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東北中華の老舗！ホッと落ち着く醤油味、ときどき激辛、にんにくボンバー
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さすらいの鮨人
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Dong Bei Ren Jia
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+65) 62245258 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
シンガポール22 Upper Cross Street, Singapore 058334 |
| 営業時間 | |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
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特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 |
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お店の名前はドン・ベイ・レン・ジャア。漢字で書くと『東北人家』で、その名の通り中国東北地方のお料理を提供するこちらのお店は旅行ガイドブックに掲載されている事も手伝ってシンガポール在住の日本人には比較的知られた存在です。
東北人家さんでは特にこれが東北料理という目玉料理はないのですが、野菜、肉、魚を組み合わせて豊富に取り揃えられた炒め物は、適度な辛さの品が多く、かといって脂っこ過ぎるわけでもなく、特に味のベースとなる醤油がシンガポール等の南方アジア由来の醤油ではなく日本人に馴染みのあるキッコーマン的な辛口醤油なので、日本人の味覚にも馴染みやすい味付けといえます。
炒め物の他、定番の餃子、炒麺などあり、東北地方は地域的に朝鮮半島も近いため、冷麺なども用意されています。
東北人家さんがお店を構えるチャイナタウンは東北料理のお店が密集する地区。
最近のチャイナタウンでは『東北の串焼き』なる串焼きを提供するお店がブームになりつつあり、串焼き屋がキノコのようにニョキニョキと増加したのですが、東北人家さんは串焼きを提供しないタイプのクラシックなお店でして、この辺りでは老舗的な存在となっております。
シンガポール国内の物価高騰の影響でジワジワと飲食店のお値段が上がりつつありますが、餃子、炒麺、ラーメン系はお値段据え置きで頑張ってくれているようで、大ぶり餃子10個、山盛り焼きそば、ラーメン１人前は数百円で満腹になれます。
さて、頂いたものはこちら。
●玉子とトマトの炒め物 22年4月（おすすめ）
日本ではそれほど人気がない玉子とトマトの炒め物ですが中華圏では定番の一品。
これがまさかの美味しさで感激。
調味料による下味のほか砂糖で甘味が加えられた玉子が実に良いお味です。
甘さで存在感を増したフワフワ玉子にサッパリしたトマトが更に良い組み合わせ。
全体的に甘い味付けですがダシ感が強くご飯にもピッタリです。
●水餃子 22年4月（おすすめ）
日本では餃子といえば焼き餃子ですが、中華圏では餃子といえば水餃子がメイン。
シンガポールで暮らし水餃子を度々食べたせいか脂っこくなく胃に優しい水餃子の方が口に合うようになってしまいました。
餃子の味はどのお店で食べても似たアッサリ餡の水餃子が供されます。横浜中華街で食べるアッサリした餃子と味覚の方向性は全く同じです。
酢醤油とガリでさっぱりと頂くのがシンガポール流です。
●豚肉の大蒜ソース 22年4月
相変わらずのにんにくボンバー。
シンガポールでは大粒粗切りニンニクが飲食店の間に流通していましてしかも匂いが強烈のなんの。
大抵のニンニク料理には見慣れたこの大粒粗切りニンニクが大量に入っています。
●ブロッコリーの炒め物 22年4月
あっさりとしたブロッコリーの炒め物。これもにんにくボンバー。
●牛肉と青唐辛子の炒め物 22年4月
薄切り牛肉と共にどっさり容赦なく炒められた青唐辛子。まるでピーマンかのような勢いで青唐辛子が使用されていますが別に間違えて入れちゃった訳ではなさそうです。冗談ではなくシンガポール人の皆様がバリバリと食べる前提で投入された青唐辛子。社会見学として数切れの青唐辛子を食しましたが辛さで目がバチバチしてすぐに挫折。大人しく牛肉だけ完食いたしました。
●回鍋肉 22年4月
豚肉とキャベツの回鍋肉ではなく、キクラゲ、ニンジン、青唐辛子による一風変わった回鍋肉でした。
青唐辛子は容赦のない辛さです。そして回鍋肉もにんにくボンバー。
東北人家さんのお料理は全般的にニンニク投入量が多いように思います。
●冷麺 22年4月
スープは酢が強めでした。中華系は酢がとても好きなので味覚に合わせて調整すると酢の強い冷麺スープになるのでしょうか。
麺はハサミが入っていないのでビヨーンとすごく長いです。
●まとめ
・玉子とトマトの炒め物はお奨めです。