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商業ビルの地下レストラン街にあるディープなお店。台湾初心者にはレベルが高かった。
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サイドウォーカーズ
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| 店名 |
老山東牛肉麺(Lao Shan Dong Noodles Made by Hand)
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、中華料理、麺類 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 223891216 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市万華区西寧南路70号 万年商業大楼B1F |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
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| 駐車場 |
無 |
|---|
| 利用シーン |
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|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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台湾到着日最初の食事は「牛肉麺(ニョウロウミィェン)」を食べることにしました。
ビブグルマンに選出されたというこちらのお店が検索にヒット。
最寄り駅はMRT西門駅。
商業ビルの地下レストラン街という点も利用しやすそうに感じ、訪問を決めました。
はじめに、総括してしまいます。
・「ビブグルマン選出」に期待するほどの内容ではなかったが、ローカルな雰囲気を楽しめる点は面白かった。
・注文システムがわからず、お店の流れを乱した感があり、反省した。
・台湾華語を習得してから利用するのが望ましい。
・初心者にはレベルが高いかも。
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ビブグルマン選出店と聞いて期待を高めすぎたのか、思ったよりも感動は薄かったです。
高評価なクチコミも多いので、単純に私の好みではなかったのだと思います。
スープはあっさりとした薄味で決め手に欠け、麺は刀削麺をすいとんに近づけたようなものでした。
残念ながら「美味」には届かず、しかし量はあったので満腹にはなれました。
牛肉は柔らかくておいしかったです。
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以下、詳細。
西門駅6番出口から「萬年商業大樓」というビルを目指して歩きます。
池袋のサンシャイン通りを連想する賑わいのある通りを進んでいくと、やがてビルの電飾が目に入ります。
地図通りに歩いて問題なく辿り着けました。
萬年商業大樓は1階と地下の美食街しか見ていませんが、印象としては「アメ横」。
一貫性があるようでないお店のラインナップがまたアメ横感を強めていました。
美食街もなかなかの雰囲気があり、ディープな感じでした。
買い物や食事をしなくても、ちょっとのぞいてみると面白いかもしれません。
地元民と思しきファミリーや若者グループなど多くみられたので治安は良いと思いますが、女性1人での利用はレベル高かったかも。
目当てのお店は美食街をぐるぐる回って見つけました。
フロアの奥まったところにあります。
時間は19時過ぎで、行列ができていました。
入り口正面の椅子に座って案内を待ちます。
前にも後ろにもお客さんはいましたが、1人ということで先に案内してもらえました。
覚えてきた台湾華語を今こそ使うとき!とドキドキでトライしたのですが、惨敗でした。
発音と声調が未熟すぎたようです…。ぐぬう。
「一位、內用(1人、イートイン)」通じず!
身振り手振りで案内されて席に着くも放置され、え…注文は??
手を振って店員さんを呼び、
「我要點餐(注文したい)」通じず!
あ、これもう(私のレベルでは)だめだ、と諦め英語に切り替えたところ、それも通じず。
言い方を変えていっても全く通じなかったのでちょっと泣きそうだったのはここだけの話。
最終的に、伝票に物を書くジェスチャーでなんとか注文伝票を受け取ることができました。
注文票はもちろん全て中国語ですが、漢字の並びからどんなものか想像できるのでそこは問題ありません。
半筋半肉麺(小) 230元(約1,150円)を注文しました。
高めの値段設定ですが、まあビブグルマンに選ばれるほどのお店だし…とそこは気にせず。
半筋半肉は、すじ肉と普通の(?)部位とが半々入っているもの、と前情報で知っていたので選びました。
さて、この伝票を店員さんに渡せばいいのかな?と
(「お願いします」って一言添えたいけど、もう私の台湾華語は通じないとわかってるので、)
This one please.
と指差して手渡したところ、受け取ってもらえず。
え…どうしたらいいんだ?
注文伝票って渡すものじゃないの!?
どういう注文システムなんだ!?
なげやりの指差し「我要這個(私はこれが欲しい)」も通じず!
ここまで来て!!
牛肉麺にありつけないのか!!??
店員さん、ごめん!!
THIS!
(伝票の半筋半肉を指さす)
ONE!!
(人差し指を立てる)
謝謝!!!
(声調がなっていないのは分かってます!)
店員さんは無言で伝票を持って行きました。
それでようやく提供してもらったのが、この牛肉麺ってわけです。
おそらくなんですけど、調味料や搾菜等のフリートッピングが店の一角にあります。
説明受けてないし、使い勝手わからないし、これ以上やりとり増やさなくてもいいかな、と急に消極的になってしまい、フリートッピングのチェックはできていません。
観察していると、搾菜を山盛りに持っていくお客さんが多いように感じました。
しかし調味料類はトライした方が良かった気もします。
正直に言って、牛肉麺のスープは味が薄かったです。
塩気と香辛料は感じられますが、風味に欠け、今一つ何か足りません。
勝手な想像として、日本での食事に慣れすぎた舌には「旨味」の存在に満足感を左右されるのではないかと思いました。
そう、このスープには「旨味」というものが皆無でした。
旨味の不在がこの不満足感につながっているのかもしれない…などと思いながら食した次第であります。
旨味以外の味覚を磨くことで異国の食事をもっと楽しめるのかもしれません。
麺は刀削麺のような肉厚の平打ち麺でした。
短く切断されて、なんとなく「麺ですよ〜」感はありますが、どちらかというと「すいとん」のようでした。
悪くはないですが、淡白な上に量が多いので後半には飽きがきたのが正直なところです。
やはり調味料類は味変のためにトライするべきだったかも。
牛肉はとても柔らかくておいしかったです。
小サイズでしたが量が多く、満腹になりました。
言語の通じない客が来てしまい、お店は困ったと思います。
意思疎通難しい中で対応してくださり、ありがとうございました!
ごちそうさまでした!