無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
The Tabelog Award 2026 Bronze 受賞店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2025 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
電話なら予約できることがあります
閉じる
0954-60-4668
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
築200年 文化財の古民家のカウンター割烹で頂く鍋島の銘酒とペアリング・極上の宴
お替りしたかったお粥は雲丹やカラスミ入り
対馬の穴子とふきのとうの揚げ物
ノドグロの炭火焼きの炊き込みご飯
出される器もすべて価値のあるもの
お酒もお任せのペアリングで
格調高いお椀
とても気に入った白味噌仕立ての白子
サービス係の女性2名が丁寧にもてなしてくれる
ペアリングで出された特別本醸造
炊き立てのご飯を披露する料理長の西村さん。お若い!
1日1組限定・「鍋島」の酒蔵オーベルジュで特別な酒蔵見学体験!ペアリングで頂く忘れられない極上ディナー!
日本酒愛好家にとって「鍋島」と言えばきっと誰もが知っている酒造に違いありません。2011年世界的な酒類コンテストであるIWC日本酒部門で最優秀賞に輝き、頂点を極め一躍その名を知らしめたのです。
外部の人には許可されていないここの酒蔵見学ができる。しかも案内人は社長である3代目蔵元兼杜氏の飯盛直喜氏自らが担当。そんなすごい体験を、この「御宿 富久千代」に滞在したらできるのです。
佐賀県鹿島市、酒造鍋島の近くに2021年3月食事処「草庵鍋島」とともに、5月にオーベルジュである「御宿 富久千代」もオープン。この宿に泊まるゲストへの特典がこの酒蔵見学なのです。
日本酒には疎いけれど大好きで、少しなら飲める程度の私。それでもここのお酒は美味しかった!!そして1日1組丸ごと一軒家貸し切りの贅沢な体験、「草庵鍋島」で頂いた日本酒ペアリングの美食の日本料理。生涯の思い出になった滞在をご紹介いたしましょう。
茅葺屋根の古民家宿は、鹿島市の古い町並に溶け込んでいました。ここ鍋島の他にも、まわりには多くの酒蔵が点在している情緒あふれるエリアです。
宿のチェックインの前に時間があるので、歩いて5分ほどのところにある鍋島の酒蔵見学をさせてくれました。これがすごいことで、通常絶対に部外者は中に入れないところに潜入させてくれ、ゆっくり見学させてくれるのは大きな特典です。
3代目蔵元兼杜氏の飯盛直喜氏自らが案内してくださり、鍋島の日本酒製造のあれこれの説明を聞かせてくれます。現在は13名の蔵人が働き、日本酒「鍋島」を国内外へ届けているそうです。普段は見られない酒造りの現場で酒樽など見学し、いろいろテイスティングまでさせてくれました。
この宿では、そんな人気の高い名酒のあれこれを、ディナーの際のペアリングで出してくれるのです。気に入ったら宅配で送ってくれるそうです。中には1200円位のお手軽な特別本醸造から秘密のブラックラベルという24200円のものまで、流通していない銘柄もあります。ペアリングではそんな中から厳選した8種類のお酒が出るのです。
茅葺屋根の情緒あふれるお宿は2階建てで、丸ごと貸し切りでゆとりの広さです。三角の屋根なので2階は屋根裏部屋風に若干狭め。でもきれいに改装されているので、快適な和モダンになっています。1階にも2階にもツインベッドの寝室があります。
1階にはいくつも部屋があって、テレビやブルートゥースのスピーカーも置かれたライブラリーには、古い本から最新の本までかなり幅広くセンスのいいチョイスで並べられています。
設計で賞を獲得しているそうで、欄間などの伝統的な美しいインテリアは活かしつつスタイリッシュに仕上げているのが素敵です。どの家具もお洒落で、コーヒーメーカーなども完備していて快適です。ただし広すぎて暖房が効きにくいというデメリットはあります。
深めの石風呂の付いた庭が望めるバスルームにはシャワーが2つ付いていて便利です。やはり寒いのでバスルームなのに天井にヒーターが付いているというユニークなつくりでした。
お楽しみのディナータイム。「草庵鍋島」のカウンターは宿の扉の向こうにあります。今夜は我々3人に加え、外部からのゲストが2名、計5名でのディナーが始まります。
