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imosa
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| 店名 |
New Banana Leaf
|
|---|---|
| ジャンル | スリランカ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+94) 0117316666 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
スリランカ720, Galle Road, Colombo 00300 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA) |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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コロンボにあるビリヤニで有名なお店にやってきました。
ビリヤニは元々ムスリムの料理なので、7割を仏教徒が占めるスリランカの一般家庭ではあまり料理されることもないそうですが、レストランや食堂においては見かけないお店がないくらい市民権を得ているようです。
お店は店名の通りバナナの葉っぱのイメージなのか、グリーンで統一されていました。
1階にも客席はありますがテイクアウト客用の売り場もある分、2階の方が客席としては広いですね。
客層も敬虔なムスリムのお客さんの割合が多くて、来店する女性の多くはヒジャブ、それも目しか見えないタイプの真っ黒な衣装をまとった方も何人もおられました。
ここのメインはチキンブリヤニなのでそれと、オレンジジュースを注文してみました。
チキンブリヤニは人数分丼にドサッと入ってきますので、食べる分ずつ取り分けていきます。
こういうお店では好きなものを好きな量食べればいいのです。
自分の皿に盛った分は食べきるのがマナーですが、それ以外は残しても構いません。
ご飯はターメリックで色付けしたと思われるイエローサンバライスに揚げゆで卵が付きます。
その他にもスリランカでは高価なカシューナッツとグリーンピースを和えたものやチキンのゆで汁を使った具なしカレーなど付くんですけど、面白いのはウンバラカダとカラピンチャを炒めたかしたようなふりかけ的なもの。
これが実にスリランカとして特徴的な素材を使っていて、それでいて旨味を増すのに一役も二役も買っています。
南インドやパキスタンのビリヤニとはまた違った、スリランカらしいビリヤニだと思います。
ウンバラカダとはモルディブフィッシュとも呼ばれ、日本の鰹節に大変よく似たものでハガツオを乾燥させて作ります。
日本の鰹節と違うのは、カビ付けする工程がないらしくやや柔らかいのが特徴です。
ウンバラカダに限らずカラワラやハールマッソーのような乾燥させた魚は、スリランカでは出汁を取るというより他の具材などと一緒に料理して食べるもの、という違いもありますが。
チキンも見た目辛そうではありましたけど、実際食べてみるとそうでもなく、チリばかりでは無いスパイスの効いたチキンレッグですね。
肉も思っていたより柔らかかったので、スリランカ式に右手だけで手食する私でも、不器用ながら何とか左手を使うことなく完食することができました。
ちなみにスリランカでもそうですが、手食をするなら左手を使ってはいけません。
カニの殻を剥く際などのやむをえない場合のみ可能だと思っておいてください。
敢えて手食をするのなら、手食のマナーに則って食事をしたいものです。
オレンジジュースはフレッシュなオレンジを絞ったものですが、オレンジというよりはネーブルオレンジのような味のものでした。
個人的にはネーブルオレンジ好きなのでありがたかったですが、何となく薄い気もしたので、100%ではないのかもしれません。
何れにしても、ここのビリヤニはやっぱりオススメ。
人によっても好みはあるとは思いますが、ビリヤニ好きなら一度試しておいても損はしないと思います。