ゆめゆめさんのマイ★ベストレストラン 2018

レビュアーのカバー画像

ゆめゆめトラベル食日記

メッセージを送る

ゆめゆめ 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

ろばたやき山ろく (山鹿市その他 / 鳥料理、肉料理)

26回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥3,000~¥3,999

2022/12訪問 2022/12/31

ろばたやき山ろくで鶏おさめ

私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。39回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、福岡のちっごどり、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏などのブランド鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏のとちっごどりの内蔵食べ比べというスペシャルも出していただき、年末の年越し鶏にふさわしい最高の鶏をいただくことができた。ちっごどりは体も大きめで内臓もポーションが大きいが、もみじは小さい。セセリなどの食感はやはり肉厚さなどの違いを感じるがどちらも美味しい。
今年は年末31日まで営業、予約以外のお客様もたくさんいらしていて人気が伺える。
いつもより美味しい鶏を提供したいという思いが感じられる山ろくさん、来年も引き続き通い続けたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。1週間も空けず38回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。
この日はもみじ鶏の内臓に加え、生肉はいわゆるブランド鶏は食べずに、タレ焼き(もみじ鶏)と塩焼き(ちっこどり)のみにした。ここにわざわざ来る意味や価値を考えてのオーダー構成にしたけどこれが自分には合っていると思う。
この日はお盆に入ったタイミングでお客さんも多く、相変わらずの超人気ぶり。みんなに愛される山ろくさん、また通わせていただきたい。
私の大好きな宝物のお店、熊本山鹿のろばたやき山ろく。37回目の訪問。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせてくれる。今日はいつもの内臓ラインナップに加え、たれ焼き(もみじ鶏)と名古屋コーチンを楽しませていただいた。
メニューには馬刺しまで登場しており、だいぶスタイルも進化・変化を遂げている山ろくさん。お昼で食べるだけというのが勿体無い、夜にお酒飲みつつフルコースでいただきたい感じ。

それにしても、これだけの部位・銘柄のバリエーションで鶏を楽しめるのはこの店を置いて他には無いだろうと思う。もうすっかりフーディーにも目をつけられるお店になった山ろくさんだけど、丁寧なおもてなしの姿勢は変わらず。これからもずっと愛されるお店でい続けてほしい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
地元菊池で平飼いで育った「もみじ鶏(旧名紅うどり)」に加え、島根の銀山赤鶏や東京軍鶏など(いずれも土日・数量限定)の銘柄鶏を熟成させて塩で食べさせるという新たな境地に。今までと違う鶏も出すということで少し不安だったのだけど、その不安も1口食べたら全部吹き飛んでしまった。素晴らしく美味い。

36回目の訪問は東京の友人たちとともに。
今回も内臓系を全部押さえた上で、新しい銘柄鶏をお願いし、欠かせないタレ焼きも入れつつオーダーを組み立て、丁寧に1品ずつ焼き上げて味わった。
新しい銘柄鶏はどちらも熟成していただくことで旨味が増すお肉。地元熊本菊池のお肉と肩を並べられるクオリティのものを山ろくさんが厳選に厳選を重ねて行き着いたのがこれらということ。
本当にたまにしか入らず、その日も1羽だけという東京軍鶏。東京から熊本に来て東京の軍鶏を食べるのはいかがなものかと思ったが、赤身のしまった肉は水分を適度に抜いて熟成させているため旨味が濃い!これは美味い!
銀山赤鶏は正肉に加え手羽もいただいたけど、甘みと旨みをしっかりと感じるこれまたレベルの高い鶏肉。
手羽も今まで食べたものの中で一番美味いのではないかというクオリティ!

いつもの鶏はタレ焼き、こちらはもはやいうことのない安定の味だけど、
なんだかこの日の山ろくはもう他のろばたやきがもう追いつけない別格の域に達してしまっていると感じた。
常に進化し続けている大好きなお店、これからもずっと通い続けたい!
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

35回目の訪問、ここで鶏を食べないと1年が締まらない。
レバ、ハツ、ささみ、ぼんじり、せせり、砂肝、塩、たれ、皮となんども繰り返してきた流れをトレース。
今日は炊き込みご飯ではなくTKGでと思ったら通常卵以外に特選生卵「太陽卵」290円!なるものが登場しており、結局両方楽しむことにした。濃厚な味わいの太陽卵はかなり美味しい、でもいつもの通常卵ももちろん美味しいよ。
いつもの山ろくの味を堪能でき、いい年末になりそう。
来年の鶏はどうなるかな?山ろくの進化がすごく楽しみ。
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った銘柄鶏「もみじ鶏(旧名紅うどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる稀有なろばたやきの店。
当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

34回目の訪問、東京からの友人をお連れして。
いつものメニューに新たに「合鴨」が加わり、さらにパワーアップしていた。
この合鴨が全く臭みもなく柔らかでかなり美味しい!なんだか行くたびに進化している。

こちらでは炊き込みご飯と白飯があり、生卵をオーダーしてTKG(ホルモンにぴったり)にするというのがいつもの締めの流れだったけど、今回の訪問ではあらかじめ店主に了承の上で親子丼鍋を持ち込みし、親子丼にチャレンジした。
いつも頂くタレ焼きの鶏のタレがすこぶる美味しいので、これを使って親子丼ができないかという野望を叶えてみたくて。

タレ焼き鶏を焼いてやや小さめにカットし、親子丼鍋でタレとともに煮た上で溶き卵を入れて蒸し焼きに。
白いご飯に乗っければ立派な親子丼が完成した(炭火の火力は少し立ち上げた方が良さそう、卵の量も要調整)。
これが旨くない訳が無い!!というくらいの美味しさ、新たな山ろくの楽しみ方を発掘できたような嬉しい気持ち。
レギュラーメニュー化するかなぁ!?

この日も最高に楽しめ大満足の山ろくさん。
もう他の鶏が食べられなくなってしまうよ。

<おまけ>
メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年8月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/862abf4e3
私が世界で最も愛している店、どこにあろうと通い続ける店、それがこの熊本のろばたやき山ろく。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ、セセリからレバー、ぼんじりまでほぼ全ての部位を提供してくださる稀有なろばたやきの店。山奥にあるのに週末ともなると行列ができ、午後早い時間には売り切れてしまう(内臓系を食べるには朝1で行かないと難しいくらい)。

8年前から通い始めて33回目の訪問、当時は知る人ぞ知る人だったけど、今や熊本大分版のミシュランガイドでもビブグルマンに選ばれ、食べログでも4点越えとなり、名だたる店を抜いて熊本No1!食べログアワードではブロンズも獲得、もうすごい店になりました。

この日は東京より友人たちをお連れしてのおもてなし。
6人だったので、ホルモンとソーセージと皮を1皿でそれ以外を2皿ずつという形で全品オーダー。
圧倒的な新鮮さと肉質の良さを体感していただいた。焼きも「いつでも働けます」とのこと。
締めの炊き込みご飯は小なのに量が増えていた、TKGが食べやすいよう大きくしたそうだけど、
これで77円とか安すぎるから!

メニュー一覧と焼き順に希少度の情報と周辺温泉やスイーツの情報を加えた
山ろくの楽しみ方ファイル(2021年3月更新)ダウンロードはこちら。
https://d.kuku.lu/f5bba7e7eb
レアで焼くもの、よく焼きするものなど違いをちゃんと理解して、
網の上に焼き具合が違うものがたくさん乗ってる状態はダメ!
せっかくの美味しい鶏は美味しい焼き方で食べてください。

素敵なデザインの暖簾もできており、壁に書かれた大きな店名はあえて消した。
ミシュランビブグルマンや食べログブロンズなど評価に見合う品格のある店になろうとしているそう。
いや、もう十分見合ってるし、その謙虚さが素晴らしいです。
いつも本当に感謝、熊本に行くのはこの店があるからと言っても過言ではない名店。
熊本空港からクルマで1時間、山鹿の山あいにポツンとある「ろばたやき山ろく」。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在で、菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

いよいよ4点越えとなり、もちろん熊本食べログ1位!
そして全国でも500位に食い込むという快挙!
以前は家族連れが多かったけど、最近の客層は若い女性も増えてきて、コロナでも休みの日は2時間待ちもざら。

32回目の訪問、年末最後の山ろくさん。
もはやその美味しさについては説明不要、最近は焼く事自体も楽しみになってきている。
初めてと思われるお客さんがレバーと正肉など焼き具合が違う部位を同時にいっぱい焼いている姿も多くみられるので、今回は私が長年通ってたどり着いた「食べ順」含む山ろくの楽しみ方を共有いたします。
美味しい鶏は美味しい食べ方で食べてほしいものです。
https://d.kuku.lu/e9d57dd218
※温泉はコロナで立ち寄り中止している可能性あり

今日は久々にダゴ汁も食べられたのは良かったなぁ〜。
最高うまかった、やっぱり5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

東京より友人をお連れしての31回目の訪問。
コロナもだいぶ落ち着いた4連休ということもあり空港もどこも大混雑で、
この山ろくも朝1で訪問した時点で20組待ちという状態だった。
朝締めた鶏の数も最大数クラスの60羽!

今日も長年の経験より編み出した焼き順(写真参照)で客人に最高の地鶏を振る舞う。
STEP1:レバ、ハツ、ささみをレア焼き
STEP2:せせり、砂肝、ぼんじりをカリッと焼き
STEP3:地鶏塩からのタレ&ホルモン(今日は無し)+ご飯類
決して網に沢山乗せすぎて焼きすぎることのないよう、
1品ずつ丁寧に焼き上げるのがゆめゆめ流。

それにしても今日は一段とハツやレバなどの内臓が美しいなあ!
ハツはこれだけで7匹分、命をいただくというありがたみを感じるわ!
今日も5.0!!素晴らしい!!

熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

窓を開けて換気し、テーブルを少人数仕様にして間隔を空けるなど、
コロナ対策もバッチリの炉端焼き山ろくさん。
こんな時でも満席ですごいなあと思うけど、普段なら連休の週末にしては待ちが少ないそう。

夜もあるのでぐっと我慢し控えめオーダー。
でも内臓系はしっかり全品オーダーし、じっくりと焼きを楽しむ。
この日は40羽のさばきだから、ハツ1皿8個の心臓で8羽分、レバーは6羽、
ぼんじりは塩タレ食べたから15羽分くらいだろうか?
かなりの割合を我々のテーブルだけで食したことになる。
トリさん、命をありがとう!

鶏をほぼ丸ごと喰らうことが出来るのも、
新鮮だからこそできること。
今日も山ろくは最高!5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

所用がありひとり熊本へ、この店はひとりでも行くんよ。
ひとりだからこそ楽しめる食べ方があるんよ、ぐふふ。
通常ハツやレバーなどの内臓系は1皿で4ー5ポーションの盛りのため、
だいたいみんなで行くとひとり1切れのところを、ひとりで行くと独り占めなんよ。

もちろん食べられる量に限界はあるから、
タレ焼きなどは頼まずあえて内臓系に特化してオーダー。
誰のことも気にせず、自分のためだけに焼く地鶏は旨いに決まってる。
焼き加減も私好みだし、ペース配分も完璧で。
お酒を飲まなくても満足度の高いこのひとり喰いは癖になる。

今日は里芋が切れたとのことでダゴ汁がなく熟成味噌の味噌汁。
これはこれでコクがあり旨いな。
卵かけご飯にはホルモンが最高の相性だったけど、
炊き込みご飯にはなんだろうと色々試した結果、
最高なのはぼんじりだったよ!!脂が激ウマで!!

砂ズリが胡椒でスパイシーな味付けになっていたりと、
日々進化している山ろく、東京にいても定点観測し続けたいお店。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

28回目の訪問は食べ友達17人を引き連れて、信頼と実績の「ゆめゆめトラベル」で。
コロナでお客さんが少なくなっているのかと心配したけど、小学校が休みになりむしろ家族客が平日から押し寄せるようになり大盛況だとか。
そうそう、一時写真撮影がNGになったという噂のこちらですが、食べ物のみならOKになったそう。
まあ、食べることもせず写真だけ撮って残すとか、人の写真を勝手に撮るとか迷惑かけちゃあかんよ。

この日も全品注文してさらに食べられるだけ追加して思いっきり地鶏を堪能した。
新鮮すぎる地鶏、レバーやハツ、砂肝などの内臓系の美味しさにはみんなも驚いていた。
ここまで鶏を丸ごと楽しめる炉端焼きの店は他にはない、”地鶏界の柳家”と命名しよう。

近くの菊鹿ワイナリーのシャルドネが鶏に本当によく合う、
お店のおもてなしも素晴らしく、今回も星5つにふさわしい大満足のランチとなった。
やっぱ山ろく最高だね〜
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

今年の年末最後の訪問、27回目。友人と4人で。
4人で行くとちょうど全品注文してお腹がいい感じになるような量感で、
この日も”ひととおり”、つまり肉全品の注文でお願いした。

1)刺身系(ささみ、砂ずり、砂とろ)
2)レア焼きで楽しむ系(ささみ、はつ、レバー)
3)カリッと焼き系(せせり、砂肝、ぼんぢり、ソーセージ)
4)地鶏塩(このあたりで野菜も)
5)ご飯とともに系(ホルモン、鶏皮、地鶏タレ)+ご飯&ダゴ汁

この順番を間違えちゃいかんよ。
決して鉄板に肉を乗せすぎて目が行き届かない状態にしては肉がかわいそう。
1つ1つ丁寧に焼き上げよう!!!

この日は冬だけに地鶏の脂のりが素晴らしかったなあ。
ささみもゆずの皮の香りをつけるなど常に何かが進化している。
めちゃくちゃ美味かった!!これで年が越せる〜。
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

26回目の訪問、9人でジャンボタクシーで。
近くに菊鹿ワイナリーができたことで、いよいよこちらでも取り扱いが始まった。
しかも有名料理店でも使っているシャルドネもあるのがすごい。
このシャルドネが鶏との相性も抜群でめっちゃ美味しい!

ほぼサッと炙るだけでいただけるレバーは朝締めだからこその美味しさ。
ハツもサッと炙るだけでプリプリ、新鮮そのもの。
ささみがまた進化していた。ベーコンで巻くスタイルは変わらずなんだけど、
この日はズッキーニやトマトとともにチーズを巻き込んでいた。
シンプルにネギくらいがいいと思ってたけど、これが思う以上に美味しくてしかもワインに合う。
色々努力されていてすごいなあ〜。

夏の炭火はめっちゃ暑かったけど、
やっぱりこちらの鶏肉はすこぶる美味しくて、
お酒もガンガン飲むことができて大満足!!
やっぱり山ろくさんは素晴らしいなあ、今日も☆5.0!!!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

かれこれ25回目の訪問、へたすると東京の店よりも高い頻度で通っているかもしれない。
前回の20名の遠足の興奮冷めやらぬ中、この日は友人夫婦をお連れして4人でこぢんまりといただいた。
平日なのに満席で外には待っているお客もいるという相変わらずの繁盛ぶり。
ミシュランに掲載されてからは県内外から飲食店関係者も食べにくるようになったとのこと。
素敵なホームページもできていた。
https://www.robatayaki-sanroku.com/

この日はお連れした方が少食だったため、全体的に少なめのオーダー。
東京の方はだいたいここの鶏を食べると、今まで食べてきたものとの違いに驚く。
レバーやハツ、せせりなど内臓含めて丸ごといただくという姿勢にも感動されていた。
タレ焼きだけはやはりお店の方の焼きに勝てないので焼いてもらったが、
それ以外はだいぶ腕が上がったと思うんだよなあ。

いつもは12分目くらいだけど今日は腹9分目くらいだったので、
帰りの運転も辛くなく、いつまでも食後の幸福感に包まれていた。
今日も星5つ!素晴らしい!
熊本県は山鹿の山奥の集落にありながら行列のできる店、ろばたやき山ろく。
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

普段は熊本方面から向かうのだが、この日は博多からゆめゆめトラベル主催で20人乗りバスをチャーターしての大人の遠足。
場所的には熊本県と福岡県の県境のため、熊本市内からだと1.5時間、福岡市内からだと2時間弱と意外とあまり変わらない。

今日はホルモン系を多めにオーダーし、参加メンバーにも焼き順まで丁寧に事前レクチャー。
最高の鶏を最高の焼き方でいただいた。
刺身から始まり、ほとんどレアでいただけるささみ、レバー、はつ。凄まじい新鮮さを感じる。
せせり、砂肝、ぼんじりはカリッとするまで焼いてそれぞれの食感を楽しむ。
せせりの弾力、砂肝のサクサク感、ぼんじりのコリコリ感がたまらない。

人数が多いと鶏皮を頼めるのが嬉しいのだけど、この鶏皮がもう今まで食べてきたものとは段違い。
地鶏焼きにももちろん皮はついているので楽しめるのだけど、コリコリとしたこの旨味溢れる皮だけを
存分に楽しめるというのはなかなかないね。

ビールや焼酎があっという間になくなる大宴会。
後半は鶏ソーセージや地鶏焼きで豪快に、希少なホルモンが焼きあがるとご飯が欲しくなる。
みんな炊き込みご飯以外にも卵かけご飯を追加オーダーしホルモンや地鶏タレと共に楽しんでいた。

モモ肉やむね肉の炉端焼きの店はあれど、
こうやって内臓も含めて余すところなく楽しめる店は他にはないのではないか?
私も久々にこちらでお酒を楽しめたし、最高の大人の遠足になった。
今日も☆5.0、やっぱり山ろく最高!!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

年始は4日から営業ということで早速予約して訪問した。
年初、改めてこちらのお店でのオススメの食べ方を整理してみたい。

まず、網のスペース全体にガンガン肉を乗っけてしまい、焼きあがった肉がずっと網に残るような食べ方は避けたい。
せいぜい1、2種を丁寧にその部位にあった焼き方で仕上げてすぐに焼きたてを食べて欲しい。
下記の順番通りがいいと思う。

<前半>
レバー:生でも行けそうな新鮮さ。表面にうっすら火が入り、ほんのり温まるくらいの超レアで。
ささみ:巻いてあるベーコンに火が入るくらいの超レアで。
ハツ:炭の火が弱めのところで焦げないようにゆっくり、脂がとろけて肉のジューシーさが残るミディアムレアで。
せせり:弾力のある首肉のため、ある程度しっかり焼いた方が美味しい。表面がこんがりとなるちょっと手前くらいで。
砂肝:表面がカリッとするくらいのよく焼きで、サクサクした食感を楽しむのが良い。
ぼんぢり:脂が出るため前半のなかでも最後の方にしたほうが炭火の安定性的にはいい。自分の脂でカリッと仕上がるくらいのよく焼きで。
※ある程度人数がいるなら皮やソーセージをこの辺りで

<後半>
この辺りでご飯をどうするか決める。
ホルモンをゲットできたならTKGもオススメ、お腹の具合を見て炊き込みご飯やダゴ汁をオーダー。
まだお酒を飲むなら野菜とともに地鶏やホルモンを頂くのが良い。
地鶏焼き:余力があれば塩を、でもこちらは断然タレがオススメ。TKGなら2度漬けあり、炊き込みご飯なら2度漬けなしで。
ホルモン:脂を出しながらこんがり焼き上げてTKGに乗せると悶絶もののうまさ。

いやあ、この日も最高の鶏で大満足!!
山奥にあっても通いつめたくなる私のベストレストラン!!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
熊本大分版のミシュランガイドでも炉端焼ジャンルでありながらビブグルマンに選ばれた熊本の宝物的存在。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。

こういった炉端焼の店で内臓系を提供するところは少ないが、
こちらは生産地から30分以内の場所にこだわって営み、朝締めの肉を使い決して翌日に持ち越さないなど、
美味しく食べるための強いこだわりを持っている。
もはや全部生で食べられるのではないかというくらいの新鮮な地鶏を、
自分の好みの焼き具合に仕上げられるのだからたまらない。

この日はいろんな種類を食べるために限定ホルモンをグッと我慢して色々オーダー。
前回より新作で登場したささみはベーコンできのこと共に。前回のニンニクの芽との相性もいいけどきのこもいいねえ。
ベーコンが軽く焼きあがるくらいのレアで口に運ぶ、新鮮さと肉質の良さがわかる。
これだけ新鮮に食べさせることをこだわっているからこそできるレバやハツや砂肝なんかを食べると本当にこの店の存在意義を感じてしまう。ちなみに今日食べなかったホルモンを出す店はそうそうないだろうと思う。
レバーなんて焼き時間は2秒ほどでも十分いける、とろける柔らかさと甘みがたまらない。

鶏肉だけでつくったソーセージも最近もも肉と胸肉の配合割合を変えたようで、
スパイスなども工夫してさらに美味しくなっていた。鶏だけでこの仕上がりはすごい。

シメにはダゴ汁と炊き込みご飯。
この鶏の旨味たっぷりの炊き込みご飯が75円、ダゴ汁は162円という価格もすごすぎる。
本当に熊本の宝物だなあ、わたしのベストレストラン!
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
2日前からの九州地産地消グルメツアー、鹿児島の「鮨匠のむら」、人吉の「やまめ庵」と私のベストレストラン2つに流れて来たら、最後はベストレストラン1位の「ろばたやき山ろく」に行かねばなるまい。通算21回目の訪問。

8月に発売されたミシュラン熊本大分にてビブグルマンを獲得した山ろく。
基本的に客が自分で焼くことが多い焼肉や炉ばた焼きがミシュランに選ばれることは少ない。
そういう意味ではこちらが選ばれたことはものすごい快挙だともいえる。
わざわざこの地にいく価値のある店であるというミシュランの基準にそうものだと認められたということ。

最近はこの店も、”山ろくの関係者(焼き方を教わったとか、もともと一緒にやっていたとか)”と勝手に名乗るような店も出てきて、いわゆる有名税の恩恵を受けているいるらしいけど、実際に提供する鶏のクオリティとスタンスは全く別物。お客様をがっかりさせないために、山ろくクオリティを示すためのロゴを作ったそう。

『産地から30分以内の場所で営業すること』×『その日朝締めの地鶏しか提供しないこと』
これが山ろくクオリティのコアバリューなのだけど、実際並大抵ではないと思う。
この山奥に店を構えるということは、顧客には不便をかけるけども鶏の品質を最優先にするというスタンス。
行列のできる店なら、質を妥協したり朝締めでない肉を使うことで、
より多くの客に対応して儲けようと思いたくなるだろうが、
決してそういうことはせず、潔く営業終了(通常14時過ぎには終わる)する。
相当な覚悟でないとできない経営方針だと思う。
”山ろくの関係者”と名乗る他の店が本当にこれをできているかどうかは、一口食べればわかるはず。

もちろん私はこの店を心から応援しているけど、
それはただおいしいだけでなく、この経営スタンスに惚れているから。
熊本の宝物だと思う。

==食べた内容について==
メニューも進化してたなあ。
刺身は3種少量ずつ盛り合わせたものもできたし、新作のささみ焼きはニンニクの芽とベーコンを組み合わせ、
ベーコンからの塩分もいい感じで大人の酒のつまみっぽく仕上がっていた。
これ串に刺したらかなり焼鳥屋でも人気になるなあ。
そしてこの日の地鶏タレ焼きはいつも以上に皮の部分がいい感じで、皮の脂身の旨味を存分に味わえた。
この鶏肉を食べちゃうとそうそう他では満足できなくなるよねえ。


熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
とうとう20回目の訪問となる今回はありがたくもハンドルキーパーの若手男子を黒いお人が黒い力でキープしてくださり、またお酒が飲めた。

もはや地鶏の美味しさについては語り尽くした感じもするので、今回は食べ順について。
実際は多少前後したものの、写真の通りの順番がほぼベストかと思う。

刺身系→レバー(レア焼きで)→せせり・はつ・ぼんぢり→ソーセージ→地鶏塩→地鶏たれ→焼き野菜→ホルモン(ここでご飯系オーダー)→だご汁

素人は一気に焼きすぎて焦げたり硬くなったりしているけどせっかくの地鶏が勿体無いよ!
部位ごとに丁寧に焼いてベストの焼き加減を見極めて食べなきゃね〜。せいぜい同時に焼くのは2種までにした方がベター。

今日は酒飲みがいっぱいいたので漬物なんかを食べつつガン飲み♪
新作のもろきゅうやおまけのらっきょを肴に昼からいい感じになりました。
お会計も黒い人が黒い感じで仕上げてくださり、またまた大満足の山ろくランチ!

これからも通い続ける大好きな大好きなお店♡
熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメた分だけ提供してくださる。
今回信頼と実績のゆめゆめトラベル企画を発動させ20人でのバス貸切でのツアーを実施!!
19回目の訪問にて初めてアルコールを飲める(いつもはドライバー)という天国のような企画。
※なお平日と土曜日は予約可能

あらかじめ綿密に注文内容をシミュレーションしたけど、
1テーブル5〜6名ほど集まれば全品注文可能。
ちなみに今回はよく食う変態6人チームで下記の注文をぺろりと平らげた。

レバーやホルモンはいつも通り食べるのだけど、
いつもだと少人数のため食べられない鳥皮や山ろくソーセージも久しぶりに食べられた。
やっぱりここの鳥皮は別格で美味しい。
山ろくソーセージは開発時にも食べたけど鶏肉100%に進化し、格段に美味しくなっている。
(写真かなり撮り忘れてる)

協賛の(?)焼酎一升瓶が飛び交いみんな大宴会状態!
それにしてもアルコールとともにいただくとこんなに美味しいんだな。
今まで5.0だから10.0くらいつけたい感じだわ。
病み上がりの樺店長もきてくださり大大大サービスしてくださった。

わざわざ東京や大阪からきてくれた参加者もいたのだけど、
ご満足いただけたようで何より!楽しかったなあ。

<焼き物>
地鶏タレ焼き 1,188円×2
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円×2
レバー焼き 702円×2
砂ずり塩焼き 540円×2
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円×2
せせり塩焼き 540円×2
ホルモン焼き(数量限定) 756円
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円×2
プレミアム生椎茸 648円

<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円
ささみの刺身 562円

<ご飯類>
白ご飯 小64円×2〜3
炊き込みご飯 小75円×6
地鶏生卵 1個54円×2〜3
団子汁 162円×6
つけもの盛り合わせ 432円


熊本空港から約1時間、山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」。
菊池で育った「紅うどり(あこうどり)」をその日の朝にシメて提供してくださる。
11時オープンだけど、9時半の受付開始を狙ってくる人が多いため11時に行っても1回転目に入るのは困難。※なお、平日と土曜日は予約可能

山ろくさんの本年最後の営業日にありがたくも訪問できた。通算18回目の訪問。
この日もたくさんの車と人で溢れかえる超人気ぶり、予約しておいてよかった!

2人だとだいたい頼むものも固定化してしまうのだが、
刺身は砂ずりとささみ、焼き物はレバーと地鶏タレ焼きとホルモンが鉄板で、この日はハツも。
ささみの刺身は肉質もさらにグレードアップしたそうで、シンプルに塩とわさびで。
これが驚くほどのうまさ!!

こちらの鶏はシンプルに塩でいただくのがうまいだろうと思うのだけど、
やっぱり地鶏や皮はタレ焼きが一番美味しいというのが経験則、
二度漬けして焼き上げた時のうまさが半端ない!
2人だと地鶏と共に皮を楽しむだけだけど、人数が多いなら是非皮のタレ焼きも!
こんなにコリコリ弾力があって旨い鶏皮にはそうそう巡り会えないから。

レバーは相変わらずの旨さ、ほぼ表面に焼き色がつくくらいでいただく。
ホルモンも冬だけに脂のりがいつにも増して素晴らしい。
ここで白飯に地鶏卵でTKGにしてホルモンを乗せていただこうか、
それとも地鶏炊き込みご飯にするかいつも悩むのだが、今日は炊き込みご飯で。
山ろくの鶏ガラを使った美味しい出汁で炊き上げたご飯、美味くないわけがない。
これが100円を切るというから、申し訳なくもなるくらい。

今年20周年を迎える山ろくさんから、小布施ワイナリーのブドウジュース(ノンアル)もいただき、
今年最後の食べログ案件として素晴らしいフィナーレを飾ることができた。
東京に拠点を移しても通い続けたい店、山ろく。
今日も美味しかった!!

<焼き物>★=今回注文
地鶏タレ焼き 1,188円★
地鶏塩焼き 1,188円
皮タレ焼き 918円
ハツ塩焼き 702円★
レバー焼き 702円★
砂ずり塩焼き 540円
ボンジリ焼き(タレ・塩) 411円
せせり塩焼き 540円
ホルモン焼き(数量限定) 756円★
山ろくウインナー 756円
焼き野菜盛り合わせ 540円★
プレミアム生椎茸 648円★

<刺身>
砂とろの刺身(限定品) 659円
砂ずりの刺身 432円★
ささみの刺身 562円★

<ご飯類>
白ご飯 大118円 小64円
炊き込みご飯 大129円 小75円★
地鶏生卵 1個54円
団子汁 162円★
つけもの盛り合わせ 432円
熊本に来るのならこの店には是非とも行っていただきたい。
山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる「ろばたやき山ろく」、
これまでの鶏肉の概念を変えてくれる旨さに出会える店なのだ。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能

17回目の訪問は10月3連休初日に。
あらかじめ予約して訪問したが、どうやらこの日は全国的に運動会シーズンとのことで、
土曜日ではありえないくらいの空き方。11時に予約無しで来た人も入れたくらい。
おそらく日曜日と月曜日は大変な混雑になるのだろう。

早い時間に無くなるレバーとホルモンを確保し、いつもの地鶏タレ焼き。
塩も旨いが、この店は断然タレ。二度漬け焼きの極意を習得したらもう神の域の美味しさ。
もうレバーについては言葉にする必要がない美味しさ、ほぼ生に近いレベルで頂く。
この日は久々にせせりとハツを注文したけど、これも改めてうまいな!!
半分に割ったハツは軽く炙ってぷりっぷりの食感を楽しみ、
せせりはしっかり焼いてクニクニした独特の弾力を味わう。

シメには卵かけご飯、これにホルモンを乗せて頂くのがテッパン。
野菜たっぷりのだご汁も頂き、もう満腹!
いや~、5ヶ月ぶりの山ろくはやっぱり素晴らしかったわ♡
熊本は山鹿の山奥にあるにも関わらず行列のできる地鶏焼きの店「山ろく」。
毎日朝9時半に受付開始で11時オープンなのだけど、休日などは用意ができ次第10時半過ぎに開くことも。
※平日と土曜日は予約可能

16回目の訪問はGW真っ只中。
いやあ、このGWの混雑ぶりは凄かった、オープン直前でなんと40組の待ち!
基本的にこういった大型連休では9時半に行っても既にそこに待つ人で1回転目は埋まると思ったほうがいい。
まあわたしはもちろん1回転目に入り、レバーもホルモンもきっちり確保しますがね、ぐふっ。

この日は朝締めの鶏も過去最高の1日60羽(通常の休日はだいたい40〜50羽)。
それでも11時過ぎに到着した人たちの分は果たして残ってるのか不安だわ。

コリコリとした新鮮な砂肝の刺身を頂いたあとは、
レバー、地鶏タレ、ホルモンといつもの定番の流れに、久々のセセリ。
ほぼレアで食べてしまいたくなるトロリとした甘みのあるレバーに悶絶、
これほど弾力のある旨い皮は他にはないというレベルの地鶏、やはりここの鶏はすごい※。
こんがり焼いたホルモンを炊き込みご飯に乗せて頂けばもう天国の心地に。
久々に頂いたせせりも他で食べるのとは違って弾力がすごかった。
※お腹に余裕があれば皮を別途注文することをおすすめする

通常鶏は塩で食べるのだけど、ここは断然タレが美味い。
二度漬け焼きも店長にはかなわないが、だいぶうまくなってきたと思うわ。
今回も素晴らしい地鶏を頂けて大満足!!
いやあ、ほんとに熊本の宝物だわ。
わたしのマイベストレストラン1位の「ろばた焼き 山ろく」。
熊本市内から高速を使っても1時間以上かかる福岡県との県境にある山奥の秘境の店。
こちらの朝締め地鶏の美味さに惚れ込み、通うこと15回目(うち半数以上は東京に戻ってから)。

かなり山奥にある店ながら、週末ともなると開店前から行列ができる。
砂ずりやホルモンなど1匹の鶏からとれる量が少ない希少部位は、
開店後15分ほどの1回転目で売り切れるから注意が必要。

この日、久々の山ろくは新メニュー「プレミアム椎茸」なるものが!
どうやら徳島のすごい椎茸の仕入れルートを獲得したらしく、
今まで見たこともないような5センチクラスの厚みと、直径4センチクラスの軸の椎茸。
こちらは網に乗せたら蓋をかぶせて蒸し焼きにし、ハサミでスライスにして頂く。
レアでもいただける素晴らしい椎茸は香りもすごい、塩だけでシンプルで頂いてもこれだけの旨味を感じられるのは驚き。

この日は平日だったけど開店時間にはほぼ満席。
早めに予約をし、すぐにホルモンと砂ずり刺しをオーダーしたから希少部位も確保。
ささみを含めこちらの刺身の新鮮さには驚いてしまう。
最近はわさびを熊本のものにし、より新鮮な状態でいただけるようにしたり、
醤油も甘い九州醤油と普通の醤油をブレンドしたりと、
基本の範囲の中でしっかり工夫努力をしようとしている姿勢がいい。

地鶏は塩とタレがあるが、断然タレが旨い。
焼いて、切って、タレにつけて、焼いて、タレにつけて、焼いて…。
この二度漬け焼きで仕上げた地鶏は最強。
鶏そのものの質も良いが、この店のタレは他とは違う。

ホルモンは鶏1匹で1本しか取れないため、
この一皿をつくるために何匹の鶏が必要なのだろう。
その貴重なホルモンをたっぷりと頂く幸せ。

最後はこれまた絶品かつ激安のだご汁で締めた。
この店でのシメはほんとうに悩む、たまごとご飯で卵かけご飯、炊き込みご飯、だご汁から、
お腹の具合に合わせてお願いするが、今回はもうお腹いっぱいで打ち止め。
卵かけご飯との相性が抜群のホルモンだが、この日は行き着けなかった。

シンプルな素材、シンプルな料理でここまで満足させてくれる店はそうない。
熊本にもいい店はたくさんあるが、その中でもこの店は宝物だ。
今日も☆5.0!!!ごちそうさま〜!

※雑誌BUONOにも最近数ページに渡る連載をされました!!
大好きな熊本山鹿の山ろくさん。
どうやらあの美味しい地鶏を使ったソーセージを開発中という噂を聞いて訪問。
9月の山鹿は秋の気配がだんだんと近づき、彼岸花が美しい。

今日の注文はもうほぼ安定してきたいつもの3品、
ホルモン、レバー、地鶏タレ焼き、これは欠かせない。
これに加えて新作のささみカルパッチョと山ろくソーセージを。

●ささみカルパッチョ(新作)
ささみの刺身の上に野菜と柴漬けを刻んだモノがたっぷりと。
鶏だけでシンプルに頂くのもいいけど、こういう変化球もなかなか。
鶏も新鮮、野菜も新鮮だからこの美味しさなんだろうね。

●山ろくソーセージ(新作)
実はここに来る前に試作品を食べる機会があったのですが、
その時は脂のみ豚のものを使っていて豚の風味が勝ってしまっていたので、
是非鶏の脂で作って欲しいとお伝えしての完成品がこちら!もちろん鶏の脂100%♪
豚と比べるとさっぱりしているけど、肉の旨味と鶏の脂の旨味でいい感じに仕上がっている!
和辛子をつけていただくとなお一層鶏の旨味が引き立つ。

まだ試行錯誤中というぼんじりのソーセージは、
ぼんじりのプリプリの食感が消えてしまい、豚の脂を使ってるのでやっぱり豚の風味が勝ってしまっているかな。
これもさらなる開発で美味しいものができるのを楽しみに・・・。

今日は卵かけご飯でシメ。
卵かけご飯にタレ焼きのタレをかけると死ぬほど旨い!!!!
そしてホルモン焼きを乗っけてガッツリいただきました!!!!

いやー、今日も☆5.0だわ!

===2016.07===
愛する山ろくさん、12、13回目の訪問まとめてアップ。
連れて行った友人たちはみなレバーやホルモンのうまさに感動する。
この2回の訪問でやはりホルモンが超絶うまいと再認識。

鶏1匹で1本しか取れないものが山盛りでてくるんだから、
おそらく1日20羽の場合は2〜3皿しかないんじゃないかと。
オープン後30分で売り切れるわけもわかる、これは熾烈な争いだ。

今回はいただいた山ろくポロシャツを着ての訪問でしたが、
スタッフに間違えられてヘルプに呼ばれないかドキドキしました。
まあ呼ばれても何の役にも立たないけど(笑)

===2016.06===
大好きな山ろくさんへ11回目の訪問。
平日の昼だからといって甘く見ていたら、
13時の時点で刺身はほぼ売り切れ、ホルモンも炊き込み御飯もダゴ汁もない。
地震があっても人気の店には人が集まるもんだなあ!

4人で地鶏焼き(塩・タレ)と、
レバー焼きとぼんぢり、砂ずりをいただいた。
相変わらずうまいレバーと地鶏焼きだけど、
少人数だとなかなかたどり着けないぼんぢりと砂ずりもヤバかった。
砂ずりのコリコリした食感とぼんぢりのジューシーな味わい。

初めての友人3人も大満足!
やはりここの鶏はすごいなあ!!

