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| 店名 |
Yung yung
|
|---|---|
| ジャンル | パン、カフェ、スイーツ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+65) 88208292 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
シンガポールBlock 509 Bishan Street 11 #01-380 Singapore 570509 |
| 営業時間 | |
| 予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
| 予算(口コミ集計) |
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| 利用シーン |
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|---|---|
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 |
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シンガポール南部に位置する商業中心区から北上して街並みも程々に落ち着きを見せ始めるイーシュンという街の中にユンユンさんはあります。
売っている商品はくり抜いたパンの内側にクリームを流し入れたパン。
日本の普通の商店街にある普通のパン屋さんに置かれていそうなパンの外観はなんとも落ち着いたものでして、話題性やSNSでの見栄えも吟味して開発される最近の派手なスイーツとは一線を画するクラシックなある意味では空気を読まない系のパンスイーツとも考えられます。
事前の調べによりますと、地味な見た目によらず、評判は上々なご様子で、なにやら食べた人々の興奮気味の書き込みが良く目立ちました。この地味なパンのどこにそんなパワーがあるのじゃぁ~、評判の良い口コミを読めば読むほどに謎は深まり、自然と足はイーシュン行きの地下鉄に向いていたのでありました。
シンガポールでは片田舎のような街といえるイーシュンは駅前にドドーンと大きな商業モールがあるものの人の出入りはまばら。5分ほど歩いてユンユンさんに到着します。セロリアンブルーが眩しく表参道的な雰囲気を漂わせるお店に期待がグッと高まります。ちなみに店内は2席のみ。
店内ポスターによりますとパンの味は全部で五種類。
・チョコ&ロータスビスコフ
・ロータスビスコフのクリーム
・チョコレート
・パンダンカヤ
・ピーナツバター
チョコを食べると確実にぶつぶつができるので滅多にチョコを食べない鮨人は消去法でピーナツバターとパンダンカヤを発注。お会計を済ませると『5分掛かるから待ってねぇ~』と店員さん。
一体このパンはどこから来たのかヒントは店内ポスターにありました。
ポスターに書かれた情報によるとどうやらパンの名前は『ヤワラー・ブレッド・ブン』とのこと。
一体ヤワラーって何かしらと調べてみますとタイにある通りの名前らしく、その通りはタイにあるチャイナタウン沿いにありまして、それが転じて、タイのチャイナタウン自体を別称でヤワラーと呼ぶそうです。
そういえば店員さんの英語がタイ訛りな気がしました...。
さて、頂いた品はこちら。
●ピーナツバター 22年5月(おすすめ)
見た目からは想像できないのですが驚きのおいしさ。
油断をさせておいて腕挫十字固めでギブアップ一本勝ちする作戦でしょうか。
フンワリ柔らかいパンなのかな~と油断していたらパンは全体的にサクっとしていて特にパンの上側はカッリカリで食べたことのない独特な食感でしてまずこの時点で『有効』を取られました。
たっぷり注入されたフルッフルのピーナツバターは香りが良く甘さ控えめで塩加減も丁度良く、甘ったるいピーナツバターを想像して油断していた鮨人はここで『技あり』を追加で取られてしまいます。
美味しいじゃないかとガブリと噛り付いた鮨人の顔面と手にブジャーと何かが跳ね返ってきました。そう、噛まれて押されて中身のピーナツクリームがブブっと飛び出て口元と手がクリームだらけに。ティッシュなど持ち歩かない無精者の鮨人に天罰が下り絶体絶命に陥ります。すると店員さんがティッシュボックスを無言でサササッとテーブルに滑り込ませてくれました。完全に一本取られました。
●パンダンカヤ 22年5月
パンダンとは主にマレーシアで採取される独特な植物でしてシンガポールでも様々なデザートに香り付け色付けに利用されます。パンダンカヤクリームは結構な甘さでしたが恐らくパン自体に塩が振られていると思われ、全体的には甘しょっぱく、最後まで美味しく食べ進めることができました。
●ピーチヨーグルト(ドリンクです) 22年5月
甘い食べ物に甘い飲み物を組み合わせるのは久しぶりでしたが、今日は覚悟を決めてズズズーと飲み干してしまいました。
●まとめ
・ヤワラーに一本とられました。