高くて旨いは当たり前さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
台湾高鐵 列車販售
|
|---|---|
| ジャンル | 弁当、台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 40663000 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
台湾台北市台北車站 高鐵台北車站 |
| 交通手段 |
台北・南港～高雄・左營間で営業する「台湾高鐵」(THR)の駅売店、車内販売で購入できます。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ |
https://m.thsrc.com.tw/tw/TShop/TrainShopping/7be41201-e633-4b1b-b013-a64262675412 |
| 初投稿者 |
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台湾の台北(南港)から高雄(左營)までのおよそ350kmを、僅か90分で駆け抜ける、台湾高速鐵路(高鐵)。
日本の東海道山陽新幹線「700系のぞみ」を改良した「700T」と呼ばれる車両が輸出されているので、日本人の目には「台湾版新幹線」のように見えるけれども、土木関連や軌道などは欧州連合の手によるもので、それらを纏め上げるのも、日本人の労苦によるところが大きかったと言われます。
台湾高鐵に乗ると、いつも楽しみなのが車内販売。
駅コンビニよりも少しだけ割高だけれど、そこは旅の楽しみとして何となく許してしまうのは、何処の国でも同じことですね。
朝に乗ると、何時もコーヒー(TWD50)を。
予め落としておいてポットに溜めたものだけど、日本の新幹線のコーヒーにはひけをとりません。
最近、TWD40から値上げしたから、コンビニで買って乗ることが多くなったかな？
そしてお昼には、高鐵ならではのお弁当を。
台湾は駅弁の文化が盛んで、在来線の台鐵便當(ベンタン)など、その安さと旨さの魅力から、わざわざ駅に買いに来るお得意さんが大勢いるほど。
台鐵便當がTWD50～60程度なのに対して、さすがに高鐵はTWD100と、ちょっとお高め。
それでも、全体的な質感、おかずの種類、ボリュームからしても、納得のお値段ですね。
何時も、南下列車と北上列車では、種類を分けて販売しているのですが、南下が豚なら、北上はたいてい鶏です。
いつもお目にかかる、「香滷肉排盒餐」「香烤雞腿排盒餐」(各TWD100)
香滷肉というのが、台鐵便當でもお馴染みの、照り照りの排骨(パイクー)がどーんと乗っかったお弁当のこと。
付け合わせの野菜も彩り豊かで、その点、台鐵便當よりもかなりの豪華版。
鶏は、若干カロリー控えめの仕上げだけど、あれこれおかずを楽しめて、旅の楽しさに彩りを添えてくれます。
この高鐵便當、製造は「高雄空廚」という会社が請け負っています。
空厨とは、要は機内食製造の厨房ということ。
以前は、台北～高雄間で圧倒的なシェアを誇っていた空路ですが、高鐵開業後は相次ぐ撤退を余儀なくされたもの。
今は国際線に活路を見出しているわけで、日本各地からの便も多く発着する高雄国際空港。
何れにせよ、こうして高鐵と便當の取引があるのも、何か巡り合わせのようなものを感じますね。