無料会員登録/ログイン
閉じる
中村主水さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
金枝紅糟肉圓
|
|---|---|
| ジャンル | 肉まん、台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 224960240 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾No. 112, Jishan Street, Ruifang District, New Taipei City,Taiwan 224 |
| 交通手段 |
台鉄の台北駅から自強号(速達車)に乗り約45分、瑞芳(ルイファン)駅下車。速達車によっては瑞芳駅に停車しない為、一つ手前の停車駅七堵(チードゥ)駅(瑞芳駅からは4駅手前)で下車して後続の普通車に乗り換える必要あり。この場合は台北駅から約60分。瑞芳駅からは列車の進行方向に見て右側(南側)へ出て、ロータリーに停車しているタクシーで約20分。バスでもプラスα。「九份老街」の基山街中程にある。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
| 予算(口コミ集計) |
~¥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
| サービス料・ チャージ |
無し。 |
| 席数 |
25席 (1階テーブル25席。2階にも別途あるが席数は不明。) |
|---|---|
| 個室 |
無 少なくとも1階には無かった。2階はどうだろうか? |
| 禁煙・喫煙 | 全席喫煙可 |
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可(小学生可) 木の切り株を椅子として使用している簡易食事処の様相。背もたれも無く高さもマチマチ。自分で着席できる子供でなければ厳しい。テーブルも簡素なもの。 |
| ドレスコード | 無し |
| 備考 |
赤肉饅頭と、つみれ団子・肉団子のスープが売り。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
~~ジブリアニメ映画「千と千尋の神隠し」で有名となった「九份老街」を横に貫くメイン街道「基山街」の中程にあるお店です。バスやタクシーで現地へ登って行き、くねくねとセブンイレブンの有るバス停付近で降ろされて、その脇から細いお土産屋が建ち並ぶメインストリートの「基山街」が続いていきます。小さなアーケードに覆われた歩行者専用道路に見えますが、何と何と!地元商店の軽トラが、たまにごった返している観光客をかき分けてギリギリで通過していきます。それでも事故にならないから実に不思議なものです~~!
◆入店~実食!
この通りは雑貨店や食べ物のお店が軒を連ねており、時折「下水トイレ」のような臭気を放つ「臭豆腐」のお店があったりします。しばらく進むと紅色の饅頭を売る食堂があり、一皿45元(当時)が基本形となっています。入口で注文してから木の切り株の椅子が置かれた簡易テーブルに陣取ると、運ばれてきました。名物「紅糟肉圓」!?。半透明な厚い皮に包まれた饅頭は中に紅色の肉(豚肉粗挽きミンチのような感じ)が詰まっており、食べたことのない味・・。
『な・何これ・・・!?』ほんのりと甘く、しかし魯肉飯とは違う、アン饅のような、八角も入っているだろうか・・?不思議なお味である・・。紅麹で味付けされた台湾名物の肉饅であるらしく、体にも良いらしい・・。異国文化の肉饅として考えれば「アリ」だが、日本的な味覚の範疇で考えると「マズイ」となるだろう。個人的にはOKだが、率先して食べるか?と聞かれればNOである。・・いやしかし、話のタネには持って来いであるし、食べ進むうちに、「あれ?これはイケル!」となった。やはり郷に入りては郷に従うべきなのであろうか・・。ツミレやつくね?団子スープも美味しい。カレー風味もあり、こちらは親しみ易いお味であった。また来たいと思います。各点数は客観的なもので、3点を下回っている項目があるからといって、決して否定している訳ではなく、マズイと言っている訳ではありません。むしろ再訪したいと思っています。不思議な中毒感があるのです・・。あぁ・・また行きたいなぁ!・・
◆幻想的な九份老街!
・・・階段がメインの縦の通り「豎崎路」から観る日没前からの提灯群は本当に幻想的です。
「呼んでいる~胸の~ど~こか奥で~♪」「千~~~~~・・・」
と千と千尋の神隠しを連想させる音楽が建ち並ぶ土産物店から、オカリナ等で奏でられています(スタジオジブリによると本当は全く関係ないとのことですが(^_^;))。
◆スリ警報発令中!
・・九份老街は本当に「スリ天国」となっています。海を超えた某国から集団で稼ぎにきており、特に「基山街」に最短で登ることができる「豎崎路」は要注意!特に雨天時の夕方以降は皆が階段で停滞し、更に片手は傘。反対の手はスマホで幻想的な提灯を撮影!なんていう状態になると、「スリ放題モード」全開です。勿論本当に混雑しているのですが、「彼ら(スリグループ)」は、堰き止め役(渋滞発生役)とケツ持ち(スリ実行役)が分担します。混雑を更に演出して体に密着してこられるので、スラレても気付きません。ウェストポーチ等も後ろに回すのではなく、恰好が悪くても「必ず」胸・お腹側に持ってきてください。後ろだと、間違いなくヤラレてしまいます。ココまで書いている私も、胸側に回していたウエストポーチのファスナーを開けられてしまいました。幸い直ぐに気付いた事と、結構パンパンにお土産等も購入して詰め込んでいた事で、中身を自由に抜き取る事が出来なかっただけという幸運な状況が推察されました。
ポケットのボタン、ファスナー・・鍵でもかけていない限りは本当に皆、スルリと開けられてしまいます!テレビで観ているマジシャンをイメージされると良いでしょうか・・。それでも万一、スラレてしまったら直ぐに階段の「豎崎路」を一番下まで降りていき、九份警察に駆け込みましょう。そして、クレジットカードがあるならば、即カードデスクに電話して(予めクレカ番号とカードデスク番号を控えておくことを推奨)、無効化手続きを!残念ながら犯人は99%捕まりません。「彼ら」は犯行後直ぐに台北にトンボ帰りし、夜の内に某国へ飛んで帰ってしまいます。
防犯カメラも無意味です。
・・・あと、この「豎崎路」は台湾映画の「悲情城市」でも有名なため、日本人だけではなく中国人にも大人気なのです。故に夕方から夜にかけて本当にごった返しています。もしも将棋倒しが発生したら、それこそ大怪我に繋がりかねません。混雑時はできれば回避されることを推奨いたします(特に子供は危険です・・)。そして帰りは本当にごった返すので、往復が保証されたツアーか、タクシーと台鐵(国営鉄道)で早目に台北に戻られる事を推奨します。勿論、そのまま基隆や十份、羅東に足を延ばされる方は現地での宿泊も含めジックリと堪能したい所です\(^o^)/。