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在住10年目!初投稿は韓国で食べたフレンチで一番美味しいと思ったホテルフレンチ!^^
韓国で苦節10年目(T^T)。食べログ始めて5年目(>_<)、やっとの韓国口コミお初
の投稿でございます。8月口コミ中断して”張り切って(長文)支度中!”っす。(^^)
さて、少しづつ秋らしくなってきた10月、この日の夜は明洞で焼肉食べに行く約束
があり、おっさんは久々のソウル中心部まで来たとです。
そして、ついでに東大門近くでの用を済ませたおっさんは、お昼をたまには贅沢
しようと「新羅ホテル」までやって参りました。
お目当てはホテル2Fの「有明」さんで、銀座の「きよ田」出身の寿司職人さんが
握っておられるってんで伺ったのですが、12時からの開店に合わせて飛び込みで行く
も「あいにく予約でカウンターは満席でございます。」とのこと、何時に席が空くか
分からないとのことどした。そらそーか。土曜日やしな。。。凹むおっさん・・・
(皆さまも、行かれるときは予約必須ですぞ。エラソーに言うなってんですよね!^^)
「じゃぁ、23Fのフレンチとかって一人でも大丈夫っすかね?」って聞くとチョット
調べた感じで「はい、もちろん大丈夫でございます。」と言っていただいたので急遽、
寿司からフレンチへ方針変更して23階までエレベータで上がって行きました。
この時、先方への確認取っていただいたつもりだったのですが…・
いや、某ロッテホテルってとこで「ピエールが見えーる」かなってメインダイニング
に伺って5,6年前に1度目は入れたんですが2度目、3度目と凸激して断られている
んで一応担当のお嬢さんに確認取ったわけです。
で、23Fのフロアに降り立ちフレンチと韓国料理レストランを分ける円形の分岐点に
進むと右手のフレンチの支配人(と思われる)男性と左手の韓国料理レストランの女性
スタッフが出迎えてくれました。
「一人なんですが、フレンチレストランで食事したいのですが。。。」と言うと。
支配人さんが「いえ、あのフレンチの方は一杯でして、、、韓国料理の方ならば空いて
いるのですが。。。」とのこと。
「ええ~っ!2階でフレンチならお一人様で入れるはずだって聞いたんですけど・・。」
と食い下がるおっさんです。”えっ、確認してないのぉ~!おおNo.~!”状態っす。
すると、「韓国料理はお嫌いなのですか?」って仰るんで「はぁ、韓国在住の日本人な
ので偶には和食かフレンチを食べたくって来たんですぅ~。」と答えたら、「あぁ。」
と事情を察知してくれた支配人さんは、すぐにフレンチのフロアの方へ向かわれて何
とか席を確保できるように指示してくれました。
いや、別にネイティブぶってるわけではなく、いつも”発音悪り~”って言われてるんで
最初は”ん?予約もなしに何処の国の奴や?”なんて訝しく思われてたのかも知れません。
もしかしたら宿泊客と勘違いして何とかしようとしたのかも知れませんが・・・・
何れにせよありがたかったっすね。(^^)
暫くして戻って来られた支配人さんはいきなり今度は英語で「お席確保できます。こちら
へどうぞ。」とウェイティングスペースに案内してくれて「すぐ準備しますので5分ほど
お待ちください。」と言ってホールの人に、「奥の席3人のセッティングのところを
こっち移して奥の方を一人様用にして!」と小声ながらてきぱき指示してはりました。
いや、ムッチャ聞こえてますって。英語の方がわからんし。。。(爆)
大きな窓から眼下の迎賓館や右手の免税のテナントビル見ながら景色が良いなと写真撮り
待っていると、暫くして凄くイケメンの日本語堪能なホール担当の方が案内してくれました。
そしてフレンチのフロアの入り口にかかると周りの壁全面が大きなセラーになってるん
ですね。へぇっ~♪こりゃ凄いわって思って「写真撮ってもいいっすか?」と聞いたら、
「もちろん大丈夫です。^^」と言って「私が記念にお撮りしましょうか?」とまで言って
くれましたが、何処のマニアがおっさんの写真見て喜ぶんかいなと丁重にお断りしました。
さて、フロアに入って見ると思ったよりも広くないのですね。入ってすぐに左手に8人席?
