シンガポールでかねさか : Shinji by Kanesaka Carlton Hotel

利用時情報
　日時:土曜、18時頃(現地時間)
　予約:あり(54日前、公式HP)
　待ち:なし
　人数:1人
　座席:カウンター
　頻度:初回
　滞在:1時間30分
　支払:クレジットカード

食メニュー
◎Chef's Omakase Special S$600.00(外税)
　◎前菜盛り合わせ
　◎刺身
　◎海胆
　☆毛蟹
　◎鮑
　○カマトロ
　○鮃
　◎縞鯵
　◎鰆
　◎中トロ
　○大トロ
　☆鯵
　☆海胆ネギトロキャビア丼
　◎べったら漬け、玉子
　◎穴子
　○お椀
　○干瓢
　◎メロン、蜜柑、サクランボ、シーソルトアイス

飲メニュー
◎まんさくの花 純米吟醸 (250ml) S$65.00(外税)
○蓬莱泉 空 純米大吟醸 (250ml) S$75.00(外税)

経費、値引、その他
・サービス料(10％) S$74.00
・GST(8%) S$65.12
・値引 S$-0.02

グッドポイント
・オールスター的コース構成
・日本に居るような雰囲気

バッドポイント
・お値段しっかりアゲイン

その他、注意事項
・ミシュランガイドシンガポール ★: 2016～
・完全予約制(予約時にデポジット必要)
・The St Regisにも店舗あり

所感
シンガポール編その⑪です。

2日目の夜もやっぱり鮨。
この日伺ったのはShinji @ Carlton Hotelさん。
公式HPより54日前に予約しました。
東京でも展開され2店舗で寿司Tokyo百名店にも選出されている鮨かねさかさんの海外進出1号店です。
2016年からミシュランシンガポール版で一つ星を毎年獲得されています。
カールトンホテルだけでなくThe St Regisにも店舗があります。
ディナーは予約時にデポジットとしてS$350必要です。

ということでカールトンホテルに向かいます。
カールトンホテルはシティ・ホールが最寄り駅。
近くには有名なラッフルズ・ホテル。
写真とか撮りたかったけど、急な大雨( ；∀；)
シンガポールもインド同様、ザーーッと一気に降って、
すぐカラッと止みますね。

なのでラッフルズホテルはチラ見しながらカールトンホテルへ直行。
1Fの一番奥にいかにも和風な区画。
内観もしっかり和風。
もはやここだけは日本ですね。
板さんは全て日本人。
フロアは全て現地人のお姉さんのようでした。

夜のコースは
S$300の和、S$450の真、S$500～のChef's Omakase Special、S$250の江戸前(握りのみ)から。
こちらもやっぱりいい値段。。
折角なのでChef's Omakase Specialでお願いしました。
後でレシート見るとこの日はS$600だった模様。。

日本酒も凄い金額。
日本だと価格バグだと突き放しますが、
ここはシンガポール。
後で板さんともお酒の価格について会話しましたが、しょうがないのかな～
ということでまんさくの花 純米吟醸を注文。
辛みがあり、すっきりのキレ。

カウンターには初めからガリがセットされます。
でもコースは摘み⇒握りの流れ。
ガリは薄くスライスされ酢がしっかり染み込んだタイプ。

まずは前菜盛り合わせ。鮟肝に鯛の真子と筍、煮蛸と水茄子。
まさか真子が食べられるとは。
そして水茄子も嬉しいし美味しい。

続く刺身盛り合わせは牡丹海老のキャビア乗せと中トロ、金目鯛と豪華。
とろける3コンボだドン♪

そして次は嬉しい紫と馬糞海胆の食べ比べ。
馬糞は濃厚、紫は程よい甘味。
臭味は皆無です。

次は毛蟹。上には蟹味噌を混ぜたソース。
このソースが濃厚で美味しい。

そして千葉の鮑。
割とさっくり。
身を食べた後には肝ソースにシャリボール投下。
海外でもこの食べ方は人気ですね笑。

摘みの最後は鮪カマ。
まさか焼物も鮪とは。
美味しいけどちょいクドい。

お酒、2つ目は蓬莱泉 空 純米大吟醸。
さっきよりもさらに辛めな純大。

ここから握りです。
こちらもやはり米酢で酸味よりも甘味が強め。
米は少し柔らかめで、握りはふわっとしつつも、持ちにくいことはなく
口に入れるとホロっと解けます。
少しシャリは大きめ。

最初は鮃から。
もっちりしすぎずさっくりしすぎず。

次は縞鯵。
2日連続嬉しいな～♪
脂ものって美味しい。

そして鰆です。
こちらも嬉しい握り♪

鮪は中トロから。
美しいグラデでぶるんと。

大トロはカクカク笑

鯵。上には浅葱。間には大葉を挟まれ
さっぱり美味しい。

そして大ボス。
海胆ネギトロキャビア丼。
見た目も味も分かりやすい一品。

お口直しにべったら漬けと玉子。
べったら漬けはカリコリで玉子はプリン。

そして終盤お馴染みのふわとろの穴子。

お椀はほっこり優しい味付け。

お腹に余裕あるようでしたら巻物巻きますとのことだったので、
干瓢をお願いしました。
程よい甘さと食感。
高さが不揃いなのはご愛嬌。

デザートはメロン、オレンジ、サクランボ、シーソルトアイス。
さっぱり食べれるシーソルトアイスが美味しい。

鯛の真子等、通受けしそうなメニューもありましたが
全体的に外国人が喜びそうな直球ど真ん中の構成でした。

3人の板さんはそれぞれ別のお客さんを対応され、
席間も離れているので一体感は無し。
その方がいい人もいるだろうし好みの問題ですかね。

サービスはお酌もして戴けるのだけど、自分でやることもしばしば。
目を光らせてるわけではなく、気付いたら向かうような感じでした。

食材は週3で日本から取り寄せているそう。
日本の方がより安く美味しく戴けるので、
昨日お邪魔したお店同様、日本からわざわざってことにはならなそうですが、
近隣諸国在住で鮨を食べたい人にはありがたいですかね～

ご馳走様でした。
ふぅ食べた食べた。
でも〆ラーの気分だな～。。
そういや近くに某有名店あったな～♪