やっぱり　KING of 小籠包　のお店 : 鼎泰豊 信義店

「食べ会 in 台北」の初めはこちら、超定番の鼎泰豊本店からであった。朝10時前にお店に到着するとすでに多くの人でごった返していた。しかし耳を澄まして会話を聞いてみるとほとんどが日本人のようであった。やはりここは外せないからね～～
番号札をもらい、予めメニューに食べたいものを書き込んで待つこと約10分。店内に入り席に座ることができた

先にオーダーし立ったのですぐに小籠包がやってきた。今回オーダーしたのは普通の小籠包、松露（トリュフ）、海老シュウマイ等々、そして青菜炒めであった。

箸で摘まみ上げてみると、薄い皮の向こうにはスープが透けて見える。振ってみるとプルンプルンである。これがこちら鼎泰豊の醍醐味である。こんなに薄い皮で摘まみ上げても皮が破れない。襞の数はすべて１８らしい。お店の１階ですべて職人さんたちが手作りで仕上げている。これが人気の秘密なんだろう。どんなにお客さんが多くても手抜きの料理がないのである。スープは熱々なので最初はレンゲの上で皮を破り火傷しないように頂いた。そして少し冷めてきたらそのまま口に入れ熱々のスープと具を楽しんだ。
日本の鼎泰豊のメニューにはないが、トリュフ入りの小籠包は絶品である。こちらに伺った際にはこれを外すことはできないぐらいである。

また、お客さんはほとんど日本人なので店員さんも皆さん日本語がお上手だ。こちらのお店で会話に困ることはないのだ。

台湾旅行の超ベタなお店ではあるが、やはりここは外せない。そう思えるお店なのだ。

久しぶりに鼎泰豊の本店を訪れることができた。混むのを避け、朝9時過ぎに行ったのであるが、写真の通り入口はお客さんで溢れかえっていた。入口で番号札をもらってメニューに記入して外で待つこと約30分、やっと中に案内された。奥の階段を昇って2階の左奥の辺りだ。見渡すとまだ席は空いているようだが、サービスの関係でお客さんを入れるのを制限しているんだろうな～～

坐って5分も経たないうちにオーダーしたものが運ばれてきた。普通の小籠包に松露小籠包である。

松露小籠包とは簡単に言えばトリュフ入りの小籠包のことだ。これは以前こちらで食べてから病みつきになってしまったものである。普通の小籠包ももちろん美味しいのだが、トリュフが入っているともう格別！というか天国に行った気持ちになれるぐらい美味しいのだ。名古屋の鼎泰豊のメニューにはないので私にとっては台湾で食べるしかないのだ。

小籠包と言えばもうすっかり鼎泰豊が私の中の基準となってしまっていて、すっかり味に慣れっこになってしまっていた。
この後実は近くの別のお店に行って小籠湯包を頂いたのだが、それを食べてこちらの鼎泰豊の凄さを思い知らされることになった。
人気があるだけの実力はある、改めてそう思った。

何といっても台湾で一番有名なお店であろう。世界展開していて名古屋にも支店がある。私は台湾のそごうの中のお店しか行ったことがなかったのであまり偉そうなことは言えないが、友人たちはここ本店が一番おいしいという。それならばということで訪問してみた。

鼎泰豊というとまず気になるのは待ち時間である。いろいろなところの情報によるとやはり朝一で行くのが良いらしい。平日訪問だったので朝は10時からだ。まあ並ぶつもりで9時40分ぐらいに行ってみた。

お店の前には誰もいない。店員さんに聞いてみると中に入れとのこと。細長い１階を抜け、階段で２階に行くと・・・すでに多くの人が食事を楽しんでいた。

席に座ると下から次から次へとお客さんが入ってくる。こんな光景を見ると早く来て良かったと思えてくる。

早速オーダー。普通の小籠包にトリュフ入り、そして蒸し餃子をオーダーした。すると５分も経たないうちに小籠包到着。箸で取り、レンゲの上で冷ませて頂いた。これには何度も口の中を火傷させられているので最近ではとっても注意している。熱々も美味しいのだが、火傷はゴメンだ！！

咬むと肉汁が口の中に広がり何とも言えない味わいが広がる。掛値なく美味しい。これはクセになるな。

そして今回初めての挑戦、トリュフ小籠包だ。レンゲの上で箸でつつくと皮が破れた瞬間トリュフの素晴らしい香りが広がる。ちょっと邪道とも言えるがそんなことはどうでもよい。かなりおススメの一品だ。

海老の小籠包もなかなかだった。でも今回のイチオシはやっぱりトリュフ入りかなあ～～

会計を済ませ店を出ると・・・もうすでに大行列。時間帯さえ間違わなければとても楽しめるお店だ。