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排骨拉麺@80元
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別皿に盛られた排骨
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排骨を投入
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極太麺のリフト
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家内の牛肉拉麺@140円
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卓上の漬物。高菜?
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日本人向けメニュー
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店内掲示のメニュー
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客席の様子
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豪快な麺の茹で場
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ごった返している店内の様子
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外観
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台湾旅行3日目のこの日は、宿泊ホテルのシェラトングランデ台北の近くにある「阜杭豆漿」にて朝食をとる予定にしていました。
ホテルの朝食には大満足だったのですが、敢えてそれを放棄して、台北の朝食文化を肌で感じようと考えたわけですが、残念ながら同店は春節休暇に当たっており、この日まで休業。
一般には台湾の春節休暇は2日前までのはずなので、これは誤算でした。
仕方なく、朝食はホテルでとることに変更して同店の利用は、翌日に繰り延べにしました。
スタートでそんな誤算のあったこの日ですが、1日台北市内の観光に費やすのは当初の計画通り。
ホテルでの朝食後は9時にホテルを発って、ホテルから徒歩圏の中正記念堂に向かいます。
中正記念堂は、台湾の祖 蒋介石の功績を称えた記念堂で、故宮博物院、龍山寺と並んで台湾の三大観光名所の一つになっています。
「中正」というのは蒋介石の本名ですね。
名物となっている衛兵交代式を見て、次なる目的地の西門へ向かいました。
西門は、台湾の原宿と呼ばれている若者の街ですが、そちらでは午前中、総統選挙が行われたばかりで蔡英文の再選が報道されたことで記憶に新しい台湾総統府を、タイミング良く日本語ガイドさん付きで見学することができました。
そして、この日のランチはその西門エリアでとることにし、フォローレビュアー様から強く薦められていたこちらのお店を訪ねることにしました。
ローカルな麺屋さんという触れ込みで食べログでも20件もの先行レビューのあるお店だったのですが、事前に手に入れた地元の地図には当店の場所は載っていません。
と言うより、食べログの地図にはあるはずの道が地元の地図には無いので、一抹の不安を持ちながら訪ねることにします。
近くまでは難なく行けましたが、結局、地元の地図に載って無かったのは、商店の連なる細い小径。
これを見逃すと当店には辿り着けません。
この点、食べログの地図は比較的正確で順調に当店を見つけることが出来ました。
しかし、聞きしに勝るローカル感溢れるお店。店頭では大鍋で麺を茹でていますが、お世辞にも清潔とは言えず、客層も、殆どが地元の方と思われる方と見受けられました。
台湾に来て思ったのですが、我々は身なり等から日本人のオーラが出ているのか、お店の方からは日本語で話しかけられます。
2人の旨を伝えると奥の席を用意して誘ってくれました。
席はテーブル席が連なる雑然としたもので、一人で食事をされていた地元の高齢女性の隣に座ることになりました。
席に着くと、店員さんがなんと日本語メニューを持ってきてくれました。
ザッとメニューを眺めますが、やはりとても安いです。
注文は、家内が王道の牛肉拉麺@140元≒490円。私は、メニューをザッと見渡して、これはお得と思われた排骨拉麺@80元≒280円を注文しました。
卓上には高菜の油いためのようなものが取り放題で置いてありますが、お世辞にも清潔とは言えないので、躊躇します。
待つこと3分〜5分ほどの間に注文の品が順番に提供されましたが、排骨拉麺は、排骨と拉麺が別々での提供でした。そのビジュアルに、これが280円?とびっくりです。
きゅうりと合わさっている排骨を、拉麺に突入していただきます。
骨付きの排骨は、あばら骨を揚げたものですが、骨際の何とも言えない旨味があります。
スープは激うまではありませんでしたが、色は濃い目ながらさっぱりしており、飲み干すのに苦労は要りません。
家内の牛肉拉麺は、今や日本でも蘭州牛肉麺が出回っていますので、それに毛の生えたようなビジュアルに見えました。
お店の雰囲気から引き気味だった家内ですが、この拉麺の味には満足したようです。
しかし、当店、つい牛肉拉麺を頼んでしまいがちですが、今回の排骨拉麺で分かったように吟味すると色々とお得なメニューがありそうです。
私、個人的には大満足。
薦めてくれたフォローレビュアー様には感謝したいですね。