そしてこの日は、私の家の片付けに着てくださいと、
山ろくラベルポロシャツをいただきました!!!!!!
しかも会員No1だわーーーー!
いやー、嬉しすぎる。

会員No1として恥じない食べっぷりをこれからも♪

===2016.05===
震災後はじめての山ろくへ、10回目の訪問。
10時前に到着して7組目、相変わらずの人気と思ったけど、
GW後半としてはやはりお客様がやや少ないよう。

山鹿や菊池エリアは地震の影響がほとんどなく、
行く道すがらもブルーシートをかぶった家はほとんどなかった。
しかしながら、ここの鶏を提供している養鶏場はかなり厳しいとの話。
熊本市内の焼き鳥店が営業できないことで鶏や卵を出荷できない状況だそう。

そんななか、店主は少しでも鶏をたくさん食べてもらいたいと、
味の変化をつけるための生七味やからし、生姜、大根おろしなどの薬味の提供を始めていた。
個人的には生七味が一番好きだけど、口直し的な大根おろし・生姜もなかなかいい。

●ささみ刺し
●砂とろ刺し
●レバー
●ホルモン
●地鶏焼き(たれ)
●地鶏焼き(塩)
●だご汁

今回はご飯ものを無しにして地鶏をいつもより多く食べた。
地鶏焼きはいつもたればかりだったけど、塩も美味しい。
ご一緒した方いわく、塩は酒に合い、たれはご飯にあうとのこと。

相変わらず新鮮な刺身、絶品のレバー、ホルモン。
地鶏の焼きもカットもさすがにこなれてきた。
口に含んだ時のジューシーさ、脂身のコリコリとした旨みはたまらない。

やっぱりここの鶏はうまい!
でも養鶏場問題を聞くと、早く市内の焼き鳥屋も回復してくれないと困る。
市内に行ったら焼き鳥を食べることにしよう。

===
※営業日情報追加したら更新されてしまいました※
熊本の震災により多くの店は壊滅的な被害を受けていますが、
この山ろくさんはかろうじて大きな被害を免れ、頑張って営業しているそうです。
本当によかった!!!
※実際にはお店に行ってませんが、情報アップのために更新します
(なお、熊本市内に仕入れの関係で今はお休みで4月29日12時頃から営業です)

熊本に関することは日記にアップしました。
お時間ある時にご覧ください。
http://tabelog.com/rvwr/yumetabenomi/diarydtl/139614/

===
わたしのベストレストラン1位であり、熊本が誇る名店の「ろばたやき山ろく」さん。
もうかれこれ9回目の訪問となりました。
最近は東京でも美味しい焼き鳥屋さんに行ったりしていましたが、
やっぱりここの鶏を食べると”次元が違う”と驚いてしまうのです。

朝締めでこの日は限定40羽。
この日は13時に訪問したけどその時点で刺身はほぼ売り切れ。
なんとか奇跡的にレバーとホルモンはゲットしたけど、
追加で注文しようとしたせせりや砂肝などはすべて売り切れ。
刺身はささみだけいただいたけど、いつもと違いかんずりとポン酢でいただくのもうまかった!

ご一緒したマイレビさんと車の中で協議した結果、
地鶏の塩焼きもいいけどやっぱりタレで二度づけ焼きだねということで、
地鶏のタレ焼きをいただいたけど、ここのタレはやっぱりうまいなあ。
3回つけるとちょっと味が濃いので2回がベスト!
新作の薬味「生七味」をつけるとさらに旨味が広がる。

初めて来る方は、まずこのタレ焼きで鶏のうまさだけでなく皮のうまさを感じてほしい。
皮でここまで美味しい鶏に出会ったことがないというくらい美味しいので、
もしそう思ったら「皮焼き」注文で存分に堪能してほしい。

ちょうどこの季節はしいたけがうまいねと話していたら、
極厚のしいたけをサービスで出してくれた(笑)
この間はらっきょも出してくれるし、もう心を読まれてる(笑)

相変わらずうまいレバーは焼かなくても良さそうな新鮮さだけど、
軽く5秒くらい炙る感じで頂いたほうがさらにうまさを感じる。
ぼんぢりはレモンでなくマスタードで食べさせたりと、
今回は色々と薬味にも工夫が見られてよかったなあ。

前回は炊き込み御飯だったので、
今日は絶対にホルモンと卵かけ御飯でしめようと思ってたけどこれが大正解!
炊きたてご飯に新鮮地鶏の卵で作ったTKGはそれだけでも美味しいのに、
さらにホルモンが乗って悶絶級の味に仕上がっている!

ああ・・・うますぎるうううううう!!
もちろん今日も5.0!!!熊本が誇る名店「山ろく」さん。
いつもありがとう!またいくわー。

===2015.10===
わたしのマイベストレストラン、熊本の山ろくへ。
秋が深まりちょっと寒く感じるくらいの山鹿、ろばた日和だわ。

朝9時に市内集合して10時チョイ過ぎに到着。
それでも何とかぎりぎり1回転目の枠に入ることが出来た感じ。
しかし、注文時には既にホルモンが売り切れ※、ううう悔しい!
次回はもっと早くいかなくては!
※ホルモンと砂トロは限定品

・ 砂トロ刺し 648円
・ ささみ刺し 432円
・ レバー焼き 702円
・ 地鶏焼き(タレ) 1188円
・ 鶏皮焼き 918円
・ せせり 411円
・ 野菜焼き 356円
・ 炊き込み御飯 75円
・ だご汁 116円

相変わらずレバー焼きがめちゃくちゃうまい。
もう生で食えるだろう…(以下自粛)…ああ、やっぱりうまい!
今日の地鶏焼きは秋も深まってきたためか脂がのっている。
皮の美味しさを味わうにはちょうどいい感じ。

ふたりでぺろりと完食!
いつもながら対応が素晴らしく、心もお腹も大満足。
今日も☆5.0だわ!!

===2015.08===
ここの鶏は一度食べたら絶対にクセになる。
この新鮮さは他では絶対に味わえないから。

大好きな山ろくにひとりランチで訪問、
夏休み期間の山ろくは、平日でも大混雑、
予約しないで行ったら4組ほど待っている状態。

ひとりだと注文が限られるけど、
レバー、ぼんじり、炊き込みご飯、だご汁を。
こちらのレバーはどこのレバーもかなわない最高のレバー!
これをレア焼きにしてご飯と頂く幸せ〜

この日は他のテーブルで足の悪い方がいらっしゃったのですが、
小さな椅子とざぶとんを重ねて座りやすくするなど、
気遣いがまた素晴らしかった。

お会計は1350円、安過ぎでしょ!
今日も★5.0!!!
また近々行きまーす!

===2015.06===
わたしの中のベスト1レストラン、
熊本県山鹿の山奥にある地鶏炭火焼の店、「山ろく」。
これほどまでに鶏を旨く食べさせる店は他に無いだろうと思う。

6回目の訪問は、東京と大阪からの友人を連れて。
何度か通っているうちに、この店のタレ焼きの美味しさにハマってきた。
通常焼鳥でも焼肉でも塩でお願いするのだけど、こちらの地鶏焼きはタレ焼きでタレを二度漬けして焼きあげるとこれまたたまらない旨さで!皮も同様。
もちろん塩も旨いのだけど、このタレ焼き地鶏を生みたて生卵につけてすき焼き風にしてみて欲しい。思わず笑っちゃうほどの旨さ。
ご飯がそこにあれば、なおよい。

初めて訪問した友人たちは、経験したことの無い鶏皮とホルモンの旨さにうなる。
鶏のホルモンを出してくれる店はそうないだろう。
1皿あたり少なくとも5羽以上分のホルモンは、この店でもオープン直後に売り切れる希少価値の高い1品。柔らかでくにゅっとした食感、ピリ辛のタレが食欲を刺激してくれる。

新作の野菜のピクルスも夏らしくて美味しい。
安定感のある地鶏のおいしさを守りつつ、こういったメニューやデザート、
お酒など美味しいものを探求しようとする姿勢も素晴らしい。

今日もお腹いっぱい頂いて、友人たちはお酒も飲んだのに、
3人でお会計は7,000円ちょっとなんだからすごい。

この店のためだけに熊本に来る価値がある名店。
今日も☆5.0!ありがとう!

===2015.04===
最近は熊本にかえる度に訪問している「山ろく」。
前回はじめてお連れしてすっかりこの店のファンになったマイレビさまと、
今回も朝10時到着を目指してクルマをぶっ飛ばします♪

・ 地鶏焼き(たれ)1188円
・ 地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)
・ 地鶏レバー焼き711円
・ 地鶏ぼんじり焼き411円

・ 砂ずり刺し324円
・ 酢キャベツ356円
・ 野菜焼き356円
・ 地鶏生卵44円
・ 炊き込み御飯75円(小)

相変わらずの安定感のある地鶏焼きとレバー。最高です!!
地鶏焼きは塩よりタレの方が個人的には好みかもしれない。
今日はホルモン焼きを久々に食べたけど、鶏のホルモンって珍しいよなあ。
これだけ新鮮だから食べられるんだろうと思う。うまい!!
ぼんじり焼きも脂がのってぷりぷりしてたまらない!

そして今日は炊き込み御飯、75円って安過ぎでしょう(笑)
マイレビさまは生卵のみをオーダーし、すき焼きのようにして鶏を食べてましたがめっちゃうまいって!!
次回私もやってみよう!

今日もサービスでらっきょを頂きました♪
こんな大きならっきょ見たことが無い!!
酸っぱさもいい感じで、鶏を食べる合間に頂くといい口直しになります♪

今日も☆5.0!!すばらしい!!

===2015.02===
この店に人を連れて行くと、皆旨いと言う前にまず驚く、今まで食べてきた鶏との次元の違いに。
その朝締めたての限定数量(この日は50羽)のブランド地鶏を炭火焼きにできるというシチュエーションは、都会では決して味わえない。

4回目の山ろく、わたしの全国ベストレストランです!
この日は熊本のレビュアー様をお連れしてドライブ♪

<刺身>
・砂トロ刺し 648円
・ささみ刺し 432円
刺身は3種、この他に砂肝があるけど砂とろはその砂肝の脂がのった部分で、
この1皿に5羽分くらいが使われているそう。新鮮でこりこりとした感触、それでいて脂がのったトロ、うまい。ささみも新鮮そのもの。

<焼き>
・地鶏皮 918円
・地鶏レバー焼き 702円
・地鶏塩焼き 1188円
わたしが一番好きなのはレバー焼き。これはホントにレバー嫌いの人でも一瞬で好きになってしまうであろう美味しさ。本当にさっと炙るぐらいの焼き加減でいただくとトロッとした感覚がたまらない!
皮も驚きの1品。タレに二度漬けしながら焼き上げ、はさみで一口サイズにカット。ぷりっこりっとしたこの食感、そうそう味わえない。
ご一緒した方は初訪問だったのでベーシックな地鶏塩焼きも。胸肉ともも肉のミックスで味わいの違いを楽しめる。旨味いっぱいのジューシーな地鶏をダイレクトに味わえる1品。

<その他>
・らっきょ(サービス)
・キャベツ 356円
・だご汁 162円
わたしの最近の嗜好を恐らく知ってのことと思うのですが(笑)、店主より手造りのらっきょをサービスで出してくださいました!九州ではらっきょを漬けている家は多く、こちらももちろん自家製で。上下の切り落とし部分が大きいため富士山のようなフォルムのかわいいらっきょ、甘みもちょうど良く美味しい!地鶏をいただくいいアクセントになりました!
ここのだご汁は美味しい!里芋、人参、大根、そして平たいだごを甘めの味噌で。柚子胡椒を少し入れるとなおその甘さが引き立つ。
これが162円ってすごすぎる。

<ドリンク>
・生ビール×2 880円
・ウーロン茶 141円
・ 日本酒 648円
ここは日本酒の品揃えもすごい。全国各地の蔵元から取り寄せたお酒、店主は常に研究を続けて美味しいお酒を探しているそう。
いつか夜にきてたっぷり飲んでみたい。

今日も本当に素晴らしかった!今日も5.0!!
相変わらず店主やスタッフの応対も気持ちよかった。

お会計は合計6075円、わたしはノンアルでしたが食って飲んでこの驚愕の価格。
お酒を飲まないときはだいたい1人2000円切りますから。

畜産県である熊本が誇る名店「山ろく」。
この店だけのために熊本に来る価値があると改めて断言したい。

===2014.11===
熊本が誇る名店「山ろく」、私にとっての全国マイベストレストランです。
こちら、前回訪問時に全メニューを制覇。
今回はひとりランチで訪問、たくさん食べられませんが、気に入った品を中心にいただくことに。
※私の九州の秘境メシまとめにも登場するお店です→http://tabelog.com/matome/360/

空港からは車で約1時間ちょい。朝8時半に出発、10時前到着を目指します。
紅葉の始まった山々を見ながらのドライブは楽しい♪

今回も1位到着、連休だったため早い時間から待つお客さんがいると本来なら11時開店のところ10時前でもオープンするんです。
お店の方のお客様への思いが本当にすごいお店です。

●地鶏砂とろの刺身648円
これは砂ずりの横の部分にある脂の乗ったところ。
砂ずりの刺身よりもかなり脂がのっているのを感じますが、砂ずりのコリコリ感も健在。希少部位なので昼前には売り切れます。

●地鶏レバー焼き702円 
前回一番美味しいと思ったのがこのレバー。朝締めの地鶏だからこその臭みの全くないこの美味しさ!ごま油につけられて出てきたレバーは、絶対に刺身でも食べられるのですが、軽くレア焼きで♪
本当に・・・うまいです!!!今までで最強です!

●地鶏セセリ塩焼き411円  
こちらは鳥の首肉。筋肉っぽい弾力を感じる肉質、塩加減がちょうどよくビールが飲みたくなってしまう(ウーロン茶で我慢)。

●焼き野菜盛りあわせ356円
山鹿のあたりで取れた新鮮野菜、玉ねぎが特に甘くてすごい!
熊本の野菜はやっぱりうまいなー。

●地鶏炊き込みご飯 小75円
今時100円以下っていいんでしょうかね?炊きたてでつやつやふっくらした炊き込み御飯は本当に美味しい!
レバーレア焼きなんか乗っけちゃって美味しくいただきました。

●だご汁162円
こちらは本当に野菜たっぷりで味噌が九州独特の甘めの味噌。
だごは四角く切られている特殊な形だけど食べやすい。
里芋がたくさん入っているのがこの店のだご汁の特徴ですね。

●アイスクリーム400円
前回気になっていたアイスクリームを。
こちらの地鶏の卵を大阪のアイスクリーム屋さんが美味しいアイスに仕立てたそう。
カスタードとバニラがあるけど、より卵を感じたくてカスタードに。
卵黄の濃厚さをしっかりと感じられるアイスクリーム、こちらもうまい!

ひとりでもこれだけ満足できるとは嬉しい!
もちろん大勢の方が楽しめるお店だけど、大好きなお店なのでまたひとりでも通いたいと思います♪
ごちそうさまでした!

===2014.06===
私がこの熊本においてもっともオススメしたい店がこの山鹿の「山ろく」。
マイベストレストランの1位でも紹介しているお店です。

熊本空港付近からも1時間強かかる山奥の立地だけになかなか行く機会もないのですが、
それだけの手間と時間をかけても行く価値があると強く断言します。
畜産県である熊本において、牛なら「バロン」鶏なら「山ろく」
(豚と魚はまだこれというのが自分の中で確信出来てません)と言い切れるくらいの
素材の良さとサービスの良さを味わえ、熊本のすばらしさを思いっ切り体感出来ます。
※到着までに不安になるくらい山奥なのは仕方ないです、
コンビニもない山あいの集落をひたすら走ってたどり着きますので、トイレ休憩は菊池あたりで済ませましょう。

さて、初回訪問でガツンと脳髄をやられるくらい感動し惚れ込んだこの店。
少人数だと限界があるけど、何とかメニューを全て食べたい!ということで、
お腹を空かせた大人4名&子供3名の大人数で訪問です♪
週末は11時の開店なので、一番乗りしたいと10時前くらいに到着したのですが、
なんと10時過ぎの時点で「準備が出来たから」と開店!
スゴイです!普通10分前くらいに同じ対応する店は多いですし、
店によっては準備できているのに開店時間ジャストまで待たせる店もあるのに、1時間前に客を受け入れるって・・・
「お客さまを早く迎え入れたい」という思いが経営行動にも出ているんだと思うんです・・・感動です!

そして今回大人数なこともあり、念願の“全メニュー注文”というのを実現!
今回は私が網奉行となり皆様に焼いて提供ですよ。
行った瞬間に注文しないとなくなるリスクがとてつもなく高い
「地鶏砂とろ刺身」や「地鶏ホルモン焼き」も注文(ちなみに砂とろは開店後1時間くらいで既になくなりました)。
金額は全て税込み、驚愕の価格です。

☆全部旨いのですが点数はわかりやすくメリハリを付けるため0.5刻みにしてみました。

<刺身>
●地鶏砂ずりの刺身324円×2 ☆4.5
●地鶏ささみの刺身432円×2 ☆4.0
●地鶏砂とろの刺身648円 ☆5.0

刺身は3種ですが、追加でお願いした段階(11時頃)では既に「地鶏砂とろの刺身」が完売で
他のお客さまも残念そうにしていました。
ささみも砂ずりも新鮮!砂ずりのこりこり具合はビックリするほどです。
砂とろは、どの部位か聞くのを忘れましたが、タンのようなコリコリ弾力のある歯ごたえで、旨かったなぁ・・・!

<焼き物>
●地鶏タレ焼き1188円 ☆4.5
●地鶏塩焼き1188円 ☆4.5

これはこの店のメインと言ってもいいモノなのでそうそうなくなることはありませんから、
まずこちらを1皿ずつ注文し、それ以外の部位を堪能してからお腹の具合を確認するというのがいちばんでしょう。
いずれも大きいままの提供で、皮目を焼いてからひっくり返し、はさみでチョッキン!!
レア気味で頂きましたがどちらもたまりませんねぇ!

●地鶏皮タレ焼き918円 ☆5.0
皮については前回結構ぱりぱりになるまで焼いてみたんですが、今回レア焼きで頂いてみました。
鶏の皮をレア焼きで食べるのははじめてですが、全く臭みがなく柔らかくて旨味だけが口の中に広がります・・・ビックリ。
タレのくどい感じもなくこれは素晴らしい1品。

●地鶏レバー焼き702円 ☆5.0
今まで食べたどんなレバーよりも旨いです。
前回はレバー嫌いな人との2人での訪問だったので食べられませんでしたが、これかなりやばいです!
軽く炙る程度の焼き加減を気をつける必要がありますが、感動モノレベルですね!

●地鶏ハツ塩焼き702円 ☆4.5
●地鶏砂ずり塩焼き504円 ☆4.5

ぷりっぷりのハツ、コリコリの砂ずり、いずれもレア焼き気味で食べてみましたが、
コリコリ美味しい!新鮮だから出来る食べ方ですねぇ!

●地鶏ボンジリ焼き(塩・タレ)411円  ☆4.0
●地鶏セセリ塩焼き411円  ☆4.0

ボンジリは焼き鳥でも好きな部位ですが、塩もタレもその肉質の新鮮さが味わえるかなりおすすめな1品。
脂の乗り方、コリコリとした独特な食感・・・1匹でもとれる量が少ないので、来店直後にオーダーすることをオススメします。
セセリは首の筋肉、結構九州では食べますが他のエリアでは珍しい部位ではないでしょうか?
コリコリとした軟骨のような食感がかなりタイプですね♪

●地鶏ホルモン焼き756円(数量限定)☆4.5
いわゆるホルモン焼きって感じの濃い目のタレに浸かっているのですが、
これがまたくどくなくて美味しい!
レア焼きで食べても全く臭みがなく、子供たちもばくばく・・・美味しいモノに対して子供たちは正直です。

<野菜・ご飯類>
●焼き野菜盛りあわせ356円×2
●白ご飯(大)118円×3
●地鶏生卵48円×2
●地鶏炊き込みご飯 大129円×2、小75円×1
●だんご汁162円×2
●漬け物432円

ご飯ですが、大はかなりでかいです!男性でも小にしておき、
卵かけご飯と炊き込みご飯を両方楽しむなど注文は工夫をした方が良いでしょう。
炊き込みご飯はやや軟らかめのご飯ですがしっとりもちもちしたお米に
地鶏がところどころ入ったタイプでぺろりと頂いてしまいました!!
特にこちらのお店は卵が旨いので、炊き込みご飯よりは白ご飯+卵がオシでしょうね。
だんご汁は珍しい平麺タイプ。2センチ×4センチ×3ミリという変わった形のだごがが入っただご汁は
味噌味で、里芋が大量に入っています。旨い!!!
これだけでもかなり満足度高いですね!2人で1つでも味わう価値ありです。

<ドリンク>
●生ビール432円
●ソフトドリンク141円×6
もちろんクルマなのでウーロン茶とか水が中心(生を飲んだのは友人旦那のみ)ですが、改めてドリンクメニューを見ると、この店日本酒も焼酎もかなり充実してます。
貴や鍋島が驚きの価格で楽しめますね・・・いつか代行で高い金額払ってでもこちらで飲みたいと本気で考えています。
参考:鍋島特別純米、貴辛口純米、南部美人、黒龍など、各648円~(焼酎もスゴイです)

前回同様、若いスタッフも礼儀正しくきびきび動いています。
年齢的には大学くらいの若い子ですが、とても好感が持てる一生懸命なおもてなしの対応ですね。
前回は経営者の方が店長でしたが、新たに若いスタッフを店長に抜擢したよう。
皆さんとてもいきいき働いてらっしゃって、素晴らしいです。

増税で値上がりしたそうだがたいしたことないレベル。
大人4人と子供3人だったので、大人5人換算で割り勘。
一人2600円という驚愕のコストパフォーマンス!!!素晴らしい!!!

熊本が誇るべき素晴らしい店です。また必ず伺います!

改めて素晴らしいお店と確信、採点を4.9を5.0に上方修正し、
私の全国ベストレストランとしたいと思います。

===初訪問===
今まで熊本でも東京でも美味しい焼き鳥屋や鶏料理の店には行ったことがあったけど、
ここまで鶏そのものの素材がものすごい店に出会ったことはないと思いました。
(焼きの技術は別ですよ、自分で焼くんですから)

熊本県山鹿市の山奥にある「山ろく」。
そんなにすごい店と知らずに訪問。
11時開店なのに10時半くらいについてしまい、散歩でもしようかな~と思ったら、
次々とクルマがやってくる・・・中には福岡や佐賀などの県外車も。

察知しました。
ここはすごい店だと。散歩どころではなく並ばねば。
開店前には10組以上の行列が。(私いちばん~)

11時になり店内に通されます。
広い店内に囲炉裏が15席ほど。

どうやらここは菊池(山鹿の隣ですね)のブランド地鶏「紅うどり」を使っていて、
『今日さばいた鶏は42匹です』などと書いてあり、それが無くなり次第終了。
美味しい鶏を新鮮に食べる・・・ということにこだわっています。

メニューを見てまた驚き!!
なんて安いの!!!!!!!!!!!!!
(是非写真のメニューご覧ください)

女2人ですが頑張って食べようと誓いました。

<刺身>
●ささみの刺身 420円
●砂ずり(砂肝)の刺身 210円


ささみの刺身は食べたことがありますが、砂肝は初めてです!
どちらもゆず胡椒を付けて頂くとホントに美味しい!
新鮮さが思い切りわかります。砂肝こりこりして美味しいな~♪

<炭焼き>
●地鶏塩焼き 1050円
●ぼんじり焼き 400円
●皮タレ焼き 892円


焼きながらはさみで一口サイズに切って頂きます。
なんて脂が美味しそうなんでしょう・・・。良い鶏なんだな~ということがわかります。
手作りのゆず胡椒は塩焼きの鶏にぴったりすぎます!
この3品どれも悶絶するほど美味しいのですが、特筆すべきは皮!
タレしかないのですが、これがまた美味しいったら・・・。

<その他>
●ご飯42円+たまご1個40円
●だご汁 105円


なんて安さでしょう・・・。
もちろん産みたてのタマゴでのTKG(卵かけご飯)が美味しくないわけがありません。
破格のだご汁も本格的で、ホントにこの価格でいいのでしょうか??

食べきれないものは包みを頂いて持ち帰れますから安心♪

店長の名刺を持った若い男性がひとつひとつのテーブルに
丁寧に挨拶にまわっています。素晴らしいですね。
若いスタッフたちもみんな礼儀正しくて気持ちいいです。

美しい山々に囲まれた店。
こういう料理はこういう場所だから食べられるんだな・・・。

リピート決定!!
東京から友達が来たら絶対連れて行く店No1にはいりました!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

2位

鳥みつ (西武新宿、新宿西口、新宿三丁目 / 焼き鳥)

42回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2019/10訪問 2019/10/30

歌舞伎町ラスト鳥みつ、荒木町へ!

かれこれとうとう42回も通った歌舞伎町鳥みつさんがいよいよ移転でございます。
その歌舞伎町ラスト営業日に鳥みつファンとともに訪問、この店があるから通った歌舞伎町ももう最後かと思うと涙が出そうになります。

もう営業最終日だから生ビールはなくビンビール。
ずっしりと重い串、レバーやささみの絶妙な火入れ。
大好きなハツにはらみも楽しめたし、地鶏は弾力のある名古屋コーチン。
他の焼き鳥屋には無い独特の個性を放つ鳥みつの串はやはり素晴らしい。
最後のシメにはおまけの鶏フォーもいただけた。

ずっとカウンターでの焼きをやりたいと言ってた大将、
四ツ谷荒木町ではどんなお店になるのか楽しみ!!
どうやら今度はおまかせコースのみになるということらしいですよ。
乞うご期待。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
鳥しき翌日の連続焼き鳥だけど、無問題!

特別に1本だけ提供いただいたコーチンレバ、びっくりするほど濃厚でとろける旨さ!
プリップリの丸ハツにくにくにとした独特の食感のはらみは大好きな串の代表格。
相変わらずずっしりと重いモモ肉、今日はコーチン。追加でいただいたソリも巨大。
ただでかいだけの魅力ではなく、パリパリの皮とジューシーな肉の旨みを楽しめる完成度の高さ。
ちょうちんもいつもながらいっぱいぶら下がってて、硬派なのに華があるんだよ。ここの串は。

今日も大満足!
お会計は鳥しきの半額!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
先日鳥しきに浮気をしてしまったが、私はやっぱりここ歌舞伎町に帰ってきたよ。

今宵は某料理店の方々をお連れして。
プロから見ても、焼きも、お味も、価格も驚いていただけたと思う。
臭みなく柔らかでとろけるような白レバーに、超レアなささみ。
この2串スタートのスタイルは鳥みつならでは。
ずっしりと重い串、特に地鶏モモはかなりのボリューム。
際立つ個性の焼き鳥、これからもっともっと伸びそうな予感。

非売品のおまけで鳥飯弁当をいただいた。
美味しいご飯に鶏肉ゴロゴロ、オリーブを乗せるあたりのセンスがいい。
こういう細やかで丁寧な気遣いが本当に嬉しい。
今日も大満足〜
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
前回訪問から間を空けずに訪問、関西の友人をご案内。

この日はがっつりのおまかせで、白レバ、ささみ、奥久慈しゃもとずっしりと重くて食べ応えのある串を。
はつもプリプリで前回以上にデカかったし、そりが皮パリパリで肉柔らかでうまかったなあ。
この大きさと旨さの両立、破壊力のある串は鳥みつならでは。
やっぱ17時のオープン直後に来るといろんなネタがあっていいね。

あ〜、今日も美味しかった!!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
前回訪問から間を空けずに訪問、関西の友人をご案内。

月曜日は基本お休みだけど、第二第四月曜日は営業していて穴場。
この日は軽めのおまかせで、白レバ、ささみ、地鶏モモにはらみとずっしりと重くて食べ応えのある串を。
はらみ串をはらみ串に共食いさせるという喜びを堪能した。
結局追加してそり。皮パリパリ、肉ジューシーの破壊力のある串は鳥みつならでは。
振袖とはつは今日は珍しく小ぶりだったな。

あ〜、今日も美味しかった!!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月の定期訪問、この日もお任せで。

この日は地鶏のうまさを堪能できるシャモロックと媛っこ地鶏の食べ比べ。
ぎゅっと味が濃くて弾力のあるシャモロック、媛っこ地鶏もその可愛い名前とは裏腹に野性味溢れる肉のうまさ。
どちらもこのポーションながらジューシーに仕上がり完璧な火入れ。
白レバー、ささみ、丸はつ、はらみと大好きな串もいただけ、ちょうちんもたくさんぶら下がって今日も大満足!

最近店主のワンオペが多いみたい。
それなのにこの日はスペシャルのお弁当をご用意いただき(非売品)、感激!
地鶏ご飯に卵、こんなお弁当だったら毎日ランチで食べたいよ。

今月来月は頻度高めで通うよ〜
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月の定期訪問、この日もお任せで。

白レバー、ささみ、丸はつ、はらみと大好きな串もいただけ、
いつもながらその大きさに感動する地鶏、今日は媛っこ地鶏。
そりはこちらのお店では珍しくおろし玉ねぎのタレ仕上げで、これヤバイね!
焼き鳥だけでお腹いっぱいになれる店ってあんまりないし、
でかい串なのに焼きも肉質もレベルが高いってほんと凄すぎる。

締めには暑い日にぴったりの鶏冷やし中華♪
コシのある極太麺に野菜や鶏肉がたっぷりと、めっちゃうまい〜♪
近江牛塩煮込みの最後にはご飯を入れて雑炊にしてくれるんだけど、
この日はお腹いっぱいでギブアップ、スープがわりにいただいた。

焼き鳥はもうここで十分満足だわ!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月の定期訪問、この日もお任せで。

この日は奥様がお休みで店主ワンオペのため忙しそうだったけど、
時間かかってすみませんとおまけを出してくださったりと嬉しい気遣い。
白レバとささみはいつも通りの極レア、ささみがほんのり汗をかいた程度の絶妙な仕上がり。

媛っこ地鶏に加え、今日はそり(骨盤あたり)とふりそで(手羽元の根元)もいただいたけど、
この皮のパリッとした感じと肉のジューシーな感じがすこぶるうまいんだよねえ。

ちょうちん、まるはつ、せせりなど大好きなネタもいただけたし、
今日も大満足♪歌舞伎町がだんだん好きになる♪

歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
今回は広島と福岡の客人をお連れして2次会で軽くいただいた。

絶妙なレアな焼き具合の白レバーとささみ、
プリプリとした弾力がたまらない丸ハツ、
くにくにとした独特な食感のはらみをいただき私はもうギブアップ。
ちょうちんにも運良く巡り会えたので客人にお譲りした。
このぶら下がり方は相変わらずすごすぎる。

おまけのお餅も食欲旺盛の連れが大喜び。
もうすっかり4点越えで人気店の鳥みつさんだけど、
引き続き通い続けたい焼き鳥ナンバーワンのお店!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、私の中でナンバーワンの焼き鳥。
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。

この日はいつもの流れに加え、ちょうちんと丸はつをありがたくいただくことができた。
ちょうちんは他の店にはないくらいぶら下がりすぎだし、丸はつもプリプリ、この食感を楽しめるのは嬉しい限り。
白レバもささみも完璧なレアの火入れだし、媛っこ地鶏やそりも皮パリパリ&ジューシーなお肉。

焼鳥百名店も引き続き行き続けるものの、未だこの店を超える店には出会えていない。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
少し春めいた暖かさを感じるようになった2月、毎月の定期訪問。

今宵はいつもより増してレア加減が素晴らしいささみ、
独特の食感とジューシーさがたまらないなると、
そして弾力が凄まじい奥久慈軍鶏、先日北千住で食べたのとは桁違いのうまさ。
このでっかい肉とパリパリの皮、旨味の濃い肉質、最高すぎる。
地鶏の食べ比べもこの店ならではの楽しみ方、お腹いっぱい食べられるレアな焼き鳥。

この日の試作品おまけも鶏のうまさを感じられる最高の1皿。
タイ米ならではのパラっとした感じに鶏の旨味が染み込んでいる。
今宵もがっつり焼酎飲んで食べて、大満足!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
31回目の訪問、今年最初の鳥みつ♪年末から間が空いて禁断症状が出そうだった。

焼き鳥以外の料理は3品に絞り、近江牛塩煮込みを締めに繋げるという流れ。
通い始めはあまりにも安すぎて心配だったけど、ほんの少し席料を入れたり、水をミネラルウォーターにしたりと適正価格に少しずつ近づいていると思うけど、それでも相当なコストパフォーマンス。焼き鳥界の宝物だわ。

この日はありがたく丸ハツもいただけたし、名古屋コーチンと媛っこ地鶏モモの食べ比べが圧巻過ぎた。
コーチンの濃厚な旨味と力強さを感じる肉と、媛っこ地鶏の脂のりの良さと適度な弾力、たまらんなあ!
皮のパリパリな感じもまたこの店ならではの仕上がりで魅力。
はらみをいただいた後に、さらにふりそでまでいただいてこの日はボリュームタップリの内容に。
焼き鳥屋で「ああ、焼き鳥食べた!」ってすごい満足感を得られる店はなかなかないなあと思う。

試作品の名古屋コーチン餃子の入った麺も優しいお味、胃に染み渡る。
餃子もお肉に味がしっかり付いていてミンチにしても弾力がいい感じで。
今年は鳥みつさんもいよいよ食べログアワード選出かなあ、ますます応援しなきゃ!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
とうとう30回目の訪問、今年は最後の鳥みつ♪

最近かなり安定感が増してスタイルが確立されてきたなあと思う。
白レバーとささみという流れはもはや何もいうことはないのだが、
だいたいその日に用意されている地鶏2種の食べ比べが凄まじく良い。
この日は名古屋コーチンのモモと筑波茜鶏のソリ、どちらもボリュームがあり皮のパリパリさと肉のジューシーさを味わえるのだが、弾力があり旨味の濃いコーチンモモに対し、サクッと嚙み切れる柔らかい肉質の筑波茜鶏ソリ。この違いを楽しむのが大好きだったりする。

以前からあった近江牛塩煮込みも、頼むと最後にゴハンを入れて雑炊にしてくれる。
体制的な問題もあってかシメものが無かったのが以前はネックでもあったが、
自分たちでやれるスタイルを考え作り出しているのがすごいと思う。
このスープがまためちゃくちゃ旨いのだけど、他の焼き鳥店が鳥スープのところあえて牛というオリジナリティも良いなあと思う。

この日は大好きな丸ハツも頂けた、このぷりぷりした食感がたまらんな。
久々に食べた軟骨も相変わらずでっかくて、焼きも良い感じだった。
ちょうちんやこの近江牛塩煮込みスープで作ったうどん(試作品)もサービスしてくださり、今年最後の鳥みつも大満足だった。お会計も5000円ちょっと、素晴らしい。
来年も引き続き通い続けたいお店。

===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の鳥みつさん、いよいよ4点越えで全国焼き鳥ランキングでも12位となった。
レバーとささみからはじまるお任せ、大ぶりの串を完璧なレア焼きでしあげる技術に驚き、
ソリやもも肉の皮をパリッと肉をジューシーに仕上げる絶妙の焼き加減に悶絶する。

今月3回目の訪問となるけど、何度かよっても飽きない美味しさ。
この日は名古屋コーチンももとソリが圧巻、肉の大きさもすごいがこの焼き加減も最高。
弾力のあるコーチンと柔らかな肉質のソリ、皮のパリッとした食感とのコントラストを楽しみながら。
なるとやはらみの独特なくにくにした食感、ぶら下がりすぎのちょうちんなど大満足の内容だった。

試作品の焼きそばは焼き鳥のタレで仕上げたのか甘みを感じる仕上がり。
いつもいつもありがたや〜。

相変わらず「焼き鳥食ったー!」という高い満足感が得られる鳥みつ。
引き続き通い続けたいお店。

===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
とうとう28回目の訪問、今月は2回目。何回行っても飽きない旨さ♪

まだ奥様の具合が悪く大将のワンオペ。
この日も1品料理系はクローズして串に集中という感じだった。
ひとりでドリンクまでこなして大変な中でもやっぱり焼きが素晴らしい!

今日は久しぶりにいただけた丸はつが嬉しかったなあ。
このレベルのハツははかなかいただけない。
そりにひめっこ地鶏、でかいポーションと皮パリ肉ジュワも最高で、
運良くはらみまでいただけてもう大満足!

やっぱり私の中での焼き鳥最高峰だわ〜


===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
とうとう27回目の訪問。今月は3回行く予定があるけど何回行っても飽きない旨さ♪

この日は奥様が具合が悪いとのことで大将のワンオペ。
1品料理系はクローズして串に集中という感じだった。
ドリンクまでこなして大変な中でもやっぱり焼きが素晴らしい!

