無料会員登録/ログイン
閉じる
じむちさんの他のお店の口コミ
駅そば 道中そば(五反田、大崎広小路、大崎 / 立ち食いそば、うどん、カレー)
SHARK COFFEE(渋谷、原宿、明治神宮前 / カフェ)
魚豪商コダマ(大井町、下神明、鮫洲 / 居酒屋、海鮮、天ぷら)
Sake Lab Sanshiro(銀座一丁目、新富町、東銀座 / 立ち飲み)
アロイちゃん ~タイごはん~(築地、東銀座、新富町 / タイ料理、アジア・エスニック、東南アジア料理)
舟甚(日比谷、有楽町、銀座 / 居酒屋)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
BAMBOO HOUSE(뱀부하우스)
|
|---|---|
| ジャンル | 焼肉 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+82) 025660870 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
韓国서울특별시 강남구 역삼동 658-10 |
| 交通手段 |
・地下鉄9号線彦州(オンジュ、Eonju)駅 5番出口 徒歩4分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 個室 |
有 |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
1984年 |
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
ソウルで一番、オサレの街、江南の超ウルトラ有名かつ高級な焼肉屋さん。
バンブーハウスの名前のとおり、店のまわりに竹林みたいに、竹の植生が設えられる。
入口のホールにも沢山の写真が貼ってあるのだが、政界から芸能からスポーツ選手から世界からVIPが押し寄せる店なんだそうで。基本、ソウルって、食堂みたいな気楽な雰囲気の店でありつつ、「これは」って料理を供する店が多いような印象もあるのだが、この店は、そこいらとは一線を画する感じか。とにかく、ハコとか設えからして、押し出しが強い店だ。
・まずは、カボチャのポタージュ・スープがスターターとして供されて、からの。
ずらっと、ミッパンチャンが並べられる。
・水キムチ、大根と白菜と。
・緑の草みたいの、チュイって山菜なんだそう。
・白菜キムチ。
・大根とウリとパプリカと。
・チョギレ風サラダは、めいめいに。
その後、タイミングをずらして、皿が追加されてた。
・茄子。
・タマネギ。などなど。
(供する店もあるにはあるみたいだが)あまり日本では見かけなくなった、ユッケ。梨とニンニクと生卵。
日本でも、ユッケに梨って一緒に供されるもんだっけか。でも、この梨との按配はちょっと嬉しかったかもしれない。
その次の日の昼も、ユッケをお願いしたのだが、やはり、こちらの店のほうが、高級な味わいだったと思う。
この店の最大のウリものとも言えようか、焼き物は以下、お願いしてみた。
・ハラミ。
・カルビ。
韓国でカルビというか焼肉を食うと、これなら日本の牛肉のほうが、と言いがちな印象も受けることが多々あるも。ここで供される牛肉は、日本に遜色ない(なんて言ったら怒られそうだが)だけの上等な肉だった。一緒に供される、ゴマの葉とか、サンチュで巻き巻きしながら食すのが気分だった。
ブランデーをかけながら、フランベどころではなく、炎のなかでカルビを焼くという一品が、この店の名物なんだと聞いたことがあるのだが、さすがにそれは頼まずに。
肉だけじゃあと、最後のほうに、アワビも追加してくれてた。これも、高級素材!
ニンニクとタマネギも焼いたりと。いろいろと。
メインは焼肉なんだろうけど、いろいろな手がある店のようで。
ケジャンをお願いしてもらった。醤油ダレに漬け込んだというカンジャンケジャンにて。上海蟹、越前蟹とか、世界中で蟹にもいろいろあるけど。ケジャンは問答無用に旨いと思う。
小生、てっきり、旬である冬だけのものだと思ったら、どうやら、冷凍して保存しておくみたいで、通年楽しめるものなんだそう。
韓国でもそれなりに高級な食材なのであろうし。味もわりと濃いので、それほど沢山食べるようなものでもないような気もしたが。足をちゅーちゅーしながら。カンジャンケジャンは、別名、「ご飯泥棒(パットドゥッ)」とも言われてるらしくて。甲羅の味噌はご飯にまぶしてくれたりして、それぞれに軽くよそってもらったりと。至れり尽くせり。
ハラミ、カルビ、ケジャンと、いわゆる旨いものが続いて、ちょっと気疲れさえしたような気になってきたところ、素朴な一品を。
・イシモチの一夜干し。わざわざ、この店で食わなくてもという気もするし。地味めだけど、実は、これが一番、印象的だったかもしれない。これも、ご飯がよく合う、あらたな「ご飯泥棒(パットドゥッ)」出現!
・生蛸の刺身、サンナクチっていうんだそう。生どころか、まだ、うにうにと動いてて、口のなかで吸盤がちゅーちゅー吸い付いてくる感じ。日本でも韓国風のタコの刺身ってのはあるが、これは韓国で食ったほうが旨い。調べてみると、タコの種類が違うのかもしれない。サンナクチとして供されていたのは、テナガダコというタコなんだそう。
〆に、韓国味噌汁と、ご飯に冷たいお茶でお茶漬けにして。
デザートには、スイカとウリ。ここいらのデザートはわりと淡白な感じだったか。お願いすれば、スペシャルなものも置いてあるのやもしれぬが。
飲んだ酒は、以下の3種。勿論、高級な雰囲気にあわせて、ワインの品揃えもあるのだが、そういう気分ではなかったし。
なにより、この店をセットしてくださった方が、ソジュ好きでいらっしゃったので。
・生ビール、韓国語でセンペクチュにて、供される。ブランドは、CASS。基本、スーパードライをもっとすっきりさせたような飲み口だった。ソウルで、生ビールがどこでも置いてあるわけでもないので、ちょっと嬉しい感じか。
ひさしぶりに飲んだ、韓国ビールの生は、妙に旨く感じられたように思う。
・マッコリ。これも、韓国では定番。東京で飲むよりも旨いような印象。気分の問題なのやもしれぬが。
・韓国焼酎、ソジュ。チャミソルだったっけか。しかし、韓国の人はこのソジュがお好き。同じJinroが出している焼酎でも、チャミソルとジンロはラベルだけではなく、味も違うんだとか。加えて、ソウルの空気の問題もあるのであろう、チャミソルが妙に旨く感じられる。
ソウルで1番派手な韓国料理屋ではなかろうか。一度、お伺いするのは楽しかろう。
お支払する値段を考えなければ、ということではあるがw。
さて、江南、カンナムの夜は、まだ、これから。どこに行ったものか。