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キャノンデールのB級食べ歩記: 【ソウル3泊4日グルメ旅⑤ 今回のグルメ旅メインのディナー。予約必須の人気店、麻浦の「真味食堂(진미식당)チンミシッタン」 で妻が絶賛するカンジャンケジャン 】
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2024/05/34_41.html
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キャノンデール
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キャノンデールさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
眞味食堂
|
|---|---|
| ジャンル | 韓国料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+82) 232114468 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
韓国ソウル特別市麻浦区孔徳洞105-127 |
| 交通手段 |
1)地下鉄5号線エオゲ(Aeogae・530)駅4番出口を出てそのまま直進。ウリ(WOORI)銀行を過ぎるとある通りを越え、少し進むとあるガソリンスタンド(S-OIL)の手前の細道を左折するとすぐ右側。徒歩約5分。※移転後 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥4,000~¥4,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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今回の韓国旅行を決めた時から、ここだけは訪問絶必だという妻の強い決意表明のあったお店です。麻浦(マポ)の地下鉄5号線エオゲ駅から徒歩5分ほど。
大通りから一本入った路地に面したお店は目立ちませんが、予約必須のカンジャンケジャンの超人気有名店「真味食堂(진미식당)チンミシッタン」です。
我々が着いたとき、中国人の若い女性6人が食べ終わった後なのか、お店の前で記念撮影中。私がシャッターを押すのを頼まれました。
土曜日の今日は18時入店がラスト。
さすがにラストの時間帯なので店内は空席がありました。
妻が事前に日本から韓国に電話してまで取った貴重な予約です。
テーブルに座ると、すぐに漬け物やおかずがドドッと出てきます。キムチ、焼き海苔、青海苔、蓮根、ナムル、漬物など9種類。これだけでもご飯が食べられそうです。
そして、件のカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)が出てきます。
カンジャンケジャンはワタリガニが一人一匹。子持ちのメスのワタリガニを醤油ダレに漬け込んだものです。
ヤンニョムケジャンは、韓国の合わせ調味料である「ヤンニョム」にワタリガニを漬けこんだ、カニのキムチのような料理ですが、カンジャンケジャンは醤油をベースにニンニク、ネギなどと一緒にタレに漬け込みます。
この店は醤油・生姜・青唐辛子をベースにしているそうですが、もちろん秘伝の配合や隠し味があるはずです。
トロトロの卵が美味しそう。
そこへ味噌汁とケランチム(卵蒸し)も出て来ます。
テーブルの上は一杯です。
ところがここで私が大失態。乾杯しようと妻に瓶ビールを注ぐときに手を滑らせて瓶をおかずのお皿の上に落としてしまい、お皿は割れるわテーブルの上にビールが零れるわと大騒ぎ。親切な店員さんたちがワラワラと駆け寄り、すぐに片付けをしてくれます。被害に遭ったのは私の右半分のおかずで、ワタリガニはセーフ。別の空いているテーブルに移動させてくれ、ビールで濡れてしまったおかずを全部取り換えて新たに配膳してくれました。私は「ごめんなさい」という単語が出てこず、「カムサハムニダ」と言うのが精一杯。妻は何やら韓国語でお礼を言っていました。
気を取り直して、ようやく食べ始めます。卓上の使い捨てビニール手袋をはめて手掴みで、まずは卵のついている足の付け根から。生のカニが醤油タレに付け込まれ、程よく熟成されてカニの甘みと旨みを引き出しています。そして、不思議と柔らかい。ビールが進みます。
ケランチムは初めて食べましたが、たまご好きの私には堪らない料理。蒸されてフワフワの卵は、巨大な茶碗蒸しのようです。
メインはこれではなくカンジャンケジャンとわかっていても、ついガッツいてオン・ザ・ライス。
甲羅の部分は一通り食べた後に、少しカニと汁を残してお茶碗のようにご飯をよそいます。「こうやって食べると美味しいよ」という妻の勧め。味噌、卵、身と、旨みの滲みたタレが、白いご飯に合い過ぎます。韓国で「ごはん泥棒」と呼ばれるのも納得です。
更に妻のアドバイスに従い、このご飯をおかずと一緒に海苔に巻いて食べます。これが、また旨い。
更に、甲羅からスプーンでそぎ落としたたっぷりのタレとカンジャンケジャンを、贅沢なオン・ザ・ライスで。これが一番間違いない味です。
タレが滲みた白飯におかずものせて。ご飯なのにビールにあう、酒のツマミと化しています。
ビールを零してしまったので、結局一本では足りず二本頂きました。
残った秘伝のタレは、白いご飯にかけて、おかずと一緒に頂きます。妻はもうお腹一杯だと言うので、私が残った海苔とおかずで手巻カンジャンケジャン。
終盤にヌルンジが出て来ます。ご飯のおこげのお粥のようなもの。食後のお口直しです。
カンジャンケジャンは二度目でしたが、やはり美味しい。日本で食べるのに比べれれば遥かに安い一人45,000ウォン。ビールを日本飲んで100,000ウォンでした。8年前に阿峴洞カンジャンケジャンで食べた時は、ビールを飲んで二人で39,000ウォン。お店が違うので単純比較は出来ませんが、お店が違うので単純比較は出来ませんが、
「これだけ高くなっちゃうと、ここも昔のようなコスパはないよね」
という妻の意見。
お会計の時に再び私は「カムサハムニダ」とお礼を告げましたが、妻は何やら長い文章をしゃべってお店の人と談笑しています。「『親切にしてくださって、ありがとうございました』って言ったんだよ」と知り、私の失態をリカバリーしてくれた妻に感謝。
食後は昨夜に続き明洞へ。息子たちに韓国ファストファッションの服をお土産に買った後、ブラブラと屋台巡り。私は、好物のホットクの屋台を見つけました。ホットクは「焼いた餅」という意味で、中に入っている具に種類があります。私が好きなのは、黒糖やシナモン、ナッツが入った甘いもの。
たっぷりの油で揚げ焼きにしています。良い香りに誘われて一つ購入。
気を付けて食べないとヤケドしてしまいます。
わかっていても、やっぱり猫舌の私はヤケドしてしまいました。
韓国のモチモチトウモロコシが食べたいという妻の希望で、「焼き」ではなく「蒸し」を売っている美味しそうな店を探して購入。オクススと呼ばれるトウモロコシは、日本と比べてトウモロコシ自体の味が薄く、かつモチモチとしているのが特徴ですが、アジア圏ではこちらが主流らしいのです。
蒸したものをボイルしているお店を発見し、一本購入。日本のスイートコーンのような甘みは無く、淡白な味ですが、そのモチモチとした日本人にはユニークな食感は初体験。
今日も良く食べて歩きました。明日はランチで、妻の希望のチュクミ(イイダコ炒め)、夜は私の希望のタッカンマリ(鶏の水炊き)を食べる予定です。
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