大将というにはかなり若い28歳の西村卓馬氏は、その若さですでに神楽坂の3ツ星店「石かわ」や福岡の人気フレンチ「Restaurant Sola」などで研鑽を積んだそう。
古民家だからカウンター内のスペースでは薪火はおろか炭火も使うことが法律で禁止されているとか。厨房の炭火まで大将は何度も往復して大変そうです。それでもゲストとのコミュニケーションも図りつつ楽しませてくれるのは素晴らしいと思いました。
ここでしか飲めない食前酒は純米大吟醸の濁りで、なんと発泡性です。最初に出た九州のたけのこと唐津の鮑のお料理に合わせます。
特別本醸造は対馬の穴子やフキノトウの揚げ物に合わせます。
お椀の後はお造りが2皿、お粥や佐賀牛の炭焼が出て、白子のお椀が最後に出ました。白子はあまり好きでないのですが、京風白味噌のお椀にお餅のように表面に焦げ目をつけて膨らませて焼いてある白子が、忘れられない美味しさで、この白子なら大好き!と叫んでしまったほど。
お肉に合わせて出された鍋島ブラックというシークレットの名酒。白子にもよく合うので、一緒にくいッと飲み干すと、もはや極楽。
そんな具合にペアリングで頂く絶品の料理の数々は、お酒のほろ酔いもあって夢心地になれる素晴らしい宴だったのです。
佐賀県にこれほど素晴らしい酒造があって、これほど魅力的な宿ができていたとは!日本酒のプロが選んでくれる鍋島のペアリングで楽しむ本格派美食の宴。1日1組でゆったり過ごし特別体験ができる茅葺の古民家宿。何もかもが理想的な酒蔵オーベルジュ「御宿 富久千代」。佐賀に行くならぜひ泊まってほしい宿なのです。
日本全国の美味しいお店や個性的な宿を巡っています。
https://5penguins.fivestar-club.jp/japan/21793/
茅葺屋根の古い建物が町並に溶け込んでいる
あん肝で和えた平戸の平目と天草の車海老は最高
竹の子とアワビの煮物
日本酒ペアリングで出されるものはどれも素晴らしい
鍋島の暖簾は鮮やかで目立つ
酒蔵内のテイスティングルームはとてもモダン
飯盛氏がテイスティングもさせてくれる
左が宿でこの右に草庵鍋島のお店が
1階のベッドルームも情緒たっぷり
ライブラリーもあるリビングでは音響効果も抜群
お風呂は深い
建物自体が文化財に指定されている
口コミが参考になったらフォローしよう
ファイブペンギンズ
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
ファイブペンギンズさんの他のお店の口コミ
| 店名 |
草庵 鍋島(御宿 富久千代)
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2026年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2026 Bronze 受賞店
2025年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2025 Bronze 受賞店
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2025 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2025 選出店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店 |
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0954-60-4668 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
肥前浜駅から315m |
| 営業時間 |
|
| 予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
| 席数 |
6席 (カウンター6席) |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
2021年3月12日 |
| 初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご報告をお願いいたします。報告フォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
佐賀県鹿島市。古い町並に酒蔵が並ぶエリアがあります。