のテーブルがあり、残りは4人席テーブルでした。ホテルのデータによると36席だという
のですが、個室の8人席(もしかして入口のところが仕切りで個室になるのかな?)を含め
ているのではないかって感じでした。
それでもテーブル間は広く、席もゆったりしていてミラーも効果的に配置してあり広々感
は十分でよかったです。
先客は午前中に結婚式でもあったのか? 若い小さな花かごを持った女性と男性のペアだけ
でしたね。そして、かなり後からやはりデートって感じのペア、セレブっぽいご夫婦などが
入ってこられ、4人用のテーブルはほぼ満席となりました。
こーいうトコって多分VIP用にワンテーブルは空けておくのではないかと思うので、
”いや、ホンマに満席やったんやわ。”って驚きましたね。もし、行かれる方はこちらの方も
必ずご予約のほどを。。
そういえば高校生か?少なくとも社会人ではないだろって3人の男の子たちが最後に空い
てたテーブルに座ったのですが、どう見ても慣れていない感じでソワソワしてサービスの
方にカトラリーの使い方マナーとか教えてもらってたんで今思うとあれは何だったんだろ
って不思議です。なんかの研修か??
さて、チョー長文の前置はこれくらいにして、メニューを持ってきてくださったのでジッと
暫くにらめっこしておりました。
メニューを受け取りながら「当店ではコースしかございませんのでコースの中からお選び
ください。」ってことで、わざわざ日本語のメニューを持ってきてくれたのは良かったのです
が言っても9,7000ウォンと150,000ウォンの2種類しかないや~ん。って感じっした。^^;
最初は15万ウォンのコースにしようと思ったのですが、メインが牛肉かロブスターだった
ので晩の焼肉控えてるおっさんはロブスターか。。。と悩みながらもう一つのコースを見ると
”ラムの炭火焼き”ってなってたんでこっちの方がいいわ。安いし。。。ってそちらの安い方の
コースを選びました。現時点で日本円で9千円くらいっすかね。
そして、ワインリストを見ると・・・・・「泡が、いや、グラスワインも高いな。。orz」
敢えてワインリストは載せませんが、モエシャンのロゼが4万ウォン以上、他のグラスも
軒並み日本円で3千円超えてましたです。はぁこりゃ食べログの金額欄”30,000~”確定
やなと覚悟したおっさんどした。じゃぁ、飲むなやっつーんですよね。^^;
でもってソムリエさんが来られたのでシャンパンを頼むと新しく開けてくれまして、テイス
ティングしてね。って言われちゃったんですが、開けたてのシャンパン、テイスティング
したのって初めてっしたね。泡もすんのフツーなのかな?