比内地鶏のもも肉も弾力があってメチャクチャうまかったし、
はごいたのしっとりとした焼き上がりはもうすごいの一言。
試作品の鶏丼も忙しいのに出してくださって大感謝。

やっぱり私の中での焼き鳥最高峰だわ〜


===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
月1〜2回のペースで通い、とうとう26回目の訪問。すっかり予約の取りにくい人気店になってしまった。

秋になりポテサラが再登場、こちらのポテサラはさつまいもでできており、
ほんのりとした甘みがいい感じで、見た目もどこかのビストロかと思うような可愛らしさ。

白レバーはいつもながら流石の火入れ、この日のささみはこれまたものすごいボリュームで火入れもパーフェクトなレア具合。
ぼんじりもここまでたっぷりのものは食べたことがないかもしれない、脂の旨味をがっつり楽しめる。
この日のモモは名古屋コーチン!もうブリブリに弾力があってジューシーな旨みと皮のパリパリ感を楽しむ。
なると、はらみ、ちょうちんと大好きな串もいただけて、この日のラインナップはもう大大大大満足。

試作品の卵サラダと甲州地鶏炊き込みご飯も抜群の美味しさ!
たまに余裕があると出してくださるこの試作品関連(非売品)もいつも美味しくて。

私にとってはもうこの店があれば焼き鳥は大丈夫なんだけど、
百名店制覇という使命があるから他の店に通わざるを得ない。
でもやっぱり鳥みつが一番だなあと毎回確信するんだけどね。

===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
2017年1月に出会い、とうとう25回目の訪問。
ここ1ヶ月の間に百名店の焼き鳥へ22店舗ほど行ったけど、ここがダントツ一番!

フルーツのお酒を減らしつつ日本酒メニューを充実させるなど工夫し、
単品のメニューも絞り込みつつも、モロヘイヤのスープなど新作も投入。
串も抜群の安定感で提供してくれる。

この日は初めて食べた羽子板!!やばい!!
尾っぽの付け根の筋肉のあたりらしくさっぱりしているんだけど柔らかでめちゃうまい!
メニューにものってない希少部位をいただけて感激・・・!

そりにもも、パリッとした皮とジューシーなお肉も相変わらずいいね。
この日いただいた試作品の茹で鳥ささみとオムレツも美味しかったし、
久々に食べた牛すじ煮込みは食べた後のうまい汁にご飯入れて雑炊風にしてくれた。
これがまためちゃうまだわ。
モロヘイヤスープもとろりとした食感が面白い。

なんかここに来ると他の百名店行くのとか馬鹿らしくなるほど。
それでも頑張るけどね。ただ、この店だけは毎月通うつもり。

===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算で24回目の訪問となったお気に入りの店。

百名店だからってわけでなくこちらは通い続けるお店なんだけど、
すっかり有名になってしまって、普段歌舞伎町には行かないような客層も。

ささみとレバーの素晴らしさはもう言わずもがな。
この日は媛っこ地鶏とつくば茜鶏というゴールデンコンビで、
プリッとしたジューシーな肉と皮のパリッとした感じを楽しめた。
相変わらずの素晴らしい焼き具合に悶絶!
首肉(せせり)とはらみはその弾力とくにくにとした食感が何気に似ているなあ。

そしてこの日は試作品として鶏ラーメン!うますぎる!
鶏の出汁がたっぷり出た上品なスープにパクチーを添えて・・・
これだけでもお見せできるかもよ!?

今日も大満足の鳥みつさんでした♡

===
焼鳥百名店の訪問件数1位狙って頑張ってます。
ランキングはこちら↓
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/89493/review_ranking/yakitori/japan
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算で23回目の訪問となったお気に入りの店。

今日は福岡からいらした客人をもてなすべく九州大好き仲間で。
白レバーとささみの絶妙な焼きっぷりにみなさん喜んでいただき幹事冥利。
なるとにはらみと大好きな串もいただけたし、この日のちょうちんのぶら下がりっぷりは
今までの中でもトップクラスかもしれない。

この日の地鶏は青森のシャモロック、かなり大ぶりで歯ごたえと旨味の強い肉質。
皮と一緒に食べるとまた旨味が増す。

そして締めにどうぞと試作品の鶏麻婆豆腐(メニューにはありません)!
辛さもマイルドで鶏の美味しさが引き立つお味♡

今日も美味しかった〜♪鳥みつさん、最高!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算で22回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせ。
この日の地鶏は媛っこ地鶏とつくば茜鶏のレギュラー陣。
ささみと白レバーでレア焼きの絶妙さを味わった後は、
カリッと仕上げた皮が絶品の地鶏へ、ジューシーな肉とのコントラストが幸せ。
丸はつが最近お気に入りだけど、このプリッとした仕上げもまたたまらない。
この見事な焼きにはいつもながら惚れ惚れ。
運良くちょうちんも残っており、ぷちっとろーりと口の中で濃厚な卵黄を味わう。

試作品(メニューなし)としてこの日はなんと鶏のガパオライスが!!
この目玉焼きの卵もきっと地鶏のいいものなんだろうと思うけど、
鶏ひき肉と目玉焼きとご飯をよく混ぜていただく・・・旨いよ!!!
メニューのレギュラー化期待したいところ!

この日のメンバーはよく食べる食べる。
結局最後にまた3本ほど追加してお腹いっぱいに。
来月も引き続き鳥みつさんの串で幸せになりたい♪
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算で21回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせ。
メニューに珍しく名古屋コーチンがあり、もちろん組み込んでいただいた。
この名古屋コーチンが最強にうまかった、うますぎた!
名古屋コーチン独特の弾力のある皮を鳥みつの焼きで仕上げるんだから当たり前だが。
その後のつくば茜鶏のソリもやばかったし、この皮をしっかりつけて焼き上げるモモやソリは鳥みつのスペシャリテだと思う!

白レバー、ささみ、なると、団子などなど、
他の串もいつも通りうまいのはもう言うまでもなく。

今宵出てきた試作品は何と名古屋コーチンの厚焼き玉子!
焼きたてほやほやでたっぷりの出汁を蓄えた旨みの濃い卵焼き、
うみゃ〜!!!
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算でとうとう20回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせで、ちょうちんとハツを組み込んでもらった。
白レバとささみ、焼きがこれまでの中でもダントツにいい感じ。
特にささみ、塩を振ったところにほんのり水気が出るくらいのいい焼き加減。

久々に食べたハツもぷりっぷり、これもやっぱりうまいな。
パリパリの皮を蓄えた胸肉やもも肉もこの店の特徴、やや強めの塩加減がまた良い。
ちょうちんもたっぷりぶら下がってたし、
試作品の鳥シュウマイもいただけたし、ピーナツの甘納豆まで。
サービスも最高だし、この店だんだんよくなるなあ。

予約が取れない店になってもわたしの予約だけは取ってね♪
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算では19回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせで。
白レバーとささみのあとに、水郷赤鶏とつくば茜鶏というこの店でよく出てくる地鶏の食べ比べ。
このパリパリとした皮と大ぶりの肉を口に入れた時のジューシーな感じがたまらんね。
今日そう言えば初めてのもも肉ねぎまを食べたわ。
タレ仕上げで絶妙な火入れがさすが、これもうまし!!

そして珍しくちょうちんの札が赤くなってなかったので追加オーダー。
たっぷりぶら下がったちょうちんを口に入れるとプチプチ弾けるのが楽しいね。

今日も試作品の鶏ジャージャー麺なるものをいただいたけど、うまい♡
いやあ、いつかこの店でこういうものがいつでも注文できるようになるといいなあ。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算では18回目の訪問となったお気に入りの店。

今日もおまかせで、白レバーとささみという流れから。
この日は媛っこ地鶏とつくば茜鶏の2種のささみが出て来たのでシェアして楽しんだ。
同じささみでも色合いから弾力もだいぶ違うもんだなあ。
久々のナルト(ハツとレバーの間)はこのくにゅくにゅした食感がたまらないし、
媛っこ地鶏とつくば茜鶏(そり)の皮のパリッと具合と絶妙な塩加減に悶絶。
はらみまで食べたらもう腹パン!

おまけの鶏ユッケには可愛らしいちょうちん♪いいなあ〜。
今日も大満足の鳥みつさんでした♡また来月〜
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
大ぶりの串に絶妙な焼き加減、白レバーとささみを食べたらわかるこの店の実力。
毎月ペースで通い、通算では17回目の訪問となったお気に入りの店。
里葉亭とかが好きな人にはかなりど真ん中だと思うんだけどなあ。

土曜日のオープン17時と同時に、もちろん予約は必須。
オープン前に数組が店前で待機するなど、どこいらの寿司屋のような様相になって来たw
「今日は予約のお客様でいっぱいです」と張り紙をしても、フリー客が入ってこようとするし。

この日もおまかせで、1品でポテサラと新作のなめこ焼きを注文。
串は白レバーとささみからのスタートといういつもの流れ。
この日の白レバーは今までの中でもダントツに火入れが素晴らしく、本当にとろけるうまさ。
そしてこの日はふりそでに続いて奥久慈しゃも。
どちらも大ぶりでジューシーな肉にパリッパリの皮の食感が楽しめる。
奥久慈シャモは肉の旨味が濃ゆい、弾力もものすごいな。

この日は特別にいただいた秘密案件がすごすぎて、
はらみまでで終了、超腹パン!
お会計はなんと衝撃の3000円台、素晴らしすぎて涙が出るね。
歌舞伎町近隣のぼったくりの店も見習ってほしいわ。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
もうこの店があれば目黒にも桜木町にも錦糸町にも行かなくていいかなと思ってしまう。
年が明けて1月は2回訪問、通算ではちょうど1年ほどで16回目の訪問となったお気に入りの店。
ランチには話題のサブウェイで軽く押さえ、もりもり食べる準備万端。

この日もお任せで。
いつもの通り白レバーからささみとこの店の火入れのすごさを味わえる2串から。
この日の地鶏は媛っこ地鶏とつくば茜鶏の2種があるようだったので、
両方食べたいとお願いし、媛っこ地鶏をももで、つくば茜鶏を手羽でいただくことに。
この店の特徴である大きなポーションで提供される串は、
見事な焼き加減でパリッとした皮とジューシーな肉を同時に味わえるこのもも肉に凝縮されている気がする。
この日の媛っこ地鶏もいい感じの歯ごたえと旨味、脂のりのいい肉質とパリッとした皮の食感が良かった。
さすが軍鶏を家系にもつブランド鷄だけある。
つくば茜鶏の手羽は植物性の飼料だけで育てただけあり臭みもなく肉質も上々、
骨からの肉離れもよく、これは久々にいい手羽を食べてなあと惚れ惚れ。

この日はランチをサブウェイにしただけあって、
おまかせ後の追加でだんごや首肉までいただくことができた。
そしてメニューにない試作品の鶏肉餃子スープまでいただき、それをTKGにぶっかけていただくという
幸せな体験までさせていただいた。

やはり鳥みつさん、いい店だわー。
2月もしっかり通います!

歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
いつの間にか東京でベスト10の焼き鳥屋さんに駆け上がってしまいました。
年明けになって初めて、通算では15回目の訪問。

この日もお任せで。
いつもの通り白レバーからささみとこの店の火入れのすごさを味わえる2串から。
なるととはらみもその面白い食感とジューシーな感じが大好きな串。
そしてこの日は圧巻の名古屋コーチンが登場!
皮のパリッパリの感じの仕上がりといい、跳ね返すほどの弾力といい・・・
ジューシーで旨味たっぷりの肉質がたまらんわ!
そしてちょうちんまで名古屋コーチン!めっちゃ味が濃厚だわ。

今日の秘密案件も、秘密だけどめっちゃ美味しく優しいお味で。

お年賀に熊本の山ろくからもらったお米をおすそ分けしたら、
名古屋コーチンの生卵をいただいてしまいました♡
山ろくもいいけど、鳥みつさんも大好き♡
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、
内臓好きな女子ふたりを引き連れて14回目の訪問。

秋も深まりだいぶ寒くなってきてさつまいもが収穫できたのか、
しばらく単品メニューから消えていたポテトサラダが復活した。
歌舞伎町の焼き鳥屋とは思えないオサレなさつまいもポテサラは、
この店のオリジナルでマスタードとピンクケッパーの風味がきいている。

「いい名古屋コーチンが入っているんで出していいですか?」
「もちろんです!!!」

てなわけでいつも通りのお任せで。
白レバー、ささみ、名古屋コーチン、なると、はらみ、ちょうちん、だんご。
もうほぼ固定化されたゴールデンな流れ。
いつもながらとろける白レバーと、驚くほどにレアで火入れ抜群のささみ。
続いて出てくるもも肉をその日により変わるブランド鶏で楽しむ。
この日は名古屋コーチン、筋肉質で弾力がありコクのある肉。
脂身の美味しい名古屋コーチンの特徴をうまく生かした焼き上がりで、
旨味たっぷりでジューシーな肉と皮のパリパリとした感じのコントラストもいい!

この日はメニューにない試作品で、名古屋コーチンのワンタンをいただいた。
名古屋コーチンの弾力のある肉で作ったぷりぷりのワンタンを旨味たっぷりの鶏スープで♡
これはレギュラーメニュー化したら間違いなく人気になるであろう1品。
今は人手が足りず安定的にスープまで提供できないのでなかなか難しいが、
いつかはこういったスープ系や親子丼なんかも食べてみたいな。

デザートにとみかんもでてきた。
優しい心遣いが嬉しい、どんどんいい店になっていくなあ。
歌舞伎町の路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」、13回目の訪問。
すっかり予約の取りにくいお店になってしまい、この日も予約なし客をお断り。
客層も随分女性が増えて、第一陣客が帰ったあとは我々4人含め8名女性という状態。

この大きさで180円という驚異の白レバーから始まる。
とろりととろける絶妙の焼き具合は今日も素晴らしい〜。
ほぼ生じゃないかというくらいの焼きなのにしっかり熱が通っているささみも、
大ぶりだけにねっとりとした食感を味わえる。この序盤の2串でやられてしまう。
希少部位のなるとやハラミの独特の弾力と食感を楽しみ、
この店のパリッとした皮を楽しむために今宵はソリをチョイス。
ジューシーな肉と皮のコントラストが楽しい、ちょいと強めの塩も食を進ませる。

そして今日は特別に秘密案件が1皿♡
もう言葉にはあらわせないんだけど、ステキすぎる♡
さらに!風邪気味というわたしを気遣って、谷中生姜を串にしただんごにちょうちんをつけて提供!
だんごにちょうちん2個・・・配置次第では危険だけど、
生姜でカラダがぽかぽかし、ちょうちんで栄養補給できました♪

お酒が少しだったこともあるけど、お会計はびっくりの1人3200円!!!
いやー、今日も鳥みつさんは最高でした!!
歌舞伎町のどまんなかにある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
毎月定例となった訪問、あの大ぶりの串と絶妙な焼き具合にまた会いたくて。

かなり人気店になってしまい、ひきりなしに客が訪れては断られ、
予約の電話もガンガンかかってくる状態に。
2人だけでやってる小さい店なんで、できるだけ予約は営業前にね。

メニューの一番右にその日のブランド地鶏が出ているのだが、
この日は伊達鶏と初お目見えの媛っ子地鶏、ええね〜。
今宵もおまかせで出して頂いたが、もうわたしの好みを完全に把握して頂いており、
ベストセレクションの串たちが出てくる。

白レバーとささみの絶妙な火入れ、何度食べても素晴らしい。
今日は特別に秘密の1品も頂き、酒が進んでしまうわ〜♡
皮がパリパリでギュッと弾力のあり旨味の詰まった媛っ子地鶏に、
ぷりっぷりでふわっふわのなると、くにくにした食感が楽しいハラミ。
ちょうちんは今日もたっぷりぶら下がってたし、だんごもジューシー!

これで5000円切るお会計、素晴らしいわ!
来月もまた行くわ〜♡
新宿歌舞伎町のど真ん中にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
大ぶりの串を見事な焼き加減で仕上げる焼き鳥にぞっこん。
かれこれ11回目の訪問、月1ペースが定着してきた。

相変わらずとろける素晴らしい白レバーに、
ほぼレアに近い大ぶりのささみのねっとりとした食感がたまらない。
そりと名古屋コーチンはそのジューシーな肉とともに、
パリッとした皮にやや強めの塩加減が酒を進ませてくれる。
この日は特に焼きが冴えてましたよ!!!

ちょうちんもたっぷりぶら下がってたし、
あずきや白子など希少部位も頂けたし、大満足。
それでお会計6000円台ってすごすぎる。

もう〜♡鳥みつさんLOVE♡
歌舞伎町のど真ん中にある小さな小さな焼き鳥屋「鳥みつ」。
大ぶりの串を絶妙な焼き加減で提供、しかもリーズナブルな価格で希少部位を堪能できる。
奈良の変態がまたこの店に行きたいというので、ペットも誘って訪問した。これで10回目。

白レバーやささみはレアな火入れを楽しみ、
ふりそでやもも肉はパリパリの皮とジューシーな肉のコントラストを楽しむ。
部位によって焼き具合を変えているが、その具合がまた絶妙で。
早い時間に行けばちょうちんや背肝、あずきなどのレアな串もゲットできる。
この日もオープン直後に入店したが、背肝とちょうちんはあっというまに赤札(終了)となった。

トマトや甘長唐辛子などのサイドが美味しいのも特徴。
この日は焼きに時間がかかるからとちょっとしたブルスケッタ風のおつまみを出してくださった。
歌舞伎町にありながら上質な焼鳥をいただけるこの店はほんとに一番星だわ♪

ご馳走様〜☆
歌舞伎ど真ん中にある小さな小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
レアな部位を取り揃え、大ぶりの串を絶妙な焼き加減で提供してくれる。

こちらは基本アラカルトだけど、おまかせで色々オススメを出してもらうのがいい。
必須で食べたいのは白レバー、ハラミ、ささみ。
とろけるレアな焼き上がりの大ぶりな白レバーはかなりお値段以上。
ささみも表面に熱を与えた程度の絶妙な火入れ、この店の焼きを楽しめる1串。
珍しいハラミはくにくにとした独特の食感といい脂のりを楽しめる大好きな串。

ふりそでやもも肉など皮のぱりっとした感じとジューシーな肉のコントラストも楽しみたい。
その日により入っているブランド鶏もちがうので、オススメを聞くといいだろう。

あればぜひ頼みたいのが、ちょうちんとなると。
1個だけの店も多いが、こちらのちょうちんは3〜4個ぶら下がっており、
あの食感を何度も楽しめるのが嬉しい。
なるとは心臓とレバーの間の部位でこれまた弾力のある独特の食感が面白い。

今宵は「味見で…」ということで、メニューにはないもも肉叩きを出していただいた。
鳥みつらしい分厚く仕上げた叩きは濃厚な鶏の旨味を楽しめた。
そしてささみは茜鶏と大山地鶏の二銘柄を食べ比べ。
甘みや柔らかさなど同じささみでも違うもんだなあ。

お会計はけっこう飲んで5,000円切るくらい。
素晴らしいわ!とりみつさん!
歌舞伎町ど真ん中にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
こちらに伺う時はオープン直後が多いのだけど、
やはり早い時間のほうがレアな串も多く、焼きも安定している気がする。

この日は珍しい白子を発見。
魚介系の白子しか食べたことなかったけどそれよりも濃厚な味わい。
早い時間だったのでちょうちんも残っておりすかさずオーダー。
付け根の部分を最小限に、3〜4個の黄身がついてまさにちょうちんスタイル。

レバーやささみは相変わらずうまいのだけど、
東京軍鶏やふりそで、そりなどの皮のパリッとした焼き上がりと
肉のジューシーな感じが素晴らしいのよねえ。

今日もうまかったわ〜。
今月また行くし♡
歌舞伎町ど真ん中の小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
月2回以上のペースで通っているお気に入りの店。

おまかせでお願いし、絶品白レバーからいつもの流れ。
ふりそでにハラミも相変わらずうまいけど、
珍しいなると(心臓とレバーの間)を頂けたのはラッキー!

そして今宵はなんとちょうちん3種食べ比べが登場!
大山地鶏・茜鶏・名古屋コーチンそれぞれの違いを楽しめてすごいわ♪

今日は軽めでなんとひとり3000円台、このお値段でこの内容はすごすぎる!
6回目の鳥みつさん、もはや完全にローテーション入り。
歌舞伎町を歩くのも全く平気になってきたわよ。
だいぶ人気が出てきてしまい、予約も取りにくくなりつつあるこの店。
希少な串が残っているできるだけ早い時間に行くのがオススメ。

この日は今までの中でも最高ではないかと思う火入れ。
大ぶりの串なのにこの柔らかでとろけるようなのに、中までほんのりあたたかい白レバーは悶絶。
ささみも同様、これはたまらんなあ。
そして、つくば茜鶏やふりそでやそりの皮のパリッとした感じとやや強めの塩加減もさすが。
これは日本酒との相性バツグンだわ。

この日初のネタは、まめ(脾臓)としたごころ。
脾臓はほんとにまめのような食感でぷちんぷちんと口の中で弾けるのが楽しい、
したごころ(心臓と肝臓を繋いでいるところ)はかなりの希少部位!
脂のりがよく、ぷにぷにした食感がまた独特だわ。
この2串に関してはタレだったんだけど、このタレが甘くなくて好み。

うーん、今日はいつも以上に感動♪
やっぱしここはいいね♪
歌舞伎町ど真ん中にある焼鳥「鳥みつ」、5回目の訪問。
この日もおまかせで焼いていただいた。

めずらしく京赤鶏が手に入ったというので、近江地鶏と食べ比べ。
こちらの特徴としてももにしても胸にしてもしっかり皮をつけた状態で食べさせる。
この皮のパリッとした焼き加減も絶妙だが、それと一緒に肉を食べることで、
旨味のある脂をまとってくれる。
この店には皮がないのだが、肉と一緒に食べさせたいからのよう。

この日も思いっきり大ぶりの串を堪能、ちょうちんにもありつけて嬉しい。
レアな焼き加減の白レバー、ぷりぷりの食感のハラミやなるとが個人的には特にお気に入りだな。
また来月も伺おう、いつの間にか新宿焼き鳥で2位の店になってしまったよ。
歌舞伎町の怪しい一角にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
大ぶりの串と絶妙な焼き加減、珍しい希少部位もいただける。
短期間に通いつめ、今回は3人で4回目の訪問。

・漬物盛り合わせ
・ポテトサラダ

1品ものはいつもどおり漬物とポテサラ。
さつまいもでできたオサレなポテサラを食べていると、
どこぞのダイニングバーにいるかのような気分になり、
歌舞伎町ど真ん中にいることを忘れてしまう。

今宵の串は白レバーとはらみは組み込んでいただき、
シャモロックのいい肉が入っているそうで、
あとはおまかせでお願いした。

・シャモロックてばしょう
・シャモロックもも
青森のブランド鶏シャモロックはさっぱりした「てばしょう(?)」と
脂の乗った「もも肉」を食べ比べ。いずれもジューシーで強い旨味を感じる肉質。
かなり大ぶりのポーションなのに中はしっとりと焼き上がり皮はパリッと。
やや塩は強めなのも好み、酒が進む。

その後は大好きなラインナップを。

・白レバー
・なると
・はらみ
・ちょうちん
・近江鶏ソリレス
・だんご
大ぶりの白レバー、とろける感じがたまらない。
個人的にはなるととはらみのくにくにと弾力のある食感が好きで、
あれば必ず頼んでしまう。
いずれも希少部位で食べられたらラッキーだと思っていい。
近江鶏のソリを堪能し、玉が3つもついたちょうちんを頬張り、
軟骨がないぷりんぷりんの肉質のだんごを食べればもうかなり満腹。

シメには鶏スープ茶漬けを頂いた。
こちらは鶏スープというより韓国料理のコムタンクッパのような印象。
三つ葉の香りが清々しく満腹にトドメを刺した。

お会計はひとり6000円を切るくらいとリーズナブル!
やっぱりここはいいなあ〜。書いててまた食べたくなった。
ひとくち食べて惚れ込んで、3度めの鳥みつさん。
この店のためなら苦手な歌舞伎町だってすり抜けていく、
「希少部位を用意しておきますね」という言葉に胸を踊らせながら。

ビールでスタートし、芋焼酎。
メニューにある串に加え、店主がこっそり用意してくださった希少部位の串を。
壁のメニューにもちょうちんやはごいたなどその日によって変わる希少部位も見られるが、
すぐになくなってしまうので前半に注文したほうがベター。

この日、3つの串をおすすめで頂いた。
・水郷赤鶏ソリレス
・近江鶏のソリレス
・なると


前回めちゃくちゃ美味しかったソリレス(ももの付け根)をこの店のブランド鶏2種で食べ比べ。
水郷赤鶏のソリは柔らかでクセもなく、近江鶏は弾力があり旨味も強い。同じ部位でも全然違う。
パリッとした皮にやや強めの塩で焼き上げたソリはたまらなく旨い。

そして今回の大ヒットはなると
なるとはレバーとハツの間にある部分でふわふわと皮にも似た柔らかな食感、
脂のりもよく、めちゃくちゃ旨い!見た目は渦巻き、可愛いのにすごい破壊力。

そしてメニューにあるラインナップからは下記をオーダー。
・白レバー
・はらみ
・だんご
・ささみ
・ふりそで
・はごいた
・ちょうちん


絶対に外せないのは白レバーとはらみ。
大ぶりでとろけるような絶妙な焼き加減の白レバー、
人を連れて行くとまずこの1串でだいたい「おおっ」と唸る。
はらみも今までに食べたことのないもちもちくにくにした食感。
鶏には横隔膜がないから腹壁の筋肉らしいが、かなりの希少部位であることは間違いない。

だんごやささみといったレギュラーメニューも見逃せない。
軟骨を使わず肉だけでまとめたぷりぷり弾力感のあるだんごもいい。
大ぶりなのに中はほぼレアで熱の通し方も完璧のささみ。
ちょこんと乗せられたわさびにも丁寧な仕事がうかがえる。

表面に脂をまとい、ジューシーなはごいたもこの日印象にのこった1串。
肩から脇にかけての二の腕部分のふりそでは、パリっと香ばしい部分といい感じ。

そしてもしメニューにちょうちんがあれば即座に注文すべし。
こちらのちょうちんは、付け根の肉は最小限で黄身がたっぷりついている。
幸せな気持ちになれること間違いない。

前回、鶏スープがあるといいなあと言っていたら、
たまたま鶏スープ茶漬け用に多くつくったからと特別に味見させていただいた。
ものすごく濃厚で鶏の旨みがこれでもかというほど出ている!
レギュラーメニュー化するといいのだけど…♪

この日頂いた焼き鳥以外の1品ものは、
前回美味しかったポテトサラダに加え、トマトサラダと牛の塩煮込みを。

・ポテトサラダ480円
・トマトと青じそとオニオンピクルスのサラダ780円
・近江牛の塩煮込み680円


ポテトサラダ同様、トマトサラダもセンスのある盛り付けでかなり美味しい。
こちらの大将はイタリアンかフレンチ出身かと思わせるくらいだが、独自開発らしい。
ううむ、さすがだ。

そして近江牛煮込みは柔らかいスジのところを中心にとろとろになっており、
煮込みというよりスープにも近い感じ。この煮込みも他にはないスタイルだな。
焼き鳥屋なのにあえて牛で煮込みをやっているあたりも面白い。

また次の予約もしておいた。
わたしにとっては、目黒や桜木町に行かずとも焼き鳥はこの店があればいい。
歌舞伎町のど真ん中、裏路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
はじめての訪問でその旨さに衝撃を受け、すぐに予約し2回目の訪問。

こちらの店主とスタッフ(美男美女)は、焼き鳥というよりイタリアンの店かのような
シャレオツなウエアに身を包んでいる。店の雰囲気とのギャップが面白いw

●自家製浅漬け
●ポテトサラダ
まずは芋焼酎あたりを頂きつつ、前回も美味しかった浅漬けと、
気になるポテトサラダを頼んだ。
なんとポテトサラダはサツマイモをマヨネーズソースで和えたものにナッツのアクセント。
これがなかなかうまいし、盛り付けなどもセンスがいい。
この店は1品モノのレベルも高い。

今回は前回食べられなかった首肉などレアな部位もいただこうと、
オープン後間もない時間に訪問したため選び放題だった。

まず最初に頼んだ3串がこの日一番のヒットだった。

◎白レバー
◎近江鶏ソリレス
◎はらみ

白レバーはほんのりとピンク色、滑らかでとろけるような食感、完璧なほどの焼き上がり!
連れて行った変態とペットもこのうまさには驚いていたよう。

この店には近江鶏と水郷赤鶏という2種のブランド鶏があるが、
この日近江鶏の希少部位ソリレスがあるとのことで頂いた。
ソリレスは鶏1羽のうちでたったの2個(約40g)しか取れず、もも肉の付け根の近くの腸骨の背側のくぼみに隠れている超希少部位。
口に入れた瞬間に驚くほどの、この弾力と旨み!うまいわ!

そして前回も感動したはらみ。
鶏のはらみは腹膜といい、鶏の内蔵が外に出ないようお腹内部を覆っている膜のことらしいが、こちらも一羽から2枚しか採取出来ない希少部位。
くにくにした独特の食感、柔らかなホルモンという感じ。いい脂ノリでこれもうまい!!

●首肉
●ちょうちん
●軟骨
●だんご
●水郷赤鶏

その後結局5本も平らげた。
この店の串はボリュームがあるのだけど、うまいから食べずにいられない。

前回食べられなかった首肉ははらみにも似た弾力のある食感。これもなかなか。
希少部位のちょうちんは付け根の身はほとんどなく、玉は3つもついていた。
たっぷり身のついた軟骨とギュッと身の詰まっただんごも前回同様の安定感のあるうまさ。
もう一つのブランド水郷赤鶏はしっかりコクのある肉、やはり美味しかった。

やっぱりここはすごかった。
もう当面焼き鳥はここでいいやと思ってしまうほど。
小さい店だからあんまり予約がとりにくくならないといいのだけど…。

お会計は3人で16,500円。
お酒もたくさん飲んだ割にはリーズナブル!
いやあ、いい店だ!
歌舞伎町のど真ん中、少し奥まった路地にある小さな焼き鳥店「鳥みつ」。
完全にノーマークだったこの店、かなり良くて驚いてしまった。
大ぶりの串ながら素晴らしい焼き、ひとくち食べて再訪を誓った。

10人も入ればいっぱいの小さな店は、
小さな2席のカウンター以外はテーブル席のみでひとりでは行きにくく、3人だと狭い。
というわけでふたりで行くしかない感じの店w。

焼き鳥のメニューが壁に貼られているが、
売り切れると札を裏返して赤字に変わっていく。
この日も20時ころにはどんどん赤字になっていったので、
早い時間に行くほうがいいだろう。

注文は単品だが、おすすめを組み合わせたおまかせも可。
この日は、白レバー、だんご、ハツ、ささみ、近江鶏ももにくを頂き、
追加ではらみと軟骨をいただいた。

どれも串は大ぶりだが、
焼きはジューシーさを残したミディアムレア。
白レバーの柔らかでクリーミーな味わい、
だんごのぷりぷりとした弾力とジューシーさ、
ハツの渦巻き型のスタイルとやや強めの塩の具合、
近江鶏の肉質とパリッとした焼き上がり、
おおぶりのささみのレアな火入れ、
もうどれもすごい!!

鶏のはらみは珍しい、弾力のある食感がまた旨くて。
軟骨もこんなにデカイのは初めてだったけど、
肉と軟骨のバランスも素晴らしかった。

くびにくがなくなっていたのが残念。
これはまた早い時間に行って楽しみたいところ。

最後のシメのスープがないのだけが残念だが、
焼き鳥に関しては里葉亭に並ぶほどの好みのタイプ。
いやあ、ここはいいわ。
久々にテンション高いレビュー書いたわ。

<メニュー>
白レバー・だんご・ハツ 180円
ふりそで 210円
ささみ・くびにく・はらみ 250円
すきみ 280円
なんこつ 300円
その他日替わりの限定串

近江鶏ももにく 400円
水郷赤鶏 もも肉・手羽先 各370円

  • 白レバ
  • ささみ
  • ハツ

もっと見る

3位

鮨匠 のむら (天文館通、いづろ通、甲東中学校前 / 寿司)

12回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 ¥15,000~¥19,999

2022/12訪問 2022/12/31

ここでこそ頂ける鹿児島の地産地消鮨〜2022年末スペシャル

鹿児島近海のネタにこだわって使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

いつもは夏だけだけど今年は年末のタイミングにも訪問。冬ののむらさんも楽しみたくて。
ウニなどを考えると夏がベストだけど、冬は冬で皮剥ぎ、白子、牡蠣など漁師さんの頑張りとのむらさんの技術により素晴らしいお鮨をいただくことができた。この季節で活シャコがいただけたのは奇跡に近いだろう。
年末ならではのお雑煮などもいただけ、最高の年末を迎えることができた。
今回は貸切ではなくいろんな方々と一緒の場で、すごくこれはこれで楽しかったしいいね。
また来年もお世話になるお鮨、大切なお店。
鹿児島近海のネタにこだわって使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

こちらの卵焼きとさつま揚げをいただくと、鹿児島に来た実感が湧く。
毎年この時期にお伺いしているのだけど、今年も通常よりも特別なお酒とネタをご用意いただきスペシャルな野村劇場を楽しませていただいた。やっぱり鹿児島のネタは素晴らしく、メイチダイやハガツオなども圧巻。大好きなナミクダヒゲエビにシャコやカイトウゲなどレアな素材も揃い、茶碗蒸しや温麺などの1品ものも勢揃いでのむらさんに感謝しかない素晴らしいディナーだった。
シャリが少し変わったとのこと。地元の十曽渓流米で特別に栽培された一般には流通していない米を使っているそうで、前回と比べてもシャリ粒が大きく存在感がある。魚との相性はより良くなり、さらに進化したと感じられた!

