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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
Ah Hung D24 Sultan Durian
|
|---|---|
| ジャンル | その他 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+65) 67433509 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
シンガポール109 Sims Ave, 107, Singapore 387433 |
| 営業時間 | |
| 予算 |
～￥999 ￥6,000～￥7,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 |
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シンガポールに暮らしていると『ドリアンは食べました？』と聞かれる事がしばしば。
何度も何度も聞かれるうちに一度は行ってみようかとなりまして、さっそく調べたのがAh Hungさん。
インターネットで『ドリアン シンガポール』などと検索しますと日本語のブログ記事がヒットするのですが、その中で紹介されていたのがAh Hungさんです。
ドリアンを取り扱うお店が集まる場所がシンガポールには主に３か所ありまして、今回訪ねたゲイラン地区もそのひとつ（他はチャイナタウンとブギスの２か所）。
特に今回訪れたゲイランはドリアンストリートと呼ばれていまして、地元のシンガポーリアンもその名を聞けば、ああ、あそこねという感じで話が通じる場所です。
実際に訪ねてみますとドリアンストリートと呼ぶほどお店は密集しておらず、やや大きな道路の片側にドリアンを取り扱う数店舗のフルーツ屋さんが立ち並ぶ街の一角といった程度。
お目当てのAh Hungさんを発見。歴史を感じさせる凄みを放つ店先で人生初となるドリアンを珍しそうに物色しているとハローと上半身裸のお父さんが包丁片手にひょっこり出現。
ひとしきりの説明を聞きます。ドリアンは主に6-8月と10-11月の年２回収穫されるらしく、5月中旬の現在はまずまずの季節らしい。タイ産とマレーシア産が出回ります。
お米に秋田小町やコシヒカリなど銘柄があるように、ドリアンにも色々な銘柄があるようで、お値段も1キロ10ドル台から1キロ30ドル超えまで様々。
一生に一度の経験になるやも知れぬと、ここは奮発して上から２番目のお値段の猫山王（マオシャンワン）という品種に決定。甘さに加え苦味があるのが猫山王の人気の秘密とか。
1キロ28ドル、秤に乗せると2.3キロ、お値段は64ドル（約5,100円 ※1ドル80円換算）となりました。
購入の意思を伝えると上半身裸のお父さんが目の前でバッカバッカと包丁でドリアンをたたき割り、中身をこちらに見せてニッコリ。
こちらだよと案内されたテーブルにはビニール手袋、箱ティッシュが置かれています。
ビニール手袋を装着し、ドリアンの果肉を手づかみして食べます。
※ドリアンは、酒類（ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー等）および炭酸類（コーラ、サイダー等）と同時に摂取しないよう推奨されています。大量のガスが発生し、内臓に負担が掛かるため。ご注意下さい。
●猫山王 19年5月（おすすめ）
鼻を果肉に近づけて匂いを嗅いでみますと、予想していた程の臭みはないものの、口に入れるとこれが、ク、クッサー。
食べたら匂いは気にならないという話を聞いたことがありますが、口に入れた方がよっぽど臭みがこみ上げます。
モグモグしますがなかなか脳ミソが食べ物認定してくれません。
食感は、マヨネーズっぽいトロトロした場所、バナナのようにグニグニした場所、そして外側は湯葉のようなギュギュッとした弾力がありまして、口の中で咀嚼して細かくなる迄の間は色んな食感が混ざり合います。
味と香りも場所により様々。とにかく色んな味がします。甘み、苦味、臭み、旨味。この不思議な味は、オデンとバニラアイスと同時に口に入れたみたい、といえば伝わるでしょうか。
うぅ。
●まとめ
・未知との遭遇でした。
・今回は最寄駅から徒歩で向かいましたが道路は足場が悪く、なかなか苦難の道のり。歓楽街なので街並みも良くありません。旅行でゲイランのドリアンストリートに向かうなら時間を節約するためにもタクシーの利用がお奨め。
・チャイナタウンやブギスの方が街並みが良く、ドリアン屋さんへも好アクセスです。