有名な酒造「鍋島」が経営するオーベルジュ「御宿 富久千代」が2021年5月にオープン。その中の日本料理店「草庵 鍋島」が宿のオープンに先駆けて3月にオープンしていました。茅葺屋根の古民家宿の中のお店はカウンターに最大6席限定の贅沢なカウンター割烹です。
料理長は28歳と若くしてたしかな経験を持つベテラン。鍋島の誇る日本酒ペアリングの夢心地のディナータイムの始まりです。
大将と呼ぶには若い料理長の西村卓馬氏。3代目蔵元兼杜氏の飯盛直喜氏がこのお店を開くとき「頼んできてもらった」「来てもらって本当によかった」と絶賛する料理人です。
東京神楽坂の3ツ星店「石かわ」や福岡の人気フレンチ「Restaurant Sola」でも研鑽を積んできたと言います。愛嬌もあってゲストとのコミュニケーションもばっちり。カウンター割烹にふさわしい方のようです。
サービス係のスタッフは料理人でもあるという女性と、最近入ったばかりなのにとてもしっかりした女性の2人。飯盛氏も挨拶かたがたやって来て、カウンター内でゲストの相手をしてくださいました。
17時一斉スタートのディナーは、私たち宿泊ゲストの他に外から来られた常連さんと初めてのゲストの男性各1名で、計5名のゆったりしたカウンターです。
築200年の茅葺古民家であり文化財に指定されている貴重な建築物なので、カウンター内で薪火はおろか炭火も使うことが禁止されているとか。
そんな不便さもものともせず、大将は厨房の方へ焼き物をしに走り去り時々消えてしまいます。だからその間を繋ぐために飯盛氏やサービス係の女性たちが大活躍するのです。
はじまりは食前酒から。流通していないのでここでしか飲めないという発泡性の純米大吟醸の濁りを頂きます。空きっ腹に染みわたる美味しさ。
1皿目は唐津の鮑と竹の子の煮物。合わすのは鍋島で1番最初に作った特別本醸造を温かくして。お腹がホンワカと温まります。料理にももちろんピッタリ。
次は対馬の穴子とふきのとうの揚げ物が出ました。合わせるのは42℃で燗にされて出てきた甘みのある本醸造。穴子の甘みを引き立てます。
食材を知り尽くした料理人と日本酒を知り尽くした蔵元との絶妙なコラボがなせる技なのでしょうか。次は白甘鯛と蕪のお椀。明治時代の輪島塗です。すべての器も必見の素晴らしいものです。
純米大吟醸 山田穂40%はお造りに合わせます。第1弾は平戸の平目をあん肝で和えてとってもいい味わい。天草の車海老もプリプリに新鮮です。鍋島の日本酒を醤油とブレンドして下関で作ってもらっている刺身醤油やポン酢も出されます。
第2弾はトラフグのたたき。芽ネギとポン酢で食べやすくなります。赤ナマコは土佐酢のジュレで、苦手だったのに酢の美味しさもあって完食できました。
次にお粥が出ました。唐津の紫雲丹、カラスミと有明海の海苔を載せて。山田錦を合わせました。後引く美味しさのお粥です。
お肉料理も出ました。佐賀牛のヒレ肉の炭焼です。九条ネギや原木椎茸、鵜こっちょうの温泉卵添え。肉に合わせてシークレットの鍋島ブラックラベルの登場です。購入価格は24200円の高級品です。最低限の表示しかない真っ黒のラベルです。
シャープでやや酸味のある日本酒が膨らみをもたせつつ、口の中で食材と一体となった時、肉の脂を溶かしてくれてさっぱりする印象です。
ご飯の前にもう一品。白子のお椀が出ました。白子はあのぶよぶよした形が苦手で、あまり普段食べません。でもここで出たのは京都風の白味噌のお椀に入ったお餅のように丸い形の白子。膨らんで表面に焦げ目も付いていてクセもなく絶品なのです。白味噌にこれほど合うとは!ここの白子ならいくらでもいけます。
のどぐろの炭火焼きの炊き込みご飯が最後に出ました。これも美味しすぎて全員がお替りしたほどです。
デザートの出来立てココナッツアイスと塩のアイスも、さっぱりしていい締めくくりでした。日本酒ですっかり夢見心地となった私の頭が、冷たいアイスで少しだけシャキッとしたのでした。
普段それほど日本酒を飲まない私ですが、ここでのペアリングはやはり体験してみてよかったと思います。さすがは日本酒のプロ集団。料理の一皿一皿にぴったりの鍋島の銘酒を合わせて、料理の美味しさをまた倍増させてくれるのです。
私でもこれほど感動しているのですから、日本酒好きで鍋島のファンの人には本当に堪らないお店だろうと思います。この素敵なお宿にも泊りがけでお食事に行ってみてほしいと思います。
日本全国の美味しいお店を巡っています。
https://5penguins.fivestar-club.jp/japan/21829/