これぞ鹿児島だからこそいただける鮨。
鹿児島にわざわざ行く価値がある野村ワールド、一生通い続けたいお店。

<夏のゆめゆめスペシャル>
薬味
酢味噌(のむらオリジナル)、醤油(のむらオリジナル)、ポン酢(のむらオリジナル)、梅肉(鹿児島・大分・和歌山等)、塩(鹿児島県坊津)、黒胡麻(鹿児島)、ワカメ(島原・岩手)、麦味噌(鹿児島)、山葵(静岡県産)、葉山葵(静岡県有東木産)、梅肉山葵(自分の好みでブレンド)

お料理
①ところてん(のむらオリジナル)
②飛び魚の薩摩揚げ(のむらオリジナル)
③出汁巻き玉子
④白星笛鯛(鹿児島県開聞岳沖産、2.2kg、朝獲れ)背身&腹身
⑤茹で真蛸(鹿児島県開聞岳沖産、雌、800g)
⑥黍魚子(鹿児島県開聞岳沖産、雌、子持ち)3匹
⑦平政(鹿児島県開聞岳沖産、2kg)背身&腹身
⑧白鯵(根付き真鯵)(鹿児島県開聞岳沖産)
⑨茶碗蒸し(餅・薩摩芋入り)赤雲丹&解し筋子載せ
⑩焚き黒鮑(佐賀県唐津産、摺り卸し大根で6時間焚き)
⑪摺り卸し大根、目一鯛のアラ&鰹節の出汁のお椀
⑫歯鰹(鹿児島県開聞岳沖産、3kg)のたたき
⑬海藤花(真蛸の真子)(鹿児島県開聞岳沖産)

握り
⑭障泥烏賊(鹿児島県開聞岳沖産)
⑮目一鯛(鹿児島県開聞岳沖産)
⑯赤鯥(鹿児島県開聞岳沖産、雌、1kg)
⑰波管髭海老【ナミクダヒゲエビ】(鹿児島県錦江湾産、210m)
⑱車海老(鹿児島県産)
⑲小鰭(鹿児島県産)
⑳赤雲丹(佐賀県唐津産)
㉑白鯵(根付き真鯵)(鹿児島県開聞岳沖産)
㉒蝦蛄(鹿児島県産)
㉓蝦蛄の爪(鹿児島県産)
㉔縞鯵(鹿児島県開聞岳沖産、1.5kg)
㉕筋子(北海道産)
㉖スマ(鹿児島県開聞岳沖産)
㉗温かい素麺(熊本県産)、削り蜜柑皮、鯖節(鹿児島県屋久島産)の出汁
㉘本鮪カマトロ(長崎県五島列島産)
㉙蒸し太刀魚(鹿児島県開聞岳沖産、4kg)
㉚蒸し真穴子(長崎県対馬列島産)
㉛胡瓜
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズ(最近はロックも?)という他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

カウンターを7人で貸切に。年間で最もネタが良いと言われるこの8月の訪問は毎年の定例のようになってきた。
とはいえ連日の豪雨で心配していたが、そこはさすが野村さんと漁師さんの信頼関係の中で過去最高とも言えるネタの揃え方に仕上がった今回、まさに奇跡!
唐津のウニは今までのものも素晴らしいけどそれを遥かに上回るクオリティだし、海藤花や蝦蛄にナミクダヒゲエビというレアな素材が勢ぞろい。さらには鹿児島近海のネタがメインののむらさんでは珍しい本鮪まで、まさにスペシャルオブスペシャルという内容だった。
つまみを一通りいただいた後は小さめの握りを15カン、あらゆる素材を楽しめるのだけどイカで始まり太刀魚とアナゴで締める流れでその時の旬の素材を一通り楽しめてしまう。大好きなナミクダヒゲエビ、蝦蛄やウニはもちろんのこと、のむらのTKGこと筋子も頂けたし、アジやコハダも素晴らしく美味しかった。
スペシャリテの茶碗蒸しも雲丹と筋子入りとスペシャルでもうこれ以上の回はないのではという仕上がり。

最近は地方鮨に行っても豊洲ネタが中心だったりすることも多く、地産地消をしっかり貫いているところが本当に少ないと思うけど、ここのむらは地産地消の最高峰であり鹿児島にわざわざ行く価値のあるお店だと思う。
これからもずっと通い続けたい大好きなお店!
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する鮨匠のむら。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

東京や名古屋、大阪など各地から人を集めて8人での貸切会。
いつものトビウオさつま揚げと厚焼き卵から始まり、酒がすすむつまみのオンパレード。
他のどの鮨屋とも違う、茹でたてプリプリのタコはもう圧巻の美味しさ。
脂のりの良いバショウカジキの炙りをのむらの酢と醤油の大根おろしでさっぱり食べさせたり、濃厚な真鱈の白子をリゾット風に仕上げるなど手の込んだ1品もいただけたし、タコの卵”カイトウゲ”などレアキャラも登場!
お餅とサツマイモ入りの世界一茶碗蒸しなど好きな品もしっかり押さえてくださったすごい流れのつまみ。

炊き方を少し硬めに変えたというシャリは、魚が主役ののむらの握りのコンセプトを守りながらも、江戸前の鮨好きの心も掴む絶妙の仕上がりに進化している。
ネタもすごい、この季節に活シャコと出会えるとは思わなかった。
さっきまで生きてたシャコを茹でたてでいただく贅沢、この甘さは半端ない。
鹿児島でしかいただけない幻のナミクダヒゲエビもとろける甘さだし、この日の青魚系は圧巻だったな。
コハダ、真鯵、シマアジは進化したのむらのシャリにすごく良くあっていた。
握りの流れの中に温かいそうめんがまたホッとさせてくれるんだけど、この3年熟成そうめんがそこらのそうめんとは段違いのうまさで。

のむらスペシャリテのタチウオとアナゴでフィナーレ、今宵も飲みすぎた。
もう最後まで気合が入りっぱなしでのむら節も炸裂しまくりの素晴らしいお任せだったなぁ。
心ゆくまで地産地消を楽しめる私の大好きなおすし!
鹿児島市にある鮨匠のむら。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけないまさに唯一無二の鮨。

久々の訪問になってしまったけど、入り口に手洗い場ができたり、
店内の換気などもしっかりできており、コロナ対策も万全な空間に進化してた。
この日は平日にも関わらず満席(通常よりはソーシャルディスタンス配置)と流石の人気ぶり。

酢味噌、ポン酢、特製醤油、梅肉、胡麻塩という鮨屋には珍しいセッティング。
ワカメや芋茎などのつまみや、刺身や茹でタコなどそれぞれにぴったりな食べ方を教えてくださる。
血糖値上昇を気遣ったところてんから始まり、熱々出来立てのだし巻き卵とトビウオさつま揚げ。
ありがたくもバースデーシャンパーニュを頂きつつの前半のつまみ。
とびっきりのレベルのメイチダイや珍しいタコの卵(カイトウゲ)、柔らかアワビなどスペシャルな素材が勢揃い。

どれも素晴らしいけど、のむらの茹でタコは悶絶モノ。
江戸前の鮨屋の柔らか煮だことは違い、フレッシュでプリプリした食感を楽しむスタイル。
そして名物の一つであるのが茶碗蒸し!お餅とサツマイモが入ってるのが特徴で、
この日はさらにウニとイクラも乗ったスペシャル、少し温めると一層ウニの香りが引き立つ。

握りではシャリの進化に驚いた!
これまでのシャリはあくまでも主役のネタを支えるものという感じの位置付けだったけど、
粒が大きめの鹿児島の伊佐米に変えたそうで、ネタの後にシャリの存在感と余韻がくるという二段階の味わいに。
小さめの握りでたくさんの種類を楽しめるというスタイルは今まで通りで、この日も握りだけで15カンもいただいた。

鹿児島でしかいただけない幻のナミクダヒゲエビや甘みが凄まじい赤ウニ、通称”海のTKG”なる筋子もいただけ、
いつも以上に気合いが入りまくったネタに新しいシャリでのむらの進化を味わうことができた。
フワッフワのタチウオものむらの名物、この美味しさは他では味わえないね。

お酒込みのお値段で提供してくださるので飲んだもの勝ち!
この日もシャンパーニュと日本酒から始まり焼酎まで10種類以上のお酒を楽しんだ。
鹿児島にわざわざ行く価値のある鮨屋だと思う。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。
※メディアでも大絶賛
https://www.furusato-pr.jp/specialty/kagoshima/ocean-kingdom.html

この日は8名でカウンター貸切会。
常連もいる気心知れた仲間たちなので、野村さんのダジャレも序盤からトップスピードで攻めてくる。
「こんなあったかいタコがあったかい」とかベタなんだけど、酒も入ってくるとみんなもテンション上がってダジャレ応戦。
実はこれがお鮨以外のこの店の魅力の1つだったりするw

揚げたての薩摩揚げや焼きたての卵焼き、ところてん(ちょっと固めに進化)などのいつもの安定感あるスタート。
のむらならではのごま塩や梅肉などのセッティングに、食べ放題のわさび菜がいくらでも飲ませてくれる予感。
のむらの真蛸煮をいただくと、ああ鹿児島に来たなあといつも実感する。
今日はかいとうげ(タコの卵)から始まり、天然のシロアジ、ナミクダヒゲエビ、生きた状態のシャコや素晴らしい唐津の赤雲丹、生筋子など野村さんも過去最高というくらいのすごい食材が勢揃いした。

シャコは目の前で生きていたものをさっと茹でてすぐに握る。
なんともいえない甘み、他の寿司屋のシャコとは全くの別物。
シャコの爪は甘いけど、のむらの仕事の爪は甘くないねw
雲丹もすごかった、特に握りに使った部分は最高品質で、
口の中で少し温めてからいただくと甘みがブワッと広がってきた。

イワシとコハダも印象的だった。
軽いシメ具合でフレッシュ感あるコハダ、なかなか入ってこないというイワシも新鮮そのもの。
今回この青魚系もすごくあたりだったように思うし、何もかも良かった。

こうやって行くたびに「最高」が更新されてしまうから通っちゃうんだよねえ。
貸切で楽しい時間はあっという間に過ぎ、おまかせで飲みまくった日本酒に焼酎も最高で、
幸せに浸る素晴らしいカウンターのひと時だったよ。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。

この唯一無二のスタイルで30周年を迎えるという記念すべき日に鹿児島へ。
いつも以上に気合の入ったネタが揃いまくり、もちろんカウンターはのむらさんの30周年を祝う方々で満席。
イサキとは思えない上品な味の白子、超希少でレアすぎるナミフエダイ、かいとうげ(タコの卵)、阿久根のムラサキウニ、ナミクダヒゲエビなどすごいラインナップ。のむら名物のタコもいつも以上に素晴らしい茹で加減で柔らかだし、日本一の茶碗蒸しにはうにもたっぷりと乗って豪勢に。こちらの茶碗蒸しはとにかくお気に入りで、隠し味のお餅と薩摩芋がいいのよねえ。

こちらの握りはかなり小さめの白シャリ、この大きさだからかなりの数の握りを頂け、鹿児島近海のネタを余すところなく楽しむことができる。
この日はアオリイカ、マダイやめいちだいなどの白身の具合がすこぶる良い。
炙ってから皮を剥いだというのどぐろもたまらないうまさだし、軽いしめのコハダもフレッシュな味わい。
はがつおは脂のりも良く香り高く食感もいい、のむらでしか頂けないネタのオンパレードに日本酒がガンガン進む。
スペシャリテの太刀魚もフワッフワの仕上がりでとろけるようだった。
今回のネタは本当にスキがないというか、全てが完璧だった。

つまみも握りもお酒も全ての流れをのむらさんに委ね、鹿児島を思う存分味わう最高の時間。
わざわざこのために鹿児島に来た甲斐のあるお鮨だった。
30周年の記念にと色々素敵なものをいただいたけど、”感謝をコメて”なんてのむらさんらしいダジャレには笑ったw
次回は夏の終わりころに、季節ごとに伺いたい大好きなお店。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしのベストレストランのひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。とにかく大好きなお店。

ちょっと間が空いてしまい半年ぶりののむらさん、
新物が入りめちゃくちゃいいネタが揃ってますよ〜という連絡に心踊る。
いつもは焼酎がメインだけど、この日はのむらセレクトの日本酒を堪能しようと心に決めていた。
野村さん曰く、こちらのお酒の出し方は「ストーリーです」と言うだけあり、
どの料理だからどの酒を合わせるか、のむらとしてなぜこの酒がいいと思うかという筋がしっかりしている。
前半のつまみにこの日本酒を合わせていく流れは本当に最高で、いつまでもダラダラと飲んでいたくなってしまう。
この日のつまみも驚きの連続で、珍しいかいとうげや、驚くほどに柔らかな本鮪の大トロの膜と筋、
新鮮すぎるキビナゴをシンプルに焼き上げたもの、新物の阿久根のウニの驚くべき甘さ、大根と6時間煮込んだアワビの柔らかさなどとんでもない旨さの連続攻撃に早くもノックダウンされそうになってしまう。
もちろんいつものさつま揚げや煮たこもたまらない。こちらのシンプルかつ絶妙な火入れのたこは他にはない。

茶碗蒸しもいつも以上に圧巻だった。こちらの茶碗蒸しは日本一、いや世界一!
お餅とさつまいもが入っているのも特徴なんだけど、ほんのり優しい味わいでいろんな食感が楽しめる、
この日はさらに筋子まで乗って贅沢に仕上がっていた。

握りのあたりで焼酎に切り替え、すでにふんわりいい酔い心地。
こちらの握りは江戸前のシャリや握りのスタイルとは全く別物、オンリーワンの世界観。
シャリは過度に主張せず鹿児島近海のネタがあくまでも主役。
小さな握りをたくさん出すことで鹿児島の全てを余すとことなく味わわせてくれる。
この日は鹿児島近海でしか取れないここだけのナミクダヒゲエビをいただけただけでなく、
1.5キロの神経じめのイサキやはガツオの別格の旨さに感激するばかり。
小さな握りなのにその一つ一つがしっかりと存在感があるのがこの店の握りのすごいところ。
時折しっかりとかぼすを効かせたりする技もこの店ならでは。

最後の2カンはやっぱりこちらの名物、ふっくらしたタチウオとあなご。
シンプルに塩でいただくのがのむら流。
この日は今までの中でも最高ではないかと思う内容で大満足!
改めてこのお店が大好きだなあと惚れ直したわ!!
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしの大好きな店のひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。

この日は東京や広島や福岡から集まった食べ仲間6人で訪問。
あらかじめお願いしてシャンパンを乾杯用に持ち込み、その後は野村さんに全てを委ねて飲みまくった。
こちらは鮨だけではなくお酒まで含めてのおまかせなので、飲んだ方が絶対にお得だし満足度も高いと思う。
最近は焼酎ばっかりだったけど、今日は日本酒三昧。やっぱりのむらは日本酒で楽しむのがいいかもしれない。

ところてんから始まり、焼きたてだし巻き卵と自家製さつま揚げといういつもの流れ。
柔らかく仕上げたタコをいただくと、のむらにきたなあと実感させてくれる。
この日は珍しいタコの卵(かいとうげ)もいただけたし、前回食べられなかった(自称)日本一茶碗蒸しもいただけた。
この茶碗蒸しがこの日はこれまで以上に豪勢で、ウニと筋子が乗っていた。
中には魚とともにお餅もイン、このお餅がまた茶碗蒸しとの相性抜群でたまらない。
もちもちと甘みのあるめいちだいや、サクサクとした食感のマナガツオも素晴らしいかったし、この日ののむらのつまみの流れはこれまでで一番かもしれないなあ。

そして握りへ。
こちらの握りはシャリも超小さめでたくさんのネタを食べさせてくれるのが嬉しい。
この日はなんと19カン、それでもペロリと食べられるし、鹿児島の海のネタを丸ごといただいたという充実感と満足感を得られる。
大好きなナミクダヒゲエビ、これは鹿児島だけでしか食べられないエビで大好きなネタ。とろけるように甘くて美味しい。
ゆでたての柔らかなシャコ、濃厚で甘みの強い赤ウニ、最上級のすじこなどすごいネタのオンパレード。
ほんのり温かめのシャリがそれぞれの素材の香りを引き立てている。
東京で食べる江戸前の寿司とは全く別次元、鹿児島前、のむら前?とにかく唯一無二の鮨だと思う。

シメのタチウオのふっくら加減にはいつもながら驚かされる。
この日は穴子の後にさらに秋刀魚までいただけ、もう感激。
ご一緒した食べともさんもみんな満足してくれたようで、幹事冥利ですわ。
本当に素晴らしかった!鹿児島に来たらここは絶対に外せない。
鹿児島市にある鮨匠のむら、わたしの大好きな店のひとつ。
鹿児島近海のネタだけを使い、大将である野村さんが一番美味しいと思う食べ方で提供する。
つまみも握りも酒も全てを委ねるいわゆる劇場型、金髪にジャズという他にはないスタイルも好きで、
鹿児島でしかいただけない唯一無二の鮨だと思う。

まずは焼きたての卵焼きと揚げたてのさつま揚げという温かいものを入れてホッと落ち着かせるのがのむらスタイル。
最初だけグラスの小さなビールをいただき、焼酎をお任せでいただくことに。
日本酒もいいのだけど、なんとなく鹿児島にきたという雰囲気を味わえるので最近は焼酎ばかり。

カウンターには、のむらオリジナルの醤油に酢味噌、ごま塩、梅肉、ポン酢というセッティング。
つまみは素材を生かすシンプルなスタイルで提供されるが、それぞれに何をつけて食べると一番うまいか教えてくださる。
この日は脂のりのよいえんがわを軽く炙ったもの、季節終わりかけで柔らかにとろけるような真鱈の白子が抜群にうまい。
そしてのむらのスペシャリティであるマダコは相変わらずのパーフェクトな茹で加減、
東京の江戸前鮨で出て来るような桜煮もよいが、このシンプルな素材のよさを楽しませるスタイルも好き。

こちらの茶碗蒸しも好きなのだが、今日は代わりにお雑煮がでてきた。
鹿児島では豆もやしを入れるスタイルが一般的らしい。
すっきりとしたお出汁と豆もやしの食感が楽しく、これまた美味しい!

こちらの握りはかなり小さい。
その分たくさん出て来るのでいろんな種類をいただけるのが嬉しい。
シャリはほんのり暖かく、ネタを絶妙に香り立たせる。
主張しすぎず、ネタを引き立たせる役割をうまく果たしている。
本カワハギ、そして鹿児島でしかいただけないナミクダヒゲエビ、マアジが抜群にうまかった。
季節を変えて夏に行けばまたシャコなどもいただけるし、その時の鹿児島の海の幸の旬がわかる展開。
そして一番楽しみにしているのはこちらのカマス。
のむら自慢の1品でもあるカマスはふんわりと柔らかく仕上がり口の中でとろけるよう。
これを食べるとのむらに来たなあと実感できる。

今日も抜群に美味しかった!
鹿児島にわざわざ行く価値のある鮨、今度はシャコ狙いで夏くらいに行きたいなあ。


鹿児島近海でとれた魚を使った鮨がいただける「鮨匠のむら」。
少し間があいてしまったが6回目の訪問となった。

わたしがここの鮨に惚れ込む理由は、その独特のスタイルと地元愛
ひとつひとつのネタをiPadの魚図鑑を使って丁寧に説明してくださり、
色々なネタを楽しむために握りは小さめに仕上げている。
鹿児島近海の魚を一番美味しく食べさせる、その手段として鮨を選んでいるかのよう。

つまみと握りのおまかせ1本、つまみといっても素材をシンプルに味わうものが多く、
自家製醤油やポン酢、酢味噌、ごま塩などを使い分けて最高の食べ方を提案してくれる。
つまみで毎回楽しみなのがこちらの煮タコと日本一の茶碗蒸し
茹でたてで驚くほど柔らかな煮タコはシンプルにごま塩で楽しむ。
茶碗蒸しはお餅とさつまいもが入ったオリジナルのスタイル、これがたまらなくうまい。
この日は珍しいイサキの白子も頂けたが、その日何が手に入るかは海次第。

この日の握りも素晴らしかった。
脂ののったサワラは優しい甘みを感じ、新鮮な鯵もたまらなくうまい。
鹿児島でのどぐろがとれるというのも驚きだったが、
鹿児島でしかとれない深海のナミクダヒゲエビも頂けたのは本当にラッキー。
こちらの名物である太刀魚のふっくらと柔らかな身はほんのり温かいシャリとの相性も抜群、
脂ののりまくったカマトロとムラサキウニも存分に堪能し、かなり大満足。
ひとつひとつが小さいから20貫近くいただけた。

いつもは日本酒をおまかせにするのだけど、
この日は途中で芋焼酎に切り替えて楽しんだけどこれが大正解。
さすが鹿児島だけあって、品揃えもレアなものばかり。
鹿児島のネタを鹿児島の芋焼酎で楽しむ、これはかなり良い!
さすが”のむならのむら”だわね。

この日ものむら劇場を存分に楽しんで大満足!
ここの鮨を頂くと、鹿児島をかなり満喫した気分になれるからすごい。
また季節を変えて伺いたいものだわ。
鹿児島の海を丸ごと味わえる鮨匠のむら。
東京の江戸前寿しもいいけど、わたしはその地域ならではのネタを楽しませてくれる地方の寿司が好き。
こちらの寿司はひとつひとつが小さく、たくさんの種類をいただけるのが嬉しい。
これだけたくさんの種類の寿司やつまみを楽しめる寿司屋はそうないだろう、
食べた後には鹿児島の海の幸を食べ尽くしたという大きな満足感が残る。

もう写真も200枚を超え、お酒などは過去のものをカットせざるをえない状況w
この日も寿司屋つまみに合わせてたくさんの日本酒をいただき、鹿児島を堪能した。

いつも通りのところてんと卵焼き、さつま揚げをいただきホッとする。
相変わらず茶碗蒸しがうまい、サツマイモと餅が入っている斬新なスタイル。
この日のつまみではタコの卵(かいとうげ)や子持ちきびなごなど珍しいものをいただけたし、
握りでも幻の海老であるナミクダヒゲエビや大トロ、イサキの白子などを堪能。
イサキの白子は初めてだったけどあのとろけるような食感、予想外にさっぱりしていて驚いた。

先日の熊本地震でキャンセルが相次いでしまったそうだけど鹿児島は全く影響がないのにもったいない。
この日もわたしらだけの貸切状態だったので大将ともゆっくり会話ができて良かった。

「こちらを熊本の支援に当ててください」
と、大将からお見舞い金をいただいた。
なんという心意気だろう、本当に嬉しかった。

やっぱりわたしはここの鮨が好きだ、
これからも鹿児島に行くたびに伺おうと誓った。

===2015.07===
夏のキラキラ光る鹿児島の海を味わいたい。
そんな想いで、鹿児島ナンバーワンの寿司「のむら」さんへ。

ここはのむら劇場。
寿司のうまさはもちろん、炸裂する大将のおやじギャクも受け止めなくては(笑)
しかしながら、笑いの本場大阪の刺客を連れて行くも太刀打ちできず、
次回年末までにネタ帳を仕込まねばと誓ったのでした。
※ただ、大将より面白いネタを出すとNG、値段が上がるそう(嘘)

さて、この日のリクエストは鹿児島の一部でしかとれず、
その希少性から世の中に出回っていない幻の海老「ナミクダヒゲエビ」
禁漁シーズン明けのこの時期、何としてでも食べたい♪

まずはいつものお通しでスタート。
 ・静岡のところてん
 ・トビウオのさつま揚げと焼きたての卵焼き
鹿児島でとれたテングサでつくったところてん、うまい!
うまいだけでなく血糖値が上がるのを防ぐ効果もあるそう。
これからたくさん食べて飲んでくださいね〜ということ。

続いてお刺身。
これまで魚図鑑で色々説明してくださっていた大将ですが、
iPadの写真を見せながらの説明に進化!すごいわ〜♪
 ・石鯛の刺身
 ・メイチ鯛をほんのり昆布締め
 ・しっかりしめた真鯛(撮り忘れ)
 ・2日寝かしたカンパチ
 ・鹿児島の真ダコ
 ・天然のシマアジ
 ・ハガツオ
 ・まぐろ漬け(漬けたのは5分半だけ)
この日は色んな鯛を味わうことが出来て面白かったが、
やはりこちらの真ダコが圧倒的にうまい。
ゆで具合もレアで素晴らしいが、その包丁の入れ方がまた食感を柔らかく、そして楽しくしてくれる。

そしてつまみから握りに移行するときの大好きな1品!
 ・のむら特製茶碗蒸し
これは今までに無いスタイルの茶碗蒸しなんです。
九州の赤ウニが乗った茶碗蒸しには、さつまいも、長芋、鯛、はた、アオリイカ、そして餅が入っています。
普通の茶碗蒸しの枠組みにとらわれないこの内容、大好きなお餅も美味しい〜♪♪

そして握りへ。
こちらの握りはホントに小さくてたくさん種類を頂けるのが嬉しい。
シャリも適度な酢でほんのり人肌、口に入れるとホワッと柔らかく広がるのが好き。
 ・アオリイカ(2日寝かせた)
 ・おおもんはたのはらみ(1日寝かせた)
 ・石鯛はらみ
 ・メイチ鯛はらみ
 ・真鯛昆布締めポン酢で
 ・ワラサ(1日寝かせた)
 ☆幻のナミクダヒゲエビ
 ・ゆでたての車エビ
 ・シマアジ(腹の部分)
 ☆赤ウニ
 ・真あじ
 ・金太郎イワシ
 ☆黒アワビ煮
 ・ハガツオ
 ☆シャコ
 ・シャコの爪
 ・トロ
 ・マグロ漬け
 ☆太刀魚
 ☆対馬の穴子
それぞれのネタをより美味しく食べさせるための寝かせ具合や〆具合。
大将の魚への深い愛を感じるわ〜♪
そして楽しみにしていたナミクダヒゲエビ!ボタン海老にも負けない甘さと、ネットリとした食感がたまらないわ!
この日は季節がら旬のウニとアワビを頂けたけど、ウニは甘いしアワビは柔らかいし、もう幸せ♪
定番のシャコ、太刀魚、穴子は安定感のある美味しさ!

最後にエノキと長いもの味噌汁。
いや〜、食った食った。19貫も食べてしまったのね。
夏の鹿児島の海をお腹に詰め込んで大満足♪

この日は満席だったけど、
大将のみんなへの気遣いと楽しませてくれる(おやじギャグで)心意気に改めて惚れたわ〜♪

===2014.12===
また鹿児島で”のむら劇場”を楽しみたい。
年末の一部期間では雑煮やお蕎麦も出す特別コースがあるということでなんとかふたつ残席を確保でき訪問。

つまみと寿司、日本酒も全てお任せ。のむらスタイルを受け身で楽しみます。
この日ずっと私のこと”姫”って呼んでくれて、もうお姫様気分よ(笑)
日本酒も相当飲みました、写真をご覧あれ!

出し巻き卵とさつま揚げをビールに合わせた後は刺身に。

<刺身>
・カワハギ肝
・ひらめ
・やがら
・しまあじ
・まだこ
・すま(ほしがつお)
・づけ
・白子(北海道産)

カワハギのキモは生!こちらをつけてポン酢で・・・たまりません!
そしてお気に入りのまだこは細かく包丁を入れることで食べやすく、これはごま塩がぴったり。
図鑑を見せながら説明いただき、1つ1つ美味しい食べ方を教えてくださいます。

そして、日本一の茶碗蒸し!
こちらのは出汁もものすごく美味しいし、
お餅がさりげなく入っているのがポイント。

<握り>※一部写真撮り忘れあり
・赤やがら
・はた
・ヒラメ
・カワハギとキモ
・ナミクダヒゲエビ
・車海老
・シマアジ
・マアジ
・煮あわび
・はがつお
・バショウカジキトロ
・すま
・太刀魚

こちらの握りは通常の半分以下の大きさのためこれだけたくさん食べられる。
この日も結局刺身はお蕎麦雑煮などと別に15〜6貫くらいはいただいた。
中でも鹿児島でしか取れないナミクダヒゲエビがとろりとしてたまらなかった。
煮あわび、そしてこちらの名物の太刀魚も素晴らしい。
ご飯がちょっとあたたかめでねっとりとしているのがこちらの特徴だけど、
これがまた小さいサイズの寿司としてはぴったりの状態なんだろう。

追加で穴子とマグロの漬け。
マグロの漬けは6分半ほどしかつけていないというもので
通常の漬けと違いさっぱりとした味わい。これが野村流。

そして年末スペシャルの手打ちそばとお雑煮。
お蕎麦は力強いコシのある田舎蕎麦。お雑煮は小さな丸餅が入ったシンプルなもの。
どちらも出汁がすごく美味しい。

今日は特別料理ということでお酒込みで25000円。

来年の年末の予約も取り付けました。
夏あたりにもまた行くかな〜♪
本当にごちそうさまでした!!

===2014.10===
ここまでプライドと自信を持って“これがのむらが一番旨いと考えるもの”と提供されると、むしろ気持ちいい。
まさに“野村劇場”。
私の好みにぴたりと合う、最も信頼する寿司職人は鹿児島にいるのです。

前回ひとりでランチに訪問したときの感動からだいぶ時間が経ちましたが、
今回はお酒と一緒にいただきたいので夜に。

<お酒>
お酒を飲む場合、1杯いくらというのではなく組み込んだ形でお任せです。
まずは小さめのビールで乾杯、その後日本酒をお任せで…お寿司に合わせながら素晴らしい銘柄をいただきました。(でもお酒はノンアル時の場合と比べても+3000〜4000円と破格です!)
日本酒では銘柄ごとだけでなく、女性と男性でグラスを変えてくださる心配りがすごい。
黒龍、清泉、天の戸、麒麟山、真澄、酔鯨、船中八策、大山、日高見、北雪、全部飲みました!どれも大将が自信を持ってすすめるお酒。

<料理>
序盤はおつまみや刺身をいただきながら、後半はお寿司に。
魚図鑑を見せながら丁寧に説明をしてくださいます、仕入れも大将のために漁師がとってくるようなすごいものばかり、台風の前日でも素晴らしい仕入れでした。
着席と同時に並んでいる調味料。醤油は特製、胡麻や塩も鹿児島の特注品、酢みそもちょっと普通とは違う味わい。料理や寿司に合わせて何で食べると美味しいか教えてくださいます。
注目すべきはお寿司の大きさ。通常の寿司屋の1/3程度なのですが、色んな種類を食べて欲しいという大将の計らいです。そしてガリは男性と女性で切り方を変えるというこだわりよう、素晴らしいです。

・わさび菜:おつまみ的に食べるもので美味しくて何度かおかわり。
・タコの卵
・トビウオの薩摩揚げと卵焼き
・あこうの刺身:死後硬直を防ぐため神経を抜いてる、臭みもなく上品。
・天然のシマアジ刺身
・煮タコ:レアで柔らかい!包丁の入れ方もすごい。かぼすの風味もいい。
・はがつお刺身:しっとりしていてふわとろ!血抜きが違う感じがします。
・カンパチ刺身
・炙りカンパチ刺身
・づけ:脂がのっているのでわさび多めが美味しい。
・茶碗蒸し:これが旨い!!ウニとマハタと餅、サツマイモとあおりいかも!
・あおりいか握り
・あこう握り
・まはた握り
・なみくだひげえび握り:鹿児島の幻のえび!これを食べたかった!トロリと美味しい!
・車エビ握り
・赤ウニ握り:九州ならではの赤ウニ、トロリとクリーミー!
・しゃこ握り:水槽で生きているしゃこを茹でたてで!旨い!しゃこの爪もいただきます。
・カンパチ握り
・シマアジ握り
・アワビ握り:唐津のものだそうで6時間かけて柔らかく仕上げたそう。
・真いわし握り:寿司のためのイワシ!!旨い!
・筋子握り:まるで卵かけ御飯のような味わい!大根おろしがのせてありよく合う!
・ハガツオ握り
・ばしょうかじき握り
・づけ握り
・鯖(長崎平鯖)握り
・名物の太刀魚握り:これうま過ぎです!ふわふわ感がすごい!
・穴子握り
・ネギトロとウニ丼
・豆腐となめこの味噌汁

もう大満足!これだけの種類を食べられて飲んでお会計は23,000円、内容を考えると破格としか言いようが無い。
12月中旬以降は牡蠣やお雑煮、お蕎麦など季節限定のものを食べられるそう。
もちろんその場で予約したことは言うまでもありません。

===2013年6月===
私はお寿司通でもないですし、そんなにたくさんのお店に行ってるわけでもありませんが、
この鹿児島の名店の寿司を食べて、今までのお寿司とは桁違いだと感じてしまいました。

東京からも大阪からもここの寿司を食べることだけを目的に鹿児島に来るそう。
「ここの寿司を食べると、東京じゃもう食べられない」という人もいるらしいです。
もちろん九州はネタが素晴らしいですが、ここはそれだけではないんだと思います。

そんな「鮨匠のむら」に、指宿温泉の帰りのランチに予約して伺いました。
ここは完全予約制ですが、多くの方は夜日本酒とともに頂くそうで、
その日のランチはカウンター貸し切りです。

カウンター席には既にいくつかの小皿が。
のむら特製の醤油、ごま塩、酢味噌、梅肉。
お寿司は既に味がついた状態で提供されるそうなので、こちらはお刺身用とのこと。

前菜
お刺身の前に少し前菜的なものを出してくださいました。
まずは、海藤花(かいとうげ)、たこの卵を出汁で似たものだそうです。ほろりと口の中でほどけます。
そして店主こだわりのところてん。これがビックリ、ところてんってこんなに美味しいんだ!
出汁たっぷりの卵焼きと薩摩揚げ。こちらも美味しい~♪
フキかな?と思ったら、わさびの茎の醤油漬け。これが絶品で!お酒があったら最高なんだけど・・・。

タコの煮物
これがあまりのすばらしさに、まさかの写真取り忘れ(涙)。
ちょうどいい感じのレアなゆで具合のタコは、そのまま、塩を付けて、梅肉で・・・と、
店主のアドバイスを受けながらひとくちひとくち・・・。美味しすぎます!

お刺身
イサキ、ウニとイカ、アジ、ハガツオ、マグロ漬け。
アジは酢味噌で、イカはごま塩で、づけはそのままわさび多めで・・・と、
こちらも店主が楽しみ方をひとつひとつ教えてくださいます。
どれも声が出ないほど美味しい・・・。
特に赤ウニは、「口の中で5秒ほど温めてください」と言われ、その通りにすると、
口の中に本当に甘味が広がり、余韻がすごい・・・!

きびなご焼き
「内臓の甘さを味わってください」と出されたキビナゴ焼き。
先日長崎の五島に行ったときにキビナゴのお刺身は食べたけど、
焼いたキビナゴは本当に内臓が甘くて苦い・・・!絶品です!

握り(前半)
なんと、ご飯は湯煎しています。人肌に温めるためだそう。
そしてそれぞれの握りは今までのどの寿司屋よりも小さい。
色んな種類をいただけるし、一口でタネとシャリ全体を味わえるサイズなのでしょう。
・アオリイカ握り
・昆布締めしたイサキの握り
・タカエビの握り

茶碗蒸し
途中で茶碗蒸しが。これがまた、今まで食べたことのない素晴らしすぎる茶碗蒸し。
上にウニが乗っていますが、中にはイカ、イサキの白子、紅はるか(さつまいも)、なんとお餅が!
お餅がとろ~と入った茶碗蒸し!そしてサツマイモも意外に合う!白子も全く臭みがありません。

●握り(中盤)
・しょっこ(カンパチの子供)の握り
・赤ウニの握り
・煮海老の握り
・真アジの握り
・コハダの握り
ウニと海老・・・凄すぎ!
全てのお寿司は味付けがされていますが、かぼすの皮を軽く擦ってかけています。
これがまたいい風味で・・・!素晴らしいです!

握り(後半)
店主がおもむろに水槽から活きたしゃこを・・・。
ゆでたてのシャコを握ってくださる!凄い!
ゆでたての柔らかいシャコは甘い詰めでなく塩で頂きます。美味くないわけがない!
シャコの爪も甘いのでどうぞと・・・美味しいですっ!

・シャコの握り
・煮たクロアワビの握り
・ハガツオの握り
・マグロのづけ握り
☆ヒラメの縁側炙りの握り
☆太刀魚焼きの握り。
☆対馬産の穴子握り

☆のついた3品がのむら自慢のお寿司だそうで、ホントに美味しいです・・・。
特に炙った縁側はたまりません・・・。幸せです。。。

お味噌汁
イサキの卵と大名ダケのお味噌汁。これがまた美味しすぎる!
大名竹とは九州を中心に自生する非常に柔らかく、生でも食べられるタケノコの王様。
何だか・・・お味噌汁の次元を超えてます。

〆にはさっぱりキュウリ。塩が美味しすぎる・・・。

おまかせコース全てが素晴らしい。
ランチで18000円と決してお安くないですが、行く価値十分ありです。

お寿司好きな方なら、絶対一度は行ってほしいお店です!

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

4位

やまぐち (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / イタリアン、イノベーティブ)

2回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥20,000~¥29,999

2019/03訪問 2019/03/31

ワクワクが止まらない京都イタリアン!

京都の祇園にある一見さんお断り(紹介制)のイタリアンやまぐち。
和を取り入れた独自のスタイルのイタリアンは、ありそうで無い大胆な食材の組み合わせや、
1品でも段階的に味の変化を楽しめる奥行きの深さには本当に驚かされる。
今までのイタリアンの中で一番ワクワクする、わざわざ京都まで行くことを惜しまない大好きなお店。

初回訪問でガッツリ心を鷲掴みにされ、この日もありがたくカウンター貸切会という素晴らしい場に御誘いいただき訪問。
ちょうど桜の季節のど真ん中の京都は観光客で溢れかえり、京都駅から通常の倍以上の時間がかかってしまった。
場所は京都祇園のサンボアの2軒隣にある町屋造りの趣ある建物、中も和の雰囲気を生かしたしっとりと落ち着きのある空間。

はじめに黄金柑を器にフォアグラのテリーヌと白味噌のクリーム、蓋になっていた黄金柑の果汁をたっぷり絞っていただいた。
柑橘の爽やかな酸味が濃厚なフォアグラを軽やかにし、白味噌の甘みがうまく全体を調和させている。そういえば前回は百合根でフォアグラを包みこんで白味噌で風味づけをしていた、近い食材であっても今回は春さしさも感じさせる仕上がり。
爽やかなジュレからフォアグラの濃厚な味わいへという変化への驚きもまた楽しいところ。
続いての新玉ねぎのブラマンジェも玉ねぎの甘みたっぷりの滑らかな食感に、うすい豆のフレッシュで春らしい味わいのソースとホタルイカの内臓の旨味が次々と口の中に広がる。なんとも春らしく楽しい1品。

高級な食材を使うのだけど、なんだか嫌味じゃ無いというか自然体なのが好きなところ。
春のシャキシャキとしたたけのこに毛ガニをたっぷりのせて、その上にはキャビアがマウンテン!
毛ガニはふきのとうの苦味がアクセントとなったクリーミーなソース、まるで大根おろしかのようにキャビアをたっぷりとつけて楽しむ。
そういえば一人ひとつ丸ごといただいたアワビにも溢れるほどの黒トリュフがかけられてアワビが霞むほどw
まるで海苔のようにトリュフリゾットを包んで頂いてしまった。
贅沢なものを極限まで大胆な食べ方で、ああ、そうそう、このなんともいえない背徳感がいいんだわ。

フルーツトマトのカッペリーニには可愛いオニエビが左右を固め、食べてくださいとお願いしている。
こちらにも好きなだけからすみをかけてくださいと丼ごと出てくるのだけど、かけなくてもフルーティでとっても美味しい。
出かけると一気に表情が変わり濃厚で大人の味に。この変化が楽しすぎる。

フランスで生まれたった三ヶ月で京都で食べられる運命となったミルクラムは、
どこまでも柔らかくクセのないピュアな肉質であばらの骨に近い部分は旨味も強くなる。
ミルクラムさんとしてはまさか京都でと想定外だろうが、やまぐちさんで料理されて良かったねと言ってあげたい。

シメには花山椒とフカヒレという斬新な組み合わせのパスタ。
少し季節には早い初物の花山椒は香り高く、春を感じさせる最高の締めくくりに。
この日も料理に合わせてペアリングでお酒を楽しんだけど最後まで料理とピタッと寄り添うよく考え抜かれた最高の組み合わせだった。

前回は作りたてのいちご大福だったけど、今回はいちごの葛焼き。
いちご色の葛餅を焼いて表面をカリッとさせて、口に含むととろりとした食感といちごの香りがふんわり。
添えられた白餡はいちごミルク仕立てか練乳が加わっていてなんともミルキー。
いやあ、さすがイタリアンだ(謎)!こういう遊び心も大好き。

前回同様予測できない展開に翻弄されっぱなしだったけど、
やっぱりこちらは素晴らしい!感動した!
京都の祇園にある一見さんお断りのイタリアンやまぐち。
イタリアンに和のテイストをうまく取り入れながら、遊び心たっぷりの独創性溢れた料理を楽しめる。
和をこれだけうまく取り入れたイタリアンもそうそうないし、個人的にはかなりガッツリ心を鷲掴みされたよ。

場所は京都祇園のサンボアの2軒隣にある町屋造りの趣ある建物。
こちらのカウンター6席を貸切にしてのおまかせ20,000円コース。
事前に料理に合わせてペアリングをするのがおすすめと聞いていたのだけど、
これがまあとにかくワインが進む料理で、しかも途中のカラスミには日本酒を合わせてくるなど
イタリアンの枠にとらわれない感じがすごく良くて、最後にはもうベロンベロンよ。

料理も序盤から百合根にフォアグラを合わせてきてイタリアン!?と思うが、
これまた百合根の素材の甘みとフォアグラの濃厚さがぴったりで、それにワインの相性がぴったりで!
白甘鯛のカルパッチョにはたっぷりの聖護院かぶらの蕪蒸しの冷やしたものを乗せてウニやキャビアとともに。
この聖護院かぶらが良い存在感で、まさに京都ならではのイタリアンを感じさせてくれる。
この日はトリュフやカラスミなどのすごい食材もたくさん出てきたのだけど、
一番印象的だったのは、たっぷりのオリーブオイルをベースにした白魚とイエロートマトのカッペリーニが出てきたんだけど、それに松川もびっくりのカラスミかけ放題祭り(写真は2人分!)!
それに日本酒を合わせてきたのが本当にすごかった。
最後カラスミとオリーブオイルが混じり合ったものを残さずすくい取って食べてしまったよ。

立派な蝦夷アワビステーキに添えられた小柱あおさ海苔リゾットも、
あおさならではのいい香り、それにミモレットチーズをさらりと合わせるセンス。
フグの白子がたっぷり乗ったパスタにはあさりの出汁を使うことで、
和がベースになったイタリアンとして完成度が高まっている。

オスメスでいただいた鴨も、丁寧に焼き上げ冷まして絶妙の熱の通り方でうまい。
癖のないメスと力強いオスを比べて食べられたのもまた嬉しかった。
あまりに飲んでる私に、おまけの肉まで出していただいたよ。

そしてデザートは目の前で作り上げたいちご大福。
うーん、イタリアの風がびゅんびゅん吹くね!!!

