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クエ・パイティー。
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チキンカレー。
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アヤム・ブアクルア。
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ドライラクサ。
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アヤム・ブアクルア。黒いものがブアクルア(ブラックナッツ）。
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ブアクルア(ブラックナッツ）のアップ。
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タイガービール。
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おすすめの赤ワイン。
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ショップカード。
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ショップカード。
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メニュー。
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テーブルのお花。
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店内。
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入口。
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カトン地区のプラナカングッズのお店。奥の衣装は女性が着るサロン・ケバヤ（足元にはガラスビーズを使ったサンダルをコーディネートするそうです。）前にはパスエルカラーの色とりどりの陶器。
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2017年２月
シンガポール旅行②
シンガポールは多民族国家なので様々な文化が混在します。
その中で、「プラナカン」と呼ばれる15世紀後半からマレーシアやシンガポールに渡って来た中国系移民の子孫たちが現地の女性と結婚することにより、中国やマレーの文化とヨーロッパの文化が融合し「プラナカン文化」が発展しました。
今回、昨年訪問出来なかった「カトン地区」や「プラナカン博物館」に行くことが出来ました。
「カトン地区」ではカラフルで色とりどりの 素敵なプラナカン建築を見ることが出来る他、「プラナカン文化」の代表的なビーズ刺繍のサンダル、パステルカラーの可愛らしい陶器などのお店が連なります。
「プラナカン博物館」ではプラナカンの歴史や生活を知ることが出来る他、溜息が出るようなビーズ刺繍の見事な壁掛けやテーブルクロス、美しい食器の数々が展示されています。
さて、そんな文化で生まれた「プラナカン料理」をいただくことが出来る「Violet Oon Singapore」。
事前にお店の予約サイトから予約して行ってきました。
場所は、閑静な高級住宅街ブキティマにあります。
地下鉄（ＭＲＴ）で行ったのですが、駅からお店までは瀟洒な豪邸が並んでいました。
土地が狭いシンガポールですがこんなエリアがあるのですね。
「Violet Oon Singapore」は、シンガポールに３店舗あり、こちらが1号店となります。
予約した旨を伝えると丁寧に席に案内してくださいました。
まずは暑い中歩いて来たのでタイガービールをいただきます。
事前にプラナカン料理や、こちらで提供しているメニューを調べておいたので、食べてみたいと考えていたものを注文しました。
まず、クエ・パイティーという前菜。
別名「トップ・ハット」とも言うそうで帽子をひっくり返したようなタルト風の小さなカップの中に、甘く煮た切り干し大根のようなものを詰めてエビなどが乗っています。
華やかなプラナカン文化らしいお料理です。
おすすめの赤ワインをいただきます。
プラナカン料理を代表する鶏をブラック・ナッツで煮込んだアヤム・ブアクルア。
ブアクルアはブラック・ナッツのことですが、毒があるため殻から出して時間をかけて毒抜きした後、再び殻に戻したものをソースと一緒に煮込むという手間がかかったお料理です。
ソースは奥深く、骨付きの鶏はやわらかく煮込まれています。
ごはんも出るので一緒にいただくととても美味しい。
小さなスプーンも付いていて、ナッツの中身のペーストを出して一緒にいただきます。
その他チキンカレーと、ドライラクサ。
「ラクサ」は、ホーカーズやフードコートでも食べられる一般的な麺料理ですが、こちらではドライラクサをいただけるのです。
見た感じはパスタに近い印象。
スパイシーで、エビの香りが濃厚でとても美味しかったです。
プラナカン料理を満喫した夜でした。
ごちそうさまでした。