高くて旨いは当たり前さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
炒飯班炒飯專賣店 炒飯6班
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 072692769 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾高雄市苓雅區苓雅2路133號2692769 |
| 交通手段 |
高雄捷運紅線三多商圏站から徒歩約12分、中央公園站から同約14分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ デート ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます！この機会に是非ご登録ください！
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
全国で活躍するレビュアー
飲食店専門の求人サイト
高雄・苓雅(リンヤー)市場の界隈に潜入。
旨い水餃を堪能して、ふと隣のお店を覗いてみると、活気ある炒飯専門店が。
お店の前には、中華鍋を大火力で煽る、甲高い金属音が響いています。
暫く職人技を眺めていると、これはもう溜まらなく旨そうで・・・
結局食べていくことにして、厨房奥の客席に陣取ります。
このお店、屋号は「炒飯班炒飯専賣店」といって、どうやら比較的最近始まった高雄のローカルチェーンのよう。
加盟店募集中らしく、この苓雅のお店は「第６班」なのだと。
キャッチフレーズには、加飯不要錢！とありますね。
読んで字の通りで、ご飯を多くするのに追加料金は要りませんということなのでしょう。
ただ、いろいろ食べ歩いている身なれば、ここはちょっとセーブしておきたいところ・・・・
結局、普通に「蝦仁炒飯」(TWD70)を頼んでみます。
この客席、露店そのものの周りの屋台に比べると、食べる環境にはちょっとした配慮がなされていますね。
殺風景ながら小奇麗なテーブルや椅子が並べられているし、小さなオーディオからは音楽が流れ、そしてなにより冷房がしっかり効いています。
透明な厚手のビニールクロスで外と仕切られ、これなら冷気も逃がさないし、調理の油煙も客席に入って来ない。
台灣の夜市や屋台は数あれど、こんな粋な計らい、なかなかお目にかかれるものでもありません。
小さなカップでサービスされた溶き卵のスープを飲んでいると、いよいよ蝦仁炒飯のお出ましです。
平皿に盛られた炒飯は、見るからに艶々、コメの一粒一粒が輝いています。
一口食べてみると、これが実に旨い。
粒の離れが良く、油が回って熱々しっとり、食感は至極パラパラです。
良く見てみると、この米、長粒(インディカ)米なのですね。
台灣でも、炒飯のお米は、どちらかというと日本同様短粒(ジャポニカ)米が多いものですが、さすがは炒飯専売店、パラリ、サラリの食感には相当拘ったのでしょうね。
具には、プリプリの小海老や刻んだウインナー、キャベツや人参など細かく刻んだ野菜も入っています。
日本ではあまり見られない野菜の具ですが、台灣の屋台チャーハンでは結構お馴染みですね。
それに、ウインナーをチャーハンの具にするなんて、日本だと「家庭で作るチャーハン」そのものという感じになってしまうわけですが、それが妙に旨いし、キャベツにも上手に焔や油を纏わせて、全然水っぽくありません。
本場で炒飯専売を謳うだけあって、これは相当にレベルが高いです。
台灣でのチャーハン体験の中でも、かなり印象深い一軒になりました。
高雄の下町屋台、本当に恐るべしです。