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台湾人も太鼓判を押す美味しいお店!日台友好の嬉しいお土産も
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さすらいの鮨人
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| 店名 |
呷三碗(Eat 3 Bowls)
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+65) 91548191 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
シンガポール462 Crawford Lane 01-61, Singapore |
| 営業時間 | |
| 予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 |
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1895年~1945年の50年の間、日本と台湾は同じ国として大変な時代を生き抜きました。
当時の記憶、歴史、これらを蘇らせ、台湾人の心に浸透させたのはアジアの偉大な政治家の一人である李登輝大統領(故人)が実施してくれた学校教育によるところ。
一方、日本の学校教育においては米国の占領政策により日本と台湾の歴史がほぼ消し去られ、日本と台湾が一つの国家として暮らしていた50年の存在すら知らないという人が多く存在しておりまして、台湾人と日本人の認識に大きな乖離が生じている点は悲しい歴史の一面といえます。
話はややそれましたが、3ボールさんはシンガポールでは行列が絶えない台湾料理のお店の一つでして、本格的な台湾料理を提供するというよりはカフェ風な台湾フードを提供する若者にも大人気となっております。
看板商品はお店の名前にも使われている3ボールという3種類の台湾フードが小ぶりなお椀で提供されるお料理でして、その他にも台湾の小皿料理が色々と用意されています。
一人で訪問した鮨人が案内されたのは店内左奥にある壁際の席。ふと壁に目をやりますと、日本統治時代に建設された鉄道路線と駅名らが日本語で書かれたポスターが貼られておりました。冒頭で珍しく歴史に触れたのはちょっとした嬉しいエピソードがあったからなのですが、注文を聞きに来てくれた台湾人と思われる20代前半に見える女性にあえて『なんで日本語で書かれた台湾の鉄道ポスターがあるんですか?』と聞きましたところ、『それはなぜなら台湾だからです』と一言だけ返ってきました。
『台湾だから』の一言に全てが込められているので一言で済んでしまうんですね。
さて、頂いたものはこちら。
●Eat 3 Bowl 20年9月(おすすめ)
3種類は、ルーロー飯(豚肉細切れご飯)、チキンライス、牡蠣ラーメン。
小さな店舗ですので、大きなキッチンはなく、料理も注文をするとひょっこり素早く提供されるのですが、その一方、料理には本格的な美味しさがありまして、そのギャップが面白いところ。
チキンライスはあっさりしているので変な言い方ですが大きな感動はないのですが、ルーロー飯の美味しさ、そして特に牡蠣ラーメンの美味しさにはビックリ。旅行ガイドブックではルーロー飯が着目されがちですが、牡蠣ラーメンの破壊力はかなりのもの。行列が絶えないのも至極当然だと思います。
こうして3つ並べますと、味の濃いルーロー飯と牡蠣ラーメンに、あっさりしたチキンライスが名わき役となり、素晴らしいトリオになっていることに気が付きました。
●Tofu with Century Egg 20年9月
冷ややっこに特製ダレ、ピータン、そして、どっさりと甘味のある謎粉が沢山乗ってます。
この甘味のある謎粉なんていう名前なんでしょうね。
●タピオカミルクティー 20年9月(おすすめ)
シンガポールで飲んだタピオカミルクティーで一番おいしいです。
程よい甘さ、そして、タピオカのもっちり感と黒糖の香り。
タピオカは冷た過ぎない適度な温度で飲むことによりタピオカのもっちり感が出て美味しいように思います。
ちなみに、台湾にサトウキビを持ち込んだのは新渡戸稲造で、台湾の気候や土壌に最も適した品種を選定、改良し、製糖工場と会社を作り、栽培を広めました。
●まとめ
・カフェ風な店舗とは裏腹に本格的な美味しい台湾フードが出てきます。お奨めです。