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4.6
¥4,000~¥4,999 1人 訪問時点の為替レート換算での金額になります。
詳細
料理・味 4.5
サービス 4.5
雰囲気 4.5
CP 4.5
酒・ドリンク 4.8
2013/07訪問 1 回目
4.6
料理・味4.5
サービス 4.5
雰囲気 4.5
CP 4.5
酒・ドリンク 4.8
¥4,000~¥4,999 1人 訪問時点の為替レート換算での金額になります。
シンガポールの美味しい四川料理
Beach Road 地区のビルから
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旧市街地も残っている
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低層の白いビルがホテル
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朝食ルームサービス
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閉店・休業・移転・重複の報告
食いしん坊の私は、数える程しか訪れていないシンガポールでも美味しい料理を探しました。屋台料理から高級レストランまでいろいろ食べましたが、結論としてこの四川料理が一番美味しいです。
中華料理は、北京、上海、広東、四川に代表されますが、日本人が一番好きな中華料理は、魚介をたっぷり使った広東料理だと思います。四川料理と並んで辛い湖南料理を好んで食べる人は少なく、日本の風土に合わないことがその理由だと思います。灼熱の太陽が頭上から照る南方の国々は戸外に出るとクラクラしてしまいますが、食欲が失せた時でも食べることのできる料理が辛味の効いたものです。辛い料理は好きなのですが、今まで一番辛かった料理は、インドネシアのジャカルタで食べたnasi kare(ナシカレー)です。チャベ・ラウイ(cabe rawit)という緑色の小さな唐辛子がいっぱい入っていて、頭から汗が噴き出してきました。それに比べると四川料理は普通に食べることができます。
四川豆花飯荘 (Si Chuan Dou Hua Restaurant)のHPからメニューの一部を写しますが、
・Boiled Sliced Fish in Sichuan Pepper Sauce
・Chilled Noodle in Onion Oil
・Chong Qing Diced Chicken with Dried Chilli
・Homemade Fine Bean Curd with Wolfberry
・Minced Meat Dumpling in Sour and Spicy Stock
・Minced Meat Glutinous Rice Dumpling Wrapped in Banana Leaf
・Sichuan Dan Dan Noodles
など辛いものばかりが載っていますが、とても美味しいです。 (HPで料理の写真をご確認ください)
また、この店のパフォーマンスとしてお茶の湯を注ぐスタイルが独特です。民族衣装を着た男性が、長〜い注ぎ口を肩越しに構えてサッと急須に注ぐ姿は格好が良いです。
さて、戦後、シンガポールの繁栄を指導した初代首相、上級相、内閣顧問であったリー•クワンユーは、1945年にイギリスへ留学し、ケンブリッジ大学のフィッツウィリアム・カレッジで法律学を専攻し、1949年に首席で卒業した後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにも通い、弁護士資格を取得しています。今年3月23日にお亡くなりになられ国葬が執り行われたことは皆さんの記憶に新しいと思われます。理想とした国家を造り天国から更なるシンガポールの発展を見守っていることでしょう。
私が、この国を訪れていつも感じるのが、「人工的」という言葉で表される物足りなさです。それは食べ物にも当て嵌まり、シンガポールでの食事は、一見して美味しそうなのですが、味がイマイチなのです。前項のブログにも書きましたが、港湾荷役が食べていたというフィッシュヘッドカレーとインド人街で食べた安いチェーン店の豆料理、そしてレアに焼いたニュージーランド・ラムや発起人肉骨茶(バクテー)などそれぞれの民族の歴史から生まれた料理に本当の美味しさがあると感じました。50年後のシンガポールには今より美味しい料理が揃っていることでしょう。