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2017/01訪問1回目
原住民一條街の入り口にある海鮮焼き鱻烤。隣の海外ビール屋台で生ビールが飲める。
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
鱻烤
|
|---|---|
| ジャンル | 海鮮 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾花蓮市中山路50號 |
| 交通手段 |
東大門夜市 |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 |
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東大門夜市は4つのエリアに分かれていて、その中の一つ原住民一條街の中にある海鮮焼き屋さん。原住民一條街の中で一番道路沿いにあって、氷を敷き詰めたショーケースに牡蠣や魚が並べてあるのですぐわかる。場所は下にある写真を参照ください。
まずは目につくのはでっかい牡蠣。値段は書いていなかったけれど、食べることに決定。身振り手振りと英語と日本語の片言で店員さんと
「牡蠣って、生なの？焼いてもらえるの？（おそるおそる）」「生がおいしいよ！美味しいから。大丈夫。」（当然意訳）
というやりとりの後、生牡蠣に決定。屋台＋外国＋生牡蠣の危険３コンボであっても、目の前のでっかい岩ガキの魅力には逆らえない。隣には台湾ビールではなくて外国の生ビールを売っている店が、さらに誘惑を加速。
隣の店で扱っているビールは、4銘柄位あったけど「生ビール二つ」と頼んだだけで違う味のビール（ベルギーっぽいペールエールと、北部フランスっぽいペールエール。当然銘柄は忘れたし、産地もほぼ偏見からくる当て推量）が出てきた。二つの店で注文したことになるけれど、料金はまとめて支払い。ペールエールニ杯で600TWD, 牡蠣330TWD。どちらも料金表は店頭で掲載しておらず、手書きの明細表は渡された。
で、出てきた牡蠣がでっかい！大人の手（殻の大きさではなく、身の大きさ。掌ではなく、指まで含めた大人の手のサイズ）のサイズの牡蠣に、刻んだ玉ねぎに唐辛子を少し混ぜたようなたれが上にかかっている。巨大すぎて当然一口で食べられない。
「すっごい大きいけれど、どうやって食べればよいの？（おそるおそる）」「歯でかみ切るのがいいよ。がぶっといっちゃえ。美味しいよ。」（当然意訳）
という会話のあと、お勧め通りがぶっといくと、おーいーしーいー。最初高いなと思ったけど、日本円で換算すれば300TWDはどう考えても格安、というか、日本であのサイズだと高い料亭で高い器に盛り付けられて出てくるから手が出ない。今思い出しただけでもよだれがわく。個人的にはちょっとたれの唐辛子辛さが強かった。とはいえ、それはタレを少しどかせば解決する。
ビール飲んでおいしい牡蠣食べて、店員さんときゃっきゃっ言いながら堪能していたら、隣で推定欧州人が「これはうちの国のビールだけど、高くない？本国で飲めばもっと安いよ」（中国語じゃないから何言っているかわかる）と店員さんと値段交渉していた。心の中で「わかってない。あんた台湾をわかってないよ」とつぶやく。
台湾ビールは美味しいけれど、南国のビール特有の薄い味付け。少し違う酒も飲みたくなる時もある。台湾で、台湾ビール以外のおいしいアルコールを飲むの大変なんだから。（これまで赤ワインや日本酒など頼んで、一口飲んで顔が素になることを懲りずに何度も繰り返している。まずい酒というわけではなく、ジュースみたいな酒しか出てこない。台湾人がその類の酒を飲まないことに起因して、「美味しい酒」の定義が当方と異なっていると分析している）この値段でこの味なら日本円で換算すれば普通の値段。問題ない。それよりもおいしいペールエール飲めるほうがメリット高い。
そんなこんなで牡蠣を食べ終わると、すかさず体長15ｃｍ位のエビを六匹くらいさっと焼いたものが出てきた。頼んでない旨伝えるとおまけらしい。シビアな連れの観察結果は、ちょっと高い料理を店頭で喜んで食べて飲んでいたので、宣伝になると判断。エビをおまけで出したのでは。というもの。真偽は不明。全部を頭から食べられるように串にささっていて食べやすい。当然頭のみそが美味美味。エビの殻はとても薄くて硬さは気にならない。ビールにとても合うおいしさ。かかっていたたれは、カキの時と同じくちょっと当方には辛すぎたので少しよけながら食べた。たぶん生牡蠣にかかっていたたれと同じベースで、少し辛さを強めた感じ。
日本円で換算すれば格段に安い値段でおいしいものが食べられた。当然、屋台＋外国＋生牡蠣なので、正座で説教される危険度。お勧めはできない。でも私は行く、絶対もう一度行く。まってて。