台北MRTを使って東門餃子館を食べに行きました。 | やまげのおでかけ暴走紀行 : 東門餃子館

 
こちらは台北駅。
 
とても大きいのですが、外観がとても古臭く感じます。外壁を塗りなおせば随分印象が変わると思うのですが、どうなんでしょう・・・・？
台北駅といえば台湾で最も主要な都市なのに、ホテルも古いところが多い印象。
それなりに高層ビルも建っているけどバンコクほどでも多くもないですし、なんか中途半端な感じが否めませんね。
 
ハワイやグアムはレンタカーを利用しているんですが、今回は電車を利用します。
ちなみに台湾の電車はMRTといいます。
 
 

 
 
 
 
台北ＭＲＴの路線図はこんな感じ。
 
 
地下鉄で私が泊まっていた場所は赤い路線の淡水線・新北投支線。
 
大阪でいうと御堂筋線みたいなところですかね。
まずは同じ淡水線である「東門駅」まで行ってみます。
台北駅から3駅のところです。
 

 
 
 
切符の買い方ですけども券売機がこんな感じです。
 
 

 
 
 
お金を投入しようとしてもロックがかかっていて、入れることができません。
 
 
まずは目的地の駅まで必要な運賃を調べ（券売機の上に載っています）、先に液晶画面の運賃ボタンに触れると硬貨を投入するロックが解除されるのでお金を入れます。
 

 
 
 
すると、このような青いプラスティック製の硬貨が出てきます。
 
これを改札口の所へ電子マネーのように触れるとゲートが解除され、構内に入ることができます。
 
運賃が違うと硬貨の色が違うのかと思ったのですが、どうやら同じ青色のようです。
 
切符よりも使い回しができるのでエコロジーですね。
 
ちなみに普段からＭＲＴを利用している人たちは日本でも使用している電子マネーを使ってます。
 
 
 

 
すんなり行けなかったという事もあるのかもしれませんが、東門駅から20分ほど歩いてたどり着いたのが【東門餃子館】というお店。
 
1961年に親子が一台の古い屋台で営業していたのが日に日に注文が多くなって気づけば店長も二代に渡るほどになり、現在では店舗を構えオーナーも三代目。
人気店で旨いということなのでやってきたのです。
 

 
まずは店の名前になるほどですから頼んでみました水餃子。
 
日本では焼き餃子が主流ですけど、本場中国では水餃子が主流ですからね。
ただ、水餃子といえばスープに浸されたものをイメージしますが、ここでは蒸し餃子のような感じ。
 
こいつを酢と醤油で混ぜ合わせたもので頂きましたが、なかなかの美味。
水餃子ということもあって皮は厚めですが、きちんと蒸されているので口に残ることもなく、ぺろりと平らげることができました。
 

 
次は日本で主流になっている餃子を賞味します。
水餃子と同じものを使用しているのかと思いきや、大きさは焼き餃子の方が大きいので恐らく焼き専用で作られていると思います。
 
味に関してですが、やはり焼きに関しては日本の方に一日の長がある感じですね。
焼き餃子の皮が厚すぎるんですよ、水餃子なら気にならない皮の厚さも焼きになると妙に口に残って違和感を覚えます。

 
皿になみなみと盛り付けられた麻婆豆腐。
 
これは口コミで人気があったというよりも、単に嫁さんが麻婆豆腐が好きなので注文したものです。
 
ところが以外や以外。
こいつが食べて一番旨かった。
 
辛さも適量ながら、それよりも味噌の濃厚で奥深い味わいに思わず舌鼓を打ってしまいました。
 
これはおすすめの一品ですね。

 
東門餃子館
台北市大安區金山南路二段31巷37號
℡：02-2341-1685
fax：02-2393-9978
営業時間平日：11：00～14：30、17：00～19：00
休日：11：00～15：00、17：00～19：30
定休日：旧暦大晦日～1月2日
 
 
 
この後、すぐ近くにある【龍門客桟餃子館】という水餃子でこれまた地元で有名なお店で食べる予定だったのに、このお店へ行ってお腹がいっぱいになったために中止することに・・・(Ｔ▽Ｔ;)
 
最近は食が細くなって、あまり食べられなくなってきてるんですよねぇ～。
 
まぁ、お腹についてた肉が随分となくなったので有難いといえば有難いんですが、せっかく旅行へ来て食べなかったらネタが減りますからねぇ・・・複雑な気分ですわ。

 
再び台北駅へ戻り、ホテルへ帰る道中に立ち寄ったのが足つぼマッサージ。
タイでもマッサージは有名ですが、台北も同じくマッサージが有名です。
 
値段の相場は日本とタイの間くらいですかね。
 

 
安心感を与えるためか窓を大きくとって店内が奥まで見えるようにしているお店が多いですね。
 
中には悪質なお店もあるようですが、わしが入ったお店はとても良心的でした。
 

 
まず薬の入ったお湯の中に足を浸けます。
 
紫色になってたので、ラベンダーやないかと思います。
この日は寒かったので、足が温もるととても気持ちが良いですね。
 
 
わしはオプションで肩と首のマッサージをお願いしました。
40分間の中で10分間が肩と首のマッサージをし、残りは足のマッサージです。
 
のたうち回るほど痛がるかと思ってましたが、予想に反して足の裏を指圧されても痛みが殆どなく、むしろ気持ちが良いくらいでした。
嫁さんは時折、痛がってましたが・・・わしは酒をほとんど呑まないし、たばこも吸わないので内臓はすこぶる元気なのかもしれません。
 
ただ、ふくらはぎから足首の間をマッサージされた時ははめちゃくちゃ痛かった。
 
職業病による筋肉疲労でしょうね。
終わった後は足が驚くほど軽くなりました。
 
滞在中、出来る限り足つぼマッサージへ足を運ぼうと思ってたのですが、予定がいっぱいのため結局はこの1度しか体験できず・・・次回、台北へ来るときにはもっと足げに通おうと思います。

 
そうそう台湾はお茶の国でもありますから、至るところでお茶を提供してくれます。
ここでもマッサージしてもらっている間、お茶を飲めるんですがこのお茶は体調が良ければ甘く感じ、悪ければ苦く感じるそうです。
 
なんのお茶か名前を忘れてしまいましたが・・・。