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アフリカ野生動物の肉を食す。「OLIFANTSHUIS RESTAURANT」 -<カレー細胞>-
クドゥ kuduの剥製
南アフリカワイン NEDERBURG
南アフリカワイン CEDERBERG
CASTLE LAGER
Black Label Beer
Windhoek
AMSTEL LAGER
Calamari Strips
Rooibos & Butternut Soup
Garlic Snails
Kingklip
Springbok Carpaccio
Ostrich Fillet
Espatada
Espatada
Creme bruee
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| 店名 |
OLIFANTSHUIS RESTAURANT
|
|---|---|
| ジャンル | ステーキ、アフリカ料理、ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
南アフリカCorner R364 and Main Road, Clanwilliam |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 |
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南アフリカ・Clanwilliamの町。
ホテルのレストランがあまりにアレだったこともあり、
「やっぱり現地の料理を食べたい!」ってことで足を運んだのがこちら。
「OLIFANTSHUIS RESTAURANT」
Clanwilliamの町でもっとも賑わっているレストラン・・・というか、ほぼオンリーチョイス。
店名の由来は、街の脇を流れるオリファント川で、この川の水が下流のワイン畑に肥沃な水を供給しているようです。
流石はアフリカ、空間使いがゆったりしていますね。
が、一歩店内に入ると、オランダ系と思われる地元アフリカーナ達で大賑わい。
みんなビールをガブガブ飲んでいて、まるで「銀座ライオン」みたい。
・・・いや、ライオンはこちらが本場か。
店内でもっとも目を引くのはこれ。
大型のレイヨウの仲間、クドゥkuduの剥製。
・・・そう、実はこの店で食べられる現地料理とは、
ゲームミートと呼ばれる野生動物の肉だったのです。確かに日本では食べられない料理ではありますね。
ちなみにメニュー表記の基本はオランダ語から派生したアフリカーンス語。
横に英語表記もあるのでやっとこさ解る感じであります。
ワインの名産地、南アフリカではワインの種類が実に豊富。
こちらはNEDERBURGという銘柄。
こちらは地元のCEDERBERG。
ビールも日本ではあまり見かけない銘柄があれこれ。
CASTLE LAGER
こちらは南アフリカのポピュラーなビール。
BlackLabel Beer
こちらも南アフリカのビールになります。
Windhoek
南アフリカと国境を面するナミビアのビール。
南アフリカでよく見かける結構人気のビールで、これが一番好きという人が多かったようです。
AMSTELLAGER
こちらはオランダの銘柄ですが、南アフリカで生産されています。
やはりオランダ文化との繋がりは濃いですね。
Calamari Repies
Calamari Strips 35ランド
カラマリつまりイカフライ。
南アフリカではどこに行っても置いてある定番メニューでした。
Rooibos & Butterskorsie Sop
Rooibos & Butternut Soup 25ランド
南アフリカの特産物といえばルイボスティー。
そしてこのClanwilliamはルイボスティーの工場がある町なのです。
このスープはルイボスとバタグルミで作ったもの。
独特な香りでなかなか美味いですよ。
Slakke
Garlic Snails 30ランド
いわゆるエスカルゴ。
黒パンに乗せていただきます。
日本円で300円相当は安い!!
それとも日本が高すぎるのか??
Koningklip
Kingklip 90ランド
Kingklip(Genypterus capensis)はアシロ科に属する魚で、南アフリカの重要な食用魚の一つ。
見た目は細長いタラのよう(こんな感じ)ですが、比較的身がしまっており、まるで分厚いシタビラメのよう。
なかなか美味しいですよ。
Springbok Carpaccio 48ランド
ついに出た!ゲームミート!!!
スプリングボックは一属一種の小型レイヨウ。
ラグビーの南アフリカ代表が「スプリングボックス」の愛称で呼ばれるように、
南アフリカを代表する野生動物として愛されています。
今回の道中でも夜道を車で走っていた時、いきなりこいつが飛び出してきたりと、
郊外では普通に見かけることができる動物です。
その、国を代表する動物の肉をいきなり生でいただくわけですが・・・(笑)
なるほど予想通りというか、味わいは鹿肉そっくり。
脂肪がほとんどなく、赤身の強い味が楽しめます。
まさに南アフリカならではの肉料理ですね。
Volstruis Fillet
Ostrich Fillet 95ランド
ダチョウのフィレステーキです。
ダチョウはケープタウン郊外でも普通に走り回っており、まさに現地食材。
よもや鳥の肉とは思えない、食べ応えある赤身で、ボリュームたっぷり、弾力たっぷり。
ワインとルイボスのソースで味付けされていて、個人的にはこれが一番美味しかった!!
・・・さて、次は何でしょう??
鉄串で吊るされた奇妙なサーブで登場したのは・・・
Espatada 110ランド
ポルトガル式ビーフステーキ。
ガーリックで味付けされた250gの肉が鉄串で吊るされています。
牛はもちろん野生のものではなく、放牧されたものですよ。
ギュッと詰まった赤身は噛み応え食べ応え充分。
和牛の霜降り肉とは対極にある、肉食人種のための肉ですね。
しかし、さすがは肉の国。
肉の量、種類ともに充実しまくりです。
Cremebruee
やはり長きに渡り白人に支配され、ヨーロッパからの貿易拠点として栄えてきた国だけあって、
現地の食材を用いながらも調理はほぼ、オランダ、英国、フランスという、宗主国および移民の出身地に由来するもの。
こういったレストランの食事からでも、その国々の文化背景がよ~く見えてくるのは、実に興味深いことですね。
今回はカレーなしの食事でしたが、郷に入れば郷に従えで、なかなか興味深い体験ができました。