そして「お水は?」と聞かれたので「ガス入りで。。」ってお願いしたらサンペレグリノの
720mlのボトル持って来られて封を開けてグラスに入れてくれたんですが。。。。そのまま
トンってテーブル上に専用のコースターで置いてっちゃいました。いや、ワインなら飲める
けど水はこんなに飲めまへん。(~~);
えっと、ここまでのソムリエさんとのやり取りは韓国語だったので大丈夫やなと思っていた
だいたのか、これ以降はソムリエさんがほとんどおっさんの相手をしてくださいました。
このお店はソムリエの方だけでなく、その他の方も含めてサービスは非常によかったですね。
さて、では以下に戴いたものなどを…(コースは税・サ別で₩97,000-、UP料金なし。)
・取りシャン : モエ・エ・シャンドン
欧州で販売された「ロゼ・アンペリアル」のバレンタイン向け限定パッケージのような気
がします。ボトルが可愛いっすね。おっさん向きではないのでチョイハズかったっす。
韓国では一般的に日本より少しワインの価格が高いのですが、量は一杯入れてくれました。
美味しかった。^^
・ガス入り : ペレグリーノ 720ml
いや、フツー書かんのですけどね。大きかったもんで。^^;
まぁ、周り見ても殆どワイン頼んでる人いないのでワイン代わりのお水なので720mlボトル
なんかなぁって思いました。
・パン&バター : バター+パン2種
バター出して戴いたらスグに焼き立てパン出てきました。
十分に美味しいパンでしたね。もう少し詳細な言い方できればいいんですが何時まで経って
もパンとワインは初心者どす。(~~);
・アミューズ : 3種のアミューズ
左からサーモンとそのムーズ、なんチャラのクロケット、ブドウのゼリー寄せ?って感じ
でした。左側から召し上がってくださいってことでしたが、まぁまぁ、美味しかったですが
最後のブドウのゼリーで固めたのが「ジュース入ってます。^^」ってんで中がホントに
ジュースだったので、最後にさっぱり口直しになるよう勧めたのかな?って思いましたです。
・前菜 : 鮑のマリネ 海藻、チョップドサラダとヘーゼルナッツビネグレット添え
メニューのまんま書きましたが”鮑のマリネ”となってましたが4時間かけて蒸したもので
スパイスの香りか?使っているお酒の香りか?微かに香る変わった香りと柔らかで一緒に
蒸したスープの味がしみ込んだ味わい深い逸品で「こりゃぁ、期待できるどぉ~!」と
シャンパン飲みほして白ワイン頼んだとです。なお、野菜もキッチリ美味しかったですね。
・白ワイン1 : テキストブック
名前がちと勉強嫌いなおっさんには不向きでしたが、ナパヴァレーってことでキッと鮑に
合うおいしいワインだろうとお願いしました。
名前の由来は”ナパヴァレーとオークヴィルディストリクトのワインの典型的な特徴を終始
一貫して明確に表している”からだそうです。うんうん運よく美味しいワインにあたったって
感じでした。
・スープ : 野生茸のコンソメ韓国産絹ごし豆腐添え
続いてはキノコが一杯のカップが出て来て、コンソメを注いでいただきました。
キノコの香りが高くコンソメも色濃い割にさっぱりとした上品な味わいで”う~んやるやん”
って感じでした。
・赤ワイン1 : シャトーテシエ
サンテミリオンのワインをスープ飲み終わる前にお願いしました。
メインはグラス一杯では足りないと思い頼んだのですが、コンソメとパンでも十分美味しく
味わえましたね。
・パン2 : グリッシーニ
ここで焼きたてのグリッシーニが出てきました。
日本のフレンチではあまりお目にかかったことないような気が・・・
でも、アツアツのグリッシーニは美味しくてパン食べちゃったおっさんには有難かったです。
・メイン : オーストラリア産ラムカルビ炭火焼き 豆のラグーとデュクセル添え
また”添え”が続いて「どっかの元都知事か~い!」って。。いや、これは今作りました。orz
冗談はさておいて、ムッチャ綺麗に焼かれたラムが出てきました。
最初のコロッケ同様、黒いのはイカスミ使っているようです。
柔らかでしっとりとしたラム肉はこっちのコースにして良かったと思わせるのに十分でした。
ソースはマデラ酒を使った控えめな肉を引き立てるソースでした。
・赤ワイン2 : シャトー セント ジーン
とどめはアレキサンダーヴァレーのシャトージーン、じーんと来ましたね。
