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ソルロンタンの名店でトガニタンを食べてみた。
ソルロンタン好きの者の聖地、里門ソルロンタン。ミシュランビブグルマン掲載、創業114年。
ソルロンタンがダイスキなワタクシ。韓国で食べるものの中でも最も好きで、最も食べた回数が多いのがソルロンタンです。
とうとう里門ソルロンタンにやって来ました。朝8時の開店と同時に入店。想像していたよりもずっと広い食堂ですが、実はここは移転後の店です。区画整理で移転を余儀なくされたと言うことで、残念ながら昔の店は行けずじまいでした。ソウルの飲食店許可番号第1号店。
店には大きなメニュー看板があって、ハングルに並び日本語も併記されてます。壁には古い新聞記事などがあって、見ると1949年11月の新聞。奇しくもワタシと同じ歳ですが(笑)、当時は韓国の新聞は縦書きだったのですね。
『ソルロンタン(900円)をください。』
おかあさんが水を持ってテーブルまで来たのでオーダーします。
作り手は何代目でしょうか。お歳の男性です。
テーブル上にある白菜キムチと大根キムチを食べながら待ちます。ここでもキムチがめちゃうまなんです。どうしてソルロンタン屋のキムチってそんなに辛くなくてうまうまなんでしょうね。アミの味がうまし。
やがてあこがれていたソルロンタンが登場。ここは、ご飯と麺が最初から入っているタイプ。
塩と胡椒を入れて味見。うめえなあと大満足な味つけ。ここで、ネギをどっさり入れます。このネギがまた旨いんです。熱湯に近い温度でもくたらない品種。なんで日本でこういうねぎを栽培しないのか(実際は極限られた地域では栽培されてますが)不思議で仕方ありません。
スープとご飯と麺とネギ、そして牛肉。旨さに変化を付けながら、それを更にキムチでアクセント。スープの旨さ、やっぱりここも無化調。白河ラーメンの正遊と同じです。コクが足りないと思った人は化調に慣れ過ぎていると思った方がいいと思います。
いやあ、素晴らしいソルロンタンでした。滞在中もう一回来たいな。
(#7013)
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行列のできる
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| 店名 |
Leemoon Seolleongtang(里門ソルノンタン)
|
|---|---|
| ジャンル | 韓国料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+82) 27336526 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
韓国88 Gyeonji-dong, Jongno-gu, Seoul |
| 交通手段 |
地下鉄1号線チョンガッ(鐘閣・Jonggak・131)駅3番出口を出て、すぐ左後ろ方向に振り返り、鍾路タワービルを右手に見ながらまっすぐ行きます。歩道に沿って右折し、直進。150mほど進むとある横断歩道を渡ってから、30mほどさらに行くとある一つめの右手路地を入り、道に沿って進んでいくとつきあたりにお店があります。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 |
| 空間・設備 | 席が広い |
|---|
| ドリンク | 焼酎あり |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ |
http://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=1483 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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トガニタン(牛膝軟骨が入ったスープ)専門店で改めてトガニタンの旨さに唸ったワタクシ。
もう一杯食べたくて、先日紹介したソルロンタンの聖地、ビブグルマンの常連である里門にやって来ました。
開店と同時に入って2番目。大きな食堂の内部は温められていてそれだけでもうれしい厳冬のソウルの朝。マイナス6度でした。
席に座るとさっそくおかあちゃんがテーブルまでお茶を持ってやってきます。ここに来るのは2度目なんでこっちも余裕で、
『おはようございます。トガニタン(12000ウォン)で。』
オープン厨房のおとうちゃんに告げられ調理開始、を見届けてからキムチを皿に取ります。大根キムチと白菜キムチ。白菜キムチはそのまま漬けますから、はさみでカットして。
壁の新聞記事などを見ながら待ちます。やがて、来ましたよ。
トガニタンのトガニは味付けしてませんので、タレも一緒に来ます。
早速塩と胡椒で味付け。スプーンをスープに入れてトガニを引っ張り出します。おおお、でっかい!トガニタン専門店のトガニよりもずっと大きい。関節部がそのままの形で残ってます。
ネギを大量にぶっこんで戦闘開始。
おっ?スープがずっと薄く感じます。専門店のあの濃厚なゼラチンスープを思い描いていましたので、正直拍子抜けしました。おいしいことは絶対においしいのですが。あああ、そういうことですね。分かりました!
トガニタン専門店ではトガニをかなり解けるまで煮込んでいたので、スープは濃厚になったのですね。結果、トガニは小さきなった。
この店ではトガニは食べれるくらいに煮込んでソルロンタンと同じスープで提供するから、トガニは大きいままだったんだ。そういうことですね。
トガニをがぶりつくにはこっちの店、トガニスープを楽しむなら専門店、と結論しました。
実情が分かりましたので後はゆっくりと朝のトガニタンを楽しみます。またいつここに戻って来れるか分からないので。