1回
2025/09 訪問
ワインを傾けフレンチレストランのような空間で焼鳥を「銀座 TORIYA PREMIUM」 | じきの食歴
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銀座 TORIYA PREMIUM
2025/09/30
この度は、移転後初めてのご来店にもかかわらず、大変詳細な口コミをお寄せいただき、誠にありがとうございます。
銀座の夜景もお楽しみいただけた窓側のお席から、フレンチレストランのような空間、そして当店こだわりの比内地鶏やワインについて、温かいお言葉を多数いただき、スタッフ一同大変嬉しく拝読いたしました。
特にお客様にご満足いただけたウルケルの生ビールから、旬の食材を用いた前菜、比内地鶏の熟成雌鶏の様々な部位、ホロホロ鳥、そして自慢のスパイスカレーとデザートに至るまで、当店のこだわりを存分にお楽しみいただけたご様子で何よりでございます。
「コースとしての緩急もあり、食事も十分楽しめ、それでいてこの値段はリーズナブルだ」というお言葉は、私たちにとって何よりの励みとなります。
またのご来店を心よりお待ち申し上げております。
2025/09/14 更新
ワインを傾けフレンチレストランのような空間で焼鳥を「銀座TORIYAPREMIUM」
大物政治家達も通ってた銀座の焼鳥屋「銀座TORIYAPREMIUM」が、2025年1月に築地よりに徒歩5分ほどの場所へ移転したとのことで、ちょっと間があいてしまったが久しぶりに訪問。
前もビルの上の方だったが、今回はさらに2階上の7階となっており、入ってすぐの窓側の席からは、銀座の夜景を見下ろすこともできる。
席は、入口を入って左側から入るとメインフロアーで、カウンター9席にテーブル8席。右側に進むと6人ほど入れる個室もあるとのこと。
前の店舗同様に洗練されたおしゃれな空間で、カウンター付きのフレンチレストランのような空間となっている。
こちらの店はワインの品揃えも良いので、フレンチは重いかなと思ったときの変わりにでも使えそうなお店。
取り扱ってる鶏は、10年以上前から使っている契約農場直送の秋田高原比内地鶏の雌をメインにしており、最高級備長炭細丸を用い、こだわりの塩を使って焼き上げている。
コースは、8,000円のGINZAコースと12,000円のTORIYAコースがあり、今回は後者のコースを。
まずは、ビールいただいたのだが、これが旨い。
ウルケルのピルスナーの生。
その後は、色々とお勧めで下記の料理にあわせてワインを色々といただいた。
フレンチやイタリアンっぽい前菜からスタート。
・ビシソワーズのムース
チーズもほぼ同量入っており、ビシソワーズがソースのようにいただける。
上品な味で、口の中を整える。
・しまあじのカルパッチョ
キウイソースの酸味が心地よい
ここから焼き物が始まる。
・もも肉
少し残して焼いた皮のパリパリ感と風味が良い
・ふりそで
鶏の肩肉にあたる希少部位で脂が多くジューシー
・季節の野菜串
銀杏
・手羽先
骨もするりと抜けるほどよい焼き加減
・フルーツトマトのカプレーゼ
甘いトマトで口直しを
・ぼんじり
鶏の尻尾の付け根。プリプリとした食感で滲みだす油が旨い
・砂肝
ローズマリーの香りをまとわせていてワインが進む
・つなぎ
心臓と肝をつなぐ血管部分。弾力がありジューシーで濃厚な旨みがある
・レバー
鮮度の良さを感じさせる食べやすさ
・ホロホロ鳥
もも肉を焼いたものにキノコのバターソテーが添えてだされる。フレンチでもよく用いられる鳥なのでバターとの相性は間違いない
・オリジナルカレーライス
しっかりしたスパイス感があり、かなり旨い。
これをレトルトカレー化しようとしているらしいのだが、納得できる味になかなかならないとのことだった。
・クレームブリュレorゴルゴンゾーラのアイスとイチジクのコンポート
今回は、アイスとイチジクのコンポートを。アイスにしっかりとしたチーズ感があり、当然下のイチジクにもマッチする
雰囲気もあるので、ガヤガヤとさわぐような客層ではないのでゆっくりと会話を楽しむことのできる空間となっていた。
コースとしての緩急もあり、食事も十分楽しめ、それでいてこの値段はリーズナブルだ。
次回は、個室の予約を取って、そちらでも堪能してみたい。