ナパに似た感じって聞いたんですが、予想よりタンニンがシッカリ効いていました。
お肉には良いかもですね。
・デザート : 旬のフルーツコンソメ、コンポート、ゼリー、シャーベット
さて、デザートになりました。
食事の方はそんなに量は多くなかったのですが、パンやグリッシーニにワインも一杯の量が
多かったのでこの辺りでもう満腹になっちゃいました。いや、美味しかったですよ。
・〆 : 小菓子&エスプレッソ
エスプレッソはダブルでお願いしました。
小菓子はもう食べれないので夜の焼肉に付き合ってくれる女の子におみやであげようかと
思ったのですがソムリエさんによると「規則が変わりお持ち帰りはできなくなりました。」
とのこと、カヌレとマカロンだけ何とか食べて〆ました。マカロンはGOOD!、カヌレは
あと一歩って感じでしたね。
以上、毎度の気に入ったお店の口コミを長々と書いてきましたが、韓国ではトップクラスの
ホテルのメインダイニングのフレンチでこれだけの料理を₩97,000-で戴けるのはわりにCP
悪くわないなと思いましたね。
いや、おっさんの場合、ウン千円するグラスワインを4杯も飲んだので2万円を超えるお会計
となりましたが、ワインを飲まれない方にはお勧めのお店ですね。
但し、ディナーは18万ウォンと33万ウォンの2つのみでやはりお高くなるのでご注意を・・
そのワインですが、昼からこんなに飲む奴いないのか貧乏くさい風体が幸いしたのかかなり
割引してくれて、税金10%、サービス料10%含めて3万円超えるところが2.5万位で収ま
りました。
お会計はテーブルチェックでなく入口まで言って清算したのですが、支配人の方が出て来て
「本当に韓国語お上手ですね。」とお上手を言っていただいて、レジには先ほどの韓国料理
レストランのお嬢さんがいらして、「次は是非、韓食を試してくださいね。^^」って・・
なんか、根に持ってます?(笑)
でも、「韓国料理や中国料理のレストランって一人で入れないでしょ?」って聞いたら
「そんなことありません!」って言われちゃいました。なので、次に新羅ホテルに来た時は
このお店にするか、お寿司にするか、はて韓国料理か。。。嬉しく悩ましい選択に迫られ
そうです。
韓国を代表する新羅ホテル。
23Fに上がるとフレンチと韓国料理のレストランの分岐点に出ます。
ウェイティングスペースからは入り口側の迎賓館や遠くの街並みが見えます。
ウェイティングのスペースも落ち着いたいい雰囲気ですね。
レストランの入り口は3面が巨大なセラーになっています。
ランチメニュー1
ランチメニュー2
テーブルセッティングはこんな感じ、、
シャンパン、可愛いっすね。
たっぷり入れてくれますた。
ガス入りもたっぷり。過ぎないかぁ~。(笑)
パンは焼きたてで美味しい。
アミューズ戴いて「うん、大丈夫!」って感じでしたね。えっ、又おっさん上から目線っすか?スビバッセン。T^T
小さな鮑でしたがそのお味は日本の一流のお寿司屋さんの蒸し鮑に負けていなかったです。
まずはナパヴァレーの白でお勉強を。。。^^
コンソメ注いでくれるとか仕上げ目の前でしてくれるのも韓国では珍しいスタイルですね。おっさん知らんだけか。
いろは濃いめですが味は素晴らしいコンソメでした。
次いで、赤に移りました。
やっぱ、タップリ淹れてくれますね。^^
アツアツのグリッシーニにびっくりしながらも美味しくいただきました。
おおっ!これは綺麗に焼けてるがな~♪ヒサロちゃうでぇ~。
表はイカスミでヒサロみたいや~ん。(爆)ムチャ美味しい。
とどめは濃いめで行こうと。。。
しっかりタンニン効いてました。
コンポートとか、余り戴かないんですが美味しく食べきると。。
小菓子まで出てきてギブアップ。
いつもの通りエスプレッソはダブルで。。日本でも断られることが多いのにしっかり対応してくれますね。
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| 店名 |
Continental
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+82) 222303369 |
| 予約可否 |
完全予約制 |
| 住所 |
韓国The Shilla Seoul, 249, Dongho-ro, Jung-gu, Seoul 04605 |
| 交通手段 |
