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2021/09 訪問
山のようにそびえ立つ和牛のちりとり鍋を食べ放題でかっ喰らう「霜降りRED CLIF」 | じきの食歴
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2021/09/29 更新
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山のようにそびえ立つ和牛のちりとり鍋を食べ放題でかっ喰らう「霜降りREDCLIF」
スカイツリーと浅草寺五重の塔の相輪を見やりながら、白米と一緒に山のようにそびえ立つ和牛のちりとり鍋をかっ喰らう。
浅草でユニクロが入っている東京楽天地浅草ビルの２階に今年7月15日にオープンした、「霜降りREDCLIF」。
浅草の一等地とも言える素敵なロケーションで、今回はその開放的なテラス席にて、大食いタレントのロシアン佐藤、ビューティータイ料理研究家のイトウジュンさん、フォロワー約9万人のインスタグラマーかずりんさん達とこの和牛ちりとりなべをいただいた。
ちりとり鍋とは、関西発祥のちりとりに似た正方形の鍋で主にホルモンとたっぷりの野菜を入れて煮込む料理。
こちらのお店では、贅沢にも和牛を用いている。
和牛赤身肉の旨味と野菜の旨味、そして和牛モツの甘味。これらをまとめあげるのが、特性の甘辛の割り下。
野菜とモツを覆いつくすように、たっぷりの和牛の肉が載せられ、内部は蒸し焼き状となっている。そして上からは、じんわりと伝わった熱により肉汁がしたたり、野菜を伝わり、割り下へと交わってゆく。
肉と野菜の旨味を加えた割り下で味付けされた野菜と肉は、その旨味を再度自身にまといなおすことにより、一度食べだしたら止まらない味わいへと昇華する。
いくらでも食べ続けることができそうなこの料理。なんと、食べ放題で税込み2980円という衝撃の価格。
しかも、オープン当初には無かった和牛メンチカツや和牛コロッケも食べ放題となっており、これまた旨く、小ぶりなこともあってついつい何個も食べてしまう。
和牛をこれだけいただくことができてこの値段というのは、あり得ない。
それもそのはず、自身で日本全国の和牛生産者の元を訪れ数々の有名焼肉店等へ和牛を納入してきた、和牛博士と呼ばれる澤真人さんプロデュース。
そのコネクションをフルに活用しているからこその、この値段。
そして今回は特別に、新作の神戸牛シャトーブリアンの牛カツサンドもいただくことができた。
貴重な神戸牛のシャトーブリアンは、間違いなく旨い。
そこに細切りのキャベツとソース、そしてパン部分が中華パンのようになっており、かみしめたときに溢れ出る肉汁を余すことなく吸い込み、これらの旨味をしっかりと受け止める。
そして〆で麺を投入していただき、最後には名物のBOSSのプリンをいただく。
卵の旨味がしっかりとしているハードタイプのプリン。
なんたる満足感。
今回は、非常事態宣言中でお酒が飲めなかったが、10/1から10/31までに予約したら、通常1980円の飲み放題が半額の990円でいただけるとのこと。
また、ジャンケンに勝ったら、今回特別に出していただいたシャーとブリアンのカツサンドもサービスするというキャンペーンも開催される。
これはまた、１０月にでも再訪しないといけない。