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瑞々しい台湾レモンが爽やかさを演出、ツルツルン!と愛玉(アイユイ)冰。
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高くて旨いは当たり前
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| 店名 |
王記青蛙下蛋 士林總店
|
|---|---|
| ジャンル | スイーツ |
| お問い合わせ |
(+886) 0918039676 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
台湾台北市台北市士林區文林路101巷口 |
| 交通手段 |
台北捷運(MRT)淡水線「劍潭」(チェンタン)站から徒歩約8分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
家族・子供と | デート | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
1980年 |
| 初投稿者 |
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台北随一の人気を誇る、士林夜市(シーリンイエシー)。
MRTの改札を出て広い通りを横切ると、目の前に続いているのが人波のあふれるメインストリート。
この通りに入るとすぐ、平たい金盥(かなだらい)を設えた、台湾デザート「愛玉」の屋台が目に入ります。
涼しげなグリーンレモンを浮かべた盥の中で湛えられた、透明でツルンとしたゼリー状の塊。
玉杓子でカップに掬ってもらったところをストローで吸うと・・・
ひんやりと冷たく心地よい、独特なチュルチュル感。
日本の葛切りなどよりも柔らかい、まさにゲル状の食感。
こういう食感、台湾の人たちは本当に好きですね。
檸檬シロップが仄かに甘く、ライムのような爽やかな香りと適度な酸味があります。
あちこちの夜市で見かけるたび、何度でも体験したくなる旨さですね。
この台湾独自のデザート「愛玉」(アイユイ/オーギョーチ)は、阿里山など高山に自生するイチジク属のつる性植物「愛玉子」の種(果実塊)から作られるもの。
愛玉子は台湾固有の植物で、熟すと裂けて、胡麻粒のような果実の塊が露出します。
とりわけペクチンの含有量が多い、この種を乾燥させて愛玉冰の材料に用いるわけで、ひとつかみの種子を布袋に入れて硬水の中で揉むと、ゲル状の弾力が出てくるのだそう。
そのまま放っておけば、愛玉子の出来上がりです。
金盥に浮かべた愛玉の周りに浮かべられた檸檬は台湾産。
鮮やかなグリーンの色合いが何とも言えない爽やかさを演出してくれますね。
この「檸檬愛玉冰」はNTD30とお手軽だし、デザートというより、手軽な水分補給のつもりで。
夜市でたらふく食べた後でも、いくらでもお腹に入ってしまいますね。
この「王記青蛙」さんは1980年の創業だそうで、デザート屋台としては老舗の部類。
デザートの爽やかさに似合わず、看板には存在感満点のカエルそのものの絵がどーんと!
日本の観光客など、一瞬たじろいでしまうかもしれませんが、この屋号の由来は、どうやら隣の屋台で売られる黒い粒状のデザートにありそう。
「青蛙下蛋」(NTD35)と呼ぶもので、これが蛙の卵にそっくりなのです。
バジルの種を柑橘ジュースと合わせるのだとかで、これが妙にリアル・・・・
タロイモなどで作るという黒い粒々の「粉圓」は、その親玉みたいな感じで、黒蜜や練乳をかけて、あるいはかき氷に添えて食べたりもする、台湾デザートには欠かせないキャストの一つですね。