地下鉄3号線 「東大入口」駅 5番出口出てすぐ。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) |
| サービス料・ チャージ |
サービス料、税金 各10% |
| 席数 |
36席 |
|---|---|
| 個室 |
有 (8人可) 個室一室 最大8名まで利用可能。別途使用料金必要。 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、ホテルのレストラン |
| サービス | ソムリエがいる |
| 備考 |
2013年8月にリニューアルオープン。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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3月末の金曜日、ソウルの領事館に用があって午前中に用を済ませたおっさんは久々に
美味しいフレンチが食べたいなとふと思いますた。
さて、何処にしよかいな?と一瞬悩みましたが、”やっぱココや!”と新羅ホテルまでタクシー
飛ばして伺いました。
ソウル駅近所から探したらGoogleマップで割と近かったのですが、地下鉄乗り換えるのめんどいので
タクシー乗ったのはいいけど、グルっと中心部半周廻った感じでケッコー時間かかったですね。
日本に比べてタクシー料金はお安いですが時間かかるんで、もしお越しの際はご注意ください。^^
それで、何でココにしたかと言うと、まずは結構美味しくてサービスの質が高いんですよ。
チトお高いけど( ^ω^)・・・
以前に来た時にはほぼ満席でもマネージャーさんが急いでテーブルセッティングしてくれて、
そういう突然の客にも対応良かったんですね。
(他の有名ホテルフレンチでは丁重にお断りされる確率高し、ってか実際何度か断られますた。)
そのうえ、もしお断りされても”お一人でも大丈夫ですよ~♪”と以前に言っていただいた”羅宴(ラヨン)
というタイヤメーカー三つ星レストランが向かいにあるので”どっちか入れっだろ~^^”と伺ったわけです。
ヅカヅカとフロント前を通り過ぎてエレベーターに乗ったはいいけど、22Fまでの客室専用エレベーター
でした。
この日は3月というのにまだ寒くて、珍しくビシッとヌバックのジレにスーツ着てたのでエエカッコした
かったのですがスゴスゴとまたフロント前まで来て、23Fまで行ける1基だけのエレベータに
乗った田舎者です。^^;
そして、23Fに到着するとこの”Continenntal”さんと”羅宴”さんを分けるホールに出ると思ったら
いきなりフレンチの方のウェイティングスペースに出ちゃいました。。。
”おかしいなぁ。。”と思いましたが、まぁ端からフレンチ食べたかったので鉢合わせしたお店の方に
「一人でっけどランチ行けまっか~?」とナマリの強い韓国語で聞いて見ました。
「あっ、少々お待ちください。」といきなりの独りおっさんの来店に少々焦っておられたようですが、
2,3分外の景色眺めながら待ってると、「ご用意できました。^^」と前回と同じく一番奥の席へ。。。
やはり、今回も案内してくれたのは日本語のできる方でした。。。こういうトコではすぐバレますなぁ。
なお、この日も窓際の席は埋ってて、結構流行ってるようですねぇ。。真昼間っからワイン、カパカパ飲ん
でんのおっさんだけでしたけど。
それで、別の方がメニューを持ってきてくれたんですが、「う~ん、フランス語と韓国語のメニュー
読みづれえなぁ。」ってしかめっ面しながらコースメニュー見てて「クムテーってなんでっか?」
と聞いたらさっきの日本語話される方が「のどぐろです。」って教えてくれました。
ついでに「此方のメニューをどうぞ。」と日本語と中国語のとに替えてくれました。
150,000ウォンのコースもありましたが、昼食ですし前回もメイン一皿で丁度いい感じだったので今回も
97,000ウォンのコースにしたとです。(大体1/10で、9,700円程度ですな。)
それで、牛や鴨は割とほかでも食べれるので、この日はメインをアカムツ(ノドグロ)のパピヨット
ってのにしました。なかなか韓国でノドグロ食べれませんのですよ。
ソムリエさん(なかなかの美人)が飲み物はどうしますかって来られたのですが、ワインの方がコース
料理より高くつく可能性高いので、2グラスで52,000ウォンか、3グラスで72,000ウォンのにするか