大将のトークもめっちゃ楽しくて、カウンターは終始爆笑の渦。
笑いすぎて腹筋も痛いけど、食べすぎて胃も内側からパンパンw
ああ、すごい店に出会ったなあ。京都ってやっぱりすごい!
次回行ける機会があればホットパンツで行きたい(謎)!!

  • フルーツトマトのカッペリーニにたいざのオニエビを乗せて
  • たけのこにたっぷりの毛ガニとキャビア、ふきのとうの苦味が効いたソースで
  • 新玉ねぎのブラマンジェにうすい豆のソースにホタルイカ、大徳寺納豆をアクセントに

もっと見る

5位

TACUBO (代官山、恵比寿、中目黒 / イタリアン)

10回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥1,000~¥1,999

2019/02訪問 2019/02/10

魅惑の薪焼きイタリアン〜岡山備前軍鶏とタクボ牛

ミシュラン一つ星、恵比寿にある魅惑の薪焼きイタリアンTACUBO。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
しかも肉以外の料理もパスタもどれも魅力的、ワインペアリングのレベルの高さにもいつも驚かされる。

この日は食べログ界の貸切王を招いての貸切会。
チラチラと雪が舞い息も真っ白、まさにタクボ日和の夜。
店に入ると薪火ならではの柔らかな暖かさが迎えてくれた。

いつも通りシャンパーニュとオリーブから始まり料理に合わせたペアリング。
美しい色合いの馬肉の赤身はタルタルにして、旨味が濃くモチっとした食感。
珍しく序盤からペアリングで赤が出てきたけど、これが相性抜群で。
柔らかなヤリイカは完璧な火入れ、ソースの存在感がすごい。

そして以前フリットでいただいたことのある王様しいたけ、
この日はソテーでいただいたのだけど、しっとりさとジューシーさが強く、
たっぷりのバターとアンチョビで仕上げているから香りがものすごい。
フリットもいいけど、コレも素晴らしい!

この日のパスタはカラスミと菜の花としらすのオレキエッテ。
モチっとした楽しげな食感の耳たぶ状のパスタオレキエッテ、カラスミの香りとしらすの塩味がワインを進ませる。
リゾットもごぼうの力強い香りとトリュフの香りが合わさって華やかな仕上がりに。

薪焼き肉は初めていただく鶏肉!
岡山備前軍鶏だそうで、旨味がギュッと詰まって弾力のある肉質、皮のパリパリ感も楽しめる。
焼き鳥好きにはもうたまらない、タクボさんでこんな美味しい鶏がいただけるなんて。
そして安定のタクボ牛、難しい薪焼きなのに完璧な焼き上がり、切り口の美しい肉色が食欲を刺激する。
添えられた人参の薪焼きもほくほくと柔らかで甘みがたっぷり、肉との相性も抜群。

最後にオプションでいただいたボロネーゼもこの日は特別に開花楼の麺で。
いつもよりソースの絡みがよく、なんとも存在感のある麺、旨い!
マルサラ酒たっぷりかけたミルクアイスでクールダウンし、絶品フィナンシェ。
隙のない素晴らしいコース仕立てにこの日も大満足。

楽しい仲間たちと田窪さんとスタッフの皆様で素敵なカウンターの時間を過ごすことができた。
大好きなお店、またお伺いします。
ミシュラン一つ星、恵比寿の薪焼きイタリアンTACUBO。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
しかも肉以外の料理もパスタもどれも魅力的で、ワインペアリングのレベルの高さにもいつも驚かされる。

2018年のTACUBO最後の営業日という貴重なタイミングでの常連様によるカウンター貸切会にお誘いいただいた。
冷え込みも強まる12月、あの薪火ならではの柔らかな暖かさが迎えてくれるカウンターが本当に心地良い。

この日は通常のコースを肉ダブルにした上で、リゾットに加えパスタ2皿というスペシャルコース。
まずはいつも通り泡とともにオリーブを楽しむ。
ホタテのフリットはその絶妙な火入れも素晴らしいが、豚の背脂を合わせて濃厚さを出すというセンスがすごい。
牡蠣はラフランスと合わせて熱々のグラタンに、ラフランスの甘みがいいアクセントになっている。
フォカッチャとともに出された真鱈白子のアヒージョ風は、片面だけ焼いてカリッと仕上げ、
とろけるような食感と香草バターソースの香り高い風味がたまらなく美味しいし、このオイルとフォカッチャにつけていただくと悶絶ものだった。
常連様一押しのカルボナーラには大きな釜揚げしらすがたっぷり乗って!このカルボナーラは初だったけどかなり美味しい。
しかも釜揚げしらすとの相性も抜群なのに驚いてしまう。

ここまでに飲んだ白は4杯なんだけど、白だけなのに色々な表情を見せてくれた。
素材と料理をしっかり熟知した上で選び出す1本、その納得感のある説明通りの料理との相性の良さ。
本当にこちらのワインペアリングは素晴らしい。

後半は赤ワインに合わせて。
薪でじっくりじっくり焼き上げられた沖縄ロイヤルポークは、
脂身まで甘みを感じるしっとりジューシーな焼き上がりに、この焼き上がりは薪焼きならでは。
黒トリュフたっぷりの白アスパラリゾットにも赤ワインを合わせて。
結構しっかりめのアルデンテに仕上がっており、個人的にはかなり好み。
田窪牛は美しい肉色と柔らかな肉質、ローストした人参の甘みとともに幸せを噛みしめる。
そして最後はこちらの名物ボロネーゼ!粗めにカットされたひき肉で作られたボロネーゼは、
肉感たっぷりで他の店では食べられない個性あふれる1品。

もう肉と炭水化物の両攻撃によりかなりの満足感!
最後のデザートも抜かりなく、絶品フィナンシェも相変わらずの完成度の高さ。
今年最後の外食をこちらでいただけたというのが本当に幸せだった。
素敵な食べ仲間たちとスタッフのみなさんで、美味しい料理とワインを中心に素晴らしい時間を過ごせたことに感謝!!
恵比寿と渋谷のちょうど中間あたりにある薪焼き肉のイタリアン、タクボ。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
ただ、この店はお肉だけでなくそれ以外の料理も素晴らしく季節ごとに通いたい大好きなお店。

涼しくなってきた9月、もうそろそろ薪前がいい感じになってくる。
カウンターでふたりで、コースにワインをペアリングでいただいた。
ムール貝の出汁だけでつくったというフラン、カリッと仕上げたフリットをドライトマトの酸味が心地よいコンソメで。
素材の旨味を存分に引き出したタクボらしい料理、そして相変わらずペアリングのセンスが抜群。
特に秋刀魚にスカモルツァ、それに赤を合わせてくれたんだけどこれが素晴らしかった。
そこから優しい鮎コンフィのリゾットで再び白、たまりませんなあ。

この日のメインはラムを食べるつもりでいたのだけど、
当日「はらみが入りましたよ」とお知らせが入り急遽はらみへ。
火加減の管理が難しい薪なのに素晴らしい焼き具合のはらみ、ジューシーで肉肉しさたっぷりでうまい。
結構お腹いっぱいだったけど、締めにはもちろんボロネーゼ。
前回はランチで山盛り、しかも目玉焼きとトリュフたっぷりだったのでちょいと寂しいけど、
やっぱりこちらのボロネーゼはうまい、だってこちらで使ってる牛の切れ端で作ってるんだもん。

デザートもさっぱりとしたピオーネと、ミルクの風味が爽やかなジェラート。
そして外せない焼きたてのフィナンシェ。

今日も素晴らしいコースとペアリングの流れ、いつも通り飲み過ぎてしまった。
お会計は一人26000円ほど、ワインが素晴らしいからいつも飲み過ぎてしまうんだよねえ。
恵比寿と渋谷のちょうど中間あたりにある薪焼き肉のミシュラン一つ星イタリアン、タクボ。
時折ランチで名物ボロネーゼを破格値で提供するのだが、いつも時間があわなかったり、予約埋まってしまったりとその機会を逃してきたが、めでたく勝ち取りひとりで訪問した。

ボロネーゼを80gか120g→もちろん120gで
トッピングで目玉焼きとトリュフ500円→もちろんお願いします!

ほぼ全ての客が同様の注文。
ボロネーゼの上にパルジャミーノをたっぷり削り、その上に半熟目玉焼き。
そして仕上げにトリュフをたっぷりと削る。なんとも贅沢!
目の前に提供されたボロネーゼ、パルジャミーノとトリュフの香りがたまらない。
ボロネーゼはかなり粗めの肉でほんのりスパイス、いつものタクボさんでも大好きなパスタだけど、
それに目玉焼きとトリュフとか最高すぎる。
卵を突き崩してトリュフとともにいただくボロネーゼ、美味しすぎて夢中で食べてしまった。

お会計は1500円、破格すぎるでしょう!
ますますタクボのファンになってしまいました♡
恵比寿と渋谷のちょうど中間あたりにある薪焼き肉のイタリアン、タクボ。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
ただ、この店はお肉だけでなくそれ以外の料理も素晴らしく季節ごとに通いたい大好きなお店。

この日は福岡からの友人のリクエストで予約して4名で訪問。
春の暖かな季節になってもやはりこの薪の火は恋しい。

うるい独特の香りと食感や、
軽やかなホタテのフリットに添えられたふきのとうの泡の苦味、
せりの爽やかな香りと歯ごたえに春を感じる。
この日の料理の流れも素晴らしく、どんどんワインが進んでしまう。
春トリュフが添えられたリゾットも程よいアルデンテの仕上がりだった。

メインは豚をセレクト。
最近はイノシシや豚など脂身を楽しめる肉を選ぶことが多いけど、
薪焼きだとその美味しさがさらにひきたつと思う。
肉1・パスタ2の標準コースでお願いしたが、結局最後にはボロネーゼを追加してしまうんだよね。
この切れ端肉で作ったボロネーゼソースはもはやこの店のスペシャリテ!

デザートと合わせていただく絶品フィナンシェも他では食べられない美味しさで、この日も大満足のディナーだった。
季節を変えて定期的に訪れたい大好きなお店、夏でも薪前に座りたい♡
オープン1年ほどでミシュラン一つ星を獲得したタクボ。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとして、表面はカリッと中はジューシーで柔らかな仕上がりに。
いつもの食べ仲間とカウンターを貸切にさせていただき伺った、冬にはやはりこちらの薪ストーブの火を眺めたい。

通常のコースは10,500円から、今回はそれに肉を1品追加していただき、さらに要望によりボロネーゼを追加するというカスタマイズ。
加えてワインをペアリングで合わせるという超至福の仕上げにしていただき大体27000円代の仕上がり。
ここ最近タクボのフェイスブックで突如の告知で話題となったランチボロネーゼ祭だが、
皆仕事で行けなかったとのことで、追加で用意いただいた(グラム数も指定)というわけ。
通常コースだけならもちろんリーズナブルだけど、欲望フルオープンだとこういう仕上がりになるので注意が必要。

この日の序盤にいただいた王様しいたけのフリット、
これがまた分厚くてフリットにした時のジューシーさがたまらなくうまい。
同じしいたけを一度過去に食べたことがあるが、今回はゴルゴンゾーラに加えさらにアーモンドで食感に変化。

パスタ2品はいずれもショートパスタ。
追加のボロネーゼが入ることを見越した展開と思われるが、
もちもちした食感が心地よい手作りパスタをホタテと軽めに仕上げたり、
トリュフでしっかり主張させたりと変化が楽しい。
元々はタクボ牛の余り肉を活かす意味で生まれたボロネーゼも、
肉感たっぷりでかなりうまいが、3品パスタを食べても決して飽きさせないところがこの店のすごいところ。

メインはタクボ牛と仔羊。
こちらでメインを1品に絞るときは、
とにかく薪で焼いた時の脂身の仕上がりが半端なくいいので、
豚とか仔羊あたりが自分的にはかなり好きだったりする。
この日の仔羊も脂まで甘みがありかなりうまかった。
ただ、やはりオリジナルブランド牛のタクボ牛もこちらの薪焼きならば、
表面カリッとした他にはない仕上がりがいただけるので捨てがたい。

ドリンクも料理に合わせペアリングにしたのだけど、これまたいつも通り絶妙な組み合わせで、
料理がワインを引き立て、ワインが料理を引き立てる、結果わたしが飲み過ぎ食べすぎるという構図が出来上がる。
まあ予想していたことだし、それをむしろ望んでいるわけだけど、やはりすごい。

ちょうど大雪が降った直後だったが、雪が残る寒い中歩いてきてこの薪焼きは視覚的にも味覚的にも癒される。
冬には一度ならず二度三度と行く価値のある店だと思う。
オープン1年ほどでミシュラン一つ星、食べログではゴールドを獲得したタクボ。
薪焼きで頂く肉は炭火よりも旨みがぎゅっとしてジューシーで柔らかな仕上がりに。
おまかせコースが10500円というお値段で頂けるのも嬉しい。

9月になり多少薪釜の前に立っても楽になってきたそう。
それでもやはり火の前は熱そうで、肉の焼き加減に目を離さない田窪さんすごい。

この日はねっとりとしたカツオにトリュフとチーズを大胆に合わせ、
ムール貝はオクラやブロッコリーとともにスープ仕立てに、オリーブオイルの風味がすごい。
穴子のフリットはほんのりと苦味のある根セロリとの相性が抜群。
この3品に合わせてくるワインもこれまた挑戦的で素晴らしい。

パスタは秋刀魚にディルをたっぷりのせた香り高いパスタと、
独特の形状と食感のガルガネッリ、加えてタクボ牛のボロネーゼを頂いた。
このボロネーゼはサトーブリアンのものを真似したものだそうw
粗目の肉感がかなり美味しい!

メインは豚をリクエスト。
こちらのひろし豚は薪で焼き上げるとこのカリッとした表面と
脂の旨味が倍増するような気がする。
柔らかで甘みのある肉質に脂の旨味が加わって最高!

最後のフィナンシェまで素晴らしい皿のオンパレード。
ペアリングもキレッキレだったわ!

新たなミニ豚ちゃんはわたしからの感謝の気持ちを込めてのプレゼント。
小さな豚なのでなくさないようにね♡
オープン1年ほどでミシュラン一つ星、食べログではゴールドを獲得したタクボ。
薪焼き肉がいただくイタリアンという魅力的なコンセプトが惹きつけてやまない。

今宵は肉1皿にパスタ2品の通常コースでおとなしめに。
これでお酒をほぼ飲まなければ約1万円、ペアリングでガンガン飲んで約1万9千円といったところ。
まあいつも通りガンガン飲んでしまったのだが、前半の料理に合わせた白3杯の変化のつけ方など、
ペアリングのセンスも抜群なのでどうせならといつも飲みすぎる。

この日のパスタは2品ともかなり良かった。
カラスミたっぷりのパスタに、サマートリュフたっぷりのパスタ、香りで楽しませてくれる。
合わせてくるワインもこれまた相性バツグンでもう止まらない。
メインはラム、こういった脂の乗ったお肉のほうが薪焼きには合うと思うが、
骨を手で持ってしゃぶりつきたいほどの旨さだった。
もう定番化しつつある焼き人参もしっとりと柔らかでいい付け合せ。

ほんとに素晴らしい、毎月通いたくなる大好きなお店♪
いつかマトンも食べてみたい…♪
ミシュラン1つ星を獲得した薪焼きイタリアンTACBO。
昨年末に伺って以来の久しぶりの訪問。
暖かくなってきて、カウンターの手前の席は薪ストーブの放射熱がなかなかすごい。

通常のコースに肉を1品プラスして、肉2品とパスタ2品の構成に。
この日はフェイスブックでも見ていた短角牛に加え、
初訪問時にいただいたひろし豚をいただけた。
初回の時の方が豚は上だったとおっしゃるが、いやいや、これも十分にうまい。
短角牛も薪焼きならではの表面の焼き上がりにグッとくる。

ケールをたっぷり使ったジェノベーゼ風パスタと、
ハマグリとグリーンピースのリゾットなど春らしい素材を堪能。
フレッシュな感じを残したグリーンピースの美味しさには驚き。

コース全体の仕上がりの素晴らしさは相変わらず。
わたしは飲み過ぎで2万だったが適度に飲めば1万円台で収まるのがすごい。
この内容でこのコスパはもはや奇跡だわ。
今年ミシュラン☆に輝いた薪焼きイタリアンのTACUBO。
初回訪問でその薪焼き肉の魅力に取りつかれ、再び8人でカウンターを貸し切っての訪問。
前回訪問したのは夏だったけど、12月ならなお一層薪ストーブの魅力を楽しめそう。

この日のメンバーを通じてあらかじめコース内容を田窪さんにご相談し、
パスタ2品と肉2品でコースを組み立てていただいた(15000円)。
前回もそうだったけど、ここオリジナルのタクボ牛をマストとし、
もう1品おすすめのお肉を組み込むとかなり満足度が上がる。

まずはアンチョビオリーブをスパークリングワインで頂き、
その後は料理に合わせてワインを出していただいた。
トマトと思いきやパプリカを使ったカプレーゼならぬ通称パプレーゼは、
半熟モッツアレラのフレッシュでクリーミーな感じがたまらない。
軽くあぶったレバーにイチゴという組み合わせも、イチゴの酸味がいいアクセント。
鱈の白子もバターたっぷりで濃厚に仕上げており、口の中に幸せが広がる♪

コシのある手打ちパスタはホタテとキノコにたっぷりとからすみを。
ワインがぐいぐい進むいい塩加減、かなりタイプだった。
もう1品はニョッキだったのでパスタ2品でもさほど重くならなかった。

この日はタクボ牛とイノシシを頂いたが、
タクボ牛のうまみをしっかりと閉じ込めつつ、
表面がカリッとした薪焼き独特の焼き上がりはやはり素晴らしい。
イノシシは初めて頂いたけど、脂身までしっかりとうまかった。
やはり素晴らしい!

デザートとともに頂いたフィナンシェも焼き立てでかなり美味しい。
これは持ち帰ることなくその場で食べるのが良いだろう。

今日も素晴らしかった。
ミシュランをとるのも当然と思える満足度の高さ。
2016年わたしにとってこの店はトップクラスに好きなお店。

・アンチョビオリーブ
・パプリカと半熟モッツァレラのカプレーゼ仕立て
・黒豚のレバーとハツを軽くあぶってイチゴを添えて
・北海道真鱈の白子バターソテー、セロリとヘーゼルナッツ
・からすみとホタテとキノコの手打ちパスタ(トンナッティ)
・黒豚の出汁に羊のトリッパとサルシッチャとじゃが芋のニョッキ
・薪焼肉(タクボ牛・イノシシ)
・イタリアの牛乳プリンにオレンジソースとローズマリー
・食後の飲み物とフィナンシェ

===2016.08初訪問===
代官山と恵比寿の中間辺りの静かなエリアにある薪焼きイタリアンTACUBO。
薪焼き料理なんて設備上田舎の山奥でしかできないと思ってたけど、こんな都会でもできるというのが驚き。
薪は火を起こすのも大変だけど、起こしてからの火の管理も火入れも難しいだろうに。
それでも薪ならではの焼き上がりと独特な薪の香りをまとった肉はたまらなくうまい。

店内はカウンター8席と6名までの個室がふたつ。
今回のように6人で訪れて横並びというのもいびつではあるが、
薪料理の様子を見ながら食べられるカウンターが断然おすすめ。

ディナーは9500円のおまかせコースと12000円の十勝 田くぼ牛コース。
断然、特別契約のオリジナル銘柄牛の田くぼ牛コースがおすすめだが、
今宵は豚もうまいのが入っているということで両方いただくことにした。
サービス料なしで席料としてカウンター席500円、個室1,000円というのもありがたい。

・アンチョビグリッシーニ
・イチヂクを薪で焼いて紅茶と八角で
・鮎のコンフィに青トマトと加賀太きゅうりとおかひじき
・パン(じゃがいもとローズマリーのフォカッチャなど)
・北海道の王様しいたけのフリットにじゃがいもとゴルゴンゾーラソース、サマートリュフをのせて

前半は前菜的なものが数品出るのだが、どれもすごい。
最初のイチジクも薪の風味と紅茶と八角の香りが複雑に入り混じりながらうまくまとまっている。
鮎のコンフィは5時間かけたそうで、骨まで柔らかく、それでいて鮎の素材の旨さも感じさせてくれた。
でっかいしいたけはジューシーさを残したまま熱々のフリットにし、
これまたゴルゴンゾーラとトリュフの複雑な香りでいただく。たまらなくうまい。
パンもほんのりローズマリーの香り。バカールのパンに形状が似ているがそれよりも格段にうまい。

この香りの体験、すごいものを感じる。

・活ムール貝の冷製ジェノベーゼに秋田の枝豆
・ジロール茸と鱧の卵のリゾット(北海道のお米使用)
・千葉県産イノシシのサルシッチャのパスタ(ピーチ)

続いてパスタもの3品、肉の前にも関わらずボリューム的には大満足の流れ。
冷製ジェノベーゼのソースのうまいことったら…。
冷凍せず生きたまま調理したムール貝の旨さもすごすぎるし、
獣っぽさ抜群のサルシッチャも力強い味で、太めのパスタとの相性バツグン。

この時点で少食の私でもかなりお腹がいい感じになりつつあるのだが、
これからがこの薪焼きイタリアンの真骨頂。
まあ十分その手前だけでも満足してしまいそうだが。

・タクボ牛薪焼き
・豚薪焼き

熱い薪ストーブの前で目を離すことなく丁寧に焼き上げた肉は見るからにうまそう。
表面をカリッと仕上げつつ、中はいい感じの美しいピンク色でレアに焼き上がった田くぼ牛は、
柔らかく脂ののりもちょうどよい。
これは薪で焼く過程で余分な脂が落ちたというのもあるのかもしれない。
先日食べたステーキも名店と同じ窯だという触れ込みだったが、
こちらのほうが段違いにうまい!ほんとにうまい!

そして豚も脂が甘くてうまいのなんの。
IBAIAの岩中豚が今までベストだったけど、それを上回る美味しさ!
2人限定の骨周り肉にすかさず手を上げ、骨までしゃぶり尽くした。
骨周りの旨さはたまらんよ、みんなすまんね。

・もものコンポートともものジェラートとミントのかき氷

デザートもあっさりとしていて肉の後としてはちょうどいい。

いやあかなり大満足!!
結局ワインペアリングで5杯ほど飲んでお会計が20000円ほどだったので、
豚追加でコースがいくらになったのかは謎のままだったが、内容と価格からすると問題なし。

ここは是非また定期的に訪れたいお店。
食後のしあわせ感は5.0だわ。

  • 開花楼のパスタで作ったボロネーゼ
  • カラスミと菜の花としらすのオレキエッテ
  • タクボ牛と人参

もっと見る

6位

イチリン ハナレ (鎌倉 / 四川料理、中華料理)

11回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999

2022/07訪問 2022/07/24

大皿スペシャル

いつもはカウンターで楽しむイチリンハナレだけど、過去に1回だけいただいた大皿料理が忘れられず久々にお願いした。
いかにも中華らしい豪快なビジュアルだけどどれも繊細な味わいの料理、カウンター中華もいいけどこういう料理もいいなあと改めて思う。印象的だったのは雲白肉、清蒸鮮魚(ご飯にあう!)、麻婆茄子、シソのシャーベット。
ワイワイみんなで円卓を囲んでの中華はまた楽しい!斎藤さんからは年1回にして(大変だからw)とのことだけど、またお願いしたいと思う。
春の鎌倉に訪れ、ディナーをイチリンハナレでいただいた。
素晴らしい庭が見えて相変わらず素晴らしい雰囲気のカウンター。
金目鯛や蛤など春の素材を組み込んだおまかせコース、定番のよだれ鶏や二段活用・三段活用、巨大フカヒレなども含みながらも季節の変化を楽しめるコース構成。新作というあん肝低温調理がめちゃくちゃ美味しくて、紹興酒との相性も抜群だった。
トータルでも相変わらず完成度の高いコース、季節ごとに訪問したいなあ。

鎌倉のイチリンハナレで友人宅ホームパーティのオードブル含め諸々をテイクアウト(写真は10人前)。
下記が店頭受け取りの公式メニューだけどあらかじめ早めにお願いすればカツサンドなどもいただける。
写真撮り忘れたけど山椒麺は鶏がらスープでラーメンにしていただいた。
どれもレベルが高く、冷めても美味しいオードブル。さすがイチリンハナレ!

イチリンハナレオードブル 四名様分   10,000円
ズワイ蟹の焼き飯             1,500円
焼き餃子 4個                1000円
よだれ鶏のタレと餃子と麺のセット 二名様分    5000円
※餃子10個(冷凍) 山椒麺2個 調理が必要です
よだれ 鶏のタレと麺のセット 四名様分       4000円
※中華麺2個 山椒麺2個
よだれ鶏のタレ                  2500円
紅葉の季節の鎌倉を歩き、イチリンハナレへ。
今までは鎌倉駅から歩いていたけど、初めて北鎌倉から。こちらの方が景色も楽しめるし静かで良いね。
素晴らしい庭が見えて相変わらず素晴らしい雰囲気のカウンターに4人で。

最初にピーカンナッツや貝柱XO醬などのちょっとしたつまみを出してくださった。
料理が出てくるまでに少しでも楽しんで欲しいという気遣いなんだけど、これがいい酒のつまみになる。
改めてドリンクメニューを凝視したんだけど、こちらのワインは6000円台からありかなりリーズナブルで、今回は4人で泡白赤をそれぞれ1本ずつ頂いたんだけど適度なお値段で収まったし、そもそものお料理も良心的だし、今時ありがたいなあ。

近海の魚を使った前菜はクラゲや揚げ米なども使って食感を出したりと楽しく、黒酢上海蟹カッペリーニもしかりだけど、しっかり中華料理として完成度が高いからすごい。上海蟹の紹興酒漬けもとろけるような味わいで、こちらはワインも良いけど紹興酒を合わせるのがおすすめ。
定番のよだれ鶏も安定の美味しさ、餃子や山椒麺と3段活用まで楽しめるのが嬉しいところ。
焼きフカヒレも毎回感動する美味しさなんだけど、余ったスープをリゾットにして余すところなくいただけるというこれまた気の利いた2段活用。

リクエストしたカツサンドも、贅沢に牛カツでいただけたし、麻婆豆腐も白子入りだったし、今年はもう思い残すこともございません。
また来年、季節を変えて訪問したいな。
紫陽花の季節の鎌倉イチリンハナレ。
いつもは土日ばかりだったけど初めての平日ランチ。
平日限定でなんと6000円のおまかせコースがいただけるとか。

鎌倉からの道のりは長く、もう6月だけど30度越えのクソ暑さだけど、
お庭から見える景色の美しさと涼しげな石のカウンターと1杯のビールに癒される。

定番のよだれ鶏は三段活用までいただけたし、
締めも麻婆豆腐ご飯と担々麺をハーフアンドハーフでいただけた。
この定番品は安定的に美味しいのだけど、やはりそれを取り巻くコース1品ものが素晴らしいのがこのハナレのすごいところ。

佐島のマダコはその吸盤部分が食感のアクセントになるかのようなカリカリの仕上げで、
クミンとパプリカのスパイスの風味が楽しさを加える。
チャーシューはいわゆるチャーシューと同じように箸で持ってかぶりついたら予想外の食感で。
チャーシューというよりも豚肉の素材の良さを生かしたポークソテーをチャーシュー風に味付けしたというような素材感を楽しむ仕上がりで、途中からナイフフォークに切り替えていただいたのだけど、これは美味しい!

最後のデザートのシャーベットもなんと大葉の風味。
爽やかな香りに合わせるのはヨーグルト、水分を抜いて旨味を濃縮したもので、
シソの風味との相性は抜群だったりする。

いやあ、平日は無理してでも来る価値があるお得ランチだわ。
安定的な定番とその周辺を固める料理で構成されたコースの完成度が高すぎてビビった。
鎌倉のイチリンハナレがお取り寄せを始めたと聞いて早速注文!

餃子10個とよだれ鶏のタレと山椒麺2玉セット 5400円(税込)←これ
よだれ鶏のタレと中華麺2玉と山椒麺2玉セット 4320円(税込)
よだれ鶏のタレ400ml 2700円(税込)

ちなみにイチリンハナレも銀座の一凛もランチ通常営業、ディナーは時短営業。
テイクアウトも受け付けているというけど、お取り寄せは嬉しいね。
しかも考えられてるなあと思うのが、よだれ鶏の後のタレにつける餃子と山椒麺をセットにしているところ。
鶏は入ってないので自分で用意する必要があるんだけど、もはやエアよだれ鶏でいきなり2段活用から始められるのが忙しい現代人にはぴったりですよ。
まあわたしは暇だから蒸し鶏自分で用意してちゃんとよだれ鶏スタートしましたが。

餃子は冷凍のままフライパンで蒸し焼きなんだけど、あんまり上手に出来んかった。
まあ水の具合や油の具合でコントロールできるんだろうけど、
テフロン加工の方が皮が破れなくていいかもしれないね。

それでもタレはいつもの美味しいタレで!
餃子もいつもは1個だけど1人5個も食べられて(10個2パック入り)!!
山椒麺もいつもちょっとだけどお腹いっぱい食べられて(2玉入り)!!!
なんだか店では出来ない禁断の二段三段活用をしちゃった感じでちょっと嬉しいかも。
築地の人気店東京モダンチャイニーズ一凛がつくった鎌倉の離れ、その名もイチリンハナレ。
築地とはまた違う、この地だからこそできる斎藤シェフのモダンチャイニーズ。
久しぶりの訪問、平日のディナーで。こちら早めの時間のディナーはだんだんと日が落ちていく雰囲気がすごく素敵で良いんだよねぇ。

リクエストしたハマグリはおかゆの上澄みのソースが本当にいいお味。
半透明でハマグリが見えるというビジュアルの美しさもまた素晴らしいお料理。
ボタンエビ紹興酒漬けからのよだれどり2段活用、
この流れは銀座も同じだけど、もはや一凛のアイデンティティとなっている。
この日はキジハタにほっき貝、スペアリブなど素材をシンプルに食べさせるものが多く、
その中にも中華のテイストをうまく取り入れていて、全体の流れはまさにモダンチャイニーズ。

締めの流れも良かった。
シンプルな上湯麺のあとはこれまたシンプルなチャーハン、
まだ食べられますか?と白子麻婆丼をほんの小盛りで。
そう言えばカツサンド食べられなかったのは残念だけど、どれも流石の味わい。

カウンターから見える庭からはだんだんと日が落ちていくのがわかる、帰る頃はすっかり暗く。
なかなか遠くてこれない鎌倉だけど、この店だけのために足を運びたいと思わせてくれる鎌倉モダンチャイニーズ。
築地の人気店モダンチャイニーズ一凛がつくった鎌倉の離れ、イチリンハナレ。
鎌倉駅から15分ほど歩いた住宅街にある日本家屋を店舗として改装しており雰囲気抜群の空間。
いつもランチばかりだったのだけど、初めてディナーで訪問した。
ディナーといっても17時半開始なので到着時は明るく、時間が経つにつれ暗くなるというグラデーションも楽しめ雰囲気もさらに素晴らしく感じた。

基本的にランチもディナーもコースは同じで10000円、13000円、15000円。
日本人らしく真ん中の13000円をセレクト、斎藤さんのおすすめで紹興酒5種飲み比べを楽しみながら食事を進めた。

1品目のトリ貝と赤貝と帆立貝は絶妙な火入れ、
生姜を効かせたさっぱりとしながらもほんのり中華らしさを感じさせる1品。
定番のボタンエビ紹興酒漬けとよだれ鶏はもう説明する必要がないほどのうまさだけど、
よだれ鶏のタレに餃子を加えるだけでなく、山椒麺を加えて食べさせたり、
この日は絶品の焼きフカヒレのスープにおこげを加えたりと、
うまいタレやスープを余すところなく楽しめる仕掛けが抜群に良かった。

そしてこの店の名物である黒酢カツサンドがすごいことに!
メニューには”シャトーブリアン”とだけかいてあったので何だろうと思ったら、
阿佐ヶ谷あたりで見たことがあるような風貌のカツサンドが!サイトウブリアン!?
以前は豚肉のカツだったのに、なんとシャトーブリアンを黒酢カツサンドに仕上げ、
パンも少しトーストしてサクサクした食感に。
これがうまいのなんのって…!!

