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真冬にいただく、缶詰黄桃をあしらった雪片冰。
水蜜桃雪片(TWD80)
雪花冰の元祖です!
マンゴーが食べられない季節です。
巨人(ジャイアント)印の南非産黄桃缶詰のもの。
ミルキー!
2019/01
冬はこんなもの。
2019/01
士林夜市で大人気の新鮮芒果雪片、ふわふわで濃厚なミルキーかき氷を心行くまで。
そろそろ温かいものが欲しくなる季節の日本とはうってかわって、台湾を訪れたならば、是非とも食べて行きたいものの一つが、甘く冷たいかき氷。
台湾全土通々浦々、実に様々なお店がありますね。
なかでも、台北夜市の代名詞・士林夜市(シーリンイエシー)にある「辛發亭」(シンファーティン)さんは、日本人観光客も気軽に訪問できる、大人気のお店です。
このお店の特徴は、なんと言っても芒果(マンゴー)かき氷などに使われる「雪片氷」で、水ではなくミルク成分を凍らせた大きな氷を削るもの。
ふわふわとした軽い口当たりながらミルキーで極めて濃厚、最初に口にしたときにはちょっとした感動を覚えたものです。
今や台湾かき氷の世界では、これが当たり前になってきましたが、辛發亭さんこそが元祖なのだそう。
勿論、メニューによってふつうの氷と雪片氷、その他素材の氷を使い分けているので、大勢でいろいろ頼んで食べ比べてみるのも、ここの楽しみ方ですね。
真夏など、狭い路地にはみ出す行列もしばしば。
近くには大学も多いので、若い人たちの集団にもよく遭遇します。
我々が日本人だとわかると、片言の日本語で話しかけてきたり、場合によっては流暢な英語で会話を求められてしまうことも。
間違ってもおどおどしたりしないで、軽く笑顔で返してあげましょう。
さて、ここでの看板メニューと言えば、なんと言っても「新鮮芒果雪片」ですね。
ご自慢のふわふわ雪片、練乳、ご当地台湾のフレッシュマンゴーが醸し出す、なんとも堪らない旨さのハーモニー。
台南や高雄など産地に近い街では、よりダイナミックな盛り加減の芒果かき氷にお目にかかることもありますが、あくまでも此処台北ではパイオニアとしての貫禄十分、若者が多い士林という立地もあってか、永康街の人気店などよりは、値段もずいぶん良心的です。
芒果かき氷以外にも、食べておきたいものが目白押し。
例えば「抹茶紅豆雪片」は、日本でもお馴染みの抹茶かき氷なのだけれど、予め濃厚なミルク成分と抹茶を混ぜて製氷して削るので、ミルキーで優しい甘さが際立ちます。
小豆の煮加減がとろり甘めなのは、ご当地らしいところですね。
変わったところでは、落花生を材料にした「雪山蛻變」なるものも。
ピーナッツバターを使った、濃厚な香ばしさがとても新鮮に感じます。
お店は一年中人気のようですが、一番人気の芒果雪片にお目にかかれるのは、夏を中心とした限られた期間。
これも、ご当地の新鮮な材料に頼っていることの証左なわけですが。
シーズンオフに、マンゴーに代わって登場するのが、台湾ならではの甘く新鮮な苺。
甘酸っぱい苺とふわふわ雪片との相性の良さ、これは言うまでもありませんね。
新鮮芒果雪片(NTD100)
抹茶紅豆雪片(NTD75)
予め練乳がたっぷり入った氷の塊をどんどん削っていきます。(2013/03)
雪山蛻變(花生)NTD70
この繁盛ぶり!(2009/08)
桑椹雪片(NTD70)
2013/03
草苺雪片(NTD70)
盛夏の行列は凄まじい!(2009/08)
2013/03
創始以来、50年近い歴史のあるお店です。
士林夜市の路地裏にあります。
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高くて旨いは当たり前
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| 店名 |
辛發亭(シンファーティン/シンハツテイ)
|
|---|---|
| ジャンル | かき氷 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0228820206 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市士林區安平街1號 |
| 交通手段 |
台北捷運(MRT)淡水線「劍潭」(チェンタン)站から徒歩約8分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
~¥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 席数 |
98席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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久しぶりに出かけてみた、台北観光夜市の代名詞「士林」(スーリン)。
最寄りの捷運淡水線剣鐸(ジンタン)站から、若い人たちに紛れて歩道を歩きます。
夜遅くまで続く賑わいは相変わらずですね。
今、あちこちに出ている流行りの屋台は、壁掛けルーレットに風船を並べ、エアガンで割っていくゲーム。
まさに大昔、日本の温泉場で流行った「射的」にも何処か通じるか。
台湾の屋台ゲームにも流行り廃りがあって、昔は太鼓の達人が大ブームだったっけ・・
もうかなり前に、以前の場所での建て直しが完成した、観光夜市専用の大きなビル。
以前、仮設として体育館への間借りのようなかたちでやっていた頃に比べれば、小綺麗になったかな?
中はどんなになっているだろう・・
地下に降りて行くと、肉や海鮮をその場で炒めたり揚げたりする、所謂「快炒」のお店が主流。
だから、台湾らしからぬ居酒屋的営業スタイルも多くなりました。
団体でやってきた日本の出張サラリーマンが、あれこれ頼んでお酒を飲んで楽しそう。
でも、本当に美味しい台湾小吃って、こんなふうじゃないんだけど・・
また少し歩いて、路地裏へ。
ここに来ると、以前は必ず立ち寄っていた「辛發亭」(シンファーティン)さん。
久しぶりに覗いてみようかと。
季節柄、マンゴーのかき氷はありません。
コーヒーとかピーナッツのかき氷は昔食べたことがあったから、今回は桃を使ったミルク氷「水蜜桃雪片・TWD80」というのを食べてみよう。
今や台湾観光にとっても大切な、食シーンの代名詞のように言われる「雪花冰」(シェーファーピン/ミルクかき氷)だけど、ひょっとしたらこのお店あたりが元祖だったのではないか。
今やどこでも食べられるから、あらためて新鮮味はないけれど・・
使っているのは缶詰の黄桃。
どこの桃なの?と訊いてみたら、お店の人が親切に教えてくれて、使っている缶詰はジャイアント印。
産地を見ると「南非」と書いてある。
南非ってどこだろう?
調べてみたら、非はフィリピンあたりかと思ったら、南アフリカのなのだと。
随分、遠いところから持ってくるのですね。
せっかく南国フルーツが溢れる台湾のこと、冬には冬なりの美味しいフルーツがたくさんある。
いくら観光夜市だからといっても、そういう部分を大切にした方がいいのになぁ・・と思うのは、よそ者の勝手な考えなのかもしれませんけれどね。