2回
2021/12 訪問
新潟にわざわざ行く価値のある地産地消鮨
新潟県新発田にある鮨登喜和、はじめての訪問だったけどわざわざこの店のために新潟に行く価値があると感じさせてくれる素晴らしいお店だった。
マグロやうにてんこ盛りの東京の高い鮨には少し飽き飽きしていたところだけど、さすが新潟の海の幸、マグロがなくとも最高の満足度をたたき出してくれる。
新潟ならではのネタである南蛮エビや、驚くほど柔らかな寒さわら、新潟ではこれからというアジ、脂ののった黒むつなど新潟地元にこだわったネタ。
シャリは硬めで酢も控えめ、はらりと口の中で解ける感じが良い。もちろん新潟の米。
ブリは血合と脂乗りの良いところを重ねたり、新潟の郷土料理とと豆に近い感じで茹でた温かいいくらなどオリジナリティーもありすごく楽しめた。
にぎり13カンでランチは8800円と超破格。ディナーがおつまみ付きで13,000円と言うからこれはぜひ次回夜のコースをいただきたいと思う。いやー、素晴らしい。
2021/12/23 更新
新潟県新発田にある鮨登喜和、前回のランチで感動し、2回目の訪問はディナーのおまかせで。
おまかせはつまみと握りで16500円、地元新潟にこだわったネタは派手さはなくとも間違いない美味しさ。いぶし銀もこれだけ揃うと唯一無二になっていくんだなと実感する。こちらのお鮨には鹿児島ののむらさんに近しい感動を覚えてしまう。
この日は、柔らかなかすご、南蛮エビ、タイより美味しいスズキ、香りの良いサクラマス、そしてスペシャリテの稲荷に感動。
合わせたおまかせの日本酒もどれも美味しく、結構飲んだにもかかわらずお会計が2万切るとか、神かよ!?という感じでまた再訪を誓った。素晴らしすぎる。