前述の+αが炭水化物系だったのに加え、
このカツサンドの後にハマグリスープかけチャーハンと担々麺をいただいた。
ハマグリの旨味がたっぷり出た出汁とぱらぱらのチャーハンが思った以上に合うなあ。
担々麺もピリッとした辛味とゴマの旨味で、お腹いっぱいなのにするりと食べてしまった。

店を出る頃にはすっかり暗くなっていた。
結局3時間ほども楽しんでしまったけど、夜のイチリンハナレの雰囲気も最高だった。
鎌倉は遠いけどまた足を運びたくなる素晴らしいお店だと思う。
築地の人気店モダンチャイニーズ一凛がつくった鎌倉の離れ、イチリンハナレ。
鎌倉駅から15分ほど歩いた住宅街にある日本家屋を店舗として改装しており雰囲気抜群の空間。
クリスマスが近づいたとある週末に、カウンターを貸し切ってのランチ会というレアな場にお誘いいただいた。

1万円のお任せコース、あらかじめ幹事が斎藤さんに相談の上組み立ててくださった。
白いお皿に黒い竹炭おこげと黄金色の雲丹、大胆な色のコントラストのまるでフレンチのような美しいひと皿から始まる。
冬だからと期待していた上海蟹も登場、紹興酒に漬けられてねっとりとした食感、蟹の身の甘みを感じる。
いつものよだれ鶏からタレにつける餃子の流れはそのままに、さらに山椒入りの麺まで加わって進化し、
フカヒレは旨味がたっぷり出たソースで作った雑炊もいただけて、余すところなく楽しめた気がする。
この日はよだれ鷄と白子麻婆豆腐と、前日の豊栄とたまたま同じ料理をいただいたのだけど、
素材の質と仕上げのセンス、味付けの洗練度合いといい完全にイチリンに軍配。

いつもの黒酢カツサンドも相変わらず美味しかったけど、
蟹と海老の出汁で炊き上げたご飯にメレンゲたっぷりのふんわりした卵をのせたものが印象的だった。
かに玉?オムライス?どちらともいえない遊び心のある料理もさすが斎藤さんならではのもの。
銀座から鎌倉にメイン拠点を移した斎藤さんの世界が行くたびに広がっている気がする。

どの料理も、素晴らしく、素晴らしく、美味しい。

それにしてもこの鎌倉の邸宅をベースにしたお店の雰囲気の素晴らしさだけでなく、
この素晴らしい料理だけでなく、斎藤さんの接客というか場の雰囲気づくりのうまさに感動。
人を惹きつける店というのは料理だけでなく、まさに人なんだと思う。
築地の人気店モダンチャイニーズ一凛がつくった鎌倉の離れ、その名もイチリンハナレ。
鎌倉駅から15分ほど歩いた住宅街にある日本家屋を店舗として改装しており雰囲気抜群の空間。

初回訪問ではカウンターで料理を楽しんだが、
6月から6名限定で個室で大皿料理のコース(1万円)も始めるとのことで我々が一番手で楽しめることとなった。
2間続きの広い和室に大きなちゃぶ台、庭が見える落ち着いた空間で中華を頂くというのがまた良い。
皆一見落ち着いた大人の表情だが、6名で取り分ける大皿料理となると取り分けの量によっては、
喧嘩や殺傷事件にならないかと内心ハラハラし殺気立っているのがわかる。

前菜は5種、ずらりとちゃぶ台に並ぶと圧巻!
紹興酒の香りがふんわり漂うボタンエビの紹興酒漬けはねっとりとした食感がたまらない。
バンバンジーやハチノスも程良い辛味でソースが大変美味しい、流石だ。
皆でほぼ等分にしながらも、この余った豚肉は誰が食べるのかと互いに牽制し合うが、
これはもう手を上げるしかない、遠慮していたら負けだ。
なお、その後の大皿は”見せ皿”の後にすべて取り分けてくださったので、乱闘もなく平和な食卓だった。

さて、イチリンの新スタイル大皿料理。
大きな壺にはアワビやふかひれなどの高級食材がごろりと入り、
豚は大きな塊でたっぷりと山椒をまとって登場し、その場で切り分け。
目の前でおこげをつくりあげるなどダイナミックな皿を楽しめる。
皿が登場するたびにワッと歓声が沸く、これは大皿料理ならでは。
う~ん、この体験はなかなかできないな。

鮑などの出汁がしっかり出た滋味溢れるスープも良かったけど、
5分火を入れて5分休めるというのを2時間半繰り返した低温豚が素晴らしかった。
山椒がたっぷりかかっていたが、実際盛り付ける時はほんの少量、
それでも肉全体に山椒のいい香りがふんわりと広がっている。
この柔らかでしっとりと上品な旨味のある豚は初めてだった。
この日は特に山椒の使い方が絶妙で、ほんのりしびれるくらいの絶妙なライン、
アイナメに添えられたハシヅメ製麺にも特別に山椒が練り込まれていた。

メニューに書かれた”毛ガニ”は土鍋ごはんかチャーハンか!?と
かなりお腹いっぱいだったこともあり、期待と不安が入り混じっていたが、
優しい旨味たっぷりのおかゆだった。
初回訪問時にハマグリに添えられたお粥の上澄みが美味しかったが、
今回も同じくお米の形は殆ど無い上澄みだったのでお粥というよりはスープにも近い。
かなりお腹いっぱいだったので程良い着地で良かったのかもしれない。

デザートはさっぱりと杏仁エスプーマとパイナップル。
茶菓子が出るがドリンクは出ないので、シメに温かい中国茶があるとなお良い。

行くたびに進化する一凛、その新しいスタイルの大皿料理を堪能し超大満足!
ほんとにこのお値段でいただけるのは信じられないし、
雰囲気も素晴らしく、わざわざ鎌倉まで行く価値のあるお店だわ。
築地で人気の「一凛」が、この4月鎌倉に離れをオープン。
その名も「イチリンハナレ」、鎌倉駅から15分ほどの閑静な住宅街にある日本家屋をそのまま店に。
店内も和の空間を生かしながらシックにまとめ、カウンター後ろの窓から見える日本庭園も素晴らしい。

コースは6千円、8千円、1万円、この日は8千円のコースをお願いした。
料理はよだれ鶏と餃子、黒酢カツサンドなど築地でも人気のメニューはしっかり残しつつ、
ここ鎌倉の地ならではの野菜や魚貝などの素材を取り入れて進化している。

ハマグリの出汁と粥の上澄みと塩だけでつくったというソースや、
とうてい回鍋肉に見えない回鍋肉、極限まで細くした橋爪の麺など、
さすが斎藤さんという独創性とこだわりが光る。
この回鍋肉は斎藤氏が初めて料理人として作ったメニューというが、
修行先である四川飯店の麻婆豆腐も取り入れるなど、
この店のオープンに際しての並々ならぬ想いも伝わってくる。

もう素晴らしすぎてミシュランの予感さえした。
6月以降は個室限定の大皿料理も提供するとのことで早速次回も予約。
わざわざ鎌倉の地に足を運ぶ価値のある店だった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

7位

やまめ庵 (川村、相良藩願成寺 / 海鮮、焼酎バー)

6回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999

2020/08訪問 2020/08/06

人吉もやまめ庵も負けんばい!!!

皆さまご存知の通り大雨で球磨川が氾濫し甚大な被害を受けた熊本人吉。
釣りの神様が営む1日1組限定川魚料理の店「やまめ庵」さんは、
運よく被害をまぬがれ、被災した地元の仲間たちの手伝いに精を出している。

行くべきか悩んだけど、応援の意味も込めて支援物資をたっぷりクルマに詰め込んで訪問。
川がこのような状況なので鮎はとれないそうだけど、さすがしっかりやまめは確保。
軽めのやまめ尽くしコースで仕立てていただいた。

到着時間に合わせて焼き上げたやまめは旨味がぎゅっと濃縮されてうまい。
柔らかな甘露煮、南蛮漬けなど色んな食べ方でやまめを楽しませて下さった。
この日はクジラの煮物やワカサギ天ぷらなどの新メニューもいただけ、
こんな大変な時期なのにしっかりおもてなしをしてくださる鮒田さんに感謝!

締めは鮎の身で作った団子を入れた汁と鳥飯。
この汁の出汁がめちゃくちゃ美味く、鮎団子も優しいお味で!

食後は人吉の街の現状をご案内いただいた。
災害ごみが溝に積まれ、凄まじい被害だったことがわかる。
それでも多くのボランティアのおかげで、
ニュースで見た悲惨な状況より少しずつ回復してきているそう。

また元気な人吉の街を楽しめる日がきっと来るはず!
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
メディアの取材も多く、全国から著名人もお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店で、
1日1組しか予約を取らず、その予約に合わせて魚を釣りに行く。
平成18年から12年連続で水質日本一の川辺川で確実にその日の食材を仕留める鮒田さんは、
サンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」のマンガにも釣りの神様的キャラクターとして登場したことがある釣りの天才。

この日は総勢8人で訪問。あらかじめ鮎の刺身とやまめと鮎の食べ比べをリクエスト。
当日の朝には自らが釣ったやまめと鮎の写真が送られてきてテンションが上がる!
東京や京都のどんな店でも、釣りたての鮎とヤマメを釣った本人が料理してくれるところは無いだろう。

鮎とヤマメは来店時間の2時間前からじっくり遠火で水分を抜く焼き方。
柳家と同じスタイルで、出来上がった頃にはもう頭から骨まで丸ごと食べられる状態で身の旨味も凝縮されている。
店名にやまめ庵とあるように、店主が推すのはヤマメ。鮎とヤマメをこうやって食べ比べさせて「ヤマメの方がうまいやん!」と客に言わせる確信犯。
南蛮漬けもや鮎の甘露煮も大好きな1品なんだけど、過去にはバターソテーなんかもめっちゃ美味しくて塩焼き以外のいろんなヤマメや鮎の料理を楽しませてくれるのもこの店の魅力。
個人的には以前鮒田さんのお母様が担当されていた野菜の田舎煮をいただけたのが嬉しい。他界されてからは鮒田さんが作っておられるけど、お母様の味にかなり近づいてきた。

そして鮎の刺身!朝採りたてだからできるここだからこそ食べられる品。
驚くほどに澄んだ味わい、せごしなんかとは次元が違ううまさ。
そしてその皮と骨は唐揚げにしていただける、なんという贅沢!

富山の釣り仲間から仕入れたという稀少なサクラマスも脂ノリノリだし、
この日も最高の食材で最高の料理をいただくことができた。
もちろん合わせるのはこちらのクラッシュアイスでロックにして飲む米焼酎。
この飲み方は雑誌等でも紹介されるほどなんだけど、酒の仕込み水と同じ氷を使うという水の美味しい熊本ならではの飲み方なんだよねえ。飲みすぎること間違いなし!

最後の汁もなめこのとろみがいい感じでホッとする美味しさ。
鶏ご飯も何気に美味しくて、この釣り師の天才ぶりにいつも驚く。
今回は初やまめ庵のメンバーも連れて行くことができ、みんな大満足してくれて何より。
本当にいつもながら素晴らしい店だと思う。
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
メディアの取材も多く、全国から著名人もお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店で、
1日1組しか予約を取らず、その予約に合わせて魚を釣りに行く。
店主の鮒田さんはサンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」のマンガにも釣りの神様的キャラクターとして登場したことがある釣りの天才。

3月のヤマメ解禁情報を聞き、いてもたってもいられず人吉へ。
夏の鮎もいいんだけど、連れて行ったみんなが「鮎よりヤマメだね」と言うんだよね。
到着に合わせてじっくりと焼き上げたやまめ、この日は焼きやまめ、甘露煮、南蛮漬け、唐揚げ、といろんな食べ方で楽しませてくださった。比較的大きなヤマメを2時間かけて焼き上げたものは骨まで柔らかく、ホクホクふっくら、身も甘い。
小さめのヤマメは甘露煮や南蛮漬け、唐揚げに。どれも骨まで柔らか!
シンプルに焼いたものもいいけど、この揚げたヤマメの美味しさもなんとも言えず好きだったりする。
期待以上のヤマメざんまい、嬉しいなあ!

締めには食べきれないほどの天草大王の燻製と鶏飯、そして鶏つくねの入ったお椀。
このお椀のお出汁がまた最高に美味しく、鶏飯も鶏の脂と旨味がたっぷり出ていてお腹いっぱいなのにペロリと食べてしまう。
いつもながら大満足のやまめ庵。
これからキャンピングカーで全国釣り行脚を考えているとのこと、追っかけして釣った魚をいただきたい!!
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
メディアの取材も多く、全国から著名人もお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店で、
1日1組しか予約を取らず、その予約に合わせて魚を釣りに行く。
店主の鮒田さんはサンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」のマンガにも釣りの神様的キャラクターとして登場したことがある釣りの天才。

この日は東京や広島や福岡からの食べ仲間と6人で訪問。
無理をいって少しランチには早い時間にお願いしたのだが、リクエストしたやまめと鮎の食べ比べと鮎刺身の素材をきっちりと釣り上げてくださった。釣れなかったことはないそう、本当にすごい。

まずは鮎の塩焼きとやまめの塩焼き。
落ち鮎に近く大きくふっくらと焼きあがった鮎と、しっかり水分を抜く様に焼き上げたやまめ。
鮎から先に食べてねと言われるのだが、両方を食べるとその理由がわかる。
鮎ももちろん美味しいのだが、やまめの旨味の濃さが半端ない。これは絶対に東京では食べられない。

しっとり骨まで柔らかいやまめの甘露煮もいい塩梅の味付けで焼酎が欲しくなる。
こちらの焼酎は氷を作る水までこだわっているので飲むならロックがおすすめ。
この焼酎を飲まずしてやまめ庵から帰るわけにはいかない(できるだけ公共交通機関でいきましょう!)。

そして楽しみにしていた鮎刺身!これは感激!
なんとも美しい鮎の身、クセもなく白身魚のような澄んだ味わい。
酢味噌もいいけど塩だけでシンプルにいただくのも美味しかった。
そしてこの鮎刺身を作った後の残りの骨と皮を揚げたものが絶品すぎて、
みんなで夢中になって食べてしまった、これは本当にやばい!

リクエストして富山から取り寄せていただいたサクラマスも
恐るべき脂のりの良さで、とろける様な味わい。わさびをたっぷりつけても辛くない。
だいぶお腹がいっぱいになってきたかな〜というところで、
鶏の燻製と絶品鶏ご飯(開発秘話はご本人にw)、そして鮎と山芋でつくった鮎つみれ椀!
鶏の燻製は素晴らしい燻製香でお酒が進むし、鶏ご飯は山ろくのそれと同じかそれ以上の旨さ。
鮎たっぷりふわふわの鮎つみれのお椀で締めてもう大満足!

いつも少人数の訪問になりがちだけど、大勢で楽しい時間を過ごすことができた。
でもやっぱりこちらは夜に訪問して2次会に鮒田さんと飲みに出かけなきゃね〜♪
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
メディアの取材も多く、全国から著名人もお忍びで訪れる知る人ぞ知る名店で、
昼も夜も1組ずつしか予約を取らず、予約に合わせて魚を釣りに行く。
店主の鮒田さんはサンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」にも登場したことがあるすごい人だ。
※今度「大人の隠れ家」にも掲載されるそう

そろそろ鮎がとれる頃なので、鮎と山女魚の食べ比べがしたいとお願いしランチで訪問。
店の外の囲炉裏では、予約時間に合わせて山女魚と鮎がいい感じに焼きあがっている。
じっくりと焼き上げることで頭も骨も食べられる状態になるそう。
こちらの山女魚と鮎は網捕りではなく1匹1匹丁寧に釣り上げたものなので、
からだに傷もつかず、魚もストレスもなく美味しい状態を保てるそう。

船田さんはいつもこの時期の鮎を小さくてまだ出すのは…と躊躇するのだが、
東京でいつも食べている稚鮎サイズからすると十分大きい。
とれたばかりの鮎の身はふっくらとし、内臓の苦味がたまらない。
頭から骨まで残すことなく食べてしまった。
もちろん山女魚も鮎に劣ることなくうまい。
この味の濃さには驚いてしまう。

このやまめ庵、鮎や山女魚だけでなく、
さり気なく出てくる1品料理もレベルが高い。
煮物やサラダなども素材がいいのに加えて、
それを素直に生かす調理法で仕上げている。

今日も素晴らしかった。
また落ち鮎が出てくる頃に伺いたいなあ、
今度はこちらの名物であるオリジナル焼酎を飲みながら頂きたいものだ。
熊本県人吉市にある釣りの神様が営む川魚料理の店「やまめ庵」。
10月のこの頃になると、鮎も大きくなり卵を蓄えた落ち鮎となる。

鮎というと初夏にいただくものというイメージがあり、東京では稚鮎を重宝するが、
子持ちという夏の鮎にはない触感が楽しめるし、身もふっくらほくほくとして美味しい。
もちろん柔らかな夏の鮎に比べては皮も身も骨もしっかりしている印象だがそれがまた違った味わいで良いのだ。

そして刺し身にして楽しめること、白子がいただけることがこの季節の鮎の楽しみでもある。
鮎の刺し身に白子を少し乗せて柚子胡椒でいただくと、淡白な白身と濃厚な白子がなんともたまらない。
限られた季節にしかいただけない、とても貴重な1品。
最後に余った骨を唐揚げにして出していただいたのだけど、これがパリパリして旨いのなんの。
焼酎がグイグイ進んでしまう。

この日もやまめの南蛮漬けや鮎の甘露煮など色んなスタイルで川魚を楽しんだ。
オリジナル焼酎の山女魚だけでなく、いろんな焼酎をご紹介いただき、試飲させていただきかなり酔っ払ってしまった。
客と一緒に楽しむという鮒田さんの接客スタイルは大好きだ。

最後の新米おにぎりも驚くほど美味しかったし、
もうお腹いっぱいすぎる〜。
今回は一緒にカラオケパブ二次会にはいけませんでしたが、また次回♪
※こちらのお店に来た方は是非店主と人吉の街に繰り出して飲みましょう!

●鮎の甘露煮
●やまめの南蛮漬け
●ネギのぬた
●野菜の煮物
●落ち鮎の塩焼き
●鮎の刺身
●鮎骨の唐揚げ
●鶏せせりのもやし炒め
●新米おにぎり
●ゴボウ汁

===2016.07===
人吉の隠れた名店やまめ庵。
1日1組限定でもてなすやまめ・鮎づくしの料理を今回は自宅に出張して頂きました♪
※人数・場所等は相談が必要です(東京なども可能だそう)

今回は子供がいっぱいのホームパーティでしたが、
みんなうまいやまめに大喜びで貪るように食べていました。

わたしももてなし側だったので写真は全部ではありませんが、
焼きやまめ、甘露煮、天ぷら、鶏炊き込み御飯、なめこ汁などなど
もうお腹いっぱいというくらいの量をいただき、
焼酎「山女魚」もたっぷり飲みまくりました♪

こんな名店を自宅に招けるなんてありがたや〜

===2016.06===
1日1組限定で、その日連れたばかりのヤマメや鮎をいただける「やまめ庵」。
全国から著名人がお忍びで訪れる隠れた名店、
しかも店主の鮒田さんはサンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」のモデルにもなった釣り界の神的存在。

この人吉あたりは熊本地震の被害も小さかったのだけど、
鮒田さんはヤマメを300匹釣って南蛮漬けにして被害の大きかった益城地区に炊き出しに駆けつけてくれた。
同じ熊本県の中でもこういう助け合いは本当に素晴らしい。

鮎解禁後すぐの訪問、なかなかいい形の鮎がとれたと当日連絡があり心踊る。
やまめと鮎を塩焼きで食べ比べしたいとお願いした。

●野菜の煮物など
●鮎の甘露煮
●ニジマス焼き
●ニジマス刺身
●鮎とやまめの塩焼き
●やまめの南蛮漬け
●鶏せせりのもやし炒め
●鶏めしおにぎり
●なめこ汁

今朝とれたての鮎を贅沢に甘露煮と塩焼きで頂いた。
「まだ小ぶり」と店主は言うが、東京の感覚からすると十分でかい。
ふっくらと柔らかく、甘みすら感じる鮎はやはりうまい。
しっかりとした身で旨味の濃いやまめとの食べ比べは贅沢極まりない。

そして幸運なことにタイミング良くニジマスが手に入ったとのことで、
レア焼きと刺身で頂いた。
とろけるような脂がたまらなくうまい。

この店の名物はやまめだけではない。
ロック氷でいただくオリジナル米焼酎「山女魚」が凄まじくうまい。
仕込んでる水や割る氷がうまいことも重要なんだそう。
この飲み方はdanchuの焼酎特集でも紹介されたほど。

呑んで食って、呑んで食って・・・
最後は鶏めし握りとなめこ汁まで頂いてお腹もはち切れんばかり。
そしていつも通りお会計はアバウトに7000円、いいのだろうか(笑)

そしてこのまま人吉の街に店主と繰り出し、
カラオケパブで夜中まで呑んだのでした・・・

===2015.08===
1日1組限定でその日店主が釣ったばかりの新鮮なヤマメや鮎料理を提供する熊本は人吉の「やまめ庵」さん。

美味しい鮎が頂けるという8月下旬に2回目の訪問です。
到着すると、予約の時間に合わせて今宵の鮎を炭火で焼き上げていてくださいました!わあ大きい!
鶏の燻製も手作りです!これは期待に胸が膨らんじゃいます♪

夜の予約だと基本的に店主も飲みに加わって楽しむスタイル。
最後には、店主と客というより友人同士か親戚のように打ち解けて(笑)
この間、木郷つりセンターでやまめやイワナが6匹釣れた話をしたら、
店主はあまりに釣れすぎてこちら出入り禁止になったそう(笑)

前回ドライバーだったので頂けなかった山女魚という焼酎を思う存分!
美味しい水で作ったクラッシュ氷で頂くスタイルは飲みやすくて危険だわ♪

●野菜料理たち
前回頂いて美味しかった塩辛に、きゃらぶき、なます。
そして焼き茄子のおひたしが。
相変わらず塩辛が美味しいけど、この茄子もすごい。
どうやら炭火で焼いたそう。
野菜の煮物も一見普通に見えてこれがうまいんだ!

前回美味しかった枝豆も登場。
枝豆を酒蒸ししてオイスターソースとごま油で炒めたそう。
家で作っても同じ味が出なかったのはオイスターソースのせいか!
うまいぞ!

●鮎の塩焼き
先ほど外の炭火で焼いていたでっかい鮎の塩焼きの登場です!
20センチを超えるかという鮎は、何種類もの塩をブレンドして味付けして焼き上げたそうで、塩辛さを全く感じない。
こういう細かいこだわりがホントにすごい!
ふっくらと柔らかな鮎はもちろん内臓まで美味しい、骨も全て頂くことが出来ました。

●川海老の素揚げ
熊本某所でとれる幻の川海老の素揚げだそう。
企業秘密の川海老はうまい!!これは酒が進むわ!

●鮎の刺身
なんと鮎の刺身です!その日とれた新鮮な鮎でしか出来ない1品です。
特製の酢みそか醤油で頂くのですが、ホントに新鮮で甘みすら感じる鮎の刺身…美味しい!!
川魚特有の臭みなどは全くありませんでした。

●ヤマメの唐揚げと鮎骨の唐揚げ
小ぶりの山女魚と、鮎を刺身におろした残骸の頭と骨を唐揚げに。
山女魚は頭から全て頂けるんだけどこれまたうまい!酒が進む!
鮎の骨せんべいもカリッカリでたまりません!

●ニジマス焼き
まだ食べられる?と店主。即答でYES!
すると常連さんしかださないというニジマス(富山の方から頂いたそう)をレア焼きでだしてくださいました!
ルイベにして保存しておいたものを解凍してレア焼きにしたのですが、脂ののりがものすごくて美味しい〜♪

●鶏の燻製のサラダ
先ほど外で作っていた鶏の燻製をたっぷりのせたサラダです。
スモークの香りがいい感じの鶏は柔らかく美味しい!
鶏が主役と思いきや、野菜もめちゃうまいのに驚き!

●おにぎりとだご汁
〆はおにぎりとだご汁。だご汁は山菜と鶏が入ってとろみが美味しい!
おにぎりもこれまたいい感じの握り具合でご飯ももちろん炊きたてでうまいんだわ!
さすがに2人で4つは食べきれなくて持ち帰りましたが、だご汁はおかわりしちゃいました♪

わたしの食べっぷりをみて「気持ちいいほど食べるね」と店主。
少食のわたしを捕まえて何を言うのかしら(笑)

いや〜、お腹いっぱい!
これでお酒込みでお会計はなんと6000円!

店主と酒を酌み交わしながらの会話も楽しかった!
次回はいろりで楽しめるシーズンがいいよとのこと。
こりゃ楽しみだわ〜♪

===2015.06===
久々にすごい店を発見しました。
熊本県南部の人吉市、球磨川にほど近い民家で
1日1組限定でその日店主が釣ったばかりの新鮮なヤマメや鮎料理を提供。

サンデー毎日の「人情小料理 のぞみ」にもモデルとして登場し、
椎名誠や田崎真也など著名人も多く訪れる、知る人ぞ知る名店です。
いやー、こんな店が口コミ0件ですからねえ。

たどり着いた民家に入ると囲炉裏と貸切の座敷が。
通常あまり昼はやらないらしいのですが、
早めに予約すれば対応可能だそうで、この日はおまかせ5,000円コースを。

6月1日に鮎が解禁なので楽しみにしていたのですが、
「まだ小さいから恥ずかしくて出せない」と大将。
もともと店名にあるようにヤマメがウリですから、
この日は大将が朝釣ってきたばかりのヤマメ料理が並びます。

この日はヤマメ塩焼き、ヤマメの南蛮漬け、ヤマメバターソテー。
シンプルな塩やきももちろん美味しいのですが、南蛮漬けやバターソテーがすごい!
南蛮漬けの酢の具合もちょうどよく、野菜も美味しい。
特にバターソテーはふっくらとした身に濃厚なバターの風味がたまりません!
ヤマメは頭も骨も全部食べられるのでお皿は空っぽに(笑)

ヤマメ以外の料理もスゴイ。

枝豆が出てきたと思ったら、だだちゃ豆を酒蒸ししてごま油と黒こしょうで和えたそう。
ちょっとした手間をかけたものがびっくりするほど美味しい!
煮物もごく普通に見えるけど、これがうまいのなんの。

今朝掘りたてのじゃがいもを素揚げしてバターをたっぷり付けたものは、
こんなにシンプルなのになんて美味しいのとみんなで絶賛!
このじゃがいもに自家製塩辛を付けていただくと更に美味しさ倍増で!

締めは鶏飯と鶏とキノコのスープ。これがまた美味い!
スープの鶏は一度蒸しているから柔らかく仕上がっている。
素材をどうしたら美味しくなるか、大将はホントに良く研究している。

この日わたしはドライバーだったので飲めませんでしたが、
こちらの店のために特別につくった山女魚という米焼酎がすごいんです。
danchuの焼酎特集にも出たらしいのですが、クラッシュアイスに焼酎を注いで飲むスタイル。
熊本は水が美味しいというのもあるのでしょうが、この米焼酎ロックがたまらなく美味しくて止まらないと友人。
くそう。

「今度は夜においで〜」と大将。
終始わたしたちのテーブルで一緒に話をしてくれ、楽しいひと時を過ごせたのですが、
どうやら店主は夜に飲み相手が欲しいというのもあるようで(笑)
鮎は8月下旬になると大きなものが取れるらしいので早速次回の予約も完了です。

いいお店見つけたなあ!
個人的には佐賀の魚山人や熊本の山ろく並みの名店だと思う。

  • 時間通りに焼き上げて
  • やまめ塩焼き
  • ワカサギ天ぷら

もっと見る

8位

(静岡 / うなぎ、丼)

12回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 ¥40,000~¥49,999

2022/10訪問 2022/11/02

鰻屋の松茸とピッツァ

ありがたくも定期的に通わせていただいている静岡の瞬、しかしながら来年1年は休業決定(京都への修行のため)ということで今年最後の鰻となった。
鰻を随所に入れつつ松茸サンドに松茸ピッツアという1年でも最高のシーズンに、しばらく楽しめない岡田さんのお料理を記憶に焼き付けるようにいただいた。
いつもながら素晴らしいお料理、修行を超えて一体どうなってしまうのだろうと思う。
ありがたくも定期的に通わせていただいている静岡の瞬、この日もカウンター貸切で。
今回は東静岡で見つけたサウナがしきじよりも超絶良くて朝から整ってからの食事。
http://www.yunokinosato.com/
夏らしいはも、バターたっぷりの危険なヒレカツ、シンプルなのにうますぎるピザ、そして鰻。
岡田さんの引き出しの多さにはいつも驚かされるけど、今日もすごかった。
次回は松茸の季節、楽しみ!
ありがたくも定期的に通わせていただいている静岡の瞬、この日もカウンター貸切で。
今回も静岡駅から約2時間徒歩で訪問したため、空腹のスパイスが最高に効いていた。
春といえば山菜、そして花山椒。もつ煮込み、ピザなどいつもながら鰻屋を超越したメニューに花山椒もたっぷり。
こっそりリクエストしたカレーも、やっぱり和食の料理人にカレーはどうかと思って後悔していたのだが、素晴らしく美味しかった。
うなぎは言わずもがな、その日にリクエストしたにも関わらず、うなぎのあらいまでいただけていつも以上に堪能できた。
次回は夏、楽しみすぎる。
ありがたくも定期的に通わせていただいている静岡の瞬、この日もカウンター貸切で。
今回も静岡駅から約2時間徒歩で訪問したため、空腹のスパイスが最高に効いていた。
もう何も言うことはない素晴らしいお料理。

この日も「そういえば鰻屋だったっけ」と思わせる序盤と、最後のうなぎのキリッとした締め。
からすみ餅のカラスミ皮の処理や白菜の使い方を見てると、天才は違うなと思わざるを得ない。
ユリ根の仕上げもこの店を超えるところは未だ見たことがない。
カニ業者がカニを忘れてカニピッツァの予定がトリュフピッツァになったがそれはそれで完成度が高いのが岡田さんのすごいところ。
ふぐに虎模様のゆず寿司のあしらいで”トラフグ”(実際トラフグなんだけど)なんてセンスも最高。

次回は期待の***をリクエストし春を待つ。
ありがたくも定期的に通わせていただいている静岡の瞬、この日もカウンター貸切で。
今回もサウナしきじで整ってから2時間徒歩で訪問したため、空腹のスパイスが最高に効いていた。

もう何も言うことはない素晴らしいお料理。
時期的に松茸は諦めていただけど、大好きな松茸フライサンドに、
松茸の傘を使ったしんじょお椀に松茸たっぷりのピッツァ!
この時期でこれだけの松茸がいただけるとは思わなかった〜。

鰻屋ということを忘れてしまう展開だけど、最後はきっちり。
行くたびに変態度が増す岡田さんのお料理、毎回楽しみすぎる!
ありがたくも定期的に通わせていただいている静岡の瞬、この日もカウンター貸切で。
サウナしきじで整ってから2時間徒歩で訪問したため、空腹のスパイスが最高に効いていた。

子鰻に香り高いオリーブオイル、焼いた襟はじゅんさいと合わせて爽やかに。季節に合わせた鰻提供の仕方のセンスがすごい。
マグロの炭焼きにはモッツァレラのヅケとワサビ。この組み合わせに全くの違和感がなく、スッと入ってくる。昨日の勢麟や温石とは違い、食材の組み合わせの妙から素材を引き立てるという天才的手法は唯一無二。

素晴らしい鳥貝は叩いた時と叩かない時の違いを楽しみ、リクエストした鯖寿司も焼いてない尻尾のところと炙って海苔で巻いたもののを頂いたりしてもう盛りだくさん。
蛤と鳥貝のお出汁のお椀も蛤を加える前後で違いを楽しむ。

そしてこの日は花山椒たっぷりのピザとエビフライw
エビフライは何というか、天麩羅みたいな仕上がりで初の感覚。そして花山椒がこんなにチーズと合うとは!

鰻屋ということを忘れてしまう展開だけど、最後はきっちり。
行くたびに変態度が増す岡田さんのお料理、毎回楽しみすぎる!
静岡駅からタクシーで20分ほどの住宅地にある炭焼鰻「瞬」。
食べログではゴールドに輝く鰻、いや炭焼きの名店。

富士山が美しく見える晴天のある日、いつものようにカウンターで貸切。
いつも予想外のものが出てくるので楽しみなのだけど、
この日もサワラに吉田牧場のモッツァレラを合わせたり、ふぐを焼き白子ソースでいただいたり、
まるで鮨屋のように毛蟹が手渡しで出てきたりとワクワクする展開。
百合根をすりつぶして再構築して揚げた百合根団子のお椀や、
ねっとりと糸を引くレンコンなど冬の素材が圧倒的に美味しい。
時折鰻の煮こごりや肝焼きが出てきて、そうそう、ここは鰻屋だったと気づかせてくれる。

いつも追加でお願いするピッツァ。
これまでとはちょっと違うベシャメルソースをつけていただくスタイルのもので、具はほうれん草と毛蟹。
ベシャメルソースが濃厚だな〜と思ったら、なんとふぐの白子入りだとか。贅沢!

最後は白焼きと鰻重を頂くのだけど、相変わらず焼きが素晴らしくて、表面パリッと中はふっくら、羽釜で炊いた島根のご飯もこれまた美味しい。
ご飯に染み込んだタレと鰻の脂がまた最高だった。
この日は調子に乗って5本もワインを開けてしまったけど、いい感じでワインに合う流れだったなぁ。
今日も素晴らしかった、この店のためだけに静岡に行く価値がある。
静岡駅からタクシーで20分ほどの住宅地にある炭焼鰻「瞬」。
2年前に初めて訪問した時からは、予感はあったものの今や原型をほとんど留めないほどの変態的進化により、食べログ点数も4.5を超える超予約困難店となってしまった。
どうやらほぼもう紹介制に近い形になっているようで、一般電話予約は難しいよう。

ありがたく当初より通わせていただいている流れで、松茸のこの時期にスペシャルなお席を用意してくださるとのこと。満席御礼の7名貸切で訪問した。
こちらでは、是非ともワインをお勧めしたい。上品に白など挟まず、泡泡赤赤という感じで攻撃的に合わせてほしい。
それはここが単なる和食ではなく、単なる鰻屋ではなく、”炭焼き”という水準のプロフェッショナルだからこそで、この日も稚鮎から前日のレベルをはるかに超える伊勢海老、マグロに鱧に松茸と最高の焼きで提供してくれた。
大間のマグロの火入れはもうお見事としか言いようがない仕上がりだし、伊勢海老もしかり。

この日の松茸の流れも昨年以上に凄まじく、楽しみにしていた松茸カツサンドだけでなく、土瓶蒸しならぬ土瓶鍋や、大胆なる炭火焼と松茸ピッツァでもう1年分の松茸を楽しませていただいた。
松茸の中では松茸カツサンド、ピッツァの順に美味しいと思ってしまうのが、この変態の店ならではのことではないかと思う。

池袋の某店のように鰻ばかり出すのではなく、こちらはあくまでも鰻をメインモチーフとした炭火焼の店と思った方がいい。
この日の鰻丼も素晴らしかったけど、その前の全ての料理があってこそ、この変態フルコースが完成する。

お料理
①銀杏(静岡県産)の飯蒸し、圧縮キャビア載せ
②子持ち鮎(静岡県天竜川産)の焼き揚げ焼き、甘辛醤油タレ
③鰻肝(静岡県浜名湖産)の煮凝り
④炭火炙り本鮪(青森県大間産、やま幸)
⑤炭火焼き伊勢海老(静岡県産、1kg強)、伊勢海老味噌
⑥炭火炙り鱧(兵庫県淡路島産)
⑦松茸(岡山県産)カツサンド、揚げ焼き零余子
⑧鱧(兵庫県淡路島産)と松茸(岡山県産)、利尻昆布&鰹節出汁のお鍋
⑨炭火焼き&ホイル蒸し松茸(岡山県産)
⑩松茸(岡山県産)とカチョカバロ(岡山県吉田牧場)のピッツァ
⑪熟成牛(サカエヤ、60日枯らし)のカツ、バター炒め松茸(岡山県産)ソース掛け
⑫鰻肝(静岡県浜名湖産)タレ炭火焼き
⑬鰻(静岡県浜名湖産)の白焼き
⑭鰻(静岡県浜名湖産)の尾鰭揚げ焼き、松茸(岡山県産)ご飯の海苔巻き
⑮鰻肝(静岡県浜名湖産)の肝吸い
⑯香の物(人参、胡瓜、蕪、白菜)
⑰自家製ミルクソフトクリーム
静岡駅からクルマで20分ほどのところにある瞬、静岡に行く理由はこの店があるからでしかない。
ありがたく定期的に通わせていただいており、6人でカウンターを貸切にした。
ピザをリクエストして後はお任せ、岡田さんのワザに身を委ねる。

鰻屋だけど鰻だけじゃない。
炭焼きの技術が素晴らしく、この日も稚鮎やとり貝などを絶妙の焼きでいただくことができた。
とり貝のレアな仕上がりは惚れ惚れするほどだし、鮎も柔らかで内臓の苦味が印象的だった。
ピザにはサマートリュフたっぷり、じゅんさいも夏を感じさせてくれる。
ずっとワインを合わせてきたけどこちらの料理はワインが一番合うと思う。

最後の鰻はもう焼きもタレも最高で。
鰻経験は少ないけど、もう人生でここの鰻だけでいいような気がする。
次回は松茸の季節に…今から楽しみすぎる!
静岡駅から車で20分ほどの住宅街にひっそりとある「瞬」。
食べログスコアではもう4.5を超えてすごいことになっているこちらの店、
昼は鰻のみのメニューなのだけど、夜のコースをお願いして7人でのカウンター貸切会を。

鰻の店といっても、夜コースは基本的に最後に鰻が出るだけなので、
かぶとのような鰻づくしではないが、もう少し水準を上げて「炭火焼」の店だと捉えた方が、
この店を楽しめるのではないかと思っている。
ただ、この日は初訪問のメンバーが多いことを岡田さんが気遣ってくださり、
鰻の肝やヒレの炭火焼がコースの半ばに挟まったことで、鰻をいつも以上に堪能できた。
お店の裏手で取れた蕗の薹や筍、蕪などこのロケーションならではの素材も素晴らしく、
シンプルな調理法でその素材の良さを楽しませてくれる料理だった。
お椀も印象的だったな、筍をゆるくまとめてしんじょにしているんだけど、
お出汁は筍の皮と昆布から取ったそうで香りが素晴らしかった。
前回同様リクエストしたピザもカチョカヴァロたっぷりでチーズの重さすら感じる迫力。

でもやはり最後のうなぎの美味しさは圧倒的。
炭火で丁寧に焼き上げたうなぎは表面パリッと中はふっくら、羽釜で炊いた島根のご飯もこれまた美味しい。
ご飯に染み込んだタレと鰻の脂がまた最高だった。

行くたびに進化している感じがして、岡田さんの引き出しの多さに感動してしまう。
またぜひお伺いしたい、わざわざ行く価値のあるお店だと思う。
静岡駅から車で20分ほどの住宅街にひっそりとある「瞬」。1年ぶりの訪問、スゴイことになっていた。
昼は鰻のみのメニューなのだけど、夜はおまかせ18000円〜で鰻は最後のシメだけ。
初回訪問はまさにそのスタンダードな流れの中で大将岡田氏の料理をいただいたのだけど、
鰻だけじゃなくて鰻以外もすごく良いし、なんだかここはもっとスゴイものが潜んでいそう!?と感じていた。

しかしその後東京から食の変態が次々に噂を聞いて訪れたことで、岡田氏の”遊び”度もぐんぐん増してもはや鰻屋とは思えない内容のコースをいただけるような変態向けの店になっていた。変態が変態を呼びさらに変態へ、という流れ。
食べログの点数も4.5越えに、確か初めて訪問した時は3点前半だったような。
惚れ込んで通い出した食べ友がピザがいいよというのであらかじめ白焼きとピザ追加でリクエストして4人で訪問。

なお、今回はスペシャルで約3万円程のコースと思われるが、
国産のスゴイ松茸や、吉田牧場のチーズ、サカエヤのお肉、やま幸のマグロなど、
この日いただいた浜名湖東岸の天然鰻と並ぶくらい凄まじいラインナップの食材たち。
どうやったらこんな仕入れができるんだろう!?と驚いてしまうほど。
東京ではあり得ない。

●銀杏と海鼠腸の飯蒸し
このわたの独特な風味が温かいもち米でさらに引き立てられて。酒にぴったり。

●百合根とウニにすっぽんのジュレ
すっぽんは塩分も加えずほぼ素の状態で、海のウニとの相性も良い。

●焼きシシャモと揚げ栗と枝豆
揚げ栗は低温の油から入れて温度を上げていく揚げ方。渋皮まで美味しくホクホク。
シシャモは目の前の炭火で焼きあげて、いぶし銀だわ。

●松茸
とにかく立派な松茸、独自の仕入れルートで高騰する今年でも価格変わらず仕入れられるのだとか。
最初は焼き松茸で、香りが凄まじい!
そしてその後には、揚げた松茸をバターを塗ったトーストで挟んでウスターソース味!
この松茸カツサンドがマジでやばい旨さ!

