Yummies Tokyoさんが投稿した天ぷら 小泉(石川/野町)の口コミ詳細

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Yummies Tokyo

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天ぷら 小泉野町/天ぷら

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  • 夜の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
2回目

2025/01 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

天ぷら小泉:能登の旬な食材を天ぷらでいただく

天ぷら小泉を再訪しました。

電話予約したのは2ヶ月前。大将自ら対応され、前回の訪問を覚えてくださっていたことがとても印象的でした。小さな会話も大切にされる姿勢に、このお店の魅力を改めて感じました。

金沢駅からタクシーで15分、片町エリアの奥まった場所に佇むお店。カウンター8席と個室を備えた落ち着いた空間で、職人技を間近で楽しめる特別感があります。

能登や加賀の旬の素材を取り入れた天ぷらとつまみ。一品一品に丁寧な技が光り、季節感と素材の持ち味を存分に楽しむことができました。

⚪︎つまみ
にしんと大根の麹漬け
伝統的な麹漬け。さっぱりとした味わいで、箸が進む一品。

さわら炙り
6kgのさわらを10日間熟成させたそう。炙ってからお造りに。スプラウトともみじおろしを添えた一皿。

かぶらとキクラゲ、蟹の餡
優しいとろみと蟹の風味が際立つ一品。

⚪︎天ぷら
からすみもち、銀杏、くちこ
からすみの風味と銀杏のほのかな甘み。後から揚げたての希少なくちこが追加。

ふきのとう
雪の中から摘まれた春の象徴。爽やかな苦味と香りが特徴的。

めひかり
小ぶりながら旨味が凝縮され、カリッとした衣と柔らかな身が絶妙なバランス。

加賀の一本ネギ
甘みがぎゅっと詰まった一本ネギ。噛むたびに広がる柔らかな甘さが感動的でした。

能登てまり
奥能登で栽培される高級シイタケ。肉厚でアワビのような食感と芳醇な香りが魅力的でした。
大将によると初競りでは一箱5個で30万円という話も!

能登の岩のりと生ウニ
濃厚なウニと香ばしい能登の岩のりが融合した贅沢な味わい。

ズワイカニ
揚げてから芯を抜く。半分は塩で、もう半分はカニ味噌で。身が柔らかい!

能登の牡蠣
レアでふっくらとした牡蠣のクリーミーさとサクサクの衣の調和が印象的。

⚪︎ごはん
天丼、天バラ、天茶から選べます。前回は天丼をいただいたので今回は天バラにしました。個人的にはやはり天丼がおすすめです。

⚪︎デザート
紅ほっぺと和三盆
上品な甘さが天ぷらコースの締めにぴったりのデザートでした。

⚪︎お酒
手取川冬純米(吉田酒造店 石川県):フレッシュな辛口、シャブリのよう
竹葉(数馬酒造 石川県):爽やかで軽快、ほのかな甘口
勝駒(清都酒造場 富山県):フローラル、酔いもあり差別化できす笑

大将の能登の素材への強いこだわりが感じられました。素材の魅力を最大限に引き出し、芸術的ともいえる天ぷらに昇華されている点が、天ぷら小泉の真骨頂だと思います。

今回も大満足でした。

  • にしんと大根の麹漬け

  • さわら炙り

  • かぶらとキクラゲ、蟹の餡

  • からすみもち、銀杏

  • ひうちこ

  • くるまえび

  • ふきのとう

  • めひかり

  • じねんじょの芽

  • さわら

  • 紫いも

  • 岩のり天ぷらと生ウニ

  • 岩のり天ぷらと生ウニ

  • 能登てまり

  • かに

  • かに

  • 牡蠣

  • ごはん

  • 天丼

  • 天丼

  • 天バラ

  • 天バラ

  • 紅ほっぺ

  • 紅ほっぺ

  • 個室

  • 玄関

2025/01/21 更新

1回目

2024/04 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

天ぷらの奥深さを教えていただきました

金沢へのショートトリップで、行きたかった「天ぷら小泉」さんを訪問しました。
天ぷら百名店です。
見覚えのある片町の裏路地を入っていき、フレンチのEnsoさんの隣りにお店がありました。

カウンター8席、個室1室の小さなお店です。高級感がありながらも居心地のよい雰囲気。
各席の後ろにクローゼットがあり、丁寧さとこだわりを感じます。

先付は梅貝と菜の花の酢味噌から。
お造りは、ひらめとがすえび。ひらめは歯応えしっかり、がすえびは濃厚です。
お椀は、はまぐりともずく。はまぐりの美味しさが出汁にしっかり出ています。花山椒が利いています。
合わせて能登の池月純米をいただきました。

天ぷらに入る前に、この日いただく素材を皿にのせて見せていただきました。

〇ひうお、そら豆
〇いか
〇たちうお
〇山菜
〇ほたるいか
〇たらのめ
〇うにと海藻
〇たけのこ
〇あじ
〇あなご

天ぷらに合わせて勝駒純米、而今特別純米をいただきました。

さくっとした衣にまとわれた旬の食材はどれも美味しかったのですが、特に感動したのは、あじ。
レア感を残しつつ衣で包む火入れ感の絶妙さ。にんにくしょうゆがアクセントに。絶品でした。

あなごもさくさく。衣がほかの具材よりも少し厚くついている感じがしたので大将に聞いてみました。あなごが縮むことを計算して衣付けするそう。

天ぷら粉は揚げる直前に水に解き、また解いた器の下にはかなりの量の氷で冷やしていました。
その理由も大将に伺ってみました。

「天ぷら粉は水と混ぜ合わされるとグルテンが出てきてしまう。そのグルテンをできる限り遅らせたい。マイナス60度で冷やせる冷蔵庫も買った」という徹底したこだわり。

天ぷらの奥深さを学ばせていただきました。

最後のご飯ものは、天茶、天バラ、天丼から選べましたが、迷わず天丼をお願いしました。

揚げたばかりのかき揚げを、温めていたしょうゆベースの出汁にじゅわっと浸してごはんに乗せます。醤油の焦げたにおいと味がかき揚げの美味しさをさらに増してくれます。これも絶品でした。

天ぷらの美味しさを改めて理解するいい機会となりました。

またお邪魔させていただきます。

2024/04/28 更新

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