団体客御用達の有名海鮮レストラン、失望するところは一切なし＠高雄市三多三路
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高雄観光、蓮池區の慈済宮
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なぜか可愛いポーズが萌える狛犬たち
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お店看板
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お店からの眺め
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テーブルセット
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店内、やがて日本人団体客で埋まります。
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白ワイン
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冰鎮河豚皮
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紅毛港海鮮捲、このソースで助かりました。
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イカ湯葉巻き揚げアップ
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苦瓜金鐘
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シマヒイラギです。
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私でもおいしくいただけるデザート
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金木犀茶のゼリー
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高雄85大樓にて
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熱いメッセージがいたるところに。
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kasuganomichi
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kasuganomichiさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
紅毛港海鮮餐廳（The Queen of seafood）
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|---|---|
| ジャンル | 海鮮、台湾料理、シーフード |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 073353606 |
| 予約可否 |
予約可 電話対応が中国語メイン、英語・日本語は難しい可能性あり |
| 住所 |
台湾高雄市苓雅区三多三路214號 |
| 営業時間 | |
| 予算 |
￥6,000～￥7,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB） |
席・設備
| 駐車場 |
有 |
|---|---|
| 空間・設備 | 席が広い |
メニュー
| 料理 | 魚料理にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1989年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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2人では初めての台灣旅游⑦
新幹線で台北から一気に高雄、台湾第二の大都会です。こちらは、今回の台湾旅行で、唯一ガイドブックを参考にして選んだお店です。
高雄の左營駅から歩いて、蓮池譚風景區というところでまずこてこての観光をしまして、ちょっと疲れたところでランチを、というのが連れのプラン。けっこうではないでしょうか。高雄市内でも最大の繁華街、三多三路（サンタさんの道？）に面しています。
12時前でまだ誰も入っていませんでしたが、すぐに現地の若者3人、それからはとにかく日本人の団体客が。どうもそういうお店のようです。この手のお店はえてして①フカヒレ、伊勢海老、鮑などを売りつける②実はさほど新鮮ではない③そして法外に高価という傾向が（とくに香港では）あるのですが、結果としてそのような心配は無用のたいへん良心的なお店でした。
カード式、写真付き、日本語のメニュー。コースメニューもよさそうでしたが、ここはアラカルトで。
冰鎮河豚皮 氷でひやしたハリセンボンの皮 NT$240
産地 澎湖島
紅毛港海鮮捲 イカと韮の湯葉巻き揚げ 1個NT$50
産地 高雄紅毛港
「ばりばりして汁が出て紅毛港の看板料理」
苦瓜金鐘 にがうりとシマヒイラギの蒸し物 1尾NT$250×2
産地 屏東県 東港
「新鮮さ、香り、苦味と甘さの奇妙なめぐりあい」
括弧内はメニューにあるお料理の説明、けっこう面白い。あと産地を表示するあたりは日本的ですね。
それに合わせる白ワインは、富錦樹さんのボーイさんの言葉、「台湾料理には南米ワイン」を信じてアルゼンチンの Santa Ana Torrontés 2012 佳醸多勒斯白酒 NT$690
さて、まずハリセンボン。生まれて初めて食べます。こりこりした面白い食感。ひんやりとした舌触りも心地いい、のですが、問題はソースで、もろにワサビです。それもきつい！ほんのちょっとつけるだけでも舌にびりびり来る。醤油でも頼もうか、と思っていたところに・・・
イカの湯葉巻き揚げがやってきました。うん、これは見事。値段を取れるエビやカニではなく、あえて具をイカにしたお店の見識がすばらしい。メニューの変てこな日本語が、なんだかぴったりで笑えてきます。そして、この料理のソースがたいそうおいしくて、かつこれを先ほどのワサビソースに投入すると、見事にぴったりの味になりました。意外なところで助け舟。
シマヒイラギの蒸し物。どんな魚かというと、こちらをごらんください。
http://zukan.com/fish/internal995
廣東料理でよくある白身魚の清蒸。ねぎ、しょうが、胡麻油、醤油、そして丸い台湾ピーナッツ。それに苦瓜を加えるのが珍しく、そして成功しています。味付けはどんぴしゃり、淡白な魚の身が激うまに昇華。
あと、品切れだった「きびなご」の「お爺さんのおもてなし料理」（時価）は食べたかったけど、午後に台南でも食べる予定なのでここらで切り上げ。
サービスで出してくださった、金木犀茶のゼリー、これがすだちも効いて、うまかったです。さっぱり感が半端ではない。
お店の方は少し日本語がわかります。気持ちのいいサービス、そして何より、ワイン込みで一人3000円行かないという、為替レートのせいだけではない、すばらしいお値打ち。
大満足でお店を出て、市バスにとびのり高雄市で一番高いビル、高雄85大樓まで。そこの展望台に上り、台湾の皆様の熱い友情を感じた、しあわせなる高雄訪問でありました。
タビトモ 『台湾 高雄・台南・花蓮・台北』 2015年 JTBパブリッシング 89頁