●吉田牧場のモッツァレラチーズと大トロ焼き
フレッシュでミルキーなモッツァレラに力強い大トロ焼きという組み合わせが意外と合う。
わさびがいい感じで繋げているなあ。

●生牡蠣に日本トリュフとオリーブオイル
ぷりっと太った生牡蠣の身に日本トリュフの香りとオリーブオイルの香り!
このオイルが素晴らしい香りでフレッシュ感がすごい。

●舞茸豆腐を伊勢海老の出汁の白味噌で
白味噌の甘味の裏には伊勢海老の存在感、濃厚な味わいに舞茸の香りがふんわり。

●松茸とカチョカヴァロのピッツァ
これは本当に驚いた!手打ちのピザ生地になんと吉田牧場のカチョカヴァロ、
そして松茸の軸をたっぷり削いで仕上げたピッツアはそこいらのピッツァよりも旨い!
モチモチとした生地がまた好みで思わずワインを飲み干してしまうほど。

●白焼き(浜名湖東岸の天然鰻)
身が厚くふっくらとした仕上がり、うなぎは詳しくないけどこの焼きが素晴らしいことは食べればわかる。
白焼きもいいけどやっぱりこの後のうな丼のタレ焼きは今までナンバーワンのうなぎの仕上がりなんだよね。
天才で変態なうなぎ、すごい。

●松茸と滋賀サカエヤ新保さんの牛のすき焼き
ものすごい迫力のお肉の塊をその場でスライスしてすき焼きに。
松茸まで加わってなんと贅沢なことか!肉は口の中ですうっと溶けるような柔らかさ。
脂のイヤな感じは一切ない。

●うな丼(浜名湖東岸の天然鰻)
もう何もいうことはありません。
炊きたての羽釜ご飯にこのうなぎが乗るんですから。
やっぱりタレが凄まじく美味しい、地焼きの鰻も適度にぷりっとした弾力と、
この身の厚さならではのふっくらとした仕上がりが悶絶もの。ご飯も旨すぎておかわり!

●巨峰団子串
団子だと思ったらぶどうだった。

いやあ、スゴイ内容だった。かなりテンション上がってしまったわ。
鰻はもちろんなんだけど、お肉にせよ素晴らしい火入れ。
ジビエを焼いてもらってもすごかったという話も聞いているけど、
おそらく鰻は大将の火入れの技術のすごさを表現する1つの食材に過ぎなくて、
こちらはもはや鰻屋と呼んではいけないような気さえしたよ。
これはまたすぐ行かねば!新幹線に乗っても行かねば!と思わせてくれる店だった。
静岡駅からタクシーで20分ほど、住宅街の静かなエリアにある「瞬」。
静岡市葵区から移転しこの場所にオープン。
移転以前は紹介制でしかお客を取らなかったということからか、食べログ内でもあまり目立たなかったのだが、
移転後に訪問した食べ友から「うなぎのすごい店がある」と情報をもらい、これは行かねばと予約した。

瞬く間に点数が上がり、今や4.0を超えている。
静岡という場所であれど、予約が取れなくなるのも間もないだろうと思う。
うなぎ経験の少ない私ではあるが、この店はマイベストオブうなぎだった。
以前佐賀のミシュランの飴源でいただいたうなぎの飴炊きを彷彿させるタレ、
蒸さずにじっくりと炭火で焼き上げるうなぎは想像を超える美味しさだった。
もちろんうなぎは静岡の浜名湖産、今回は台風等の影響で養殖だったが、
タイミングが良ければ天然物もいただけるのだろう。

ランチはうなぎのみだが、ディナーは最後にうなぎが出る割烹じたてのフルコース(15000円のみ)。
うなぎ屋のコースというとうなぎづくし的なものを想像するだろうが、全く違うので注意。
最後のシメだけがうなぎで、それ以外にはうなぎは登場しない。そこを期待してはいけない。
和食屋出身の料理人かというとそうではなくて、純粋なるうなぎ店出身。
うなぎ以外の料理も出すお店をやりたいということでここで店を開いた。

800坪の敷地の古民家を改装して作った店は木を大胆に作った素晴らしい内装。
ゆったりとした6人がけのカウンターと大きなテーブルのみ。
大きな窓から眺める日本庭園がまた素晴らしい。

前半はシンプルだけど素材を生かした料理。
甘鯛や松茸、あら(くえ)などなかなかの高級食材も登場してうなぎもついて15000円はお安い。
ウニの甘みとつぶした栗の甘みを合わせたり、サワラには吉田牧場のパルミジャーノを合わせたりと、
組み合わせのセンスも面白いし、お椀のお出汁も非常に美味しい。
うなぎ店しか経験していないとはいっても、和食の基礎もしっかりしてらして丁寧なつくり。

しかしやはり最後のうなぎの美味しさは圧倒的。
オープンキッチンの炭火で丁寧に焼き上げたうなぎを羽釜で炊いたばかりのご飯に。
艶やかでいい色のうなぎは程よい弾力で皮はパリッとした仕上がり、ご飯にはタレと脂が染み込んで。
もううなぎもご飯もうますぎて、どんぶりごとかき込むように食べてしまった。
とにかくタレがやばいくらいにうまい。
冒頭にも書いたが、佐賀の飴源のうなぎとベクトルは似ているがそれを軽く超えるうまさだった。

ここは再訪必至、予約が取れなくなる前に。
夜のこのゆったりとした雰囲気もよかったが、次回はうなぎだけでランチに訪問してみたいと思う。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

9位

MAISON LAFITE (那珂川町その他 / フレンチ、イノベーティブ)

2回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥8,000~¥9,999

2018/11訪問 2018/11/11

圧倒的な美的センスと独創性の料理!

福岡県筑紫郡那珂川町にある一軒家フレンチ、メゾンラフィット。
もともとこのあたりで生まれ育ったシェフが、料理学校卒業後に福岡市内のフレンチとフランスでの修行を経てオープン。
前回ランチの訪問で感動し、友人とともにディナーで訪問。

今回は行きも帰りも南博多駅からでタイミングよく”日本一短い新幹線(300円)”に乗ることができた。
南博多からはタクシーで15分ほど、時間に余裕を持って行くことをおすすめする。
特にこの新幹線は1時間に1本くらいなので、西鉄福岡の大橋駅からタクシーで行くという選択肢も入れておくべき。

ディナーコースは12000円と20000円だけど今回は12000円にワインペアリングをお願いした。
こちら最大6名までしか予約を取らないといってたけど、この日は4人で貸切という贅沢空間に。

料理は斬新な香りから始まった。
1人分でパプリカ4つは使っているというエキスは信じられないほどフレッシュなパプリカの香り、
続くきのこのビスケットもポルチーニの香りと原木椎茸の香りがふんわりと広がる。
シャンパーニュとの相性が素晴らしい。やっぱりこの店はワインペアリングでいただくのが正解と感じる。
和牛のリエットやメヒカリのフリットなど一口サイズで多皿に楽しめるのも嬉しい、
しかもお皿や盛り付けなど美的センスが本当にため息が出るほど。

ヤリイカとキャビアはフロマージュブランの白いムースに隠れ、人参とパセリのソースで色合いも鮮やかに。
アワビにパプリカパウダーの赤と黒のお皿のコントラストも素晴らしいし、可愛らしく花をあしらったサワラも
焼きなすピューレを添えたハモの1皿も、なんと美しいお皿だろうか。
もちろん見た目だけでなくお味も素晴らしく、食材の組み合わせ方のセンスも抜群。
フォアグラと自然な甘みのトウモロコシのソースを合わせるあたりなんかは思わず唸るほど。

お米だけ食べて育ったという牛の柔らかさや肉質の良さも印象的。
そうそう、パンと添えられたバターやオリーブオイルも素晴らしく美味しいので、
パンをどんどん食べ過ぎてしまうので注意が必要なほどだった。

口直しのブドウには炭酸ガスを入れてシュワっとした不思議な感覚を楽しめた。
この日はきな粉や黒糖など和の素材を使ったデザートだったけど、こちら小菓子含めスイーツのレベルも高いので、
気に入ったものをお土産で買って帰るのもいいだろう。

前回のランチも素晴らしかったけど、ペアリングでいただいたディナーはさらに上回る満足度。
本当にわざわざここまで行く価値があると思わせてくれるお店だと思う。
サービスも心地よく、貸切という贅沢な空間で素晴らしい時間を過ごすことができた。

福岡県筑紫郡那珂川町にある一軒家フレンチ、メゾンラフィット。
もともとこのあたりで生まれ育ったシェフが、料理学校卒業後に福岡市内のフレンチとフランスでの修行を経てオープン。
お父様が建築家、お母様が呉服屋さんというご家庭だったためか子供の頃から美術には関心が高かったそうだけど、
そういった経歴もあってか、とにかく見た目にも素晴らしい独創的な料理がいただける。

こちら、行き方には本当に注意が必要。
博多南駅からタクシーで15分とあるが、博多から博多南駅は1時間に1本しかなく、
昼時は10:22、11:25、12:31、13:31の到着となるため、
11時半もしくは13時半のこちらのランチに合わせていくにはちょっと遅刻か大幅に時間を持て余すことになる。
私は飛行機の到着が1時間遅れ、こりゃやばいと色々検討した結果天神から西鉄福岡で大橋駅に行きタクシーに乗った。
大橋駅までは天神から急行で2駅だし、5分おきくらいには出ているからこちらの方が多少自由がきく。
ただし、大橋駅からはタクシーで3000円程度(博多南駅からは2000円ちょい)かかる。

さて。
こちらは食材の都合と対応の関係で1日10人程度までに予約を絞っているようで、
もし昼に7〜8人入ったら夜は予約を取らないということもあるそう。
この日は11時半のランチでなんと我々2人の貸切状態だった。
なお、ランチは現在8000円1本、ディナーは12000円と20000円だそう。

スプーンでいただく鹿のリエット、フルーツトマトをバターでコーティングしたものや、
半熟のうずら卵に鰹節をまぶしたもの、雲丹とえんどう豆とマスの卵のタルトなど、
一口サイズのアミューズがテンポよく4品出てきた。
写真の通り見た目も可愛らしいのだけど、バターの殻を破るとフルーツトマトは甘みと酸味が口の中に広がる仕掛けや、
うずらの卵と鰹節を合わせるのに魚醤を用いてバランスを取るなど、本当によく考えられており、美味しく、楽しい。

長崎五島のサザエにはオリーブオイルをボール状にしたものが添えられ、
これまた口の中でプチプチとはじけながらサザエの旨味を引き立てていく。
天草のタコには焼いたパプリカをソースで合わせて独特の風味で仕上げたり、
自家製梅干し乾燥粉砕したものを塩がわりにしてヒラメをマリネする、
沢庵と麦飯にアマダイをのせ、さらにアマダイの出汁を注いで鯛茶漬け!?に仕上げるなど独創性が光る。
デザートにでてきたオリーブオイルのグミにも意表を突かれたなあ。
料理の説明を聞くだけでも楽しく、それを口に入れた時には思わず笑顔になる程。

そうそう、パンもめちゃくちゃうまかったし、プティフールのマドレーヌはタクボのフィナンシェレベルのうまさだったよ。
5種から選べるハーブティも自分で煮出したりと楽しめた。

別にイノベーティブフュージョンとかガストロノミーとかではなく、
シェフが地元や九州の素材を使いながら肩肘張らず楽しくのびのび料理をしている印象。
実際にお会いしたシェフもすごく素敵な方だった。

ゆったりとした空間で、サービスの方の気遣いとタイミングの見計らいも素晴らしく、
終始リラックスした雰囲気で食事をいただけた。
これは是非ディナーでも訪問したいお店。
福岡に来たならわざわざいく価値のあるお店だと思う。

  • 米だけ食べて育った牛
  • フォアグラとトウモロコシと水前寺菜、トウモロコシソースで
  • 唐津の蒸し鮑にパプリカパウダーとグレープフルーツを添えて

もっと見る

10位

豊栄 (茗荷谷、白山 / 中華料理、四川料理、担々麺)

28回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999

2022/08訪問 2022/08/26

アラカルトの魅力

丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
久々にアラカルトでお願いし、薬膳スープと金目鯛蒸し以外はほぼコースに登場しない品でオーダーを固めてみたが、やはりこちらの町中華最高峰(ゆめゆめ調べ)の商号にふさわしい美味しさだった。久々に通常の麻婆豆腐と黄色い激辛麻婆豆腐も食べ比べられたし、衣の食感が大好きな酢豚や細麺のワンタンメンもいただけて大満足!そしてこの日はピータン豆腐が予想以上の美味しさで改めてアラカルトの豊栄にも惚れなおしてしまった。
次回は移転後の豊栄、楽しみだな〜。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
今回も要予約の薬膳スープとコース限定の胡椒餅をリクエストしての7000円コースで訪問した。
この季節になると冷やし坦々麺が登場するからワクワクするんだけど、それ以外にも麻婆豆腐ご飯や麺物をたっぷりといただけ、炭水化物祭りに仕上がってしまった。胡椒餅然り、香ばしくカリカリの揚げ衣をかけていただく冷麺や、ホタルイカの旨味たっぷりの筍炒めなどコースでしか味わえないお料理を堪能。そうそう、鴨も火入れが素晴らしくて美味しかったなぁ。
アラカルトも楽しいけど、コースの組み立てがいつも楽しみで。
結局色々追加してしまうけどぺろりと食べきってしまえる美味しさがすごいんだよね〜。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
進藤さんがSNSでアップしていた脆皮雞があまりに美味しそうだったので、早速予約して7700円コースで組み立てていただいた。
大好きな胡椒餅(コース限定)もリクエストしていたのだけど、よだれ鶏の残りタレにつけていただくというイチリン的な二段活用で楽しませていただいた。この日のコース構成は肉と魚と野菜のバランスがすごくいい感じで、着地的にもっと食べられそう!と麻婆豆腐と担々麺まで追加する始末。食い過ぎだけどいい感じの食後感。
メインの脆皮雞も期待通りの美味しさで、パリッパリの皮としっとりとしたお肉の美味しさを楽しめた。これはこの季節限定といってたけど、来年もまた食べたいと思う美味しさだった。
ガンガン食べて飲んで1万円ちょっと、こういう中華に通い続けたいね。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
毎年恒例の上海蟹スペシャル、今年もお店を貸切にした上で上海蟹オスメス食べ比べを含めたスペシャルコースを組み立てていただいた。
オスメス食べ比べや、名物の薬膳スープに胡椒餅も加わりつつ、締めはきっちり麻婆豆腐という素晴らしい組み立て。
通常の店での上海蟹コースだと、コースの一部に上海蟹がちょっと追加されただけということが多いのだけど、こちらの構成を見ていただきたい!!コースのほとんどの料理に上海蟹が含まれているというありそうでないコースで、あれば3万円は軽く超えるであろうコースがこのお値段でいただける(人数ボリュームもあるだろうしもちろん要予約)。
いやぁ、このオスメス食べ比べや濃厚なカニミソを存分に楽しめるラインナップでの料理の満足度はハンパないね!
普段の利用でも高級ではないけど町中華以上、他のお店では絶対に味わえないオリジナリティのある大好きなお店!

今回もワイン持ち込み(1本二千円)で存分に楽しませていただいた(ベロベロ)。
また是非来年も同じ内容で食べたい。豊栄大好き!

<上海蟹スペシャル2021>
・豊栄特製醬4種の醬(豊栄醬、生姜醬、高菜醬、玉ねぎ醬)
・前菜6種(シマアジ腐乳漬け・バターナッツポタージュ・あん肝・鱈子・海老紹興酒漬け・いくら)
・上海蟹蒸しオスメス食べ比べ
・薬膳スープ
・上海蟹焼き饅頭と胡椒餅
・上海蟹茶碗蒸し
・上海蟹と春雨煮込み
・上海蟹入り蒸し団子松茸のせ
・上海蟹のスープヌードル
・麻婆豆腐&ライスor卵チャーハン
・デザート(杏仁豆腐・ケーキ・みかん)
茗荷谷にある中華百名店にも選ばれた茗荷谷の大好きな中華料理豊栄。
滞在時間90分でアルコールが飲めるのは2人以下19時までのオーダーというマンボウルール下だけど、中華はオーダーしてから出てくるまでがスピーディーだから、実はこういう時こそ中華な気がしてきた。
この日は久々アラカルトで黒板メニューとレギュラーメニューから好きなものをチョイス。前回ランチでいただいた鱧の青山椒蒸しはご飯にも会うけどやっぱりお酒に合わせたい。残った汁に細麺を入れてくれるのも夜だけだし。
初注文は豚フィレパクチー、酢豚の豚をパクチー風味で爽やかに仕上げたもの。なかなか良い。
定番よだれどりや前菜もしっかり堪能して、締めにはこれまた大好きな海老ワンタン麺をオーダー。
これだけ食べて75分ほどの滞在だからね、中華って素晴らしいよ。
茗荷谷にある中華百名店にも選ばれた豊栄。
通常ランチは火曜日と土日祝のみなのだけど、この緊急事態宣言下で他の曜日(月・金)もランチ営業を行っているそう。
まだあまり知られていないようで月・金は予約無しでもランチを頂けるということで早速訪問した。

2名以上だとランチコースも予約できるけど、1名だとセット2種(各1500円)からチョイス。
この日は酢豚と鱧の青山椒蒸しの2種で、鱧の青山椒蒸しをお願いした。
前菜3種(チャーシュー、海老の紹興酒漬け、金目鯛燻製)は夜も頂いたことがあるけど、こりゃ酒が欲しくなるw
ぐっと我慢してノンアルコールでいただく。
普段は要予約で1杯1000円の薬膳スープ(ランチ用に簡易版だそう)もついててかなりお得な構成。
鱧の青山椒蒸しも夜にいただいたことがあるけど、爽やかな青山椒の香りがご飯にも合うなあ。
夜ならこれに細麺を入れて食べられるのだけど。

かなりコスパの良いランチセットだった、また行こうと思う。
でも早くこちらでお酒が飲みたいなあぁぁぁ。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある中華料理豊栄。
孤独のグルメにも登場したこともある人気店で、オリジナルの醬を使った料理がウリ。
もうかれこれ3年半ほど通ったこちら、この4月でめでたく5周年だそう。

この日はあらかじめ春の食材として筍やホタルイカ、金目鯛などをリクエストした上で、
薬膳スープと胡椒餅を組み込んでもらった7000-円くらいのおまかせでと。
定番の麻婆豆腐やヨダレどりなどでのアラカルトも好きなんだけど、
食材やテーマを決めてのおまかせもめちゃくちゃ楽しい。

コースでもアラカルトでも予約時に必ずお願いする薬膳スープは、
季節ごとの食材がさりげなく入っているんだけど、この日は筍。
ファッチューチョン(佛跳牆)ですごい値段をとる店もあるけど、
こちらの薬膳スープは1000円と破格で恐れ入る!

もう一つ頼むべきなのが胡椒餅。
台湾屋台などで必食のB級グルメ胡椒餅はこの店のスペシャリテ(コースのみ要予約)!
スパイシーな肉餡とその肉の旨みが外側の生地(パイっぽい)に染み込んでうまいのなんの。

この日のコースは随所に春を感じさせる構成で、私の大好きなホタルイカが満載。
特に筍の炒め物のソースに使った特製ホタルイカ醬はしょっつるのような独特な発酵臭とコクと旨味がたまらん。
前菜盛り合わせにも金目鯛のサラダにもホタルイカ、最後の炊き込みご飯にはもう山盛りで。
好みをしっかり押さえてくださるのが本当に嬉しい!

鹿の米粉フライはスパイシーな胡椒ソース。
シェフオリジナルということだけど、中華のようで洋食っぽいところもあり面白いなあ。
ワインに合う料理も多く、この日は3人で3本空けてしまった。
新しく仕入れたオレンジワインも、ジョージア産には敵わないかもしれないが、キリリと辛口で酸味もあり肉系や油物にも合う感じだった。

ホタルイカたっぷりの炊き込みご飯とあさりのスープ。
締めまできっちり春を感じる構成で、さすが豊栄さんというおまかせだった。
こちらはしっかり食べたいものを要望した方が満足いく内容になると思う。
それだけ引き出しの多いシェフだから。

<豊栄春SP>
・前菜盛り合わせ(海老の紹興酒漬け、ホタルイカと桜ます、カブポタージュ、蒸し鶏、チャーシュー、そら豆)
・要予約薬膳スープ(筍入り)
・春ニラと卵の水餃子(生姜醬とXO醬で)
・要予約胡椒餅
・春きゃべつと海老の春巻き
・金目鯛のサラダホタルイカ入り
・筍のホタルイカ醬炒め
・鹿の米粉フライ、胡椒ソース
・ホタルイカの炊き込みご飯
・あさりとアオサのスープ
・デザート(コースに追加)
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
現在は20時までの時短営業で5000円のコースが基本、予約なしでも2900円のコースにして食材の質を上げつつロスを少なくするという努力をされている。

だいぶ前から予約して内容をお願いしていたこともあり、7000円の肉がっつり系のコースを組み立てていただいた。
豊栄のウリである醬4種をつまみで楽しみながら、前菜盛り合わせと薬膳スープというここまではいつもの流れ。
前菜は相変わらず手が込んでいて、この日は新作の中華風塩辛を。これがまたいい仕上がり、ご飯にも合いそう。
中華風砂肝アヒージョは、砂肝も柔らかに仕上がり、ぴりりと辛めのオイルをうずまきパンで拭うとさらに楽しめる。
人気の胡椒餅に加え、熊焼売と猪餃子というジビエもいただけた。臭みもなく力強い旨味が広がる。
こういう料理をさらっと作っちゃうあたりが本当に進藤シェフはすごい。

鱈白子、あん肝、牡蠣、マハタを煮込んだ”中華風痛風鍋”も新しいメニュー。
濃厚な具材ながらこの中華風の味付けに仕上げることでくどさを感じず食べ進められるのがすごい。
残った汁には中華麺を入れて。蒸し物もそうだけど、旨味たっぷりの汁を最後まで楽しむためにも麺追加は必須。
羊の串焼きに、牛頬煮込みなど肉料理が続いても変化に富んだ味わいでめちゃくちゃ楽しかった。

締めは麻婆豆腐と白ご飯、デザート無しでという着地。
いつも食べ過ぎるのだけど肉たっぷりながらもお腹の具合も程よい仕上がり。
この日は赤ワインがガンガン進む内容だったなあ。この肉コースも是非またいただきたい。
早く普通の時間にディナーできる日が来るといいんだけど。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
毎年恒例といっても2年目だけど、昨年の上海蟹スペシャルが素晴らしかったので、今年は12名で貸切にした上で上海蟹オスメス食べ比べを含めたスペシャルコースを組み立てていただいた。

上海蟹の美味しい食べ方を色々調べ、参加者からも意見を聞きつつ、進藤シェフと何度もやりとりをした結果、もう来年以降も同じ内容でいいのではないかという完成度の高い仕上がりに。
有名メニューではあるけど鮮度を楽しめない紹興酒漬けはあえて抜き、生きたままの新鮮なオスメスをシンプルに蒸していただく形を軸に、上海蟹焼き饅頭や茶碗蒸しや春雨煮込み、上海蟹の出汁がたっぷり出た汁麺など、豊栄らしい個性のある流れが素晴らしかった。
この内容で17000円というのは本当にリーズナブル!
なお、ワインは1本2000円で持込させていただいた。泡やオレンジワインがすごく上海蟹と相性が合っていたなあ。

上海蟹のメスオスを両方美味しく味わえるのはこの11月の最初の1週間!
それぞれの美味しさを堪能できる貴重な時期の食べ比べはかなりありがたい。
ねっとりとしたオスの白子、甘みのあるメスの卵、これが泡とオレンジワインに本当によく合うんだよね。
濃厚な味わいを楽しめる茶碗蒸しから春雨煮込み、そして肉へという流れも完璧で、赤ワインが進みまくる。
蟹の出汁がしっかりでた汁麺は、いつものワンタンメンのコシのある細麺で軽くいただけてしまう。

締めに持ってきた麻婆豆腐ご飯はもはや花火大会のフィナーレのような位置付け。
グツグツと美味しそうに煮込まれる土鍋、ご飯に豪快にかけていただき、山椒の辛味が心地よい。
こちらの麻婆豆腐はやっぱり欠かせない1品だわ。

とにかく、素晴らしかった!
期待をはるかに超える仕上がりに感動、飲む人10人で12本のワインが空いてしまった。
普通のアラカルトやコースもいいけど、たまにこういうスペシャルもお願いしたいなぁ。

<上海蟹スペシャル2020>
・豊栄特製醬4種のスターター
・前菜6種(シマアジ腐乳漬け・バターナッツポタージュ・あん肝赤酒・鱈子オイスターソース煮・海老紹興酒漬け・焼豚)
・上海蟹蒸しオスメス食べ比べ
・薬膳スープ
・上海蟹焼き饅頭と胡椒餅
・上海蟹茶碗蒸し
・上海蟹と春雨煮込み
・トモサンカクの発酵唐辛子炒め
・上海蟹のスープヌードル
・麻婆豆腐&ライス
・デザート(杏仁豆腐・桂花陳酒カヌレ・みかん)
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
ほぼ1ー2ヶ月に一度くらいのペースで通っているお気に入りの店。

今回はいつもの薬膳スープに丸鶏八宝蒸しと胡椒餅をリクエストした上での7000円おまかせコース。
最近この胡椒餅がすこぶる評判が良くてみんな食べたがる(コース限定・要予約)。
肉餡にたっぷり胡椒、それをパイで包んで焼き上げるという香港の屋台料理の1つだけど、これが美味いんだよね〜。
前回参加メンバーからもリクエストされ1人2つご用意いただいた。

ほんのり八角のような香りがする茹でピーナツと中華風ポテチ。
4種の醬をキュウリなどにつけて楽しむというのがこの豊栄流の酒を飲ませるスターター。
前菜盛り、葱油鶏、よだれ鶏、そして薬膳スープという4つはアラカルトでもコースでも満足度が高くだいたい頼んでしまう。
よだれ鶏は本当に店により個性が出るけど、こちらはネギたっぷりで山椒も程よく食べやすいから辛いのが苦手な人にもおすすめ。そして、このタレは餃子や渦巻きパンでぬぐっていただくとさらに美味い。
渦巻きパンは他の料理のタレも楽しめるからお腹に自信があれば頼むといいと思う。

この日は魚介系の新メニュー。
カツオと金目鯛をレアに火入れしたものに山椒ソース。
食べたことのある金目鯛のサラダ仕立ての応用版みたいな感じだけどカツオが加わり、ソースもより中華風で美味しい。
一方ハナダイとトマト発酵唐辛子ソースはトマトの風味が中華とは思えないいい感じの仕上がり。ワインが欲しくなる。

大人数だと頼むべきなのが丸鶏の八宝蒸しで、
大きな鶏のお腹に具をいっぱい詰めて丸ごと蒸しあげた手間のかかる品(もちろん要予約)なんだけど、
切り分ける時にはかなり盛り上がるのでおすすめだったりする。

これを食べ切った時点で結構みんなお腹いっぱいで、
締めでご用意いただいたお粥&揚げパン入りで腹パンギブアップ(もう1品密かに用意されてたらしい)。
このお粥、小豆の風味の優しいお味で、揚げパンをつけつつ腐乳や醬で味変しつつ食べるので、
結構食べられてしまい満腹にトドメ。
デザートがありがたいあっさり系でクールダウン。

今日も大満足の豊栄さん。
今度は秋恒例の…アレですな。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
ほぼ1ー2ヶ月に一度くらいのペースで通っているお気に入りの店、今回は2名でアラカルト。
前回は定番系だったので、今回は食べたことがないもの〜普段なかなか食べない定番以外のもの(前菜盛り除く)を中心にいただくことにした。

・前菜の盛り合わせ 小(2~3人前) 1,800円
・細切り豆腐とパクチーの塩和え 900円
・山芋とキクラゲのピリ辛炒め 1,000円
・砂肝のからあげスパイスソルト炒め 900円
・メロのパン粉揚げ(柿の種入り) 価格不明
・海老のアワビキモソース炒め 価格不明
・香港式えびワンタン麺 1,300円

前菜盛り合わせはいつも通りの充実の内容で、
チャーシューや金目鯛ライチ紅茶スモークや、ツブ貝・赤貝を香草で香りづけしたものなど、
相変わらず酒を飲ませるいい感じのラインナップ。

砂肝のからあげスパイスソルト炒めは初だったけど、
コリコリの砂肝を唐揚げにし、その名の通りスパイシーに仕上げたもので、
ジャンクな感じがご飯よりもお酒向きな感じだな。
メニューにはないメロ(魚)のパン粉揚げはクリスピー感を高めるために
柿の種を砕いて入れるという工夫がさすがで、これまたハイボールとかにぴったりな感じ。
たまたま余っていたアワビ肝ソースがあるというのでエビとともに炒めてもらったけど、
濃厚ソースがめちゃくちゃ美味しい!

これだけ通うと食べたことないメニューも少ないのだけど、
即興で色々作ってくださるあたりがさすが進藤シェフ!

締めは季節の冷やし担々麺でもなく麻婆豆腐ご飯でもなくエビワンタン麺!
このエビワンタン麺は1回だけ食べたことがあるんだけど、
よくいただく魚の蒸し物の後にソースに入れて食べる細麺で作られており、
この麺がまた腰があって喉越しも良く、好きなんだよねえ。
ワンタンもエビ大きめでぷりぷり食感、スープはニンニク入りですっきり見えるけどなかなか濃厚。
この店らしく醬を入れて味変するなどなかなか楽しめるメニューで改めて好きになった。
これはまた食べよう!

いや〜、今日は頼みすぎることなく腹八分目の仕上がりで、
人間健康のためにもこれくらいの食べ方がいいと思うね。
私がいうのもなんだけど。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
コロナ自粛も明けて晴れて久々に食べ友達を誘ってイートインで。

今回は6人でアラカルト、2皿ずつオーダーしてシェアした。
醬と薬膳スープだけあらかじめ予約してそれ以外はみんなの意見を聞きながらチョイス。
本来コースでしかいただけない胡椒餅がこの日はあるとのことでいただいたけど、
鴨肉のジューシーな感じがサクサクの皮と良く合っててみんな大絶賛!
手間暇かけた滋味深い薬膳スープもとうもろこしの甘みが加わって夏仕様、
鱧の蒸し物や季節ものの冷やし担々麺がいただけるのもこの季節ならでは!
魚の蒸し物の最後には細麺を絶対オプションで入れてもらうんだけど、
ここの細麺はかなり美味いんだよねえ。ワンタン麺の麺と同じだけどオススメ♪

おまけでデザートにいただいた中華風カヌレ、
甘み抑えめで中国酒が入っているとかでほんのり中華風味。
行くたびに予想外の美味しさに出会えるのがこのお店の好きなところ。
引き続き通い続けるお店。

<本日のオーダー>
・4種の醬(豊栄醬、生姜醬、高菜醬、焦がし玉ねぎ醬)をきゅうりスライスと
・前菜盛り合わせ(チャーシュー、エビとオクラのゼリー寄せ、花咲クラゲとプチトマトの紹興酒漬け、海老の紹興酒漬け、イサキの卵、冷製コーンスープ)
・要予約の薬膳スープ
・よだれ鶏
・葱油鶏
・胡椒餅
・海老とマコモ茸の豊栄醬炒め
・鱧の山椒蒸し(細麺追加)
・麻婆豆腐
・蒸しパン
・冷やし担々麺
・海老パクチー焼売
・中華風カヌレ
茗荷谷にある豊栄、私にとって中華といえばここ。
前回同様、お店で軽く食べてる間にテイクアウトを仕込んでもらい自宅でも豊栄の味を楽しもうと予約の上訪問。
1ヶ月ほど前にテイクアウトを始めたこちら、近隣住民からものすごい人気で、時には2時間待ちになってしまったとか。
で、今はテイクアウトのみの場合は代表的な料理が入った5000円のセットのみで数量限定に。店内利用の場合はその間にテイクアウトメニューの中から持ち帰り品を選ぶことができるという形に変えたそう。

1セット5000円(税別) 2〜3人前
・よだれ鶏
・麻婆豆腐
・海老とマコモ筍の豊栄醬炒め
・黒酢の酢豚

このコロナ渦にありながら、売上があまり落ちていないどころ前年よりも!?というからすごい。
実際こちらの料理はテイクアウトして温め直しても変わらず美味しいものが多く、
テイクアウトメニューにはそういうコンセプトでセレクトされたメニューが並ぶ。
今回は麻婆豆腐とエビチリを持ち帰ったんだけど、どちらも家で食べてもすごく美味しくてテイクアウトのデメリットをほとんど感じない仕上がり。やっぱり豊栄はすごい!