一瞬迷いましたが、2グラスは各100ml、3グラスはそれにプラスでデザートワイン60mlって書いたぁるんで
”足りるわけないがな。^^;”とソムリエさんに「これでは足りんので、最初に泡、後テキトーに
合わせて
くだはいな。」とお願いしました。
しかし、根性いりましたで。。。”お会計いくらするんやろ(ブルブル)”状態どした。
で、戴いたのは以下の物でした。
・泡:Mailly Champagne Grand cru Brut Reserve
抜栓したての持ってきてくれました。結構いいもんのようで。。たっぷり入れてくれて美味しいけど、
後が怖いなぁ。
・パン:自家製の暖かいの
無塩バターと有塩バター半分こづつ出して戴けました。パンもバターも何気に美味しいですな。
後半に焼きたてグリッシーニも持ってきてくれました。
・アミューズ:サーモンバーグ・フォアグラテリーヌのオミジュースゼリー・葡萄ゼリー
オミジュースって、コッチでカシスのような感じの飲み物があるんですが、そのゼリーでなめらかな
フォアグラのテリーヌを包んだの美味しかったです。(五味茶という伝統茶との関係よく分かりません。)
・前菜1:サルえびのマリネ シャロットとピクルス、マイクロサラダとバジルオイル添え
サルえびがネットリまったり美味しかったんです。上に載ってんのはエシャロットのピクルスですが
全体がエスニックなスパイスの香りに包まれてて、何の香りか思い出せずなんかモヤってしました。
・前菜2:ズワイガニムースリーヌと春野菜のクリームスープ
蟹のうまみと甘みが出てましたね、春野菜のクリームスープが良く合ってました。掛かっているのは
抹茶のような感じでしたが、なんかの野菜の粉末でしょうか??貧乏舌ですみません。
・メイン:アカムツのパピヨット フェンネル煮と根セロリピューレ添え
う~ん。これは脂がのっててすごく美味しい逸品どすな。一緒に出てきたマッシュポテトみたいな
アリゴ?も美味しかったです。^^
・デザートその1:ライムキャビア、オレンジメレンゲとバジル風味のクマイチゴアイスクリーム
どっかのクリスタルガラスのアクセサリーを思い出すようなスワンの形したの出てきました。
甘酸っぱいシャーベットって感じでしたが。。。アイスクリームとな?
・デザートその2:サービスで出してくれました。
よく似た感じのお菓子って、たま~に、ごく稀に、食べるんですが(ほとんど食べたことない。)
何でっしゃろか、美味しいのは美味しいんですがデザートワインまでいただいたので甘々どした。(笑)
・小菓子とカフェ:ダブルのエスプレッソ
小菓子は流石に食べれんで、ココは持ち帰りもダメなので見捨ててしもうたとです。残念!
ここで力尽きたおっさんでしたが、シャンパーニュ以外のワインは以下のようなものを戴きました。
・Sancerre Domane Vacheron 2017
・Chateau Montelena Chardonnay Napa Valley 2016
・Vosne Romanee Domaine Bouchard Pere & Fils 2016
・Chateau Coutet 2015
なかなか良いワインをたっぷりといただけて大満足のおっさんです。
ナパヴァレーのワインもわざわざ開けてくださって、最後には貴腐ワインをサービスで下さいました。
シェフと挨拶して「すごく美味しいフレンチでした。」ってったら、デザートをサービスしてくださって
サイン入りのミシュラン・ソウルまでプレゼントで戴きました。
シェフとソムリエさんにほんに感謝しますです。
しかし、おっさんにも衣装というかスーツ着て伺ったのでどっかのお偉いさんと勘違いされた感ありあり
でしたがね。(^^;)
今回はデザート+デザートワイン+ミシュラン・ソウル、戴いたのでイベントやクーポン使用の口コミに
しようかとも思いました。
ですが、大抵のお店で口コミ平均の3割マシの値段で呑んじまうおっさんなのでワイン飲まなきゃ半額位ですし、
表記の価格で大丈夫だろうとそのまま記載しました。実際には税・サ込みで28,000円強でしたね。
ワインたくさん飲まれる方はご注意ください。
見送てくれた方やソムリエさんに「また、お会いしましょう!」と言って帰りましたが、本当に日本に戻る
前にまた行きたいなと思えるお店でした。チトお高いけど( ^ω^)・・・