタケを甘く煮て卵でとじたモノです。
キッシュというか卵焼きですが、イイお味♪
これをキッシュというおちゃめな大将すてきです。

●ハーブティ
庭で取れたミントで作った生ハーブティ!
キッシュに続いておしゃれじゃないですか♪
さわやかでいい香りがしてたくさん食べた胃袋さんも落ち着きます。

●古代米のお寿司
普通のお寿司ではありません。ご飯は赤みを帯びた古代米。
白身やイカを中心とした魚で握っています。
風味のある古代米が白身魚に良く合います。

●お団子入りのお吸い物
いい出汁のでたお吸い物で〆。

すごい料理の連続で、驚きと喜び一杯のディナー♪

大将は「美味しそうに食べる顔が見たい」と、
私たちが食べているのをにこにこと眺めています(^^)
オーバーリアクションする必要はありませんよ。
本当に美味しくて自然にリアクション大きくなりますから(笑)

「お客さまが喜ぶ顔をこうやって見られるからこのお店やってるんだよ」
笑顔の大将吉田さんは、私たちを心からもてなしてくれました。

最後に、サイン帳のようなものを渡され、是非メッセージを書いて欲しいと言われました。
これまで来たお客さまのたくさんの感謝のメッセージが書かれています。
これが大将のモチベーションにつながっているのでしょうね。

私もクマモンのへたくそな絵と感謝の気持ちを書いて来ました♪
※こんどはいろんな色のサインペンとシールなどを持参します

幸せな気持ちになれるお店です。
絶品お魚料理はもちろん、大将の吉田さんの人柄を愛するお客さまたちが
何度もリピートで訪れるというのもわかります。

私も次の予約しちゃった♪

  • アワビ
  • 刺身盛り合わせ(鯛、ぼら、アジ)
  • 古代米のお寿司

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