ちなみにイートインも近隣住民と思われる家族がいらっしゃって(組みごとの席の間を空けているため3組ほど)、流石の人気ぶりだった。茗荷谷に出店したメリットがこういう時に出るんだなと思ったけど、場所の理由だけでなく、本当に地元客に愛される美味しいお店はコロナであろうと盤石なんだなあと実感。
よだれ鶏、初夏には絶対食べたい冷やし担々麺あたりをいただき、酒を飲んでささっと退店。
中華は店の滞在時間が短くて済むというのもメリットだよね。

また近々買いに行こうっと!
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
もともとこちらでは食べきれない料理を持ち帰ってもらう対応はしていたけど、このご時世で4月末までを目処にテイクアウト対応を始めた。

店の容器は簡易タイプのみとのことなので、麻婆豆腐等の汁物を持ち帰れるようタッパ持参で訪問。
店に着いてから前菜盛り合わせを頂きつつ小腹を埋めて待ち、出てきた料理を頂きつつ、持ち帰れるものをタッパに詰めて持ち帰った。
中華はもちろん出来たてが美味しいけども、お家でレンチンして頂いてもさほど味が落ちてないからすごい。
エビとまこもだけの豊栄醬炒め、黒酢酢豚あたりはそう言う意味でもテイクアウト向きだなあと思う。

こちらのお店は元々地元客も多かったけど、最近は人気で予約なしでは訪問できない状態となっていた。でもこのような状況になり、地元客がテイクアウト利用含め戻ってきているそうで。さすが底力あるなあ。
店で食べるにしても、席と席の間を開けて、定期的に換気を入れるなど対策もしっかりしているし、アラカルト中華だと滞在時間も短くて済むから利用しやすいなあと思う。
今の時期はテイクアウト中心で利用させてもらうけど、早くお店で食べたい!
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
実はランチ訪問は初めて、ランチコースがお得だと狙ったのだけどそれは火曜日だけみたいで土日祝のランチは夜と同じ内容でアラカルトが楽しめるとのこと。しかも予約なしでも並んで待てば食べられるというのも魅力。
ランチは地元家族客なども多くワイワイとまた夜とは違った雰囲気でいいなあ。
※火曜日と土日祝しかそもそもランチはやってないから注意

日替わり黒板メニューから春らしいホタルイカの香味醤油漬けと金目鯛と新玉ねぎのサラダをチョイス。
ホタルイカは中国醤油に紹興酒も入ってるのかな?酒のつまみにぴったりな仕上がり。
金目鯛のサラダは金目鯛刺身と千切り野菜とナッツをよく混ぜていただくのだけど、ナッツの食感と香ばしさがいいアクセントで美味しい!
パクチー焼売も久々に食べたけど、肉餡が柔らかくて優しいお味。パクチーの香りはさほど強くないし食べやすい。

麻婆豆腐、豊栄チャーハンはコースでもよく食べる品だけど、安定の美味しさ。
土鍋グツグツ、山椒の香りもしっかりでピリリと辛い麻婆豆腐はご飯泥棒、
やっぱりほんのちょっとでも白いご飯があったほうがいいなあ。
豊栄チャーハンは豊栄醬の甘さと干しエビの香ばしさを楽しめてお気に入りの1品。
これを頼むならエビとまこもだけの炒めの味わいは被るからやめておこうなど、
私もだいぶこの店の料理の特徴を掴めてきたぞ、ふふふ。

今日お初の注文はワンタン麺。
いつもいただく白身魚の蒸し物の後に汁に追加するコシのある細麺が好きなんだけど、
その細麺とともにワンタンがいただける。
ワンタンも餡は魚介系でスープはシンプルで上品なお味、麺とよくあっている。
これはなかなか美味しい!さっぱりと軽く食べられてしまう。

休日ランチにこちらのお料理をいただけるなんて、
なんだか贅沢だなあ。今度は昼宴会も企画してみよう。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
ここ最近貸切とか上海蟹とかのスペシャルやコースをお願いすることばかりだったこちら、久々にアラカルトで4人でカジュアルにいただいてみようと原点回帰の訪問。

いつもなかなか食べないものや食べたことのないものを中心に頼もう!
でも初めての人もいるからド定番は最低抑えようぜ!って感じのオーダー構成。
ロデオとかでもそうだけど、アラカルトってやっぱしワクワクするわ。

<欠かせない定番品>
・よだれ鶏900円
・要予約薬膳スープ1000円
・正宗麻婆豆腐1200円
・汁なし黒胡麻担々麺1000円
ネギ生姜鶏もと思ったけど、そうするといつもと同じになるからとぐっと我慢。
どれも安心感と安定感のある美味しさ、よだれ鶏のタレを何らかの味変用のタレにとっておいたけど、
担々麺やら胡椒餅でも大活躍だった。餃子やまんじゅう系には相性抜群だよね。
こちらの汁なし担々麺も好きだなあ、ナッツとかパクチーとかたっぷりで食感も香りも楽しめる。

<チャレンジ品>
・黒バイ貝紹興酒漬け800円
・牛もつのピリ辛和え1200円
・自家製干し肉と葉にんにくの炒め1200円
・豚トロ塩レモン炒め1600円
・土鍋焼きご飯1400円
日替わりの黒板メニューから上3品、グランドメニューから下2品を。
黒バイ貝は紹興酒の香り良く、スターターや酒のつまみとしてはいいね。
店の外に干してある干し肉がいい感じに仕上がってたので思わず頼んだ干し肉炒めは旨味が凝縮されてうまいし、
豚トロも塩レモンの味付けが思いの外よく合っていて豚トロレベルの脂もさっぱりいただけた。
土鍋ご飯はご飯にカリッとさせた松の実がたっぷり、上には鶏がたっぷり、締めという感じではなく途中で食べてもいい感じだな。

<メニューにない特別品>
・鴨肉で作った胡椒餅
・ローズマリーの中華蒸しパン
以前の貸切会で美味しかった胡椒餅、こちらは肉汁が出過ぎないよう鴨肉で作っているため肉餡の風味が独特でいいんだよね。これは食べられたらラッキーのメニューだけど、あれば絶対頼むべき1品!
近くのローズマリーで作ったという蒸しパンはすごいローズマリーの香り!フォカッチャかい!?って感じだけどこれがまた美味しくて。通常はうずまきパンがあるんだけど、こちらの醬料理には相性抜群でソースも楽しめるから頼むといいよ。

いやあ、いつもは腹パンすぎる仕上がりになることがほとんどだけど、
アラカルトは量を調節できるのがいいなあ。今日はいい感じで腹八分目。
しかも五千円台という素晴らしい着地、アラカルトはアラカルトでまたこの店の良さを改めて感じられた。
大満足!定期的に通いたい&通える良心的価格の中華として今後もローテですわ。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
今回はとあるきっかけから築地や鎌倉で人気のモダンチャイニーズ某店の方々をこちらにご案内するという機会があり、せっかくならと食べ友を集めて16人で貸切した。

同業シェフが来店ということで進藤シェフのいつも以上に気合いが入ったお料理をいただけた!
今宵はあえて上海蟹のような高級食材を使わず、豊栄らしい料理を、豊栄らしい価格でということで7000円のおまかせ(ドリンク別途)で。薬膳スープのみリクエスト。

インカのめざめのポテチと、大根スライスに乗せて味わうこの店オリジナルの醬でいつものように乾杯!
前菜からかなり気合いが入っており、バターナッツの優しい甘み、ねっとりとしたシマアジ、コリコリとした花咲クラゲ、濃厚なあん肝などなどそれぞれ個性的な仕上がりの中華前菜。
薬膳スープはいかにも手間暇かかって体に良さそうな滋味深い味わい。

序盤の細やかで繊細な流れのあとは、大胆で力強い豊栄の真骨頂的料理がガンガンと!
ピリリと辛いよだれ鶏とネギの香りのさっぱり系葱油鶏の食べ比べも、いつも必ずいただくメニューだけど、
なんだかいつも以上に美味しく感じるのは気のせいかしら?
点心3種盛りは面白かった。特に珍しい熊肉の焼売とオリジナル開発した鴨肉の胡椒餅それぞれの独特な味わい、これは好きだわ〜。餃子は来賓を意識して、よだれ鶏につけていただいてみたりして。

名物豊栄醬を使ったエビマコモ炒めも大好きなメニュー。
シャキシャキした食感のマコモダケと、油と醬をまとったプリップリのエビ。
ほんのり甘みもある醬の風味がたまらなく美味しい、オススメの1品。

とろりんこの絶妙な蒸し具合の白子に、皮パリパリ中ジューシーに仕上がった鶏肉の火入れも素晴らしかった。
鶏肉は骨の周りがうっすらピンクに仕上がるのが良いとのこと(by某シェフ)だけどまさにその仕上がりで。

そろそろシメの流れに・・・というところで、麻婆豆腐食べ比べ2種。
こちらの珍しい激辛黄色い麻婆の黄灯籠豆腐と山椒ピリ辛の正統派麻婆、これをご飯に盛り付けて!
久々に食べたこの激辛、辛い!!めっちゃ辛い!!そして発酵系の独特な酸味が面白い。
ちょっと順番気をつけないと正統派麻婆の味がわかりにくくなってしまうかもw悩ましい。
トドメの担々麺でさらに山椒追加で汗が噴出すほどに。

デザートでクールダウン、杏仁豆腐がトロトロすぎてうまい♪
みんなもうお腹いっぱい、16名のお腹を一気に満たした進藤シェフの料理。
この日は豊栄の真骨頂とも言える料理を存分に堪能できた。

ドリンク入れて4桁の仕上がりも嬉しいね。
素敵な忘年会になったわ、素晴らしい機会と素晴らしいお料理に感謝!

<7000円おまかせ>
・インカのめざめポテチ、クミン塩で
・特製4種の醬(豊栄醬・生姜醬・高菜醬・玉ねぎ醬)を大根スライスでえ
・前菜6種盛り(天使の海老紹興酒づけ・シマアジなめろう・バターナッツのスープ・ホタテ燻製とあん肝ソテー・花咲クラゲ紹興酒漬けにトマト黒酢漬け・ムカゴ)
・特製薬膳スープ(要予約)
・よだれ鶏&葱油鶏
・点心3種(熊焼売・鴨肉の胡椒餅・餃子)
 ※餃子はよだれ鶏のタレで2段活用で
・エビとマコモ茸の豊栄醬炒め
・白子のせいろ蒸し
・脆皮鶏(鶏パリパリ揚げ)
・黄灯籠豆腐&正統派麻婆豆腐+ご飯
・汁あり担々麺
・デザート盛り合わせ(トロトロ杏仁豆腐・みかん桂花陳酒コンポート・マーラーカオ・ココナツタルト)
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
今回は上海蟹をリクエストしてスペシャルコースを組み立てていただいた。
なお、こちらのコースはかなり前から仕入れが必要になるためお店としてもキャンセルされると非常に困る(事前支払いなら可ですが要相談)!というわけで常連限定のコースのためご了承ください。

普段は7000円くらいのおまかせでお願いしているから今回は倍の15000円となるわけだけど、
こちらのお店はなんと驚異の原価率40%なので他のお店なら3万近くは行くだろいうという内容が頂けたし、この日の進藤さんはかなり気合入ってた。
後で聞いたところ1人あたり3匹近くの上海蟹を平らげたそうで、しかもその上海蟹は日本でいうと”下関のフグ”というくらいのハイクラスブランドのものだとか!ありがたや〜・・・

いつもの醬で乾杯スタートしたあとは直ぐに上海蟹の紹興酒漬け!
みんな無口になり蟹にむしゃぶりつく。とろける蟹肉と卵の甘みがたまらん!
10月頭だとメスになるけどこの卵の美味しさは格別だと思う。
コースにはこれ以外に、上海蟹小籠包、上海蟹の茶碗蒸し、上海蟹のあんかけ焼きそばが。
蟹の旨味が存分に出たものばっかりで悶絶しっぱなし!

さらには「胡椒」を使った料理を食べたいという無理な要望にも応えてくださり、
台湾の郷土料理である胡椒餅や、胡椒を効かせた金目鯛の煮物や胡椒醬のソースのお肉など、
ここまで多彩な胡椒を使った料理をいただけると思ってなかったので感激!
山椒もいいんだけど、胡椒ならではのピリッとした辛味は思った以上に中華に合う!
中でも胡椒餅は肉餡にピリリとする胡椒の風味でまとめ、パイ生地で包み込むB級メニュー。
もともと饅頭系が得意な進藤さんが作るとこれがうまいのなんの!これは豊栄の新たな名物かも!

シメも今回はど迫力!
なんといくらたっぷりの鮭チャーハン!?と思ったら、
いくらは紹興酒漬けにしているようで表面のプチプチ感がチャーハンと一緒に食べるとすごくいい感じ。
結局みんな食いしん坊で焼きそばまでしっかりいただいて大満足!

いつも以上に気合の入った構成、15000円の内容とは思えない満足度!
さすが豊栄、やっぱり通いたくなる中華だわ。
しかもこの上海蟹スペシャルはやばい、毎年恒例になりそうな予感♪

<上海蟹スペシャル15000円>※要確認
・八角で茹でたピーナッツ(おおまさり)
・4種の醬(豊栄醬、高菜醬、干し貝柱醬、生姜の醬)
・前菜盛り合わせ(海老紹興酒漬け、シマアジなめろう、あん肝赤酒ソテー、チャーシュー、花咲くらげ、銀杏スパイシー揚げ)
・ヤンドンフーの上海蟹メス紹興酒漬け
・薬膳スープ
・葱油鶏とよだれ鶏
・上海蟹小籠包
・上海蟹茶碗蒸し
・金目鯛とそのあら出汁の胡椒煮、生胡椒漬物とともに
・牛ランプ肉の黒胡椒醬ソース
・いくら紹興酒漬けの親子チャーハン
・金目鯛あらスープ
・上海蟹あんかけ焼そば
・デザート(サンザシアイスもなか、イチヂク桂花陳酒コンポート、杏仁豆腐、シャインマスカット)
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
カジュアルながら料理はとっても緻密に考えられており、他の店にはない豊栄ならではの独創性の高い料理がいただける。
ちょうど約二年前から季節ごとに定期的に通い出し、色々自分の好みと進藤シェフのお料理をすり合わせながらグイグイと満足度を高めてきた大切なお店。

今回も薬膳スープを入れたお任せ7000円コースでお願いし、食いしん坊の8人で訪問した。
クミンの香るポテチから始まり、この店得意の醬をキュウリに加えてヤングコーンにつけて。
この醬が料理の軸になってるんだけどそれを最初にビシッと披露するこのスタイル、好きなんだよねえ。
料理はその料理人の方の個性と主張、性格や想いがあらわれると思う。そういう意味でも豊栄らしい。

今日はいつも以上に気合が入っていると感じられる料理だったなあ。
前菜盛り合わせも多彩、さっぱりしたオクラのゼリー寄せや、コリコリしたくらげに甘みのある枝豆スープ、ライチ紅茶でスモークした金目鯛やチャーシューや紹興酒エビなど性格の違う料理を一皿に盛り合わせ。和食でいう八寸のようなスタイルの楽しませかたがまた素晴らしい。

葱油鶏によだれ鶏、鶏の丸蒸しがあるから今回は割愛かなあと予約時にメニューを相談していたら、これは是非食べていただきたい!とやっぱり組み込んだのがこの2品。
実際食べるとやっぱり入れてよかったなと思える美味しさだし、醬が売りのこの店の看板メニューみたいなものだと思う。必食だね!

小籠包に餃子、餃子はよだれどりのタレでどこかの店のような二段活用。
こちらの店のよだれどりのタレはキリッと山椒がきいているからまた築地とは違った仕上がりだけど美味しい!
これまでも饅頭やしゅうまいなど点心系のレベルが高いなあと感じてきたのでおまかせには毎回組み込んでもらってる。

この日はアワビが印象的だったなあ。
最初にエビの炒め物にアワビキモを使い、そのあとにアワビの本体が。
あえて分ける、そして同タイミングに出てくる蒸しパンがもう絶妙!
いつもの渦巻きではなくとうもろこし入りの甘みのある蒸しパンで、アワビのソースと相性抜群。

お腹の中に具沢山でトレジャーハンティングのような楽しい丸鶏も大人数では欠かせない1品。
大好きな白身魚系の蒸し物は鱧!もちろん最後に細麺を入れて蒸し汁も余すところなくいただく。
この豪快さがたまらなく楽しい、これぞ中華の醍醐味。

そして今回よかったなあと思うのが、白ご飯×麻婆豆腐。
お腹の具合によりご飯の量も調節できるし、この店の山椒がピリリと辛い美味しい麻婆豆腐は前半のよだれどり付近だと味がかぶるし、断然後半でご飯に合わせる方がこの美味しさをより楽しめると思ったけど大正解。
最後は夏限定の冷やし坦々麺、つるんと喉ごしの良い麺にほんのり酸味のきいたタレがまたいいのよねえ。

今日はいつにも増してコース構成が素晴らしく満足度も最高潮!
原価40%と言われるコスパの高い料理、通う価値のある店。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
庶民的なスタイルだけど料理はとっても緻密で繊細、他の店にはないオリジナリティのある料理がいただける。
今回も薬膳スープを入れたお任せでお願いしていたが、「いいフカヒレが入りましたよ!」との連絡があり追加で組み込んでいただくことにした。

こちらはアラカルトで利用してみたりお任せで利用してみたりと色々試しているんだけど、
お任せでお願いした時にはメニューにはないものや、他の店にはないような独創性の高い料理が出てくるので、あんまりあれこれ要求せずに、予算だけ伝えてもう丸ごと進藤シェフにお任せしてお楽しみ〜ってのがいいような気がしている。
でももちろんアラカルトで好きなものを頼むのもアリなので、その時の気分でね。

インカのめざめなどを使った高級ポテチやこの店のウリでもある自家製醬を大根薄切りに乗せながら乾杯!
飲み過ぎてしまう危険もあるこのスターターもまたいい感じだったりする。
薬膳スープ、葱油鶏&よだれ鶏は初めてこの店に来た人がいる場合には組み込んでもらうようにしているけど、1000円という値段が信じられない滋味溢れる薬膳スープ(要予約)、優しい味の葱油鶏とピリリと辛いよだれ鶏の食べ比べは必須の流れになりつつある。

とろりと優しい甘みを感じるキャベツ(多分)の春巻き、肉肉しい焼売など緩急を楽しめる流れ。
この日楽しみにしていたフカヒレもさすが1本1本の筋がしっかりと太くてプチプチとした食感が楽しめるすごいレベルのもの。これをまた力強く仕上げているのが豊栄らしいところ、素晴らしい。
お気に入りの魚の蒸し物も追加の麺を入れられないほど結構な満腹具合になってしまったけど、
締めまでぬかりないこだわりの流れの料理を楽しめた。

量的にも丁度良かったけど、飲み過ぎてしまったなあ。
こちらはいいビオワインを揃えているので6人で泡と赤3本、さらに紹興酒までいってしまった。
なんども通ううちに好みもわかってくださり、さらにそれでも新しいチャレンジをしてくださる進藤シェフ。
やっぱりこちらは大好きなお店だなあ、そろそろ冷やし担々麺の季節だし、また夏前に行こうっと。

丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
初回訪問からかなり気に入って、2〜3ヶ月に1回は通うお気に入りの店。8回目の訪問。
今回も要予約の極上薬膳スープを加えて6000円のお任せの仕立てでお願いした。

この日はスターターに自家製醬が出ず自家製ポテチをつまみながらの乾杯。
このポテチ、インカのめざめなどブランド芋を使っているそうで見た目もお味も高級感。
カニの旨味がたっぷりの小籠包とごろごろ具が入った中華まんじゅう、
この中華まんじゅうにはよだれ鶏の残ったたれにつけて食べるというスタイル、甘みのある肉餡に辛味が加わりなかなかいいねえ。

いつもの白身の蒸し物をたらの白子で作ってくださったり(もちろん細麺は追加必須)、
中華風に仕上げたすき焼きが出てきたり、
いつもは前半に出てくる自家製醬をおかゆのアクセントに出したりと、この工夫が本当にすごいと思う。
シェフのオリジナリティはいつもいつも感服するばかり。

6000円でここまで色々と食べられるのは本当に素晴らしい!
でもいつもと比べると量が少なめだなあと思ったけど、どうやら「量が多い」という声もあり調整したそう。
確かに適度な感じで終わった感があるけど、もう少し食べられたかな♪
私たちは次回から満腹バージョンでお願いすることにしよう。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
初回訪問からかなり気に入って、2〜3ヶ月に1回は通うお気に入りの店。7回目の訪問。
アラカルトもコースも良いのだが、今回はお任せコース5000円に要予約の極上薬膳スープと丸鶏の八宝詰め蒸し加えてお願いした。

●千葉茹でピーナツと中国ナッツ
 最近シェフが中国に行ったそうで、おまけでいただいた。中国ナッツはほんのり甘みもあり面白い味わい。
●特製4種の醬(豊栄醬・生姜醬・高菜醬・玉ねぎ醬)+きゅうり
 干しエビの香りと旨味のある豊栄醬、ピリリと辛い高菜醬などそれぞれの特徴が面白い。
●前菜盛り合わせ
 いくら、エビとクラゲの紹興酒漬け、トマトの黒酢、シマアジ、銀杏クミン、ホタテライチ紅茶燻製、チャーシュー。
 相変わらず見た目も美しく、テンション上がる。クラゲの紹興酒漬けが絶品すぎたなあ。
●要予約の極上薬膳スープ
 1人前1000円とこの店では高級メニューの薬膳スープは本当に滋味深く体に染み渡るおいしさ。丁寧に作られている。
●葱油鶏(下にみずのみ)とよだれ鶏
 鶏をさっぱりした葱油鶏とピリッと辛いよだれ鶏の2種で。この食べ比べが嬉しい!
●要予約の丸鶏の八宝詰め蒸し
 小さめの鶏を選んでくれたそう、びっくりするほど柔らかな鶏の中には具がいっぱい!
●みずのみとエビの春巻き
 葱油鶏にも入っていたみずのみはたまたま取れすぎたそうだけど粘りがあって美味しい。エビとも合う。
●オニカサゴの胃袋
 食材当てクイズをしたが、みんな外れ!グニグニした感じが動物の脂肪かと思いきや、オニカサゴのしかも胃袋とは!
●アカハタの蒸し物
 こちらのテッパン品、その日により異なる白身を蒸しあげて最後に極細麺を入れる!この麺は必須!
●黒わらびデンプンの春雨
 つるんと不思議な食感の黒い春雨を冷やし中華風で。
●ラムのパイ
 甘めのラム肉を入れた天津のようなパイ、デザートっぽいw
●冷やし担々麺
 これは季節最後だからぜひといただいた。孤独のグルメでも登場したこの店の名物。
 ほんのり酸味と甘みがちょうどよく、結構満腹なのにさっぱりいただける。
●デザート盛り合わせ
 とろとろの杏仁豆腐がめちゃくちゃ美味しい!

相変わらずの安定感と満腹&満足感!!!
面白い食材も出てくるし、独創性と力強さが光る中華だと思う。
最近の話題では四ツ谷の南三もいいけど、こっちの方が個人的には好きだなあ。

この日は結構飲みまくったのもあるけど、1人9500円ほどの仕上がり。
いやー、素晴らしい。また年末あたり伺わせていただくとしよう。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
初回訪問でかなり気に入って6回目の訪問、2〜3ヶ月に1回は通うお気に入りの店。
今回は久しぶりにアラカルトで、食べたことのないものも含め気になったものを食べてみようと。

3人で以下をオーダー。
結局「前菜は欠かせないね」とか「よだれ鶏と麻婆豆腐、シメはやっぱ冷やし担々麺でしょ」とか、
食べたことのあるものが多めになってしまったものの、新しいメニューも楽しむことができた。

●前菜盛り合わせ
内容はいつもあまり変わらないのだけど、必ず頼むのがこの前菜盛り合わせ。
チャーシュー、蒸し鶏ネギソース、エビの紹興酒漬けあたりがレギュラーで、この日はクラゲと冬瓜。クラゲがプリプリでうまいなあ。

●よだれ鶏
醬が売りのこの店のメニューとしてはやっぱり外せないよだれ鶏。柔らかな鶏にネギとソースがいっぱい。
よだれ鶏というと一凛のそれを思い浮かべるけど、こちらのはより力強さを感じる味わい。残ったソースをうずまきパンでぬぐい尽くしたいうまさ。

●えび入りパクチー焼売(new)
あんまりパクチーの香りはしなかったけど思ったより柔らかな肉餡の優しい味わいのしゅうまい。

●鱧の青山椒蒸し(new)
鱧を青山椒たっぷりで蒸しあげて緑色になったインパクトのある皿!
身の厚い柔らかな鱧が山椒の爽やかな香りを纏って個性のある面白い料理に。
これまたソースがうまい、ちょっと塩味強めだけどそれがまたいい感じ。

●自家製うずまきパン
あらゆるソースを拭うためには必要な存在。

●エビとマコモダケの豊栄醬炒め
これは初回訪問でも頼んだけどマコモダケと揚げたエビを、
こちらの自慢の豊栄醬で炒め揚げた1品で、醬のうまさをダイレクトに感じられる1品。かなりうまい。
マコモだけのシャキシャキした感じもたまらない。

●古白鶏ときくらげ腐乳蒸し(new)
腐乳の個性的な匂いはなく、思ったより食べやすいまろやかな味わいの蒸し物。
柔らかい鶏肉ときくらげをうまく腐乳ソースでまとめている。

●正宗麻婆豆腐
山椒ピリピリ系の麻婆豆腐、ご飯が欲しくなる!
黄色い麻婆豆腐もあるけど、やっぱりこっちの正統派の方がいいなあ。

●冷やし担々麺
この季節はやっぱり欠かせない!井之頭ゴローさんも食べた冷やし担々麺。
担々麺の濃厚さと酢のさっぱりした感じがうまく融合してシメにもつるりと食べられる。

ハイボールやらワインやらを飲んで食べて一人5000円台というお会計。
いやあ、やっぱりいいなあ、ここは。
次回はまたコースで丸蒸し鶏あたりを食べてみようかな♪
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある孤独のグルメにも登場した中華料理豊栄。
初回訪問でかなり気に入って5回目の訪問、2〜3ヶ月に1回は通うお気に入りの店。
前回同様、要予約の極上薬膳スープを含む5,000円のお任せコース(ドリンク別)。

コースでは、この店の特製4種の醬(豊栄醬・生姜醬・高菜醬・玉ねぎ醬)を味わわせるところからスタート。
前回は大根のスライスでいただいたが、この日はキュウリとヤングコーンでいただいたのだけど、
これがいい感じのスターターになり酒も進んでしまう。
要予約で1人前1000円とこの店では高級メニューの薬膳スープは本当に滋味深く、お値段以上の価値のある1品。
葱油鶏とよだれ鶏の食べ比べで余ったタレは、次に出てきたさっぱり春野菜を巻き込んだ春巻きにつけても美味しかった。
(最初の醬もその後の料理に使えるので残しておくといい、実際鴨スモークと自家製蒸しパンにつけてもめちゃうまだった)
ホタルイカと鯛刺身のサラダ風もさっぱりして美味しく、コースの流れをいい感じで整えてくれた。

今回は事前にシェフにも相談させていただき、
お気に入りのメニューを含む炭水化物多めで構成してもらったので野菜は少なめなんだけど、かなりガッツリ系で大満足。
蒸しパンに、蒸し金目鯛のオプションの麺、汁無し担々麺に冷やし担々麺のダブル担々麺、そして豊栄チャーハン。
特にこの金目鯛蒸し物に添えられる極細麺がかなりコシがあって独特で美味しい。
そして本来GW明けにしか食べられない冷やし担々麺もサービスで出していただきダブル担々麺!
味付けや見た目は基本似ているのだけど、冷やし担々麺はタレに酢が入っていて夏仕様な感じだった。
豊栄チャーハンもややしっとり系で個人的には好みのタイプ、これはぜひまた食べたい。

デザートには極限までとろとろの杏仁豆腐といちごの桂花陳酒漬け、
ココナツパウンドケーキの蒸しと焼きの盛り合わせ。
ケーキは蒸しと焼きでまた食感も風味も違うんだけど、こういう違いを楽しませてくれる手間暇もすごい。

うーん、腹パンだし大満足。
これでしっかり飲んでも一人4桁台だから嬉しくなるよねえ。
次回は久々にアラカルトで頼んでみようかな♪

<5,000円コース>
・4種の醬(豊栄醬・生姜醬・高菜醬・玉ねぎ醬)と大根薄切り
・前菜盛り合わせ(スモークサーモンにアリオリ風山椒ソース・パクチーとアロエ花のフリット・チャーシュー・蒸し鶏・エビ紹興酒漬け・そら豆干しエビ)
・要予約の極上薬膳スープ
・葱油鶏とよだれ鶏
・春キャベツと玉ねぎとエビの春巻き
・ホタルイカと鯛刺身のサラダ風
・自家製鴨スモークを自家製パンに挟んで
・金目鯛の蒸し物とその汁に極細麺を入れて
・汁無し担々麺
・冷やし担々麺
・豊栄チャーハン
・デザート(杏仁豆腐、いちごの桂花陳酒漬け、ココナツパウンドケーキの蒸しと焼き)
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある中華料理豊栄。
孤独のグルメにも登場したこともあり、初回訪問でかなり気に入って4回目の訪問。
前回同様、事前予約が必要な極上薬膳スープを含む5,000円のお任せコース(ドリンク別)をお願いした。

最初にこの店の4種の醬を大根薄切りにつけてつまみがてらいただくのだけど、
この店の個性の軸である醬をまず味わわせるあたりが面白い。
カラスミ大根みたいに最初から酒も進んでしまう。

前菜もオリジナリティ溢れるものが出てきて毎回楽しいのだけど、
この日はあん肝を赤酒でソテーしたものや、ブリトロを腐乳漬けにしたりと、
なかなか斬新な料理がでてきて面白かった。

事前予約が必要な薬膳スープは単品でも1000円だけど頼む価値あり!
澄み渡るスープ、体に染み渡るような滋味深く複雑な味わい、普段の悪事も洗われるよう。
その後の料理はさすがコースなので構成がしっかりしていて、
葱油鶏とよだれ鶏を食べ比べしたり、炒め物、蒸し物と味付けの変化を楽しみながら。
初めて食べた焼きまんじゅうも熱々で中の餡も野菜や肉がゴロゴロと入っていてうまかったな。
おまけでくださった干し肉は塩味が強かったけど、これきっとチャーハンとかに混ぜ込んだら絶品のはず。
この日は牡蠣の豊栄醬炒めが特に美味しかった、さっと揚げた牡蠣をネギと豊栄醬で炒めるだけのシンプルなものながら、
流石にこの店のウリの醬だけあって味の深みと力強さがある仕上がりに。

デザートは不要でコースを仕立てていただいたので最後までワインガブガブ飲んでしまい、
最後の煮込みそばあたりは記憶が曖昧だけど、優しいお味で美味しかったな(多分)。

行くたびに面白い展開を楽しめるし、引き続き定期的に通いたいお店。
翌日は結構にんにくっぽくなるので週末が良さそうよw

<5,000円コース>
・4種の醬(豊栄醬・生姜醬・高菜醬・玉ねぎ醬)と大根薄切り
・前菜盛り合わせ(チャーシュー・あん肝赤酒ソテー・干し豆腐、ブリトロの腐乳漬け・蒸し鶏・エビ紹興酒漬け)
・要予約の極上薬膳スープ
・葱油鶏とよだれ鶏
・おまけでいただいた自家製干し肉バラ
・焼きまんじゅう
・牡蠣の豊栄醬炒め
・白子蒸し
・ラムチョップステーキの唐辛子炒め
・干し肉とカニ肉の炒め
・塩アマゴの煮込みそば
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある中華料理豊栄。
孤独のグルメにも登場したこともあり、初回訪問でかなり気に入って3回目の訪問。
これまではアラカルトでの注文だったけど、この店のオススメする流れが見てみたくて、
今回は事前予約が必要な極上薬膳スープを含む5,000円のお任せコース(ドリンク別)をお願いした。

コースはアラカルトと違い流れを組み立てて出してくださるので、
やはり期待通りこのお店らしい良い展開を楽しむことができて大満足。
もちろんアラカルトもいいけど、最初にこの店に行くならコースで、
だんだんメニューを制覇して好みが定まってきたらアラカルトで、もしくは、
好みを組み込んだコースをお願いするというのが良さそうな気がする。

この日はまず最初にこの店の4種の醬(豊栄醬・生姜醬・高菜醬・玉ねぎ醬)を
薄切り大根につけてスターターとして頂くところから始まる。
この店の売りである醬をまず最初に味わわせ、その後料理で展開するという流れもいい。
塩味の葱油鶏と四川風のよだれ鶏を食べ比べさせる流れや、
豚肉の黄金焼きをオリジナル蒸しパンに挟んで食べさせる展開など、
アラカルトではない楽しみ方ができる点もコースの強みだ。
この日は白子麻婆豆腐もよかったし、初回訪問時に食べて気に入った茶碗蒸しにさらに上海蟹が乗ってるのもグッときた。
前回なかなか美味しかったデザートもコースだと数種類の盛り合わせにしてくださる。
お任せは予算に応じて組んでくださるが、5,000円だと要予約の薬膳スープも組み込んだ上で、
量も質も十分に満足いくものができる気がする。

ひとり当たり6,600円のお会計。
前回はアラカルトで食いまくって約7,000円だったから価格面ではとんとんというところ。
次回もコースで利用予定なので、もう少し要望を加えて自分好みに近づけてみようと思う。
通うほどに良い店になると思うんだよねえ。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分ほどの静かなエリアにある中華料理豊栄。
孤独のグルメにも登場したこともあり、初回訪問でかなり気に入って2回目の訪問。
今回は事前予約が必要な極上薬膳スープと丸鶏の八宝詰め蒸しをあらかじめ予約し、
よく食べる輩を揃えて5人でお腹をすかせて訪問した。

今回もアラカルトで。
前菜盛り合わせは毎回内容が変わるしいろんな前菜を食べられるお得なメニュー。
この日はいくらと海老の紹興酒漬け、ドライトマトの黒酢漬け、蒸し鶏、チャーシュー、たらの白子。
どれもオリジナリティがあり美味しい、ねっとりとした食感のいくらの紹興酒がかなりいい感じだった。

要予約の2品、いやあ素晴らしかった。
極上薬膳スープはあらゆる素材からでた滋味溢れるスープに肉や野菜、枸杞の実など具沢山。
かなりテンション上がるうまさで、「タ○セでは10倍するよ!」という輩もいたほど。
骨を抜いてお腹に具を詰めてじっくり蒸しあげた丸鶏はスプーンもさっくり入る柔らかさ。
中の具も色々入っており、ある程度(5人以上)集まるならぜひ頼むべき1品。

ただ、今回はあれっ?と思うものもあった。
黄色い激辛麻婆豆腐は辛いだけでなくかなり塩辛い味付け(前回よりさらに気になった)、ご飯がないと食べられないほど。
オニカサゴの姿蒸しの後に入れる極細麺は前回同様かなりよかったが、
丸鶏の後に入れた太麺は、ベースのタレを追加してくれたようだけどかなりの甘さでみんなギブアップ。
上海蟹は蟹味噌の味付けの麻婆豆腐のようで、麻婆豆腐2品とこれで豆腐3品でだいぶ被りが大きかったな(これはこちらの責任)とか。
あん肝とアボカドって蒸すと似てるね(どちらか1品でいいかも)とか。
土鍋ご飯は上の具が前菜と近くてかぶるなあ、ご飯はかなりうまいから次回はチャーハンかなあとか。
たくさん食べられたこともあり、たくさんの気づきがあった。

でも美味しかったし他のメニューも攻略してみたいし、
全体構成をお店に任せたおまかせコースも食べてみたいところ。

〈今回の発注〉
前菜盛り合わせ(大)2800円…◎
極上薬膳スープ1000円(要予約)…◎
アボカドせいろ蒸し600円
あん肝せいろ蒸し1100円
オニカサゴの姿蒸し1800円…◎
正統派麻婆豆腐1000円
黄色い激辛麻婆豆腐1800円
自家製渦巻き蒸しパン1個300円
丸鶏の八宝詰め蒸し4000円(要予約)…◎
A菜の炒め(海老味噌)1000円
上海蟹味噌と豆腐の煮込み2200円
土鍋焼きご飯1300円
桂花陳酒フローズンヨーグルト400円
山査子のアイスクリーム400円
チャイニーズ甘酒の冷たい汁粉白玉入り500円

上記を踏まえ、前回の訪問時と合わせて、
今の自分が考える5人くらいでのベストメニューは今のところ下記の通り。
まだまだ羊や豚の料理もあまり食べられていないし、
通って検証&ブラッシュアップしたいところ。

〈理想形?〉
前菜盛り合わせ
極上薬膳スープ1000円
アボカドせいろ蒸し600円
オニカサゴの姿蒸し1800円(麺あり)
正統派麻婆豆腐1000円
自家製渦巻き蒸しパン1個300円
丸鶏の八宝詰め蒸し4000円(麺無し)orよだれ鶏800円
日高四元豚の回鍋肉1600円
汁なし黒ごま担々麺(夏は冷やし)1000円
豊栄チャーハン1100円
※デザートはお好みで
この店に出会えたことをゴローさんに感謝するわ。
丸ノ内線茗荷谷駅から10分というかなり行きづらい場所にある中華「豊栄」。
孤独のグルメSeason6の第11話でゴローさんが冷やし担々麺を食べていた店。

これは通いたい店、メニューも制覇したいくらい。

自家製の豊栄醤を使った炒め物がすこぶるうまく、
山椒の効かせ方も絶妙、奥行きのある味わいでソースまで飲み干したくなる。
この日は3人だったのでこの量が限界だったけど、他にも頼みたいものが一杯すぎる!
次回は要予約の丸鶏八宝詰め蒸しと極上薬膳スープは必ず頼もう。

新規店ではここ最近でベストヒットかもしれないよ♪
鳥みつ以来の衝撃だったわい。

●前菜盛り合わせ小1,600円
日によって内容は違うのだろうが、チャーシューが激ウマ!
そして蒸鶏のネギ油ソースもやばい美味しさ。
メニューにはない海老の紹興酒漬けもあったし、
色々食べられるという点でもまずはこの一皿でいいだろう。

●アボカドせいろ蒸し600円
驚きの美味しさ!アボカドを蒸してタレをかけただけなのに、
ねっとりとして濃厚なアボカドの甘みが引き立つ。
他にはないメニューという点でも食べたいね♡

●よだれ鶏800円
ネギが思いっきりたっぷり乗っているよだれ鶏。
鶏の柔らかさや質も高いのはもちろんだけど、
タレの旨さに驚く!
これはしっかり残しておいて蒸しパンで拭って全部いただこう。

●中華茶碗蒸し850円
これはやられたなあという1品。
超絶旨い出汁を使った全く具のない茶碗蒸し。
卵液も緩めでまるでスープのような味わい、必食!

●オニカサゴの姿蒸し1800円
こちらはその日のメニューから選んだ1品。
オニカサゴも美味しいのはもちろんなんだけど、
残ったタレが激ウマで、「麺を入れるとさらにいいんですよ」という
スタッフのオススメに従い、極細麺を投入…やばいっす!!!

●日高四元豚の回鍋肉1600円
レベルの高い豚肉とレベルの高い甜麺醤で作ると回鍋肉もこんななるんだなあと
しみじみ感動してしまう1品ですわ。これも蒸しパンで拭って食べきりましょう。

●自家製渦巻き蒸しパン1個300円
これ、なにげに必須。この店はソースがうますぎるからね。

●海老とマコモダケの豊栄醤炒め1400円
この店のオリジナルの醤の名称が含まれたメニュー、その日のメニューから。
シャキッと感を残して揚げたマコモ茸と海老。
やはりこの店の炒め物はすこぶる旨い!!

●黄色い激辛麻婆豆腐1800円
通常の正統派麻婆豆腐も1000円であるのだけど、珍しいこちらに。
ホントに黄色くて見た目辛くないんだけど、ほんのりとした酸味と山椒の後からじわりと来る辛さ。
激辛ってほどではないけど、汗がにじむ。正統派と食べ比べたいところ。

●冷やし担々麺1000円
シメにオーダー。
その他も土鍋ごはんや黒胡麻担々麺など惹かれるものも多く、後ろ髪引かれまくり。
コシのある細麺に坦々の具と揚げたナッツやネギ、香菜がたっぷりとのっている。
しっかりと具をタレを混ぜて頂くと色んな食感とタレの味わい深さが楽しめる。

やばいよ、ここ。
いったほうがいいと思うよ。

  • 黒酢酢豚
  • 渦巻きパン
  • 麻婆豆腐

もっと見る

ページの先頭へ