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たぬきうどんな技巧！フライド玉葱を混ぜ込んだオイリー増し増しビリヤニ
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チキンビリヤニ ※ランチメニュー
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マトンセット ※ランチメニュー
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ランチのマトンセットに付いてくるチャパティ
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生ライムソーダ
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マンゴーラッシー
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店内
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さすらいの鮨人
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Gravy Restaurant & Bar Tanjong Pagar店
|
|---|---|
| ジャンル | インド料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+65) 91015824 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
シンガポール1 Hoe Chiang Road, Singapore 089310 |
| 営業時間 | |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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随分と以前にランチで初利用しましてその際はマトンセットを発注。
これまた随分と美味しいなと強い印象を受けていたものの再訪する機会は暫く訪れず、今回は久しぶりにランチ目的で行って参りました。
グレービーさんは以前はボンベイエクスプレスという名前でお店を営業されていまして、どちらかというと昔ながらの飾らないインド料理店だったのですが、世代代わりをしたのでしょうか、グレービー・レストラン＆バーという名称に変更し、その名の通り黒を基調とするバー的でクールな雰囲気の内装に経営の舵を切ったようです。
インド料理店かつバーというコンセプトもありまして、ドリンクメニューを開きますと面白いのが数種類のインド産ウイスキーが用意されている点です。実はインドで最も消費され好まれているアルコールはビールではなくウイスキーでして、アルコール消費量全体のザッと７割程度はウイスキーというお国柄。
真心こめて作られた感じのメニューには、なぜこのクラフトビールを選んだのかその理由が書かれていたり、作り置きせず注文を受けてから一品一品作るため20分位は時間が掛かるよ等と丁寧に記載されています。
さて、頂いたお料理はこちら。
●チキンビリヤニ ※ランチメニュー 22年4月（おすすめ）
基本的にあっさりした食べ口なのがビリヤニ。
ところが一口食べてみますと何やらジュワーとオイリー増し増し感、そして香ばしい香りにサクっとした食感。
近眼の顔面をビリヤニにズームアップし確かめてみますと何やらクラッシュされた茶色い粒々がビリヤニの間に無数に見え隠れします。おそらくこれはフライド玉葱なのではないかと。
フライド玉葱効果により、本来はふんわり炊かれたアッサリ系ビリヤニにオイリー感とサクサク感がドッキングされ、パンチのあるビリヤニに仕上げられております。そう、かけ蕎麦がアッサリ系なんだけど、そこに、あの、サクサクの揚げ玉をザザーと乗っけて、オイリー感が追加されると、ああああ！！！！みたいなのと全く感じです。
さらにお見事だと思ったのは八角の使い方。星形をした大き目サイズの八角は通常であれば原形のままカレールーやビリヤニに投入されていまして、もちろん噛み砕ける硬さではないためソッと脇に寄せるのが取り扱い説明書による対処方法なのですが、おそらくグレービーさんはこの八角を細かく砕き、ローストするか何かの処理を加え、ストレスなく噛み砕けるよう下処理をしているようです。この砕かれた細かな八角は少量ながらビリヤニ全体に潜伏し、食べ進めるとヌッと奥歯の隙間に入り込み、噛み砕かれたかと思うと、ジンウワーと八角の味と香りを放出します。この八角の放出する味と香りがビリヤニの米、そして、フライド玉葱と融合すると、もう未体験ゾーンの美味しさに突入です。
感動の主体はビリヤニなのですが、ビリヤニ内に埋められたチキンの柔らかさ具合と味加減の良さも特筆すべき美味しさ。
独自のアレンジを効かせつつ全体をまとめ上げた素晴らしいビリヤニでした。
●マトンセット ※ランチメニュー 21年9月（おすすめ）
マトンカレーもかなりの美味しさでした。ただし基本的にカレーの中でもマトンカレーは特に辛さ度合いを強めに作るのがシンガポールのインド料理店の基本的なレシピなんだと理解していますが、相当な辛さなので平均的な日本人にはやや厳しいかと。
●生ライムソーダ 24年4月
バーというだけあって筒形の氷が使用されていて見た感じも素敵な生ライムソーダ。ガツンとした重い飲み口で糖分濃度は高め。辛いカレーにはこれ位の甘さが高相性です。
●まとめ
・たぬきうどん効果でビリヤニの美味しさパワーUP！