マンゴーかき氷やフルーツの盛り合わせも美味しいです : 阿婆冰

2017年5月
頂いたのはマンゴーかき氷NT$120≒440円と綜合切盤(フルーツの盛り合わせ)NT$70≒260円です。
きめが細かめのかき氷の上に載っている栗アイスが美味しいんですよね。
そしてマンゴーの濃厚なコクと甘味はサスガ本場！でした。

また綜合切盤(フルーツの盛り合わせ)は、台湾ではフルーツの一種として扱われているミニトマトや
キーウィ、スイカ、パパイヤ、パイナップル、グァバ等が載っていました。
季節によって内容が変わるんですね。フルーツにより甘さは異なりますが、
特にスイカとパイナップルは美味しかったです。

2017年5月
同じ5月に再訪しましたので追記します。
頂いたのはマンゴーかき氷NT$120≒440円+プリンNT$15≒57円+雪花冰NT$20≒78円です。
2分待たずに提供頂きました。プリンは日本でも3個100円等で売られているプリンですね。
栗アイスは相変わらず美味しいです。
きめ細かく甘くない雪花冰、たっぷりのマンゴーシロップと練乳、
そして芳潤で華やかな香りと味わいのマンゴー、相変わらず素晴らしいです。

それまでは姉妹店の高雄婆婆冰へ頻繁に伺っていたのですが、一時的に雪花冰を扱わなくなっていた
ことがあり、雪花冰を求めて阿婆冰へ伺いました。

頂いたのは、新鮮草苺牛奶冰+雪花冰(105NT$≒384円)、杏仁豆腐(25NT$≒92円)です。
きめ細かい雪花冰(ミルク氷)の上に、イチゴ、イチゴアイス、練乳、イチゴシロップがかかってます。
イチゴが甘酸っぱくて美味しいです。甘さ、舌触り、冷たさ等全てが完璧。
食べたかった、素晴らしく美味しいかき氷を頂けました。
なお杏仁豆腐は平凡でした。

また超級水果冰+雪花冰(100NT$≒367円)も頂きました。
キィウイ、バナナ、イチゴ、オレンジ、カキ、2種の不明な果物が載り、
クリームとイチゴのアイス、イチゴとオレンジのソースが掛かっています。
甘さは上記のイチゴよりは控え目ですが、かなり美味しかったです。

また芋泥紅豆花生緑豆牛奶冰(お値段忘れました)も頂きました。
トッピングしたタロイモ餡や豆類はいずれも甘さ控えめで、練乳の甘さでかき氷全体の甘さを作っています。
上記のかき氷よりお腹に溜まるボリュームが重量級のかき氷、こちらもかなり美味しかったです。

阿婆冰は、台湾高雄市にあるかき氷の専門店で、創業81年を超える老店(老舗)です。
七賢三路というからすみ屋さんが多い通りにあり、通りの反対側にはやはり老舗のかき氷専門店、
高雄婆婆冰があります。この2店、実は兄弟店と伺っております。
連食はお勧めできませんが、お腹に余裕があれば食べ比べてみるのも面白いかもしれません。

鹽埕埔駅から徒歩7分程です。駐車場はなく、お店の前にバイクが止まっています。
店内にテーブルと椅子が置かれていて30席程でしょうか。
いずれも建物や内装は古びていて、見た目は年季の入った大衆食堂のようなお店です。
日本人と分かったんだと思いますが、おばちゃんがメニューを持参してくれたりして、親切に接してくれてありがたかったです。

メニューは、トッピング数十種類と、冰と雪花冰(口当たりの良いかき氷)から選べます。
深くて大きなお皿に山盛りになっていて、別腹では頂けない程のボリュームがあります。他に飲み物も扱っています。
ICE MONSTERやマンゴーチャチャのような、きめ細かなふわっとした口当たりを求めるのでしたら、
雪花冰を選ぶか、旗津へのフェリー乗り場近くにそういう口当たりのかき氷屋さんが数店あるので、そちらへ行くのが良いです。

2015年12月
朝食に焼肉飯を頂こうと近隣のお店に伺ったのですが、9:30オープンの予定が結局11:00頃に。
その間、高雄婆婆冰でかき氷を頂いた後、阿婆冰へ初めてお邪魔しました。
台湾の友人が高雄婆婆冰の旗艦店推しで、私も満足していたので、阿婆冰には来る必要がなかったんですよね。
かき氷の連食というのを生まれて初めてやりましたが、ボリュームがあるので結構大変でした。
頂いたのはチョコレート＋バニラアイスのかき氷(50NT$≒200円)です。
氷そのものは他の専門店と比べて粗削りで、温度も低く感じられ、一気に頂くとキーンとしそうですが、
シロップの甘さが適度で、氷の中にもシロップを仕込んである等、見た目以上に凝ったかき氷を提供してくれます。

老舗かき氷店の底力、堪能しました。他のメニュー、特に雪花冰を是非頂いてみたいです。