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お茶と陶器を楽しむミュージアム的なお茶屋さん・喫茶ではオーダーした茶葉の美味しい淹れ方をレクチャーしてもらえる体験型・風光明媚なテラス席・予算は日本円で一組予算3000円位~
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稲樹庵
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| 店名 |
水心月茶坊
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0224967767 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾新北市瑞芳区輕便路308号 |
| 交通手段 |
MRT「忠孝復興」駅のバス停から直通バス(1062番バス)乗車で約1時間半。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 |
| 駐車場 |
無 |
|---|---|
| 空間・設備 | オシャレな空間、オープンテラスあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、海が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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九份の観光道路の賑やかなエリアの終着近くににあります。
斜面を活かした建物は奥深く、計算された内装もノスタルジックな美しい店です。
入り口からは土産販売のお茶が並びます。(手頃なもので大体日本円で1500円位から※2016年)その階下は陶器が並ぶフロア、もうこれはミュージアムです。
基本料1人100元(茶葉持参は250元)
お茶屋さんのテーブルチャージ料金ですね。お湯代と書いてあるお店もみかけます。
茶菓子は80元~
一種600,700,800,900,1200元から要注文(2016年秋時点)お茶37.5gですり
6人以上ですと、上記かは二種類以上注文が必要とのことです。
(人数にもよりますが37.5gはかなりの量ですね。日本で一般的なお茶の袋詰めは100g(目安300杯分)前後です。殆どの量は持ち帰り用になります。)
台湾で一番人気の観光地とはいえ、相当高い方だと思います。九份にこだわらず手頃にお茶を楽しみたい方はこちらは外しても良いと思います。
お茶と器をお土産に見るだけも大丈夫なので、喫茶利用外で気になる方は立ち寄られてみるのもよろしいかと思います。品揃えも素晴らしく見応えがあります。陶芸の街「鶯歌陶瓷老街」も好きで行くのですが、広い街から茶器を探すのには時間が必要です。当然観光地らしい玉席混合(安いのはmade in C、探したい台湾製は要確認、評価は嬉しいけれど逆輸入になるぞ日本製)。こちらはセンスが良く、陳列もきれい、そして価格も素晴らしい。店員さんは押しが強すぎるということもありません。限られた旅の時間で、上質なお土産をセレクトショップ的なイメージで利用をするには間違いなく良い場所だと思います。
今回は晴れ間があり、迷わずテラス席へ。
お茶の淹れ方をおしえてもらった後、一杯毎に変わる茶葉の味の変化を楽しみながら海辺まで見渡せる九份の風景を楽しみながら山の空気と美味しいお茶を味わえる場所になっています。
【今回の注文】
おすすめのお茶とチーズケーキをいただきました。
ゆるやかな空気感でさながら野点。
鉄瓶で沸く水音。それが聴こえるほどの静けさ。
九份の喧騒を忘れていただくお茶。
雨上がりの湿度が心地好い。
最初は時間が短め、段々長くおく…
爽やかな味から、甘味、その後のほんのりとした青い香りへの変化を感じるまで一回の茶葉にこれまで向きあえることなどなかったなあ、と。今でもこの体験は宝物です。
一杯目以降はセルフサービスになりますので手がかかり、美味しくいただけるタイミングをお復習しながらで気持ち慌ただしくなったりしながらも、愉しい時間でした。
帰国後、友人二人で分けて持ち帰ったお茶もかなり持ちました。
※持ち帰りの茶葉は一袋で渡されます。簡易的な保存袋は人数分用意しておくと、台湾ではなにかと便利なので準備されておくことをおすすめします。
日本茶より短時間で回数多く淹れること、ひとつの茶葉で味の変化の楽しみ方を知りました。生活に台湾のお茶が日常になるきっかけとなったお店です。
備考
ガイドブックにも大抵は掲載されているので穴場とは言い難いですが、九份の風景、質の良い茶器、お茶の淹れ方のレクチャー、善かったです。九份で時間に充分のゆとりがあるならば選択肢のひとつになるお茶屋さんかもしれません。
とはいえ、台湾ならではのここまでの予算ではなく親切なお店も多くありますので、目的にあった場所を見つけるのも旅の楽しさだと思います。化粧室は台湾の普通くらいのレベルです。