行列の先に、餅のてんぷら、芋のてんぷら！
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大行列の正体は、のび～るお餅をサクッと揚げた白糖粿。
高雄名所・シンテックススカイタワー(東帝士85ビル)を間近に望む、自強路(ジーチャンルー)の賑わいへ。
苓雅(リンヤー)市場にもほど近い交差点で、何時も大変な賑わいを呈しているのが「白糖粿」の屋台。
見たところ30人は並んでいるでしょうか、台湾の人たちは、あまり行列を苦にしませんね。
以前も見かけて、時間がないからと敬遠したのですが、よほど旨いのだろうな・・と、今回は並んでみることに。
未だ宵の口の時間、並んでみると列はどんどん延びていき、通りかかるクルマもたまらず徐行する始末。
それでも十数分で揚げ鍋が見えるポジションまで。
大きな鍋に向き合う熟練のご主人、それに周りの女性はご家族の経営でしょうか・・・
とにかく凄い熱気で、出来た傍からどんどん手渡し、行列は進んで行きます。
家庭に持ち帰る人も多くて、10個、15個とまとめ買いも。
そのたびに列の進みは止まって、また出来上がりを辛抱強く待つわけです。
さあ、順番が回ってきました。
種類はサツマイモのものなどいろいろあるようですが、やっぱり定番らしき「白糖粿」(TWD15)を。
トッピングというか、何を塗すのか？という感じで問いかけてきたので、これも定番の黒胡麻をお願いします。
熱々を齧ってみると・・・
うわっ！こりゃ旨いですね。
花生粉を塗した中身の正体は、餅そのもの。
米粉ではなくちゃんと餅米を使ったという餅はとても伸びが良いです。
胡麻の香りがまた、揚げ上がりの香ばしさに、最高の相性の良さですね。
それにしても、炭水化物と油脂の権化のようなこの名物菓子。
偶に食べるから良いようなものの、日本に上陸でもしようものなら、常食になりそうで怖い。
大行列もわからなくもない、それほどに魅力的な旨さでありました。
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白糖粿(TWD15)
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笑顔のご主人(撮影ご了解)
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花生(ピーナツ)、上白糖、そして黒胡麻をたっぷり塗して。
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自強路名物の大行列。おそらく、宵の口の時間がピークです。
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看板娘様。撮影ご了解。
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自強路は、シンテックス85を望む、高雄らしい賑わいにあります。
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正体は伸びの良い餅です。
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揚がったら、花生粉を塗します。
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ぜんぶTWD15。暫く前はTWD13でした。
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餅だけじゃなく、芋を揚げたもの等々、いろいろあります
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食べ歩きには、この袋で供されます。
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ファミマ(全家)の前に堂々屋台が。相乗効果を狙っているのか？奥が自強路の北方向です。
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SHOPCARD
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
老牌白糖粿
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|---|---|
| ジャンル | 中華菓子 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0930575111 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾高雄市苓雅區自強三路與苓雅二路路口(全家便利商店前) |
| 交通手段 |
高雄捷運紅線三多商圏站から徒歩約10分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
（座席の用意はありません。） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ デート ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 |
自強(ジーチャン)三路と苓雅(リンヤー)二路の交差点、全家(ファミマ)前。 |
| 初投稿者 |
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高雄、午後の自強路。
超高層「シンテックス85ビル」の威容が、通りの南に聳えています。
夕方ともなれば、賑やかな夜市が繰り広げられる一角ですが、この時間は暫しアイドルタイム。
そんな街角で、ひときわ長い行列が延びるのが「老牌白糖粿」さんの屋台。
搗きたて餅を熱々に揚げた「白糖粿」めがけて、昼間からこの人気ぶりなのですね。
今回は、ちょっと目先を変えて、これまた人気商品と思しき、サツマイモの揚げたものを。
天ぷらというか、フリッターですね、これ。
こわもての若主人と、看板娘。
愛嬌を振りまく看板娘は、どうやらお目出度のよう。
３年前の話だから、元気なお子さんが生まれて、もう２歳位になっているのかな？
代金のTWD15を渡して、すぐ隣のファミリーマート(全家便利店)へ。
このファミリーマート、ご自分の店頭に、この老牌白糖粿さんの屋台を敢えて出させて、見事に共存しています。
熱々の白糖粿に冷たいお茶をイートインで、という流れでファミマにも相乗効果がかなりありそうです。
出来れば、自分のところの商材で休んで欲しいところなのでしょうが、そこは、大らかさが生んだ、思わぬ効果とでもいうべきでしょうか。
茶裏王の看板商品「濃韻烏龍茶」(TWD20)を悠遊カードで買って、イートイン席へ。
あらためて、台湾のコンビニは押し並べて、イートインが日本よりも充実していますね。
日本でも、郊外のロードサイドなど、かなり整備されてきましたけれど・・
冷たく濃い烏龍茶の渋みと、ほくほく芋の甘さが、堪らない！
これじゃ、やっぱり我慢しないで白糖粿も買えばよかったかな？
そんなことを考えても後の祭り。
屋台の行列は、また果てしなく伸びているのでした。